ドイツは欧州最強の抑止力を手に入れるため先月24日「今後5年間で総額6,490億ユーロを国防費に投資する法案」を承認していたが、Bloombergも4日「ドイツは最大1,000輌のレオパルト2と最大2,500輌のボクサー調達を計画している」と報じており、ドイツの安全保障に対する動きは本物だ
参考:Germany Prepares €25 Billion Tank Order to Boost NATO Forces
レオパルト2A8とボクサーを計3,500輌も調達するというのは冷戦時代並、欧州最強の地上戦力を目指しているポーランドに匹敵する
オランダで開催されたNATO首脳会談で32ヶ国の首脳らは「2035年までに毎年GDPの5%を防衛分野と防衛・安全保障関連に投資することを約束する」と正式に発表、この5%は「直接的な軍事力に結びつく防衛分野への投資3.5%」と「重要インフラの保護、ネットワークの防衛、民間防衛や回復力の確保、イノベーションの促進、防衛産業基盤への投資1.5%」で構成され、後者の投資については「支出を決定する同盟国の柔軟性」を容認している。

出典:NATO
要するに「従来の国防支出」に相当するのが「防衛分野への投資3.5%」で、この数字はサイコロを振って決めたのではなく、欧州連合軍最高司令部が策定した「NATO能力要件」の達成に必要と判断された金額で、ルッテ事務総長はシンクタンク主催の講演で「ロシアを抑止するためにはミサイルや防空システムは現在の5倍、戦車と装甲車輌は数千輌以上、砲弾は数百万発以上、兵站を含む支援能力は2倍以上が必要だ」と大雑把に述べたものの、能力要件の詳細は極秘事項なので公開されていない。
ドイツのメルツ首相は5月「ドイツ軍を欧州最強の通常軍になるため必要な資金を全て供給する」と述べ、先月24日に「今後5年間で総額6,490億ユーロ=約109兆円を国防費に投資する法案」を承認したため、ドイツの国防費は2029年までに「防衛分野への投資3.5%」を達成する見込みで、この資金を何に投資するのか注目されていたが、Bloombergは4日「ドイツが戦車1,000輌と装甲車輌2,500輌の購入を検討している」と報じた。

出典:Graham Robson-Parker/CC BY-SA 4.0
“NATOはドイツに対して「10年以内に最大7個戦闘旅団をNATOに提供してほしい」と要請し、これに応えるためピストリウス国防相とドイツ軍上層部が検討している装備調達には最大1,000輌のレオパルト2と最大2,500輌のボクサーが含まれている。業界関係者は「KNDSとラインメタルの受注額は250億ユーロ=4.2兆円に達する可能性もあるが、現在も調達交渉が続いているため最終的な金額は250億ユーロよりも低くなるかもしれない」と述べ、この調達計画は今後数ヶ月以内に最終決定され、議会も計画の承認を年内に与える可能性がある”
“この他にもドイツはフクス装甲兵員輸送車を更新するためPatria6×6を1,000輌以上調達する計画も承認(議会の300輌調達に関する承認は年内を予定/調達する全バージョンの合計が約1,000輌)しており、こちらの受注額も最大20億ユーロ=3,400億円に達する見込みで、調達するPatria6×6の約90%はドイツ国内で製造される”

出典:Patria
戦闘可能な7個戦闘旅団を準備するには戦車や装甲車輌以外も必要になるが、ひとまずレオパルト2A8とボクサーを計3,500輌も調達するというのは冷戦時代並、欧州最強の地上戦力を目指しているポーランドに匹敵する規模で、さらに言えば計3,500輌もの調達を10年以内でやるのだからドイツは本気だ。
関連記事:ドイツは5年間で総額6,490億ユーロを国防費として支出、2029年までに3.5%を達成
関連記事:メルツ新首相、ドイツ軍を欧州最強にするため必要な資金を全て出す
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関連記事:独首相候補のメルツ氏、安全保障面で米国からの独立を達成すると言及
関連記事:ドイツ、Patria6×6とNEMOを組み合わせた火力支援車両開発で合意
※アイキャッチ画像の出典:Gerben van Es
もの凄い規模ですね。
ここまでの計画となれば、軍需産業が追加投資する、経済合理性があると言えそうです。
(あれ。。。?こんだけ軍備あったら、フランスとイギリス併合できるんじゃね。。。??)
ドイツは通常兵器でヨーロッパ最強
フランスとイギリスは核兵器保有国
毛利元就「三本の矢は強いぞ」
毛利隆元『…遠い場所(天国)から見守ります』
その三か国が、一束にまとまると思うか?
そりゃ、まとまれば強いだろうけどさ。
ラファール「ですよねー」
ユーロファイター「船頭多くして何とやら」
FCAS「今こそ欧州を糾合し、最新世代の戦闘機を作り上げるのだ」
GCAP「お断りします」
そらドイツの経済規模で3.5%支出するってなったらとんでもなく強化されるわな
一方、日本は戦車定数300で頭打ちなのであった、、
そりゃ陸で直接ロシアに繋がってる国と比べてもね
日本と違ってドイツは対艦ミサイルを千発単位で調達しないでしょ
なんなら本邦はMRBMすら装備しますからね。これはこれで十分「あいつは本気だ」というインパクトになりますし、そもそもドイツはロケット技術すら無いけれど日本は戦車も作れます。
そう悲観することでも無いかと(調達数増加と改修はやってほしいところですが)
国産兵器最大の敵は
改修?じゃあ欠陥兵器を調達してたんですか?
予備部品?そんなのいっぱい持ってたら無駄じゃないですか?
ってアホぬかす財務省と会計検査院なんですよね……
戦車や装甲車の調達数において海軍主体の日本と陸軍主体のドイツを一緒にしちゃ駄目だよ。
そして海軍戦力は陸軍戦力以上に金が掛かる事もお忘れなきように。
戦車定数を水陸両用戦車定数に変更してしまえば…特式内火艇?
その話は自衛官が40万人になってからってことにしませんか…?
” 装備調達には最大1,000輌のレオパルト2と最大2,500輌のボクサーが含まれている。”
ボクサーは装輪車ですから、なんらかの装軌車両は必要と思うのですが、どうするのかな?。
東部戦線の泥土に対応できるのは、最後には装軌車両と思うのですが。
プーマ装甲歩兵戦闘車のアップグレードを行うとされているようですが。
ひょっとして、リンクス歩兵戦闘車に乗り換えでしょうか。
ドイツはドローン対策の回答を見つけたのですね、そうでなければ鉄の棺桶が増えるだけなので
短い期間で戦車、装甲車を増やすのであれば搭乗する人材はやっぱり徴兵制度の復活なんですかね
攻撃を3回ぐらい耐えれる鉄の棺桶と、当たったら致命傷なバイク兵となら前者を増やすのは理にかなってるかと
お金と生産力さえあるなら
1回ドローンに捕捉されたら、3回凌げば良いじゃなくて、文字通り袋叩きが待ってる現代戦で、それは余りに楽観的に思いますが。なら現在進行形で鉄の棺桶を減らしている米軍はトランプ主義者の馬鹿なのかと。
米は根本的には海洋国家だから、自前で戦車増やしても輸送に馬鹿みたいに時間と金が掛かる
だから直接陸で繋がってて生産力も経済力もある欧州に、もっと防衛に振れよって言ってたんでしょ
ウクライナではT-90Mが最大で10数回、ドローンと砲撃に耐えたって報告がありますね
(戦闘力は喪失したが兵員は保護されたの意)
繰り返し指摘されているようにMBTの活きる領域が狭まったのは事実ですが、同じパフォーマンスが発揮できる存在は他にないです
ただ、優先順位はどれくらい高くあるべきなのでしょうかね?
然り然り、ウクライナの戦場で機甲戦力は対空戦力が随伴していないと一方的に狩られる可能性が高い。
という戦訓を得ているはずなので、きっと我々が知らないスゴイ秘密兵器を持っているんでしょう、多分きっとMaybe
。ドローン用の殺虫剤とか。
あと旧来のNATOの戦略は、大機甲戦力のソ連によるスチームローラーに対して、空軍による爆撃でそれに対抗するという戦略だったはずですが自分達の方がそれをやるとか。
小型のエアランドバトルが可能になったドローン戦術に対して、何らかの最適解を得たんでしょうかね?
でないとドイツの大機甲師団は誕生したとたんに時代遅れとなる「陸上版の大和型戦艦」になるしかないんですが。
ゲパルト「私の出番か」
ドイツは確か対ドローンにも有効な対空砲ユニットを開発してなかったっけ?
それに車載板を随伴させるとかじゃないのかな?車両単体ではなくシステムとして構築では?
トロフィーの様なドローンにも有効な防御兵器も付けるんだろうけど
ドイツをロシア地上軍が攻めてくるシナリオって冷戦期のようにウクライナがソ連の兵站拠点になってないとあり得ないのだが、ウクライナ戦争はロシアによるウクライナ併合で終結すると考えてるのかな
ロシアはベラルーシ経由で攻め込めるし、NATOに加盟してるバルト三国あたりもドイツの守備範囲だからウクライナはあんまり関係ないのでは
でもロシアの戦車喪失数だけで大体3000両に達するって言われてるけど…?
じゃあ1000両って数ですら消耗に耐えられる数字とは言いきれないし、「最強」なんて
間違っても言えないでしょ。
ドイツが戦うつもりでいるのはその3倍の消耗に耐えて未だに前進し続ける連中なんだしさ。
この戦車の喪失数を見て「じゃあもっと戦車を作る必要がある」と考えるか今の戦車の
形態・運用自体に問題があると考えるかどちらかだと思うけど…
俺は圧倒的に後者だと思う。
戦車は未だに陸戦に必要かもしれないが従来の戦車は戦場に適応できてない。
APSがドローンを無効化するかは実戦で証明されてないので、APS搭載戦車を大量に
調達するのもリスキーだろ(開発するのは別にいいと思うが…)
レオパルドでもエイブラムスでもK2でも10式でもない、全く新しい戦車のビジョンが
必要だと思うけどな。
ドイツ単独でたたかうわけではないので。
ポーランドもK2, M1, Leopard2で1,000両体制で、他のNATO諸国もLeopard2 A8の列に並んでるし、既存の車両もある。
「従来の戦車は戦場に適応できてない」は間違いないけれども時間がないし、それは相手も同じ。
低空脅威に的を絞った対空戦車とかドローン空母/指揮戦車とかはできそう。
ドイツ戦車が空からの攻撃にやられまくってたのは米英のヤーボの執拗な空爆を受けてやられまくってた80年前の頃からずっとそうだぜ 今に始まったことじゃない
ぶっちゃけた話、後者に問題があるとか言って喪失数を問題にするなら具体的に戦車喪失の中味を精査してから話をするのが筋じゃないですか?
期間で考えるならどこかに偏りがあるとかで、開戦初期の侵攻作戦を周知したのは7時間前で兵站とか覚悟とか全く足りてなくて通常の運用状態にはなく1000両以上ぐらいは軽く失っていたはずだから初期に大量発生。損失理由だってガス欠・ミサイル・FPVドローンとか攻撃されたのかそうでないのか多岐にわたる。
失った戦車だってロシアが保有する新旧ごちゃまぜで3000両、スッピンの旧型車両が過酷な前線に送られたらそりゃ速攻でやられるでしょうでピンからキリまである。
搭乗員の練度や戦車が被弾に耐えた事例はどうなのか。そもそも戦車はバランスが取れてはいるが単独運用するユニットでは無いので共同で戦闘すべき歩兵や装甲車(T-62以降のロシア主力戦車は仰角が少ないので高い所にいる的は狙いづらいからテルミナートルを作っている)が十分だったのか・・・etc。
戦車単独で無双出来るような環境を作ろうが目的じゃ無い筈だし、戦車だけに注目しても片手落ちです。
開戦当初に戦車を大規模に失ったのと、開戦から数年経っても戦車を前面に立てて襲ってこないのは別系統の問題だと思うが。
開戦から時間が経って、ある程度メンテ体制が整い、前線の何処かしらでロシア軍戦車の活動が観測出来ているのに、ロシアが積極的には戦車を前線に投入してこないのは、ロシアの司令官達が現行戦車を使える機会が少ないと判断しているから以外に考えられないが。そうするとまた枯渇論が出てくるんだろうけど、部隊によっては戦車を何台も揃えて襲ってくることもある訳で、枯渇ではなく多くの部隊が意図的に投入を避けてると見る方が無難だろう。
ORYXデータだと今の時点で4000両を超えているが3000両失ったって言っている時点で24年までは確実に含まれるから開戦初期と今と別系統の問題と言っても意味ないでしょう?
3000両失ったというのは去年の話で現状データで4000を超えている内の3000両と言っているなら完全破壊された数になるがその事に言及はない。
将来に備えて必要な研究をするのと当座必要な物を揃えるのは矛盾しないというか両立させないといけないことなのでしょう
そのバランスをどこで取るのかは難しいですが
圧倒的な戦力群ではあるけど、ドローン迎撃を初めから組み込まないと単なるストックとしても機能せずに予算を圧迫するだけの能しかなくなるから、設計段階でドローン迎撃は組み込まれないと一気に陳腐化しかねない
ウクライナで東西問わず新しめの戦車がボコボコにやられているのを見ると
金の無駄じゃないかと思ってしまいます
空母艦載機の時代に戦艦を揃えている感じが
一方的にどちらかだけやられてるわけじゃないし、無駄なんて事は無いでしょ
戦争自体無駄なのはそうかもだけど、相手がいる以上備えるしかない
相変わらず、極端から極端に動く国
結局ウクライナの支援量でもウクライナの戦争から学ぶ量でもアメリカが1枚上手なんじゃないかな。装甲車部隊は必要なのは否定しないが、ドローン対策に先ず予算が割かれて、訓練で出来る限りの問題を洗い出して、やっと量産化でも良いと思うが
どうにも戦車vsドローンのミクロレベルでしか語らない人が多いけど、師団レベルに影響を与えられてない時点で対戦車ミサイル万能論の延長線でしかないんだよね
ロシアはBTGの運用失敗と準備不足で緒戦の機動作戦に失敗 → ウクライナの機動作戦に逆襲される → 泥沼化してお互いにチクチク削り合いとなったから過剰にドローンの驚異が強調されてる(ドローンが驚異自体に変わりはない)
仮に緒戦のロシアの作戦が成功 or ウクライナの逆襲が完全に成功してたら、以降はドローンでチクチク兵力を削ろうと戦略レベルの逆転は困難なんだから、やっぱ機動戦力を拡充するのは正解だよ
イスラエルの例でもそうだけど、初手で思いっきり占領地拡大されたら同等以上の戦力用意して反撃して奪還しないと、いくらドローンを含めた小隊・中隊レベルの武器でチクチク反撃しても意味が無いんだわ
現代の戦争は国力が続く限り後方からいくらでも援軍がやってくるからね
その戦争の行方を決めるような一撃をイスラエルのように決められるなら、そういう戦力を集めれば良いのかもしれん。
しかし現実はロシアに対する諜報は無能を極めていた(何回砲弾が尽きたんですか?)、空軍力でロシアの防空網崩せるか不明(頼りのF-22、F-35はアレだし、それ以外は防空網突破は無理だし、ロシアの防空網はイランやウクライナ以上)な以上、自分達はイスラエルのようにやれるなんて誇大な妄想以外の何物でもないし、キエフや南部やクルスクで宇露がハマった泥沼にハマりに行くだけだ。
こういう場合はドローンを使った消耗戦が出来ることを示した上で、イランみたいに諜報での惨敗を防ぐ他ないですよ
それはとても大きな視点が抜けていますね
『その戦争の行方を決めるような一撃』を確実に決められるとは限らないのは確かです
でも、こちらも同等の戦力を揃えておかないと、”相手”から『その戦争の行方を決めるような一撃』を受ける可能性があるんですよ
泥沼化というのは「とりあえず拮抗まで持ち込めた」とも言えるので、戦車を揃えて一撃が決められなくても決して無駄ではないです
その通りで、敵からの一撃でイランみたいな事になってはいけない。
だからこそ
1.防空網やステルス戦闘機を用意して敵方にあっさり制空権を取られてはならない、
4.諜報戦で負けて、全てが敵に筒抜けになってはならない
2.ドローンを組み込んだ戦闘技術を吸収する事で宇露のように粘り強く戦える事を示さねばならない
3.弾薬のストック、兵器の製造能力は長期戦を見据えた物ではなくてはならない
のは必須だと考えているが、対ドローン戦を完全には組み込めてない従来型の装甲戦力の数だけ備えるのは何が意味があるのかなと。
逆になぜ戦車だけを揃えると思ったんですか?
Lepard2A8のコストが2900万ユーロ、ボクサーが(APCとIFVどっちかわからないので中間値とすると)700万ユーロで、合計たったの465億ユーロです
総額6,490億ユーロと投じるわけですから、当然その他も拡充もするはずですよ
米軍とて、各種戦力を再度揃える為に装甲車の一部は調達を断念する訳で、全ての戦力を満遍なく増強、維持するのは無謀でしょう。
答えになってないです
戦車・装甲車を合計3,500両調達しても差し引き6025億ユーロも残っています
ライフサイクルコストが同額掛かると考えても5500億ユーロです
他の戦力を拡充する余裕は十分にあります
そりゃ今の政権は手を広げることに賛成だから良いが、物価高、人件費高が続いている中で計画性のない野放図な軍拡がいつまで支持されるのか?と。軍拡は計画性第一でしょうよ。
計画性が無いというのはあなたが勝手に主張しているだけ
仮定した465億ユーロのLCC(調達費を除く)を30年で割ると一年辺り15億ユーロなので、2024年度の国防予算ですらやりくりすれば捻出できる額です
計画性と言うのは予算の問題じゃありません。技術の問題です。ドローンの前にひとたまりもない戦車をノルマ通り作製する事は計画性があると言えるのか?
いやドイツ軍の基盤が弱低下しすぎてるから、それの補修に加えて規模の拡張も図ろうとするなら必然的に100兆は行くでしょ
わー国は兵員、装甲車、戦車、戦闘機、護衛艦含む正面装備の定数拡大が含まれてない、いわば基盤立て直しのためだけの国防計画なのに43兆なんだもの
そもそもあなたが最初に主張していた諜報分野にいくら掛けるかはしらないですけど、アメリカのNSA+NROの年間予算が推定200億$≒170億€なのでそっちの方がよっぽどお金かかりますよ?
だから掛けるべき箇所にお金を投入しないと、イランみたいな事になりかねないと言っているのです。
もしロシアが対欧州戦争を始めた場合即死しそうだけどな
欧州軍だけでも総兵力、装甲車、航空機の数はロシアの2倍〜4倍はあるし
ロシアが多少軍拡したくらいでは覆せないほど戦力差に開きがある
その戦力差が一瞬で崩れ去ったのを我々は中東で見た筈なので、警戒に越した事ないでしょうよ?
中東と違って国毎に分散してるし、初手核でもなければそうそう瓦解はしないとは思う
まあ所詮別の国同士の同盟なんで、外交を怠れば戦う前に崩れる可能性もあるけど
>ドイツのメルツ首相は5月「ドイツ軍を欧州最強の通常軍になるため必要な資金を全て供給する」と述べた
ポーランドが欧州最大の陸軍国になりドイツの影響力が下がることは避けたいのでは
欧州は遂にGerman questionを克服したのか?
計画はご立派ですけど、揃うのは10年後でこれから揃え始めますとか言ってる状況、自動車産業は中国でまるで売れず紐なしバンジージャンプ中、経済も調子が酷く、不法移民問題で国内大揺れ。トランプ政権第二期終了、次の大統領になった時点でNATO軍事費5%見直しとともにこの壮大な計画も見直しすることが前提なんでしょうね。いつもの欧州ムーブです。
それにしてもドイツってほんと、極端から極端に動く国ですよね。中庸という概念が存在しないかのようだ。
ドイツ以外はそうじゃないみたいな感じの言い方だけどドイツより酷い惨状の国はいくらでもいるんでね⋯ロシアとか
ドイツは徴兵制復活させるかもなんて話が出てましたが、これはもはや徴兵制復活を前提とした装備調達なのでは?
現状目指す保有装備の規模に対し人員の規模が追いつかないように見えます。
まあドイツは割と最近まで徴兵制があったので復活のハードルは低いのかもしれませんね。
この国まーた、電撃戦しようとしてるよ。一体何と戦うつもりなんだ。ロシア相手になら既にヨーロッパの機甲戦力は過剰武力だろ。それに、航空戦力も膨大マジで何する気なんだ。これ、本当にロシアと戦う為の戦力なのかな?ドイツはヨーロッパをロシアから護るのでは無く自国の領土と主権を護る為の戦力を整備しているのでは?つまり敵は……、
2度あることは3度あり得ますから、、
今後欧州も枠組変わる可能性も否定出来ない以上は各国取り敢えずは対ロシアですが自国の軍備充実させる流れなんでしょうね、ドイツは毎度極端に振り切れていますね。
昔から装甲車作りには秀でているドイツだからこそ、今の装甲戦力の危機的な状況を変える何かを生み出してくれると信じたいが。
それこそドローン対策に使うような電子機器は仏伊蘭、北欧諸国、中東某国に任せて、そいつらの重量、消費電力に耐えるだけの車両、パワーユニット開発するだけでも話は違うんだろうけど。
大丈夫かよ、今は対ロシアでいいけどドイツが力持つとヨーロッパはロクなことにならないやん。
毎度極端なんよね、本当危なっかしい
気付いた時に本当の脅威は目の前にあったのだ!
ロシアとの戦争の前に財政との戦争に負けそう
砲兵的な諸々が強力過ぎて敵の射程内に戦力を置きたくない。前線には偵察、観測に特化した部隊のみを置いて、彼等が発見した的を後ろから撃つ形がベターだと考える。
最終的には重装甲の偵察車できれば無人車両って形に収まるのではないだろうか? 将来戦車。兎に角、実際に現地に行って撃たれる係りが居ないと砲兵的な諸々だけでは決着が付かない。
いつの時代も極端から極端に動くドイツ人
KDNSじゃなくてKNDSな。
こういう基本的な間違いが生地に多くて
にわかなんじゃないかと萎える。
ドイツくんさぁ、10年後にMGCS(EMBT)量産開始とかのスケジュールなのに既存のレオ2を大量導入ってどう言うつもりなんだろうか。昔みたいに要らなければ売れば良いって考えなのか。
ハード増やすのは良いけど兵隊は足りるのかね
スマホとSNS使うZ世代が大人しく軍隊に入るとは思えんし
あと移民も徴兵に入るかで揉めるのでは
メフォ手形で軍備を増強したあの時から、ドイツ人の本質何にも変わっちゃいないんだなぁと再認識した
不法移民の運命も自ずと知れて来る
旧型の車体の生産ラインが新型にもある程度流用できるなら
量産体制を引き継げるので意味はあるかもしれませんね
あとは車体だけ旧型のものもしばらく作り続けるとか
周囲の国も今戦車を欲しがっているので量産体制への投資にもなります
…どのみち、議会が碌に纏まらなくて肝心の有事にも出動出来ないんでしょ?🙄
ボク知ってるんだぁ…✨🤗✨
ヨーロッパの盟主はやはりドイツだな
今のEUは実質ドイツ第四帝国だろうし
なんならナチスの枷が外れた感
80年かかった
作るのは良いれけども、すでに69tあるLeopard2 A8の拡張性、重量の問題は今後数十年尾を引きそう…
重量を減らすには砲塔か、車体を小型化する必要があるけれども、どちらも高コストでハードルが高いし。
NATOの前提が壊れていきますね
歴史の分水嶺かも