欧州関連

Andurilの低コスト巡航ミサイル、ポーランドも現地生産化に向けた協議を開始

Andurilが開発した低コスト巡航ミサイル=Barracudaには多くの関心が集まっており、既に台湾とドイツはBarracudaの現地生産化について具体的な協議を開始しているが、ポーランドのPGZも27日「Andurilと提携した」「Barracudaのポーランドバージョンを開発する」と発表した。

参考:Powstaną polsko-amerykańskie pociski manewrujące?

高度な巡航ミサイルと低コスト巡航ミサイルはどこまで行っても競合関係ではなく補完関係

Andurilはパーマー・ラッキー氏がAIと無人技術に特化した防衛分野のスタートアップ企業として2017年に設立したばかりだが、AIを統合した指揮統制システム、小型ドローン、カウンタードローンシステム、無人戦闘機、無人潜水艦など革新的な製品を次々と発表し、AndurilのFQ-44Aは米空軍のCCA第一弾調達に選ばれ、豪海軍とAndurilは世界で初めてXLUUVタイプの無人潜水艦=Ghost Sharkの量産を開始し、再利用可能な徘徊型迎撃弾=Roadrunnerも米海軍艦艇への搭載が開始され、たった8年で米防衛産業の一角を占める地位まで上り詰めた。

出典:Australian Defence Force/Kym Smith

ここまで躍進できた要因を一言で説明するのは難しいが、自社資金による積極的な研究開発への投資、プロトタイプを製造してアイデアを実証してみせる行動力、防衛分野特有の拡張性の乏しい生産手法を拒否する姿勢は「伝統的な防衛企業」から契約を奪うことに繋がり、Lockheed Martinが第3四半期の決算報告の中で「研究開発に対する従来のアプローチを転換した」「自社資金による投資でプロトタイプの自主開発も進めている」「これにより顧客へ真の能力的飛躍を実証できる」と言及したのも、ほぼ間違いなくAndurilを意識してのことだろう。

米空軍は2026年度予算案の中で「Family of Affordable Mass Missiles(低コスト巡航ミサイルのこと)を6.5億ドルで3,010発調達する」と説明しており、これは複数年に跨る長期間の調達数ではなく「2026年会計年度の調達」を意味し、FAMMの契約を狙うAndurilは「昨年2月時点でFAMMは存在すらしてない計画で、これを2026会計年度に3,010発も調達するというのだから、伝統的な調達方法からすれば馬鹿げた計画に見えるだろう」と述べたことがある。

出典:Zone5 Technologies

“これだけのFAMMを調達するため空軍は伝統的な防衛産業以外に目を向けており、AndurilのBarracuda500、Zone5 TechnologiesのRusty DaggerがFAMM初年度生産契約の最終候補となっている。これらの新規参入者は伝統的な防衛産業に欠けている能力を提供しようとしている。たった1年で存在しなかった設計から3,000発以上も製造できるようになった事自体、私の経験からすれば信じられないが、これは私が過ごしてきた18ヶ月間の体験と完全に一致している。Andurilはオハイオ州に建設中の巨大な弾薬工場でBarracuda500の生産を開始する予定だ”

Andurilが指摘した伝統的な防衛産業に欠ける能力とは柔軟性とスピードで、これまでの武器生産は高度に専門化された労働力、防衛産業へ特化した特定のサプライチェーン、手作業による製造手法に依存していためプログラム全体の拡張性が乏しいが、Andurilは一般的な労働力で生産可能な手法、特注品ではない商用向けのサプライチェーンを活用、生産の自動化に適したシンプルな構造を採用し、Andurilが提案している超大規模生産と大量使用を前提にしたBarracudaに専門工具などは必要なく、ガレージにあるような工具(しかも10個以下)のみで最終組み立てが可能だ。

まだFAMM初年度生産契約を受注する企業は決定されていないものの、既に台湾はAndurilとBarracuda500生産に関する協力協定を締結済みで、国家中山科学研究院も「Barracuda500生産のためのサプライチェーン全体を台湾国内に構築したい」「我々の目標は戦争や封鎖が始まっても自国を守る武器を自国内で製造できるようにすることだ」「1発あたり25万ドル以下で生産したい」と、ドイツのRheinmetallもAndurilと提携して「Barracudaの欧州バージョン開発を検討している」と述べていたが、ポーランドのPGZも27日「Andurilと提携した」「これはBarracudaのポーランドバージョンを開発するためのものだ」と発表。

PGZは「我々の潜在能力とAndurilの経験を組み合わせることでポーランド軍の要件を満たすソリューションを市場に投入できるようになる」と、Andurilも「ポーランドは重要な戦略的パートナーで、PGZと協力してBarracudaの現地生産化を進めることは我々が手頃な価格のソリューションを提供できると示すものだ」と述べ、ポーランドも台湾と同じBarracuda500(射程804km)の自国バージョン生産を目指している。

但し、今回の提携は「AndurilとBarracuda500の現地生産化を正式に協議するための枠組み」なので「ポーランドのBarracuda導入が決定した」という意味ではなく、ポーランドのディフェンスメディア=Defence24も「この合意を実際の行動に反映するにはまだ多くのステップが残っている」と指摘したが、AndurilやBarracudaにとってポーランドとの具体的な協議は欧州進出におけるポジティブな兆候と言えるだろう。

因みに高度な巡航ミサイルと低コスト巡航ミサイルの能力や役割は競合関係ではなく補完関係、前者に期待されているのは「高い確率で敵の防空シールドを貫通する能力と目標を確実に破壊できる精密性と破壊力」で、後者に期待されているのは「敵の迎撃能力を飽和させるのに必要な調達性と敵が無視できない程度の精密性と破壊力」であり、つまり「目標に命中するかもしれない程度の精密性」と「どこに着弾したとしても無視できない損害をもたらすかもしれない程度の破壊力」しか求められていないため、低コスト巡航ミサイルさえあれば高度な巡航ミサイルは不要とはならない。

出典:Lockheed Martin

逆に高度な巡航ミサイルのみでは消耗戦に必要とされる「量」を確保するのが難しく、高度な巡航ミサイルと低コスト巡航ミサイルはどこまで行っても競合関係ではなく補完関係だ。

追記:Microsoftは米陸軍から受注した統合視覚拡張システムの開発が難航しており、Andurilは今年2月「陸軍と共同でMicrosoftから統合視覚拡張システム事業を引き継ぐ予定だ」「Microsoftは引き続きAI技術やクラウドを提供し、Andurilがハードウェアとソフトウェアの開発と納入スケジュールを監督することになる」と発表し、Andurilは今月17日にEagleEyeは発表した。

私のような古い人間は「こんなことが実現できる訳が無い」と思ってしまうが、ここまで戦場認識力が拡張可能なら将来の地上戦はTVゲームの世界だ。

関連記事:Lockheed Martinが方針転換、受注でホームランを打つため自社投資を強化
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※アイキャッチ画像の出典:Anduril Barracuda-500

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コメント

  • コメント (27)

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    • ライブ
    • 2025年 10月 28日

    人間の思考は殆ど進歩しないのに戦争関連だけは進化するんだからホント嫌な世の中になったもんですね。

    15
      • Fっカス
      • 2025年 10月 28日

      そんな最新兵器が好きでしょうがなく、1日に何度もこのサイトに来てしまう私たち、悲しいサガですわ。
      でも平和を祈ってます。

      38
      • 病まんと
      • 2025年 10月 28日

      それは恐らく武器に鉄が使われるようになった時も銃が使われるようになった時も言われていた事では
      どちらかと言うとリソースの分配、発想の転換の問題なのでは

      5
    • 通りすがりの素人さん
    • 2025年 10月 28日

    このような戦場認識力の拡張が可能であれば、無為に人間を消費せずドローン同士の戦闘で勝敗を決めるだっていいんじゃないかと思ってしまう。さらに進めば本当にテレビゲームの勝敗が国家間の戦争の勝敗なるのかな。
    ただ、現実の国家、国民は画面上のドットの点やメモリー上のデータではないので、そんなことは不可能なのか。
    結局現実の戦争は無くならないといくことか。

    8
      • Mr.R
      • 2025年 10月 28日

      鉄血のオルフェンズに出てきたモビルアーマーかな?
      あれも確か無人機に戦わせて人が死なないクリーンな戦争をしようとしたがために中々決着がつかず、決着をつけるためにAIが人口密集地や工業地帯を優先して攻撃し···みたいな流れだった気がする。

      1
      • nachteule
      • 2025年 10月 28日

       そんな物で国家の一大事決められるのはごく一部の国だけでしょうね。どんな物であれ実行するしないに関わらず確実に領土を害されると思うからこそ話が進む訳で。
       それこそ人間の代わりに無人兵器が攻撃し占領するだけの話でしょう。

      6
      • daishi
      • 2025年 10月 29日

      結局のところ「領土拡張とその利権」がなくならない限り「ドローンだけの戦いで決着」は難しいでしょうね。
      創作物でもいくつかありますが、ガンダムファイトみたいに各国が同じ条件でガンダム開発とファイター育成しても格差はありますし、物理手段に訴えれば簡単に崩壊するので「最後は人を出して領土を占領する」になるんだと思います。

      (1) 「86 -エイティシックス-」みたいな人種差別で被差別人種を「無人兵器」と呼称
      (2) F91のバグのように「人だけを殺す機械」
      (3) Gガンダムのようにガンダムファイトで世界の覇権を決める (地球の破壊は考慮しない)

        • kitty
        • 2025年 10月 29日

        そうして並べるとGガンダムの人間賛歌は、名作と言われるだけのことはありますな。

        2
      • kitty
      • 2025年 10月 29日

      林譲治のSF小説で、未来の日本が、高コストの自衛隊員の消耗を嫌って、ARグラスでAIが逐一指示を出して運用する自衛隊の下部組織(傭兵部隊)を運用するというのがありました。
      兵士が戦場で最適行動ができるようになるように訓練する費用を省くためにIT技術を活用するというディストピアのアイディア。

      2
    • たむごん
    • 2025年 10月 28日

    数は力ですからね。

    迎撃コストは高いですから、安くて数のある攻撃は、非常に大きな強みというのが戦訓でしょう。

    5
    • Z
    • 2025年 10月 28日

    現代の戦争は人間が主力なのか、機械が主力なのか、どっちなんだろう? どちらを軸に編成するかで、戦争の戦い方も変わる。

    1
    • ルイ16世
    • 2025年 10月 28日

    10年前くらいに将来はドローンにて集められた情報がAIで分析されて兵士一人一人に対して最適な命令がゴーグルに表示されてAIに指示された通りに動きAIが指定した目標に構えると銃に搭載されたAIが自動で発砲して全弾命中する様になると思っていましたが意外と早く未来の戦争はやって来そうですね。

    2
    • daishi
    • 2025年 10月 28日

    自爆ドローンにデコイ混ぜるのと似ていますが、「安価な巡航ミサイル」は「高価な巡航ミサイル」を相手に阻止させないためのデコイであり飽和攻撃手段であるところがポイントですね。

    現代の飽和攻撃は旧ソ連時代に確立したものから完全に1世代更新され、より攻撃側に有利になっている状況ですが、防衛側は「さらに安価な迎撃システム」が必要になるため、当時のイージスシステムのような革新性のあるシステム確立が難しそうです。

    7
    • 匿名希望
    • 2025年 10月 28日

    自衛隊がこれから導入する&研究中の諸々の長距離対艦/対地ミサイルたちってどれも高度な巡航ミサイルですよね。(高速滑空弾もあるけど)
    質はなんとかなるとして、量をカバーするための低コスト巡航ミサイルはどうするつもりなんでしょう。
    そっちも自分達で何とかするつもりなのか、Barracudaみたいなのをラ国するのか、何も考えてないのか(それだったらやだなぁ)。

    あと、Barracudaの紹介動画見ましたが、流れてる曲がアメリカの往年のロックバンドHeart(懐かしいな)の同名の曲に似ている気がして、動画作った人絶対意識してるよなって思いました。

    EagleEyeの紹介動画も見ましたが、はい私も管理人さんと同じ気持ちです。
    もうTVゲームと大して変わりませんね。
    アーサー・C・クラークの言葉で「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」とありますが、これからの戦争はTVゲームと区別がつかない方向に発達していくのですかね。

    2
      • バーナーキング
      • 2025年 11月 03日

      国産で有望なのはAirkamuyの段ボールドローンですかね。
      現状では30万円120km/h×2時間みたいですが、段ボールの強度が許す範囲で(無理なら多少のコストを掛けてもいいので補強して)大型化して200km/h+×4時間+を数百万円とかで実現できれば囮兼ねた低コスト巡航ミサイルとしてかなり優秀でしょう。
      問題は鹵獲されるとコピーされて10倍になって帰って来そうなことですが。

    • せい
    • 2025年 10月 28日

    逆に今まで安価な巡航ミサイルはなくて、高級ミサイルだけが配備されてたのが不自然だったのかも
    日本も車はロボットで大量生産されてるが、国が防衛装備の大量調達に動けば三菱や川重は同じような工場を整えられるんだろうか?

    4
      • 黒丸
      • 2025年 10月 28日

      横須賀近くの自動車生産工場が利用できれば川重や三菱でなくとも可能かと
      横須賀から横浜あたりは石油タンクやドッグ・補給拠点が並んでいるからまとめて防空するにはちょうどいいかも

      • 中村
      • 2025年 10月 29日

       去年分社化したとはいえ、川崎はバイクメーカーですからね。

        • 中村
        • 2025年 10月 29日

         失礼、伊藤忠の出資で知ったので勘違いしてました。分社化は4年前のようです。

    • SB
    • 2025年 10月 28日

    あら、IVASはMicrosoft手放しちゃったのか
    あれはソフトウェアとかよりも重量とか画面酔いの方がクリティカルな気がするが…

      • kitty
      • 2025年 10月 29日

      「FPSは3Dするんだよねー」がまさか徴兵忌避の手法になるとは誰も予想しなかったw。

      しかし、夢の動画で、だいたい不可能ではないだろうなあという技術のデモだけど、コンテナの向こう側の味方兵の場所を表示するのだけは無理だろ。透視チートだよ。

      1
        • nednir
        • 2025年 10月 29日

        無理やり考えるとX線源を持ってるとして、コンテナを物体検知したらX線飛ばしてX線画像について人間の検知を回すような手法でなんとか。しかしさすがに無理がありそうに感じるし、なんで銃でなく棒人間が写ってるんだよとか……。

          • kitty
          • 2025年 10月 29日

          まあ友軍兵士の位置情報は持っているとしても、あそこまで3D情報を保持し続けられるとは思えません。
          頭上には当然のように偵察ドローンが飛んでいるのかもしれませんが。

          骨人間は例えば、友軍兵士のキネティックなデータを取得していて、それで三次元情報を補足しているとか考えられますが、動画を視てて思ったんですけど、これUE5かなんか使ってレンダリングした、もともとゲーム画像じゃないですか?
          木を押しのけて進むところとか、木の動きが不自然。
          だったら、コンテナの向こうの人間をレンダリングするのにボーンだけそれっぽく加工するのはいい手抜きです。

    • Mr.R
    • 2025年 10月 28日

    デコイと低コスト巡航ミサイルを8割、2割が本命の高価なミサイルとかで攻撃したらエグいことになりそう。弾道ミサイルも同時に発射したりすれば倍プッシュだぜ

    1
    • リンゴ
    • 2025年 10月 28日

    Anduril、ダウに上場してくれないかなー…
    ここまでの成長ぶりと革新ぶりを見せ付けられると、株が欲しくてしょうが無い

      • せい
      • 2025年 10月 29日

      でも投資家が入って利益重視で価格が上がったり、無駄な機能盛り始めたりされて、F-35みたいになったらたまったもんじゃないし今のままやっていって欲しい

      7
    • おるか
    • 2025年 10月 29日

    日本も安い巡航ミサイルがあるなら欲しい所だけど、中国相手に射程800キロだと微妙に足りないか?
    対ロシア用なら役にたちそうではあるけど。

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