アゼルバイジャン軍がイスラエル製のミサイル「LORA」を使用してナゴルノ・カラバフ地域に橋を破壊したと報じられている。
参考:Το Ισραήλ βοηθάει τους Αζέρους: Κατέστρεψαν τη γέφυρα σύνδεσης Αρμενίας-Αρτσάχ με πύραυλο LORA
アゼルバイジャン軍の戦略目標に対する弾道ミサイル攻撃が本格化
今月2日朝、アルメニアとナゴルノ・カラバフ地域を結ぶ橋がアゼルバイジャン軍のミサイル「LORA」によって破壊されたと報じられており、ミサイルが着弾する瞬間を捉えた動画もネットに多数アップされている。
アゼルバイジャン軍が今回使用したミサイルはイスラエル航空宇宙産業(IAI)が開発した精密誘導が可能な長距離戦術ミサイル「LORA:Long Range Attack」で最大射程400km、垂直に落下時の到達速度は極超音速域に達するため準弾道ミサイルに分類されており着弾時の平均誤差半径(CEP)は10m以内なので目標をピンポイントで狙う事ができるシロモノだ。

出典:public domain 長距離戦術ミサイル「LORA:Long Range Attack」
このミサイルはIAIがイスラエル軍に採用を提案しているが採用には至っていおらず、2020年10月時点で導入しているのはアゼルバイジャン軍のみでLORAの発射装置を50基保有(ミサイル自体の保有量は不明)していると言われており、アゼルバイジャン陸軍における長距離攻撃の主力兵器と言える。
因みに未確認情報だが、アルメニアの首都エレバンもしくは西へ約30kmの地点にあるメツァモール原子力発電所方向に向けてアゼルバイジャン軍が弾道ミサイルを2発発射、アルメニア軍がロシア製防空システム「S-300PS/V」で迎撃することに成功したというニュースが一部のメディアによって報じられているが、使用された弾道ミサイルの種類に関しては言及していない。
もしアゼルバイジャン軍が原子力発電所を狙って本当に弾道ミサイルを発射したのならナゴルノ・カラバフ地域を巡る局地的な戦いでは済まなくなり、アゼルバイジャンとアルメニアの全面戦争に発展する可能性を秘めているため続報に注視する必要があるが、首都エレバンへの攻撃だったしてもアルメニアはロシア等の国と結んでいる集団安全保障条約(Договор о коллективной безопасности)第4条に抵触するため、ロシアに介入の口実を与える攻撃を本当に実行したのか首を傾げたくなる。
この辺りは今後の続報に注視してみないと何とも言えないが、開戦初期には見られなかった戦略目標に対する弾道ミサイル攻撃が本格化していることだけは確かで、アゼルバイジャン軍の攻勢は新しい段階に移行したと言えるだろう。
ここからはアゼルバイジャン国防省が公開した最新の動画の紹介で、戦車や装甲車両だけでなく陣地で休憩する兵士に対しても無慈悲な攻撃を加えており、さらにアルメニア軍の大規模な駐屯地に設営された天幕に攻撃を仕掛けるシーンが出てくるが、恐らく天幕前にアルメニア国旗が掲揚されていることから指揮官クラスが滞在していると予想して攻撃を仕掛けたのだろうと考えるとゾッとするものがある。
※アイキャッチ画像の出典:YouTubeで公開した動画のスクリーンショット
最近はみんな弾道ミサイル持ってるんだねえ。
世界一危険といわれるメツァモール原子力発電所、同盟国トルコとの国境から16キロしかないというので、アゼル軍も流石に攻撃しないのでは?
一度始まると止まらないという見本みたいな状態になりつつあるのかも…。
この戦争イスラエル製兵器の広告になってるね
双方大本営発表が多いけど、アゼルバイジャン軍側から出てくる映像や画像が
戦闘車両から、陣地攻撃や戦略目標への攻撃に移っている。
アルメニア軍は撃破報告よりも、人的被害振りをアピールする方へ移っている。
産油国の金で買った装備品類で確実にアゼルバイジャン軍が優勢なんだろうなと。
当初からトルコと組んで計画し主な援助が共犯トルコでこれは間違いない。
イスラエルも援助しているのかもしれない
各国ともアゼルへの売りつけもあるだろうが宣伝映像など材料や実験や実戦データなどが欲しくて
武器を流してる可能性もあるのでは
アルメニアの首都はエレバン(Yerevan)ですよ
イスラエルが輸出した兵器が大活躍だな。
前の記事で「カナダがセンサー輸出黙認でアゼルバイジャンを間接支援」とか言っていたがイスラエルはアゼルバイジャンを全面支援。
テロ国家イスラエルの駆除が人類に与えられた喫緊の課題だろう。
アゼルバイジャンはアルメニアが早々にあきらめると思ってたような気がする。
だんだん事態がエスカレートしてるが、アルメニアが徹底抗戦する場合どうなるんだろう。
エルドアンが軟化しない限り泥沼化は不可避でしょ
例えアルメニア首都が攻撃されてロシアが参戦してカスピ海方面からアゼルを叩いてアゼル、アルメがボロボロになったとしても引かなそうw
エルドアンは公の場であれだけ好戦的な発言していたらだと引くに引けないだろうね
これで中途半端な引き方したらトルコの中は混乱するんじゃないか?前にクーデター未遂もあったわけだし
ドローン対策として兵士を密集させない
ソーシャルディスタンスを取らせる必要があるな
5人より1人の方が狙われるって軍曹も言ってたし
言っている事が支離滅裂だけど大丈夫ですか?
「密集させない」と言いつつ「5人より1人の方が狙われる」とは?
停戦交渉を拒否していたアルメニアが
態度を軟化させた一方アゼルバイジャンは
停戦交渉を拒否してるらしいから
アルメニア側が軍事的に追い詰められてる
リアクションだとみるけど
直前にすら察知出来ず、大勢が爆死、というのは、こうして動画を並べられてみると、確かに残酷だ。
戦争反対、と騒ぐ奴の心情も分からなくはない気がしてきた。
しかし相手が矛を収めないなら、どうしましょう。
ナチスのV2ロケットを目撃したロンドン市民もこんな感じだったのだろうか。
古くは、B-29爆撃機を目撃した日本国民も同じ感じだったでしょうね。
日本だって、75年前にB-29爆撃機からの爆撃の中を逃げ回っていたわけだし。
だから、戦争は市民を巻き込まずに戦闘員だけでやって欲しい。
兵士の集団ど真ん中に着弾した映像は…解ってはいたが惨たらし過ぎた。
ピンク色の霧が一瞬出て…兵士の下半身らしきものが画面右にぶっ飛んで行ったのは…。
あとロンドンに飛んできたのはV-1ロケットじゃありませんけ。
UAV無双すぎる…
制空権を取られるとこんなに悲惨ですよっていう見本映像だな・・・・
映像は高高度のUAVからの爆撃だろうか?
空爆目標が装甲車両や建物だけでく当初は無かった生身の人間集団にまで至っている所に、有利に推移する戦いを感じさせる。
しかしアルメニア側から映像が全然出ないな・・・
まさに航空万能論だ
かつての総力戦なら最後の詰めをやる陸兵は欠かせないが、手打ちの停戦で終わらせるなら空さえ押さえてりゃ勝ってると強弁できる
当初からトルコと組んで計画し主な援助が共犯トルコでこれは間違いない。
イスラエルも援助しているのかもしれない
各国ともアゼルへの売りつけもあるだろうが宣伝映像など材料や実験や実戦データなどが欲しくて
武器を流してる可能性もあるのでは
一応気付いて逃げようとはしてるけどそのままドカンみたいな映像が多いな。
カラバフの防空網に関しては完全に破壊されたものと見てまず間違いのかもな。あまりにもUAVの映像が多いし、対処しきれていない感が強い。それでも地の利があるからアルメニアは諦めないだろうけど。
音だけ聞こえててどこから来るか分からん感じだね
ヤバそうだから遮蔽物に隠れようって感じで動くけど目標がその遮蔽物だっていう……
兵器の実戦データ取れるの良いな
他国での戦争なら尚更良い
日本も早くこのようにできる国になって欲しい
日本人らしからぬ下劣な発想はやめてね
品格を知れ
その日本人とは綺麗事をしか喋らない脳内お花畑かな? 戦前の独立国家だった大日本帝国では小銃等をヨーロッパの紛争地域に輸出していたのを知らないのか?
ああクラウゼヴィッツも知らない坊やか…w
ネットで軍師きどりのお花畑なんて現実じゃ一番役にたたないんだよなあ
全く関係ないこと言ってて草
日本国内だけでヘイワヘイワ叫んでいる変人さん
出番ですよw
自己紹介は承りました
日本は一部の防衛品目以外の兵器輸出はほぼ考えてないというか出来ないから必要性は低いけど、
兵器を作って運用や売るなら実戦データはめちゃくちゃ欲しいでしょ
殺戮破壊兵器関連に綺麗も汚いもない
そういった非論理的な感情論が日本の国防を目茶苦茶にしていると分からないかな。
ま、感情論の人に何言っても無駄だろうけど
また発狂してら
毎回つまんない軍ヲタやってるからいじられるのに
夜間に精密誘導兵器を使用したのなら誘導はUAVか? 有人航空機だったらアルメニア本国の制空権はアゼルバイジャン空軍に渡ったと見ていいが、無人機ならステルスUAVでも使ったのか、それとも地上部隊を極秘に潜入させていたのかも。
他人の不幸で自分が得できるとか思ってる君
不幸なのはそんなあなただよ
ポエムくっさ
来るところ間違えてますよ