Politicoは17日「ウクライナへの平和維持軍派遣に対する欧州首脳らの反応は期待外れで合意に至らなかった」と、Telegraphは「トランプの要求は新帝国主義国家の鉄拳制裁だ」「ウクライナはプーチンの軍事的侵略か、トランプの経済的侵略かを選ばなければならない」と報じた。
参考:Europe’s leaders find no quick response to Trump’s bombshell on Ukraine
参考:Revealed: Trump’s confidential plan to put Ukraine in a stranglehold
参考:Giorgia Meloni affiche ses doutes sur l’envoi de soldats en Ukraine
もう米国にロシアの侵略に抵抗するウクライナへの熱狂的な支持は残っていない
米国のヘグセス国防長官やヴァンス副大統領の発言を受けて欧州はパニック状態に陥り、各国の首脳らはパリで「トランプ政権主導の停戦」に話し合ったが、Politicoは17日「この議論の中心は『ウクライナとロシアが停戦で合意した場合、トランプ政権が参加を拒否した平和維持軍を欧州主体で派遣するどうか』だったが、欧州の首脳らは合意に至らず『ウクライナ支援』と『国防費増額』に関して従来通りの立場を口にしただけで、この問題に対する首脳らの反応は期待外れだった」と報じた。
We are facing a once in a generation moment for the collective security of our continent.
This is the time for us all to step up. pic.twitter.com/tG7WBv7HMI
— Keir Starmer (@Keir_Starmer) February 17, 2025
この緊急会議を主導したフランスのマクロン大統領と英国のスターマー首相は「平和維持軍派遣」を支持しているものの、スターマー首相は「ロシアの攻撃を抑止するには米国の関与が不可欠」「平和維持軍のウクライナ派遣は米国参加が条件」と、ドイツのショルツ首相は「現時点で平和維持軍派遣を議論するのは時期尚早で不適切だ」と、米国とトルコに次ぐ戦力規模を誇るポーランドは「ベラルーシやカリーニングラードと国境を接しているためポーランド軍を派遣する余裕はない」と、デンマークは「派遣の是非を議論する前に明確すべきことが沢山ある」と主張し、平和維持軍に対する各国の考え方はバラバラだ。
首脳らは『ウクライナ支援』と『国防費増額』について一定の共通点を見出したものの、オランダのスホーフ首相は「欧州の安全保障について自助努力が必要という米国のシグナルは理解したが、国防費増額の目標について具体的な合意に達するには時期尚早だ」と主張し、Politicoは「ヴァンス副大統領が欧州の民主主義を痛烈に攻撃したにも関わらず、大半の指導者らは安全保障の支柱だった米国との決別には消極的だった」と報じ、ドイツは「欧米間で安全保障と責任の分担があってはならない」と、ポーランドは「欧米の緊密な協力こそが両者にとって最大の利益なる」と訴えている。

出典:President of Ukraine
さらに欧州を揺るがしているのはトランプ政権がウクライナに提案した経済協定の中身で、Telegraphは17日「トランプの要求は窮地に立たされた弱小国に対する新帝国主義国家の鉄拳制裁だ。一番良いのは取引に応じないことだが、ゼレンスキーにそんな余裕は残っていない。プーチンによる軍事的侵略か、トランプによる経済的侵略かを選ばなければならない」と報じた。
“ゼレンスキーは鉱物資源の権益を米国に与えることで武器支援が円滑に進むことを期待していた。さらに重要な鉱物資源は前線に近いウクライナ東部にあるため、ここで米企業が操業を開始すればプーチンの再侵攻を抑止する政治的罠を作り出せるとも計算していたが、まさか敗戦した侵略国に課される条件を突きつけられるとは思っていなかった。トランプが署名を迫った経済協定は1945年の敗戦後、ドイツと日本に課された経済的懲罰よりひどいもので、最終的には両国とも連合国から復興資金を受け取っていた”

出典:President of Ukraine
“トランプが署名を迫った経済協定は「ウクライナ資源に関連した経済的価値」を対象にしており、鉱物資源から得る収益の50%と将来発行される採掘ライセンスがもつ金銭的価値の50%だけでなく、石油・ガス資源、港湾施設、その他のインフラなども協定の対象に含まれ、米国は主権の免除を受けてウクライナの商品・資源経済の大部分をほぼ完全に掌握することになる。この協定は「今後のライセンスとプロジェクトについて米国は方法、選択基準、条件を決める独占的権利を持つ」といった調子で書かれており、これは国務省や商務省ではなく民間の弁護士が書いている”
“この協定を受け入れればウクライナはベルサイユ条約でドイツに課された賠償金(1921年と1924年に削減された額)よりもGDPベースで重い負担を強いられる上、トランプ大統領は「これを拒否すればウクライナはロシアのものになるかもしれない」と脅しており、協定内容を知っていたゼレンスキー大統領はミュンヘン安全保障会議で笑顔を浮かべながら「資源協定への期待」と「これを実行するには法律を改正する必要がある」と主張するしかなかった”

出典:President of Ukraine
他にもTelegraphは「26兆ドルと見積もられた鉱物資源の経済的価値は作り話」「ウクライナは欧州最大のリチウム埋蔵量を誇るが、2022年のバブル崩壊後にリチウム価格は88%も下落し、世界中で大規模なリチウム鉱床が発見され、ネバダ州でも推定埋蔵量4,000万トンのリチウム鉱床が確認されており、まだ採掘も加工されていないウクライナのリチウムはそれほど役にたつものではない」「他の鉱物資源も同様で鉱物資源の価値は誇張されすぎている」と指摘。
それでもTelegraphは「トランプの要求は窮地に立たされた弱小国に対する新帝国主義国家の鉄拳制裁だ。一番良いのは取引に応じないことだが、ゼレンスキーにそんな余裕は残っていない。プーチンによる軍事的侵略か、トランプによる経済的侵略かを選ばなければならない」と書いており、もう米国にロシアの侵略に抵抗するウクライナへの熱狂的な支持は残っていない。

出典:Governo Italiano Presidenza del Consiglio dei Ministri/CC BY-NC-SA 3.0 IT DEED
追記:イタリアのメローニ首相は「欧州主体の平和維持軍はウクライナの安全を保障する上で『最も複雑かつ効果が低い選択肢』だ」「今回の協議は反トランプの取り組みになるべきではない」と述べ、これは米国の平和維持軍関与を求める英国やドイツに近い立場だ。
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※アイキャッチ画像の出典:President of Ukraine
マフィアAからマフィアBに鞍替えしようと思ったら、そのマフィアBからコロされそうになったでござる
日本人がウクライナの事例から唯一絶対に学ぶべきことは
もしも日本政府が中国・ロシアとの緊張感を高めるような愚かな政府だったら
「取り返しのつかない事態になる前に国民は自らの手でこれを排除しなければならない」ってことだな……
親ロシア派のデニス・プシーリン(元宇国家親衛隊)やレオニード・パセチニク(元宇保安庁)とミハイル・トルスティク(元宇陸軍)が良い例ですね。
祖国に反逆してまでウクライナ政府(ポロシェンコ政権)と戦った連中だけど、マイナーすぎてwikiに記事があるのに話題にならない人物達。
ウクライナは米国が政治介入した結果が今の状態だけど、日本の場合は米国と結びつき強い自民党が対中露ではまだ穏健派というカオス。他は野党根性の立憲と愉快なポピュリズム政党しかいない。
日本の政治はシルバー民主主義だと批判あるけど、ネットに毒された今の中年以下しかいなくなった将来の方が本当に心配
まあだからと言って中露が無茶言うてきた時に全部飲むのが最適解と言われても困ってしまいますが
中・露の世論工作は勿論警戒すべきですが、インターネットの開発元兼主催者で、膨大な諜報機関を擁する米国に較べれば玩具同然。米国の言い分や情報発信に是々非々で抵抗出来る政権を選び、育てる事が出来れば、みんな大好き“昭和(幻想)”並には幸せになれると思います。
こんなところまで工作活動お疲れ様です。
23年ごろまではゼレンスキーが停戦の条件の一つとしてロシアから賠償金とると言ってたのに、25年になってアメリカから停戦して金よこせと恐喝されるとは
「敗戦国が突きつけられる条件」としてはこんなもんだと思いますよ。ゼレンスキーが現状を理解出来ているかどうかは知りませんが。
ウクライナがロシアに勝利する前提で謂わば賠償金の前借りみたいな形でロシア凍結資産の利子をウクライナ支援に流用してましたけど、これの始末はどうするんでしょうか。
どう考えてもロシアに勝利して賠償金を取れるとは思えないですが。
そっちの方は、「ロシアに領土を余分に渡して精算する」方法が取れるので、むしろ揉めにくいまである。
G7とEUが凍結したロシアの資産は約50兆円に上ると言われてますけども、西側陣営はそのお金を原資にウクライナに軍事支援などしてきました。
確かにウクライナはロシアの凍結資産で買った武器で応戦はしましたが、凍結した資産を勝手に使ったのは西側陣営なので、ロシア側としても「ロシアに領土を余分に渡して精算する」と言われても、ウクライナに限らず西側陣営にも何らかの弁償をしてもらいたいのが本音だと思います。
ウクライナ側の意思に関わらずウクライナ領を余分に渡すと言う西側陣営の上から目線の方法だけで、果たしてロシアもウクライナも納得するでしょうか?
自分で始めた戦争なのに、自力で戦争遂行も出来ず支援国を罵倒して金を奪い取るだけの国に何の発言権があると思ってるんだよ…
確かにウクライナ側には何ら発言する権利はないと思います。私も同意見ですし、批判する気もありません。ただその道理を理解していないゼレンスキー氏やそれを応援する輩がいる以上、交渉が揉めるのは必須だと思いますよ?
そもそも発言権が無いってのは道理的資格もそうだけど、単純に影響力が無い事も関係している。
チェルノブイリで自演みたいな事やったからもしかしたら最後は自爆テロとかで脅しするかもしれんけど逆に言えばそれ以外にウクライナに発言権を持つ方法はもうないし、そんな事をしたら西側から残った軍事力全てに対して空襲が来るよ結構マジで。
と言うか普通に西側諸国が賠償支払わんといかんぞ当たり前の話だけど。
預けていた金を不当に横領していたんだから常識的に考えても大事件だし今返済しとかないと確実に100年後の未来とかにトンデモナイ利息付けて返金請求されかねないとんでもない瑕疵だし。
それこそこれを理由に戦争吹っ掛けられたら何の言い訳も出来ないぐらい不当な行為だからな西側がやったの。
ウクライナはテーブルに着くのではなくテーブルに乗せられる立場だともっぱら言われてますね。EUもテーブルに着くのではなくテーブルに乗せられる方なのでしょう。
キッシンジャーの名言ですが「アメリカの敵になるのは危険だが、アメリカの友人になるのは致命的だ。」
>>トランプが署名を迫った経済協定は(中略)米国は主権の免除を受けてウクライナの商品・資源経済の大部分をほぼ完全に掌握することになる
これは酷い。ウクライナがこれを呑めば、アメリカの経済的植民地と成り下がるでしょう。価値の高い土地の大部分はロシアが手にし、残りもアメリカが持っていくこととなる訳です。ソ連で最も重工業化された共和国の一つであり、航空宇宙工学分野を牛耳っていたウクライナの末路がこれとは悲しみに駆られます。多くの人も同じ感情でしょう。
しかし、確かにトランプ大統領が出したこの条件は露骨な帝国主義であり、悪なのですが、重要なのはこういった「分かりやすい悪」とは、大国の横暴としてはまだましな方であることだと思います。真に非難されるべきは、ウクライナの危険な民族主義者を煽って国を破滅へ導き、できもしないNATO加盟という甘い夢を見せ、事態がいよいよ不味くなると切り捨てようとしていた(トランプが復帰しなくとも西側は実質的に手を引く方向に向かっていたでしょう)西側の冒険主義、偽善、厚顔無恥です。
まさに仰る通りです。
欧州が、言論の自由・民主主義を掲げながら、偽善のように弾圧しているなと感じる面があります。
ルーマニア大統領選挙、ドイツ・英国などの動向について、アメリカのヴァンス副大統領が名指しで批判していましたね。
グレタの批判に10年も耐えてきたんだから、イーロンの批判に数か月くらい耐えろ、これは素晴らしい皮肉だなと感じました。
(2025年2月15日 ヴァンス米副大統領、言論の自由と移民問題めぐり欧州を「口撃」 BBC)
(2025年2月15日 バンス米副大統領、欧州の指導者を非難-民主主義の価値を損ねている bloomberg)
ヴァンス氏はオハイオのプアーホワイト出身ですからねぇ
イーロンマスク氏もアパルトヘイト時代の南ア出身で南アの事はよく思っていなかったらしく白人でそれなりに裕福でしたが母の伝手でカナダで重労働した後アメリカに行ったくらいですから政権全体の空気としてそう言うところはあると思います
白人専用ビーチに入れるのにいじめられたのか・・・。(驚愕)
トルレイフソン氏の解雇撤回エピソードを見るにイーロン少年にも社会性が低い(ソースは日経)以外に非がありそう。
政治家・外交官は、世襲のエスタブリッシュメントのような部分がありますからね…
感性という部分で、仰る通りかもしれません。
ルイ16世さんも指摘している通り、ヴァンスは貧しく荒んだ生まれですからエリートとはパラダイムから異なり、西洋に蔓延るリベラル寡頭制の偽善と危険もよく理解しているのでしょうね。
全く彼を副大統領にしたのはトランプ大統領の英断でしょう。副大統領に指名された当時は黒人や女性を指名すると考えていたので少し当惑しましたが、『ヒルビリー・エレジー』を読んで彼の特異さに気がつきました。彼は大統領になるべき人間だと思いますね。
トランプ大統領は、高齢かつ暗殺事件を乗り越えていますから、副大統領の人選は彼の考え方が色濃く表れていると思います。
共和党の次期大統領候補でもありますから、仰る通り、本当に興味深いですね。
自分も仰る点に同意で、ポリコレDEIの理想論ばかりで、庶民の生活を顧みないやり方にうんざりしていましたから変化を見守りたいと思います。
因みにAIに試しにこの案でアメリカが支援した額を返済するのにかかる期間を計算して貰ったが、20年はかかるそうだ。
言っておくがアメリカが貸した物の返済だけでな?
このぐらい普通に考えたらトンデモナイ条件ですら20年かかる借金をしておいて返済の現実的な要求すら拒否するならもう国家として扱う必要すらないだろ…
借りたものは返す。こんな当たりまえの事を今まで散々やってこなかったウクライナの自業自得。
ここに関しては考え方の違いですね。私はマイダン革命等でウクライナがロシアとの対立の道に進んだ裏にはワシントンのネオコンやネオコンもどきが居り、本戦争も彼らが望んだ面が大きい(ウクライナ民族主義者の意思もありますが煽ったのは間違いなくアメリカ等)と考えています。言わばウクライナはアメリカが望んだ戦争の下請けをさせられていると言えます。
その上戦争で破滅した下請け先に対し、負けた腹いせとばかりに借金取りのような真似をして最後の一滴まで搾り取るのは道徳の欠如では済まされないだろうというのが私の意見です。
それに、ウクライナ支援の総額1060億ドル(2024年9月時点)のうち返済義務があるものは一部であり、さらに、資金の多くはアメリカの産業に渡ります。額面の巨大さに対して、アメリカにとって支援による出血は意外と少ないのでは。AIによる試算についてはこちらで検証が不可能なためなんとも言えません。
少なくとも、未だ停戦すら成立していない段階でこのような植民地主義的要求をする正当性は全くないと感じますね。尤も後先考えずに支援を求め続けたのも事実ですから、停戦後に現実的な返済方法を示せなければ資源・インフラ等の一部を差し押さえられるのは仕方ないでしょう。しかし、それと今回の案の間には著しい乖離があります。
ウクライナを煽ったネオコンと、一見真逆な立場のトランプが実は繫がっていたら…、と考えると恐ろしいですね。
アメリカは最初からウクライナの資源や権益を丸ごと簒奪するために、ウクライナをロシアと戦わせたのでは?と思ってしまいます。
ウクライナは明日の日本の姿かも知れませんね。
仮に米国に煽られてロシアと開戦したとしても、開戦直前まで軍備を整えず、安定した外交ルートも作らず、他国の補給任せで戦争したのは紛れもなくウクライナです。
仰る事はもはや他責を極めすぎて、陰謀論としてすら破綻してますよ。
こんな国に信用以上の金を貸した米国も米国ですが。
ヨーロッパが、平和維持軍派遣について、この時期まとめるのは不可能ですよ。
ドイツは今週に選挙、フランスは少数与党、イギリスは支持率暴落、他国もロシアとの友好度合いや地理的距離も様々です。
海外に税金を使っても、アメリカですら自国民は豊かにならず・見返りも特に期待できないということに行き着きますね。
日本も、自国の災害復興・下水管の整備・米の流通安定・出生率向上など、内政課題をまず優先すべきだなと思っています。
アメリカ=欧州の一部では、安全保障面でウクライナの重要性が違っており、アメリカにとっては特に重要ではないんですよね。
アメリカ企業の権益・アメリカ軍の展開・シーレーン・北極海航路など、世界中に散らばっているのを考えれば、ウクライナだけよりも他地域の方が圧倒的に重要というのが現実です。
同感ですね…各々国内のコンセンサスさえ取ってない状態で一体何を話し合うんだ、というのが正直な感想です……。
というか本当にロシアからウクライナを守りたいなら、隣人の顔を見てないで、たとえ自国だけでも派兵すればいいんですよ…
まさに仰る通りです。
国内議論が、欧州軍創設どころか、ウクライナへの派遣規模・どの地域に派遣するのかも、さっぱり進んでないですからね。
独仏は、ウクライナに訓練要員など送ってるんですから、軍派遣やりたいなら仰る通りさっさと送ればいんですよね。
結局、勇ましい言葉だけ・期待値だけ上げといて、中折れしたなと。
追記です。
英仏は、
>独仏は、
私もDr……「博士の異常な愛情」さん(いつもスミマセン!邦題派です)とほぼ同意見です。ウクライナの民族主義者はソ連崩壊直前から米国(+英国?)の工作に都合良く利用されて来たのでしょう。一方、主犯が米国で利用された立場とは言え、過激な民族主義者の法的責任を厳しく問わねば、ウクライナの戦後に大きな瑕疵を遺す事になりそうです。ウクライナ…という概念自体が多かれ少なかれ民族主義に寄って立つので困難でしょうが、せめて今戦争を主導した連中だけでも…。
ウクライナは汚職が、文化として沁みついてますからね…
大臣級・政府エリートですら叩けばホコリがでていますから、選挙結果によっては、彼らは投獄されるでしょう。
とても不思議だと感じるのは、日本人でして。
汚職を忌み嫌っていて『特捜部がー・捜査しろー』これを見かけると思ってたのですが、ウクライナ汚職にスルーなんですよね。
他人(自分以外の日本人)が得をするのが許せないという国民性、同調圧力が強いだけだったのかなと今では思っています。
(2022/03/06 「損をしてでも他人の足を引っ張りたい」日本人の”底意地の悪さ”が世界で突出している根本原因 お金への欲求が高く成功を妬む傾向 PRESIDENT)
結論、結局アメリカも民主主義という皮を被った、ナチスや大日本帝国、ロシア(旧ソ連)と同レベルの帝国主義大好き国家だったという訳か。
その認識は流石に「模範囚的日本人」過ぎますよ…
民主主義と帝国主義は普通に並立しますので。ナチスの敵だった英仏はどんな国でしたか?意思決定手法や経済手法などの異なる分野の主義が結構排他的な物だと誤解されがちですが、それは対立陣営間のプロパガンダに利用された結果その様な印象がついただけかと。
民主主義と皆さん言ってるけど、述べる人それぞれで定義というか含意というかが違うような気がしますね
残念ながら主語の大きな曖昧な言葉でしかないでしょうか
錦の御幡にはちょうどよさそうですが
すいませんNGワードがわかりません
民主主義という話となるとウクライナはマイダン革命の時点で既に毀損している的な事を書き込んでいました。
ナチスもハマスも選挙で選ばれた連中なわけで···
ナチスは選挙で一度も投票率で過半数をとったことはありません
最盛期でもせいぜい3割程度です
そんな連中を「選挙で選ばれた」と認識するのは間違っていると思います
それでも、国民から支持されたのは事実です。議会制民主主義は絶対値ではないです。相対値で第一党が決まります。
A.B.C.Dで25%、25%、30%、10%ならC党が第一党ですね。多数決とはそういうものです。議会制民主主義のルールからすると、ナチスが選ばれた事実は決して覆せません。
ちなみにネタニヤフも選挙で選ばれました。これが現実です。民主主義というより、大衆に過剰な期待を寄せるのは無意味です。歴史が証明しています。
この条件が本当ならすごいね
19世紀に戻ったみたいで面白くなってきた
なに、最近でも中東じゃ当たり前にやってきた事です
シリアの油田地帯占拠とか
結局は目の前に突き付けられないと理解できなかったんでしょうな、欧州も
ロシアにとってウクライナにEUの大規模な平和維持軍が駐留することは受け入れ難いでしょう。それが本当に平和維持軍である保証などありません。NATO東方拡大などで散々西側に騙された(事実はどうあれ)という意識のあるクレムリンはまた信じるほどナイーヴではないと思います。それにEUも国内事情で大規模な派遣は難しいでしょう。
しかしウクライナが求める安全を提供するには平和維持軍派遣が有効です。個人的に、欧州以外が主体となって派遣を行うというのが面白いと思いますね。「エコノミスト」誌が報じたところによれば、(元記事を見つけられないがTASSが引用した記事はこれ”US suggests Brazil, China participate in Ukraine ‘peacekeeping force’ — report”)アメリカ当局は中国やブラジルなどからの平和維持軍派遣を提案したそうです。
個人的な見解ですが、ロシアとの国境に比較的近い地域に中国やブラジルといった国の軍を置き、ウクライナ西部のロシアとは比較的縁遠く、紛争に巻き込まれる恐れも少ない地域にごく少数の欧州からの軍を置くという条件はどうでしょうか。ロシアにとってもBRICsの関係の良好な国ならば脅威は少ないと認識するでしょう。一方で欧州の面目も保たれます。課題は、中国もブラジルも本戦争にはあまり関与しない立場を示している訳で、派兵を納得させられるのかどうかでしょうね。
中国は戦争終結に大きな興味はないだろう
戦争はよくない、やはり平和にしたほうがいい(建前)
ロシアが制裁されたらもっと中国に頼らなければならないし、奪った資源は結局中国に売らなければならない。そして今になっても欧州は貿易や内政問題で中国に嫌がらせをしており、ちょうどロシアが「わからせおじさん」を担当することができる(本音)
国連PKOの兵員の実働は、すでに中の下か後進国の軍隊が担っています。
先進国の兵士とそういう国では、「命の値段」が違うという残酷な事実です。
中国が行ったらまた別の意味合いもありますが。
トランプが何故こうも強気なのか。
そして何時もは勇ましいフォンデライエンおばさんも鉄の女(らしい)カラス外交安全保障上級代表も大人しいのか。
実に不思議です。食ってかかればいいじゃないですか、って思う。
もっともそれをされるとトランプ陣営は「みなさんここに面白い資料があります」とかやらかしそうですが。
だってね、俺も疑問に思います。
ウクライナがまだ持っているはずの資産は実際今どうなっているのか。本当に欧米の支援は善意だけのものだったのか。知りたい!
水面下で何かが起きていた可能性は高いです。ウクライナの資産について。
しかし、それについてトランプはオープンで攻める。
手札を自ら公開してガンガン攻める。
なるほどこれではプーチンと気があうのはわかります。プーチンが元気な時は彼もほぼこういうファイトスタイルでした。
勿論俺はトランプやプーチンのやり方が好きです。手法がね、って意味で。
今までと何十年と纏まった事が出来なかったのだから、そりゃあ誰もが確信していたよ。
この期に及んでも平和維持軍の派遣はアメリカの関与がないとといって渋るとは情けない。去年あたりはマクロンあたりは戦争中のウクライナに軍隊派遣も選択肢の一つとかブチ上げてたのにこうも後退するとは。
ウクライナが勝利するその時まで支援を絶やさず、運命共同体ぐらいのノリだった時からの変貌の落差がデカすぎる。
ウクライナ国民もついこの前まで熱烈な支援と支持をしてくれていた西側諸国の豹変に戸惑っているのではないか。
戸惑いの先はおそらく憎悪でしょうし、戦後のウクライナは周辺国全てを憎み政治もそれに引きづられることでしょう。
そうですね。じゃあ、周辺国すべてと敵対しますか?
足を舐めるなら、アメリカかロシア、どちらかを選べますね。その3つの選択肢を以外を選ぶ事は、ウクライナには出来ませんし、選択の保留も出来ません。今すぐ決めて下さい。
というのが、弱小国の悲哀なのですよ。
日本としても、債務保証したカネを払わずに済ますためには、ウクライナに強要する内容があるはずです。
3年前のイスタンブールで和平結んでた方がマシってオチでしたね…
イギリスのジョンソンはいらん事したなあ
停戦しなかったら勝てた論が出て、結局、混乱するのが目に見えている。ボコボコにやられて反省しない人はいるわけで。軽症なら尚更反省しない。
なに言ってるんですか。
ジョンソン「作戦、大成功!!!」
なんやで?
イギリスからすれば欧州各国が疲弊しようが、ロシアに打撃を与えられればそれでいいので結果的に大成功ですよ
イギリスを信用する時点でウクライナは大失敗なのです。何も歴史に学んでいない
同時に自国の経済も疲弊して、保守党も労働党も信頼を失いました。英国の勝利とは一体なんなんでしょうか?
個人的な見解ですが
シーパワー国家であるイギリスとしては、大陸欧州とロシアの繋がりを分断する事で巨大なランドパワー連合誕生を未然に防いだと見れば目標達成でしょうね
ウクライナ戦争前から、イギリスはロシアに異常な敵対心を見せていましたね、
実際の経済負担は蓋を開けてみないと分からない。
最終的なウクライナの譲歩を引き出す為のいつものトランプ仕草だろうと思う。
どうでしょうね
縁もゆかりも無い国相手ならば取引の条件交渉なのでしょうが、
相手はハンターバイデンの件で因縁あるウクライナなので…
既に敵認定されて「潰されるか降伏するか選べ」モードかも
米露双方の指導者からただの格下扱いではない敵認定とはある意味大物ですな…
米国が手を掛けるのは中国との対峙に「役に立つもの」だけ。
もしトラの頃からのこれ以上無い明白なメッセージを今まで理解すらしていなかったのかね…
というよりは理解などしたくない、理解してしまうわけにはいかないという逃避だったのでしょうけど。
米国の言い分は当然に、米国に対露に関われというなら対中がなるべく早く片付くように「経済的参戦」しろや、になります。
いわゆる西側の各国は(もちろん日本や韓国も)、そうしてしまったならば今度こそ自分達の国が「戦火に見舞われる」わけですが。
所詮は烏合の衆だからね、仕方がないね…😌
かといって日本やドイツは米国に喧嘩は売ったけど、何の担保もなく、金を無償で借りてはないからな…
国際的にこんな事例余りないと思うが、善意だからと踏み倒したら踏み倒したで何か経済的に混乱招きそう(現に今もインフレしてるし…)
そもそもテレグラムが文句言うのは勝手だが、なら大英帝国さんがまずウクライナに対して債権放棄しろよ?米国も改心するかもな?こうやって口だけ達者でなにもしないから、ロシアに負けたし、米国に見捨てられかけてるのに、まだ理解できてない。
結局はアメリカいないと何も出来ないくせに口だけは達者で大正義ウクライナとロシアの悪魔化を行った結果が結局この残状と、何れ到来する既存の西側覇権は終焉が間違い無く早まり新しい世界秩序の構築される時はそう遠く無いでしょうね。まあ今迄西側が圧倒的に力が有り過ぎ、言う事聞かせていただけなので対抗軸が出来るという方が本来は健全なことなのかも知れないですね。
今のウクライナは軍隊以外の全公務員の給与を支援金で賄ってるとんでもない状態だし、米国の資産家政権からすれば「なら国家資産の経営に口出しても良いよな?」と見られてもおかしくはないよ。
前の活動家政権が適当な事しすぎたんだよ…もう少し財政的な支援計画が立てられなかったのか?
と言うか貸与した金額返済する事不可能だし返済する気もないでしょ。
今までも借りた金を踏み倒したり盗んだりして成り立ってた国だし。
それをトランプ政権も理解してるし、踏み倒しを本気で恐れてるから、こんな植民地支配めいた介入を要求するわけで、堂々巡りなんだわな。
さてアメリカのこのムーヴを中国はどう見るのか···
中国?ウクライナとほぼ同じくらい腐敗したアフリカ諸国相手にアメリカのウクライナ資金と比べたらショボい金で99ヵ年租借とかやってる闇金のことか?
中国がアフリカの一国の公務員全員の給料払ってから比較したら?
ウクライナは元から信用0な上に、莫大な借金こさえてるんだから国家財政に植民地レベルで介入されるのはもはや仕方ないだろうよ。だから西側がすべきは「ウクライナ可哀想、植民地支配は駄目だ」とか感情に流されずに、如何に確実かつ宇国民(オリガルヒどもは知らん)の怒りを買わずに債務を回収して、正常な状態に戻るシステムを作ることだろうよ。
ビジネスマンのトランプは会議に何も決められない、責任を背負わない参加者が居ても邪魔なだけなことを知ってますね
米露の会談の場に欧州の席がないのも当然だ
ケロッグが言った通り、ミンスク2の顛末見れば合意策定する能力が無いのですよね欧州
守れば利益が得られ、破れば不利益を被るという「実効的で遵守される合意」の基本を提示できない
ただ合意が纏まったという体裁の為だけの合意になって、破綻し、その破綻を防ぐ力もそれを確保する意思も無い
言ってしまえばプレイヤーではなく賑やかしに過ぎない
これが世界で話題の「債務の罠」ってやつですかね。
甘ったるいぞ●国、本場資本主義のホンモノの取り立てはこうやるんだと言わんばかりだ。
アメリカが借金を回収できたら後はロシアに併合されようが欧州軍が駐留しようがどうでもいい。
アメリカ以外の国の借金はどうでもいい、欧州も日本も返してほしいなら自分で取り立てろ。
本音はこんな感じだろうか。
99ヵ年租借とか要求にも入ってないんですが…
> 石油・ガス資源、港湾施設、その他のインフラなども協定の対象に含まれ、米国は主権の免除を受けてウクライナの商品・資源経済の大部分をほぼ完全に掌握することになる。この協定は「今後のライセンスとプロジェクトについて米国は方法、選択基準、条件を決める独占的権利を持つ」
期限付きとは生ぬるい
永続租借ですな
借金完済するまで永久に時間が掛かるのなら、そうかも知れませんな
永久にむしり取りますよアメリカは。
日本人ならプラザ合意は忘れられないでしょう。自分ルールを押し付け、むしり取る。アメリカのいつものやり方です。
ウクライナには優しいだろうなどありません。アメリカは正義の味方という妄想は衰退国家の頭に宿るものです。
99年租借はヨーロッパ、アメリカの新植民地政策に比べればはるかにマシです。
アフリカ勢はバカじゃありませんよ。
彼らはヨーロッパから名ばかりの独立で経済的に搾取されるという経験をいやというほど積んでいます。
期限付きな契約もせず、曖昧さを残しながら搾取されるよりも、スパッと期限付きの契約をすることを選んだだけです。
アメリカは徹底的に搾り取りますよ。しかも、自由や平和の美名のもとに。プラザ合意など様々な手段でお金を取られた日本人であれば、それを理解できるはずです。
ウクライナは用済みでおじゃま虫なので、借金返済のために全てを失う方向に政策を切り替えただけです。
私は自分がかなりの自由主義者であり、反露であると自負しているのですが
ヨーロッパの優柔不断さと纏まりのなさには、ちょっと呆れてしまいますね。
あれだけ華やかな放言を繰り返し、他国を批判しておいて、いま金も武力も出さないなんて自らの信頼性をドブに捨てるようなものですよ。
アメリカが手のひらを返そうと、EUはロシアの数倍の人口、10倍以上のGDPがあるわけで、この程度の戦争、覚悟を決めればいくらでも支えられるでしょうに。
真価を試される場でこのような醜態を晒してしまった以上、EUへの幻滅は世界中に広がっていくでしょうね。
ご心配なさらずとも欧州への幻滅は100年以上前からとっくに世界中に広まりきっておりますので。
この件で欧州の株が前より下がったと思ってるのはそれこそ日本人くらいかと。
そもそも、同盟国でも無い相手への対応としては至って「グローバルスタンダード」。
欧州が格別に冷淡なわけでもありません。
ウクライナの心配をしている振りをして自国の備えの足らなさに慌てふためいているだけなのです。
そうそう。「昨今の出来事で欧米がグローバルサウスに見放された論」を見る度に、今更これくらいで失望するようなナイーブな人は後進国にはいないと思っていました。最初からだろ…と。
背景に相互確証破壊戦略があることを考えると、この優柔不断と纏まりのなさこそが最適な戦略です。
ロシアの数倍の人口、10倍以上のGDPがあるのに、この程度の戦争、覚悟をきめて支えられるのが関の山なはずがありません。
派兵せずともウクライナ軍の人員が十分いる(た?)のだから、経済援助や物資供与や訓練などの支援だけで、ロシア軍を押し切って然るべきです。
が、プーチン大統領が何度も指摘しているように、ロシアはアメリカに並ぶ唯一(並ぶのだから「二」だけど…)の核超大国であり。
ロシアを外部からの軍事圧力で追い詰めれば、待っているのは核戦争による共倒れ(で済むかな? 潜水艦の核は、本国との連絡が怪しくなったら撃つフェイルデッドリーだから、疑わしい国全部に撃ち込むのがデフォルト。多分欧州からが多数だろうけど、ロシアからも一発くらいは飛んで北京も吹っ飛ぶ。そしたら、中国艦からので日本もワシントンも吹っ飛ぶ。無事なのは核の傘がない所だけ。アフリカ、オセアニア、南アメリカ、南極。)です。
だから、ロシアが核を使わないように、ウクライナ軍への支援の規模は、ロシア軍と百姓は生かさず転ばさずの精神で行なう必要があり。
これが一見すると、ロシア軍を生かすのか転ばすのかどっちなのかはっきりしない、優柔不断な支援に見えます。
この辺りの優柔不断さ、欧州諸国に限らずアメリカ・バイデン政権も、決然たる確信の下で遂行しています。
そして、どこの国が何考えているのか分からない、纏まりのなさ。
核をチラつかせる側からも困ります。
どこの国を威嚇すればいいのか、全くわかりません。
自分が見る所ではウクライナ軍は、ゆっくりと後退を強いられつつも、崩壊せずに戦線を支えているように見えます。
ウクライナ軍が後退しているのだからロシア軍は前進しているわけで、ならば核を使う理由がロシア軍から消えてしまいます。
かつ、ウクライナ軍の後退速度は非常に遅く、キーウへの到達すら現状のペースだと百年掛かるとのコメントまであったはず。
ウクライナが欧米の支援に全面的に依存しているのは、ここで繰り返すまでもないでしょう。
この戦争、欧米によっていくらでも(とはいわずとも百年)支えられているのが、実際に達成されているように、私には見えます。
それもこれも、人口・GDP比など幾らでも纏めて吹き飛ばせるほどの核兵器を保有しているのに、欧米の優柔不断と纏まりのなさに翻弄されて、核のボタンを押せないロシア指導部の信心の無さが根本原因です。
自国の正義を、裏を返せば世界の邪悪を信じているのなら。
一旦、諸共に自国が滅びたとしても、邪悪を吹き飛ばした後の世界で再生するのは、正義の自国に違いないのだから。
躊躇無く、核ボタンをロシアは押すべきなのに。
NATO第5条を「神聖な義務」と宣う狂信者で、回収不能な投資額をウクライナに突っ込んだボケ老人・バイデン前大統領。
その爪の垢をプーチン大統領が煎じて飲んでいれば、ここまでロシアは苦戦しなかったでしょう。
どうなんでしょうね?
冷戦時代の古い思考を引きずるとその結論になると思いますが、、、、
気候変動で地球環境激変確定、食料生産などに大打撃も数十年単位では決まっていることです。
資源が多いアメリカはともかく、ヨーロッパはロシアとの関係を悪化させるのは得策ではないと思いますが。現状、アフリカのヨーロッパ離れは加速しているわけで、重要地帯を失うのは今後のために非常にまずい。
なお、バイデンがやったことはアメリカ民主党に強烈なダメージを与えました。ヨーロッパの政権党ほぼ全てがダメージを受けているわけで、うまいことをやっているとは思いません。
BRICSである中国やインドは相対的に強くなっているわけで、そこまで視野を広げれば、プーチンが勝ったというのは間違いないです。
なお、BRICSを烏合の衆というなら、NATOはアメリカ依存にすぎません。
現在のところ、勝者はBRICS、返り咲いたトランプ。政府内で権限を持ったマスク。あたりになるのは確定的かと。
EUには日本みたいな「NATO第5条教」ってあるのかしら?
もう停戦と同時にオリガルヒ全員逮捕して、連中が西側に保有してる資産も全部裁判所命令で売り払えば、かなりの負債を返せるんじゃないかな?まあ愛国的な(と判断された)オリガルヒにはお目こぼしされるかも知れんが。
敗戦革命とか言うカビの生えた代物が、まさかの21世紀に拝見できるんじゃないかと結構ワクワクしてる。
アメリカとイギリスの甘言に乗った末路ですね
我が国も気を付けないと
そんな英国とは言えど、次世代戦闘機の共同開発で組んでいる上で仏や独よりは重要な相手ではありますし、英連邦やファイブアイズの国(特に資源国の豪や加など)とよろしくやっていくしかないのも現実ではあります。
米英の甘言と言いますが、この場合ウクライナに踏み倒されたら
西側各国の経済も傾くレベルですから、米国も必死でしょう。
今回は借りる側どころか貸す側も愚かで無計画だったからこそ起きた珍しい事例でしょうよ。
本当の甘言と言うのはもっと安い金で港湾を租借したりする事を言います。甘言で人を騙したのは、散々支援金を猫ババして、しかも途中から取り締まることすら諦めていた連中の方なんでは?
カネの話でふと思い出しましたが、資産凍結した挙句運用益を云々はそういえばどうするつもりなんですかね?
・俺じゃない
・あいつがやった
・知らん
・済んだ事
これで済ませそうな予感、いやマジで。
詰め腹切らせられるのは誰かなぁ?
>まさか敗戦した侵略国に課される条件を突きつけられるとは思っていなかった。トランプが署名を迫った経済協定は1945年の敗戦後、ドイツと日本に課された経済的懲罰よりひどいもの
ミンスク合意下で特別な地位を与えられることになっていたドネツクルガンスク両自治区に対して協定を無視して侵略したから戦争が起こって、そして敗戦したから経済的懲罰を課されようとしてるんだってことをいい加減省みてくれ
欧州の本音としては、自らの手を汚さない範囲で最大限にロシアを弱体化させたいわけだから。
キーウ政権軍が一兵卒でも残ってロシアにテロっている限りは、停戦なんてさせるわけには行かない。
言わんや、リビウへの遷都どころかキーウすら健在で、曲がりなりにもキーウ政権が正規軍の体を保って正規戦を継続できている現状で。
欧州軍の手を汚す目的が、平和維持軍による停戦なんて。
むしろ、「ウクライナへの平和維持軍は欧州への侵略軍と見做す」の方が、パリでの合意が簡単だったはず。
勿論、そこまで明らさまにトランプ大統領の顔に泥を叩き付けずとも。
アメリカも、平和維持軍に米兵の手を汚させる気はないのだから、パリで欧州外相の雁首を勢揃いさせたにも関わらず何も決定できないというサボタージュ振りを見せつけるだけで、米露による停戦案を葬るには十分。
必要最低限の合意は出来ている欧州、えげつないな。
分不相応のお題目を掲げながら各々の利益をしっかり主張してなお協調しようとする腹芸の逞しさは、お題目にただ従順であろうとする我が国も見習ってほしいものですね。
戦争バブルのロシアを、終戦と同時に原油安をぶつけて、経済をはじけさせるなんて芸当をできる謀略力は残っているでしょうか。
ないですね。欧州の謀略力など幻想です。アメリカ依存国家群に過ぎません。実際、4つの原則とやらを見ると、米露共に関係構築は既定路線です。なお、欧州に幻想を抱かないのは、中国やインドというプレーヤーもいるからです。彼らからしてみれば、ロシア弱体化など論外です。
アメリカ、中国、インドを敵に回して欧州が謀略で勝つ?自分たちの政権の支持率すら維持できないのにですか?
欧州からの米軍撤退にせよウクライナに突き付けた経済協定も和平に後ろ向きな欧宇に対する交渉術の様な気がしますね。
米軍撤退や経済協定を受け入れたくないなら黙って米ロの作った和平案に賛成しろという。
また米露ともゼレンスキー一味にすべての戦争責任を負わせるつもりかもしれない。
宇単独であれば黙るしかないでしょうが、宇と十把一絡げに欧も黙ると考えるのは、欧州12億人と、トランプ大統領を見くびっているかと。
欧州からの米軍撤退は、トランプ氏お得意の口先ブラフではなく、本丸かと。
「タリフマン(諸君、私は関税が大好きだ この地上で行なわれるありとあらゆる関税課税が大好きだ 大関税を!! 一心不乱の大関税を!! 天と地のはざまにはWTOの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる 一人のタリフマンで 合衆国を再び偉大にしてやる)」に代表されるトランプ大統領の政策は、モンロー主義の再来と解釈することができます。
世界経済から南北アメリカ大陸を孤立させても(カナダ~ブラジルはトバッチリ)、天然資源から先端技術まで自前で持っているこの経済圏であれば、少なくともトランプ氏の支持層であるブルーカラー階級への悪影響は少ないでしょう。
トランプ氏自身は良影響があるとまで見込んでいるはず。
他方、天然資源こそ掘り尽くしてはいるものの、世界最先端レベルの教育と、一人一人が国家の主権者となるべく帝王学を施された欧州12億人の力は、アメリカが競争している中国の同じ12億人だけど共産党指導下の従卒に過ぎないそれとは桁が異なります。
強調する気のない相手に対しては、例えそれが唯一の超大国アメリカだったとしても、よろしいならば核戦争だ、というのを欧州は躊躇わないでしょう。
ウクライナに突きつけた(厳しくて破綻したドイツや日本のより厳しい)経済協定や、(どうせ平和維持軍を用意できずにポシャる)米露の作った和平案の方が、在欧米軍撤退に後ろ向きな欧宇に対するトランプ氏の交渉術かと。
アメリカに依存しているヨーロッパには何もできませんよ。
また、ロシアと距離が縮まった状態でアメリカと核戦争をするなど妄言の極みです。
核戦争になれば、イギリスはさっさとアメリカ側に鞍替えします。フランス一国でアメリカとイギリス、場合によってはロシアの三国と核戦争?
考えるのも馬鹿馬鹿しいほどの戦力差です。
トランプの交渉術である可能性は大方そうでしょうが、ヨーロッパの実力に関しては勘違いですよ。
彼らにアメリカと戦争する覚悟も実力もない。
よろしいならば核戦争だ。→ご冗談を。アメリカ相手にヨーロッパ程度が核戦争など不可能です。どれほど、保有核戦力に差があるか考えるだけでも明白です。そして、核戦争開始であればロシアは喜んでヨーロッパに打ち込むでしょうね。
核戦力最強の二国相手に勝てるほど強いんでしょうか?ヨーロッパ。結果はワンサイドゲームです。
後、ヨーロッパ人は戦争弱いですよ。軟弱です。だいたい、ロシアと戦う気もない連中が何ができるんでしょうか?
質が違うという12億人とやらは戦意や覚悟でハマスに大差つけられてると思いますが。そもそも第二次大戦後、アメリカに実質格下、配下扱いされて喜んで尻尾振ってる人間たちに戦う覚悟などあるわけがありません。
”さらに重要な鉱物資源は前線に近いウクライナ東部にあるため、ここで米企業が操業を開始すればプーチンの再侵攻を抑止する政治的罠を作り出せるとも計算していたが、まさか敗戦した侵略国に課される条件を突きつけられるとは思っていなかった。”
出資者に対しての尊大かつ非礼に満ちた態度と、出資金を含めあらゆるリソースを浪費し尽くした挙句、見え透いた不良債権を取引材料に持ち掛ける不誠実な多重債務者が「まさか債権者に資産を差し押さえられるとは思っていなかった」と言う位の違和感を感じる一文ですね。
返済する確証も信用も無い相手には債権回収として強権を行使するのは、かの大英帝国も共有している伝統的価値観と思っていましたが、今日では違うんでしょうか。
トランプの強引な手口は鼻に付くとこはありますが
案外メリットとデメリットをハッキリさせて議論をやり直してる感じでいいのではないでしょうか?
それより鼻に付くのはトランプへの批判と「ウクライナの抜きの交渉は許されない、力による現状の国境変更は許されない」といういつもの言葉だけで、このニュースの纏めとする日本のメディアのやり口なので。
「米国は、軍事費を削って、その日の生活費を選択して外国の侵略に屈するというEU市民の民主的選択を尊重しろ!」
って事なんですけどね>ヴァンス副大統領が欧州の民主主義を痛烈に攻撃した
「ロシアの侵攻を受けたウクライナは領土を割譲させられ、アメリカに賠償金を支払う/資源地帯を永久租借されることになった」
将来歴史の教科書で短く記述されたとき、学生は???ってなりそうですね。
憎悪の炎が燃える音ぉ~
日本とて日露戦争に勝ちましたが、その戦時の負債は日露戦争後も太平洋戦争後も払い続けましたよ。何も変な話ではない。
負債を返すのは当然で、ウクライナの場合異次元かつ全く支払う態度を取ってないから、こんな介入をくらうだけでしょう。貸し主が何も決めずに金バラ巻いたのが悪い
歴史上、(デフォルトして払えなくなったのではなく)ソブリン債を「完全に」踏み倒したのは、フランス革命後のフランスとソ連だけだそうで。
第一次大戦の惨禍を厭い、理想論的とも言える戦略爆撃論(都市の壊滅によって敵国民の士気を粉砕)が持て囃されましたが、原爆まで投入してやっと効果があったかも(そうであって欲しい)というくらい不確かなもので・・・
要するに銃後の士気を砕くのがいかに難しいか?ということだと思いますが、交戦国ではなく支援国に限れば実に明快な回答が示されたのは興味深いですね。
「食料品とエネルギーの値段を上げる」たったこれだけ。しかも餓死者が出るとか、交通が止まって社会が麻痺するとかいった重大な影響が出る必要すらない。むしろやり過ぎると復讐心からかえって継戦に傾くのかもしれない。
原爆を食らった我が国ですけど、投下直後は、あんまりインパクトを感じなかったようです。
東京大空襲とか、各地の大都市への戦略爆撃で都市壊滅に慣れっこだったのと当時は放射能による被害が認識されていなかったからだと言われています。
ソ連の参戦の方がインパクト強くて、終戦に寄与したのはそっちの方だったとか。
戦後になってから、実はエラいことだったとようやく認識した次第。
今日のウクライナは明日の日本と思う
米露中の3つの大国に囲まれた我が国は、
周辺大国がどう転んでも良いように隣国連中と穏便に付き合い
特定の隣国をことさらに悪魔と見なすような愚を改め
かつ一方で自国の力を蓄えねばならないなと
思った次第
アメリカがあてにならない事が明白になったな
ベトナム戦争の時は当てにできない連中どまりだったが
現在は当てにできないどころか強盗に変身するクズ国家と認識すべきだな
太平洋戦争じゃ、米国は文字通り鬼畜や悪魔のように民間人虐殺に勤しんだのに、戦後占領すると聖人のような懐柔ムーブに変わったのは例外的ですな。ソ連のおかげだけど。
みんなで仲良くケーキを切り分けようね