ドイツとフランスが開発する次期主力戦車は2040年代に登場するため、両国は独自に現行システムのアップグレードを進めており、フランス装備総局は28日「新たにLeclercのアップグレードを100輌分発注した」と発表し、2035年末までに計200輌分のアップグレードが完了する予定だ。
参考:La DGA commande 100 chars Leclerc rénovés XLR
XLR規格はウクライナ侵攻以前に策定されたものなので「上部装甲の薄さ」をカバーする対策は取り入れられていない
フランスのルコルニュ国防相とドイツのピストリウス国防相は2023年7月「次期主力戦車(MGCS)開発は新たな段階に入った」と、2024年3月「MGCSの開発及び生産におけるワークシェアを同等にすることで合意した」と発表、KNDSドイツ、KNDSフランス、Rheinmetall、Thalesは合弁会社の株式を均等に取得し、遅れていた開発作業は実施に向けて前進したもののMGCSの登場(ファミリーシステム全体の要素が全て完成する時期)は2040年代と言われており、両国は現行システムを10年以上も使用しなければならない。

出典:Meumeu03/CC BY 4.0 Leopard2A8
ドイツが立ち上げたLeopard2A8プログラムにはノルウェー、オランダ、チェコ、リトアニア、クロアチア、スウェーデンが合流し、7ヶ国からの総受注数は最低でも400輌(旧型からのアップグレードは含まず)近くあり、この長い行列の最後尾にスペインが加わる可能性も浮上している。
フランスもLeclercの認識力と防御力を強化するXLR規格へのアップグレードを進めている最中で、Leclerc XLRはGriffon、Jaguar、Servalといったプラットフォームと戦術状況がリアルタイムに共有できるようになり、指揮統制、射撃管制、通信、センサー、NBC防護といったシステムは新型に置き換えられ、対IED妨害システム、車体側面にERA、砲塔と車体後部にワイヤーゲージ装甲、車体底面にも何らかの保護が追加され、2021年と2022年に50輌づつアップグレードが発注されていた。

出典:Nexter_KNDS LECLERC XLR
フランス装備総局は28日「新たにXLR規格へのアップグレードを100輌分発注した」「2030年末までに計160輌分、2035年末までに計200輌分のアップグレードが完了する」と発表、これは「予定されていた数量全てのアップグレードに資金が供給された」という意味だ。
因みに米陸軍のノーマン准将は「FPVドローンの脅威は全ての戦闘車輌にとって現実的な問題だ」「Abramsは敵戦車等の直接攻撃に対して非常に高い防御力を備えているものの、上からの攻撃を防ぐように設計されていない」「M1E3はトップアタック・プロテクションを強化する」と、第47機械化旅団の戦車指揮官も「Abramsは砲塔上部にコープゲージとERAを追加しなければ生き残るチャンスはない」「Abramsも他の戦車と同様に上部装甲が薄すぎるのでFPVドローンに対して極めて脆弱だ」と指摘したことがある。

出典:117 окрема механізована бригада
XLR規格はウクライナ侵攻以前に策定されたものなので「上部装甲の薄さ」をカバーする根本的な対策は取り入れられておらず、フランスも追加のアップグレード(RWSを対ドローンに対応したARX30への換装、砲塔上部へのERA、ドローンの制御を妨害できるEWシステムの追加など)を検討していることだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Nexter_KNDS LECLERC XLR
素人考えですが地続きに敵国がいない国に主力戦車が必要な意味がわからないです。
日本だと北海道にソ連軍が攻めてくる設定ですが空海自を叩き潰した後にようやく実装備を運べるので戦車が必要な段階はウクライナの反転攻勢のような空軍の支援がなち陸軍みたいな戦況なのでは?
個人的には日本みたいな国は装輪戦車かATGM積んだ装甲車で充分だと思いますが実際はどうでしょうか?
同盟国からの支援を待つ時間を稼ぐために必要なのでは?
あるかどうかはわかりませんが、奇襲的・電撃的に上陸・橋頭堡を構築された時に押し返すためには機甲戦力が必要になると思いますし不要という事はないと思います
まあ日本でもドローン戦争になるかもしれませんし、どういう状況になるかもわからないのでなとも言い難いですけどね
侵攻軍が上陸地点から支配地を広げようにも山ばかりの日本の地形だと既存の幹線道路や渓谷伝いに行くしかないだろうから通行経路は容易に予測できそうだし、陸戦での防衛は意外と日本向きな気がする。
上陸したゴジラを止めるためには必要です!
という冗談はともかく、戦争で一番怖いのは地上戦です。
空爆は都市を焼け野原にすることはできるかも知れませんが、占領を行うにはどうしても歩兵が不可欠です。
中国・ロシア・北朝鮮の海兵隊が上陸して本土の要衝を占領しようとした時を想定し、最低限の陸戦勢力は持っておく必要はあるかと。
まあ宝の持ち腐れなのはそうですが、軍隊や兵器は使われないに越したことはないので・・・。
陸上自衛隊が災害派遣によく行くのって、言葉は悪いですが仕事が少ないからなんでしょうね。
災害派遣は自衛隊の主要任務の一つですよ。ヒマだからやってる訳じゃありません。
政府における短中期的情勢判断は「日本本土への本格侵攻の蓋然性は極めて低い」です。
周知の通り、南西諸島地域への侵攻の蓋然性は高いとの判断なので、防衛装備はその防衛と奪還に資するものの優先度が高いのが現状です。
何故優先度の低い戦車と重火砲及び機甲師団を維持しているかと言えば、将来の情勢変化に対応可能とするため機甲戦力の運用ノウハウを維持し続けるのが目的で、その方針は変わっていないようです。第7師団が北海道に配備されているのは演習場等の都合からです。
自衛隊の主たる任務は国の防衛ただ一つだろ(自衛隊法第3条第1項)
それ以外は従たる任務に過ぎない
主たる任務以外は主たる任務の遂行に支障を生じない限度において
行うことが出来るというだけだ(自衛隊法第3条第2項)
よって「ヒマだからやってる」で間違っていない
優先順位があるだけで、第3条2項も自衛隊法に定める任務ですよ。
>行うことができる
ではなく、条文は「行うことを任務とする」です。
日本語通じてなくて草
まあ法律の文言の解釈はどうでも良いと思いますけど。。。
重要なのは実態としてどうなのか?でしょう。
確かに戦争は起こってないから、本来の任務は無いと言えなくも無いですが。
ただもっと根本的な任務は、抑止力を維持して戦争を起こさないことなので。
要するにヒマな状態を作り出すことです。
そういう意味では、今のところ任務は達成していると言えると思いますよ。
吉田茂でしたっけ
自衛隊は日陰者の方が国民は幸せ
日本は南北に長く、離島も多いので、敵の少数部隊の上陸を完全に防ぐのは不可能です。
ガチ戦争になったら、仮に制空権制海権を維持できてても、敵が1000人ぐらいは上陸してくる覚悟はしておいた方が良いです。
占領された地域を奪還するのに必須かと思います。
こちらに戦車があれば、敵は対戦車兵器を持ってくる必要性に迫られます。
対戦車ミサイルは重いですよ。
ドローンだって損耗するので、その分大量に必要になります。
千年に一度の災害には備えなくて良いと言っているようなものだな。
ただまあ、100年もたずに終わる国家、内戦が繰り返されるような政治体制の場合、そもそも誰が備えられるかという話にもなる。鎌倉幕府の北条徳宗家に、元寇に備えるよりも2011年の東日本大震災に備えろとは言えないし。
1000年に一度の災害に備えるのは人間国家の現状の限界値を超えてると思う。
現代戦で敵の上陸を完全に未然に防ぎ切るというのは到底無理だという認識を持った方がいいですぜ
最強の防具をとりあえず装備してみたらラスボスの攻撃すら屁でもなくなるRPGと戦争は違うんですよ
防衛戦が主である日本で主力戦車は全く必要ありませんね。
敵侵攻部隊を迎え撃つのであれば、対戦車ミサイルやドローン兵器の方が射程も遥かに長く隠蔽も容易でありよっぽど役に立ちます。
防衛予算は無限ではありませんので、役に立たない戦車を配備するよりもその分をドローンやミサイル、自走砲に回した方が遥かに合理的と言えますね。
防衛戦が主であるウクライナが戦車を欲し、戦車は不要だと言った事は一度たりとして無いのでその理論は当てはまりませんね
日本が戦車を保有していなければ日本に侵攻してくる敵は戦車を撃破できるような重機材を揚陸しなくて良いということになります。
つまり戦車を保有していることによって敵の編成自由度を制限すると共に兵站上の負担を強いることができるという訳です。
更に言うなら専守防衛という国是によって敵の先制攻撃を許さざるを得ない日本は緒戦において相応の国土を敵に奪われることは避けられません。
国際社会の仲介による停戦発効までにその失地を回復するためにも機動打撃力たる戦車は必要とされるのです。
>日本が戦車を保有していなければ~
論としては至極真っ当だと思う。ただ、国を守るために「機動打撃力たる戦車」に乗って戦う人間、その運用整備にあたる後方要因なども今の日本では圧倒的に不足している。(今の自衛隊は戦車で戦うことをアピールしても人材募集に繋がらず、災害救助などをアピールしている)
国防の意識、国防策がまともに策定されていない状況で、戦車を保有してもウクライナの「戦車連隊」の二の舞になる気もする。「戦車は必要だが、まずその前に兵士から揃えろ」かなと。
兵士もろくに整っていない状態だから、「いきなり戦車なの?」という疑問が出てくるのもまた妥当な流れではあると思う。
志望理由が災害救助なんてのは圧倒的少数派でしょう
多いのはカネですよ
戦車不要論者の方には、海兵隊必要論者になって頂きたいのですが。理由は、敵戦力が上陸作戦した場所の近くに、我が方が逆上陸作戦して、味方防衛戦力と敵を挟み撃ちにして殲滅した方が、より効果を期待出来るからで、敵のリソースを無駄に多方面に展開させて負担を強いて、その状態からアメリカ軍等の同盟国軍が参戦すれば勝てるからです。機動力が無いと、現代の戦闘は事実上無理なので、車両を用いた戦いが普通なので、水陸両用戦闘隊で防衛した方が効率的で逆に安く出来ると思いますよ。
このコメントのスレッドを含め、「なぜ主力戦車が必要か」という議題になると、戦略的・作戦的な内容に偏りがちなので、戦術的な話をしようと思います。
よく戦車不要論として挙がるのが「市街戦では遮蔽物が多く狭いので、視界が悪く機動力が低くくなり弱い」というものですが、これは森林やジャングルのような自然環境でも同様で、第二次世界大戦の頃から承知の沙汰です。しかし意外な盲点なのは、市街、特に高度経済都市には、自然環境ではありえないような開けた場所や、極端に長距離で想定不可能な角度の射程が存在するということです。銀座を想像してみてください。さらに高層ビルというのは最も頑丈な素材で建築されます。3km先の高層ビルの2階に潜む敵を攻撃できるのは、戦車砲以外ないです。
そもそも現代の戦闘では、戦車に限らず、全ての装備・部隊が長所と短所を持ち合わせていることを前提として作戦を立てます。第二次世界大戦の戦車のように、汎用的な活躍ができる武器は存在しません。また昨今の装備開発や訓練は、互いの短所を補いながら、長所を極限まで伸ばすことを目標にしています。つまり戦車にも、戦車にしかない長所があるのです。
以上の理由において主力戦車は日本にも必要不可欠な装備であると言えます。
既に工作員が侵入していて、撹乱したり市街地に立てこもる計画が無いとは言い切れませんからね。
装甲車でいいじゃんという人もいますが、モガディシュの戦闘でコンドル装甲車がRPG-7で攻撃され死人が出ているので、掃討役からすればより強い盾が欲しいでしょうね。
日本にRPGなんてある訳無いって?ハハハ。2012年には工藤會の倉庫で、去年は北九州の河川敷で見つかってるんだよなあ・・・
昔は北朝鮮の工作船が割と自由に出入りしていました。
対空ミサイルももってました。
今は出入りは簡単ではなくなったようですが。
それでも普通に考えれば、戦争に備えて日本国内に武器を集積してるでしょう。
爆薬積んだドローンぐらいなら、わざわざ海外から持ち込まなくても、合法的に日本国内に持ち込んだ部品を集めて製造して、事前に集積だってできそうです。
>3km先の高層ビルの2階に潜む敵を攻撃できる
これは既に熟練のドローン操縦者なら小型の自爆ドローンで
建物内に侵入し潜む敵に特攻できるのではないでしょうか
また今後は戦車含む装甲車両は少人数あるいは完全無人化
が進み、小型軽量化し、敵ドローンに対する対抗ドローンが
味方の装甲車・歩兵上空を飛び回り防護を補助する、という
流れになるのでしょうか?興味は尽きません
>>3km先の高層ビルの2階に潜む敵を攻撃できるのは、戦車砲以外ないです。
25mmでも30mmでも35mmでも40mmでも各種機関砲が幾らでもあるでしょ
100mmクラスの無反動砲やTOWなどのATGMでもやれる
ソ連やロシア東部の海軍力空軍力、揚陸能力を考えると、自衛隊の海軍空軍を打ち破り北海道上陸はまず無理。
ロシアの兵器もアメリカ海兵隊や海軍空軍対策なわけで、上陸には力を入れていない。
じゃあ戦車いらないかというと、そんなことはないと思う。
歩兵ドローンvs歩兵ドローン戦車なら、戦車有りの方が、戦術の幅がある。
北海道で戦車vs戦車は、流石に現地味が微妙だけど。
今後はアメリカ軍と一緒に中東で戦争するかもしれないし。ロシア軍と北海道で戦うよりも現地味あるよ。
>>歩兵ドローンvs歩兵ドローン戦車なら、戦車有りの方が、戦術の幅がある。
どうでしょうね。歩兵やドローンに比べて戦車は結構高額です。廃止なら、その分歩兵装備を充実させたり、ドローンの数や種類を増やしたり、色々と出来る事もあるでしょう。
歩兵ドローン追加装備(戦車廃止分)vs歩兵ドローン戦車
と考えると、戦術の幅でさえ疑わしいかもしれません。
これに関しては専門家も検討が必要と言っていますね
日本に戦車を揚陸すると言っても10両程度が限界で、戦車の相手はミサイルやドローンに任せ、戦車が主に行う歩兵支援は16式やM10ブッカーのような戦闘車で十分なのではないかという話です
ただ諸外国の定義でいうと10式は重量やHEAT防御の面で戦闘車の要件をクリアしており、見直す必要がないのも現状です
その答えが直近30年で戦車台数900→300なのでは。
しかし騎兵科みたいに無くしちゃうと部隊の再創設にはとてつもないコストがかかると言うのが欧州の小国での反省点。
なんかよく分からない想定している感じがする。実戦で空海自潰してからアクション起こすなんて遅いでしょう。陸上兵力送り込む前提で作戦を立てて、損害覚悟で守りながら送るってのが本筋。
海上での損害回避する為に本番の陸戦までの準備時間を与えると言うのはナンセンスでしょう。
戦車と言うのは走攻守のバランスが良い兵器なので相手が火力も防御も低くい装甲車や歩兵だから出る幕は無いって事は無いです。戦車を潰す為には重い兵器が必要ですし、その輸送は相手への負荷となります。
装輪の場合、悪路走破性は劣りますし仮に装甲車や歩兵に戦車並みの防御力と火力と機動性与えるとしたらあなたはどんな方法を考えますか?そこで現実的な答えが出ない時点で戦車不要とは言えないと思います。
日本は山岳島国で、平野部の市街化が進み、三面張河川だらけな上に歩車分離舗装道路が大半となっています。この為、
走…装軌車両だと、北海道以外では機動性で有利になる地形が殆ど無い。足止めも容易
攻…地形的遮蔽物が多すぎるので、戦車砲を活かせる戦場は極めて限定的
守…天面を狙える場面は多いと考えられ、小型車両に比べて発見容易で回避も困難。地雷敷設エリアも絞れる
日本国内使用に限定すれば、ドローンやミサイル、機銃や地雷など装備を分散して乗せた小型車両で路地や農道を走り回り、地形利用した方が”走攻守“いずれも優れていると思っています。しかも圧倒的に格安です。
>対IED妨害システム、車体側面にERA、砲塔と車体後部にワイヤーゲージ装甲
う~ん、確かにウクライナ侵攻前なら満点の改良なんですが…
2035年までにこの改良を完了するとの事ですが、5年も経たないぐらいに切り上げて、対ドローン改良に方向転換する予感
最近「対IED」って聞かなくなりましたね、当たり前すぎてもう単語として出てこなくなったのかな?
あとは、ゲージを足せば良いだけだから。
それより、絶対数が少な過ぎ。
ゲージって、いろいろと邪魔しそう。とりあえず、西側はゲージマミレの戦車を試作して、テストしたほうが良いと思うけどな・・・
そのIED対策すらロシアがばら蒔いてたような地雷の量に対して本当に有効なのか怪しいと言う。
10式も含めて現代戦車は全て陳腐化したと言っても過言ではないような…
金網が単なる格子状でなくレンガの目地みたいに短い辺が互い違いに来るようになってるのは、フランス流のオシャレなんですかね。
真面目に考えると、長方形の中央に弾頭がねじ込まれたときに膨らむように曲がりにくい効果はありそうですが、製造コスト増と比べてどれくらい意味があるのか……
アップグレードが終わった時には旧式化が確定しているとはヤンナルネ
適材適所よ
陸自だって北海道と九州は装備の方向性が違うでしょ
北は90TK、89FV、99HSP、87AWとコブラと忍者
装軌で火力と面での強度重視
南は10TK、16MCV、19式155榴に加えておそらく24式戦闘車、24式120迫、25式偵察が配備されるはず
分かりやすく早期の火力デリバリー重視
車体上面は置いておいて。車体下部(地雷対策?)と側面の防御ですが。
床下内装式のトーションバー懸架装置を止めたらどうか?などと思います。
今の戦車がデカイ/重い?と言っても内部スペースに空きはないのでしょう。
勝手に考えるのですが、今の状態でスペースに空きがあるのは、
履帯の上下に挟まれた部分だけでは?。今は転輪だけがある部分ですね。
床下トーションバーを止めて、外装式の物にしてみては?。
縦置きのトーションバーか油気圧式で。
空いた床下には地雷対策の複合装甲を封入する形で。
外装式の懸架装置はそれ自体が補助装甲になるし、
故障/被弾時の補修もトーションバーに比べると容易いのでは。
あとは、英国戦車のやる、薄いシュルツェン装甲を付加する形で。
更に必要なら、ERAをその外側にぶら下げる形で。
この記事のルクレールも、記事には無いですがチャレンジャー2/3も油気圧式で、アメリカのM10、日本、韓国も油気圧式なので、最大勢力のレオパルド2、エイブラムスが将来どうするのか次第ですね。
亀戦車に改造したらギリ使えるってところか
有事ではチンタラ開発してもロクな事ないね
あっという間に陳腐化する
開発完了からの時代遅れでしたは良くある
出来ればアップグレードの余地を持たせた設計にしてると、現場にとってはありがたいだろうな
光学迷彩(invisibility cloak)付ければ、ドローンの攻撃の大部分を防げて、忍者戦闘車になれそうなのですが、指摘する人がいないという事実‥ Hyperstealth Corp で検索してみて下さい。
一応、リンク付けときます。
リンク
日本の戦車事情の話ばかりで、殆ど誰もルクレールの話をしてない…。
みんな、ルクレール興味ないのか…。
ウクライナ以前の計画案まんまでの200両の近代化でしかも納期が10年後って・・・。XLRって次世代情報連接を除くと上面防護も普通でAPSも無しだし対ドローンジャマーも当然無いしレオ2のA8相当ではなくA7PSO相当では・・・。
てか仏軍って装軌IFVは廃止済みだが装輪だけで今後も続ける気なのか。対ドローンで上面強化に屋根だのジャマーだのってトレッド外にスラット追加で即死なのに足ぐにゃの装輪じゃ無理やぞ。中口径砲塔を無人で乗っけるだけでギリなのにそっから更にトップヘビーで二重苦とか・・・。
グリフォンとジャガーって対テロ時代のレガシーだしルクレール近代化もそれに同上だし3年以内に対露戦が予期されるNATOの主力とは思えませんな。悠長すぎで。