フランスのマクロン大統領は6月「ウクライナにMirage2000-5を提供する」「数日以内にフランス国内で訓練が開始される」と発表していたが、ルコルニュ国防相は8日「アップグレードされたMirage2000-5の引き渡し準備が2025年前半に整う」と明かした。
マクロン大統領が言及した目標に届かなかったものの、約1年で提供準備が整うというのは早い方だろう
フランスのマクロン大統領は6月「明日行われるゼレンスキー大統領との会談でMirage2000-5提供とパイロットの訓練を発表するつもりだ」「目標は夏からパイロットの訓練を開始して年末までに運用体制を整えることだ」「パイロットの訓練はフランス国内で行われる」と、エリゼ宮で行われたゼレンスキー大統領との会談後にも「(Mirage2000-5を何機提供するのか)具体的な数は明かせないが、最優事項はパイロットと地上要員の訓練だ。これは数日以内にフランス国内で開始される」と言及。
➡️ Mirage 2000 à destination de l’Ukraine : livraison toujours prévue au 1er trimestre 2025.
À Cazaux, en Gironde, ils seront dotés de nouveaux équipements : combat air-sol et défense anti-guerre électronique.
La formation des pilotes, et mécaniciens, ukrainiens se poursuit.
— Sébastien Lecornu (@SebLecornu) October 8, 2024
仏メディア=Sud Ouestの取材に応じたルコルニュ国防相はMirage2000-5提供に向けた準備状況について「フランス北部のシンナーでパイロットと地上要員の訓練が行われている」「ウクライナ向けのMirage2000-5には新しい装備が統合され空対地能力と電子戦システムが強化される」「早ければ2025年前半に引き渡される可能性がある」と明かした。
これを受けてウクライナメディアのRBC-Ukraineは「アップグレードされたMirage2000-5の引き渡し準備が2025年前半に整う」と報じており、マクロン大統領が言及した「運用体制を年内に整える」という目標には届いていないものの、発表から約1年で提供準備が整うというのは早い方だろう。

出典:Public Domain UAE空軍のミラージュ2000-9
因みにアラブ首長国連邦はRafale導入が決定しているため「保有するMirage2000-9をモロッコに譲渡したい」とフランスに要請、スペインのLa Razónは4月「フランスはアラブ首長国連邦が保有するミラージュ2000-9について別の計画を持っていた」「マクロン大統領は機体を買い戻してウクライナに提供することを考えていたが拒否された」「最終的にフランスはモロッコへの譲渡に同意した」と報じたことがある。
仏空軍が保有するMirage2000-5は比較的近代的な多機能ディスプレイを備えるものの、Mirage2000-5Mk.2やMirage2000-9と比べると全体的に旧式だ。それでもMk.2や9と同じRDY-2(AN/APG-68よりも能力的には優れているらしい)を搭載しているため、レーダー性能のみで言えばF-16AMに劣るものではない。
関連記事:フランス、ウクライナ人パイロットのMirage2000操縦訓練を数日以内に開始
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※アイキャッチ画像の出典:Photo by Staff Sgt. Devin Rumbaugh
また、整備兵が悲鳴をあげそう
整備大変だからグリペンは保留なのと違い、Mirage2000-5は導入するのは、SCALP-EGを搭載しているSu-24Mの維持が限界なんだろうな。
でも、ストーム・シャドウはF-16に搭載できないんだろうか?
フォーブスの記事で対応してないって書いてあった
ステーションの強度的に増槽とトレードオフになるから現実的じゃないし
皮肉なことに、ロシア機ならライセンスも協定も全部無視していくらでも改造出来るので使い勝手が良いですが。供与された西側機は西側の作法と制約を守らねばならないので、何かと大変なんですね。
ライセンスなどではなく単純に機体の設計が対応しているかしていないかでは?
ロシア機に西側の兵器を統合するからこそ改造が必要なわけで、西側機は西側の兵器を搭載するよう設計されているのでそもそも複雑な改造なんて必要ないですし、ハードポイントの耐荷重に関してはウクライナが改造して解決できる範疇ではないでしょう。
ウクライナが改造と言われましたがハードポイントは機体に設けられた装備取り付け箇所です
単に取り付け金具が付いてるというだけの話ではなく主桁などの強度に左右される部分ですので今話しているケースだと耐荷重を向上させる改造をするというのであればおそらく主翼そのものの強度向上プランとなるでしょうからその設計作業は正直ウクライナの手に余るでしょう
金と時間があれば理論上は可能よ。
来年になると、国際情勢や戦況的、米大統領選等も含めて今後どうなってるかわからんので、ウクライナの空を飛ぶ前に戦争終わってる可能性もありますから、整備兵は悲鳴上げずに済むかも知れないですよ
同じ整備兵がMig-29とF-16とMirage2000を掛け持ちする訳じゃなく機種専属でやるはずだから、言うほど大変でしょうか。調達の事務や予算扱う担当は面倒でしょうけど。
機体自体が不足して戦力的に押し込まれ整備どころか陸戦に駆り出されかねない状況に比べ、有力な機体が補充され戦力が強化されるのに、そんなに不満感じるかな。更に訓練の間は戦火の無い国外で過ごせる訳だし。
空自でもF-4、F-15、F-2、F-35と(米国基準とはいえ)多機種運用してたのに、それが障害という話は無いのでは。分担さえしっかり決めれば、多機種運用は言うほど困難では無い(現場レベルでは)気が。
同感です。
機種にしてもメートルヤーポンにしても部隊が別で整備棟も部品庫も人員も全部別なら言うほど混乱はない様に思います。
もちろん機体や部品の流動性は落ちるしスキルの継承や拡散が阻害されますので効率が良くはないけど、そこは戦時のことですし許容範囲でしょう。
そもそも現地でやるのは軽整備か部品交換程度、それ以上は後送というか拠出国等の国外頼みでしょう。
支援する側だって現地に運用インフラがっつり整えるよりその方が楽ですからね。
ゲームみたいに簡単ではないとしてもどこぞの外人部隊みたいにカオスにはならんでしょう。
複数の機体が配備されてるならハンガーも整備士もすべての機体に対応するのが普通です
支援国は支援国で自分たちの訓練や警戒任務を行っており、負荷の大きいウクライナ機の整備を担うのは容易なことではありません
戦車の運用支援すら順調に回っているとはいいがたいのに航空機とあっては
すでに運用されている機体を増備するのであれば、操縦にしても整備にしても経験を積んだ先輩たちが当事国の言語で後進を育成できます
ところが新機種を導入するとなれば、また言語の壁と格闘しながら外国で訓練をやってくるという段階から始めなければならず、整備士もベテラン含めて勉強のやり直しです
空自はそれぞれの機体の運用能力を獲得するために、機体ごとに何年もの時間をかけてきています
まあそうはいっても、パキスタンやインドの様に滅茶苦茶な種類の機体を普通に運用している国家もあるのだから、戦時中のウクライナができないというわけにもいかないしね
あとダッソーの機体は途上国への輸出の関係から比較的整備や維持しやすい方だから何とかするんじゃないかな
なるほど。
パイロットは特定の機種専属だから、整備もそうかと思ってました。
特にウクライナは大抵発進した基地とは違う基地に着陸させてるそうなので、整備側はどんな機種にも対応する必要がある訳ですね。
「複数の機体が配備されてるなら」ね。
今のウクライナの状況でF-16とミラージュを同じところに配備する訳ないでしょう。
そして「フランスでミラージュの整備を行う(納期自由)」のが「ウクライナにミラージュの整備体制を整える」より「フランスの負担が重い」と本気で思いますか?
貴方の懸念はいつも「関係者がわざわざ好き好んで不利益な状況を選択する前提」に立っている様に見え、説得力を感じません。
「今のウクライナの状況」を理解しておられないのはあなたですよ
長距離ドローンやロケット弾による基地攻撃が頻発するこの戦争に於いては戦闘機部隊も転戦を余儀なくされており、山中さんがおっしゃるように行く基地と戻る基地が別という状況もザラです
当然各基地に最低限の運用が可能な基地と人員をいきわたらせなくてはならず、専任の要員を用意する余裕など全くありません
まぁ今F-16でやってるように、ドローン相手の射撃訓練をずーっとやってるなら別ですが
「フランスでミラージュの整備を行う(納期自由)」ならそりゃあフランスの負担は小さいでしょうね
ウクライナはフランスの整備キャパに隙間ができるまで待たされるわけですが
またそうやって「まだミラージュが配備の準備もされてないウクライナの現状」をそのままミラージュの運用に適用して無駄に厳しい想定を作り出す。
文字通り泥縄で運用体制整えた人も設備もカツカツの支援機を元々運用してた機体と同じ様に柔軟に運用できる訳がないでしょう。
最大限に柔軟な運用をしてなお損耗が発生してるんですが…?
私が厳しいのではなくあなたが楽天的なんですよ、あなたの言うように能天気な運用をしていてはシャヘドドローンで一網打尽ですよ
ウクライナ空軍、ロジスティクス大丈夫なんでしょうかね?
F16とMirage2000も、規格が違うでしょうし。
やっぱりインチ工具とメートル工具と別々に用意するんですかね?
考えるだけでも大変そうですね…
北海道の農家は大型農機を使うのでアメリカ製や欧州製を両方持ってることが多く、当然工具もメートル・インチ両方持ってますが(私の職場にもありますが)、それが大変という話聞いたことはないですね。
機種(国)で決まってるのでそっち使えばいいだけだし、一度揃えればずっと使えるものなので。
両方使うのは大変とまことしやかに言われるけど、どの程度ファクトに基づいた意見なんでしょうね。
その農機具に工具を当てるのって何日ごとですかね
それとも何か月ごと? 何年ごと?
トルクレンチはちゃんと定期的に校正しておられますか? そもそもトルクレンチ使ってますか?
定期的に交換しなければならないボルトやナットを大量にストックしたりしておられますか?
メートル・インチの混在の影響に整備頻度やトルクレンチの有無は関係しますか? ボルトのストックが2倍になった場合、トレーラーより大きい飛行機の格納庫で保管場所が不足するでしょうか。
北海道の農家さんはトラクタを用途別に5台以上、複数合わさった法人だと10〜30台位を春先に一斉整備してますね(トラクタ以外にも多くの機械があります)。シーズン中(特に春)は整備に充てる時間も惜しいので。特定の時期(収穫など)だけ集中的に使い、あとは1年近く保管状態の機械も多いので、使用前に整備し、シーズンオフに再び整備して格納します。
トルクレンチは整備に必要だから当然持ってるでしょう(校正してるかは知りませんが)。溶接機やガス切断機ほかも持っていて、簡単な修理や改造は自分でやる人が多いです。
オフシーズン(冬)には欧米の展示会へ行って、いい機械があれば商社に輸入してもらう人もいます。200〜300馬力のトラクタ(国産はない)や大型コンバインは2000〜4000万円なので適当には扱いませんね。
航空機の整備は飛行ごとに毎回ですし、実戦にあたる基地では順番もめちゃめちゃです
そして機体を地上でちまちま動かすこともできないので、工具を携えて整備員が走り回ります
工具の規格が同じならそのまま次の機体を見に行けますが、規格が別なら工具を取ってこなければなりません、もしくは二倍の工具を持ち歩くか
そして課業が終われば工具は全て点検して所定の収納場所に戻します、これも二倍
在庫部品の種類が二倍になれば基地に届く荷物も二倍になり仕分けの手間も二倍になります
自分は以前、産業機械の組み立てをしておりました
自社設計機はミリ規格、ライセンス生産機や輸入機はインチ規格といった境遇で働いた経験から意見させてもらいますとミリとインチ双方の規格の機械が同時に存在してもさほど問題とはなりません
一台の機械に両規格が混在している訳ではないのですから作業指揮者がこれはミリ規格だからインチ工具は使うなと指示すれば済む話なのです
それと…旧ソ連機はミリ規格なのですからミラージュはウクライナ整備兵にとってむしろ歓迎すべき機材なのではないでしょうか?
そのへんの工場と戦時下の空軍基地の運用はまるで違うのだということ、上で説明してもまだ理解できないならそれまでですね
レンチとスパナを使えば何でも一緒だと思われる方が多くて困ります
ではサプライチェーン構築やツールの用意が面倒だからその戦力は無くていいと言われますか?
そんな馬鹿な話は無いでしょう
ウクライナが必要としているストームシャドウ運用能力を持っている機体なのですから必要なことは行う
それだけの話です
>規格が別なら工具を取ってこなければなりません、もしくは二倍の工具を持ち歩くか
>工具は全て点検して所定の収納場所に戻します
>荷物も二倍になり仕分けの手間も二倍
これらの手間は整備自体に比べれば大きな比重ではないですよね。掛らないに超したことはありませんが。
整備時間が2倍掛るとか、運用に支障が出るほどの問題ではないと感じます。
その手間と引換えに、有力な機体が手に入ったり、不足した機体が補充され戦力アップするなら十分許容範囲と思います。
軍用機は戦闘に勝ったり抑止力となることが目的で、整備はその手段だから、当然目的が手段(整備性)より優先されるでしょう。
インドやインドネシアなど実際に多機種運用してる事実が、デメリットを上回るメリットがあるという証拠と思います。
kasugiさんは実際に整備をされていたようですが、メートル・インチを併用したことで運用に問題(手間が掛った等でなく)が生じた事があったのでしょうか?
あと無用に攻撃的な表現↓は不要と思います。
>そのへんの工場
>まだ理解できないならそれまで
>何でも一緒だと思われる方が多くて困ります
そろそろヤードポンド法は終わってほしい…
世界標準に合わせればいいのに
打倒アメリカ州政府かな?>ヤーポンに終焉
2025年6月にどうなってるのか知るのが怖いよ僕は
2025年に反攻を企図していると以前ニュースを見た記憶がありますので、もしかしたら大反攻の末にクリミアまで到達しているかも知れません。
どこにそんな戦力残ってんだという話は置いておくとして。
米国機・デルタ翼フランス機そしてスウェーデン機が揃えばいよいよエリア88に近づいてくると思いますが、
ここに提供できそうな英国機がないのが悲しいです。
ウクライナは地対空ミサイルのパトリオットを大胆に運用してたので
もしかすると戦闘機運用でも何かすごいことができるのではと期待したいのですが。
ハリアー2(操縦の難易度が)とかトーネードとか・・・
調べたら英国にはシーハリアーを含めてもう飛べるハリアーは無いっぽい・・・(´・ω・`)
米海兵隊のAV-8Bを購入して横流し?はどうでしょう。
ハリアー2/シーハリアーとほぼ同じで能力は上回ります。
F35Bの装備に伴い余剰化しているようですし。
フランスの倉庫に眠ってそうなSEPECAT ジャギュアなら英仏でいける。
これはマクロンの政治的なアリバイ作りなのですかね。
旧式機がせいぜい数十機増えても戦局には影響しないだろうし、独自路線を演出したいのなら停戦に向けた努力をした方が歴史に名を残せると思います。
ウクライナにはミラージュを提供するといい、イスラエルには兵器供与しないといい、中国には経済的な取引を続けたいと言う
西側陣営にしては微妙にどっちつかずのコウモリ的な動き繰り返しているので、色々とアリバイ作り的な思惑があるのでしょうね
何かと独自外交したがるフランスが外交で裏で何もしてないとは思えないし
旧式機と言ってもステルス機が投入されてるわけでもなく、武装は一通り使える状態では特に問題もなく
せいぜい数十機とはいうけれど、戦闘機を数十機も持ってない国の方が圧倒的に多い世の中を考えれば馬鹿にするのもおかしな話
ミラージュ(幻影)じゃなくてちゃんと提供されるんだな
ミラージュは大変ありがたいが、155mm砲弾ももっと増産してやってくれ…!!
有り難いだろうけど訓練間に合うんですかね…
ファルコンですら訓練追い付いていないのに
ストームシャドウ/SCALPはミラージュ2000-9(UAE), 2000D(フランス), 2000-5 Mk.2(ギリシャ)で対応しているのでウクライナへの提供機体もSCALP対応になっているものと思われますが、機体アップグレードの有無など結構魔窟ですね。
Su-24の損失分を埋められる機体数があれば良いのですが、現行生産機ではないのでなかなか難しそうです。
F-16にしろミラージュにしろ実現不可能なんて話ではなかったのだけども、何故か提供が決まってもそこから数年は無理だとか停戦以降になるまで事実上不可能という筋書きに拘ってた人が一部にいたというだけだからね。
次のステップはかつて反対したからと機嫌を損ねて嫌がらせをしない様に気を付けるべきという流れになってくるかと。
大体、ロシアがパイロット育成で何をやってるか知っているのに訓練時間が足らないから絶対に飛ばせないとか言ってるのはダブスタなんだよね。こうした限定かつ時間的にひっ迫している状況では該当航空機の全ミッション教習を事前にコンプリート学習する意味がないのも分かっている筈なんだが…
ロシア側で悲惨な訓練状況で爆撃任務に赴かされてる話についてはロシアの爆撃能力の高さに圧倒みたいに喧伝される流れになっちゃってるので…
そして平時なら慎重な意見もわかるが、激戦中ともなればそこら歩いてる若者を無理やりパイロットに仕立てるなんて東西を問わずよくある話なんだよ。
適切や理想的な話と実際に実現不可能は全く違うというか、無理させてでもなんとか飛ばすというのがひっ迫した状況というものだからね。それだけロシアもウクライナも共に余裕が無い話でもある。
まだ航空経験がある人間に専任性の高いトレーニングをそれなりな時間組み込んでるだけでもかつてのそういう話よりははるかにマシな話ですらあったりする。
こういう状況だと実戦を訓練の第二段階に見立てて、生き残ったのがエリートみたいな話になってしまうんだよ。それはロシア側もだ。何故かウクライナだけが気を付ける話になってるが。
すべてにおいてそれですね
地上戦の壮絶さを伝える情報は宇・ロ双方から聞こえてくるにもかかわらずウクライナのだけクローズアップ、ロシア軍のは「戦場に適応したバイク兵でちゃんと戦果出してる」で損害のほうには目を向けてないみたいな
それもこれも負け戦をやってるウクライナが悪い(国力で勝るロシアに勝てるわけないじゃないか)っていう前提があるから「それ見たことか」って感じになるんだろう
(ちな自分はロシアのパイロット事情は知らないです)
求められる「スタンダード」がまるで違うんですよね
まず前提の国力で圧倒的に劣後するウクライナ側がロシア並みの消耗を許容してたらとても勝てません
加えてウクライナ軍はイメージ戦略によって西側諸国から支援を引き出しておりますので、「西側のあんな兵器があればロシア軍なんかイチコロ」というイメージを崩すわけにはいかないのです
もちろん、必ずしもすべてのパイロットが完全な教育を受けた練度が求められるわけではございません。安全な空域から滑空爆弾を投下する任務などがそれに該当します。
ただ、そういった低練度で許される空域が少なく、対空も機数もロシア軍に対して足りないウクライナでは、致命的とは言いませんが大きなマイナスになるでしょう。
勿論それでも運用機数を確保するためにするという手もありますが、まとまった機数を定期的に確保できて尚かつ継続的にパイロットを補充できる環境が要求されます。
こういった要求は陸軍も同じですが、ロシア軍にできてウクライナ軍にできない理由というのがまさにそれで、兵器の生産・兵士の錬成ともにウクライナ軍にその体力がないというのが私の見解です。
もちろん、必ずしもすべてのパイロットが完全な教育を受けた練度が求められるわけではございません。安全な空域から滑空爆弾を投下する任務などがそれに該当します。
ただ、そういった低練度で許される空域が少なく、対空も機数もロシア軍に対して足りないウクライナでは、致命的とは言いませんが大きなマイナスになるでしょう。
勿論それでも運用機数を確保するためにするという手もありますが、まとまった機数を定期的に確保できて尚かつ継続的にパイロットを補充できる環境が要求されます。
こういった要求は陸軍も同じですが、ロシア軍にできてウクライナ軍にできない理由というのがまさにそれで、兵器の生産・兵士の錬成ともにウクライナ軍にその体力がないというのが私の見解です。もちろん、必ずしもすべてのパイロットが完全な教育を受けた練度が求められるわけではございません。安全な空域から滑空爆弾を投下する任務などがそれに該当します。
ただ、そういった低練度で許される空域が少なく、対空も機数もロシア軍に対して足りないウクライナでは、致命的とは言いませんが大きなマイナスになるでしょう。
勿論それでも運用機数を確保するためにするという手もありますが、まとまった機数を定期的に確保できて尚かつ継続的にパイロットを補充できる環境が要求されます。
こういった要求は陸軍も同じですが、ロシア軍にできてウクライナ軍にできない理由というのがまさにそれで、兵器の生産・兵士の錬成ともにウクライナ軍にその体力がないというのが私の見解です。
重複 しかもなんか二重コピペで長くなってしまいました…すみません
話が入れ替わっているかと。かつて声高に喧伝されていたのはそれを理由に実現出来ない受け入れられないと決めつけていたことですね。
適切だとか理想的だとかそういう話はまた別だという事を言っているのは私の方ですよ?
あと、損失を受け入れる訳にはいかないなども意味がないです。ウクライナ側はもう航空機を飛ばすなみたいなお話にしか繋がりません。むしろそんな話の方があり得ません。逆を言えば、君たちの話はいつもそうなのだが、なぜウクライナ空軍はまだ全滅していないのだろう?こういう人たちの話を聞いているとそうなっていない方がおかしな話だと思うが…ウクライナ空軍や西側諸国の専門家の判断や、現地で奮戦してる方々をバカにするのも大概にするべきだと思う。
大体、主な任務は猛烈な越境攻撃に対抗する事で、ロシアの空域に攻め込んで大暴れする事だみたいな話の方が浮ついた話なんですよ。ウクライナ側は地上被害を減らす事や敵が大幅な突出した攻勢をし難くする事を第一にやっているので、発展的な話やロシア航空機と互角に殴り合いをするのが主体なんて前提自体が間違ってるんです。
つまり、不可能という根拠話にして吹聴を続けていた人たちや、あっという間に壊滅するからウクライナ空軍なんか存続できないと言い張ってた人達はそれを改めないといけない訳ですが、そういう態度が見られる事は少なく、延々とプーチン大統領と同じ政治喧伝みたいな事が繰り返されてるという事ですね。
行き過ぎれば、散々かざした持論とあわなくなってるので大損害を出して胸をなでおろさせて欲しいと願望してさえいる様な気すらしてくる。
まあ、正直な話レーダーについてはその機体が実際に実戦配備されるかどうかに対してはあまり意味がない話かも知れないね。
現行機体を次々に調達出来るなら別なんだが、現行機体で出来る事を引き継ぐ事と欧州型の装備を扱うのがまず急務となっているからだ。選べない状況だからやるしかないという話になっている。また、これは交渉を無視した損失度外視な攻勢に対する返答みたいな政治側面なんかもあるので余計にだね。
将来的に高度なレーダーが検討されるのもありえるが、そもそも高度なレーダーを導入する以前に現地でその航空機を実際に運用出来るか実績で確認しないといけない。そっちの方がかなり重要だからね。そして対レーダーミサイル等なら特に特別仕様機だけでも良い。全機に配備しないといけないという訳でもないのかも知れないね。実際、欧米の軍隊ですらも最新鋭装備機しかないなんて話はない。
その場合は専門の秘匿性が高い調査済み要員を組み込んだパッケージになるのかも知れないね。もしどこかで墜落した場合は回収困難なら漏洩を避ける為に徹底的に砲撃で跡かたなく吹き飛ばすくらいの徹底も必要かもね。
F-16も実戦配備に時間がかなりかかりましたし、これからすぐ機種転換訓練をするにしても、2025年前半までに間に合わせるとなるとかなりタイトなスケジュールになりそうですね。
引退前のミラージュ、お別れ公開飛行を見たのが3年前のバスチューユ・ディでした。
ミラージュのデザインは大好きだったので、
ウクライナでの活躍に期待しています。
なんらかの作戦自体はそれまでにも行われるのかも知れません。
ただまあ、大規模な作戦行動を行うには現地側でも受け入れ体制をしっかりやらないといけないので、その為にもとにかく導入を始める必要があったんでしょう。実際は関係性が逆なんだけども…なぜか渡すな持ち込すなみたいな話になってたんだよね…
大体、育成するのは技術要員や施設関係者なんかもそうなんだけども、なんでパイロットだけの事しか考えない人が多いのか。
パイロット出来ましたじゃあ今からすぐに始めますとかそっちの方が無茶があるというか…