中国関連

中国は産学連携で軍事用UAVを開発、年間1,000機の生産体制を構築

米国のEpoch Timesは中国国防省が作成した無人航空機に関する文書を入手した報じており、大きな注目を集めている。

参考:Beijing Building Military Drones to Rival US in War, Leaked File Shows

産学連携で長耐久小型UAV開発プロジェクトに挑む中国、UAVを年間1,000機生産する企業も新たに設立

米国のEpoch Timesが入手に成功したのは中国国防省が2017年7月に作成した「長耐久小型UAV開発プロジェクト」に関する文書で、将来の戦争は陸海空にくわえ宇宙空間と電磁スペクトル領域による5次元で争われると指摘して「中国は全次元での支配権を獲得する必要がある」と主張、そこで重要になってくるのが低コストで長耐久の小型UAVで「このような兵器は戦場での偵察・監視、戦闘任務、通信の中継などに使用され、戦闘を遂行するのに不可欠な指標であり将来の戦争作戦にとって非常に重要だ」と述べている。

出典:U.S. Marine Corps photo by Cpl. AaronJames Vinculado, MAWTS-1 米海兵隊の長耐久小型UAV RQ-21ブラックジャック

そのため中国国防省は南陽理工学院、浙江大学、北京聯合大学、河北工業大学などの研究機関と企業(彩虹シリーズを開発した中国航天空気動力技術研究院、翼竜シリーズを開発した中航工業成都飛機設計研究院など)による産学連携を構築して2020年までに複数の長耐久小型UAVを開発して飛行テストを行うことを目標に設定しているのだが、問題はプロジェクトに参加する研究機関や企業が米国の規制対象外である点だ。

補足:中国国防省が「長耐久小型UAV」と表現している無人航空機のサイズやスペックは離陸総重量50kg以下、ペイロード6kg以上、滞空時間24時間以上、飛行速度100km/h~160km/h

人民解放軍への協力や技術盗用の疑いで無人航空機を開発・製造する大手中国企業は軒並みトランプ政権から米国製品や技術の取引を禁じられているが、プロジェクトに名を連ねている研究機関や企業は2020年末時点でブラックリスト入りしていないため米国の優れた製品や技術にアクセスして長耐久小型UAVの開発を行なったのではないかとEpoch Timesは指摘している。

因みに中国国防省は文書の中で「1億3,000万元(約20億円)を投資して長耐久小型UAVを年間1,000機生産できる企業を新たに立ち上げる」と言及しており、戦場を圧倒的な数のUAVで覆い尽くすつもりなのだろう。

出典:马日天(@z5J6NWig6ByNnsC)

さらに中国共産党が作成した無人航空機に関する文書では「中国の無人航空機が採用する北斗衛星測位システムは高い測位精度と航法精度に加えて対ジャミング・対妨害耐性を備えており、彩虹シリーズや翼竜シリーズは単独で目標を検出して攻撃することが可能でRQ/MQ-1プレデターやMQ-9リーパーに近い存在だ」と評価するなど高度な無人航空機の分野でも中国は確実に米国の背中を捉えていると言える。

因みにEpoch Timesが入手した文書は2017年のものなので、すでに中国の長耐久小型UAVが量産に突入していても不思議ではなく日本の対UAV対策はまったなしの状況だ。

関連技術:中国、空対艦ミサイルも搭載可能な新型UAV「翼竜10」を公開
関連技術:海外市場専用機? 中国のステルス無人航空機「CH-7」の開発は順調

 

※アイキャッチ画像の出典:U.S. Marine Corps photo by Jesus Sepulveda Torres

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    軍事分野における産学連携を解消する流れの日本とは正反対のスタンス

    24
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      個人の良心を踏みにじる独裁政治に逆らえないのが、日本の参考とか手本になるのかい。
      それこそこちら側の敗北なんですよ
      戦時中にやらかした見苦しい同調圧力と、愛国心を混同してるなら戦う前に支那に敗けてるよ

      6
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        学術会議の会員さんですか?

        38
          • 匿名
          • 2021年 1月 24日

          君は中国のどす黒い政治を真似ろというのか?もう少し考えてから書き込みしてくれ

          4
            • 匿名
            • 2021年 1月 24日

            強盗が乗り込む装備を目の前で整えているのに、警察に相談したり防犯設備を整えるのは当たり前ですね。それが明らかに間に合っていないのだから、やり方は変えないといけません。しかもそれは共産党のやり方である必然性はありません。なぜ限定されたのでしょう。

            34
            • 匿名
            • 2021年 1月 24日

            日本政府の資金で運営されている学術会議が、どす黒い中国に全力で加担しながら日本の自衛力の邪魔をしてるのが問題なんだが。
            つまり学術会議がどす黒いってこと。

            27
            • 匿名
            • 2021年 1月 25日

            戦争ってのは結局勝てば官軍やろ

            戦争に綺麗も汚いもあるもんかよ

            8
              • 匿名
              • 2021年 1月 25日

              戦争に勝っても敵を増やしたら意味がない。

              1
                • oominoomi
                • 2021年 1月 26日

                最近の中国は、全世界を敵に回しても勝ちにいく気ですよ。

                2
                  • 匿名
                  • 2021年 1月 26日

                  「手段を選ばず勝ちに行く」ならそこまでの覚悟が必要だね。
                  良くも悪くも日本には無理。

                  1
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        軍事的安全保障研究に関する声明は同調圧力ではないですかそうですか

        15
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        個人の良心、ハッ!
        学術会議やその他諸々の団体が、さもこの国の良心を気取っているが、実に馬鹿馬鹿しい。
        レーダー輸出に発狂し、C2のハッチの問題を拒否する。果に北朝鮮のミサイル発射実験は擁護する。
        これらのどこが良心だ。
        あんたの言う良心とやらが、こんなことなら。それは現実から目を逸らした。ただの偽善だよ

        28
          • 匿名
          • 2021年 1月 25日

          ほう、まるで中国共産党が国民に強いている強制と弾圧を称賛してるんだね、君は日本人?

            • 匿名
            • 2021年 1月 25日

            あなたは中国人のようですね

            13
            • 匿名
            • 2021年 1月 25日

            学術会議の個人の良心と僭称する同調圧力に対する批判を無視し、中共称賛にすり替える。これぞ偽善

            性根が醜いね

            11
        • 匿名
        • 2021年 1月 25日

        軍神遺族を称賛してた国民が、敗戦したとたんに戦争犯罪者として差別をはじめた過去ね。
        常に権力に媚びる同調圧力の卑しい実態だな。
        政府の言いなりになるのが愛国者なのか(笑)日本が共産主義になれば確実に態度をひるがえすだろ、君らは(笑)(笑)

        2
          • 匿名
          • 2021年 2月 01日

          何を根拠に?
          アンタだってそうだろうよ

          2
      • 匿名
      • 2021年 1月 25日

      敗戦国である日本には決して許してはならない手法ですな
      学術を学ぶものは体制と軍の暴走を許さない様に絶えず監視し続けていく義務がある

      1
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    国防より信仰心を優先する人たちがいるらしい

    31
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    けどその割に海中ドローン利用は日米に大きく後れを取ってるんでやっぱ海洋大国という国家戦略に軍がミスマッチを起こしてるんかね
    あるいは毛沢東の一声で農具を溶かして鉄を増産したような流れなのかもしれんが

    2
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      海中ドローンって欧米のほうが進んでるんじゃなかったっけ。
      日本はその後続じゃないの?

      5
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        海中ドローンは日本より欧州、米国の方が進んでるね
        30FFMに搭載する機雷除去用のはまさに基幹技術は国外企業のもんやし

        7
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      中国軍は「HSU001」と呼ばれる潜水艦型UUVをすでに運用中ですので、
      一応、軍では海中ドローンに力を注いでいますね。
      他には、海中調査用の魚雷型UUV「Sea Wing」や「ORANGE SHARK 」なども運用中。

      5
    • 新・にわかミリオタ
    • 2021年 1月 24日

    >長耐久小型UAVが量産に突入していても不思議ではなく

    これって海超えて来るんかな?
    UAV関連っていつも白熱した議論になるけど、だいたいこの問題が終点になるから、気になる。

    あと、産学連携で軍事用UAVを開発できる中国が羨ましいよ。

    7
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    数千機ともなると既存の迎撃手段じゃあどうしようもないね
    今の自衛隊の備蓄してる弾薬全部吐き出しても対応しきれないんじゃない?
    レーザーなら可能になるのかね

    3
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      HPMで蹂躙する予定
      あとそもそも似たような規模の巡航ミサイル全弾迎撃する気満々だからな自衛隊

        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        HPMは周辺にある病院などの民間施設にも悪影響を及ぼすので、
        いつでもどこでも使用できないのがネックですね。
        あと、UAVは巡航ミサイルと違って滞空したり、自由自在に飛べたりできるので、
        巡航ミサイルとは異なる迎撃の難しさがあると思います。
        ドローンの群れにミサイルを撃ち込むのもコスパが最悪ですし。

        4
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      アニメやマンガのような火線の見える似非レーザー砲
      命中すれば爆発と共に相手は死ぬ
      こういう手軽なものを所望します

      実際レーザーって兵器としてはどうなんだろうか・・・

      1
        • 匿名
        • 2021年 1月 25日

        がっかりさせたら悪いがレーザー兵器が実用化されてもレーザーは肉眼では見えない
        発射した瞬間、攻撃対象がいきなり光を放ち初めて燃え上がる、というような光景は見られるだろう

        6
          • 匿名
          • 2021年 1月 25日

          超強力な虫眼鏡って感じですね。

          • 匿名
          • 2021年 1月 25日

          ガッカリも何も本人が「火線の見える似非レーザー」といってるんだから
          「(似非ではない実際の)レーザーは肉眼では見えない」のは分かってて書いてると思うよ?

          1
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      数千機の同時展開はさすがに難しいでしょう。
      輸送→離陸だけでどれだけ時間かかることか。
      単純に海を隔ててる日本はともかく、中国と地続きの国は面倒でしょうね。

      1
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        輸送なんて日本在住の中国人が中国企業から「正規に輸入」すればいいだけじゃん。数千が数万でも余裕でしょ。
        それを危惧しての登録制なのかもしらんけど、中国人が律儀に申告する訳もなければ輸入品の箱こじ開けて検閲する訳でもないだろうから意味はないし。

        7
          • 匿名
          • 2021年 1月 24日

          使途不明の機体を数千数万輸入して、それを滑走離陸する場所と完成体制を構築する。税関も公安も自衛隊の情報部門も知らずに? お花畑も大概にしとけ

          6
            • 匿名
            • 2021年 1月 24日

            小型の物なら、輸入は十分可能。
            秘匿性を重視するなら、ヘリタイプなら問題ない。
            受け取る人も万単位で居るので、全く問題ない。
            コロナ初期に日本でマスクを買い占めていたのを思い出せば、疑う余地などない。

            6
              • 匿名
              • 2021年 1月 24日

              まあ、そう言う問題が有るから今度航空法が改正されて「ドローンの規制対象が200g以上から100g以上に引き下げられ、ドローンの機体毎に所有者の氏名や住所、ドローンの種類や型式の申請が必要になる」訳だけどね

              5
              • 匿名
              • 2021年 1月 24日

              そんなガラクタが戦力になるはずもない。そんなものに攻撃力をどう備えるのか。

              3
                • 匿名
                • 2021年 1月 24日

                横から失礼。
                サリン等の毒物を散布するとか?戦争というよりテロだが。

                  • 匿名
                  • 2021年 1月 24日

                  チマチマ手のひらサイズのドローンで毒ガスを巻くのか
                  その毒ガスを使いどきまでどう維持しておくのか

                  騒乱を起こしたかったら爆弾テロで十分だ、何でもドローンにやらせようとしすぎ

                  2
                    • 匿名
                    • 2021年 1月 24日

                    毒ガステロならオウム真理教という前例がある。掌サイズよりだいぶデカいが、ラジコンヘリでサリンを撒こうと企ててはいた。

                    2
                  • 匿名
                  • 2021年 1月 24日

                  未だにそんな大規模なテロは起きていないし、単発的な小規模ですら起きていませんね。危険物を社会が混乱するほどに入手・使用することはそれだけハードルが高いということです。

                  1
                    • 匿名
                    • 2021年 1月 24日

                    オウム真理教が小型のラジコンヘリを入手したけど、信者が操縦中に壊してしまったので事なきを得た。

                    5
                    • 法務大臣
                    • 2021年 1月 24日

                    ドローンじゃないけど地下鉄サリン事件……

                    3
                      • 匿名
                      • 2021年 1月 25日

                      それがあったからこそ、なおさら今やるのは困難なんですよ。

                • 匿名
                • 2021年 1月 25日

                正規に輸入した数千の雑魚の中にこっそり持ち込んだ「本命」を数機潜り込ませれば十分脅威だろ。
                雑魚だけだって滑走路周辺で地上待機して離陸中の機体のインテークに数機で特攻されたら充分脅威になり得る。
                かといって一機残らず除去しようとすれば「雑魚ドローン数百機基地内に突入させて隠れたフリで何割かはさっさと撤退させる」という手で数十分数時間出撃出来なくさせられる訳れだけでも効果は十分だ。
                そしてこれらの小細工は大掛かりに見えてもミサイル1発より安上がりだ。

                しかしなんで「中共がやりかねない悪事」に触れると雑な理屈で無理やり否定してくる奴がこんなにいるんだろう。

                1
              • 匿名
              • 2021年 1月 24日

              関係者が増えるほど露見の可能性は上がっていくって知ってます?

              • oominoomi
              • 2021年 1月 26日

              飽和攻撃仕掛けるだけのミサイル戦力を持つ国が、何が嬉しくてそんな手間隙かけてドローンを使いんでしょう。

              1
          • 匿名
          • 2021年 1月 24日

          このような危機意識はいくらしても足りない位です。
          二重三重と。

          7
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    中国「これからはUAVの時代だと言うのにUAV開発のための産学連携もできんクソ国家があるらしいな」

    12
    • 文在寅ファンクラブ
    • 2021年 1月 24日

    日本を防衛する為の研究開発を妨害する事は、敵が日本国民を殺すのを助ける殺人幇助ではないか?何とか会議の人達、よく考えてね。

    9
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    一方日本はドローン規制を強化
    100グラム以上の機体は登録で操縦は免許制
    こんなんで中国に勝てるわけがない
    憲法9条と同じで自分の手を縛るだけ

    1
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      ありきたりな学者批判以前に、政府が軍事に対する腰砕けをずっと続けてきたことが問題なんだよね

      12
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      一般利用を野放図にするのが、中共相手の戦いにどう資するのやら。

      13
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        太平洋戦争時に普段から車を乗り回してたアメリカ人兵士と軍に入って初めて車に触れた日本人兵士
        メカニックに対する理解力はどちらが上だったか言うまでもない

        9
          • 匿名
          • 2021年 1月 24日

          その理論だとドローンよりも銃火器を直ちに一般開放すべしとなりますが…

          10
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      ちょっと待て
      日本のドローン規制の強化は、2015年に首相官邸屋上にドローンが落っこちたのに2週間も政府が把握せずほったらかしにしていたと言う世にも恥ずかしい事件が契機だから、むしろ規制しない方がおかしい
      なお、ドローン操縦士検定は自宅でもオンラインで受講・受験が可能だから意外に難しくないらしいぞ

      12
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        学術会議を悪者にして、危機感のなさを誤魔化す官邸が見えてますね

        3
          • 匿名
          • 2021年 1月 24日

          悪いけど、釣りは止めてくれる?
          学術会議とドローン規制に直接の関係は無いし、上にも書いた様に首相官邸屋上へのドローン落下事件で政府の危機感の無さもとっくの昔に吹き飛んだのだけど?

          11
            • 匿名
            • 2021年 1月 24日

            私権決死保衛>国家の危機
            これが日本の現状である以上、対応が後手に回るのは避けられない
            中共のような超管理社会にしていいならマッハで対応できるようになる

            1
              • 匿名
              • 2021年 1月 24日

              中共の様な超管理社会>
              その場合、マッハで対応どころかコロナウイルス初動時の様に、事実を隠ぺいして被害を拡大する可能性の方が高いがね

              1
              • 匿名
              • 2021年 1月 25日

              なんで超管理社会か私権最優先かの二択しか選択肢に無いんだい
              台湾が後手になってるか?大事なのは管理と自由のバランスだよ

    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    こういうのは国内への持ち込み規制もないだろうし。
    中国が買い占めた国内の土地に簡易滑走路を作り、そこから飛ばして空自基地内の戦闘機に突っ込ませれば簡単に破壊できる。
    同様に護衛艦とかもレーダーに突っ込ませればそれだけで戦闘能力を奪える。
    そういう事態が来る世の中になってますね

    1
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      と言うか、その手のドローンテロだったら簡易滑走路さえ要らないよ
      小型のドローンなら滑走路すら要らないヘリタイプやトラックに積んだカタパルトで射出出来る物もあるし、手投げ式のドローンもある
      だから日本国内でも航空法等の改正でドローン規制が強化されたり購入したドローンの登録制度が強化されるので、その手のテロや軍事攻撃目的で日本にドローンを持ち込む場合は、当然違法な手段に頼るしか無いと言うリスクを考えないといけない

      3
    • にわかミリオタ
    • 2021年 1月 24日

    これって海超えるんかな?

    2
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    電波妨害、ハイパーマイクロウェーブ、レーザーの、実用化早く。
    既存のドローン監視システムと組み合わせればとりあえずは。

    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    割と本気で次の戦争は日本、負けるんじゃないかと思うようになってきた。

    6
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      まるで前の戦争では勝ったような物言い

      6
        • 匿名
        • 2021年 1月 24日

        一度しか負けてないお

        1
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    既に数十万人単位の不法滞在者が管理できずに野放しになってて
    不法移民向けの不法流通ルートとマーケットまで存在しててほとんど野放しで手を出せない状態になってるのが知られてるのに
    そいつらが運用するドローンを免許と登録制で規制すれば管理できるんだろうか?

    8
    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    学術会議がどうのこうの書いてますけど一介の学者がそこまで力あるわけないでしょ
    中国のドローンが花開いたのは長年の投資の結果であって、何かにつけて金をケチる最近の日本には出来ん芸当よ

    1
      • 匿名
      • 2021年 1月 24日

      それができるんですね。
      だって向こうは、北海道大学が防衛装備品を研究しようとしたら、軍事研究ダァー!なんてレッテル貼りして発狂しましたから。
      古臭い化石みたいな連中ですよ

      12
      • 匿名
      • 2021年 1月 25日

      研究費を差配する権限を持った一介の学者に圧力を掛けられて抵抗するのは難しいかろうよ
      権限もないのに圧力をかけられると思う狂人も少なくないが、普通はなんらかの材料を持って行動する

    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    エポックタイムズって中国発祥のカルト宗教法輪功のお抱えメディアで色々デマを流しまくっているところじゃん
    管理人さん本当にそんなところをソースに使っちゃっていいの?

    4
      • 匿名
      • 2021年 1月 25日

      大紀元だよねw

      ソースとしては信頼性が・・・まぁ当たるも八卦当たらぬも八卦かw

      • 匿名
      • 2021年 1月 25日

      おっ ファクトチェックしてくれるの助かるわ〜

    • 匿名
    • 2021年 1月 24日

    日中の間の海なんて余裕で飛び越えて索敵、攻撃かましてくるでしょ。
    防衛のみじゃ圧倒的コスパの前になすすべ無し。
    策源地叩くのも無理があるし、核で無くていいから何かしら相互破壊保障講じないとお手上げ状態

    • 匿名
    • 2021年 1月 25日

    ドローンだけにどろーんと登場する可能性があるわry

    そもそもちうごくはUAV先進国だし妥当では?
    日本は災害時の偵察用とかから発展させていく感じになると思うけど予算がね…

    2
    • 匿名
    • 2021年 1月 26日

    気になるのは中国の狙いですが…。
    一体どこでどんな風に使うことを想定しているんでしょう?

    本文中では、”低コストで長耐久の小型UAVで「このような兵器は戦場での偵察・監視、戦闘任務、通信の中継などに使用され…」”とありますね。

    さらに補足では、”中国国防省が「長耐久小型UAV」と表現している無人航空機のサイズやスペックは離陸総重量50kg以下、ペイロード6kg以上、滞空時間24時間以上、飛行速度100km/h~160km/h”とあります。

    ここから想定される使い方は大量のドローンをネットワークでつなぎ、哨戒兼通信網として使うってところでしょうか?

    24時間飛ばすことができ、コストも低いので多少やられても平気!テロ組織の捜索・監視にもってこいだね!
    ……もちろん正規軍の地上部隊の監視にも。

    仮に日本相手なら、南西諸島の島嶼部で猛威を振るいそうです。島嶼部なら面積も狭く、部隊が隠れる場所も限られる…。24時間飛べるから沖合からでも十分届くでしょう。

    自衛隊の動きは筒抜けになり、「戦う前から負けている」ことになりかねない…。こりゃマズい!

    まぁ、私が考えつくんだから自衛隊はとっくに気が付いて手を打っている…と思いたいですね。

    1
    • 匿名
    • 2021年 2月 17日

    中国は、UAV開発と同時に、UAV編隊を指揮する独自の第6世代機開発
    を行っているようだ。コードネームは”スカイ・マスター”というらしい。
    リンク

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