米軍のカボリ大将は昨年4月「ロシア軍は弱体化するどころか侵攻前より規模が大きくなっている」と公聴会で証言し、ゼレンスキー大統領もミュンヘン安全保障会議で同様の認識を示して「今こそ欧州軍の創設の時だ」と呼びかけたが、ポーランド外相はゼレンスキー大統領の構想は実現しないと切り捨てた。
参考:European countries will not create one united army, says Poland’s Sikorski
参考:Zelensky’s proposed European army ‘will not happen,’ says Polish foreign minister
実行性が伴わない表面的な政策構想は「砲弾100万発の供給」と同じ結果に陥るだけ
ロシアがウクライナとの戦争に勝利しても「被った損害によって弱体化する」と見方も存在するが、NATOと米欧州軍の司令官を兼任するカボリ陸軍大将は2024年4月「ロシア軍は弱体化するどころか侵攻前より規模が大きくなっている」「ロシアの戦力再編は予想を上回るスピードで行われており、戦力規模は侵攻前よりも15%ほど大きくなっている」と下院軍事委員会の公聴会で証言していたが、ゼレンスキー大統領も同様の認識を示した。

出典:President of Ukraine
ゼレンスキー大統領はミュンヘン安全保障会議の演説で「ロシアは今年中に15個師団を新設して兵力を15万人増強する計画だ。この数字だけでも大半の欧州諸国の戦力を上回る。依然として石油価格は世界を無視できるほど高価なためプーチンには余裕があり、ロシアは兵士を募集する拠点を増やし続けている。さらにロシアは夏の演習を口実にベラルーシへ軍を派遣するつもりで3年前の手口を同じ方法だ。これはウクライナを攻撃するためのものかもしれないし、貴方たちを攻撃するためのものかもしれない」と指摘。
さらに「正直に言おう。私達は欧州が直面する課題に米国がNOを突きつける可能性を否定出来なくなっている。これまでも多くの指導者が『欧州には独自の軍隊が必要だ』と言ってきたが、私はその時がやって来たと信じており、欧州は独自の軍を創設する必要がある」と訴え、これはNATOとは別の枠組みで各国の軍を統一運用する組織=欧州軍創設を指しており、フランスのマクロン大統領など一部の欧州指導者が提唱してきた構想と同じで、大半の国はNATOと役割りが重複するため欧州軍創設には否定的だった。

出典:President of Ukraine
要するにゼレンスキー大統領は「トランプ政権の登場で欧州の安全保障に転機が訪れており、欧州が独自の安全保障体制=欧州軍を創設する絶好のチャンスだ」と考えており、KyivIndependentも「ゼレンスキーは欧州軍が米支援削減のギャップを埋めてくれることに期待している」と報じたが、ポーランドのシコルスキ外相は「これが欧州諸国の軍隊を統合するものなら実現しない」「EUは欧州の防衛力強化を政策面で支援すべきだ」と述べ、平和維持軍派遣についても「NATO加盟国としての我々の義務はベラルーシと接した国境ラインを守ることで、ウクライナへのポーランド軍派遣はない」と否定した。
欧州が団結すればトランプ政権やロシアに対抗できるというシナリオ自体は美しいが、実行性が伴わない表面的な政策構想は「砲弾100万発の供給」と同じ結果に陥るだけで、今のところ他の欧州諸国も「欧州軍創設の呼びかけ」に特別な関心を示しておらず、残念ながら「世界や世論を焚きつけるゼレンスキー大統領の魔法」は効果を失っており、この手のアプローチを仕掛ければ仕掛けるほど「冷めた反応=現実的な反応」しか返ってこない。
関連記事:ロシア軍の再編スピードは予想以上、戦力規模は侵攻前よりも15%増加
関連記事:トランプ政権、ウクライナに提供する安全保障の詳細提出を欧州に要請
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関連記事:米副大統領が欧州の民主主義を攻撃、トランプ政権と欧州の対立は決定的
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関連記事:プーチンにとって大勝利、米国はウクライナや欧州に安全保障を提供しない
関連記事:トランプ政権がウクライナ戦争に対する方針を発表、全て欧州が負担すべき
※アイキャッチ画像の出典:President of Ukraine
理想主義に傾倒したエスタブリッシュメントたちが非現実的な政策で世界を滅茶苦茶にしてきた果てにゼレンスキーというハーメルンの笛吹男が現れたのは歴史の必然だろう
あの口先だけの道化師の発言を実現性がないと問題視する政治家たちは、それがまさに自分たちが民衆から向けられている失望の眼差しと同質のものであると猛省すべきだ
実際のところ、多様性など安い労働力として移民を入れる為に資本家が掲げた口実でしかないので…
否定の仕方を間違えると、「そうか人権重視の時代は終わったのだな」と今度は労働者の権利が削られるのでしょうな
反ロシア強硬派のポーランドがこの反応では、他の国の反応も想像がつきますね。
石破総理が言っていたアジア版NATOレベルの反応。
これNATOとか欧州軍ってそもそも対ロシアであった訳で、弱体化したならそんなもの要らないってなっちゃうんですよね。だからって逆にロシアは強くなったとかに持っていくとこの3年の援助何だったのかになるし、どれなけ世の中適当なのか、思惑が錯綜しているのか。
欧米は自分らの都合に合わせて「ロシアは弱体化している!」
「ロシアは強大化している!」と騒ぎますが、結局のところ
「おまえらが自分のポジショントークで利益最大化」の為に
個々バラバラに好き勝手騒いでるだけだよね。って話です
軍事的にはNATO総がかりでロシア一国に敗北し、経済的には
ロシアを封じ込めるどころか自分らが苦しくなり、国際政治的
には、グローバルサウス諸国が「お前らのダブスタ三昧には
ウンザリだわ😩好きにやらせてもらう」と特にアフリカ諸国に
促すことができたのは良い兆候なのでしょうな
欧州軍が実現するとしたら円満な欧露関係を前提にした離米政策路線であって、米抜きで露と対峙するのは土台も目標も行方不明ですね…
食糧と工業と人口、それを裏付ける資源
欧州のどこにそんなものがあるのか
捻出したとして、アメリカと袂を分かってまで追い求める価値はあるのか
そもそも現アメリカと合わない部分などLGBTQや難民許容のような、エスタブリッシュメントだけが掲げて肝心の国民は求めていないお題目では…?
欧州がウクライナを支援したらアメリカと袂を分かつことになるわけではないのでは
ウクライナの欧州軍がロシアと戦争になってもアメリカは参戦しないとは言ってるけど支援はできるし
アメリカが反対しない事をやる分にはNATOで良いので、それでは欧州軍は無駄な2重化にしかならんのです…
二重化が無駄なので「じゃあNATOいらなくね?」なんて話でも出てこようものなら、それこそ何のために欧州軍なんか作るのかと…
現時点では「反対=動くな」ではなく「俺は動かんけど欧州は好きに動け」と言ってるだけな気がします、アメリカは
つーかトランプって比較的シンプルだから、アレ、要は「アメリカに得が出る形を作れ。そうじゃ無いなら俺は知らない」ってだけだからな。
反トランプ界隈が変なだけで、トランプって言ってる事は比較的シンプルだし考え方もシンプルだぞあれ。
大体反露してる連中もそうだけどトランプやプーチンを散々馬鹿扱いしてながら凄く理解するのが難しい精神構造しているって決めつけてるのがもうね…
むしろ主張とか考えたら分かりやすいし、付き合い方さえ間違えなければシンプルで楽な部類だろうに…
安倍晋三が一部の界隈で「猛獣使い」と呼ばれてましたねえ。
しかしロシア相手でないと欧州軍の意味がない
他に欧州軍を作る理由は外征だが、中東・アフリカに権益持ってる英仏以外の西欧はこの理由もない
ゼレンスキーの世迷い言に逐一真摯に対応してたポーランドがここまで冷淡になるなんてな…
相当恨み辛みや怒りみたいな感情が貯まってんだろうなと
ポーランドは、トランプ大統領との関係を重視していることが、昨年4月に大統領が面会していることから分かります。
ポーランドの武器は、アメリカ製装備を非常に多く導入しているうえに、駐留米軍もいるため現実的な判断をしていますね。
忘れがちなのですが、米国=ロシアの手打ち条件によっては武器供給から手を引くかもしれないので、ウクライナへの弾薬供給が細るということなんですよね…
アメリカの同盟国、日本・韓国・台湾なども手をひく可能性がありますから、欧州だけで弾薬供給は非常に厳しいでしょうね(韓国は対北朝鮮もありますが、政変でどうなるのか読めません…)
(2024年4月18日 ポーランド大統領 トランプ氏と面会 再選を視野に入れた動きか NHK)
(2024.05.30 米国の砲弾増産、まもなく月3万発分の弾殻を生産できる新工場が完成 航空万能論)
速攻で否定されてダメだった
どういう次元の話かよく把握してないけど、twitterなどで流れてくる過去の米軍がらみの指揮能力・戦闘能力の高さをみるに欧州のどこがアメリカの代わりに欧州軍を統率できるのかというと疑問はあるかな
ポーランド軍をフランス軍の司令官が指揮してポーランドを守ってくれるのか(≒フランス以西だけ守ろうとしないか)と考えるとそこまで信用できない印象あるし
何言ってんだこいつ
という反応は予想できましたがポーランドが言うとは
ポーランド(とドイツ)は米国の次ぐらいにウクライナを支援していたのに
ポーランドはミサイル誤爆(と言う事になってる事件)とポーランド国内農家保護に対して利敵行為とまで罵倒した件からこっちウクライナの事相当嫌ってるだろ。
ミサイル誤爆は誤爆した癖に即日第三国の犯行だって騒ぎまくって第三国に対しての戦争を扇動するという明らかに異常な行動を取ってきてたし…
利敵行為発言なんて今まで散々支援を受けて、ほぼポーランドのお陰で生き延びてたような状況なのに、ポーランド国内の状況を完全に無視して自分の利益だけを要求して、挙句利敵行為だの散々とんでもない罵倒してた訳で…
あれでポーランド完全にウクライナの事見限ったイメージ。
欧州(EU)軍って提唱者のマクロンが宇露開戦を機に引っ込めた筈だし、完全に無理筋だよ。なんならマクロンが提唱してた頃からポーランドは反対してるのに何で行けると…
やっぱりあの「勝利計画」の時点で、もうこうなることは粗方予想できたんじゃないかな。
もう一回ドラパティ将軍辺りに勝利計画ver2策定させた方がいい気がする。
こと此処に至っては終戦計画しかないでしょう。
その終戦計画という「処刑許可書」をゼレンスキーどころか欧州の首脳陣が喜んで受け入れるとは思えませんから、必死の抵抗はするでしょうね。
イギリスは第一位の共犯者ながら、知らぬ顔を決めるんでしょうけど。
負けが込んで終わりが見えてきた指導者が言うと何言っても寒々しく聞こえてくる不思議
もうゼレンスキーの言葉には熱量がないしそれらしいこと言っても何も響かないよ
指導者として完全に期限切れということなんだと思う。実際任期も過ぎてるし…
何にせよ一番戦力として当てにしてたであろうポーランドからこの扱いじゃ完全に希望は絶たれたね
アメリカにも欧州にも見捨てられいよいよ万事休すなのでは
欧州が取れる最善手はさくっとウクライナを切り捨てることでは?
寧ろ、投資した分のキリトリに動くのもありかと。
冷たいけど、資本主義的に言えば投資に失敗したんだよ、現時点の状況を見る限り。
とりま、アメリカと一緒になってウクライナに選挙やらせて、自分達に迎合する次の道化師を立てれば上手く収まる予感がしないでもない。
勇ましいフォンデライエンおばさんに期待したいですね。
後はミンスク合意の時に賢明な指導者メルケルと共に悪のウラジミールプーチンを騙した、あの素晴らしいマクロン大統領に。
欧州軍結構じゃないですか。
ポーランドが嫌だというのならやる気にあふれているフランスやバルト三国やそのあたりで連合軍でも作ればいい。そして、ロシアと戦えばよろしい。ドイツも引き摺り込めばいい。
NATOが動けば簡単だという話ですよ。Youtubeの動画では大体そんな話いっぱいでしたし。
ならば実際に戦って証明すればいい。
トランプも別に反対しないと思います。
なにしろこのあたりが組むだけでもう名目GDPで二倍以上ありますし英国にも協力させたら三倍です。
攻撃三倍の原則から言ってもこれにウクライナ軍がいるならロシアに負ける道理はありませんのでさっさと戦えばいいんです。
勇ましい人達が戦うべきです。ゼレンスキーも前線に出ましょう。そして死守しましょう。
対露制裁と称してロシア産石油の輸入を禁止、壮大なセルフ経済制裁かましたフォンデアライエンを見て「よくもまあこんな無能な政治家がいたものだ」と呆れ返りましたが、彼女レベルならゼレンスキーの口車を真に受けて欧州軍創設に動いてくれるかも知れませんね。
メルケルと組んでいたのはマクロンではなくオランドです。彼はウクライナ戦争初期の報道機関のインタビューでプーチンは嘘つきだとか言っていましたが怯えた小動物のような落ち着きのない目をしていました。嘘つきの小心者だという印象でした。今となって彼らは何を思うでしょうか。
米国に見捨てられたゼレンスキーが欧州に泣きついた形で提唱した欧州軍創設ですが、早い話が「米国抜きのNATO軍」でしかなく、そんな物を作っても欧州に何のメリットがあるのかが分かりません。
ゼレンスキーは完全に自分目線で虫の良い要求をしているに過ぎないのですが、これを断られるとまたキレ散らかすんですかね…
ポーランドに散々 喧嘩売っといて 今更 軍隊 設立しようなんて無理だろ
欧州の軍権を統合するのはEU加盟国の財政政策を統合するくらい難しいのです。
トランプ匕首伝説が戦後広まるだろうと予想している人もいるが
ゼレンスキー匕首伝説のが広まりそうに思うな。
正直親ウクライナでない奴は裏切り者とか言う奴は基本的に金貰ってるか頭が悪いだけかのどっちかだと思うがね…
ちょっと考えりゃ露宇どっちが正義とかそういう単純な話じゃない事分かるのに本気でウクライナは正義でロシアは巨悪とか言ってる奴とかまともに社会生活送れてるかも怪しいレベルだろ本来…
ポジショントークにしても限界があるし…
内閣府の外交に関する世論調査の結果が発表され、ロシアに親しみを感じる人の割合は0.7%から0.6%に減少しましたね^^
今後もエコーチェンバーの狭い世界で楽しくやってください^^
とすると情報操作が功を奏しているということだね
さすが英国
欧州は欧州内で戦争し続けてきた歴史があり、ウクライナやロシアは大陸側で戦争し続けてきたのが地政学的境界線論としてある
ウクライナはどうやっても欧州人とは文化歴史が異なり感覚が違っている
NATOも本来文化圏の異なるトルコ等の加入によりトルコとギリシャのように紛争手前の状態が内在していて一つ纏るのは難しいし、イギリスとフランスは絶えず争いを繰り返し、ドイツやポーランドもロシア圏と欧州圏の狭間で欧州とは仲間になったり裏切ったりと難しいポジションに置かれている
スペイン&ポルトガルもイギリスやオランダと覇権争いの歴史を持ち言葉や文化圏も異なっている
アフリカの支配権を巡る欧州内の争いは絶えず、今も地中海沿岸地域はその支配力を失っていない
フランスは欧州の盟主を気取り引くことを知らないし、まあどうやっても欧州連合軍は纏まらないし無理筋
ENATOは日本人が思ってるより同盟意識が弱く、ただの安全装置レベルになっているので、対ロシア同盟という意識は相当薄まっているので、NATOで軍事行動しようとしたら意見対立で機能しないと思う
それ故に主要各国はNATOで相互互助は無いとみて、自国の軍の再編を見直しているのが実情
やっぱ最後は自国は自国軍で守らないと厳しいと理解したのだろう
なのでウクライナは米国民主党が政権を失った事で後ろ盾を失っており、欧州が全面的に味方する事は無いだろう
所詮ロシアのウクライナ侵攻は、オバマ(バイデン)のスノーデン亡命問題の腹いせに米国民主党がプーチンに報復したウクライナクーデターへの報復行為の側面が強いので米国民主党が倒れた今はプーチンも進行継続の意思は薄くなっている
後はこの戦争の落としどころが問題な訳で、ゼレンスキーが何を言おうがウクライナ抜きでトランプとプーチンの間の協議次第で決まるだろうし、それに欧州は口を挟まないと思われる
ゼレンスキー劇場はもう終幕を迎えた
※ロシアが正しいとか言ってる訳では無く只の客観的事実です
内閣府の外交に関する世論調査の結果が発表され、ロシアに親しみを感じる人の割合は0.7%から0.6%に減少しましたね^^
今後もエコーチェンバーの狭い世界で楽しくやってください^^
荒らしは外でやってくださいね
建設的な異見を提示して下さい
国内世論調査で狂喜している間に世界は動いている・・・
気が付いたら負け犬にベッドして日本はまた敗戦してるかもな
こういう輩はだいたい鮫島(はだしのゲン)化して逃げ延びる
ゼレンスキーが言っている内容ってマクロンが言っていた内容を下地にしているので、別に驚く程のものでは無いです。
ウクライナからするとNATO加盟が出来ないなら、別枠で米英独仏の軍事同盟を作ってもらってそこにウクライナが加盟する形なら安全保障を確保出来るので、それが狙いなのでしょう。米独の不参加は確定なので可能性があるとしたら英仏の混成部隊がウクライナ国内に停戦監視部隊を配置することぐらいですかね
英仏にとってのメリットは?
まさか正義の戦争だから無条件で支援するのは当然って従来の暴論で押し通すと?
英仏にとって何がメリットなのかは知りませんが、フランスはマクロンがウクライナに派兵を提唱していた前歴があるのでフランス人にとってはメリットがあるように見えるのでしょう。おそらくはヨーロッパのリーダーになりたいという類なんだと思います。英国はウクライナの独立保障にドップリ関与していますし、歴史的にランドパワーを封じ込める外交政策を踏襲していますのでまあそういう事なんでしょう。トランプ政権が退陣したらまた風向きが変わるので、それまでに戦争が終わらなければ英国がアメリカをウクライナ戦争に引っ張り出す可能性は高いと思いますね。
イギリスの首相が、戦後にウクライナへの平和維持軍を派遣する意向が有ると発表しましたね。
「英国がウクライナの安全保障を主導する」そうです。
軍隊の派兵と軍事援助をして、ウクライナの安全保障に貢献する「用意と意思」があると。
でも労働党の支持率は二割しかないレイムダック状態なのに、そんな約束していいのかなぁ?
足元の国内事情も危ないのに、外国に好き好んで自国のカネと人命をくれてやるとか、ますます支持率墜ちそうだけど。
欧州各国がちょっとずつ兵を出してウクライナを守るのではなくて
NATOに替わるような枠組みを作りたいってイメージなのかな?
そりゃ無理だ
MATOが無くなったら困る
正直、欧州は不安定化しそうですね。
どこぞの記事で、ドイツの戦争に対する即応性は開戦前よりも下がっているとの事ですし、それはポーランドも同じ事でしょう。理由は、兵器をウクライナで溶かしすぎたとの事ですが、納得です。
ウクライナ軍はよーやっとる。こんな状況でどうやって士気を保ててるのか分からんけど。
ドローンや砲弾飛ばす分には士気なんて関係ないし地雷もあるからなんとかなる・・・のか?
彼はもう軍事外交的に詰んだ盤面を投了せずまだ続けている
口直しと気分転換と場の空気を和ませるために
トランプやろうぜ、ぐらい柔軟にならないとね
この流れ、妙なデジャブがあると思ったら、封建主義からの中央集権流れでは?絶対王権と民主主義の相性が悪すぎるので纏まる気が欠片もしない。
アメリカ抜きのNATOとか、麺の無いラーメンのようなものじゃん。ドイツに頼ろうにもメルケル〜ショルツ時代に喪った戦力はすぐには戻らんよ。
ドイツ軍は昨日のロイターの記事ですら『今年初めまでに完全装備の部隊をNATOに提供できていない』『地上部隊の即応性は50%前後に下がってしまった』『27年までに提供を約束した部隊に至っては装備の充足率が20%程度に過ぎず、今から全てを発注しても期限までに整わない』とか書かれてるくらいだし。
EU軍を作るとするならば独軍が中核になるしかない。独軍が中核になるためにはノルドストリームを復活して独を活性化してEUの強力な盟主にするしかない。そもそも米軍のシステムと切り離して作戦行動はできない。それを無視して考えても、ノルドストリームを破壊して独露を切り離して無害化したことと全く矛盾する。英としても独が盟主の強力なEUなど第三帝国であり全く受け入れられない。
EU軍は幻に過ぎず。欧州は西欧、北欧、東欧、バルカンなど各国が対立を抱えた状態に逆戻り。米中露による草刈り場になるでしょう。共通の価値観だとか自由と民主とか、露は勝ってはならないとかのスローガンはウクライナ戦争で陳腐化もはや通用しない。
プーチンやラブロフがウクライナ戦争開始時に特別軍事作戦の設計図には国際秩序の再編、NATOの無害化なども含まれているという意味の事を言っていたが現実化しつつあるように見える。勝者として振る舞ってきた集団西側は壊滅的で再建の要あり。
バンス副大統領はトランプ大統領に輪をかけて孤立主義者だしアメリカが本当にNATOから手を引いたら少なくとも外形的にはそれに近いものになるんじゃないかな
けどEUが本当に国際政治のアクターとして米中露に並びたいなら安全保障の対米依存は脱却したほうがいいしそう悪くない話だと思うけどね
アメリカがNATOから抜けるって言ってきたらどうぞどうぞって言えるくらいじゃないといつまで経っても格下扱いされるよ
EUの人口と産業力を考えればそれができないとは思わないしもうワルシャワ条約機構はないんだからロシア一国くらい対処できるでしょ
ww2で荒廃して以来欧州はアメリカ依存、ロシア依存であり国力はない。
そんな烏合の衆が集まって何ができる?
出来ると言えばアフリカ諸国の弱い者いじめぐらいだろ。
ドイツにはまだ産業の地力がかなり残ってるし今ならまだやれるよ
少なくともブロック化していく世界でブロックとして機能しないのは良くないから努力はすべき
何言ってるのかよくわからないな。
ドイツに地力なんかないしなんでウクライナのために国運かけて軍需に突っ込むのか意味不明。
すでに軍需体制を整えたロシアに追いつく訳がないし。
全てが幻想。
規模はあまり大きくない企業が多いけどドイツの機械工業は世界的に見てもまだ強いよ
工業発展のモノサシの工作機械産業も愛知産業が代理店やってるハームレのマシニングセンタとか日本でも崇拝されてるしニコンに買収されたけど金属3DプリンターのSLMとかも技術ある
あとドイツ独特の組織だけどフラウンホーファー研究所はかなり工業技術力の維持に役立ってる
というか、むしろ製造業の悲惨さで言えばアメリカのほうがよっぽどやばい
関税で保護されたピックアップトラックと航空機と兵器でなんとか維持してきたけどエマニュエル・トッド氏も指摘してるように航空宇宙が崩壊し始めたからね
兵器生産の基礎の鉄鋼も高炉はもうUSスチールとクリーブランドクリフスしか残ってないからUSスチールが日鉄に買われてクリーブランドが倒れたらアメリカ人が所有する高炉はゼロになるし
今のうちに手を打たないと大変なことになる
何の話してるのかさっぱり分からない。
資源大国のアメリカがドイツよりやばい根拠が乏しい。
高騰した資源でモノづくりしないといけないドイツの方が終わってると思うが。
むしろあれだけ何でも出る国なのになんであんなに失敗できるのかが疑問だよ
水も食料も石油もガスも金属も小なりともレアアースまであるのに
やっぱり資源が多すぎると創意工夫を忘れるのか
このまま日鉄の買収が頓挫してUSスチールとクリーブランドクリフスが合併して倒産する未来が見える気がする。
ミリタリー・バランス2025
ロシア1459億ドル
ドイツ859億ドル
Authentic氏の方が説得力ありますな
ロシア戦車は500万ドル未満で1台
ドイツ戦車は3千万ドルで1台……
ロシアは毎年少なくとも数百台の新戦車を製造できるが、ドイツは十数台しか製造できない
比べる意味もないだろう
なおソースはない模様
Germany is set to acquire 18 Leopard 2A8 tanks and 12 Panzerhaubitze 2000 self-propelled howitzers to replenish its depleted stocks caused by deliveries to Ukraine, according to a member of the parliamentary budget committee. The purchase was approved on Wednesday and aims to address the supply gap created by previous shipments to Ukraine during the Russian invasion.
The tanks, costing 525.6 million euros, and the howitzers, priced at 190.7 million euros, are expected to be delivered by 2026, as stated in documents from the finance ministry for the parliament. Additionally, the purchase includes an option for another 105 tanks, totaling approximately 2.9 billion euros.
defence-industry.eu/germany-to-order-18-leopard-2a8-main-battle-tanks
18台の戦車は525.6百万ユーロ、1台あたり2920万ユーロ
105台は29億ユーロで、大量購入のため価格は少し安く、1台あたり2761.9万ユーロ
2023年5月の為替レートでは、2761.9万ユーロは約2999.7万ドルに等しい
そういう自作自演やめようぜ、バレバレだしみっともないから。
ん?それって僕のこと?
自演とか考えたこともなかったな
そんなことしてもつまらないし
まあ、IP変わってないから管理人さんは違うの分かるだろうけど
当たり前だけど管理権限で見ればIP丸見えだからね
>「世界や世論を焚きつけるゼレンスキー大統領の魔法」は効果を失っており、この手のアプローチを仕掛ければ仕掛けるほど「冷めた反応=現実的な反応」しか返ってこない。
北朝鮮軍がーとかチェルノブイリ原発がーとかもほぼスルーされてるしな
やはりゼレンスキーは目立ちたがり屋なだけで外交を分かってない気がしますね
欧州軍にしても、なぜお前が提唱する的な感じでしょう。
言うにしても私ならフランスの口から言ってもらいます。
盟主としての華を持たせられるし、実現可能かはともかく内部からいうのと外側からいうのは全然違うでしょうか。
そういう配慮もないからポーランドに一蹴されるだけなんですよね。いつまで自分が中心にいると思ってるんですかね。
だから最近はよけいに見当違いな発言が目立つ
そもそも今話題のUSAIDの件が無ければ恐らくウクライナ支援なんて世紀のセルフ自殺行為なんて起きなかっただろうからね。
明らかに西側諸国の親ウクライナ報道は異常だったし。
セルフ自殺ワロタ。
まあ謀略の世界ではセルフじゃない「自殺」はザラですけどね。
西側の日本に寄生しておきながら、西側が異常は草
どうぞロシアに移住してくださいw
また変なのが沸いてきたな。
そういう煽りなら不毛だから他でやってくれ。
少なくともゼレンスキーはそこまで無能ではないよ。そもそも外交交渉というものを理解していない人が多すぎるのもあるかな。交渉の為にぶち上げるだとか、実際にはある程度の成算があったり、関係者内では一応想定した話が出ていたりするものとかもあったりする訳なんだね。
例えばアメリカやドイツの戦車だのF-16だのミラージュ2000だの対空ミサイルのおかわりだの、ATACMSだのストームシャドーだのそれらでロシアの集積基地を攻撃だの…実際に供与や容認されるかどうかとはあまり関係ないことを並べ立てて実際に供与や実施が実現されるとまるでそんなこと言いましたっけ?みたいな感じでまたゼレンスキーが寝言を言っているみたいなノリにふけってしまう。これはこれで興味深いのだけどもね。ハズレ続けて拗ねているのか、元々叩くことを目的にやっているのか…評価するという事がなかなかないんだよね。
欧州軍にしてもこれは欧州共同軍というのが既にあって、まだPESCOではないという土台があったりする。しかし、欧州共同軍は有事にはCSDPとして受け入れられる事になっている。欧州軍を提唱したのはそもそもゼレンスキーではないし、もしトランプが大仰な言いぐさそのままにNATOから手を引くならば議論する他にないってのはだいぶ前から言われてる話なんだよ。そしてゼレンスキーは欧州軍ありきの考えだけでやっている訳ではない。アメリカが本格的にやる気がない場合はもうそうするしかないのだという事を言って牽制をかけている訳だね。
ただまあ、一部の方々はこういう理屈なんか求めていないのかも知れないね。
ウクライナに必要なのは選挙による新しい政治指導者。
米露の首脳会談はサウジで今月中に開催されるというニュースからも
トランプ、プーチン双方が停戦協議開始で合意するのは確実でしょう。
ウクライナが米露の協議開始に合意すれば反故になった双方のインフラ
民間施設への攻撃停止が直ぐに実施できるし、停戦時点での前線凍結も
現実的になるし、プーチン政権に不利な条件でもない。
もし、ゼレンスキー政権と英国などが停戦協議を拒否してもトランプ政権
は米露の合意だけでも十分外交成果として支持層に説明できウクライナへ
の莫大な軍事援助を止める理由にもできる。
欧州軍は実現するしないとかそういう性格のものじゃないかな。
アメリカがNATOから距離を置けばそうなるしかなくなる話であって、アメリカがNATOへのプレゼンスを継続するならそういう話は出てこない&アメリカとの交渉上時期尚早という代物。
こうした話が出てきているのはそもそもウクライナとジョージアのNATO加盟を推進しろとブッシュの共和党政権がNATO諸国に突き付けた騒動から端を発しているので…言い出しっぺのアメリカが尻尾巻いて逃げるか関与を続けるかっていう話でもあったりするんだね。
だから共和党の面々も一枚岩じゃない訳でトランプ政権もあんなグダグダな様相を呈している訳だ。ちなみに、ウクライナに高度な武器を売り渡す許可を与えたのもトランプ政権の時だったりする。
ロシアの弱体化というのはいくつか話があって「ウクライナを損害や大量の浪費なく手堅い攻撃で削り取るか交渉で削り取り屋台骨を揺らすか」という事が出来なかったのでその分の恐ろしい数の在庫を損なって今後の修復はそれを補填し、将来的に他の国々と軍拡競争を行う形となるというのが一つ。
もう一つは「ロシアは弱体化したからもう欧州は安全だ」という平和ボケした考え方で、ロシアはそこまで弱体化していないという事が言われている話だね。
実際の所ロシアが弱体化したのか?っていうと弱体化していない訳が無い。戦車や装甲車、巡航ミサイルや弾道弾、流用し続けた対空ミサイル、レーダー施設、重要艦艇、精鋭部隊に訓練を施された部隊…それらが無価値な訳が無い。なんせ失い浪費した桁が違い過ぎるのでね。それに加えて、本来ならばロシアにアドバンテージがあったそれらに加えて更に積み増される新規生産兵器の数々も無駄遣いされてしまっているし、彼我の対象であるNATO側の軍備調達が従来から大きく改善に向かい過ぎているのは大きな問題になってる。
ただ、それを理由にロシアが別の場所での攻勢を完全に諦めるしかないだとか、欧州を攻撃する能力を長期間失ったとかいう事はないという話だね。これは相反する話ではないのだが、何故かロシアが弱体化したことを完全に打ち消す話だみたいな扱われ方をすることがある。実際にはまったく別の話だね。あと、準備にはそれなりに時間もかかるし、その為の兆候も明確になる。今すぐに攻めるとかしたら流石に問題があり過ぎる。あんな無茶苦茶なことをしていなければ別だったんだが…最悪の戦い方をしてしまったからね。