エストニアではロシアへの恐怖が高まっており、ペフクル国防相は27日「2025年~2028年まで最低でもGDPの3.3%を国防分野に投資(総額56億ユーロ)する」「これとは別に長距離兵器システムの弾薬調達に16億ユーロを追加投資する」と表明、2031年までに弾薬調達へ投じる金額は35億ユーロに達した。
参考:‘Main focus’: With new defense budget, Estonia pledges big investments in long-range ammo
参考:Ticking clock: Northern NATO defense chiefs see ever-closing ‘window’ to prepare for Russia
選択を誤ると10年後の世界では数千万人レベルの人的損害が発生しているかもしれない
ロシアはフィンランド、ノルウェー、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランドと接するモスクワ軍管区、レニングラード軍管区、カリーニングラード特別地区から戦力の大部分をウクライナに転用して消耗したため「NATOと戦う余裕はない」と見る向きもあるが、NATOの主要国=米国、英国、ドイツ、イタリア、ロシアと国境を接する加盟国、距離的にロシアと近い加盟国は「ウクライナ戦争が終結後、数年以内にNATO加盟国とロシアの間で戦争が勃発するかもしれない」と本気で心配している。
米欧州軍司令官とNATO最高司令官を兼任するクリストファー・カボリ陸軍大将も下院軍事委員会で「ウクライナで大きな損失を被ったロシア軍は弱体化どころか侵攻前より規模が大きくなっている。占領地域やフィンランド方向に新たな部隊を配備するため地上部隊の再編も積極的に行っており、ロシア軍の戦力規模は侵攻前よりも15%ほど大きくなっている」と証言、要するに「予想を上回るスピードで再編されているため、数年以内にモスクワ軍管区、レニングラード軍管区、カリーニングラード特別地区に強力なロシア軍部隊が戻って来る可能性が高い」という意味だ。
エストニア陸軍の歩兵旅団を率いるマティ・ティケルプウ大佐もEL PAÍSの取材に「エストニア方面に駐留していたロシア軍部隊(1.9万人)はウクライナに移動し、現在も戦っているか死亡したかのどちらかだろう。それでもロシアは数年以内に国境付近の戦力を4万人まで増やすつもりだ」と述べ、EL PAÍSも「エストニア人の間でロシアに対する恐怖が高まっている」「ロシアは5年~10年以内にNATO加盟国を攻撃するだろう」「これはNATOの礎=集団的自衛権の原則を試すためのもので、西側諸国の諜報機関は一部の領土占領を含む地上戦を想定している」と報じた。
エストニアのペフクル国防相も27日に発表した声明の中で「我が国は2025年~2028年まで最低でもGDPの3.3%を国防分野に投資する予定だ。この4年間の総投資額は56億ユーロに達するが、これとは別に長距離兵器システムの弾薬調達に16億ユーロを追加投資する。軍は国家と国民を守る準備が常に出来るが、自国領内で敵に打撃を与えるにはもっと弾薬の備蓄が必要だ」と明かし、2031年までに投じる弾薬調達の額が35億ユーロ=5,550億円に達するため注目を集めている。
因みにエストニア軍のヘレム司令官(現在は退任)は今年5月、ウクライナでの戦闘が停止する時間(U)と、ロシアが次の行動を起こす準備にかかる時間(U)を差し引き、これをロシアの最終目標(G)で修正し、世界の注目とロシアが行動を起こす機会(W)を差し引き、ここにエストニア軍(EST)とNATO(N)の準備態勢を加えたものが「ロシアがやって来るまでの時間だ(-U+YˆG-W+EST(N))だ」「この数字は1つを除き全て可変である」「自ら変更可能な要素はエストニア軍の準備態勢だけ」「支援を行うことでウクライナでの戦闘が停止する時間に影響を及ぼすことが出来てもロシアは何れ行動を起こす」と指摘。
スウェーデン軍のビデン司令官も「ウクライナで戦闘が止めるまでが防衛力を強化する好機だ」「だからこそ今直ぐ行動を起こすべきで立ち止まるべきではない」「私は出来ることなら何でもやるつもりだ」と述べ、NATO作戦担当副参謀長を務める米陸軍のワーゲネン少将も「プーチン大統領の次の動きは誰にも分からない」「ロシアはウクライナに兵士70万人を投入しても未だに大きな能力を秘めており、次に何が起きるか予測不可能だ」と述べている。
ウクライナでの戦争は次の戦争の序章だ=欧州とロシアの本格的な衝突だった場合、世界の安全保障環境も日本も無関係でいられるはずがなく、選択を誤ると10年後の世界では数千万人レベルの人的損害が発生しているかもしれない。
追記:エストニアの国防戦略は「単独での国土防衛」ではなく「NATOの増援が到着するまでの時間(最低でも1週間以上)を稼ぐこと」にある。
関連記事:エストニアで高まるロシアへの恐怖、数年以内に侵略してくる可能性も
関連記事:ロシア軍の再編スピードは予想以上、戦力規模は侵攻前よりも15%増加
関連記事:英陸軍参謀総長、ロシア人はウクライナ支援の報復のため必ず戻ってくる
関連記事:旧ソ連諸国、西側諸国の多くはロシア人のメンタリティーを理解していない
※アイキャッチ画像の出典:Estonian Ministry of Defence
バルト三国いずれにも言えるけどロシアと戦争になったとして耐えられるわけがないんだから融和政策取ればいいのに
政治的にどうしても無理なんでしょう
バルトとポーランド〜ガリツィアは世界屈指の反露地域ですから
ロシアと国境を接する国の内、ベラルーシ、中央アジア諸国、アゼルバイジャン、モンゴル、北朝鮮を始め、中国でさえロシアとの融和友好政策を取り、戦争をやったジョージアすらもロシアとの敵対政策を避け融和に動いているのに、バルト三国合わせて北朝鮮にすら及ばない人口で敵対政策をやるのは現実が見えていないんだろうな
それか相変わらずゲームチェンジャーがあれば無敵だと思っているのか?
NATO空軍に空域を貸したりしてるので、異様に強気なのもあるかもしれませんね。
仮にトランプさんになれば、NATOどうなるか分からないため、仰るように現実を見た方が無難な気がしています…
ソ連時代に同じ国でひどい目にあって、二度と一緒になりたくないんだろう。
戦前のウクライナ外交もそうだけど露骨に敵対しなきゃロシアもわざわざ攻め込んできたりしないわ
>>露骨に敵対しなきゃロシアもわざわざ攻め込んできたりしないわ
露骨に敵対しようと、先制攻撃で攻め込むのはNGに決まってるだろう。何を言ってるんだ。国際法を一から学び直してこい。
一応はハマスから先制攻撃を受けたイスラエルすら今やあんなに批判されてるのに。「こいつ俺の事敵視してるな」程度の理由で攻め込むことが認められてたまるか。蛮族かよ
ミンスク合意って知ってる?
あとパレスチナとドンバスは結構似た状況ですね。
ミンスク議定書違反が、ウクライナへの全面侵攻をどう肯定するのか、違反したら侵略を許可する条文でも組み込まれているのか、分かりやすく説明してください。
そんなものないから説明なんて出来ないでしょうけど。
怪しいねえ。ウクライナを侵略するための方便では?
もしロシアの主観的にもミンスク合意が守られたとしても、別に口実を設けて攻め込んだんじゃないですかねえ。
いい悪いの話はしてないですね
バルト三国が敵対的な外交を続けてそれで本当に戦争になったとしてNATOが勝ったとしても戦場になったら国富を失うだけなのに馬鹿じゃないのって言ってるんです
誰もそんな理由で戦争してないので安心してください。
内戦は住民が気に入らないから。で始まりますけどね。
ゼレンスキーが
『ミンスク合意は不利だから守らない』
などと言い始めたのが2021年
あの態度は合意の仲裁人国に
喧嘩を売ってるに等しい
裏で米英が操ってたにしろ
ロシアを舐めすぎた
ウクライナが、ミンスク合意を履行してドンバスの高度な自治権(ロシア語の地方公用語化含む)を認めていれば、ドンバスは、独立を撤回していたはずです。
ドンバスと和解でき、ロシアの参戦を回避できていたはずです。
ゼレンスキーの自業自得ですよね。
NATOがユーゴスラビア内戦に介入したことと比べたら、ロシアの対ウクライナ戦ははるかに自制的で「ルールと手続き」を尊重しています。
ロシアのプロパガンダの受け売り
この戦争は、ドンバス独立戦争、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国がウクライナから独立するための戦争であり、2014年に始まったものです。
「2022年に、それまで平和だったウクライナに、唐突にロシアが攻め込んで来た」のではないです。
ロシアは、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国を国家として承認し、安保条約を結び、その条約に基づいて集団的自衛権を行使し、ドンバスを侵略しているウクライナを撃退しています。
満州?
そんな自称独立、ベラルーシやイランですら承認していないのだが
集団的自衛権?それ中国が沖縄に対して言ってきても同じように言うのかな?
この紛争はあくまでもウクライナ領内のウクライナVSドンバス・ルガンスクの戦いであり
いきなりロシア領内へ攻め込んでるウクライナはまさしく蛮族ですね
その理屈が正当だと言うならナチスのポーランド侵略も正当になるわい
流石にフルスケールの戦争中は侵攻は認められて然るべきかと。ある一線を越えているのは間違いないですが。
いやロシアがウクライナに攻め込んでる時点でそれはおかしいだろ
書記長や高級官僚や高級将校を大量に輩出したウクライナがソ連の被害者面してるのも不思議。
ウクライナはロシアベラルーシと同じくソ連の中核であり悪事の共犯者だろうに。
その見方で私は今回の戦争をヤクザの内部抗争位にしか思ってないんですよ。
アングロサクソンが上手く煽って同士討ちを狙っているだけで。
ウクライナの領土が大きかったのもその辺りも影響ありそうですよね。
クリミアを始めとしたノヴォロシアにポーランドやルーマニアとかの領土も切り取ってウクライナに組み込んで訳ですし。
まあ、だからロシア以外にも領土問題が燻ってるとこもあるんでしょうけど。
ただソ連崩壊後はソ連の遺産を食いつぶして、技術者もロシア以外に中国や北朝鮮に引き抜かれたとか、オデッサの造船衰退したり欧州最貧国となったり零落っぷりはどうかと思いますが。
→オデッサの造船
そういえば中国の空母「山東」はウクライナから購入したものでしたね!空母を建造できるとはかなりの技術力です!
惜しかったなぁ。売却してなきゃ、クリミア併合でロシア黒海艦隊が空母を持てたのに、、
ソ連時代や崩壊後暫くはともかく、今じゃあもう造船技術も無いんじゃなかったでしたっけ?
まあ、他の欧州諸国もあれですし、アメリカですら造船は大変な事になってるんで、最貧国と言われるウクライナじゃ維持も難しい気もしますけど。
ソ連崩壊後、腐敗や汚職をそれなりに減らし富国強兵を実現出来たロシアに対して
ウクライナはソ連時代の腐敗や問題を凝縮したような国になってしまいましたからね
そんな国に肩入れし捨て駒として利用してる西側が衰退しつつあるのも
ある意味、歴史の必然なのかもと思ってしまいます
はて、それでどうしてロシアの2023年腐敗認識指数で清潔度は141位なんですかね、不思議なことです。(ちなみにウクライナはまだしも104位)
そもそもあの腐敗認識指数って、どれくらい有用な調査なのでしょうか?
調査方法とかを調べてみても、あくまでも参考程度って感じなのかな〜と自分は認識しているのですが。
他に参考出来る指数が無いなら採用すべきでしょう。少なくとも国営企業だったロシアの石油会社を権力で掌握し会社の莫大な金を懐に入れて数百億ドルレベルの蓄財をしているプーチンに比べたら大抵の政治家は清廉にして善良だと言えます。もちろんゼレンスキーも清廉派に入ります。
順位が多少前後したところで、元コメの主張が成立しないことは変わらないですからねえ。
少なくともロシア内の共同幻想を真に受けずに済むには十分な、定性的相対的比較の評価が可能な指標ではありますな。
>>戦争になったとして耐えられるわけがないんだから融和政策取ればいいのに
同じことをパレスチナの人達に言ってきてください。お前らはどうせイスラエルに勝てないんだから大人しくユダヤと仲良くしろなんて、私なら口が裂けても言えませんね。
パレスチナはアラファト時代の融和政策にもかかわらずイスラエルが民族浄化をやめなかったから戦ってるんですね
対露融和政策をとってロシアと仲良くしてる国なんて山程ありますし対露融和政策をとっていたにもかかわらずロシアに攻められた国なんかありませんわ
それでは弾を交換するのが正しいのでしょうか?
現実の正解はグレーゾーンにあるものだと思いますので両極端はどちらも間違っていると思っています。
ユダヤ人というよりはシオニストという方が正確なのでは?
ミズラヒムが該当すると思うが、パレスチナにはディアスポラ以降もユダヤ人が住んでいて、イスラム諸王朝やキリスト教王国の支配下で、パレスチナ人と共存していたわけで。
火種を撒き散らしている支配層はアシュケナジムで、シオニズムに乗っかってパレスチナにやってきて、力で現状変更した人達だから。
リトアニアはともかくラトビア、エストニアはロシア人が三割弱を占めるから、ロシアさえその気になれば彼等を焚き付ければ済む話。クリミアやドンバスでしたように。
下手に融和政策をとっても、「ロシアの安全保障」の名目でNATO脱退を要求されそう。
結局は自分達ではコントロールできない、ウクライナ戦争の戦局が因子として一番大きいという難問。
「汝平和を望むなら戦争に備えよ」ですよ。
第二次大戦の原因は、英仏が独に対して融和政策をとったことでしたね。
ウクライナ戦争も、根本原因は西側がロシアに対して融和政策をとったことですね。
その過去の教訓から、ロシアに対して融和政策を止めようとしてるんですが?
日本も中露に対する融和政策は徐々に改めつつあります。
>「ロシアはウクライナに兵士70万人を投入しても未だに大きな能力を秘めており、次に何が起きるか予測不可能だ」と述べている。
やはりロシアの大規模戦能力をかなり過小評価してたのでしょうね…いや過小評価してなくても驚くべきところは多数ありますが。
まあ現代で初の軍事大国同士の大規模戦なので、これを見て自国にその準備がないと気づいた国も多いのでしょうね。
アメリカが武器売ってウクライナ投資を回収するということか。
プーチン・ロシアがNATO加盟国に侵攻する説は正直眉唾だが。
ロシアが自国の将来を投げ打ってNATOと直接対決をするなんていう99%あり得ないことをなぜ想定しているかのか。
それはNATO「が」ロシアと戦争したいからだと思いますよ、イスラエルと同じ方法で戦争を吹っかけることで。本来はウクライナ戦争は狼煙に本格的に戦禍を広げて、弱いロシアを植民地化することで欧州単体での脆弱な資源問題や労働力不足解消の一手にするつもりだったのかなと。
これはもちろん個人の予想なのであえて大袈裟な表現をしているのは悪しからずですが。
嫌な話なのですが、NATOそのものはソ連もといロシアと戦争するためにありますので、存在意義からするとロシアが攻めてくるぞ!と大声を出すのは彼らにとって正しい事なんですよね。勿論、声を出すだけで終わらないんですが。
本件に関してはバランスオブパワーから考えるとバルト三国の自己補強は致し方ない事かと。
落ち着いて余計なことをせずに安定して欲しいものです。
エストニアの歴史を見れば、恐怖は当然だと思いますが?
恐怖は当然のこと。恐怖に屈して国の舵取りを誤れば、亡国を招く。
エストニアがゼレンスキーの二の舞いになるかどうかですね。
「怖いから」は政治家が国の方策を誤ってよい理由にはなりません。
怖いからって近隣の大国を拒絶していたら
ベネズエラみたいになりますよ
反米にかまけて現実を見なかった末路
どうも根本的な勘違いをしておられるようです。
今の安全保障体制は勝手にできたものではありません。
当たり前ですが、放置したら瓦解します。
ロシアがNATOに戦争を仕掛けないのは、NATO側が日々努力し続けているらです。
NATO諸国は常にロシアの侵攻を想定し、状況に応じて対応する抑止力を保ち続けなくてはなりません。
この話題はその日々の努力の一部です。
>プーチン・ロシアがNATO加盟国に侵攻する説は正直眉唾だが
ウクライナの戦争に巻き込まれてロシアと正面衝突するのを恐れてるのが今のNATO/加盟諸国だから、どうなるかはわからないとしか言いようがない気がする
ウクライナのドンバス(2014)でのような現地民によるローカルな武装蜂起にNATOが動くかっていったら微妙な線だと思うし
エストニアは、北・西をバルト海に面しており、国土に縦深のない小国ですからね。
NATOの陸軍戦力移動も、難しい立地です。
平時に準備は大事ですが、国境線に要塞線も必要になるでしょうし、兵員の確保も必要になります。
小国は、そこまでやっても厳しいんですよね…
エストニアの気持ちは理解できますが、外交により硬軟を使い分けた方が無難に感じます。
そもそもバルト三国に限らずEUの財政規律は軍拡と破滅的に相性が悪い
年金と移民の生活保護が年々嵩む中、財政赤字を許容できないヨーロッパに軍事予算の拡大を許容する余地はない
数年後、ヨーロッパの軍拡が計画倒れに終わる一方、ロシアはなんだかんだ軍拡に成功して、東欧、北欧がさらにヒステリーに陥る姿しか見えない
移民難民への融和は仰る通り、戦争・紛争に対して、最悪級に相性が悪いなと感じています。
VWの工場閉鎖が、ドイツ社会に激震を与えていますが、(EW不振もありますが)どうしても高コスト体質になりやすいですからね。
ドイツのように財政規律が厳しすぎれば、産業がダメになる中で、軍拡は予算不足で厳しい気がします。
EU=ドイツは、財政ポリシーを、まず仰る通り捨てる必要がありますよね。
そこまでできるのか、注目したいと思います。
民主主義に移った国って過去を学ぶのが苦手なの…?
100年近く前のことが、今でも通用するわけじゃないけど
少なくとも国力的にも
弾薬生産したりしたところで勝てるわけが…。
まぁ…戦争経験者がいる国とそうじゃない国で争ったら
どうなるかは明白な感じはしますが。
ロシアがバルト三国に攻め込む事はNATO入りを承認している時点でハエ位にしか思っていないのでしょうが。徹底抗戦は今回のウクライナから何も学ぶ事の出来ていないですね。
白旗を量産してNATO空軍を待つのが最善では?
空爆しても、地上軍が送り込めない地勢なので、空爆後の未来が描けず、
「怒りに任せて後先考えずに殴ったあと、一体あんたはどう風呂敷を畳むつもりだったんだ?」
という状態なんよね。
民主主義という制度はポピュリズムと紙一重なので「今目の前にある問題」がどうしてもクローズアップされがちなのです
安定政権が樹立されにくいので、国家100年の大計だの、歴史に学んでの国家運営だのは夢物語になりがちです
専制政治や一党独裁なら未来を見据えた国家運営をするのかというと、必ずしもそうではありませんが
何でも民主主義のせいにして終わるのは止めようぜ
例)医療費が多すぎる → 単純に病人が多い、医療従事者の給料や薬価が高い……
背景)予防医学に力を注いで患者が減ったら困る、診療報酬を減らされたら困る……
こういった利権構造に基づく社会病理とは、つまり人間が資本に翻弄された結果なわけだ
そもそも論として民主主義を標榜する国で、民主主義が実行されている国は現在どれくらいあるんだ
古代の都市国家時代まで遡って、かつ票が買収されてない時期を選ばねばならないのが実態ではないか?
金がなければ立候補できない、G民党でなければ当選できない、あるいは世襲でなければry ……
少なくとも我が国は民主主義ではないと思う
だから福島で原子炉がぶっ壊れた時、現地の小学生が疎開を望んだのに財務省が「財源がないから」と拒絶するようなことが起こる
ここの人たちが考えてることってバルト三国はロシアに侵攻されてもまやかし戦争になるだけ、
ってこと?
まず第一に、「ここの人達」は様々な意見と考えを持っているので、一括りにはできません。別に、貴方と「ここの人達」氏がディベートをしているわけではないので。
その上で、私個人の見解は、「NATOが機構して健在なうちはバルト三国へのロシアからの侵攻はない」、です。ロシアからすれば、EUにもNATOに加盟していないモルドバのほうがまず狙いやすく、既に沿ドニエストル共和国があるのでやりやすい。
ロシアがバルト三国へ出兵するとすれば、「イスラエル・レバノンが拗れ、イスラエルとトルコが戦火を交える事になった場合」、「NATO加盟国内部で深刻な紛争が生じた場合(バルカン半島、キプロス、カタルーニャ、コルシカなど)」のいずれかを想定します。NATOは“外からの脅威”への防衛機構ですが、内の紛争を治めるのに全会一致原則は不利になります。
戦争のことってより、何がきっかけかばかりを語ってるな
NATOと戦争がもし起こるとすれば、やっぱり隣のポーランドど全面的にやり合うかどうかが一つの分かれ道だろうね
バルト三国を切り捨てるか、軍事力を使ってでも守るか
その辺りはその時の情勢、おのおのの国民の意識次第だからどうも言えん
ここでいわれてるように欧米が悪いのか、ロシアが悪いのかは個人の趣向でしか無いよ
ロシアがNATO 諸国に攻めこむと言いながら武器を売るという商売。仮にエストニアの軍事力が2倍になったところで、何の影響もない。脅威を煽らないと儲からない商売もあるわけで、わざわざ緊張感を高めておかなければならないという。
NATOの救援まで耐えれれば自国の被害が減るから、一国でロシアを撃退できなくても時間稼ぎできる戦力をもつのには意味がある。
日本がそうしていたみたいに。
また、キーウ侵攻みたいにロシアに首都を48時間で落とせばNATOに介入されるまでに終わるだろう、と思われて開戦されたら、勝ったとしても被害が大きいから。
NATOの救援に、ハンガリーやトルコが反対票を投じた場合どうなりますか?
救援軍の規模は? 先陣は? 誰が総司令官を務める? 費用はどの割合で誰が持つ? ロシア軍との戦死者の補填は各国家単位、NATO共同基金で行う?
スペインやポルトガルといった遠国は、その救援軍にどこまでの出兵と費用分担を強いられますか?
その分担が公平なものと思われなかった場合、財政に弱いギリシアなどが反対したら誰が解決しますか?
それらが全て決まって援軍が派遣されるまでに、何ヶ月、何年耐えればよいですか?
締約国は、ヨーロッパ又は北アメリカにおける一又は二以上の締約国に対する武力攻撃を全締約国に対する攻撃とみなすことに同意する。
NATOの第5条の条文の一部です。
武力攻撃に対しての集団的自衛権の発動に事前合意して条約加盟しているので、武力攻撃に対して改めての協議や投票等は発生しません。
NATOの軍事委員会下に指揮官や司令部等も常設されているため、戦争が始まってから決めるということもないです。
フォークランド戦争では、アルゼンチンからの英国に対する武力攻撃が発生しましたが、北大西洋条約に基づいて英国を助けるために参戦した他の加盟国は皆無でした。
言い換えれば、他の加盟国は「参戦しない」ことを決定した訳で。
フォークランド紛争でNATOが参戦しなかった理由は2つあると思う。
第一はNATOの第5条の条文が根拠。
“an armed attack against one or more of them in Europe or North America”
フォークランド諸島は Europe でも North America でもない。
第二に、イギリスはアルゼンチンより強いので、NATOの参戦を必要としていない。
北大西洋条約は名前どおり北大西洋が対象です。
フォークランド地域は条約の対象外ですので決定も何も関係ありません。
第6条
締約国に対する武力攻撃とは、次のものに対する武力攻撃を含むものとみなす。
いずれかの締約国の軍隊、船舶又は航空機で、前記の地域、いずれかの締約国の占領軍が条約の効力発生の日に駐とんしていたヨーロッパの他の地域、地中海若しくは北回帰線以北の北大西洋地域又はそれらの上空にあるもの 。
まったくゼレンスキーは余計なものを叩き起こしてくれたな
バルト三国の歴史を見ると殴られるのもよくわかるので、どうしても反露になる気持ちもわかりますがポーランド同様に学習しない人達だと思います。
大国になってしまうとどうしても「大国の威信」ってのがついて回ります。舐められてしまうと国内統治もうまくいかなくなるのが特に昔風の大国ですから、すぐ隣にいる小さな国が離れた国と語らって何かおかしな陰謀をしていたとかがあると、ただ放置は出来る訳がないんです。そうしてしまうと国がまとまらないし、何より結局放置も出来ない。
ジョージアの南オセチアの件でもそうでしたが、あれも少し膠着すると恐らくNATOは介入して今みたいなキャンペーンを張ったと思います。また西側も結局どこまでも西側と一線を引いて、ある意味軍門に降らないロシアに対してちょっかいをかけ続けるしかない。
このあたりをそのあたりの国民自体が理解しない限りはこの手の問題は何時までも起きるはずです。ルカシェンコ氏などはどうしてもそうなりがちな力学をよく理解している言動をしています。ベラルーシ国民はイマイチわかってない感じですが、まあわかっても面白くもない事ですからわからなくてもいい……よくはないか。
とりあえずエストニアに限らずバルト三国は今回は煽りに煽りました。正直ちょっとウンザリするくらいに。ウクライナを異常なほど持ち上げ、ロシアを執拗に貶める言動は繰り返しました。よく覚えてると思いますのでそりゃ怖いでしょうね。
ただ、全く同情も出来ません。気持ちはわかりますが。ずっとこんな感じだったから結局最後は殴られて終わるというのを理解しない限り、またやられるでしょう。特にウクライナがそんなにクリーンな国では無いので、ウクライナ市民に対しても酷い仕打ちです。
要するに「俺達の代わりにロシアと戦え! 戦って死ね! 出来れば勝て!」ってのが本音ですからね。そこには思い遣りも何もありません。はっきり言えば浅ましいと思う。豚もおだてりゃ……をみんなでやっていたのが実態ですから、正直冷ややかに見るしか無いのです。
そこまで解説して頂けるとスッキリしますね!
日本も隣国の軍事大国ナンバー2、3に対して外交努力を徹底してもらいたい。
確か、ジョージアはウクライナの様に成りません、って宣言してたと記憶してるんだけどさ、冷静な政治家が居ると居ないとじゃ変わりますな。
グルジアの件は戦争で失脚してその後マイダン革命に参加してウクライナで政権に入っていたサアカシヴィリという怪物がいた時代がありますが、その後は反省して反露感情をギリギリでコントロールしながら舵切りしてきましたね。
まあちょっと最近ウクライナみたいになりたくないでロシア的内政法整備したりしちゃってますが。
話には続きがありますからね。
このどうにも勝ち筋がないウクライナが本当にどうしようもなくなって負けたらこのバルト三国の皆さんはウクライナの人達をどう扱うのやら、と。
小さな国であり、不誠実な国で、チンピラとしか言い様が無いムーブを結局繰り返したこの三カ国の皆さんが逃げてきているウクライナ人をどう扱うか。もう利用価値がなくなったウクライナ人達を。
恐らく酷いものだと思います。そしてそういう扱いにする時も「自分達は弱い小さな国だから」と言いかねない。
そうしない可能性があまり無い。
戦争状態が解消されたら、EU主要国からの様々な支援も無くなるでしょうからね。
日本はウクライナが負けても少なくとも日本に逃げてきたウクライナ市民に対しては誠実であるべきでしょう。戦後復興にただとんでもないお金を出すのは反対ですがね。汚職体質が改善されるとは思いませんから。何か対処しない限りは反対です。下手すると有害ですから。
張ると三国に対する偏見と悪意が酷いな。
遠くはなれた日本で、素朴で平和な小国にそこまで悪意を向ける理由は何なんだ?
延々と続く
周りに緩衝国の欲しいロシアと
ロシア周辺国家を西側の捨て駒としてロシアにぶつけたい西側の戦争屋
カラー革命やアラブの春のようなニュースが日本では殆ど報道されてないのが残念ですよね
冷静な分析をすると親露扱いにされるし・・・
緩衝国を作ろうとウクライナを侵略したら、スウェーデンとフィンランドというNATO国が増えました。
北欧諸国は、以前から英国と軍事同盟国なのでNATO加盟による現実的変化は殆どありませんよ
アメリカが参戦せずにロシアを止められるの?
イギリスの陸軍では無理でしょ
>以前から英国と軍事同盟国なので
「ただ、この協定は法的または自動的な安全保障に関するものではなく、要請があればイギリスが支援に向かうことを政治的に宣言するという位置づけだ。」
BBC 2022年5月12日
英国、フィンランド・スウェーデンと安全保障強化で合意
ウクライナ侵略後に結ばれた協定で、しかもNATOと違い参戦義務もない。
NATO加盟による現実的変化が殆どない、というのは無理があると思う。
まあ、中立政策ってのもどう考えても親ロシア的中立じゃなくて、親欧米的中立でしょうしね。
ロシアからしたら態度が明確になった程度な認識かもしれませんね。
そもそも、戦後のロシア軍はNATOにちょっかいかけに行く体力が残ってるのかな?
ウクライナでは負けないにしても、負けないためにソ連が遺した遺産を全力で溶かし続けているわけで。貯金が尽きれば今回みたいな物量作戦は二度とできなくなるはず。
欧米なみの高性能兵器を開発してく技術も国力も無いし、これからは核とエネルギーを盾にして、ことある毎に恫喝を繰り返すだけのクソデカ北朝鮮になる気がする。
侮りすぎかな…?
現時点ですら、152㎜砲や152㎜砲弾の供給が間に合わず、骨董品の130㎜砲を持ちだして、それに合う130㎜砲弾を運用してる北朝鮮から急遽提供して貰うほど窮乏しているロシアが、ウクライナとの戦いを終えた後で、以前のように大戦力を揃えられるとは私もちと考えにくいと思います。ただでさえ、国の将来を担う人材をどんどん食い潰してる有様ですし、戦後の戦力復興もあちこちで想定外の問題が起きて上手く行かない、ってなる気がします。
開戦以来何度も聞いてきた言舌だけど、その〇〇を持ち出してきたからきっと困窮してるはずだって理屈が全く理解できない
アメリカは困窮してたから湾岸戦争でミズーリ持ち出してきたのか?
ミズーリの現役復帰は1986年で湾岸戦争が始まってあわてて復帰させたわけでない。
対するロシアのT-62などの戦車や130mm砲は戦争が始まってから持ち出してきている。
これらが同じ扱いというのは乱暴すぎる。
国内が上手く行かない不満のガス抜きを、外に向ける可能性は充分あり得るでしょう。
また、彼我の戦力差だけに注目しても、安価で大量の無人機群運用が評価を撹乱する要因となっており、従来の戦力評価の妥当性が著しく低下している可能性もあります。
そして、NATO全軍を撃破する能力は無くても、各国指導部を政治工作によりバラバラにして、各個撃破する戦略があってもおかしくないでしょう。特に、親露国や直接対峙しない国は、熱量が低いでしょうし。
>国の将来を担う人材をどんどん食い潰してる有様
どっかの国の20年前を見るようだ
その結果各業界での人手不足で今いっちもさっちも行かなくなってますね
敵の10倍の火力をずっとブッパなせてるのに供給が間に合わないってどういう世界線からの主張なん?
100倍じゃなきゃ供給が足りてない理論?
ロシアは補給した弾薬を即日ぶっぱし備蓄0だから一日でも供給が遅れただけで戦線崩壊する世界線からの主張では?主にイギリスとアメリカのプロパガンダ世界線。
日米が「ついに極超音速ミサイル開発を開始!!」とか今頃、ニュースが出てるのに
まだロシアの方が技術力が劣ってると本気で思ってる人が日本には多いんですよ
全西側の予備弾薬や余剰武器を全投入してるのに押されまくってる事実を見ていない
大本営なプロパガンダって本当に怖いですよね
露戦車をビックリ箱とかそんな評論を真に受ける知性
>日米が「ついに極超音速ミサイル開発を開始!!」とか今頃、ニュースが出てる
まずこれが何を指してるのか分からない。
で、コメント全体を見ると「対してロシアは進んでる」と言いた気なんだけど、今次戦争内であったこの辺の新情報って「キンジャールはささやかな軌道変更能力を持つ空発弾道弾でしかない」くらいしかない様な。
単純に足りてたら152mm砲弾の代わりに130mm砲弾なんて使わないと思うが。
ロシア軍は開戦当初は一日6万発~2万発消費していたらしいが、現在は1日1万発に減っている。
東部の進軍ペースを見れば
弾を消費しなくても進める状況になってきたと見るべきではないでしょうか?
戦線は長いので、6万発で他の戦線も進めればいいと思う。
NATOの推計、CNN等のメディア報道によればロシアの昨年の砲弾生産数は220万発、今年は300万発だそうで
今年は月産でも25万発推移だそうですよ
ウクライナでの需要を満たし、ロシア国内に余剰分を積み上げているという話は事実でしょうな
月産25万発だと、一日1万発を維持できないから余剰分が積みあがることはなさそう。
NATOの推計であって、どの程度の信憑性があるのかも重要な判断材料でしょう。
同じ工場でも、全てのラインをフル稼働して三交代24時間操業と、ラインを交互に使用しつつ8時間定時上がりでは、数倍の生産量の差が出てきます。なので、露全体の正確な推計生産数の算出は誤差がかなり大きいと思われます。
むしろ、西側が頑張れば対応可能な程度に調整されている感すらある数字です。
あくまでも私の妄想に過ぎませんけど、「本当は年1000万発余裕で製造出来ます」と言われたら、継戦意欲が減衰すると思います。
「平時から」「低率生産で」年間150機のF-35を製造してるアメリカからしたら「ほな君等はこんだけ作れるんか?」て言われそう
低率生産で150機だからフルレート生産したらどれだけ作り始めるかわかったもんじゃない、しかも平時でこれだからな
科学技術の粋を集めた高度で高額な航空機の場合、ごく一部の部品欠品や不具合がボトルネックになったり、製造工程が複雑過ぎて専門性の高い作業員の比率も高く増員や酷使が難しかったりで、砲弾に比べたら大規模な増産は困難でしょう。
それはそれとして、F-35を平時に年150機はバケモノ的数字であるのも間違いなく、”支援“なるものがチンケな小出しである事がよく分かりますね。
短期的にはあると思う。
理由は動員兵はとにかく志願者は仕事がなくなる。ウクライナ戦争が終われば軍事産業は縮小に向かうが急には出来ない。つまり余剰な人員と兵器と言うのは必ず出来る。
ましてウクライナに比べ残念ながらすぐに、それこそ一週間とかで占領可能で、ロシア系の支持者も少なくない。
NATO参戦には、スラブ人助けるのはどうなん?ここバルト海で大西洋関係なくね?死傷者出たら支持率下がるわ…のハードルもあるし、アメリカ的には太平洋で貼り付けの方が経済圏や国益には有利です。
終わってすぐは在庫が空になっていようが、消費がなくなれば最新式かつ最新の戦略で昔の倉庫に積み上げれるんですよ。今ですら砲弾の過剰生産が言われています。5-10年後という所は、それが出来るのが恐ろしいという話ですね。
北朝鮮を引き合いに侮るのは正直止めたほうが良いかと思います。無様なアフガン撤退をしてしまった米国をタリバン統治のアフガニスタン以下の国だと侮ることはまず無いでしょう?
侮り過ぎでしょう。
第二次大戦では、ソ連のT-34中戦車とKV重戦車がドイツ軍を驚嘆させましたし。
朝鮮戦争では、Mig-15が米軍に衝撃を与えましたし。
世界で初めて原子力発電の実用化の道を切り開いたオブニンスク原子力発電所。
世界で初めて有人宇宙飛行を達成したボストーク1号。
21世紀になっても、ロシアの技術力は十分高いです。
中国もこの20年余りで急速に技術力を向上させていますし。
欧米がいつまでもリードを保っていられる訳じゃないというか、浦島太郎というか。
ソ連とロシアは同じじゃないと思う。
ロシアの技術力も高いと言えば高いが、ロシアのルナ25号は月面に墜落したし(インドは成功)、ウクライナに生産設備の大部分があつたICBM R-36の後継である、RS-28は失敗(中国は成功)。
うーん、どうも恐怖心を煽って今迄冷飯を食わされてた軍事産業と軍への利益誘導してる感が強いですね。
ロシアにNATOと全面衝突する力はないし、もしそうなったら核を使うしかロシアにとって方法がないので尚の事通常戦力の増強はあまり意味ない気がします。
それに今回のウクライナ侵攻でソ連時代の遺産も食い潰したし、長期戦を戦う能力はNATOと同じくないと考えて間違いないかと。
そのうち露は弱るだろうという1914年の仮定は極めて危険です。正しいかどうかは別として地政学の前提はユーラシアを握るものは世界を握るです。
現在は中・露=ユーラシアとアフリカ島・南アメリカ島が組んでいる状態です。ヨーロッパ半島と北アメリカ島、オーストラリア島=集団的な西側に勝ち目はありません。
地政学的には冷戦は米と中が組んだのでソ連=露を破壊できたのです。ネオコンは米の一極支配が完成して「自由と民主主義」を輸出して世界を統一して均質な世界(ある意味美しい)を作れると勘違いした。それがウクライナ戦争の本質です。露とは対立を止めて中と戦うなどという考えも全く笑止なわけで、中露ともに先刻ご存じなわけです。地政学的には現在の状態でウクライナ戦争をズルズル続けてしまうと集団的な西側世界は破綻します。ウクライナの敗北と同じでこれは避けられない。日本は集団西側(日本外交ではアングロサクソン側)勝利するに違いないなどという前提は捨てなければなりません。
もう誰もウクライナの勝利を信じてないな
反転攻勢失敗から目に見える形で動きが出てましたからねぇ。クルスクからは理由を得た事もあり露骨になりましたね。
自分は南部攻勢が始まるまでは信じてた
直前に部隊の配置図が流出したのを見てこの戦力で攻勢?無理やろと疑いの目を持ち始めて、実際の攻勢が全然うまく進まないのを見て敗北を予想し、アウディーイウカの陥落で悟った
まぁみんなこんな感じだろう
南部攻勢前に悟ってたら中々のもの
恐れる必要はない露は全く問題にしてない。その気になれば1日。善隣友好。米の属国にならないことが近隣とは仲良くすべき。要。
ドレイクの方程式並にガバガバな怪しい数式だなあ。
→「ウクライナ戦争が終結後、数年以内にNATO加盟国とロシアの間で戦争が勃発するかもしれない」と本気で心配している。
バルト三国はなんか被害者ぶってるけど、戦争の口実を現在進行形で作ってるのは自分自身だろ。
リトアニアでは人口約100万人のうち25%が、ラトビアでは人口約200万人のうち27%がロシア系住民だぞ。さらに国境地帯はロシア系が多数派の地域だ。それなのに、ウクライナ戦争の裏で、ロシア語の使用を制限してラトビア語やエストニア語に限定したり、残留ロシア人には国籍を建国以来与えず、不法入国者扱いするし、多民族国家なのに公用語にロシア語は認めない。国籍が無かったら裁判でも就職でも不利だし、社会保障も受けられない!!
これは明らかに少数民族の「弾圧・抑圧」だ!!
ウクライナ戦争の発端の一つにウクライナ国内のロシア系住民への抑圧があったのに、何も学ばない。それどころか同じことをやってる。戦争の口実にされても自業自得。
ロシア系住民を大切にしなかった末路が、良くて沿ドニエストル、悪くて今回のウクライナ戦争ですからね。
ウクライナも合わせて国連人権委員会あたりから避難されていましたよね。以前は。
一面的な情報のみで擁護する人が多いと困りますが、まぁ遠い国の話なので致し方なし。
露に侵攻されたら一週間程度は戦闘はするが都市・インフラが大破壊される前に降伏するということなのだろう。核攻撃はないという前提でなおかつ徹底抗戦する気もないらしい。ウクライナ兵がマリウポリやバクムト、アウデウイカ、ウクレダールなどで戦い抜いたほどの気概もなさそうだ。ならば、ことさら露に喧嘩を売るのはやめておくのが大人の知恵なのではないだろうか。
ベルギー・デンマーク・オランダなども攻めらるとすぐに降伏するくせに平時には勢いよく戦争を煽る。みっともない。歴史的に同じ穴のムジナ。翻って我が日本国は小国でも大国でもない現在は人口的には中規模国。もしも攻められるならば逃げ場もない我が愛する日本国で1億人枕を並べて死ぬまで戦い抜く。日本兵には降伏という言葉はない。日本と戦うとお互いに不幸になる。そんなことは止めておきましょうねという大人の知恵が必要だ。
軽薄な先制攻撃能力だとかは一切やるべきではない中途半端なトマホークだとかF35だとか目を覆いたくなる堕落だ。善隣友好・専守防衛これを徹底するのが日本の知恵だ。
WW2で大日本帝国臣民は昭和天皇の玉音放送の一声で本土決戦を放棄しアメリカ
に降伏した 全体主義的な神道教育の賜物
現在の日本国はアメリカが指令した憲法,自衛隊が浸透して国民自体に武装自衛権と
民兵組織が無いのが実態。
仮に武装民兵組織があれば山林が殆どの日本本土はゲリラ戦に最適で降伏しないが
現実に中共との戦争が起これば国民は逃げ惑うしかなく玉音放送がなくとも降伏する
自衛隊が壊滅し米軍が撤退すれば中共の軍門に下るしかない。
日本政府首相は狡猾かつ、ゼレンスキー政権,バルト3国の真似をしないのが吉
エストニアはロシア系への差別をまずやめたらとしか
「欧米が超お得意の、ダブルスタンダード」が超絶炸裂して、NATO加盟国とは言え、たかが旧ソ連国の小国を守るために、NATO全体で対決して、西欧全体を危機に陥れるのは
、非常に不合理ではないか?
我が国の政権が民主主義選挙を乗り切るためには、バルト三国を損切りするのが、最善の手段ではないか?
という踏み絵を迫るやつですね。
自国の選挙が大事か、大した縁もない旧ソ連のNATO加盟国が大事か、あるいは、その旧ソ連国のちょっとした瑕疵を見つけて、「合法的に」共同防衛の範囲外とする方便を見つけるグッドアイデアか、
どれが一番、政権にとって合理的か、みたいな政治判断ですねえ。
GDPの3.3%を投資に使うってすごいな。
2%で軍国主義だの騒いでいる某国と違って陸で面しているからと言う事も大きいでしょうが。
ただこれだけ反応が大きくなるなら、たとえロシアに攻める意思が無くてもそう見せかけることで国内向けの予算から軍事費に比率を高めらせるので、EUの小国の経済を圧迫できそうですね。
ちなみに2025年のロシアの軍事費は対GDP比だと
5.5%
にする予定らしい。さすが恐ロシアだぜ!
本気度が違う
北朝鮮に比べたらどこの国も本気度が足りない
北はGDP15~30%ですよ
甘いな、ソ連時代ならGDP比35%だぞ。
ロシアの政府支出に占める軍事費は2025年予算だと2/3の20兆円とのこと。
9月20日のEUの融資が最大5兆6000億円(軍事費以外も含むだろう)。
9月27日のアメリカの支援が80億ドルで1兆1000億円。
軍事費的にはウクライナよりロシアの方が圧倒的に多い。
これが今話題の「底辺への競争」か・・・
米国もGDP3.4%が軍事費なのでそれほどトンデモない数字では無い気がしますが・・・
>2025年~2028年まで最低でもGDPの3.3%を国防分野に投資(総額56億ユーロ)する
とありますので既存の軍事費とは別の予算と考えていたのですが、実際のところはどうなんでしょうか
コメント欄が親露派に占拠されている。
コメント欄は閉鎖して欲しい。
現実を直視すると親露派認定なんですか?
コメントを見る限りでは親露派なんて全然居ないように思えますが?
ベトナム戦争、アフガニスタン戦争と違って大国の死活地域で起こる戦争
では軍事力,資源エネルギーが有る大国が最終的に勝つという現実から
仮に中共が台湾侵攻した時、日本政府がどう行動するかで日本国民の運命
が決まるという事です。
おそらく韓国,ベトナム,東南アジア諸国は国益最優先の中立政策でしょう。
一つの戦争が一段落ついたのにただちに、あるいは終わってないのに次の戦争を始める例はままありますからね。身近な例から言うと日中戦争と太平洋戦争がいい例です。日本がそうであったように、ロシアも1つ目の戦争(ウクライナ侵攻)で悪化した国際社会との関係と、傷を負って国粋世論でまとめてしまった国内関係の両面が「未回収のロシア」を回復することを求める可能性はあると思っています。少なくとも、プーチン大統領は国内で弱腰な指導者となじられながら不信任案を出されて退陣することを受け入れられるほどの胆力はないでしょうし、そうなったら世界大戦でも何でもやるのでは。
エストニア側にしても、NATO参戦条項を頼りとしつつも、ウクライナに対する欧州各国の暫時停戦論の広がりを見ていて不安を感じているんじゃないでしょうか。それは例えば日本が日米安保を不変のものとしながらも折に触れて米国不信にさらされるようなものだと思います。私個人としてはこの議論も日本の国益というメガネを通して考えたいし、そうするのであればEU各国がウクライナに停戦交渉を呼びかける(=支援を切る)のと同じように、ヨーロッパとロシアの戦争に対して関与を断つラインがどこかにあることを意識する必要があるんじゃないかと思いました。
満州や樺太で民間人がされた事を忘れて親露な人が多い本邦が変わってるだけだと思う。
シベリア出兵では、日本軍がロシアの民間人に酷いことをしていましたし。
満州では、日本の関東軍と「開拓団」が中国の民間人に酷いことをしていたので、ソ連軍は中国人に大歓迎されました。
樺太は、南側を日本が獲ってソ連が取り返しただけ。
大連は親日ですよ
ソ連軍の「満洲解放」は中国では教科書にも大書されて称賛されてるね、ソ連崩壊後もロシアと中国で記念式典が行われてる。
最近もモンゴルでノモンハンの戦勝記念式典がありましたね、ICCの逮捕状を無視してモンゴル大統領自らプーチンを出迎えた大歓迎だったな。
モンゴルの立地ではロシアを敵に回すのは不可能だし、電力とか色々ロシアに頼ってるから死活問題ですからね。
まあ、ICCはアメリカも加盟してないし、何なら制裁とかやろうとするぐらいだから、大国がその気になれば無視出来るんですよね。
上層部・軍が自分の家族優先、民間人を見捨てて逃げたという事実もありますからね…。
美談として、虎頭要塞などに現場の将兵が少数で頑張った話が持ち上げられますが、実体はそんなのものかなと。
あれだけ空襲食らって親米なのは変わってますよね
ついでに、人類初の核爆弾もね。
ここのコメント欄に親露が多いだけで日本国民の対露感情はウクライナ侵攻以来著しく悪化しています。
内閣府の世論調査では親しみを感じる・どちらかと言うと親しみを感じるは5%しかいません。
ロシアの傍若無人な振る舞いに大多数の日本人はちゃんとドン引きしてます。
ウクライナ人経営のロシア用品店が襲撃されるほど
あちこちでロシア人ヘイトを扇動しているわけですから、そのような結果も出るでしょう。
逆に欧米諸国の今までの中東での振る舞い、現在のイスラエルへの対応で欧米への評価はどうでしょうか。
大虐殺を今現在行っている国を止めず、未だに軍事支援を続けるアメリカが大好きというのは正しいですか?
どうなのでしょう。実際にロシアが攻めてくるならば。
防衛側としては、最低限、聖ペテルブルグに脅威を与える必要がありますね。
一つは、聖ペテルブルグに到達するSRBM(例:ウクライナ製GROM II)
と長距離ミサイルドローン(例:ウクライナ製パリャニツィア)を配備する。
二つ目は聖ペテルブルグを機雷と沿岸発射SSM/他での海上封鎖の準備。
三つ目は聖ペテルブルクから西に70kmの位置にあるレニングラード原発を加害する手段を持つ。
レニングラード原発で”事故”が起こると、聖ペテルブルグは無人地帯になります。
核の脅しに対する対抗手段を持つ必要があるでしょう。
ロシアは、ピョートル大帝以来の努力の成果を全て失い、バルト海から締め出されます。
地上軍/空軍は、地勢的には泥炭の低地ですから、国境沿いに運河を掘って水を引き、
掘った土砂で土塁(長城)と特火点を築いて線防御でしょうか。
縦深が浅いし、機甲部隊は街道沿いに来るでしょうが、歩兵はどこからでも来ますね。
防空は、今でしたら、S-200とS-300発射機を組み合わせて、S-300の発射管制で
有効射程が国境のロシア側へ100km程度及ぶ形で配置でしょうか。
日本のバッジ・システムのような物も必要ですね。不足部分はイージス艦で補って。
バルト三国にはNATO多国籍大隊戦闘グループが配置されています。
エストニア戦闘グループはイギリス軍、ラトビア戦闘グループはカナダ軍、リトアニア戦闘グループはドイツ軍が中核となっていて、これにNATO加盟国から派遣された部隊が加わって部隊編制しています。
ドイツはリトアニア駐留ドイツ軍を2027年までに5,000人規模に増強する計画を推進中です。
ドイツ軍って大きくないのにそんなに送っちゃって・・・と思ったがドイツ本国を厳重に守備する理由もなかったな。
NATO加盟国なんだからロシアもそんな簡単にちょっかいかけてこないやろ
トラウマなんやろな
どちらかというとNATO加盟国でない周辺の係争地域の方が危ない気がします。NATOとの全面戦争は流石に避けたいと思っているようですから。
バルト三国が心配しなければならないのはロシアの侵攻よりもロシアに科した経済制裁による逆経済制裁です。
ウクライナでの戦争が終わった後はそちらの問題の方が大きいでしょう。勿論、経済制裁は続行するでしょうからね。
でもそれについてもロシアを恨んだりするんでしょうね。そういう国だと思います。
日本はエストニアに一人当たりの名目GDPは追い上げられている。
日本 エストニア ロシア の順で(ドル)
2021年 40,114 27,716 12,635
2022年 34,004 28,136 15,487
2023年 33,805 29,838 13,647