ドイツのラインメタルは9日、130mm砲を搭載する新しい主力戦車「KF51」を今月13日に開幕するユーロサトリ2022で公開すると発表した。
KF51は130mm砲を搭載した主力戦車だと主張するラインメタル、Lynx120とは完全に別ものか
ラインメタルは装甲戦闘車両向けプラットフォームの「Lynx(KF41)」に120mm滑腔砲を組み込んだ火力支援車輌「Lynx120」を2月に発表して注目を集めていたが、今度は130mm砲(滑腔砲とは言及していない)を搭載する新しい主力戦車「KF51」を今月13日に開幕するユーロサトリ2022で公開すると発表した。
ラインメタルはKF51について「殺傷力、生存性、機動性、ネットワーク、戦場認識力に優れたプラットフォームに130mm砲を採用することで優れた火力を発揮する、これは装甲戦闘車両ファミリーの最新モデルだ」と説明しているので、Lynxプラットフォームに130mm砲を搭載したものがKF51だと管理人は予想しているが、KF41に130mm砲を搭載しただけならLynx120と同じように軽戦車扱いを受けるかもしれない。
防御力を重視する欧米では装甲戦闘車輌の重装甲化が進み、最大戦闘重量は歩兵戦闘車でも40~50トン、主力戦車になると60トン後半というのが一般的で、海外メディアはKF41(最大重量50トン)ベースのLynx120について「軽戦車だ」と評価してしていた。
つまりKF51についてラインメタルは「main battle tank=主力戦車」と明確に指摘してきたため、最大重量を拡張したKF41プラットフォームを新たに用意して130mm砲を組み込んだ=欧米基準の主力戦車に仕立ててきた可能性があり、13日の14:00に公開されるKF51には多くの関係者が注目していることだろう。
関連記事:ラインメタル、歩兵戦闘車にレオパルト2の主砲を統合したLynx120を発表
※アイキャッチ画像の出典:Rheinmetall
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
130ミリ規格はラインメタルが研究してたMBT用次世代滑空砲のどのバリエーションとも違うので戸惑いましたが、リンクスベースという話を聞いて余計に訳分からなくなりました…。
管理人殿のおっしゃられるようにKF41は実際全備重量で50トン代に達しており、元の砲塔も相当重かったのでシャーシ強度などはある程度対応するのかなという気もします。ただMBT用の主砲の場合、静止重量の他に射撃時の反動の減殺なんかも考慮する必要がある訳ですから、本格的な高初速戦車砲ではなく大口径低圧砲の類なのではという気がします。ただ、CV90の105ミリ砲塔モデルなんかがそうですが大口径砲装備のIFVは普通MBTと呼ばないので、これは気になりますね…。
ポスト・レオパルト2/ルクレールの本命とされている独仏共通戦車の開発で成果物が出てくるのはまだまだ先ですから、突然最新鋭MBTが出てきたらそれこそびっくりですが。
ラインメタルの130㎜戦車砲と言えば、2016年のユーロサトリに出品した事が有りますよ。
因みに、この時は滑腔砲で砲身長51口径でした。
それ以来、この130㎜砲は音沙汰が無かったのですが、恐らくラインメタルは今回、ロシアのウクライナ侵攻のタイミングに合わせて、既に自社の手元にある130㎜砲とリンクスの車体を組み合わせる事によってデモンストレーターを短期間に製作したのだと思います。
同時に、独が仏と共同でMGCSを開発している最中にこの様なデモンストレーターを作ったと言う事は、独の内部には仏との共同開発を潰してでも独自に新戦車を作りたいと言う勢力が有るのかも知れません。
それにしても、近年の歩兵戦闘車の重量がメタボ気味になっているとはいえ、総重量50tで軽戦車とは…その内、欧米の戦車は100tを超えても不思議では無いかも知れませんね。
なるほど、51口径130ミリ滑腔砲の事は存じ上げませんでした。44口径の120ミリ砲でもそれなりのサイズなのに、130ミリの51口径って相当長砲身になりそうですね…。
MGCSに対する思惑、空軍のFCASがあの状態ですから色々あるのでしょうね…。ましてドイツ政府が大軍拡を公約している訳で、案外本気で流れが変わってくるのかもしれませんね~
120mm×55=6,600mm
130mm×51=6,630mm
現用の55口径120mm滑腔砲とほぼ同じ砲身長ですね。
仮にバランス上44口径120mm滑腔砲と同等に押さえるとすれば約41口径になる計算です。
>130ミリ規格はラインメタルが研究してたMBT用次世代滑空砲のどのバリエーションとも違う
どう言う意味でしょう?恐らくですが130mmはRheinmetall Rh-130 L/51と同等だと思いますので既存のバリエーションでしかないと思いますが。
仮に車体がKF41レベルに留まり130mm積むだけなら炸薬増による火力支援・砲システム軽量化・反動抑制・取り回しの良さを重視して口径を減らした物を採用する可能性があるかもしれません。その場合だとMBTと言う表現はおかしいのでこれは無いでしょう。
個人的に思うのはロシアのアルマータ・プラットフォームと同じような考え方ならIFVとMBTが混在していたとしても何ら不思議な話ではないと思います。
低圧砲ではAPFSDSを使った対戦車戦に支障をきたすと思われるため、それはないかと
MGCSと競合するし、大きく注目するべきポイントがあるとすれば、値段だろう。
今の戦車って榴弾砲みたいに使えないのですかね?
口径が細い分は弾頭の全長を増して
戦車は自走砲の代わりになれますね(精度は自走砲より落ちると思いますが)。
ウクライナ軍は戦車で間接射撃を普通に行っています。
中国軍は戦車による間接射撃を重視しているので、間接射撃用のシステムを戦車に導入しています。
榴弾の直接照準射撃はともかく現代戦車の間接射撃は見聞きしたことがありません。
検索してもそれらしい事例にあたらず、戦車・自走砲共用兵器というのも思い当たりません。
ウクライナ軍戦車の間接射撃が事実なら興味深いことです。
お手数ですが、それら兵器名ないし実例を挙げていただくことはできるでしょうか。
ウクライナ軍が戦車で間接射撃している実例は以下のとおり。
M777榴弾砲は性能が良いけど砲撃戦になったら砲兵は脆弱ですな。
リンク
中国の15式軽戦車は間接射撃用のシステムを導入しています。
他の中国軍戦車でも間接射撃の訓練を重視していますね。
「15式軽戦車」
リンク
ありがとうございます。
15式軽戦車の間接射撃は知らなったので大変参考になりました。
ウクライナ軍の陣地射撃映像も大変興味深いものですが、こちらは間接射撃か判断できず類似事例など引き続き調べています。
お問い合わせに丁寧にご対応いただいたこと改めてお礼申し上げます。
ウクライナ軍は榴弾砲(自走砲)が不足しているので、戦車を自走砲代わりに使っている、とニューヨーク・タイムズが報じていますね。
ドンバス地方のウクライナ軍戦車部隊は、ドローンで観測しながらT-64BVで間接射撃しているとのこと。
Shortage of Artillery Ammunition Saps Ukrainian Frontline Morale
リンク
共同交戦能力って意味ならそういうネットワーク積んだ戦車はあるだろうけど
ウクライナ軍が話題になったGISArtaみたいなシステムを戦車とか他の装備にも全体的に備えてたらそもそも最初からロシア軍に押されてないと思うんですわ
そもそもそれがウクライナでは当たり前の話だとは思わない。
ターゲットの詳細は分らないけど、どこかの陣地だったような。平原で仰角いっぱいのような状態での射撃しているシーンはあるけど詳細分らない事には本当に間接射撃してたか分らない。
中国辺りだと前方観測員置いてやっているけど、どこまで本気かと言われたら疑問。
戦車は正面装甲を強固にする都合上、砲の上下可動域が限られており(可動域が大きいと正面の非装甲部分が増え、強度も落ちる)、また想定交戦距離も数kmと近距離なためソフトウェアの問題もあり難しいかと
>防御力を重視する欧米では装甲戦闘車輌の重装甲化が進み、最大戦闘重量は歩兵戦闘車でも40~50トン、主力戦車になると60トン後半というのが一般的で
こうなってくると陸自の次期戦車もどうなるのかなぁ、もうそろそろ10式の次の戦車開発が始まりそうな気もするけどせっかく10式で車体重量抑え込んだのに結局重装甲化して重くなるのもなぁ。まあ130mm砲は今後の西側戦車のスタンダード装備になりそうだし採用するだろうけども
その欧米でもAFVの大重量化は深刻な懸念材料で、名称は忘れましたが米陸軍が最近まで開発していたあるIFVは総重量84tと言う代物になった為に開発中止になった話が有った位です。
その為、最近まで何とかして軽量化したいと言う動きが有ったのですけどね…ロシアのウクライナ侵攻で欧米の陸軍関係者も吹っ切れて「次期主力戦車は総重量100tを目指す!」とでも思っているんでしょうか。
前々からちょこっと疑問に思ってたんですが・・・
日本みたいな国土が四方八方海に囲まれ縦長で大半が山岳地帯で占められてる国に戦車って正直必要なんでしょうかね?
ど素人の意見ですのでご容赦ください。
陸続きのウクライナとロシアの戦いでも戦車はジャベリン等の歩兵用の携帯対戦車ミサイルや歩兵用のカールグスタフ携帯用無反動砲で破壊されてます。停止している戦車は榴弾砲でも破壊されてます。しかし、最新のT-14が登場してないのでT-14に携帯対戦車ミサイルや榴弾砲が有効か否かは実戦では未確認です。
島国の日本の場合は上陸までに敵の揚陸艦を撃沈するチャンスがあり、近隣諸国は陸戦国で上陸作戦の経験に乏しい国ばかりで、多数の戦車が上陸してくる可能性は低いですが、将来の情勢の変化や技術の進歩で断定はできません。
日本には戦車は多分必要ないだろうけど、必要ないと断定できないので少し保有しているのだと思われます。
返信ありがとうございます。
成程、日本にとって戦車の必要性は低いけど100%必要無いとは言えないと言った所ですね。
陸自が戦車を主力装備と位置付け戦力強化に努力してきたのは、戦争になればソ連による日本本土本格侵攻は必然、と当時判断されていたからです。橋頭堡確保後の内陸侵攻には機甲戦力の揚陸投入が常道である他、機甲部隊が反攻戦の中核になると考えられていました。
ソ連邦崩壊で本土本格侵攻の蓋然性は極めて低下しましたが、戦略を見直しつつも将来の情勢変化への保険として、大規模運用ノウハウの継続的維持・研究のため所要数を維持する方針をとっています。
好意的に言えば、英独のような楽観的に過ぎる割り切りはしなかったてことなのかと。
戦車は対戦車戦闘だけではなくて敵陣地攻撃にも有用なんですよ。そのために対戦車専用の徹甲弾のほかに戦車以外にも使える着弾時に炸裂する砲弾も積んでいます。例えば上陸してきた敵が港湾・市街地など占拠した場合、その地の確保のために急造防御陣地を外縁部などにいくつも作ります。そういった拠点攻撃破砕にも戦車は非常に役に立つ。いや、反撃時の重要メンバー、という感じですかね、野戦というものは榴弾砲やロケットランチャー等の野球でいう遠投グループ(曲射)と、戦車や装輪戦車など野球でいうところの投手のピッチング(直射)と歩兵、そして戦闘機・攻撃機・UAV・ドローンなどの航空支援、という全部出しが基本なので。
国防や軍事の世界では、防衛側が多種多様な装備を保有する事で侵略側に戦況の複雑化を強要し、侵攻計画に負担をかける、困難にさせる、その延長線上に侵略抑止というものがある、そんな感じだと思います。
戦車は敵の戦車と戦闘するだけが用途じゃないのです。上陸してきた敵が臨時急造する防御陣地なども歩戦共同で攻撃破砕できる貴重な戦力なので。履帯による走破性・戦場機動力、トップアタック以外なら撃破は難しい強靭な装甲、そして対戦車対施設用兼用のHEAT弾(化学エネルギー弾)も撃てる強力な火力、そして各車連携のネットワークや戦場認識能力…
要するに、敵から見れば非常に厄介な存在なんです、戦車というものは。その戦車の保有が日本の抑止力の一翼となっているわけです。
一個目のコメントがなかなか反映されなくてNGワードにでも引っかかったのかと2個目書いちゃいました…ごめんねごめんね、許してくれろ
日本に上陸すると戦車戦がありえると相手に思わせるのも重要かと。
まとまった数の戦車を揚陸できないと日本への侵攻作戦が成功しないとすれば上陸へのコストが上がるわけで、これも抑止力の一つですね。
それに万が一領土が占領された場合、奪還には戦車が必要になるので国土奪還の意思表示も国家としては必要。
陸上装備の中で高い火力・高い防御力・機動力が高い・センサー・C4Iをパッケージングされたのが戦車です。
仮に歩兵だけで似たような能力を持つ場合、機関銃・無反動砲やミサイル・自身を隠れる事が出来る装甲板・通信機器が必要。でも防御力も弾薬量も機動力も歩兵だけで考えると限界があるのは分りますよね。
電熱化学砲の情報が完全にない……あっ(察し)
>防御力を重視する欧米では装甲戦闘車輌の重装甲化が進み、最大戦闘重量は歩兵戦闘車でも40~50トン、主力戦車になると60トン後半というのが一般的で、海外メディアはKF41(最大重量50トン)ベースのLynx120について「軽戦車だ」と評価してしていた。
10式戦車「フル装備だと48トンだから(震え声)」
まあT-80やT-90は40t台だしT-14も50t台な訳やが
Lynx120の画像、デジタル迷彩も相まって初代プレステ・サターン時代のローポリモブ戦車感が満載です……。
何はともあれ、KF51がどんな風に仕上がってくるのか楽しみですね。
財務省様、こういう物は戦車ではありませんよね?と問うてみたい
独り言でした
名前は何になるのかな?
ティーゲルやパンター、マウスはマズいからレーベかな?
leopard2の車体に新型砲塔かな。
これからの戦車とか言ってても、ほんとうは迷走を始めてるんじゃないかと疑う
大砲より大きく、重量さらに重くなんて方向性に進めるとは思えない
恐竜は巨体ゆえに滅んだのか、本当のとこは知らんけど
このサイトは、ロシアの侵攻以来、毎日読んでいます。とても面白いです。
PCのブラウザで読むときは問題がないのですが、出先でスマホで読もうとすると、巨大な広告がスマホ画面の4分の3を占拠し、しかも、ゆっくり上から下がってきて、広告を閉じようとしても、ゆっくり上に上がって、すぐにまた下がってくるの繰り返しです。広告が邪魔で本文が全然読めません。スマホ閲覧時の広告表示を改善してもらえないでしょうか。
コンテンツブロッカーぐらい使おうよ
280ブロッカーがおすすめ
Braveブラウザ使えば?
10式は55口径120mmに換装できるようになってるみたいだけど、西側で130mmがスタンダードになっていくのであれば日本も間違いなく追随するだろうな。というか、もう制式化されてから10年以上経ってるんだから次期戦車の研究開発始まっててもおかしくないはずなんだけど、装備庁の公募調達見ててもそれっぽいのが全くないのが気になる。
10式が主砲換装出来ると言われるのは、ダイキン製135mm砲だぞ
世情的に10式より革新的に発展した戦車像が明確に出ていないから、次のコンセプトを出しづらい部分もあるだろう
ダイキンは砲弾だけで砲そのものは作ってないし、JSWの135mm砲にしても実用化予定のない試作品だし、どこで勉強してきたのか知らんけどキミ言ってることがめちゃくちゃ。
10式が対応してるのは52~55mまでってWikipediaにすら書いてあることだぞ。
10年代前半のネタが通じないとは……
ネタにネタを重ねれば、国内で唯一戦車を作れる重工業メーカーの三菱が、「最後のお勤め」という発言があるので、国産戦車の後継はない可能性がある
あったとしても、水陸両用車両の開発に忙しいし、その後はAPCの開発が急務の為、10年以上先のことだろう
防衛装備庁には一応の骨子となる構想はあるようです。
平成25年度 政策評価書(事前の事業評価)将来ベトロニクスシステムの研究
というのが公開されてまして、モデリング&シミュレーション手法により
>戦闘車両の無人砲塔化に必要な全周囲警戒用センサ及びその最適配置、組合せ等の性能、無人戦闘車両及び自車からの情
報を融合し、脅威の自動検知・識別・追尾等を行う統合情報処理アルゴリズムの検証を行った後、現有10式戦車試作車の車載改造を行う
としています。
事業期間は2014~2020としていますが実施された形跡を発見できないので、優先度等の理由で先送りになったのかもしれません。
その後の経緯をご存知の方がおられれば、ご教示いただけると有り難いです。
Lynx車体そのままだとIFV特有の高い車高の影響でシルエットが大型化して重量も増大してしまうので、恐らくGDLSのMPFのように車内容積を犠牲に車高だけは減らしたやつになるのでは。
変更点は多いだろうけれども、できる限り部品は共通化されていると予想。
恐らく、ラインメタルのプライベート開発で、MGCSとは異なると思われます、全部ラインメタルで開発されていて、ロシアのT-14アルマータに対抗出来てかつ人員が少なくて済む車両なのでは?参考になる車両だと良いのですが。
重装甲化って効果あんのかね?
ウクライナだと戦車を破壊するのは戦車以外だから、どこまで強化しても際限無いんじゃ?
それよりも無人化とかに挑戦しないんかな?
人間のための空間を削ったり、重装甲に拘る必要も無くなるから自由度上がりそうだけど
無人戦車はイスラエル辺りが試作車両を発表してなかったかな?でも、結局は地べたを這う戦闘車両の宿命である履帯外れの修復や整備や弾薬補給などマンパワーが必要な部分が解決できそうにない。とはいえ、無人化の挑戦は止まる事は無いでしょうし、対UAV・ドローン対策というものはいろいろな手段(レーダー・ジャミング・レーザー・マイクロ波・射撃銃器・ドローンキルドローン等)を総合してなんとか帳尻を合わせる的な感じになるのではないでしょうかね。たぶん一発で明快解決的な対策は存在しないでしょう。野戦が非常に複雑怪奇になってきましたね。
戦車ではないですがロシアは既に無人戦闘車を実用化している筈なんですが
こちらも実用化されてるレーザー兵器のペレスヴェートとかと同様活躍の噂は聞こえません
T14も将来的に無人化する計画で開発されてはいました。あの人員配置はそれも見越した設計なんでしょう。
採用されるのか不明ですが、次世代のエイブラムスとして小型の二人乗り砲塔(?)を搭載した新型が今年中にお披露目されるようなので、初期型の開発から40年以上経過したエイブラムス、レオパルド2の大規模な改良ないし置き換えが始まるかもですね。
リンク
ATM装備の中口径歩兵戦闘車の方が、戦車からドローンまでマルチに対応できて有効なのでは?
小隊ごとに近SAMなんて付随できないだろうし、安価な砲弾で済むのは大きい
ATMよりも戦車砲のほうが便利で強くてしかも安いので、難しいと思われ。
BMP-3やMPFが100mmクラスの砲を積んでいるのは榴弾の攻撃力の高さ故だろうし。
>ATM装備の中口径歩兵戦闘車
装弾数とお肌のヤワさがちょっとね…