ウクライナ戦況

映像や画像で確認された装備損失、ロシア軍は636、ウクライナ軍は204

軍事アナリストが運営するサイト「Oryx」は5日、映像や画像でロシア軍の装備損失が600を越えたことを確認したと明かした。

参考:Attack On Europe: Documenting Equipment Losses During The 2022 Russian Invasion Of Ukraine

戦争の可視化が進む現代の戦い、映像や画像で確認された両軍の損害はロシア軍636(▲121)、ウクライナ軍204(▲41)

映像や画像で確認されたロシア軍の装備損失は現時点で636(破壊252、損傷10、放棄140、鹵獲233)だと報告しており、その内訳は以下の通りだ。()の数字は3日に確認された数字からの増加量

主力戦車:97輌(▲27
破壊29輌、損傷2輌、放棄24輌、鹵獲41輌
T-72A、T-72B、T-72BObr、T-72B3、T-72B3M、T-80BV、T-80U、T-8​​0UD、T-80BVM、T-90A

歩兵戦闘車:87輌(▲20
破壊29輌、放棄26輌、鹵獲32輌
BMP-1、BMP-2、BMP-2K、BMP-3、BTR-82A

装甲戦闘車輌:65輌(▲12
破壊23輌、放棄15輌、鹵獲27輌
BRM-1K、BMP-1Khs、MT-LB、MT-LBu、R-149MA1

装甲兵員輸送車:33輌(▲6
破壊11輌、放棄9輌、鹵獲13輌
BTR-80、BTR-D、BTR-MDM

耐地雷・伏撃防護車両:4輌(
破壊2輌、鹵獲2輌
KamAZ-63968、K-4386

全地形対応軍用車両:26輌(▲1
破壊13輌、損傷1輌、放棄2輌、鹵獲9輌
GAZ Tigr-M、 Iveco LMV

通信車輌:8輌(▲1
破壊2輌、放棄4輌、鹵獲2輌
MP-2IM、Barnaul-T9С932-1、R-419L1

工兵車輌:26輌(▲3
破壊10輌、放棄3輌、鹵獲13輌

対戦車ミサイルランチャー:26基(▲5
9M113 Konkurs、9М131F Metis-M1、9M114 Kokon

携帯式防空ミサイルランチャー:3基(▲2
9K38 Igla、9K333 Verba

迫撃砲:3基(▲1
120mm 2B11

牽引式榴弾砲:9門(▲1
破壊4門、放棄3門、鹵獲2門
122mm D-30、152mm Msta-B

自走砲:15輌(▲3
破壊3輌、放棄8輌、鹵獲4輌
120mm Nona、152mm Akatsiya、152mm Msta-S

多連装ロケット砲:15基(▲2
破壊6基、放棄2基、鹵獲7基
122mm BM-21 Grad、122mm 2B17 Tornado-G、220mm TOS-1A

自走式対空砲:7輌(▲4
放棄5輌、鹵獲2輌
2K22M1 Tunguska

地対空ミサイルシステム:18基(▲1
破壊8基、損傷1基、放棄3基、鹵獲6基
9K33 Osa、9K35 Strela-10、Buk-M1、Tor-M2、Pantsir-S1

電子妨害システム:1基(
R-330BMV Borisoglebsk-2B

航空機:6機(▲2
Su-30SM、Su-25、An-26

無人航空機:1機(
E95M

ヘリコプター:8機(▲1
Mi-8、Mi-24、 Mi-35M、Mi-24/35、Ka-52

燃料補給車:2輌(

トラック、車輌、ジープ:206輌(▲27

この数値は画像と映像で確認できたものだけなのでロシア軍の損失を全てカバーしている訳ではないが、同様の手法でウクライナ軍が失った装備損失は204(破壊80、損傷4、放棄44、鹵獲76/▲41)、ウクライナ軍のバイラクタルTB2で破壊されたロシア軍の損失は34輌(歩兵戦闘車1、牽引式榴弾砲5、地対空ミサイル5、通信車輌1、燃料輸送車2、トラックなどの軍用車輌20/▲1)と報告している。

参考:Загальні бойові втрати противника з 24.02 по 05.03 орієнтовно склали

因みにウクライナ軍の公式発表では5日時点でロシア軍の損失は戦車269輌、装甲車輌945輌、軍用車輌409輌、燃料輸送車60輌、大砲105門、多連装ロケット砲50基、航空機39機、ヘリコプター40機、UAV3機、船舶/艦艇2隻、ロシア兵の戦死者数は1万人以上となっており、ロシア軍の装備損失の累計は1922だ。

関連記事:ウクライナ大統領、7日間の戦闘でロシア兵9,000人が戦死したと発表
関連記事:映像や画像で確認された装備損失、ロシア軍は515、ウクライナ軍は163

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

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コメント

    • ttg
    • 2022年 3月 05日

    主力級の最新改修型MBTがずらりと並んでるな・・・
    誰だロシアはまだ本気じゃない!って言ってたやつ。

    39
    • 黒騎士
    • 2022年 3月 05日

     独ソ戦を決定づけたスターリングラード攻防戦を彷彿とさせる。当時、ヒトラーはスターリングラードを是が非でも奪取するつもりで、第6軍を攻略部隊にして突入させたが、ソ連軍もまた必死の抵抗を見せて戦いは苛烈そのものだった。ヒトラーは予備軍のすべてを投入し、さらに市街戦専門に訓練された特殊部隊などもベルリンから呼び寄せては矢継ぎ早に投入した。しかし、兵員の消耗率もすさまじくわずか1日で一個大隊(約2500名ほど)が跡形もなく殲滅されていったという。
     今、プーチンは攻略軍のほぼすべて、予備の部隊、特殊部隊(宇宙航空軍)、精鋭傭兵部隊、なども次々と投入しているが、依然、制空権は確保されておらず、今後、人的損害はうなぎ上りになっていくと思われる。市街戦は抵抗する側が士気が高く、戦争する大義がある場合には、兵員の大変な消耗率となるようだ。プーチンの企ては完全に失敗したと思う。

    24
      • zerotester
      • 2022年 3月 05日

      森は兵を飲むと言いますが、市街戦もそうでしょうね。このあと制空権を掌握されたとしても、市街戦では関係ないのでキエフを制圧するには大変な損害があるでしょう。何万人も失ったらいくらプーチン政権でも持たないと思えます。

      そもそも「軍事施設にしか攻撃していない」「ウクライナ人は同胞であってトップがネオナチなのが悪い」といまだに言ってるのですから、市街戦で民兵と戦うとその言い分が崩れることになります。

      6
        • hiroさん
        • 2022年 3月 05日

        いや民兵はハーグ陸戦条約の交戦者に該当したら攻撃対象となるから、ロシア軍にも交戦する権利はありますよ。
        責任を問われるのは非交戦者たる市民への危害。
        もう既にやっていますがね。

        9
    • 2022年 3月 05日

    頑張れウクライナ
    リンク

    7
    • STIH
    • 2022年 3月 05日

    やはりロシア側にS-300やS-400の損害はないんだな。もともと前線に出す兵器じゃないからベラルーシやロシア領からのカバーで十分ということか。こうなるとウクライナ側も航空戦力を下手に出せないから、ウクライナのS-300がなくなれば航空優勢があっという間に取られるわけか。
    あとS-400はTB2を検出できないのか、勿体ないから使ってないだけなのか。いずれにしてもロシアが航空戦力を本格的に投入したら、活躍の場はなくなりそうだ。そしたらあとはロシアがどのくらい消耗する覚悟でやってるかだな。

    10
      •   
      • 2022年 3月 05日

      ならんでしょ
      携帯ミサイルが大量にあるからロシアは近接航空支援ができない
      高空から爆撃しようにも精密誘導兵器がない

      13
        • NHG
        • 2022年 3月 05日

        S-300が高高度を押さえてるから低空へ→携帯対空ミサイルの餌食って流れだからウクライナのS-300が潰されるのはウクライナにとっては死活問題
        戦闘機さえ自由に使えたらドローンの探査・撃破もできる(サウジが戦闘機でドローンを落としたことがあるらしい)からTBの運用にも影響出るだろうし戦況が一気に変わる可能性は高い

        なお、こういう状況下なら第五世代ステルス戦闘機が本領発揮するはずなのに投入の噂を一向に聞かないのはなぜなのか
        世間で言われてるほどステルスは役に立たないのか、ロシアが出し惜しみしてるだけなのか研究が待たれる

        6
          • juju
          • 2022年 3月 05日

          Su-57のことなら1機しか無いですはい。
          もうちょいあったとしても部隊が編成できるほどは…

          5
            • NHG
            • 2022年 3月 05日

            え?1機しかないの?
            wikipediaでは

            >2019年7月29日、タス通信がボリソフ国防副大臣の発言として、Su-57の量産を始まったと報じた[212]。

            >実戦投入
            >2018年2月24日、アメリカ軍関係者は、ロシアがSu-57をシリアに派遣したことを明らかにした[213]。

            となってるから20~30機ぐらい配備されてるのかと思った

              • juju
              • 2022年 3月 05日

              リンク
              >タス通信は25日、ロシアの最新鋭ステルス戦闘機「Su(スホイ)57」の量産1号機がロシア軍に引き渡され、南部軍管区の航空部隊に配備されたと伝えた。

              確実に生産されたと分かるのはこの1号機だけっぽいです。その後のロシア空軍の状況並びに今回のウクライナ侵攻でのロシアの体たらくを鑑みるに、この1号機が最初で最後の可能性が高いかと

              11
            • NHG
            • 2022年 3月 05日

            それでいくと700機以上ももすでに作って実戦配備されてるF-35って凄いな

            5
      • ダヴー
      • 2022年 3月 05日

      イギリスのシンクタンクが出した分析なんだけど、それによるとそもそもロシア空軍には大規模な航空戦を行う能力が、司令部にも現場レベルでも無いためではないかと言ってるね。
      そしてその事実が西側に露見する事を恐れているのではないかと。

      確かにそう考えると緒戦のウクライナ空軍基地への攻撃の不徹底なんかも理解できる。
      やらなかったのではなく、出来なかったんだと。

      20
        • STIH
        • 2022年 3月 05日

        マジでか。いくら何でも能力が無いというのはにわかに信じられないんだけど。確かにS-400然りキンジャジール然り、ロシアはアメリカに対して制空権をとれないという前提で作られている節はあるけど、そもそもパイロットを育成する余裕がないということか?
        そうだとしたらやはり英米と同じく核戦力の維持が軍事費を相当圧迫しているのかもしれんね。

        8
          • ダヴー
          • 2022年 3月 05日

          一応、元ネタ張っとく
          リンク

          5
            • STIH
            • 2022年 3月 05日

            ありがとうございます。
            2つ後のスレでも貼られていたので確認したけど、ちょっとショックが隠せない。実際軍事と資源以外何にもない国で、工業力は無いのに何で軍事力だけ?とは思っていたけど、軍事もスカスカの可能性が・・・。

            7
        • wasser
        • 2022年 3月 05日

        ロシア空軍に大規模な航空戦を行う能力がないのも問題だけど、高度な防空システムを相手にした経験がないのが致命的なんじゃないかな?

        これまでにロシアが戦ってきた戦争は、南オセチア紛争、チェチェン紛争、シリア内戦、アフガニスタン侵攻等どれも航空戦力どころか防空システムすら保有してるか怪しい相手ばかりだし。

        10
          • 匿名
          • 2022年 3月 05日

          >高度な防空システムを相手にした経験

          大戦後の各時期を通じて、その時期の「高度な防空システムを相手にした経験」を持っているのは、
          ベトナム戦争時の米軍とか、第四次中東戦争時のイスラエル軍と、かなり限られるのでは?

          2
      • 干物
      • 2022年 3月 05日

      そもそもロシア軍のS-300/400はキチンと運用されているんでしょうか?
      ハリコフ周辺までTB2が飛来したりロストフ州に行われている
      後方基地へのトーチカUによる攻撃を迎撃したという話も聞きませんし。

      5
        • STIH
        • 2022年 3月 05日

        一応有名なウクライナ軍パイロットがキーフ上空で、S-400に撃墜されたって話が流れているので、ベラルーシ国内にはいるんじゃないかと。でも何でS-400ってわかったんだろう?

        4
    • hoge
    • 2022年 3月 05日

    放棄、鹵獲が多すぎますね。
    燃料切れですらない車両もあるようですし、相当士気がひくいのでは。

    28
      • あばばばば
      • 2022年 3月 05日

      実は双方でぬかるみに嵌って行動不能後、放棄、鹵獲のパターンが多いんじゃないかと憶測している。
      しかし、ウクライナ側も収支赤字なので、じり貧なのは変わらない。もはや、どっちの国が先に倒れるかのチキンレース状態といっても過言じゃないだろう。

      23
        •    
        • 2022年 3月 05日

        泥濘にハマってるのもがあるが、ろくに戦闘もせず放棄された車両がめっちゃ多い
        攻撃受けたらさっさと逃げ出してるんじゃないかと

        精鋭の空挺部隊などはきちんと戦って全滅して足りるするが
        キエフ北部の進軍車列は戦意が感じられない

        22
    • ゆう
    • 2022年 3月 05日

    破壊された兵器の分類をみて、ちょっと疑問。
    主力戦車:97輌
    歩兵戦闘車+装甲戦闘車+装甲兵員輸送車:185輌
    戦車が多すぎる気がする。
    占領を目的にするなら、歩兵をたくさん連れてくるはず。
    すると、主力戦車以外の数が多くなるはず。
    ロシアは、「脅せば勝てる」と本気で思っていたのか?

    8
      • zerotester
      • 2022年 3月 05日

      戦車が多いのは被写体としてバエるからではないでしょうか
      GAZなどが少ないのは普通の車両だからつまらないからでしょうし。本来はもっと多いはずですよね

      15
      • no war in UA
      • 2022年 3月 05日

      ウクライナに巣食うネオナチ共は同胞開放の使命に燃える愛国者達を前に怖れ慄き、我先にと逃げ出すに違いない。
      そして洗脳から解放された同胞たちは我らを諸手を挙げて迎え入れ、ここに新たな世界と秩序が始まるのだ!2日で!
      と、本気で考えていたのでは…

      18
      • あばばばば
      • 2022年 3月 05日

      トラック、車輌、ジープ:206輌
      が抜けてるぞい
      それでも少ないというなら、IFVで占領行動を先行して、制圧してから細かい部分のクリアリングに入るのではないだろうか。だから戦闘の後ろ側にいるソフトスキン車両の損失が少ないということでは?
      後は燃料が少なくてあまり動かせないとか、寒いから外に出たくないとか……

      13
      • ダヴー
      • 2022年 3月 05日

      内訳をみると3分の2は放棄や鹵獲。機動中に燃料切れや機器のトラブル、兵士のサボタージュなどで乗り捨てられたものと思われ。
      ついでに撃破された場所とかを見ても画像が上がっているものは市街地とかではなく郊外や道路沿いとかなので、進軍中の待ち伏せ撃破されたとかかなと。
      まぁ、シリア内戦でもそうだったけど、今後増えてくるであろう市街地戦でも主力戦車は普通に使うけど。

      9
      • 無無
      • 2022年 3月 05日

      戦車が全面に出て進撃するから被弾率も高いとか、あるいはウクライナ側は戦車を重点的に狙う戦法をとってるかは考えられない?

    • 名無し
    • 2022年 3月 05日

    ロシア軍の破壊された車輌の写真を撮るやつは山ほど居るけど、ウクライナ軍の破壊された車輌の写真撮るやつはあんまり居ないだろ。

    9
      • zerotester
      • 2022年 3月 05日

      そういうバイアスはあるでしょうね。ウクライナ領内なので写真を撮る人はウクライナ人が多く、当然ロシア車両のほうがアップされやすい。
      ただジャーナリストもいるので、彼らはバイアスは無いかもしれませんが。

      12
      • おわふ
      • 2022年 3月 05日

      同じ車両がダブって写ってる可能性はあるかも。

      4
        •   
        • 2022年 3月 05日

        この調査してる機関はきちんとやってるんでまず無いだろね
        ナゴルノ=カラバフの調査で実績があり、非常に評価が高い

        28
        • ナナシ
        • 2022年 3月 05日

        もしダブりがあれば随時数字を修正するって言ってるし、そもそも証拠の写真や映像には場所や時間の情報も含まれてるから、ダブりがあっても大きなズレは起こらない

        10
    • 名無し
    • 2022年 3月 05日

    ウクライナの損害、200でロシアの被捕獲が150以上あるってことは戦力補充出来てるのかな?
    遺棄される前は内側に手りゅう弾位、爆発させてから逃げてるのかな?
    とにかくウクライナに武運が向きますように。

    3
    • Taro
    • 2022年 3月 05日

    現時点でもこれだけの損失を終戦後にロシア国民に知れ渡ったら受け入れられるのか?

    それとも国内にだけは永久にひた隠しにするつもりなのか。

    6
    • 2022年 3月 05日

    数ではロシアの方が被害は多いけど割合から見るとやはりウクライナの損害は無視できない域になってるな…
    ロシア側は無傷の兵器とか放置してるけどウクライナ側がこれを鹵獲運用してるって話はあんまり見ないんだよな…
    なんでだろ?
    一部はウクライナでも使ってるものだしそのままかっぱらってしまえばいいのに…

    6
      • フラット
      • 2022年 3月 05日

      まあ色々考えられるが

      ①実際鹵獲運用はしてるが、ウクライナの兵器もまたソ連系なので運用してても見てて気づきづらい
      ②反攻作戦に備えて温存。ウクライナ軍の戦車や機甲戦力の影が薄い事を考えると、ウクライナはこれらの温存戦力を使った反攻作戦を行う可能性がある
      ③ウクライナの補給もまたキツく、ろくに運用できてないか固定砲台状態

      このあたりのどれかじゃないかと思ってる

      9
      •   
      • 2022年 3月 05日

      鹵獲運用してる
      軍事工場で修理補修も行なっている

      増加装甲や使えそうなパーツは戦車から引っ剥がしてる

      7
      • ofu
      • 2022年 3月 05日

      双方ソ連系戦車だから互いに相手の戦車を使いやすいが、そんなに戦車兵の予備人員はいないんじゃないかな。
      戦車がやられても乗員が生き残って逃走すれば戦車兵の予備人員になるんだが、なにせソ連系戦車はブローオフパネルがないから被弾時に弾薬誘爆で砲塔ぶっ飛び乗員全員木っ端微塵になりやすいからな。

        • 無無
        • 2022年 3月 05日

        陸自でも、戦車乗員は被弾したら基本戦死と思えって指導をされてたとさ
        すぐ車外に逃げれても、そういう戦場で戦車から出てから生還とか期待するなと

          • 匿名
          • 2022年 3月 05日

          自衛隊の場合、基本劣勢での防御戦を想定しているだろうから、少々特殊かも。

    • 匿名
    • 2022年 3月 05日

    記憶力に自信が無いので、差分表示は有難いです。

  1. こちらのリンクになぜロシア航空宇宙軍(VKS)の活動が低調なのかということの考察がありますが、ロシアのパイロットの年間飛行時間は100時間以下でNATOの半分なので訓練が足りてないのではないか、とありますね。高度なシミュレータも無いと。
    あとロシアは多くの航空機が出撃する複雑な作戦をやった経験が無いので、指揮官がそれをやる能力がないのではないかともあります。

    8
      • zerotester
      • 2022年 3月 05日

      あれ、リンクって名前につくのですね。こちらです。
      リンク

      1
      • えぞ
      • 2022年 3月 05日

      この記事、自分も読みましたがさすが歴史あるシンクタンクだけあって、わかりやすいですよね。
      アメリカが湾岸戦争でやったようなSAMを潰しつつ航空撃滅戦を行う能力や経験が、ロシアにはそもそもないのでは? と。

      5
        • zerotester
        • 2022年 3月 05日

        SAMを撃ってきたら場所が分かるので別の機がそこを潰す、といった連携が出来てないという指摘ですね。なるほどなと思いました。

        1
          • 匿名
          • 2022年 3月 05日

          少数の機体などを遣り繰りして戦場に投入するしか術がない貧乏処とは、戦争のやり方が異なるのでしょうね。

    • VOL
    • 2022年 3月 06日

    ドンバスを守るための特別作戦中、またはシリアで死亡したロシア連邦軍および州兵の家族は、500万ルーブルの追加一時金を受け取ることができる。クレムリンからの発表によると、プーチン大統領にはその法令に署名したとのこと。

    また、ウクライナとシリアで負傷した兵士には、それぞれ300万ルーブルが支払われる。

    リンク

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