レオナルドのロレンツォ・マリアーニ最高経営責任者は英国、イタリア、日本が開発を進める次世代戦闘機=GCAP計画について「2035年配備目標を数年前倒ししたい強い圧力があるのは事実だ」と述べ、これを実現する方法について「初期バージョンが満たす要求性能を調整する」と言及した。
参考:Leonardo CEO says deadline for new country to join GCAP should be next year
参考:GCAP timeline could shrink ‘by a couple of years,’ Leonardo CEO says
日本がF-2の退役を予定している時期と重なるため、2035年配備目標の前倒しに意欲的
ファーンボロー国際航空ショーでカナダのオブザーバー資格によるGCAP参加が正式に発表され、レオナルドのロレンツォ・マリアーニ最高経営責任者は「新しい国(ドイツやサウジアラビアなどのこと)がGCAP計画に参加できる最終期限は今から12ヶ月後だ」「理想的には2026年末までに参加すべきだ」と述べ、GCAPの2035年配備目標についても「時期を前倒ししたいという要望があった」「これは最優先事項だ」と言及し、マリアーニ氏は7月末に「2035年配備目標を数年前倒ししたい強い圧力があるのは事実だ」と投資家向けの電話会議で明かした。

出典:GCAP
“当初から発表されていた2035年というGCAPの実戦配備を数年ほど前倒ししようとする非常に強い圧力が存在するのは事実だ。これは各国の閣僚会議でも言及されていることで、私から見てもこのようなマルチドメイン(多次元統合)システムを可能な限り早く、一刻も早く稼働させる必要があるという切迫した事情による正当な動機に基づくものだ”
マリアーニ氏は2035年配備目標の数年前倒しが可能かどうかについて「初期バージョンが満たすべき要求性能を調整することになるだろう」「最終的な要求性能を段階的に満たしていくアプローチをとることは可能だ」と指摘したが、初期バージョンが満たすべき要求性能のどの部分が犠牲になるかは明言しなかった。
We are delighted to welcome Canada as our first #GCAP Observer!
Read the quadrilateral joint statement to find out why this is an important moment for our programme and how Canada will benefit from being a GCAP Observer:https://t.co/iLwh3YehQY
🇮🇹🇯🇵🇬🇧➕🇨🇦 pic.twitter.com/miKEPqVFe4
— GCAP (@GCAP_int) July 21, 2026
Breaking Defenseは2035年配備目標に対する強い前倒し要求について「日本がF-2の退役を予定している時期と重なるため、2035年配備目標の前倒しに意欲的だ」と指摘し、GCAP計画への参加に関心がある国としてサウジアラビアとシンガポールの名前を挙げている。
有人戦闘機の実用化は能力を段階的に実装するのが一般的なアプローチで、最近の例で言えば韓国で実戦配備が始まったKF-21 Block I(2028年まで40機を調達予定)は空対空能力しか備えておらず、空対地能力や空対艦能力を備えたKF-21 Block II(2032年までに80機を調達予定)の実用化は当分先の話、そもそも実戦配備の開始と初期作戦能力や完全作戦能力の獲得は別であり、実戦配備が始まるのと信頼できる戦力としてカウントできるのは別次元だ。

出典:대한민국 청와대
マリアーニ氏が「初期バージョンが満たすべき要求性能を調整することになるだろう」「最終的な要求性能を段階的に満たしていくアプローチをとることは可能だ」と発言したもの、レオナルドが開発に関与したタイフーンを念頭に置いたものである可能性が高く、タイフーンの段階的な能力実装で例えるならGCAPのTranche 1は空対空能力と限定的な空対地能力のみ、Tranche 2で完全な空対地能力の追加、Tranche 3でGCAP計画で予定していた全能力の実装を達成し、Tranche 1もBlock 1で基本的な空対空能力、Block 2で空対空能力の拡張、Block 3で限定的な空対地能力を追加するといった感じだ。
つまり「GCAPの初期バージョンが満たすべき要求性能を削ってでも実戦配備を前倒しし、システム・オブ・システムズを統括する能力=クォータバックとしての役割を一刻も早く稼働させてノウハウを積み上げて行きたい」という意味になり、Future Horizonsのポッドキャストに登場したGCAP関係者(Leonardoのデイブ・モリス氏、Rolls Royceのマーク・ティヴィー氏、英空軍のビル大佐)は過去にこう言及している。
“テンペストを核とした編隊は戦場空域に深く侵入するため、サイドライン上のコーチらと適切な繋がり保てなくなるだろう。テンペストはクォータバックとして戦場空域で何が起きているのかを把握し、どのように目的を達成するのかを決定し、フィールド上に残っている戦力に適切なタスクを割り振る立場だ。クォータバックは必要に応じて敵の攻撃を受けきるだけの耐久性も備えているため、脆弱なバックロープレーヤーではないし、状況的に必要なら自らタッチダウンを決めることもできる。それでもテンペストが担う重要な役割はシステム・オブ・システムズを統括する能力だ”
“センサーを前方展開させることは兵器を前方展開させるのと同じぐらい重要だ。このセンサーは戦場空域に深く侵入した際、E-7Aなど外部能力の助けなしでキルチェーンを完結させることを意味する。つまりテンペストを核とした編隊は独立して脅威を発見し、特定し、干渉し、その介入が効果的かどうかを判断する能力をもつ。ここで重要なのは低コストの自律システムを統合するのに何が必要かという点だ。iPhoneの電源を入れてChatGPTを使用するのには膨大なデータを収めたサーバーとの通信が必要だ”

出典:GlobalCombatAir
“戦場空域に深く侵入する場合、そのサーバーはどこに設置されるのだろうか? サーバーはテンペストに搭載する必要がある。将来の戦闘はセンサーとサーバーを戦場空域に持ち運び、この戦いの基盤能力ともいえるシステム・オブ・システムズを機能させる役割をテンペストは担っている。戦場空域から我々側のサーバー接続を保証できるという考えは合理的ではない。我々が保証できるのは低コストの自律システムとテンペスト=コアプラットホームへの接続、テンペストを中心とした(見通し通信で制御するシステム単位)ローカルネットワークの維持のみで、だからこそクォータバックの役割が重要なのだ”
“F-35と編隊を組むと(F-35が収集する膨大なデータを編隊内で共有できるため)個々の戦力は能力以上の力を発揮することが出来る。我々がテンペストでやろうとしていることは「その先」に進むことで海上、陸上、宇宙、その他の航空リソースなど全領域でのデータ共有だ。そのためには通信能力の成功が基盤となり、戦場空域外では非常に広範囲、低遅延、高速、高帯域幅の接続を確保し、戦場空域に入ると接続範囲を絞ることで生存性を確保していく”

出典:BAE Systems
さらにビル氏は「現時点で司令部や遠隔運用ノードへの常時接続が保証されていないため、これがテンペストにパイロットを乗せる最大の理由になっている。但し、テンペストのパイロットは伝統的な能力よりも兵器システム士官に近い役割になる」と述べたが、近い将来にAIの能力が必要要件に追いつく=テンペスト自体の無人運用も可能になると示唆し、英空軍参謀総長のナイトン大将も「テンペストの無人機バージョンは必ず開発される」と断言している。
第6世代戦闘機と呼ばれる次世代の有人戦闘機はネットワーク化された交戦のコアプラットフォームで、速度、機動性、ペイロード、電子戦、ステルスといった従来の能力と同等もしくはそれ以上に「見通し通信で構成されたシステム単位のローカルネットワークと外部に依存しないデータの融合・解析能力」が重要になり、第6世代戦闘機にとって通信能力とAIは要求能力の一要素ではなく中心要素といっても過言ではなく、GCAPのTranche 1/Block 1はシステム・オブ・システムズを統括する能力のみで実戦配備されても不思議ではない。
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※アイキャッチ画像の出典:GlobalCombatAir





















仮にChatGPT相当のAIを搭載するとすると、電子レンジ20台分ぐらいが常にフル稼働するぐらいの電力が必要になると思います。
もうこれは発電機を動かすエンジンの性能に全てがかかってきますね。
というわけで、IHIの中の人達、頑張ってください。
ドンガラとエンジンだけはしっかり作って、電子装備等は有物を載せて後から交換できるようにしておけば良い。
戦闘機の新たな可能性として、ウェポンベイ内部を兵装では無く、電子装備で更に満載し、発電能力も強化したEA-18Gみたいなタイプを開発するのも良いかも知れないですね。
>電子レンジ20台分ぐらいが常にフル稼働するぐらいの電力が必要になると思います。
どこからそんな数字が出てきたのですか?
一般的な 1,000Wの電子レンジの消費電力は、1.5kWなので、20台分だと30kWになります。
一方、初期のChatGPTのAIサーバーは3,600台以上あったといわれています。AIサーバーはピンキリなのですが、DELLの大型サーバーをモデルにすると消費電力は33kWなので、3,600台だと約119MWになります。
30kWは、119MWの「0.025%」に過ぎません。貴殿が、どの程度の能力のChatGPTを想定して「電子レンジ20台分」と言っているかわかりませんが、これは素人目に見てもあまりにも少なすぎませんか?
もっとも、1機で何億人もの利用を想定した規模のサーバーを搭載するわけではないので、せいぜいAIサーバー1台であるなら「電子レンジ20台分」というのもわかりますが、そのAIはChatGPTほどの規模ではなくローカルLLMになるでしょう。
それは大量のリクエストを分散して処理してるからであって、ChatGPTのようなテラバイトクラスのLLMでも一人用ならサーバ一一台(15kw〜30kw)で動きますよ
というかLLMを載せるんですか?
将棋AIをLLMで作ったりしないように、ミッションシステムのAIも別のアーキテクチャだと思いますけど
パイロットとのインターフェースには使えるかも?
今のLLMは自立型AIエージェントの中核部品になってまして、
AIエージェントが収集した情報を、LLMに渡して判断して結果を使って行動するようになっています。
つまりLLMの役割は人間相手の会話だけではなく、検知結果を束ねて意味づけ・選択肢化するAIの中核です。
武器システムと直接専用言語で会話して、操作なんかもやるようになると思いますよ。
横から失礼します。
IT分野で話題の自律型LLMエージェント(ReActやTool Use等)の概念を踏まえた意見かと推察しますが、航空アビオニクスや軍事リアルタイム制御システムという観点からは、技術的・システム的に重大な混同と誤解が含まれています。
結論から言うと、ハルシネーションのリスク、リアルタイム性、通信プロトコルの仕組み、そして実際の軍事AIのアーキテクチャを踏まえると、LLMがミッションシステムや武器操作の中核になることは技術的・安全上あり得ません。
まず、火器管制や機動制御といったミッションクリティカルな領域において最も重要なのは、同じ入力に対して常に必ず同一の正確な出力を返す「決定論的動作」と、厳格な検証可能性および安全証明可能性です。本質的に確率モデルであり、存在しない情報を出力するハルシネーションを原理的に排除できないLLMに行動判断や武器制御を直接委ねることは、誤射や事故などの致命的リスクに直結するため、航空・軍事安全基準の観点から絶対に許容されません。
また、ドッグファイトやミサイル回避、電子戦などはミリ秒単位の超高速な実時間処理が求められますが、逐次トークンを生成するLLMの推論処理は遅延が大きすぎ、機上の電力や冷却といった制約の観点からも極めて非効率です。
さらに「武器システムと専用言語で会話して操作する」という点もデータ通信の仕組みへの誤解であり、機内システムや武器間の制御は規格化されたバスやイーサネットを通じた低遅延なバイナリデータや構造化API命令によって直接行われます。データ信号をわざわざLLMを通したテキストやプロンプト解釈に変換して仲介させる工学的メリットは皆無であり、無駄な処理遅延と誤認識のリスクを導入するだけに過ぎません。
日本の防衛装備庁が実施している戦闘支援AIの研究や米国DARPAのACE計画など、実際の軍事AI開発で採用されているのは、用途ごとに役割を完全に分担した階層型アーキテクチャです。ドッグファイトや火器管制、飛行制御といった最下層のリアルタイム処理には深層強化学習(DRL)や制御理論が用いられ、LLMが使われるのはパイロットへの状況要約や音声対話といった最上層のインターフェース領域に限られます。
したがって、前の返信でATX氏が指摘されている「将棋AIのようにミッションシステム本体は強化学習等の別アーキテクチャであり、LLMはパイロットとのインターフェースに用いられる」という見解こそが、現代の防衛アビオニクス技術の実態に完全に合致した正しい解です。
どのレベルのchatGPTのことを言ってるのか不明ですが、エッジAIの性能向上は日進週歩で無茶苦茶進歩してます。
数年スパンなら、別に無茶な目標では全然ないですよ。推論なんかはASIC化で消費電力1/1000とか普通ですから
どんな高性能兵器でも「次の戦争」に間に合わなかったら意味無いからね
そこはトレードオフの関係ですよ
まだ物も作り始めてないのに前倒しの話とか、日本でもよく見た検査結果のちょろまかしで納品して後で現場が泣きを見るパターンにならないことを祈ります…
F35は発電能力で苦労してるようだから、この点は当然最初から余裕を持たせた仕様になるんですよね。
Xでチラッと読んだのが「GCAPの発電能力はビル1棟分」との事
どのくらいのビルなのかは書いてなかったですが
もはや戦う発電所
>もはや戦う発電所
日本の中小規模のオフィスビルの契約電力は「50kW以上 2,000kW未満」です。また、超高層ビルは契約電力が「2,000kW以上」になります。
大規模火力発電所の発電量は100万kW以上、水力発電所は数万~数十万kW(黒部ダムは約34万kW)なので、ビル1棟程度の発電能力で「発電所」と呼ぶには全く力不足ですよ。w
ちなみに、現在のF-35の発電能力は400kVAなので、5階〜8階建て程度の中規模な雑居ビル程度です。
空地の太陽光発電所ならあながち間違えではない
まあ、戦闘機でそれだけ発電してますよという例えなので
レオナルド側の発言からわかる事は、航空機としての設計・開発・実証試験が相当順調に進んでるんでしょうね。
機体デザインの手堅さも2035年という期限に合わせた物かなと思います。
第6世代戦闘機の定義については色々議論がありますが、GCAPに関してはシステム・オブ・システムズを統括する能力を戦場の最前線に送り込むのというのが第6世代戦闘機たる能力と定義してるのではないでしょうか。
GCAPは日本にとってF-2の後継機なんで空対艦能力は最初から持って欲しいところですが。
25式地対艦誘導弾空発型のF-2の搭載が出来るなら、ウェポンベイに内装せずに外部ハードポイントに搭載するならば、自立機動がある程度出来るスタンド・オフ・ミサイルな分、搭載は容易なのでないでしょうか?
LRASMも外部ハードポイントに搭載してますし、無理に内装しないならばハードルはだいぶ下がりますし。
そこら中で見るけど「F-2後継だから対艦攻撃」って考えは捨てた方が良い。
少なくとも我が国では近年対艦ミサイルの長射程化が進んで前線に持ち込む必要性自体が薄くなり発射出来る媒体は何でも良い状況になりつつある。
つまり射程の短いミサイルを戦闘機に積んで敵防空圏に侵入してから撃つ戦法を取る必要が無くなるので戦闘機にその能力を求める必要性自体が無いということ。
先日、岐阜のF-2が25式空発型の搭載試験をやっていたが射程1500Kmもあるのなら搭載母機が戦闘用である必要すら無く、輸送機や練習機にでもやらせて戦闘機は防空戦闘に専念すべきでしょう。
残念な事に日本の大型の輸送機ってC-130H、C-2合わせても30機しか無いので改造するにしても貴重なんですよね。練習機に搭載って言われても25式空発型の重量が900kg程で、全長が6m弱のミサイルなんで、T-4の胴体部全長が11.96 m で半分のミサイルを搭載するのは余りにも危険ですし。
一番の候補はP-1なんでしょうけど、機体の任務からすると、投棄出来るハードポイント開発してステルス機にでも搭載して運用した方が貴重な人員と機体が失われない可能性が高くなるんですよね。
自分で書いておいてなんですが、確かにGCAPを戦場の目や司令塔として利用するなら、おっしゃる通りミサイルの射程が伸びてる現状を考えれば初期能力としての空対艦能力は必要ないのかもしれませんね。
ただお書きになってる通りF-2による12式改空発型の搭載試験をやってるという事は自衛隊側が戦闘機による対艦攻撃が現状有効であると考えてる査証ではないでしょうか。(GCAPを目としてF-2をミサイルキャリア―として考えてるかもしれませんが)
これはJSMのようなウェポンベイに入る空対艦・空対地ミサイルが開発された場合によりますが、発射地点を特定できないスタンドオフ攻撃ほど厄介な物はないので、将来的にGCAPが対艦・対地攻撃能力を獲得するのは必須だと思います。
正直、Gen6FIが何を目的としているのか良くわからない。
コンピューターが飛ぶ必要はあるのか?
地上/AWACSから支援を受けるというやり方に十分な実績が
あるように見えるし、それがネットワーク戦に沿うんじゃないかな。
最強の1個を作るというアイディア(多砲塔巨大戦車、超弩級戦艦…など)
は基本的に失敗してきたので、これもそうならないか心配だ。
まあ始まってしまったプロジェクトだから後は上手くいくことを祈る。
ステルス性皆無なAWACSは超長距離対空ミサイルで生存性に疑問府が付きだした(ロシアのAWACS相当機はパトリオットに撃墜された)
陸上型には利点は多いと思うけど、自己発電機能があって音速で展開できるDCが自由に空をとぶ利点はかなりあるのでは(滑走路上で撃破されたらとダメな理由を考えだしたらキリがないけど)
随伴する無人航空機を統括するだけでもコンピュータ処理能力の強化は避けられないから仕方ない
イタリアが商売魂出してきたなって感じ
日本は早く欲しがってるよ!といってケツを叩いて投資家と顧客に完成時期をアピール
イギリスはテンペスト!俺たちのテンペスト!!って感じだし
やっぱバランスのいいトリオっぽいな
そういうノリ大好きです。私の様な素人としては悩んだとてしれているので、その様に踊る舞台を眺める気持ちで、完成を待ちたいです。 あ、ドイツさんは来なくて良いよ、人のこと化石賞だと貶したり、不正排ガス自動車作ったりだの、ここ20年の所業は目に余ります。
能力云々以前に前倒ししてしまうと新しく開発するエンジンの信頼性を確保できないのでは…
というか戦闘機の形をしている意味があまりない気が。
イギリスもイタリアも日本も空対艦能力は必須だろう
むしろ空対地はオマケといっても過言ではない
ステルス長距離爆撃機として使えるなら早期配備を求めてる国の要求は満たせるんじゃ無いでしょうか?、ソレ以外の事は追々追加して行けば良いと思います。
ステルス巡航ミサイルをF-2に吊るして運ぶってナンセンスだと思いませんか?
報復能力って意味ですよ。対着上陸ではなく。
管理人様ご無事でなによりです!
航空万能論を読めることが当たり前ではなく…
有難いことだと改めて思っております。
管理人様いつまでも元気でお願い致します!
Leonardo UKのGCAP担当者によると、GCAPで開発される次期戦闘機はIOC(初期作戦能力)の獲得後にも継続的かつ絶え間なく能力向上改修が実施されていくから、FOC(完全作戦能力)という概念がそもそも存在しないとのこと。
次期戦闘機の配備が2033年に前倒しされる理由は主に日本からの強い圧力を受けてのこと。
あれだけGCAPへの新規参加国の募集に血眼だったLeonardo CEOですら、いきなり納期最優先を全面主張しているので、日本からの相当強い圧力があったんだろうね。
ただしイギリスのメディアによるLeonardo CEOの取材では「今から新メンバーを入れると協議に時間がかかり、前倒しする前の目標だった2035年にすら間に合わなくなる。だから募集枠はもう閉じるべきだ」という意見に対して、「非常に正直なところ、『今あえて時間をかけてでもより強固で健全な体制を整えておけば、開発の後半でその分時間を短縮(挽回)できるのではないか』という考え方(主張)にも合理性はあると思います」と発言しており、本音では「今多少タイムロスをしてでも、資金力や技術力のある国を入れて強固な体制を作っておけば、結果として開発後半の作業がスムーズになり、遅れを取り戻せるのではないか?(だから今時間を割いてでも入れる価値があるのでは?)」と考えている模様。
Leonardo CEOの本音としてはもっと時間をかけて開発体制固め&GCAP新規参加国を募集したいけど、配備前倒し&納期厳守の強い圧力がかけられているから現実的には残念だけど新規参加国の募集は難しいなあって感じだね。
当サイトの過去記事に
『F-35 Block4のダウングレード版は2031年、フル機能版は2033年以降』
との見出しの記事がありましたが、前倒しする意義は此処にもあるかもしれません。
遅延しまくっているBlock4の前に長蛇の列が出来ているワケでして、「2035年前倒し」とは、その“居並ぶお客さん達”に更に魅力的な商品を提示する好機と踏んでいる可能性は高いかと思います。
「2035年配備目標を数年前倒ししたい強い圧力があるのは事実だ」とありますが、各国の政府からの要望だけではなく、あくまでビジネスと考えている人達からの『圧力』かもしれません。
新型エンジンの開発も順調である旨を聞き及んでおりますし、単純に双発機である事から発電能力には余裕はあるはずです。…もしかして数年後には、当初には思いも由らなかった展開になっているかもしれません。
たしかに半分戦時中のような時代ですし、
初期型をとりあえず早く飛ばしたい
そう言う声があるのでしょうね。
しかし、現代において、戦闘機開発は
本体を作って終わりではなく、
コンピュータ上を動くシステム、
味方の軍用機、艦艇、車両と高度なデータを
リンクするシステムを開発しないといけないわけですから
乗り物を作ると言うよりも、
インフラ開発に等しいものですね。
その為、おそらく兵装周りやデータリンクが
いくらか実装を後回しにする形でしょうね。