中国関連

中国で謎の有人機が登場、第6世代機に関係したデモンストレーターか

中国の軍用機開発に精通しているリック・ジョー氏は今年6月「中国人民解放軍の第6世代機は2034年までに姿を見せる」「既に様々なデモンストレーターのテストベッドが飛行している」と述べていたが、中国のソーシャルメディアにダブルデルタ翼を採用した有人機の写真や映像が登場した。

仮にJ-XDに関連したテストベッドなら「第6世代機の開発テンポ」は米空軍に次ぐものになる

中国の軍用機開発に精通しているリック・ジョー氏は2023年8月「J-20の年間生産数は限りなく100機に近づいている」「2024年には100機以上になるだろう」と予想、インド太平洋軍のジョン・アキリーノ海軍大将も今年3月「まもなく中国空軍が世界最大の空軍になる」「J-20はフルレート生産に突入した」と上院軍事委員会で証言、米海兵隊大学のダニエル・ライス氏もAir&Space Forces Magazineの取材に「中国は空軍向けにJ-20を年100機以上、J-16を年100機以上、J-10を年40機ほど生産している」と言及したが、中国もJ-20の後継機開発に着手している。

リック・ジョー氏は今年6月「中国人民解放軍の第6世代機(J-XD)は2034年までに姿を見せる」「既に様々なデモンストレーターのテストベッドが飛行している」「J-XDは動力、センサー、コンピューティング、ネットワーク分野で次世代のサブシステムとテクノロジーを採用してくるのは確実だ」「さらにJ-XDはUCAVやCCAと共同運用される可能性が高い」と言及していたが、中国のソーシャルメディア=微博上にダブルデルタ翼を採用した有人機の写真や映像が登場。

この正体不明な有人機について中国人らは「J-XDかJH-XX(戦術爆撃機)に関連したプロトタイプではないか?」「エアインテークが機体下部だけでなく機体上部にもある」「エンジンを3基積んでいるかもしれない」と盛り上がっており、リック・ジョー氏も「追跡機のJ-20Sと比較してもJ-XDはかなりの内部容積がある」「仮にエンジンが3基あったとしてもだ」と興味津々だが、まだ当該機がJ-XDなのかどうかは「追加の情報が必要」という立場を崩していない。

どうやらダブルデルタ翼を採用した謎の有人機はCGでなく、何からのデモンストレーターだったとしても実物大の可能性が高く、仮にJ-XDに関連したテストベッドなら「第6世代機の開発テンポ」は米空軍(2020年に次世代戦闘機のプロトタイプを秘密裏に設計・製造して既に試験飛行を行っていると表明)に次ぐものになるため非常に興味深い動きだ。

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※アイキャッチ画像の出典:@RupprechtDeino

ウクライナメディアによる2024年の総括、ロシア軍に打ちのめされた1年前のページ

中国が無尾翼のデルタ翼機と可変尾翼の後退翼機を披露、第6世代機との関連は不明次のページ

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コメント

    • vmbj
    • 2024年 12月 26日

    中国は最後の最後にとんでもない物をぶっ込んできましたな。
    この開発ペースだと2035年までに第6世代機が就役しそう。
    GCAPも本当はこのぐらいの開発ペースが必要なんですけどね…。

    43
    • 原神
    • 2024年 12月 26日

    凄すぎる・・・
    量だけでなくもはや質でも圧倒し始めてますね中国は

    こんな圧倒的な国家との戦争だけは本当に避けたいですね
    我が母国がどうか、第二次世界大戦時と同じ愚かな選択だけはしないよう、神に祈ります

    44
      • gobu
      • 2024年 12月 26日

      最低でも沖縄諸島、奄美諸島、南九州を差し出して
      中華機動部隊が太平洋に自由に出るための聖域化に協力すれば
      あるいは奴隷の平和を享受できるかもね
      もちろん米国との同盟は破棄で
      第二列島線上の小笠原や南鳥島なんかも欲しいかも
      南鳥島沖ですでに工作始まってるし

      18
        • さそり
        • 2024年 12月 26日

        ロシアVSウクライナ以上に分の悪い絶望的な日中戦争による死よりはいいと率直に思うが、

        ただアメリカ合衆国の経済は予想以上に好調で、
        ついに日本の47都道府県全てを合計したGDPをカルフォルニア一州で上回るほどに差が付くほど米国が強勢なのも事実

        日本の前途は誰が見ても完全に真っ暗だが、アメリカはまだまだ強大であり続けるだろう
        従う主人を選択するのは慎重になった方がいい

        21
          • 無印
          • 2024年 12月 26日

          あんたの人生の先が真っ暗なのかもしれないが、だからと言って日本全部が真っ暗だと思わない方が良い

          59
          • kkak
          • 2024年 12月 26日

          米国は名義GDPこそ年々増加してるけど、米国秩序を維持する力は目に見えるほど衰退している
          そもそも名義GDPも、あくまで経済力を測る指標の一つに過ぎない、絶対に正しいと言えるのかね
          ロシアなんか既に購買力平価を全面的に採用してるけどね

          16
            • 名無し
            • 2024年 12月 27日

            PPPがどれくらい当てになる指標かは置いておくとしても、アメリカのインフレのやばさは名目と実質を比較するとよく分かる
            例えばアメリカが名目GDP成長率6%を記録したのが昨年だが、実質で見ると驚くことに2〜3%しか上がってない

            GDPデフレーター(名目/実質で算出する指標)で見てもバイデン政権下になってから110%をコンスタントに超えていて、直近では120%台を記録してる。

            何が言いたいかというと、アメリカ経済は名目に対して実質が相当過大評価で、全体の規模では2割増し、成長率に至っては2〜3倍過大評価されてるということ

            数値で見てもインフレに対して収入がまるで追いついておらず、米国民の生活の苦しさがよく分かる
            全世界を通して見ても米国ほど豊かさに結びつかない成長してる国はないだろうね
            2〜30年後歴史を振り返った時、バイデンとイエレンは間違いなくアメリカ経済の戦犯になってるはずだ

            19
          • めぐ
          • 2024年 12月 26日

          GDPはあくまで一つの指標に過ぎませんが
          1940年と2024年を比較すると日本とアメリカの経済格差は戦前よりかなり拡大してるんですよね
          対米GDPは一時はアメリカの75%になるまで差を縮めた日本ですが、日本国民が頑張った末の結果が対米GDP比で戦前以上の差がついてしまうとは、一体どうしちゃったんでしょう?

          13
            • ななし
            • 2024年 12月 26日

            円高誘導
            消費増税
            緊縮財政

            こんなのを2〜30年やってたからだろ
            最近になって円高誘導こそやめたが、消費増税と財政の締め付けはやるつもり満々だしな

            25
              • 帝国
              • 2024年 12月 27日

              >緊縮財政
               政府予算はずっと増え続け、税収との拡がり続けるギャップは莫大な国債増発と実質日銀の引き受けで埋めてきた。だから毎年莫大な財政赤字が積み上がってきてる。
               こういうのは学問的には緊縮財政の真逆の「放漫財政」と評価するのだよ。
               ちなみに真面目な意味での「緊縮財政」とは(1)税収よりも支出が少ない黒字財政(2)前年の予算よりも予算を減らす、だわな。
               政府J民党が続けてきたのは緊縮ではなく放漫財政。普通はこれほどの放漫財政をやれば多少なりともGDPが伸びるはずだが、粉飾してもほぼほぼ伸びないのは、今だけ金だけ自分だけな金ドブな使い方と制度改悪を続けてきたから。
               

              5
            •     
            • 2024年 12月 27日

            参考のデータが微妙なんだと思う。現在は円安酷いドル高だからタイミングが悪い(ヨーロッパ人すらドルの高さにビビっている)。
            1940年ごろの日本は朝鮮、台湾を取り込んで1億玉砕で1億人。アメリカは1億3000万人くらいかな。今の日本は1億2000万人くらいか。アメリカは3億4500万人くらいか。
            しかも、40年のアメリカは世界恐慌のダメージから完全に立ち直っていないからね。失業率15%くらい。対して日本は軍事特需状態。

            1人当たりでみると、現在の方が差が少ない。

            10
          • とある帝國臣民
          • 2024年 12月 27日

          死んだ方がマシ。ウイグル、チベットの断種政策しらないのか。

          11
            • 帝国主義を打ち倒す
            • 2024年 12月 27日

            時間をかけて調べてみれば、真実が見つかるでしょう。欧米の報道だけでは世界のすべてを理解することはできません。

            4
              • a
              • 2024年 12月 29日

              その現実で香港人にまで「中国人と一緒にするな」と言われ中国との一体化を拒絶されてるわけだが...

              1
        • ののの
        • 2024年 12月 27日

        中国側につくとして、アメリカを敵に回してどうやって日本は国を維持してくんだか。米海軍に海上封鎖されたら日本はもう何も出来んぞ。80年前の悲劇再び、だ。
        中国だってたかだか一属国の為に艦隊全滅のリスクを背負って懸けて米艦隊の封鎖を打破なんてする訳ない。安易にしっぽ振ったところで見捨てられて終わりだよ。
        海洋貿易無くして国がなりたたない以上、ちゃんとシーレーンを管理できる海軍国と付き合ってないと日本は終わりだよ。

        38
          • まりも
          • 2024年 12月 27日

          シーレーンがとか必ず言う人がいるけどなんでそんなに極端なんでしょうか?

          大日本帝国の失敗は全方位で大国に喧嘩を売ったから

          中国とロシアと仲良くなると中国、ロシアを経由して輸入出来るようになるので

          第二次世界大戦のように飢えることはありません

          大国と敵対した時に他の大国に接近すれば貿易は止まることはないんですよ

          これから多極化時代が来てインド・太平洋のシーレーンを

          米国が管理出来なくなる事は確定なんですから

          それに合わせて核保有国である米国、中国、ロシアとその都度接近する相手を選んで

          柔軟な外交をしていかないと本気でわが国は滅びますよ

          5
            •  さ
            • 2024年 12月 27日

            実は中国もロシアも自給率はそんなに高くない。ほとんどの産物を輸入してる…
            中国が必死に様々な国に手を伸ばしえるのはその辺りにも原因がある
            まして両国は、アメリカほどに気前の良い国では絶対にない

            寧ろいう事聞かないと輸出しないぞ?とか普通に常用してくるだろうから、中露側につくのはちょっとなぁ

            18
              • 帝国
              • 2024年 12月 27日

              >中国もロシアも自給率はそんなに高くない
               重商主義時代じゃあるまいにグローバリズムの世界なんだし持ちつ持たれつなんだから、たとえ可能でも全てを自国で賄わず安く生産できるところから輸入するのは当然でしょ?輸入するから相手国は外貨を得てこちらの商品やサービスを買えるようになるんだし。
               資源国で農業国のロシアは言うまでもないが、中国も実質&潜在の自給率は高いのが現実。でも、中国は金巡りが良くなったんで外国からいい食品を結構な値段で爆買い/輸入してるから見かけの自給率が低く見える。また、「リアルな自給率」を考えてみると国産だけでなく制裁をぶち破って必要なだけ買う輸入力が重要。中露はBRICSやら一帯一路やら海外での権益の買い集めでここを確保しているのが大きい。レアメタルやレアアースの海外の鉱山から国内で作る製品まですべての経路/生産過程を非常に高いシェアで押さえている。中国は海外の農地も買い集めていてウクライナでもブラックロック他ほどではないが権利を持ってる。
              >両国は、アメリカほどに気前の良い国では絶対にない
               何十年前の感覚なの?そんなに気前のいい国なら日本の産業はこんなにズタボロになり一人頭GDPと平均年収が墜落していない。安保条約2条の経済条項でわーくには米国の命令に逆らえない。ソ連崩壊で体制競争が無くなって甘やかす必要がないのでやらずぼったくりの食い物にされこのありさまだ。
              >いう事聞かないと輸出しないぞ?とか普通に常用
              それは米欧だろ。世界の1/3に制裁を掛けよくわからなくなってきたので”制裁庁”を新設して管理するそうな。ちなみに、ほぼほぼ国際法違反の無法制裁※だ。※国連の授権か、WTOルールに従う必要がある。米国はWTO裁定を嫌って、WTOの”裁判官選挙”を潰したので任期切れで”裁判官”ゼロになってどんな無法も大通しになった。これも米欧日らの嘯く「ルールに基づく国際秩序」の正体の一つだ。

              3
                • グロズヌイ
                • 2024年 12月 27日

                ルールに基づく国際秩序が日本優位に組み立てられてるならそれを全力で守るべきだろ。何言ってんだ。お人好しにも程がある。
                あなたは日常生活では間違いなく善人で気のいい人なのだろうけど、国の舵取りを論じる時に同じ感覚では困る。お人好しに徹した結果自分の首が締まってたら世話ないわ。

                10
                  • ななし
                  • 2024年 12月 27日

                  日本優位の根拠は?
                  ジャパンバッシングの自体から関税上げからスーパー301条と散々経済制裁を受けてきたわけだが?
                  中国のレアアース禁輸を反日政策とするなら当然これらも反日政策と認識すべきだろ?

                  1
                    • グロズヌイ
                    • 2024年 12月 27日

                    中国やロシアに依存して米海軍の封鎖を受けながら続ける交易政策と、現状の貿易ルールのもと世界と繋がった貿易政策を比較したら、100人中100人が後者が日本優位と言うに決まってるが。
                    話の流れをちゃんと理解して

                    11
                      • ななし
                      • 2024年 12月 27日

                      米海軍に航路封鎖を行うだけの力はないし、インド洋太平洋でそんな力を振るえるならそもそも今頃ヨーロッパの交易は希望峰ルートを使ってない

                      現実的な航路封鎖に怯えるなら、台湾有事の際にイランが中露の要請に応じて日韓向けのオイル輸出に対してホルムズ海峡を封鎖する可能性の方が、アメリカによる長大なシーレーンの海上封鎖よりよほど実現する確率が高い
                      そして海峡封鎖の不安も元を正せばアメリカのイランとの核合意の離脱と理不尽なSwift外しが原因だろ?
                      先の日本経済への制裁と反日政策と合わせて、ホルムズ海峡の情勢不安も日本にとって害悪でしかないのに日本優位の国際秩序とかちゃんちゃらおかしいんだよな

                      ありもしないか相当過大評価されてるアメリカの影響力には怯えるくせに、目の前の中露の現実的脅威や影響力は過小評価している

                    • バーナーキング
                    • 2024年 12月 28日

                    中露に頼って国際秩序の枠を外れて「中露依存」になった時、
                    「中露が足元を見て手のひらを返す」のが余りにも生々しく想像できるからなぁ。

                    6
          • 田舎者
          • 2024年 12月 27日

          同感ですね。

          加えて、中国は日本敵視で体制維持してきた歴史があり、少子化問題が深刻という事情もありますので…暗い未来しか想像出来ません。

          双方に対して決定的な対立はせず、上手な蝙蝠外交するしか手はありませんが、ウメボシ見てたら出来そうに無いのもなんとも。

          20
          • 名無し
          • 2024年 12月 27日

          日本列島なしでアメリカがどうやってインド洋、太平洋で制空権、制海権を確保して航路封鎖を実行すんだよ

          7
            • 名無し
            • 2024年 12月 27日

            え?フィリピンとマリアナ押さえてれば余裕だろ

            16
              • ななし
              • 2024年 12月 27日

              フィリピン国内の米軍なんて300人もいないくらいなのに抑えられるわけねーだろ
              だいたいイランやその愉快な仲間たちの交易ルートだって遮断できなかったのに本気でフィリピンやマリアナを遮断出来ると思ってんのか?

              4
                • ののの
                • 2024年 12月 27日

                イランやその愉快な仲間たちが必要な海上交易量も、世界4位の経済大国日本を支える海上交易量が同じなわけないだろう。米軍の封鎖を掻い潜って輸入できる量で1億人を支えられると本気で思ってんのか?
                なんなら日本向けの石油を遮断するだけで良い。ホルムズ海峡と紅海に臨検艦隊を展開して日本行き石油タンカーを見張るだけで日本的に大ダメージだわ。
                そりゃ何隻かは行き先を偽装して日本にたどり着くだろうが、それで足りるわけない。あんたの日常生活も破綻するぞ

                5
                  • ななし
                  • 2024年 12月 27日

                  だから米軍が海上封鎖を実行出来るとする根拠をもってこいって言ってるんだよね

                  それどころか実際の米軍はフーシ派の攻撃で紅海の航路の安全保障を行えなかった上、喜望峰からインド洋ルートすら攻撃圏内な有様でヨーロッパの交易事情は現在進行形で火の車だぞ

                  エジプト政府もスエズ運河の通航収入が70億ドル吹き飛んだと明言してるしな

                  君は紅海を海上封鎖すればいいと息巻いてるが、実際のところ西側は事実上海上封鎖を受けてる側でアメリカ及び多国籍軍はそれを突破出来てないんだよ
                  フーシ派すら排除できないくせにどうやって海上封鎖を実行するわけ?

                  1
                  • ななし
                  • 2024年 12月 27日

                  そもそもホルムズ海峡からインド洋、フィリピン、台湾を通って日本に通るルートは、沖縄に来るまで碌な米軍基地もないんだぞ

                  その沖縄が使えなくなる場合、アメリカが海上封鎖を実行するには、わざわざ本国かオーストラリアから無補給で大量の艦隊を派遣しなくてはならない上、イランがアメリカの航路封鎖を黙認するというあり得ない仮定を置かなくちゃ実現しないんだぞ

                  どれだけ非現実的なことを言ってるかわかって言ってるのか?

                  1
                    • ののの
                    • 2024年 12月 27日

                    >>そもそもホルムズ海峡からインド洋、フィリピン、台湾を通って日本に通るルートは、沖縄に来るまで碌な米軍基地もないんだぞ

                    ディエゴガルシア島やジブチの米海軍拠点も知らんのか。そもそも臨検なんぞ本格的な軍艦である必要すらない。海兵隊員を乗っけた外洋カッター程度で十分だ。

                    話にならないので議論はここまで。もう少し勉強してくれ。

                    5
                      • ななし
                      • 2024年 12月 27日

                      武力の伴わない航路封鎖なぞ何の意味もないに決まってるだろ

                      逆に聞きたいんだが、ちょっと検索受けたらそのまま回れ右するとでも思っているのか?

                      2年前のSwift外しと同じく相当過大評価されてることがよく分かる

                      1
                •  
                • 2024年 12月 29日

                馬鹿で草
                何で戦時に至って増援が派遣されてこない思ってんの?

                1
        • マサキ
        • 2024年 12月 27日

        なんだろう、最近のウクライナの大敗をみているせいか
        「負けるくらいなら戦わないほうが良い。奴隷のほうがマシ。」
        という意見が多いけど、中国の奴隷と言うことはチベット・ウイグルと同じこと(漢民族と同化・ジェノサイド)を食らうという事なんだよね。

        こう言う事を書くと、
        「威勢がいいね!ならあんたが、真っ先に戦争に行くんだよね?」
        という意見が飛んでくるけど、そういう事を言いたいのではなく、中国が本気で攻めて来るなら、戦う場合でも奴隷になる場合でも結局多くの人が殺されると言う事。

        どのみち殺られるのなら、せめて、「攻めてきたら全力で抵抗するし、お前も道連れだ。」といい続けて牽制する方がまだ、生き残る確率が上がると思う。(実際するかどうかは知らん)
        少なくとも、従属するからといって、漢民族以外に手心を加えてくれる国ではない。

        58
          • 名無し
          • 2024年 12月 27日

          じゃあわざわざ台湾有事に出兵しないで本土決戦でいいじゃんってなるんだよな

          無謀な台湾出兵で海戦やるよりよほど勝算がある
          航海ルートがとは言うが、開戦した時点で中国は航路封鎖を実行するだろうし米軍が制海権、制空権を確保できるとも思えない
          つまり有事が起こった時点でホルムズ海峡のルートは使えなくなるし、これをどうにかするために出兵して敗戦した場合、今度は本土の防衛が覚束なくなる

          本土決戦に全振りするなら経済的に苦しくなるが資源は背後のアメリカとオーストラリアからうけとれるし、中国にとってのベトナム戦争になるだろう

          4
            • バーナーキング
            • 2024年 12月 28日

            何で仮想敵が台湾という「日本攻略に最高の橋頭堡」を手に入れるのを指咥えてみてる、という選択肢が存在するんだ…

            3
              •  
              • 2024年 12月 29日

              その仮想敵を撃滅出来るだけの軍事力の裏付けがないから仕方ない
              ついでに軍事的介入を正当化出来る法的根拠もない
              てか貴方のロジックで介入を是とするならロシアのウクライナ侵攻も肯定されるけど?

              1
                • バーナーキング
                • 2024年 12月 29日

                バカ正直に「橋頭堡を与えないため」で介入する訳ないでしょう。
                そうならない様に、そうなった時に正当な理由で介入できる様に手を打つのが政治でしょう。
                いや…その…アレがトップの今の日本にそんな政治的能力があるのか、そもそも台湾有事以前に好き好んで国を明け渡しすんじゃねーのかと言われると反論の余地がありませんが…

                2
        • 雉猫
        • 2024年 12月 28日

        かもね。って、何そのカミソリよりも薄い根拠で、ね、だ言われても。
        思い込みだけで語る、スレチは、勘弁してください。

        日米同盟を破棄する意味をまるで感じない。

        2
      • a
      • 2024年 12月 29日

      我が母国(中国)がどうか、第二次世界大戦時の日本と同じ愚かな選択だけはしないよう、神に祈りますの間違いだろちゃんころ
      実際現在の中国はこの21世紀に1930年代の日本って言われてるからな、一番大日本帝国を嫌ってる国のはずなのに

      1
      • a
      • 2024年 12月 29日

      我が母国(中国)がどうか、第二次世界大戦時の日本と同じ愚かな選択だけはしないよう、神に祈りますの間違いだろ、実際現在の中国はこの21世紀に1930年代の日本って言われてるからな、一番大日本帝国を嫌ってる国のはずなのに

      • 2024年 12月 31日

      我が母国(中国)がどうか、第二次世界大戦時の日本と同じ愚かな選択だけはしないよう、神に祈ります

      実際今の中国はこの21世紀に遅れてきた帝国主義や1930年代の日本って言われてるからね、大日本帝国を一番憎んでるはずなんだけど大日本帝国の後輩になっちゃったね

    • ラテ
    • 2024年 12月 26日

    結論、万が一の為の防衛力強化は行うべきだが同時に中国との軍事衝突は何としても避けるべき。

    40
      • ななし
      • 2024年 12月 26日

      これ実際に有事が起こったら韓国は北とロシアに睨まれて動けなさそうだし、本当に日本と台湾、どこまでやる気を出すか分からない在留米軍で中国と戦わなくちゃいけなくなるんだよな

      もしかしたらこれにフィリピンとオーストラリアまで加わるかもしれないが、全部かき集めてつっぱしても人民解放軍の規模に勝てないという

      その上質まで上回られては本当にどうしようもない

      22
        •     
        • 2024年 12月 27日

        >韓国は北とロシアに睨まれて動けなさそうだし
        不思議に思うんだけど。米中戦争が起きたら、第2次朝鮮戦争も起きると思うんだけど。
        なぜか、ほとんどの人が起きない設定なんですよね。
        個人的には韓国が陥落して、対馬と九州がヤバいような気がするんだけど。

        12
          • 名無し
          • 2024年 12月 27日

          中国からしたら朝鮮半島に戦線を増やすデメリットが大き過ぎでしょ、台湾と日本を片付けたら孤立する朝鮮半島なんてどうにでも出来るのに北朝鮮に援軍送る必要を生じさせるとか馬鹿丸出しじゃん

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            • 名無し
            • 2024年 12月 27日

            北朝鮮自身が後からどうにでもなる状態まで待てるわけ無い
            米軍に二正面作戦が難しいと思ったら統一に軍を動かすでしょ
            今までにないチャンスなんだから

            5
              • 名無し
              • 2024年 12月 27日

              何で?北朝鮮に急ぐ理由がないでしょ、待ってれば転がり込んでくるのに待てるわけ無い理由は?北朝鮮単独で南進しても勝ち切れるだけの戦力的優位は無いし、中国の支援なく南進出来るだけの燃料他物資があるとは考えられない、なので中国の同意なく南進するとも出来るとも思えない

              4
                • 田舎者
                • 2024年 12月 27日

                中国が北朝鮮を焚き付けるのは順当な戦略だと思います。在韓米軍もいますし。

                現状北朝鮮自体に勝ち切れるほどの戦力は無くとも、物資その他の不足はロシアから支援を受けるでしょう。中国が本格支援したとしても、陸戦なので台湾と両面作戦可能です。また、日本本土に近い所で本格的なドンパチをヤラれたら、日米両軍もある程度戦力をそちらに割かざるをえません。

                もしかしたら、島国で民間シェルターなどが充実している短期防衛力の高い台湾より朝鮮戦争が先かも?などと最近考えるようになってきました。

                防衛省は南西重視なので、裏をかかれる形になるでしょう。

                2
                  •  
                  • 2024年 12月 29日

                  >>物資その他の不足はロシアから支援を受けるでしょう。
                  そんな供給能力ロシアにないし北朝鮮は対価も払えないでしょ
                  >>中国が本格支援したとしても、陸戦なので台湾と両面作戦可能です。
                  は?北朝鮮の空軍力が絶望的に劣勢なんだから陸軍送る前に空軍送って航空優勢を確保する必要があるでしょ、でその空軍は台湾方面で欠かせない、どう考えても本末転倒でしかない
                  >>日本本土に近い所で本格的なドンパチをヤラれたら、日米両軍もある程度戦力をそちらに割かざるをえません。
                  日米の戦力誘引を意図するなら本格的なドンパチなどする必要がない、本格的なドンパチを起こしてそれを支援するなど単なる二正面作戦でしかなく戦力分散させるだけで有害無益

                    • 田舎者
                    • 2024年 12月 29日

                    ロシアの供給力→ウクライナ戦争終結後は、装備品の供給過剰が発生すると考えられます。対価は北朝鮮の地下資源や港湾使用権などがあります。

                    航空優勢の必要性→攻撃側に無いと攻勢に出れないというロジックは確定的ではありません。陸上防空兵器群や長距離ドローン、何より核弾頭搭載の弾道ミサイル保有が前提条件を変えてしまうからです。ただ、この件に関してはまだまだ考察が必要だと思っています。

                    派手なドンパチ→日米は周辺海域に船舶や警戒機をそれなりの数派遣する必要が出てきます。難民対策も膨大なコストとなります。

                    二正面→戦闘の主力は北朝鮮兵であって、中国も台湾で使うことの無い部隊を使える利点があります。戦力の分散というより遊兵の活用になるでしょう。

                    3
    • イーロンマスク
    • 2024年 12月 26日

    かっけえ。第六世代ってカンジがする
    もう工業生産力は中国が独走してるし質の面でも圧倒されるだろうな
    アメリカは仕掛けるなら今やで。時間がたてばたつほど劣勢になる

    22
      • 小並
      • 2024年 12月 26日

      性能とかほっぽって見た目はめちゃくちゃかっこいい
      あと搭載量と火力はすごそう
      アニメだったら絶対人気出るタイプ

      8
        • イーロンマスク
        • 2024年 12月 26日

        1ミリオタとしては性能とかどうでも良いから見た目良いの作って欲しいW
        今からでも遅くないからロシアはSu-47量産すべき

        20
    • cosine
    • 2024年 12月 26日

    何物かが全く判らない中ではなんともはやですが…
    ただ、あるいは制式化一番乗りになる可能性もあるのかもしれません。

    6
    • 2024年 12月 26日

    非常に感慨深いのは、昔は中国はこういった軍事情報をひた隠しにしていたのですが、今はもう自信をつけて、どんどんオープンにしてきているところです。今やアメリカを筆頭とする西側の方が、コンセプトムービーだけは一人前で現物はひた隠し(というか見せれるクオリティにない)という有様で、逆に中国は自らの最新技術を派手にどんどんオープンにしていき、世界中の全貌を集める時代です。

    本当に、時代が変わりましたね。
    静かな年の瀬ですが、得も言われぬ高揚感があります。

    39
      • vmbj
      • 2024年 12月 26日

      現状でもひた隠しにしている方かと。
      中国は秘密裏に何回か試験飛行した上で、今回お披露目したと思います。
      こうやって盛り上がるのも中国軍の計画通りでしょう。

      23
        • 無印
        • 2024年 12月 26日

        そう言えば潜水艦沈んでも、「知らん」で通してるな

        15
          • vmbj
          • 2024年 12月 26日

          現状だと本当に沈んだのかは不明なので。衛星写真に写っている影はクレーンの影ですし。
          「知らない」と答えたのは中国外交部ですが、外交部と中国軍は独立した別組織なので、外交部は本当に知らない可能性があります。

          22
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 12月 26日

      ま、まだハリボテっていう可能性があるから…(震え声)

      12
        • 田舎者
        • 2024年 12月 26日

        ハリボテさえ作れない
        丸分かりのハリボテ
        ハリボテの可能性(80%)
        ハリボテの可能性(20%)
        ハリボテ願望←いまココ

        いろんなステージで体制が瓦解する可能性もあったでしょうし、抑止が過ぎれば発展も望めません。国家としての中国が頑張ったと解釈するべきでしょうね。

        18
      • 黒丸
      • 2024年 12月 26日

      アメリカと同じように中国も広大な砂漠のどこかにエリア51の様な秘密試験場があって
      そこである程度飛行も含めた事前試験を十分にしているかと。
      アメリカがエリア51である程度うまく機密保持できているのを中国が見習わない理由がないかと。

      そして、こんな目撃者の多い環境でいきなり墜落とかしたら、
      たとえ中国でも何人も首や降格になるだろうし、
      不時着できる場所がない環境だとテストパイロットも嫌だろう。

      8
        • ネコ歩き
        • 2024年 12月 26日

        >飛行も含めた事前試験を十分にしている
        そうだとすると、車輪を出したままの飛行に違和感があります。これが初飛行とは思いませんが、まだ飛行試験の初期段階ということでは。

        2
      •  
      • 2024年 12月 26日

      > 得も言われぬ高揚感があります

      戦争になったらこの機体から爆弾が投下されて我々の頭上に飛んでくる訳ですが。
      かの国にどれだけシンパシーを感じていても爆撃はあなたをわざわざ避けたりはしないですよ

      29
      • どねつくぼうし
      • 2024年 12月 27日

      開発中の中国機はいつも姿を見せる程度で性能や進捗といった情報はオープンにしてませんよね
      西側の航空機開発がいつも躓いて見えるのも情報が詳らかであるからこそ
      その観点からすれば中国の情報公開はスタートラインにも立っていませんよ

      14
        • 名無し
        • 2024年 12月 27日

        これだけで西側より進んだ印象植え付けられるから上手いと思う
        あっちからしたら内情なんて出すだけ損と思うでしょ

        10
    • 2024年 12月 26日

    搭載量とステルスとある程度の機動性が両立するなら
    簡単に飽和攻撃できそう
    艦艇の天敵ならないか

    5
      • 戦闘機
      • 2024年 12月 26日

      日本の開発中の対艦ミサイルみたいに1500km〜3000kmの射程が有れば、わざわざステルス機に積む必要せいが無く、爆撃機体に搭載して発射するので充分だと思う。

      8
        • kitty
        • 2024年 12月 27日

        日本はセンサーとシューターの分離の方に進んでいるようですけど、中国の戦術データリンクってどんな塩梅なんでしょうね。

        1
    • 無印
    • 2024年 12月 26日

    戦闘機だったら、上側にインテークを付ける理由は何だろ?
    つか何でこの前のエアショーで出さなかったのか

    3
      • Whiskey Dick
      • 2024年 12月 26日

      B-2爆撃機の様にインテークを上部に設けることで下面の凹凸を無くし、地上からのレーダー探知を避けられる。しかし高機動時の吸気に問題があるのか、上部インテークを採用した戦闘機は極少ない。
      この中国のデモンストレーターのインテークは下面にあるが、上部にも補助インテークらしきものが見える。吸気量を更に増やすためか、若しくは機内冷却用の空気を取り込むためかもしれない。

      3
      • 通りすがり
      • 2024年 12月 27日

      理由も何も「戦闘機の上側にインテークを設けることによる効果の検証」が設計意図では。
      他の形状の新型機も確認されているので様々な実験機を作ってデータを蓄積しているのでしょう。

      11
    • 他人事では無い
    • 2024年 12月 26日

    中国は失われる100年に突入しているわけだが、暴走したりしないだろうな。
    それだけが心配だよ。

    14
      • 没落してる日本人
      • 2024年 12月 27日

      中国は日本の失敗を学んでるのと
      専制主義だから強権でなんとかできる
      あと田原総一朗が言ってたが官僚が超優秀らしい

      8
      • 帝国主義を打ち倒す
      • 2024年 12月 27日

      東アジア人はIQが高いと思っていた。 日本と韓国は、アメリカの規制がなければ急速に発展していたと思います。

    • 眠い
    • 2024年 12月 26日

    エンジンを小さく、容積を最大にってコンセプトはGCAPのそれと同じに見える
    ステルス性も航続距離も搭載量も妥協しないとなると似たような構成になるのも必然か
    ただこいつに戦闘機としての性能を与えるだけのエンジン技術を持っていない以上、実用化は当面先かな
    それにしてもタンデムのギアは珍しい
    軽量な戦闘機ではないってことを端的に象徴してるね

    8
      • 名無し
      • 2024年 12月 26日

      >ただこいつに戦闘機としての性能を与えるだけのエンジン技術を持っていない以上、実用化は当面先かな

      普通に考えたらコレに載ってるエンジンはWS-15かその派生型でしょ?
      それエンジン技術が無いとか言ってたらXF-91でホルホルしてた人たちが馬鹿みたいになっちまうぜよ

      21
      • col
      • 2024年 12月 26日

      海外のサイトでは、この形状の機には無人機があると書かれてます。
      僚機の様に飛ばしてるのは、それが理由では?

      3
    • 朴秀
    • 2024年 12月 26日

    新型機をガンガン作れるのは羨ましいな

    22
    • kasugi
    • 2024年 12月 26日

    上面インテークの挙動を確かめるための概念実証機といったところでしょうね
    ステルス機の理想としてはインテークは下から見えないほうがいいですが、それで戦闘機動をやるとよほど上手く作らないとエンジンが窒息しますので
    多分中で流路を切り替えられるようになっています

    動翼の構造もかなり奇抜ですね

    いずれにしてもこの機体はいわゆる「プロトタイプ」とはかけ離れたものでしょう
    あくまでもこの機体で得たデータが次期開発の参考にされるのであり、この機体の設計が直接第六世代機につながるわけではない

    この飛行を以て開発ペースが先行していると判断するのは怯え過ぎだと思いますよ

    15
      • 02kham
      • 2024年 12月 27日

      この機体は成都航空機工業(CAC)が提案している第6世代機案の試作機ですね。
      瀋陽航空機工業(SAC)が提案している第6世代機案の試作機は12月20日に飛行しています。 
      中国はJ-20を開発する時もCACとSACの試作機を競争させています(結果はCACの試作機を採用してJ-20を開発)。
      中国軍がどちらの試作機を採用するかは不明ですが、J-20の時は2007年にCACの試作機を採用して、約4年後の2011年に今のJ-20の試作機を飛ばしています。
      中国軍の第6世代機(J-XD)の試作機は2030年までに初飛行しているかもしれません。

      16
        • kasugi
        • 2024年 12月 27日

        これが第六世代機の直接的な試作機ということは考えにくいです
        下面インテークの古典的な境界層分離構造や、ステルス性への配慮が見えないランディングギアのカバーなど、実戦化するには完成度が低すぎますので、あくまでも要素技術研究のための概念実証機と見るのが適切でしょう

        4
          • 02kham
          • 2024年 12月 27日

          2022年の珠海航空ショーで中国は次世代(第6世代)戦闘機のコンセプトを公開しています。
          機体形状はCACの試作機と非常に似ているので、もしCACの第6世代機案が採用されたら、中国はCACの試作機をベースにして本格的な開発を行うと思います(J-20の時も同様でした)。

          2
    • 帝国
    • 2024年 12月 26日

     昔、ドモデドモ航空ショーでエキゾチックなソ連の最新鋭機のお披露目を世界の航空ファンと業界人は楽しみにしていたという。ま、ハッタリ含みなんでますます面白かったそうな。
     現代の中国では都会の上空を直近の航空ショーでもモックアップさえ見せなかった最新鋭機をフライパスさせてお披露目なのだから、良い演出家と広告代理店が付いているのだろう。
     全翼で三角翼?というと幻のA-12アベンジャーを思い出す。飛行試験機まで進んでいたというから実用化されなかったのは航空ファン的には全く残念だった。
     今回の中国機の正体は不明だけど、試作と言うよりもSu-47のような実験機じゃないかなあと思う。姿自体は米メーカーの新型機のコンセプトイラストっぽい感じなんで、コンピュターシミュレーションから抜け出し実際に作って試しているんじゃないかな?

    8
    • MK
    • 2024年 12月 26日

    アメリカのF117を彷彿とさせますねー上にも書かれてますが積載量がありそうで丈夫なギアあってとか。戦闘爆撃機的な感じがしますね。何にせよがんがん開発出来るのは純粋に羨ましいです。

    9
    • タマ
    • 2024年 12月 26日

    国内経済考えたら軍事費は減らすべきだと思うけど逆に増やしていくってのは嫌な予感しかしないね〜
    世界経済が潰れるぐらいで済めばいいけど

    3
      • 02kham
      • 2024年 12月 27日

      「国内経済考えたら軍事費は減らすべき」は日米欧にも当てはまりますな。
      中国の軍事費は対GDP比1.67%でイタリアとほぼ同じです。

      18
        •    
        • 2024年 12月 27日

        中国は経済成長とインフレで、軍事費は増えていて。GDP比は長期的には減少傾向。
        日本やヨーロッパとは方針が違う。
        ただし、科学技術振興と経済成長で、実質の軍事力が増大するのは間違いないけど。
        日本は空母化するけど。中国の空母の量は国力や造船力を考えると、異常に少ない。ドクトリンを真面目に分析したほうが良いような・・・

        8
          • 田舎者
          • 2024年 12月 27日

          相手の警戒心を弱める目的で、意図的に軍事費のGDP比を低くしていると考えられます。なので、軍事との境界が曖昧な研究分野や工業分野、その他民生分野で大規模な投資をしているのでしょう。

          牙を砥ぐ第一次大戦後のドイツみたいな感じかな?と思っています。

          5
      • 安倍友
      • 2024年 12月 27日

      まんま日本にブーメランで草

      19
        • 名無し
        • 2024年 12月 27日

        対外的に侵略の意図を隠そうともしない隣国があるのにブーメランはないだろ

        8
    • マンゴー
    • 2024年 12月 27日

    この上ドローンの大群でも来られたら本当に堪らない
    まだ産業が空洞化してないからこそ出て来るシロモノかもしれないけど
    しかしコンピューティングやネットワーク分野では完全に抜かれてるから例え動きが鈍くても恐ろしい

    5
    • バーナーキング
    • 2024年 12月 27日

    普通に胴体あるし翼端に垂直スタビっぽい構造物あるしで騒ぐほど先進的な機体には見えない。
    脚のゴツさから見て重量も相当な物だろう。
    三発も意図云々より単に「そうしないと推力が足りない」のではなかろうか。
    どちらかといえば「ちっこいB-2/21」を目指して色々無理した機体で6世代云々以前に戦闘機に分類する機体ではない気がする。
    まあだからといって日本の安全保障上脅威度は下がらないのが困ったもんだけど(というか前方下方RCS低減を強く意識した爆撃機寄りの大型戦爆とか普通に嫌過ぎる)。

    10
    • kitty
    • 2024年 12月 27日

    米国「6th gen Fighterって何なんだろう。ちょっと待って頭冷やすわ。」

    中国「第五世代機の次に作れば、とにかく令和最新じゃなかった第六世代機アルね」

    10
      • 名無し
      • 2024年 12月 27日

      これ
      第六世代の定義が決まっていない現在、第六世代と言われても。。。

      長く飛べて沢山積めてRCSが小さくてアウトレンジ兵器前提なら、B21が最適解と言う見方もあるし
      もはや戦闘機とは何かと言うw

      2
        • イーロンマスク
        • 2024年 12月 27日

        昔は用途によって細かく分類分けされていた軍用機がマルチロール化を経て少数に集中してきました
        もはや空対空戦闘がミサイルによるものでしかなくなれば、最も遠い戦闘機と爆撃機が1つのジャンルにまとまる可能性もあるのかもしれません

        1
    • 1.44スキー
    • 2024年 12月 27日

    ガンガン開発してるのは羨ましくもあり、かなり脅威である。

    7
    • daishi
    • 2024年 12月 27日

    一眼見たデザインの方向性はロッキード・マーティンのNGADと類似ですね。
    中国として「デモ機を晒す理由」は推し量ることができませんが、「米国と同じような機体を短期間でデモ機として作り上げられる」というアピールにはなりそうです。
    強襲揚陸艦の四川も電磁カタパルトの試験艦と考えれば「米国のキャッチアップはできている」になりますし、侮れないと印象付けることには成功していると思います。

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