POLITICO Europeは18日「FCASに対する仏産業界の過剰要求によって『フランス抜きの計画を検討せざるを得ない状況』にドイツは追い込まれている」「ルコルニュ新首相がDassaultの姿勢を支持すればドイツはFCASを離脱して英国やスウェーデンと組むかもしれない」と報じた。
参考:Germany explores how to replace France in Europe’s flagship fighter jet project
参考:Germany Considers Split From France On Next Generation Fighter
FCASの将来はルコルニュ首相の態度に掛かっており、果たして困難を乗り越えて前に進むのか、フランスとドイツが決別することになるのか
仏独西が共同開発する将来戦闘航空システム(Future Combat Air System=FCAS)は有人戦闘機、チーミング可能な無人戦闘機、搭載兵器類などで構成されたファミリーシステムの総称で、この計画には1,000億ユーロ規模の投資が見込まれているのだが、このシステムの有人戦闘機部分=Next-Generation Fighter開発に関する主導権や作業分担に関する協議が決裂寸前で、POLITICO Europeは18日「NGFに関する合意が成立しない場合、ドイツはスウェーデンや英国と交渉せざるを得なくなるだろう」と報じた。

出典:Tiraden/CC BY-SA 4.0
この問題の経緯を最初まで遡ると話が長くなるので割愛するが、簡潔に言うと「仏独はワークシェアの分配について50対50で合意していたものの、スペインの参加が決まったためワークシェアの比率は33対33対33に変更され、フランス側の利益を代表するDassaultとドイツやスペインの利益を代表するAirbusとIndraの力関係も33対66になり、Dassaultは依然としてNGFの主契約者だが意思決定に占める立場の割合は1/3に過ぎず、主契約者としての主導権が行使できない=何を決めるのもAirbusやIndraの同意が必要で、この状態にDassaultは我慢ならない」となる。
仏独西は技術実証機の土台となる研究開発=フェーズ1Bへの移行で合意したものの、技術実証機の製造や飛行に関するフェーズ2に関する協議でDassaultの不満が爆発し、同社のトラピエ最高経営責任者は4月「作業分担を巡るパートナー間の争いが原因でフェーズ2合意に時間がかかるのは確実だ。我々はNGF開発において主契約者だが意思決定に占める立場は1/3に過ぎず、常に開発作業の分担で交渉が必要になる」と訴えた。

出典:Dassault Aviation
“協力関係を構築する上でGeo return(出資額に比例したワークシェアを保証する仕組み)は不可欠だ。これはEUROnの開発で成功したもののNGFでは機能していない。我々は単独でAirbusに立ち向かうしかなく、何を決めるにも時間がかかる交渉が必要だ。フランスは戦略的自立を追求してきた歴史的経緯があるため仏企業の一部は特定分野のトップティアだ。これを無視して公平なGeo returnを実施するのは難しい。フランスは第三国から何の制約も受けず任務を遂行可能な次世代戦闘機を望んでおり、それ以外のものは計画中止の理由になりうる”
“もし政府が戦略的自立を捨てて同盟国との相互依存を選択すれば後戻りが出来なくなるだろう。同盟国に対して何を譲歩するのか、それ自体は欧州間の協力や欧州統合への願望において当然のことかもしれないが、それは同時に互いが依存しあう関係に陥ることを意味する。(計画中止になった場合、Dassaultは単独で次世代戦闘機をフランスに供給可能かという質問に)傲慢に聞こえるかもしれないが、戦闘機を開発するのに我々以外の誰の能力が必要なのか?協力して利益を分かち合うことに反対しないが、戦闘機開発に関する技術を持っているのは我々だけだ”

出典:U.S. Air Force photo Senior Airman Shelimar Rivera Rosado
トラピエ氏は他にも「ドイツから何からのハイレベルな見返りがない限り、タイフーンから派生した技術(第三国から制約を受けるかもしれない技術)をNGFに組み込むのは不可能だ」「誰と協力してNGFを実施するかは政治が決めることで私には答えられない」「伝統的な同盟国と協力するかどうかは政府や政治家の判断に委ねられている」「NGFの問題は契約の細部に踏み込むと事態がより複雑になることだ」とも述べ、Defense Newsは「段階毎に合意が必要な進め方がNGFの開発遅延に繋がっている」「トラピエ氏は出資額ではなく能力でワークシェアを分配すべきだと主張している」と指摘している。
仮にフランスがNGF開発に必要な技術や能力を保有していたとしても、単独開発したラファールはアフォーダビリティの向上や産業界の商業的機会に課題を抱えており、それを認識しているため後継機開発で単独開発を回避したのだが、戦略的自立と共同開発を成立させるためには何らかのトレードオフが必要で、フランス固有の要件=核抑止や空母での運用能力を満たすため開発の主導権は譲れない、戦略的自立を支える仏企業の能力維持のためGeo returnではなく能力重視のワークシェア分配にしろでは話にならない。

出典:Dassault Aviation
最もシンプルな解決方法は出資額を増やして「意思決定に占める立場」を強化することだが、フランスの言いなりになる出資額引き上げ=ワークシェア比率の変更にドイツやスペインが同意するはずがなく、もう国益を超越した政治的判断が下されないと前に進めないのがFCASの現在地で、POLITICO Europeの取材に応じた関係者2人は「ドイツ国防省で行われた協議にFCAS問題が取り上げられ、フランス産業界が出資比率を超える過剰な役割を要求する姿勢に不満が出た」「この状況を受けてドイツはフランス抜きの計画を検討せざるを得ない状況に追い込まれている」と述べた。
“ドイツはスウェーデンや英国との協力、スペインとの2ヶ国による協力を模索しており、空軍関係者から状況説明を受けた社会民主党のシュヴァルツ議員も「議会は何れFCASが必要か否かを判断しなければならなくなる」と述べた。ドイツとフランスは「秋までに相違点を解消してフェーズ2に移行するかどうかを決定する」と合意しているが、DassaultはNGFのワークシェア比率について80%を要求していると報じられドイツの怒りを買っている”

出典:Dassault Aviation
“フランス当局者は報道内容を否定したものの「現在の開発体制は非常に民主的で公平なものだが、これは本当に最も効果的な開発体制なのだろうか?」「これがドイツやスペインに問いかけてきた問題だ」「現在の開発体制には明確で強力なリーダーシップが欠けている」「このままでは2040年までに戦闘機が完成すると保証できない」と述べ、Dassaultも「AirbusやIndraと協議する必要がない意思決定権の強化」を望んでいるが、ドイツはGeo returnの原則を守るよう要求している”
“ドイツの首相報道官は「我々とフランスの立場は依然として調整中だが我々の要求は明確だ」「FCASに関する経済的負担とワークシェア比率は契約に従って行わなければならない」「我々とスペインの間には意見の相違はない」と述べ、フランス当局者は意見の相違を解消する選択肢として「明確な解決策はないもののワークシェア比率を変更せず『ガバナンスの調整』で意思決定を迅速化する方法がある」「目的はFCASを実行に移すことで突破口を見つけなければならない」と訴えている”

出典:Sébastien Lecornu
“フランスではFCAS協議を管理していたルコルニュ国防相が新首相に指名され、ドイツはルコルニュ首相について「交渉テーブルに着くようDassaultに命じられる唯一の人物」として注目しており、もし首相としての影響力を行使してAirbusと妥協しろと迫ればFCASはフェーズ2に移行できるかもしれない。逆にDassaultの強行な姿勢を支持すればドイツは英国やスウェーデンと組む代替案、あるいは単独開発に方針転換するかもしれない”
この件についてWar Zoneは「POLITICO Europeが報じている『ドイツ単独の戦闘機開発にBAEが加わる』というアイデアは実現性が低いように見える」「英国のFCASプログラムを構成するテンペストはイタリアや日本との国際共同開発プログラム=GCAPとして位置づけられている」「そのため英国との協力はGCAPに参加することを意味する」「独自の次世代戦闘機を模索しているスウェーデンはドイツにとって理想的なパートナーかもしれないが計画は初期段階だ」「それでもドイツが新たな行動に移ればスウェーデンの状況も変化するかもしれない」と報じている。
Providing world-class solutions for global defence ✈️ BAE Systems (UK), Leonardo (Italy) and Japan Aircraft Industrial Enhancement Co. Ltd (Japan) are coming together with a shared ambition to deliver a next generation fighter jet. See how👇https://t.co/g95DDbfnqj pic.twitter.com/WCl9Bc7OFy
— Edgewing (@EdgewingLtd) September 19, 2025
ドイツは2041年までに計4,002億ユーロ=約69兆円を防衛装備品の調達に投資する見込みで、GCAPに莫大な資金をもつドイツの合流は「歓迎すべき状況」に見えるものの、ドイツは次期戦闘機の配備スケジュール(2040年予定)は英伊日と異なる上、ドイツは対等の立場を要求する可能性が高いためワークシェア比率の見直しが必要になり「GCAPの2035年配備」にとってドイツ合流はリスクの塊でしかない。
FCASの将来はルコルニュ首相の態度に掛かっており、果たして困難を乗り越えて前に進むのか、フランスとドイツが決別することになるのか注目される。
関連記事:次世代戦闘機を巡るフランスの苦悩、戦略的自立か同盟国との相互依存か
関連記事:ベルギーが欧次世代戦闘機に関心、ダッソーは仕事を分け与えた無くない
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※アイキャッチ画像の出典:Dassault Aviation





















欧州二大他人には口煩いドイツとフランスなんで、残当としか。
むしろGCAPにドイツが合流するのだけは勘弁してほしい。
噂のサウジが参加するよりも悲惨なことになる。
ドイツと組むとろくな事にならないというのが、近現代の歴史の教訓。
GCAPはFCASと比べてこういう内輪揉めの話が外に出てこないけど、それは英国が圧倒的主導権を握ってて揉めようがないのだろうか。
GCAPにドイツ参加勘弁。GCAPは時間的余裕は全くない。
GCAPの内輪揉めの話が出てこないのは参加国の要求性能面が同じであることが大きい気がする。
それと、ワークシェア比率が3等分で文句言う国がいないのと、2035年というタイムリミットが迫ってること。
フランスの空母運用とか核兵器運用は他国にとって全くメリットないですし、売る先がない。空母運用はかろうじてインドが勝ってくれるかもですが。
なぜ、最初から、フランスとドイツで行けると思ったのか不思議。
BAEやRRの積み重ねた実績や経験からして英国が主導権を握ることには日伊ともに文句の付けようがない一方で、圧倒的ワークシェアを取るほどの物量もまた英国にはないのが絶妙
英ではなく米と組んでたら、残りかすを巡って日伊で骨肉の争いをやってる
GCAPの主導権は英国が握っているという言説をよく見かけるけど、根拠やソースはなんなのだろうか?
ワークシェアは日英伊対等と発表されてるし、過去の実績はともかく、総合的な技術力でも日本が英伊に劣っているとはとても思えない。
資金力は日本が優位だし、次世代戦闘機の要素技術の研究試作においても日本の方が先を進んでいるように見えるんだよね。
誰かGCAPの主導権は英国が握ってる説の根拠やソースについて何か知っている方がいればご教授ください。
FCASとGCAPの最大の違いは、「共同」が開発計画の「先」か「後」だと感じてる。
FCASは共同開発ありきで計画がスタートしていて、スタート時の計画の中身はスッカスカだった、素人目でみても良くあんなあやふやな状態から始めたなってレベル。
GCAPは元々それぞれに独自の開発計画がある中で、参加国が共同でいけるって判断してるから、ある程度問題が出ないレベルで細部が詰められた計画になってるのかなと。
FCASとGCAPの最大の違いは、「共同」が開発計画の「先」か「後」だと感じてる。
FCASは共同開発ありきで計画がスタートしていて、スタート時の計画の中身はスッカスカだった、素人目でみても良くあんなあやふやな状態から始めたなってレベル。
GCAPは元々それぞれに独自の開発計画がある中で、参加国が共同でいけるって判断してるから、ある程度問題が出ないレベルで細部が詰められた計画になってるのかなと。
横合いから失礼。
基本的に、
・知ってた。
・いつか来た道
でしかないですよね……
GCAPは、買い手リストの一番後ろに並んでくださいとしか。
これ、もう結論出ていますよね…。
フランスのFCASからの離脱は不可避としか思えません。
しかもGCAPも今さらドイツの合流は困難となれば、ドイツはいずれかの完成機を購入するだけの立場になるのでしょうか?
フランスの代わりにスウェーデンを入れて独西瑞で共同開発とか…
あんまり拘らなくていいんじゃないの、と思うけどね。
各国が当然のように第六世代戦闘機の話をしてる現状だが、
第五世代戦闘機が本当に列度の高い戦闘で通用するのか
まだ良くわかってないよね?
せいぜい非対称戦としか言えないレベルでしかまだ戦ってない。
これで第六世代戦闘機を作るのは弩級戦艦が実戦でどんなもん
なのか分からない内に超弩級戦艦を作るような話でしょう。
架空の理論の上でやたら高価で複雑な兵器を開発すると、
大抵碌なことにならない。
フランスもドイツも2010年代初めまでは中国軍とのお付き合いが深かったような
軍事分野は付き合い減ったようですが、デュアルユース分野ではまだ根深そうなので
あまりこちら側に近づいてきてほしくないです。
なんでもいいが絶対にGCAPのメンバーは増やさないでくれ
完成さえしてしまえば独自カスタムでも兵器統合でも優遇輸出でも激安ライセンス料でもなんでも応じてあげるから2035年までのスケジュールまでは何一つ首突っ込まないで欲しい。
アメリカ海軍/海兵隊がエントリー
2035年の完成までは立ち入り禁止、しかしながら2040年代のアップデート機に関しては関与を検討しても良いですよ
将来そちら様で搭載したい兵装がございましたらインターフェイス情報と作業料をあらかじめ払っといていただければ40年代に統合出来るよう準備を検討しておいてあげます、また予約金をいただけましたら初期バージョン輸出先リストのトップにも載せておいてあげないでもないですよ
こんな所でいかがでしょうか
これ、喧嘩別れしたら、ドイツ一国だけ次世代戦闘機開発から取り残される事になるんじゃ…
ドイツ空軍の偉い人達は頭抱えそう
スウェーデンに泣き付くしかないね
そっちの計画が達成するまではgcap機を買うしかないと思う
大丈夫。
ドイツはF-35 の仕事を沢山貰っているから、戦闘機は全部F-35Aにすればいいだけ。
何も問題はない。
逆にドイツが加わった先に、問題が発生する。
韓国「大きなシノギの匂いがする・・・ポラメブロックIIIの共同開発はいかがでしょうか~?」
いつもの平常運転だよね
ほんといつもの欧州ですね
むしろ独仏合作で開発成功するビジョンが全く見えないんだけど、本気でうまくいくと思って計画したんだろうかと気になる。
比率で揉めたら◯◯で対処する、のような想定はあったんだろうか?
フランスもカタール等のオイルマネー出資国と組んで独自路線で逝きましょう
フランスはインドと組むと思う。
インドがフランスとと言い換えてもいいが
確かに中東産油国よりはフランス製航空機のお得意様インドですね失念していました
インドはイギリスのはずなんですけどねぇー(インド No 1947年8月15日 イギリス連邦加盟国)
これに関してはイギリスが「FCASは揉めてるけどきっと解決して上手くいくよ、頑張って!」とか言ってて死ぬほど笑った
イギリスらしい素晴らしいコメント
フランスとドイツには頑張って完成させて欲しい
(こっちくんな)
そういう意味ではFCAS/MGCSで仏独が主導権をバーターする昔の形の方がまだ良かったのかも。
>何を決めるのもAirbusやIndraの同意が必要で、この状態にDassaultは我慢ならない
なら最初からお一人でどうぞとしか……
まあダッソー社からしたらエアバスとインドラはお前ら何が出来るんだよえぇっ?って感じなんでしょうな…
分からんでもないけどその辺は最初に決めておけよとは思います
スウェーデンの機体サイズがグリペン相当だとドイツとまたやりあうはめになるし。
かといってスウェーデンに対してのメリットってなにかあるんですかねー
タイフーン/グリペンの時には没案や技術をグリペンにつぎ込んでいた側面はありますが
欧州で艦載機はFCASで陸上機はGCAPで住み分け出来るとよいですね。(ニッコリ)
え~と、ドイツは…GCAP買って下さい。
F-35の仕事をたんまり貰っているから、戦闘機は全てF-35Aにすれば良い。
ぶりかす「同じエアバスのよしみでノックダウン製造を許可してあげようじゃあないかー(棒)」
F-35とJ-35(と艦載ドローン)では満たせない艦載ステルス機市場ってどれくらいあるのか考えるとまぁ無理だよねとならざるを得ないので、仏が妥協するか独に他の条件で大幅に譲歩するしかないと思いますがそれが出来ればここまで拗れてないわけで(;・∀・)
取り敢えずGCAPに影響がない限りはお好きにどうぞというかGCAPも別に余裕で楽勝なんてわけないのでどうか放っておいて下さいお願いします…!
ドイツを入れたらスペインも引っ張ってきそうですし、
スペインと組んで仕様にも口を出そうとするでしょうし振出しに戻ります。確実に遅れます
そんな手戻りを受け入れる時間的余裕は全くないですね
GCAPの足を引っ張ってぐちゃぐちゃにした挙句フランスとの協力に戻ると言い出して抜け出すのでは
FCASから送り込まれたトロイの木馬のようなものです。丁重にお断りしましょう
ここまでユーロファイター時の負の信頼に応えるのも凄いことだよ
時代に流されない強固な芯があるのはいいことだ
しかしフランスは何だかんだラファールを作ったけど、ドイツは航空産業は残ってないよね
まあ割り切って陸戦兵器に投資して、航空機はお客さんで行けばいいんじゃ無いかな
フランスはドイツに奪われたという被害者意識があるから、ドイツに金だけ出させる事を何とも思っていないマジで
FCASの空中分解とドイツのGCAP合流は誰も首を縦に振らないからあり得ないと言う事を英国は分かっているのかレオナルドUKはどっかの記事で「ドイツ、フランス、スペインのFCASチームはきっと良い結果を残すだろう」って煽り散らかしてたな
まあ何時もの欧州仕草だからこうなる事は誰もが分かっていたが
早かったなラファール2&タイフーン2…
無人機との連携に対応してエンジンも強化するRafale F5が実質Rafale2的な存在になりそうだろけども、フランスはこの数年で大幅に販売数をふやしたので、インドや産油国の資金を当てにして独自の次世代機、ないしRafale3、Super Rafale的なものを作るのでは….
F-35やグリペンのように着陸脚の格納位置を胴体から主翼の付け根に移動して胴体内の燃料タンクを増やすとか、CFTの採用、インテークもDSI型にして重量削減と内部の容積の確保、無人機との連携前提なので最早使う機会のない機関砲を撤去して…といった感じで、長時間飛べるようにして管制機としての役割を持たせる、RCS削減はできる範囲でやる(無人機との連携が前提では母機が重武装する必要性は薄いと思われるため)
60年以上前からあらゆる分野で同じようなことを繰り返していますし、流石に頭が悪すぎるのでは…
戦車も、会社は合併したのにフランス、ドイツで実質別会社で、共同開発のEMBTからLeopard2とLeclercそれぞれの改良に交代してますし…
膨大な税金を投入するだから譲れる要素がほとんどないこともはじめからわかっているのでは。
B-21モドキの外見に、ヨーロッパの中身でドイツとスペインで造ってしまうのはどうでしょうか?GCAPは秘密裡に協力しておいて、戦闘爆撃機の究極系が登場するのがNATO的にも良さそうなのですが‥GCAPでも、BAEとLMで無人機制御系の共同開発で協力するとか言っていますし。
計画段階で空中分解の危機とはとんでもない(飛んでも無い)飛行機だなぁ
つ 座布団一枚
うまいこと言いすぎです
何となく歴史の流れを見ているとフランスはNATOからも再離脱しそうな勢いを感じる
ワンチャンEUからも
ここまで自主性や独自性の尊重が叫ばれるようになるとねぇ……
別にダッソーだけが騒いでるわけじゃなくて逆制裁のおかげで国民の生活実感にも反映されてるだろうし
言ってしまえば金勘定で喧嘩してられるくらいには余裕あるってことですよね。過去の例で見ても米国の庇護があればこそのヨーロッパ共同開発バトルですし、逆に本当に余裕がない場合は素直にアメリカ製を輸入しているのが独仏ですから、今やっているのは相撲の立会いのようなものなんだと思います。将来の本土航空優勢が怪しくなっている日本やアジアの旧植民地との経済関係を守らなきゃいけない英国に比べたら、急ぐ動機はないと思いますし、CGAPに合流しようにも噛み合う要素がなさそうですよね。
記事を見る限り、余裕ぶっこいてるのはドイツ側だけで、フランス特にダッソーは金と言うより早く設計を纏めてしまいたいから、自由な意思決定を要求しているんじゃないかと。フランス側が意思決定の遅れに苛ついているのをドイツ側が知ってか知らずか金の問題に置き換えて、チグハグな議論に持ち込んでいる。
フランスは航空業界での対米自立、欧州での優位を維持したい訳で、米も英も新鋭機出す準備を着々と進めているのに、余裕な訳が無いんでは。
ドイツはさっさとGCAPに接近した方がいいのではないでしょうか。
戦闘機における主権は重要ですが、戦闘機が軍事力の全てというわけでもなく、今回はさっさと撤退して
そのかわりに浮いた資金を戦闘機以外の分野に投資するというのは、それはそれで防衛戦略として十分に通用するものだと思います。
早めに「プレミアム・カスタマー」の地位を獲得できれば、出資額次第ではあるものの、「ドイツ国内でのドイツ注文分のGCAPライセンス生産の比率」「GCAP関連知財をライセンス利用する権利」「搭載武器や無人機などのGCAP関連装備の共同開発」「GCAP購入に対するドイツからのオフセット購入要求」など、Tier1 Partnerになれない替わりに、それ以外のあらゆる好条件を追求するという戦略は十分に合理的であると思います。
何より、先の見えない1000億ユーロ(おそらく予算超過する)のFCASプロジェクトに闇雲に突入するのは自滅行為にしか思えません。
イギリスとイタリアが同じ立場なら日本と戦車の共同開発すると思うな
サウジ増やしただけでこちらの船は一杯一杯ですので、インドとかトルコと何とかして下さいね。
仏独西FCASは軽量・ネットワーク中心の第六世代戦闘機を想定し、無人機や戦闘クラウドとの統合を重視。
FCASの設計は欧州の狭い戦域やNATOの相互運用性と艦載運用に最適化されており、GCAPの大型機とは異なるコンセプト。
GCAPの大型機は太平洋や中東での長距離作戦を想定。ドイツの欧州内での近距離防空という地政学的ニーズには適合せず、調達意義が乏しい。ドイツにとってGCAPは軍事的ニーズに合わない不要・過剰な装備であり、参画の意義は輸出利益に限定される。
しかもドイツの技術的アドバンテージは日英伊に劣り、厳格な輸出規制や政治的介入(タイフーンでのあれこれ)は、GCAPの商業的成功を損なう重大なリスク。
日英伊にとってドイツの参画は全く意味がないと言える。
スウェーデンって更新急いでないよね・・・
フランスも軍事費積み増してるんで、もう他国にも莫大な支出をあてにせずとも一国で新型機完成させる見込みが出てきたのではないでしょうか。出資国を求めることはあるでしょうが。
それならダッソーを抱えるフランスが主導権を取れないのは我慢ならないでしょう。一国での開発の方が輸出もしやすいことを考えると、金勘定の上でも収益の可能性を確保することになる。
んで思うに高価なエンジンとレーダーは共用して、あとはそれぞれで開発してもいいんではとか。
もしかしたら同じエンジンとレーダー積んだ第6世代機FCAS(French Combat Air System)と第4.5世代機(Typhoon 2)ができるかもしれない。
そのエンジンが割と火種の中心なよーな。
あとどーでもいいけど独中心だったら憎き「タイフーン」の名は使わないと思う。
やはりTaifunですか、と言ってみます。
本当はフランスの主導権を認めてしまうのがドイツのためになりそうと思います。共同開発国なのでフランスが設計するのを内部から観察できる機会なわけですから。
それでもプロジェクトを空中分解させるならタイフーン2でその機体の歴史を常に思い出せと。
フランス主導でも上手くいくのか分からないし、さらに言えばGCAPやF-47も実のところ分からないのに、さらに開発リスクを増やしてどこへ向かいたいのかと。
エンジン共用は産業移転などで何とかならんもんかと思って妄想しましたが難しいですかね。
何かドイツが、「フランスが悪い」と言い続けてる感じはするけど、なら代わりに戦車の計画で主導権を譲ったりしたの?ってはなしになるような?
確か共同計画、空(戦闘機)はフランスが、陸(戦車)はドイツがそれぞれ主導権云々する事で何とか成立したような覚えがあるんだけど。
空も陸もドイツが主導権を取らなきゃ気が済まない、とか言われてもなぁ
もともとフランスはドイツと1:1の資金提供する予定で、金ケチった訳でもないし、
軍事より経済より欧州融合の政治的題目を優先するドイツに付き合ってやってる分、もう十分我慢したとは思う。米は実証機を飛ばして、英もエンジン実証終えた訳で、ダッソーが焦るのはよく分かる。
意味が分からないのはドイツがスペインの金でオラついていることで、最初にも書いたがフランスは何もケチってないのに何で金出してやってる的な事が言えるのか理解が出来ない。
スウェーデンもドイツとではなくて、航空業界で実力のある英仏と共同開発をしたいと思うが。特にグリペンで関係のあったBEAとか。
イギリス側も35年までにGCAPさえ出来てしまえば、機体単体だけでなくて、その要素技術をスウェーデンなりサウジなり韓国なり自国開発に拘る国にバラ売り出来るし(勿論日伊の許認可が必要だが)、それを踏まえての「35年までに出来なければ英航空業界の存亡に関わる」なんだろう。
恐らく似たような認識はダッソー以下仏側にもあって、だからドイツに苛ついているんじゃないかと。
まず思いつくのはGCAPのエンジン使ったスウェーデンの単発機ですよね。
仰る通り日伊の同意は要りますが相手がスウェーデンなら日本とは既に防衛装備品・技術移転協定を結んでますし、伊がエンジンに関してうるさいことを言ってくるとは思えないし。
エアフレームを流用した高等練習機をレオナルドと共同で開発してGCAP運用国に売るとかもできそうだし。
フランスに対して良い感情はないが、フランスが戦闘機出せないと、その分の需要が中国ないしロシアに食われるのは分かりきってるし、この場合は疫病神を早く切り捨てて開発に移ってほしい。
フランス戦闘機採用国はもともと対米で距離取ってるし、英製も中立国では採用例が余り多いとは言えない。フランスの代わりに米英よりも中露が進出しやすい環境が整いつつある。
今から参加するって言われても。精々ライセンス生産が認められるくらいが関の山ではないかな。