中国関連

中国国営メディア、J-20Sは地上・海上目標への精密攻撃能力を備えている

中国国営メディアは11日「J-20Sは優れた中・長距離空中戦闘能力、地上および海上目標への精密攻撃能力、卓越した状況認識能力、電子妨害能力、戦術指揮統制能力を備えて有人・無人連携作戦を可能にする」と報じ、USNI Newsも「J-20Sには海上目標を精密攻撃できる能力が追加される」と取り上げた。

参考:从“争气机”到“顶梁柱” 歼-20首飞十五周年
参考:China Reveals New J-20 Fifth-gen Fighter Variant Can Strike Maritime Targets
参考:The Evolution of Russian and Chinese Air Power Threats

中国の取り組みは第一列島線内もしくはその付近で活動する同盟国のリスクを大幅に高めるだろう

英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)は2011年1月11日に初飛行したJ-20について最近「2020年時点のJ-20は技術的に比較的未熟で、2025年後半になると改良され技術的に成熟したJ-20Aが登場し、これをベースにした複座型のJ-20Sも含めて同機の年間生産数は120機、最低でも約13個航空旅団で320機~350機のJ-20、J-20A、J-20Sが運用されている」と指摘、中国国営メディアも初飛行15周年を祝う報道の中で「J-20Sは海上目標への精密攻撃能力を備えている」と言及し、USNI Newsも「中国がJ-20Sの任務内容を明らかにした」と報じている。

出典:weibo

中国国営メディアは「J-20最大の特徴はステルス性能で、先進的なレーダー吸収材と空力設計を採用してレーダー反射断面積を大幅に低減した。さらにJ-20は複数のウェポンベイに空対空ミサイルや精密誘導兵器を携行できるため攻撃の成功率が大幅に向上している。J-20は無人機や早期警戒機など他の航空戦力と連携できる航空戦闘のシステム・オブ・・システムズ(SoS)で、単独戦闘から複数の異なる能力を組み合わせて協調するネットワーク中心の戦闘へと大きな進化をもたらした」「J-20AはJ-20のアップグレードバージョンで将来の空中戦闘における先鋒として機能する」と説明し、J-20Sについては以下のように言及した。

“J-20ファミリーの中で最新かつ最も大きな変更点は間違いなくJ-20の複座型=J-20Sだ。これは世界初の複座型ステルス戦闘機で、優れた中・長距離空中戦闘能力、地上および海上目標への精密攻撃能力、そして卓越した状況認識能力、電子妨害能力、戦術指揮統制能力を備え有人・無人連携作戦を可能にする。J-20Sは将来的に無人機を随伴させ、この無人機はJ-20Sのセンサー能力を拡張させ、追加の弾薬庫としても機能するようになる。さらに低コストの無人機を開発すればJ-20Sを守る囮として敵の攻撃を引き付けることも可能だ。無人機がリスクの高い先制攻撃を行うことで有人機全体の生存性と戦闘効率が向上するだろう”

“昨年の抗日戦争勝利記念日にはJ-16DがJ-20とJ-35Aを、J-20SがJ-20AとJ-20を率いた編隊飛行を、人民解放軍空軍創設76周年を記念した短編映像ではJ-20、J-16、GJ-11による編隊飛行が披露され、これは視覚的なスペクタクルではなく、新たな戦闘システムの具体的な形を表現したものだ。さらにKJ-500がJ-20を率いる編隊飛行も登場し、KJ-500による状況認識力、J-16Dによる電磁スペクトル領域の制圧、GJ-11による先制攻撃、J-20Sによる戦闘指揮、つまり認識、妨害、打撃、協調のフルチェーンが形成され、これこそが複数の異なる能力を組み合わせて協調するネットワーク中心の戦闘の根幹だ”

“今後もJ-20ファミリーは継続的な能力向上が図られる。レーダーや赤外線捜索追尾システムといった電子機器の能力向上は不可欠で、新たな搭載兵器の開発も行われるだろう。J-20が搭載する空対空ミサイルは間違いなく射程距離が拡張され、対妨害能力も強化されるはずだ。そして多くの国がAI支援システムの開発に取り組んでおり、将来の航空戦ではAIの活用が重要になってくるだろう。もしJ-20にAIシステムを搭載すれば、単座でももう1人のアシスタントが加わったかのようになり、特に中・長距離空中戦や視程外戦闘においてAIはパイロットの負担を軽減し、戦闘機の性能を最大限に引き出すことができる”

USNI Newsも「J-20は制空権確保と空対空任務を優先した設計で限定的な空対地能力しか備えていなかったが、最新バージョン=J-20Sには陸上及び海上の目標を精密攻撃できる能力が追加される」「国防総省も2025年に発表した報告書の中で『中国が保有するJ-20の派生型が増加すると紛争時に米国や同盟国の脅威が増加する』と警告した」「中国はYJ-21(DF-21対艦弾道ミサイル)の縮小版をJ-10に搭載することを示唆しており、PLATrackerのルイス氏も『こうした中国の取り組みは第一列島線内もしくはその付近で活動する同盟国のリスクを大幅に高めるだろう』と警告した」と報じている。

RUSIも人民解放軍空軍と人民解放軍海軍航空兵の質について「2020年以前は硬直した手順や戦術に基づいた運用、事前に計画された規定通りの機動、地上および空中管制官からの指示に大きく依存していたが、インド太平洋地域の空軍関係者はPLAAFとPLANAFの定期的な訓練、特にJ-16部隊およびJ-20部隊の洗練度と実戦的な性格が向上していると強調した。これは実戦を想定した様々な演習や競技会から得られた経験、相当数の経験豊富な欧米の元パイロットらによる訓練のたまものだ」と指摘し、中国が見せる異なる能力を組み合わせて協調するネットワーク中心の戦闘について以下のように指摘した。

“2025年現在、PLAAFおよびPLANAFは戦闘機、爆撃機、空中給油機、早期警戒管制機が参加する複雑な訓練や武力誇示のための出撃を日常的に行っており、各機種間、あるいは中国海軍の水上戦闘艦と連携した運用を見せている。こうした動きは特に台湾周辺や日本海において顕著だ。そして中国の航空戦力の中で最も能力向上が顕著なのは空対空ミサイルの分野だ。人民解放軍空軍のPL-15とPL-17はロシア、米国、欧州が使用する空対空ミサイルより大幅に射程が長く、まもなくPL-16も実戦配備されるだろう”

“PL-16はPL-15と同等の能力をもつ空対空ミサイルだが、本体の小型化と折りたたみ式のフィンを備えているためJ-20のウェポンベイに6発搭載できる。PL-15、PL-16、PL-17は何れもAESAレーダー・シーカー、ホーム・オン・ジャム、パッシブ・ホーミングといったデュアルモード能力を備えている可能性が高く、西側諸国の代表的な空対空ミサイル=AMRAAMに対する絶対的な射程の優位性に加え、最高速度による目標到達時間においても勝っている。これは同じタイミングでミサイルを発射すると中国のミサイルが先に着弾することを意味し、この航空戦闘における決定的な戦術的アドバンテージになる”

出典:西北工業大学 Feitian-1

“さらに人民解放軍は従来の地対空ミサイルの常識を根本から覆す、射程2,000km以上という超長射程迎撃システムの開発・試験に多額の資金を投じている兆候がある。このシステムは従来の地対空ミサイルとは全く異なる動作原理に基づいており、シンプルに言えば弾道ミサイルのペイロード部分から空対空ミサイルもしくは機動性に優れたキルビークルを放出し「飛行中の航空機を迎撃する」というもので、米空軍も2024年に提出した報告書の中で「1,000マイル以上の射程と宇宙配備型センサーを組み合わせた将来型対空兵器は、これまで安全圏で作戦を遂行してきた空中給油機などの後方支援機を危険に晒す」と言及していた”

“超長射程における発射・中間誘導は最低でも軌道上からのリアルタイム監視、長距離侵攻型有人機や無人機からの目標追跡データを送信する極めて低遅延の低軌道通信ネットワークに依存することになり、中国はこれらの能力の開発と改良にも積極的に取り組んでいる。2020年以降、中国の宇宙配備型ISRおよび通信能力も数と高性能化の両面で爆発的な成長を遂げ、生産中の全戦闘機の主要センサーをAESAレーダーに切り替えたこと、早期警戒管制機の爆発的な増強(KJ-2000×4機、KJ-500×約50機、KJ-200×12機)も加味すると空対空/地対空戦闘における状況認識は大幅に向上し、より堅牢な長距離キルチェーンが構築されていると結論づけられる”

出典:U.S. Air Force

RUSIはインド太平洋地域で西側諸国が直面している中国の脅威について「革命的な脅威」だと呼び、米国主導の西側諸国は豊富な実戦と運用経験、旧式資産と平行したF-22およびF-35の慎重な運用、レッドフラッグやバンブーイーグルといった高度な訓練や演習、新しいプラットフォーム(AIM-260、B-21、F-47)、CCAの迅速な開発と配備など活用することで「潜在的な紛争において局地的かつ一時的な航空優勢を獲得できるかもしれない」と述べているが、中国の能力向上は極めて目覚ましく急速なので「インド太平洋における西側航空戦力の伝統的な優位性は保証されたものではなくなった」と指摘した。

関連記事:中国の驚異的な戦闘機の生産ペース、J-20は年120機、J-16は年100機
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関連記事:インド太平洋軍司令官、まもなく人民解放軍空軍が世界最大の空軍になる

 

※アイキャッチ画像の出典:彩云香江

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コメント

  • コメント (73)

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    • 朴秀
    • 2026年 1月 15日

    >相当数の経験豊富な欧米の元パイロットらによる訓練
    何しとんねん!?
    …逆に中国側の練度も測れるからいいのか

    しかし進歩がすごいですね

    17
      • 名無し
      • 2026年 1月 16日

      以前から欧米の退役パイロットをヘッドハンティングしてるっていう話は出てましたね

      7
    • たむごん
    • 2026年 1月 15日

    ほんと困りましたね。
    これだけの数があれば、整備・訓練を考ても、常時まとまった数が稼働できると考えるべきなわけで。

    アメリカが、(関税戦争~グリーンラド問題まで)過剰とも思えるような慌てた動きをしているわけですが、対中国の余裕がなくなっているのでしょうね。

    日本目線で考えても、日本周辺とても頭の痛い状況ですね…。

    60
    • 匿名希望係
    • 2026年 1月 15日

    ほーへー(話半分)
    いや、ロシア以下のレーダーしか持ってない国がいわれてもなーという感想しか出ないんだよなぁ(実際F-35Iに中国ご自慢の対空ミサイルが完敗してるし)

    あと個人的に中国関係でおもしろそうなのはこれかなー
    中国はJ-16戦闘機とラファール戦闘機による模擬戦闘演習を実施した。
    とかいう記事
    J-16を仮想ラファールに見立てた訓練らしいけどねー

    • 無印
    • 2026年 1月 15日

    >シンプルに言えば弾道ミサイルのペイロード部分から空対空ミサイルもしくは機動性に優れたキルビークルを放出し「飛行中の航空機を迎撃する」

    力業やなぁ…
    日本で例えるなら、高速滑空弾の先っぽを中SAMにして超長SAMにする、みたいな物かな
    そんな遠くの敵を、常に監視下に置いておく術が日本には無いけど

    6
      • nachteule
      • 2026年 1月 17日

       射程と日本で考えるならAAM-4B+高速滑空弾ブースター部みたいな物だと思う。中SAMの長さを考えるとそのサイズをのミサイルをスマートに運用するトラックは無い。SAMで重量も重いから遠距離投射するには向かないのでAIM-120シリーズやAIM-260みたいに同サイズで長射程化してきたようにAAM-4Bを長射程化した物を先端に搭載する感じじゃないかな。

       少なくとも遠距離の鈍重な機体を狙うなら常に監視下に置いておく必要はあるのかとは思うし、共同交戦能力で航空機または艦船からの情報を元に発射するだけでも敵にとってはやっかいでしょう。日本で射程が2000kmあるなら大阪ぐらいに発射基があったとしても台湾の半分はカバーするし韓国や北朝鮮は全土をすっぽり覆い中国本土の一部すら射程に入る。

       中国側からなら配置箇所次第で第一列島線は完全にカバー出来る射程。2000km以上を目指すならPL-15+DF-17の組み合わせならすんなり作れそうな感じはある。

      2
    • 幽霊
    • 2026年 1月 15日

    全く関係ないけどエースコンバットの新作に中国機は登場して欲しかったな
    どうしても登場する機体が固定化されて新鮮味が無くなってきてるし。

    31
      • 2026年 1月 15日

      ご祝儀で多少性能持っても良いんだけどね。カナードはゲーム映えするし。

      19
        • 幽霊
        • 2026年 1月 16日

        なんならライバル機として登場してくれても良いですよね

        15
      • 無印
      • 2026年 1月 15日

      後4年経てば、順調に行ってる(かも?)GCAPが加わる可能性があるかもしれない
      1995年設定にF-35が暴れてた世界観だし、問題ない、かな?

      5
      • ゴードン
      • 2026年 1月 15日

      あれ、成都からラブコールあったのに8に出てないんだ?
      向こうも出してもらえたら喜んでもらえるだろうにもったいない

      15
      • のー
      • 2026年 1月 16日

      もうすぐ8が出るんですね。
      中国機は確かに気になります。
      HUDに漢字表記されてたりするんでしょうか?
      更に縦書きだったら面白い。

      4
        • kitty
        • 2026年 1月 19日

        ソシャゲとかインディーズゲームでは、もう中国人が席巻しているのですが、中華フライトシミュはまだ見たこと無いなあ。ロシア機のはそれなりにあるのに。
        中国機を操縦できるのがあったら買うよ!

      • elmoelmo
      • 2026年 1月 16日

      航空専門誌ももっと中国機をとり上げて欲しいですね。
      とはいえエアワールドや航空情報亡き後、航空ファンが日本の航空誌の孤塁を守っている状態ですが…。

      9
    • k6nt54
    • 2026年 1月 15日

    J-20Aが一番槍でJ-20Sが司令部の役割ですな。
    J-20A/Sは第6世代機(J-36/J-50)の技術が一部採用されているのも特徴。
    WS-15エンジンの量産にも成功したし、全般的にロシアを追い抜いている状態。

    20
      • 匿名希望係
      • 2026年 1月 15日

      なお半導体という致命傷がある模様

      7
        • たむごん
        • 2026年 1月 15日

        (おそらく)半導体は、特に問題ないと思いますよ。
        5nmプロセスは、歩留の問題あるものの合わせ技でクリアした情報でてたなあと。

        F35も、現在の最先端プロセスを使ってないですし。
        スマホは、狭く=薄い筐体+節電のために常に最先端のものを求められますが、戦闘機は違うからです。

        アメリカ戦争省(国防省)でさえも、調達ロットが小さすぎるため、ファウンダリーへの注文に苦慮してる話もあったかなと。

        50
        • kitty
        • 2026年 1月 19日

        航空機は、宇宙線によるエラーが付きものなので、熟成されたプロセスをあえて採用しているというのもあります。
        これからAIが標準搭載になってくればまた話が違ってくるのでしょうね。
        ただ推論だけなら集積度の低めのASICで間に合うのかもしれません。

        1
    • Kaeru
    • 2026年 1月 15日

    windows98SEが普及してスマートフォンが登場し、フロッピーディスクがUSBメモリになりクラウドになり、VHSがDVDになりBDになり動画配信サイトになり、ついにAIと呼べるものが登場しても、ずーっと学校で文武両道だっつって部活と5教科ができればいい人材だってことにしてきたツケだと思うんだよね
    プログラミングはもちろんタイピングもまともにできないのに字がきれいで宿題を出し運動部やってればいい大学にはいってこんどはコミュ力採用でしょ??
    そりゃ世界でも最も過酷な受験戦争を潜り抜けた人材にITで世界を追い越せ!ってやってる中国にぶっちぎられるよ。

    アメリカなんか最高の教育が全部私立なもんだから寄付すれば税金割引に加えて子供の学籍まで付いてくる始末
    だからアメリカ産の人材はほとんど使い物にならなくて移民に頼ってたのにそれも排除してるし。

    もうワンチャン核武装しかないって。圧倒的戦力を覆すなら敵の首都に核ぶっこめる体制で相打ち狙うしかない。

    20
      • アルマジロ
      • 2026年 1月 15日

      核武装については反対だな
      倫理、国際世論は一旦置いて置くとして、イギリスの例を見れば弾頭200発ぐらいと運用システムだけで全イギリス軍大型水上艦と、ヴァンガード級戦略原潜以外のSSN6隻より維持費掛かってたよ、たしか2015年頃だから大型空母が勘定に入ってるか知らんけど数だけ見ても自衛隊の半数ぐらいな事と出来る事考えたら、戦わずして海自の半数が予算の名のもとに消える羽目になる。

      27
        • バーナーキング
        • 2026年 1月 16日

        「今回話題になってる」ってPL-16の話はこの記事のごく一部でしかない様に私には見えますが…
        まあ元コメントの結論になった理由は理解しました。ご回答ありがとうございます。

          • バーナーキング
          • 2026年 1月 16日

          すいません、レスズレです。

      • のー
      • 2026年 1月 16日

      広大な国土を持つ中国相手に相互確証破壊まで至ろうと思うと、原爆では足りないです。
      核兵器にも種類がありまして、
      原爆なら比較的簡単に作れても、水素爆弾は技術的に難易度がはるかに高いようです。
      シミュレーションだけでは製造できず、何度も核実験が必要で、今のところ米露仏英中しか作れないです。
      日本が核兵器を作ったとして、抑止力として十分なものにするには、なかなか難しい気がします。
      否定はしませんけど。。。

      19
        • 匿名11号
        • 2026年 1月 18日

        党独裁全体主義の国なので、
        中南海が焼け野原になれば全土に対する統治能力を失います。

        中国共産党からすれば、例え日本全体を焼け野原にし中南海以外が無事であったところで、自らが権力を失えば意味がない、だから「今の中国」に対しては十分抑止力にはなりますよ。

        個人的には通常火力で十分とは思うけど、まあわかりやすいには違いない。

        6
    • 愛国戦線
    • 2026年 1月 15日

    習近平の軍粛清について日本では権力闘争本位の愚策と評する見方が強い。
    だが実は腐敗と教条主義を一掃し、R&Dの効率性を高める効果をもたらしている可能性がある。

    15
      • 通りすがり
      • 2026年 1月 16日

      その二つの評価って両立するんじゃないですかね。
      権力闘争の末の勝者が真に優秀な指導者であったら効率化も達成される可能性が高いですよね。権力闘争は強いが国家運営の才能がない指導者が勝った国や闘争の中で致命的なダメージを負った国は没落するという常識的に考えたら避けるべきリスキーな事態ですが。

      19
      • 匿名11号
      • 2026年 1月 17日

      蓋然性はないですね。

      独裁全体主義の国家体制である以上、習近平の唱える別の教条主義にとって代わるだけだし、支援者を除く形で腐敗を一掃したところで、R&Dの効率の阻害要因の解消にも、促進要因につながるとはとても思えませんが。

      3
    • 軍事専門家
    • 2026年 1月 15日

    垂直尾翼があって5世代から抜け出せないGCAPより中国と6世代戦闘機開発して米国に対抗する方が良い気がする

    8
      • 匿名希望係
      • 2026年 1月 15日

      敵国ですが?>日本と中国
      イギリスですら英連邦で見ると敵国ですが

      22
      • バーナーキング
      • 2026年 1月 15日

      第6世代の要件が実際どうなるかはまだまだ分からないけど「垂直尾翼の有無」は「第5世代におけるカナード」と同じかそれ以上に「全く無関係ではないけど些細」な要素だと思いますよ。

      43
        • 匿名希望係
        • 2026年 1月 16日

        飛行特性はわからないけど
        多分アンチステルスが盛り込まれそう>第6世代
        あと無人機との連携か

        3
          • バーナーキング
          • 2026年 1月 16日

          同意します。
          そしてアンチステルスにおいてV字尾翼(端のセンサー)はRCS面での些細なデメリットよりはるかに大きなメリットをもたらすと考えます。
          これまでなら尾翼端のセンサーじゃ剛性的に角度精度は期待できなかったかも知れないけど、DBFの補助的な空中線なら機首レドームから縦横数m、前後に10m以上離れた位置に配置できるメリットは剛性面のデメリットを上回るでしょう。
          ステルス機のマネジメントされたエッジが返す小さな一瞬の強反射をマルチスタティック的に捉える上でセンサーの配置面積は重要だし、立体配置された複数のセンサーが目標を捉えれば角度精度は跳ね上がる。
          探知の精度が上がればゲートサイズ絞れるから追尾の可能性も上がる。
          尾翼が全遊動ラダベータでなくなってがっかりしてた層もいるみたいだけど個人的にはメリットの方が多いと思いますね。

          5
          • kitty
          • 2026年 1月 16日

          プラズマ・ステルスですね!わかります。

          1
      • elmoelmo
      • 2026年 1月 16日

      中国の第6世代戦闘機は巨大で、調達や維持費も半端なさそうです。
      アリエクで1/72スケールのJ-36やJ-50を買ってみましたが、制空重視に見えるJ-50も3発機のJ-36と同等の機体規模で、笑ってしまうくらいデカいです。
      A-5やF-111といった攻撃機のカテゴリーに見えます。
      日本の防衛予算では持て余しそう。

      3
        • バーナーキング
        • 2026年 1月 17日

        アビオやエンジンの方がお高い現代/近い将来の戦闘?機で「大きいから高価」というのには必ずしも同意しませんが、少なくともJ-36はそのエンジンが3発ですからね。
        しかもこれが収まる掩体あるいは後方基地も必要だろうし、日本での運用は難しいでしょうねぇ…

        1
      • 特盛
      • 2026年 1月 18日

      「敵に対抗するために敵と組もう」
      ナニイッテンダコイツ
      ブン谷と同じ臭いがする

      2
    • アルマジロ
    • 2026年 1月 15日

    J-20に関しては自衛隊のF-15、F-2では文字通り歯が立たず、頼みの綱のF-35Aは2025年3月時点で僅か39機、B型の数は不明だがA型の調達状況を踏まえて精々15機かそこら、航空戦では勝負にならないし航空戦で敗北するなら艦隊の出る幕は無い。
    米国が引くなら台湾も沖縄も維持なんて到底無理なのに、トランプはヤバいから自主独立独自路線だの自衛隊の練度は世界一だから大丈夫だの言ってる奴は何を考えてるのかまるで分らんね。

    J-20がどれほどの性能か分からんけど、F-35が圧倒的な優勢を確保してる事を願うばかり

    27
    • MK
    • 2026年 1月 15日

    この先、機体を友好国に売りさばくようになると割と力関係、勢力図が塗り替わってきそうな感じですね。

    17
    • inaba
    • 2026年 1月 16日

    中国の情報はどこまで信用していいのか?それが問題だ。J20、カナード付きのあの形で、対空ミサイルも胴体下にくっつけてるのに、ステルスとは?あのバカでかい図体で空中戦ができるのかと。まあ、脅威としておいた方が防衛費用を請求する側には都合いいんだが。

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      • gloaupw3
      • 2026年 1月 16日

      J-20はウェポンベイがあるので空対空ミサイルは機体内に格納しています(PL-15は4発、PL-16は6発)。
      カナードは米軍の第6世代機(F-47)にもあるので、形状や材質等を工夫すればステルス性に悪影響を与えません。

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        • inaba
        • 2026年 1月 16日

        いや、あの、上の写真を見てそう言ったわけで・・・あれは、格納していたミサイルを外に出した処でしょうか?扉があいてないので・・・。ウェポンベイがあっても、うまく機能しているんですかね。うがった見方をしますが。

          • gloaupw3
          • 2026年 1月 16日

          J-20が胴体側面ウェポンベイから短距離空対空ミサイルを出した時の写真ですね。
          F-22の場合は胴体側面ウェポンベイを空けたままミサイルを搭載した発射レールを外に出しますが、J-20はウェポンベイを閉じてミサイルを搭載した発射レールのみ外に出せます。
          そのため短距離空対空ミサイル発射時はJ-20の方が空気抵抗とRCSを減らすことができます。

          2
          • ネコ歩き
          • 2026年 1月 16日

          横からですが
          アイキャッチ画像のミサイルは近距離交戦用のPL-10で射程は20Km程度とされています。つまり、対レーダーステルスが有効性を失う交戦距離での使用が前提かと。
          同AAM/ランチャはミサイル上部のウェポンベイドアを開き外部に飛び出しますが、その状態でドアは直ちに閉じられます。発射後は再度ドアを開きランチャを収容するようです。

          9
            • n4pk
            • 2026年 1月 16日

            F-22が胴体側面ウェポンベイから短距離空対空ミサイルを発射する時は、ウェポンベイを開いたままミサイル+ランチャを外に突き出しますね。
            そのため短距離空対空ミサイルを発射する時は、F-22よりJ-20の方が空気抵抗とRCSを減らすことができます。

            2
          • NS60
          • 2026年 1月 16日

          やはりトップの写真?イラスト?でウェポンベイあるのに外付け?つっこむ人いた~
          何でですかね?イラストで描く人が知識無しならわかるけど
          F-35のようにビーストモードがあって外付けミサイルだったら機体大きいから、どっさり付けられそうな
          (J-20は大きすぎて当面のステルス試験運用用の機体と思ってましたが、増やすのか)

      • バーナーキング
      • 2026年 1月 17日

      >バカでかい図体

      といってもF-15/22と大差ないですし翼面積もカナード合わせりゃF-15以上、ほぼF-22並で、なんならフランカーよりはわずかに小さいですよ。

      3
        • バーナーキング
        • 2026年 1月 17日

        「図体は言うほど大きくない」「翼面積は十分に大きい」ので「図体が空中戦できない理由にはならない」という話です。

    • SB
    • 2026年 1月 16日

    やっぱりAAMは西側というかアメリカタイプの小型高速の多数搭載型になっていくよね
    ただただデカくて射程が長くても使い所で困るってのが演習なんかで分かったか

      • バーナーキング
      • 2026年 1月 16日

      PL-17やら中距離弾道弾搭載AAMやらの載ってる記事でなぜその結論に…

      16
        • SB
        • 2026年 1月 16日

        それは大型機が目標のLRAAMの領域であって今話してるのは対戦闘機用のMRAAMだからですね、米国で言えば前者はAIM-174BやLREW、後者はAMRAAMやJTAMです
        今回話題になってるPL-16はPL-15の発展型で小型のデュアルパルスロケットエンジン搭載してるし、何より「目標到達時間においても勝っている」と言ってることから、従来の東側諸国のような大型ラムジェットエンジンと違って明らかにロケットエンジン主体の米国思想寄りになってるのは間違い無いでしょう

        まあ「最高速度による~」っていう変な前置きがついてるので、多分最大交戦距離よりも中距離特化なんだと思いますが

        1
          • SB
          • 2026年 1月 16日

          一応擁護しておくとこの中距離特化は(現代の空戦理論に当て嵌めれば)何も間違ってないです
          ミサイルの最大射程なんて「自身が高高度を」「超音速で飛行していて」「相手が気付かず」「そのまま突っ込んでくる」時の射程なんでカタログスペック以上の意味はありません
          撃った瞬間に(というか途中でも)相手に気付かれたらまず当たらないでしょう

          射程100km超のAMRAAMでも自身が低空で機動してる相手に撃ったらせいぜい射程20~30kmで命中するかどうかというレベルなので

          2
            • バーナーキング
            • 2026年 1月 16日

            いやですからそれはPL-16に限った話でこの記事にはPL-17もMRBM搭載AAMも登場してて、
            それらは(仮に戦闘機相手には微妙だとしても)空中給油機や早期警戒機には十分厄介だ、という話も出てる訳ですよ。
            まあ「PL-16に限った話」をしておられるのは承知しました。

            2
          • バーナーキング
          • 2026年 1月 17日

          > 「最高速度による~」っていう変な前置きがついてるので、多分最大交戦距離よりも中距離特化なんだと思いますが

          逆じゃないかなぁ。
          今時のAMRAAMが終末段階での第2パルスでNEZ重視してるのに対してPL-15/16はブースト時の2段パルスで最高速度(※)を重視してる(から射程は長いし到達時間は短い)って話では。

          ※:同条件なら1パルスの方が最高速度(燃焼終了速度)自体は速い(ただしバーンアウトが早い)はずだから細かいこと言えばコースト速度とかアポジ速度重視、かな?

            • バーナーキング
            • 2026年 1月 18日

            ああ、やはりそうですね。
            「PL-15 存速 グラフ」で画像検索すると(有償記事なので中まで見ろとは言いませんしAIM-120の情報はないし細かい数字が信用に足るかは分かりませんが)見れるグラフだけで↑の「PL-15はブースト段階での2パルス」「個体(1パルス)の方が最大速度は速いけど燃焼終了が早く燃焼後=コースト速度は逆転する」は確認できるかと。

    • YF
    • 2026年 1月 16日

    西側兵器や軍のネガティブな情報は山ほど出てきますが中国製兵器や中国軍についてはネガティブな情報は全く出てこないので表に出てる情報で判断するしかないのが辛いところですね。
    USNI NewsやRUSIの分析も限られた情報でしかしてないでしょうしこの手の分析は相手方の脅威度を高く見積もる傾向があるので。(故意にやってる場合も)
    中国軍の弱点はまともな実戦をやったことがないので米軍がベネゼエラでやったような統合作戦運用能力があるのか
    軍の腐敗体質がいまだに改まって無く去年も軍上層部が何人も失脚してる状況
    独裁国家ゆえに現実的な戦況より指導者の顔色を窺わなければいけない体制ですかね
    どれも戦争が始まらないとわからない事なので困った物です。

    14
      • やみと
      • 2026年 1月 16日

      いくら中国と言ってもアメリカのような腐敗の次元には達していないだろう
      捜査や打撃に力を入れない限り、メディアの風聞にとどまり、刑事事件にはならないよ。まぁ、頑張って調べた人は「私は自殺しない」と宣言して、そのうち……
      それに比べて上層部の汚職犯までブタ箱に入れるのは、かなり頑張っているのではないでしょう

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        • YF
        • 2026年 1月 17日

        中国を民主国家の価値観で見ない方が良いですよ
        人民解放軍の上層部をメディアが追及するわけないじゃないですか。警察が捜査するわけないじゃないですか。
        ブタ箱なんて入るわけないでしょ。
        ただただ消えていなくなるだけです。どこに行ったか誰もわかりません。
        中国軍で昇進するのに賄賂が必要なのは現在進行形の話ですよ。アメリカ軍って昇進に賄賂必要なんですか?

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          • やみと
          • 2026年 1月 17日

          国防総省の連続監査失敗は、昨年で八年目だろう。まだ米軍の腐敗はひどくないと思いますか
          一方、GAOの調査によると、9億6600万ドル分の弾薬のうち、実に95%の記録に誤りがあったんだって。米軍はその弾薬がどこにあるか把握できておらず、コントラクターとも照合したことがない。
          これは最悪の想定をはるかに超えていますね

          2
            • 通りすがり
            • 2026年 1月 18日

            そのGAOの調査の件ですけど米陸軍が保有する弾薬は合計410億ドルで、9億6600万ドル分が外部業者に修理に出されていてそのうち95%の所在を正確に記録していなかったという問題ですよね。具体的には記録が断片的、古い情報が更新されていないなどの要因により把握していないという状況で紛失や横流しではないので世間一般にもまあ珍しくない類の話かと。
            軍の上層部が権力者によって次々とブタ箱送り(粛清)される方がだいぶ異質では?

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              • やみと
              • 2026年 1月 18日

              「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ」というか、「医者に診てもらわなければ病気ではない」というか
              いかなる人類と人類からなる組織も、結局はただの俗物であり、常に大量の汚職腐敗を生み続け、古今東西とも阻止することはできなかった。違いは調査、逮捕、報道に努力しているかどうかにあるだけだ。そこに理想論を持つのは世間知らずすぎる
              例えば英米の発展が最も速い時期は、汚職や政治スキャンダルが最も多い時期でもある。ナポレオンを破った名将ウェリントンも、より高い軍階級を何度もお金を払って購入しているので、急速に昇進することができますよ

                • 通りすがり
                • 2026年 1月 18日

                ちょっと何言ってるか分からないですが、つまるところ中国では公平公正で健全な調査、逮捕、報道のもと腐敗を一掃していると信じているのですか…

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                  • やみと
                  • 2026年 1月 18日

                  >>公平公正で健全な調査、逮捕、報道のもと腐敗を一掃している
                  そんなものはこの世界に存在したことがありますか
                  「世界の平均と比較すればまだまとも、少なくともそれほど悪くない」という意味で言ってるだけ

      • n4pk
      • 2026年 1月 17日

      中国製兵器や中国軍のネガティブな情報は昔から結構多いような気が。むしろネガティブな情報ばかりでは。
      最近は旧南京軍区派閥の腐敗やタイとベネズエラの中国製兵器についてネガティブな情報が多いですね(タイとベネズエラの中国製兵器については誤解も多いですが)。

      • 伊怜
      • 2026年 1月 20日

      >中国製兵器や中国軍についてはネガティブな情報は全く出てこないので表に出てる情報で判断するしかないのが辛いところですね

      最近だとタイ軍のVT-4あたりが面白いことになってる

    • 足柄
    • 2026年 1月 16日

    主翼のステーションは×4なんだな、で翼端は無しと
    ヒンジのフェアリングがデカい気がするが後縁が薄いのかな

    サイドAAMは展開してハッチを閉めてんのか機外に増設なんか分からんな

    4
      • Naoki
      • 2026年 1月 16日

      J-20の特徴です。F-22もサイドウェポンベイを持っていますがJ-20はミサイルだしっぱの状態でベイを閉めることができます あけっぱと比べて空力的に有利です

    • レプタリアン
    • 2026年 1月 16日

    最近は色々な物を弾道弾で解決する力技が増えている。
    これに本邦が対抗するには、やはり荷電粒子砲
    宇宙空間に荷電粒子砲装備のBBG-Xを配備するしか無い
    弾道弾やキラー衛星は荷電粒子砲で始末し、敵の本拠に大質量兵器を落とす体制構築が急務

    6
    • 黒丸
    • 2026年 1月 16日

    従来の地対空ミサイルの常識を根本から覆す、射程2,000km以上という超長射程迎撃システム
    これがあれば中国はヒマラヤ山脈上空の敵機をタクラマカン砂漠の南縁、西域南道沿いから
    余裕で攻撃できるということになり、地形急峻で気候も厳しいチベット高原への
    戦闘機や防空部隊配置を大幅に減らせて沿岸部の強化に回せますね。
    敵機の位置状況はパキスタンやミャンマーからある程度把握可能かと思います。

    1
    • まさし
    • 2026年 1月 17日

    機体下部にある補助翼がゆくゆくはなくなると、
    専門家たちが言ってましたが、
    最新モデルはどうなってるんでしょうね。

      • バーナーキング
      • 2026年 1月 17日

      J-20Aでなくなる気配ないままガチ量産進んでるのでもうこのままなんじゃないですかね。
      全体の形状ステルスそこまで徹底してないJ-20からカナードやベントラルフィンだけ無くしたところで開発工数・難易度の割に効果はしれてるんで、今からJ-20いじくるより新型機の開発進める方が建設的で、J-20は4.5世代機相手にアド取れれば十分、という判断じゃないでしょうか。

      1
        • まさし
        • 2026年 1月 20日

        なるほど、ステルスにこだわりすぎて量産が停滞しては元も子もないと、アメリカとは思想が違いますね。
        ありがとうございます。

    • 2026年 1月 17日

    全く詳しくないんだけど、電波吸収材とか適切な材料を使えば形状にこだわる必要はないのか?

      • バーナーキング
      • 2026年 1月 18日

      形状にこだわる必要なかったら米欧中露が揃って似たような外形的特徴の(かつJ-35を除きパクリというほど似てもいない)ステルス機を開発しないと思います。

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