ウクライナとポーランドは今年7月「ウクライナ旅団創設」で合意、これにポーランド在住のウクライナ人数千人が「参加を希望している」と報じられていたが、コシニャクカ・ミシュ国防相は4日「1個旅団分の訓練を予定していたが約300人しか集まらなかった」と明かした。
参考:“Ukraiński legion” bez Ukraińców? “Brak chętnych”
参考:Legion Ukraiński rozpoczął nabór w Lublinie. Szef MON: Polska była gotowa zacząć szkolenia od września, ale nie było wystarczającej liczby chętnych
参考:Глава Міноборони Польщі назвав кількість охочих вступити до українського легіону
参考:Władysław Kosiniak-Kamysz stawia warunek Ukrainie. Padły mocne słowa
強制動員が出来ない国外でのウクライナ人旅団創設は相当難易度が高い
ウクライナのゼレンスキー大統領とポーランドのトゥスク首相は7月「二ヶ国間の安全保障協定に署名した」と発表、この協定には「ポーランド在住のウクライナ人によるウクライナ旅団創設」が盛り込まれており、シコルスキ外相も「ポーランドには最大100万人のウクライナ人が住んでいる」「そのうち数千人がウクライナ旅団への参加登録を行っている」「彼らは本気で同胞のために奉仕し戦場で戦うことを望んでいる」と述べていたが、ポーランドメディアは「旅団に参加するウクライナ人が余りにも少なすぎる」と報じて注目を集めている。
コシニャクカ・ミシュ国防相は今月2日、Wirtualna Polskaの取材に応じた中で「7月にウクライナ人旅団創設が盛り込まれた協定に署名した。ウクライナはポーランド在住のウクライナ人募集を担当し、ポーランドは募集されたウクライナ人の訓練を担当することになったため、我々は訓練のため準備を進めていたが、実際に旅団への参加を決めたウクライナ人の数が少なすぎた」と、4日の記者会見でも「我々は訓練を行うための準備が出来ていたが、9月1日の訓練開始までに十分な参加者が集まらなかった」と明かした。
さらにコシニャクカ・ミシュ国防相は「ウクライナ人旅団への参加を希望している人数は何人なのか?」という質問に「以前は1個旅団(分の訓練実施)が目標と聞いていたが、現在の規模はこれよりも遥かに小規模で約300人と聞いている」「ウクライナ側はポーランド国内での募集強化に関する措置を講じている」「その効果に期待している」と回答、この会見を受けてウクライナメディア=RBC-Ukraineは「ポーランドでは約300人が旅団への参加を希望しているものの、この数は通常1,000人~8,000人(標準的な機械化旅団なら3,000人~5,000人)で構成される1個旅団を形成するのに十分ではない」と報じている。
因みにシコルスキ外相は当時「(ポーランド在住のウクライナ人は)適切な訓練と装備なしに戦場に送られるのは嫌だと言っている」「ポーランドと同じ取り組みが他の国に広がればウクライナは幾つかの旅団を手に入れることができる」と述べため、適切な訓練や装備を提供さえすれば「海外在住のウクライナ人もロシアとの戦いに応じる」と期待されたが、今回の結果は「戦いを支持しても戦場には行きたくない」と示唆しており、強制動員が出来ない国外でのウクライナ人旅団創設は相当難易度が高いのだろう。
追記:ウクライナは蜂起軍の参加者を「独立のために戦った英雄」と扱っているが、コシニャクカ・ミシュ国防相は「ウクライナ蜂起軍によるポーランド人の虐殺=ヴォルィーニ問題(犠牲者の発掘と追悼)が解決するまでウクライナのEU加盟を阻止する」「ウクライナがヴォルィーニ問題の解決(この件に対する歴史と真実へのアプローチ)に取り組まないならポーランド人の反ウクライナ感情は高まるだろう」と述べており、ウクライナがEUに加盟するためには歴史観でポーランドと何らかの決着が必要になる。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
›追記
過去の話を持ち出すのなら戦間期のポーランドってヤンチャすぎて擁護のしようがないでしょ
周辺諸国に喧嘩売りすぎだし、ミュンヘン会談でちゃっかりチェコスロバキア解体に加担していたじゃん…
むしろ17世紀までヨーロッパでイケイケの大国かつ覇権国家の一つでしたし。なぜか日本では両隣のドイツ・ロシアから蹂躙され続けてきた可哀想な国というイメージが多数だけど。歴史的にドイツからもロシアからもそれだけ恨まれ、警戒されていたからこそ何度も分割食らってきた訳で。
子供の頃読んだ「キュリー夫人」の伝記のポーランド観がまさにそんな感じでした。
自由と独立のため戦うも、列強に遠く及ばない貧弱な軍備のため国土を蹂躙される可哀想な国という扱いでした。
そういえば、いわゆるポーリッシュジョークにおけるポーランドの酷い扱いも、それだけ怨まれているからということなんでしょうか…。
300人は旅団じゃなく 中隊規模だな
100万人中300人だと 大半のウクライナ人は負けを認めてるみたいなもんよ
たぶんポーランド軍属ウクライナ人部隊みたいな場合なら話変わったんだろうけど
ポーランド方から来たウクライナ軍でしかないから集まらないんじゃないかと
そりゃウクライナの戦争指導見てたら、祖国は守りたくとも、ウクライナ軍には組み込まれたくないだろうなと
創設の話が出た頃はまだ情勢が今よりマシだったのですが、クルスクから酷いので負け戦には出たくないというのが今でしょう。
ヴォルィーニ問題の解決
ロシア帝国主義の元、辺境少数民族の蔑視弾圧と共産主義化で富農撲滅と農業集団化を題目に
少数民族の独自の自作農文化を葬ったソビエト・ロシアと
ドイツ帝国主義とアーリア人政策を掲げて他民族を先導・虐殺したドイツ帝国とナチスドイツが悪い
ということで合意できないのでしょうか。
ゼレンスキーのように謝らない、言い訳するをしてるから余計怒られてるわけですよ。
リヴィウポグロム等、ウクライナ民族主義者が積極的に起こしたポーランド人に対する民族浄化の過去があるので、ソ連やナチスのせいにするのは無理があるのかなと思います。
特にステパーン・バンデーラ(ウクライナ民族主義運動の指導者)に関してキーウ政府から「ウクライナの英雄」の称号を受けていますし、毎年、バンデーラの誕生日を祝する「たいまつマーチ」なんかもあります。
*イスラエルやポーランドから抗議を受けていますが…
ウクライナの現政権の思想信条では、
「ウクライナ人義勇兵で構成された第14武装親衛隊擲弾兵師団は、愛国の英雄」
「同師団は、ウクライナを守るために各地のパルチザン(ポーランド含む)と戦った」
・・・ということになっています。
ポーランドにいるウクライナ人は
戦争から逃れたい人が多数派なのでは
嫌がる人間を、御国のためと強制徴用して
使い物になるんですかね
すぐに投降したり、脱走しそう
強制徴用じゃないから100万人のポーランド内ウクライナ人から中300人しか集まらなかった、という記事では?
強制徴用は半島系が使う政治用語です。
単に徴用だけで強制性を含んでいるのにあえて強調してカネを巻き上げようという意図を含んだ造語です。
そもそもウクライナはこれより先に男性に対するパスポート更新手続きを一時的に停止するとか海外公館の役割を捨ててまで徴兵しようとしてるわけで
国内ならハイエース徴兵なんて茶化されてるが、まんま強制動員というか拉致が横行してる
要するに国民の権利なんて完全に考えてない状態なんで、どう考えても強制的な兵力集めでしかない
戦後ここらへんの賠償も出てくるだろうし、ロシアともども少数民族出身兵の扱いまで考えると国際問題が増えかねない
大体強制動員やら徴用は中国でも使われた言葉であって、東南アジアまで広がれば泰山鉄道建設やらあちこちでやらかしてる
かつての日本が滅茶苦茶やってきたことは確かなんで文言一つでわざわざ金のためやら軽蔑したコメントを入れて関係ない話をするのもどうかと
泰緬鉄道、でしたね
華僑含めた現地人の強制動員で、死人がめちゃくちゃ出た一例ですわ
動員も同様ですよ。
強制など付けなくても強制性があります。
別に日本の過去の悪行を擁護する気は全くありませんが、思想的な用語の使用を避けるのはプロパガンダ戦の基本です。
同じ言葉でも意味合いがだいぶ違うんですよ
日本視点では、朝鮮半島は併合してたから徴用は義務で合法、韓国目線では併合自体違法だから義務は発生してないのに臣民として徴用(動員)を強制された「強制動員」
東南アジアなど戦地では本来動員の対象ではない人々を動員した「強制動員」みたいな感じで、必ずしも思想だけではないから「思想によるプロパガンダ」と決めつけるのはどうかと思います
思想うんぬんと言い逃れしてるみたいだけど、金を巻き上げるためってどういうスタンスで出た言葉なんですか?
慰謝料とかを指すならあまりに人を侮辱した表現にしか聞こえないんですが
直接指摘しなかっただ私が悪かったんですかね
歴史認識以前に、日韓国交正常化で「解決」としたものを引っ張り出して資産差し押さえとかしてるから韓国に誤謬
(途中送信しました)
歴史認識以前に、日韓国交正常化で「解決」としたものを引っ張り出して資産差し押さえとかしようとするから、韓国側に無理がないかというと違いますよ
その無理を押し通すために「強制動員」などの言葉を使うので
ありがとうございます。大体言いたいことをほぼ代弁していただきました。
ある勢力がなぜそういう用語を使うのか作り出すのかという推察は情報戦の基本だと思います。
別に韓国に限らず米国だろうがロシアだろうがウクライナだろうがイスラエルだろうが常にそうした情報戦を行っています。
アプリオリにそうした思想入りの術語を受容するのは、そうした世界への感受性の鈍さを露呈しているのです。
権利と義務どっちが優先されるかはあるだろうが、条件付きの出国禁止されている時点で権利はどうなんだろうね?
そもそも国土防衛の義務が有るけど、宗教的なものを除いてそんなに国民に配慮した内容なのかな。
徴兵は義務だからそのへん割引いて評価する必要があるのでは
WWII末期のベルリン攻防戦あたりだと名目上師団扱いでも実戦力は1~2単位下がるのが普通だったので、ある意味当時を踏襲してる
旅団が中隊規模になってもいいじゃない 戦争だもの
戦闘で消耗しても補充できずに戦力減で戦うのと、母数は充分あるのに志願者が集まらない状況は違うのでは。
ネタにマジレスは無粋だけど、300人いれば8個小隊は編成できるから、2個小隊x2個中隊x2個大隊で、いちおう独立旅団戦闘団だ!
この手の柔軟な編制は日独のお家芸だけど、本当に洒落になっていない…
アゾフによる独自の海外募集の成果と比較してみたいところですね。
成功が喧伝されていないあたりある程度察することは出来ますが、ウクライナ国内では既に当然となっている部隊独自の取り組みと国家主導のそれを比較する良い機会ではあるので。
ウクライナ軍団、として集めるより、空中強襲旅団や第47機械化旅団の海外事務所。とかを作って募集をすればもっと集まりそうですね。
今一名の知れてない部隊は海外事務所を作っても人が集まらないでしょうけど。
有名所の部隊だとパトロンとかいて資金的に優遇されて部隊での衣食住がまともであるとは言われるが、代わりに激戦地での戦闘は確実だと思うし選択肢としてありなのか?
結局は部隊編成したとして、その管理がウクライナ国防省なりに移った時点で給料面は関係ないかもしれないが補給とかのサポートや投入される戦線がロクでもない事が想像されるなら誰が好き好んで地獄に行くんだよって感じじゃないだろうか?
ナム戦でどの将軍かは忘れたが兵士の温かい食事が提供される割合が低くなったら原因確認して改善させるみたいな事をしていた。兵士を大切に出来ないのが分かっているなら誰が頑張れるのか。
アゾフは2014年から海外のネオ那智を積極的に採用してきたからノウハウもネットワークもある。
最も成功したネオ那智組織としてブランドが確立されてる
アゾフは記事内にある政府の取り組みとほぼ同時期に独自の採用キャンペーンをポーランドで始めたので比較するには丁度いいかと思いましたが、何か成果報告のようなものを見かけたのでしょうか?
仮に祖国防衛という高尚な任務だとしても、
負け戦とわかっていれば誰も行きたがらないということですね。
そういう意味では、
西側の戦争初期の猛烈なプロパガンダも理解できます。
ようするに、実際はどうであれ「勝てそう」と思わせることが重要ということですね。
その魔法も既に解けつつある(解けている)現状において、
これからどうするつもりなんでしょうね。
歴史を見ても、不利と目される陣営には熟練の傭兵は雇いにくく、民兵召集も逃げられるので、嘘であっても「如何に自陣営が有利であるか」を主張するのは必要な事なのですよね
ただ、3年近く過ぎてしまうとどうやっても情報の完全隠蔽は出来ないので、ポーランドでのウクライナ旅団創設がこの体たらくになるのは仕方ないでしょう
こうなると難民をウクライナに強制送還して、帰国しだい即動員とかやらないと兵員増強は無理かもしれないですね
そもそも祖国防衛ではなく、ゼレンスキー政権の防衛でしょう。
正当な大統領であるヤヌコーヴィチ大統領に政権をお返しすればすぐに終わる戦争です。
なにか勘違いしてないかな。
ゼレンスキーは選挙で選ばれた代表で、オレンジ革命やマイダン革命で政権を奪ったわけではない。
そもそもヤヌコーヴィチ大統領の失職が無効なのです。
クーデター勢力により、行われたその選挙には正当性がありません。
負けたら負けたで、それでも生きていれば復興には携われますからね…
負け戦で命を散らすよりは建設的というか、敗北してもゲームオーバーなど無いのでそのまま世界は回るというか
何が言いたいんですか?
死んだら終わり、という事でしょう。国が破れても山河は残りますが、自分が死んだら何も残りませんし、至極真っ当だと思います。
将来ウクライナのEU加盟が実現すれば優秀な人材程ウクライナを離れて行くでしょうからポーランド在住ウクライナ人も口で言うのと行動は別でしょうね。
徹底抗戦脳筋なら自主的にキエフに駆けつけていそうだし。
そらそうよ
以外の感想が無いです
もうNATOの教官連中をウクライナ西部に大挙して派遣して部隊錬成させようよ。あのへんなら電力も欧州からの輸入でなんとかなる。長射程兵器解禁なんかに比べたら遥かにハードル低いでしょ
それはお薦めできません
いずれ察知されてロシアの弾道弾が飛んでくるだけです
ウクライナ国内に着弾した弾でNATO関係者が死んだとしてもそれは当然NATOへの攻撃にはならない
それでいてNATOによる訓練支援を効果的に阻めるのですからロシアは積極的に狙ってくるでしょう
8月にドイツ国内のドイツ軍基地およびNATO軍基地に不審者が侵入した形跡が見つかってニュースになりましたね。
なんでもその基地はウクライナ兵の訓練施設だったとか。やっぱりロシアの手は長いですね
それもうやってる
この前リビィウの訓練センターがロシアのミサイルでふっとんだ、NATOの教官も死亡したと言われてる
英語で話す連中がいたりするとロシアへ通報がいく。
ドネツクのレストランへのミサイル攻撃も元米兵の教官狙い
徴兵されるのが嫌で国外に逃げた人が参加するわけないし、長年ポーランドに住んでるウクライナ人が、祖国のために今の暮らしを手放すとは思えないし。
参加を希望しそうなのは、母親と一緒に国外に逃れて成長した子供とかかな。
ポーランド国内で色々とやらかしたり犯罪者になってもはや逃げ場が無くなりつつある、下手するウクライナへ強制送還になるかもしれない人間、そんな連中の可能性の方が遥かに高そうですが。
実際問題としてウクライナ人は、ポーランド国内で「温かく迎えられている」と言う訳でも無さそうですし。
俺はロシアと本当に戦いたいのはウクライナと言うよりもNATO諸国だと思っています。
「尊厳の革命()」の時も米国のヌーランド女史が関わっていた事は既に判明しています。彼らは煽ったのです。煽りに乗ったのはウクライナ人の失態ですが、冷静に考えさせないようにしたのは米国等の働き掛けやそれに協力したウクライナの人間です。
彼らが戦うべきです。
今からでも当時積極的だった人々をリストアップしてまず彼らをロシア軍と戦わせた方がよいと思います。
本当に戦いたかった連中が戦うべきなのです。
女性でも、米国人でも、英国人でも、関係ないです。戦いたい人達が何故戦わないのか。
バルト三国などもあれだけ好戦的なのですから兵隊を出すべきですよ。何ならポーランドも。
ちゃんと協力するべきです。
民主主義を守らなくていいのですか?って言いたいですね。
お気持ちは、わかります。
が、ほら英米ってさ、基本的に謀略家じゃないですか?矢面になんか立つのは、下級のやる仕事。みたいな。
WW2でも、ナチス援助してたしなぁ〜
で、色々御意見はあるが、その時の対ナチドイツ戦を、大祖国戦争という血で贖ったのは、ソ連。
弱体化したナチドイツを棚ぼたで食べたのが英米。
と思っておりますが、皆様はどうですか?
西側の謀略家達は正直頭はあまりよくないと思います。
何時も決まり切ったパターンばかり使うし、そのパターンを使う理由も邪悪なものですから。
植民地獲得競争の時代から基本的には変わってない。電池の仕組みが実は発見された頃から原理は変わってないレベルで変わってない。
でも、人間は生き物ですから世代が移り変わります。
よって、決まり切ったパターンは暫く間さえ置けば「何時でも新しい」のです。そしてこういう話は説明が難しいというか前提知識が結構いります。またそもそもどこの国の国家や政府も教えたがりません。「統治の方法」の一つでもあるからです。しかも割と奥義に近い。
って事で、人類全部に英知を与えてみせるのは仕様的に不可能だから何時までも蔓延りそうなんですよね。
この手の謀略家達は。
謀略の真髄は知性に非ず。至言ですね。
その仕組みで甘い汁を吸っている一部の国の国民は、自分たちが加害者だとは考えたがりませんし、そうとも思ってない。むしろ、その権利や利益が棄損されそうになると必死に抵抗しますからね。
一般に指導者層が悪辣だと思われがちですが、そういう非情なシステムを維持しているのはもっぱら人間の業ですからね。。。
この300人とポーランド外相が可哀そうでかける言葉が見つかりません。
ウクライナは開戦前、隣国に友好国はなかったんですよね。
全方位に、民族問題・領土問題などを抱えていました。
ウクライナが早期講和をすべきと考えていたのは、余力を残さずに弱体化していけば、あらゆる包囲の外交交渉が弱くなり妥協を強いられるからです(自治権付与などを含む)。
ポーランド=ウクライナは、支援物資を送る補給路にもなっていますから、ウクライナが妥協するしか方法はないでしょうね。
ウクライナ外国軍、300人なら1個大隊ですから、なんかもう戦力としては厳しそうですね…。
追記です。
1個大隊にもならないですから…
>1個大隊ですから…
>ウクライナは開戦前、隣国に友好国はなかったんですよね。
開戦前、それもクリミア危機以前から東欧事情を追ってる人間からすればウクライナの今の人気は煽られて作られたものであり、諸刃の剣だろうなと
ロシアの力技で小細工が剥がされつつある現状にはもう少し西側も危機感を持ったほうがいい
冷戦後のNATOの役割てロシアと戦争するより仲の悪い欧州内が再び戦争にならないようにするための同盟だと思う
EC(EU)と合わせて考えれば、仰る通りその役割は強いと思います。
ヨーロッパのEU=NATO域内、領土問題・民族問題・歴史問題を抱えていましたからね。
『ウクライナの人気は煽られて作られたもの』仰る通り分かりやすい表現で、日本でよく言う神輿なんですよね。
ペルシャ軍相手だったら300で十分だったんですけどねええ
映画を見たのですが、ムキムキで強かったですね。
わーくにでもウクライナ旅団を創設しよう(提案)
ポーランドも住み着いたのを体よく追い出せると思ったのにがっかりだと思う。
建前はどうであれ死ぬのは嫌だからね。
ロイターのボディーカム見たいなところに放り込まれたらたまらんて
ポーランドはPiS政権が労働力不足であるにもかかわらず定年を引き下げたので、切実に(一部の地域あるいは人種以外からの)外国人労働者を求めています。
ウクライナから出国可能な条件や国外難民の数を考慮すると母数の100万人というのは主に戦前からのポーランド在住者かつ労働移民でしょうから、少なくともポーランド産業界としては手放したくはないでしょう。
結局いかに適当なこと言ってるかということが分かっただけだった
伊藤貫さんの話は根拠も説得力もあるので最近よく動画を観ている
・実際の戦傷者はウクライナのほうが数倍多い
・クルスク州への侵攻は打つ手なしのやぶれかぶれで、精鋭数千人はいずれ壊滅
・米大統領選まで凌げば勝ちなのをプーチンは心得ている
との事。
見込みが甘すぎただけで純志願と考えれば300人でもそれなりだとおもうけどね。
母数の100万人ってたぶん女性や高齢者や子供を含んだ数字でしょうし。適正年齢男性の0.1%が志願したって計算になるのでは?
ちな日本は人口の0.18%が自衛隊員です。
支援ありきの祖国防衛戦争という前提の場合、プロパガンダ的に見栄えが悪いということは変わらないでしょう。
ポーランド国内のウクライナ人はコロナ期にポーランドの政府公式で126万人、駐ウクライナ大使は短期の出稼ぎ含めて150万人としていた記憶があります。
ウクライナ本国の男女比で女性が勝る一因でもあるように労働移民の割合が高く、ポーランド国内でのウクライナ人男女比はコロナ期に男性が六割弱ほどでした。新規労働移民の平均年齢も年々下がっており、14年時点で平均33歳程。
あくまで22年にポーランドから帰国して軍に志願した人々を抜きに考えた場合ですが、動員猶予や免除まで考慮しても、もっと低い数字になる可能性は十分あるでしょう。
男性でも装備と訓練を受けて英雄みたいに活躍したいというのが大半で、実際に即席できて現在足りてないのを補える使い捨ての前線歩兵にはなりたくない…という当然の話は置いておいて。
どちらかというと重要なのは100万で隣国滞在という帰国意欲も高いはずの国で募集をかけて300という数字が大事ですね。
大臣の反応はこの方針で募集をしたところで、手法を変えなければ世界で1000人集まるかどうかという現実を予想した苦い反応でしょう。
傭兵扱いでEUなどの補助金を大盤ぶるまいで、高額で雇ってかつ生還時に国籍付与のような甘い汁を与えればこの数字も変わってくるでしょうに。まあやらない理由も想像つきますが。
今の戦況だと300人くらい1日で無くなる数字だけどね。
スペイン内戦の時みたいに国際旅団作って全世界から熱狂的ウクライナ支援者を集めれば数個旅団位は編成できるのではないでしょうか。
今の義勇兵はウクライナに行って現地で訓練するから訓練リソースも足りないし、何よりハードルが高い。
なので国際旅団をポーランドあたりで作ってそこで全世界からの志願者集めて訓練すればいい。
日本人も志願者集めれば1個大隊くらいは作れるんじゃないかな。
スペイン内戦の国際旅団って実態は大部分は共産党員だから、世界各国の共産党が盛り上げて結成したもので、コミンテルンの支援も受けてた。だから、成功したというのもあると思う。今回もアメリカとか中国が全面的にバックアップするぐらいじゃないと難しいと思う。
労働者よ団結せよ!
→今回の結果は「戦いを支持しても戦場には行きたくない」と示唆しており
ウクライナ難民は国外に逃亡できても、生活が苦し過ぎるという事も原因にあると思う。例えばドイツのwelt紙によれば、首都ベルリンの売春婦の約半数がウクライナ人女性という統計データが取れたらしい。3年前から急激に増えたらしい。ヨーロッパの価値観ではで働くこと自体が、人身売買の一種と見なされ、違法行為みたいなので、かなり生活が苦しいと思う。
ロシアですら亡命ウクライナ人(今更ながらウクライナ難民が一番多い国はロシア)や占領地のウクライナ人(開戦前からのドンバス民兵とかは別)徴兵なんてしてないのにな。
人口収支だと今回の戦争でロシアが+なのを日本メディアはホントに報道しないね。
だって、毎日ロシア軍は全滅してロシア自体が敗戦寸前って未だに流してますし。
占領地から徴兵はしてるようです
300人では1日分にもならないな
ポーランド人などの志願者傭兵にしたほうがいい、ロシア嫌いで危機感もってるんだろ
そしてそれもしないならウクライナの徴兵年齢が二十歳に下げられるのではないかな?
今年5月に下げられたがもう前線では兵が足りなくなってる、損耗を補充出来てない。
適切な装備や訓練を受けた兵士が、軍事支援を引き出す政治パフォーマンス目的の作戦に駆り出され浪費されていった現況を目の当たりにすれば、戦場に行きたくないのは当然かと。
必要な事業とは理解してても、戦略判断誤りによるリソースを浪費し続け、実現不可能な目標を末端に押し付ける上層部がいる組織で働きたいか、という事と個人的に捉えています。
どんな(労働?)条件か分かりませんが、帰還後の永住権や労働機会の優遇、戦死や障害を受けた場合の家族への補償や永住権が無いと踏み切れないんじゃないかな。ポーランドがそこまで負う義理は無いでしょうから、国際的な後押しが無いと海外での募集は難しいと勝手ながら思います。
ザポリージャ原発の職員をウクライナが暗殺したみたいです。
ロシアに積極的に協力した。と見なされた職員みたいですけど。
結構前から各所で暗殺はやってますよね。裏切り者だという理由で。
現役の原発職員はまずいです。
車に爆弾仕掛けたみたいですが、替わりがいないような技術者が巻き込まれてたら原発がヤバイことになる可能性もあったわけで。
それが目的でしょうな
ロシアが原発を爆発させたと非難できますし
最初からロシアに勝てるわけも無いが、ウクライナを甘く見たロシアが緒戦を失敗したのを見て行けるかもと思ったのが運の尽き。
まずロシアをウクライナ領土から叩き出すのは、アメリカか中国が参戦しないと不可能なので現実的に可能性無し、ロシアが何らかの要因で諦めるまで徹底的に守備して時間稼ぐがウクライナに出来た唯一の方法だと思うが、政権維持や支援確保にはクルスク侵攻は必要だとの判断も間違いであったと明らかになりつつあり東部戦線は加速度的に崩壊していくであろうことも予測される現状で、安全圏にいる人間が命賭けて守りたいほどの国であるのか否かという所なのかなと思うかな。
もはやここは出張ハイエースという荒業で国外避難者確保するか、兵役年齢下げるかしないと時間も稼げなくなりそうな厳しい局面がきた様子。
まあ未だに神隠しにあっている兵員が何十万といるはずなので、そちらを進めるのも一つに手だと思うが、実際は神隠しで無くて戦死や逃亡であった場合は目も当てられないけど民主主義の砦のウクライナに限りそんなことあるはずないか。
兵役年齢については、SBU大佐で国会議員のロマン・コステンコ氏が米議員からの圧力で18歳までの引き下げを主張しているようです。
ただ、兵役年齢の引き下げについて議論を始める=軍では兵員が不足していると捉えられ、今までの死傷者に関するゼレンスキーの発言や公式の発表に対する整合性が問われる事になると思いますので、ご指摘の通り年齢を引き下げて兵員を確保しなければいけないと思いますが、ゼレンスキーはこれについての議論はさせないのではないでしょうか。
イスラエルとウクライナが民主主義の砦になる西側って醜くないか?
元祖民主主義国家のアテネそっくり。
ロシアはスパルタっぽいし。
そりゃヤル気の有るウクライナ人は誰に言われるまでもなく、開戦と同時にウクライナへと戻りそして死んでいったわけですからね。
今外国に留まり続けるウクライナ人は、戦いたくない人達しか残っていないというのは当然過ぎて考えるまでも有りません。
どうなのでしょう。
今回はポーランドに於いての話なのですが。
これは、いずれは、紛争終了後の国外避難者の扱いにも係るのでは?。
ロシアでもウクライナでも、徴兵逃れの国外避難が多数居るようですが。
戦後、国外避難者の復帰時に問題になるのでは?。両国とも、歓迎はしないでしょうし。
両国とも、海外避難者の内、徴兵に応じた人を優先するのでは?。
それ以外の人達は、悪くすれば国籍を喪失して無国籍者となり、
仮にそれぞれの国に戻れても、差別の対象になるのでは?。
ウクライナは深刻な人口減少国なので
国外追放するような余裕ないと思いますよ
ボグダンも動画で言ってたけど
もうアフリカ移民でも呼んでこない限り
1991年の国土を管理できるだけの
人口が残ってないのよね
日本もいずれそうなるけどね
でも幸いにも、欧米には捨てるほどの移民がいますね
戦後のこと心配するより今の自分の命を優先するでしょ。
戦況の悪化で素人が従軍して五体満足で生き残れるような温い戦争じゃなくなってるんだから
素人は勝手に想像するのですが。
米国の”グリーンカード制度に倣った方法が取られるのでは?。
国家とその構成員(=残った国民)としては、簡単には受け入れ難いだろうし。
自国市民権を安売りはしたくないだろうし。
ある意味、試験採用期間みたいな制度を設けるのでは?、と想像します。
日本も有事法制がないし
いざという時は得意の解釈変更や特措法で
国民を徴用したり、私権制限するのかな
あまり指摘する人いませんけど
コロナ特措法でも、個人の建物は
行政が接収して使えるようになりましたよね
日本も大して役に立たんトマホーク買い漁る前に
国民にどこまで犠牲を強いるのか
法律に明文化してほしいですね
>日本も有事法制がない
10年単位で昔の話なんで覚えていないか、フェイクを呑み込んだのかはわからないが、有事法制はもう一定出来ていて徴用や徴発の規定がある。
自治体や国、「指定公共機関」(民間含む)とか言って一定の仕事をしている個人なり企業とのその職員は動員の対象なのだけど、メディアとか医療系はまだ”狭い”が運輸、流通、建設、土木とかといった幅のある職種も含んでいるので動員対象は想像以上に広い模様。航空系(協力すると軍用機扱いになり撃墜OKに)や海運系労組は戦中のみならず戦後もひどい目に遭わされた(海軍よりも高率で死んだ。補償から丸々切り捨てられた。絶拒なんでHPまで作ってる)ので法と協力に反対してる。
また、徴発には物資だけでなく土地や建物もあるしその改変(野戦築城で掘り返したり盛り上げたり)もある。面白いところでは「物資保管命令」というのがあって倉庫とかお店とかが対象になり”すぐ使わないけど後で取りに来るから絶対に取っておいてね。奪われたり壊されたり勝手に売り飛ばさないように番をしてください(命令ですよ)”なるもの。周りが避難していく中でも「番をしろ」と命じられて居残らなきゃならないという法の立て付け。家族も避難したのにコンビニバイトの子が物資保管命令書貰い、電気も水道も止まった中、シャッター閉めモップを握って蹲り震えてたりすることも法律上ありうる。
有事法制とは言われないが、防衛省が中学生、高校生、大学生の住民票を自治体からデータで集めたり(いわゆる「赤紙 ♪自衛隊に入ればこの世は天国」が2,3回届いたのはこのため)、各種特殊免許(潜水からスキーの資格まで)や資格の保有者の名簿を集めている(モデグラの「ドイツ軍最貧戦線」の枕に高橋慶史さんが紹介してた)という話もある。
「徴兵は苦役ではないから合憲」「敵前逃亡は死刑としないと、当然逃げるから法制化すべき」などとブってた総理大臣(世襲でボッチャン)がめでたく誕生したので有事法制の拡充と質的拡大は急ピッチで進むでしょう!
日本は、『空気で決まる』ことの多い国ですからね。
ウクライナ支援だけでなく、最近であれば兵庫県の斎藤知事パッシング・石破首相人気(就任前)も分かりやすいですが、日本人はマスコミを妄信して空気に流されやすい民族性です。
令和の米騒動でもマスコミ妄信が分かりやすいですが、実際発生しなければ、『空気次第でどうなるのか分からない』部分があるでしょうね。
(2021/02/13 「日本だけ異様に高い信頼度」マスコミを盲信する人ほど幸福度は低い 欧米のマスコミ信頼率は5割以下 プレジデント)
マスコミを盲信しないのはいいことだが、マスコミの逆張りで斎藤みたいなのを擁護するのはダメでしょう
結局はプロパガンダの一種だったということですかね>ウクライナ人部隊 多くの人間が志願するかのごときところだけ大々的に報道されて、こういう実態になっていることは主流メディアではさっぱり報道されず。やれやれ…。
避難先の国で悪さした奴で囚人部隊作った方が人集まりそう
今回募集に応じた300人もポーランド国内で犯罪等々で行き場が無くなったか、本当に食い詰めたかのどちらかでしょうね。
本当の志願兵ならばこの2年半の間にとっくに戦場に赴いてる筈ですし。
数千人が参加を希望してる根拠がどこにあるのか
はじめから謎でしかありませんでした
この戦争の最初から、ウクライナや英国が出してくる数字に
いっこも信憑性がないのですが、
まだ信じてる人間がいるのが不思議で仕方がない
現実的には、これは徴兵のやり方がマズイのであって、戦意が全く無いわけではないですよ。
単に、現状でウクライナ軍に志願したいと思うような奇特な人は一定割合はいるんですね。人類の素晴らしい多様性の一部です。
が、そういう人たちは「自分で好きな志願先部隊を選べる」んです。
47旅団でもアゾフでも、有名でカッコよくてバズってる旅団に直接連絡とって志願すればいいんです。
逆に言えば,現状では「ウクライナ旅団同士の新兵獲得合戦」が起きており。
実績もあってカッコいい装備をたくさん持ってて宣伝の上手い有名旅団が志願兵をごっそり持って行き。このポーランド旅団のように装備も訓練もよく分かりません、なんていう部隊にはなかなか志願兵が来ないわけです。
そういう意味では、300人はよく集まった方ですよ。
ildu.com.ua
ウクライナ軍の外人傭兵の一般募集サイトです。
ゆるキャラ風の白猫の絵が、「のらくろ」ならぬ「のらしろ」みたいなものなんだろうか。
18~60歳。犯罪歴なし。慢性疾患なし。歩兵任務を遂行可能な身体能力。パスポート保有。
軍務経験者・戦闘経験者歓迎。
ウクライナ語・英語・スペイン語のいずれかで意志疎通できること。
後方勤務は月給約550米ドル相当。
危険地帯勤務は月給1100米ドル相当。
実戦部隊配属は月給最高4800米ドル相当。
(支払いは米ドルではなくウクライナ・フリヴニャ。)
ポーランド人やフランス人の傭兵もいるので、一般募集とは別に、各国の軍の斡旋で集められる事例(待遇も別枠?)もあるのかも。
高部正樹氏が90年代のクロアチアに雇われてたときは
月給2万8千円だったらしい
だいぶマシな金額ではあるが
特にウクライナにシンパシーがない志願者は
ワグネルやロシア軍と契約するやろな
高部氏も共産勢力以外ならどこでも良くて
明らか負けそうなイラク戦争時の共和国防衛隊は断ったらしい
国家はそれぞれの人が生きるために使う道具ですから,ポーランドで生きていけるなら,死んでまでウクライナという国家を守る意味はないですからね。