空母クイーン・エリザベスを中心とする空母打撃群をインド太平洋地域に派遣する英国はマレーシアで実施される共同演習に戦闘機タイフーンを派遣する予定だと明かした。
参考:RAF Personnel take part in first South East Asia Exercise of the year
今年10月にタイフーンを演習に参加させるため東南アジアに派遣する英空軍
英空軍は今月7日、東南アジアで実施されたコマンドポスト演習(CPX)の「Bersama Shield/ベルサマ・シールド2021」に参加させたことや今年10月に実施予定の演習「Bersama Lima/ベルサマ・リマ2021」に戦闘機タイフーンと空中給油機A330MRTTを参加させると発表した。
今回の演習「Bersama Shield/ベルサマ・シールド2021」は英連邦加盟国の英国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアで構成された軍事同盟「5か国防衛取極/Five Power Defence Arrangements:FPDA」が主催したものでコマンドポスト演習(CPX)と呼ばれる指揮所演習は司令部要員が特定の場所に集結して実施されるのだが、今回のCPXは新型コロナウイルスの影響を排除するため初めてオンライン上で実際された。
但し、今年6月に実施される陸上演習「Suman Warrior/スーマン・ウォリアー2021」や10月に実施される防空演習「Bersama Lima/ベルサマ・リマ2021」には現地(シンガポールとマレーシア)に人員や装備を送る予定で特にベルサマ・リマ2021には英空軍の戦闘機タイフーンと空中給油機A330MRTTを参加させる予定らしい。

出典:Public Domain
英空軍が東南アジアにタイフーンを展開させるのは2年ぶりのことで、空母クイーン・エリザベスを中心とする空母打撃群のインド太平洋地域への展開と合わせて「アジア回帰」を強烈にアピールするつもりだのだろう。
因みに英空軍のタイフーンは航空自衛隊と共同訓練を行うため2016年に日本へ派遣されたことがある。
関連記事:完全に見かけは民間機、英国が空中給油機に派手な塗装を施した理由
告知:軍事関係や安全保障に関するニュースが急増して記事化できないものはTwitterの方で情報を発信します。興味のある方は@grandfleet_infoをフォローしてチェックしてみてください。
※アイキャッチ画像の出典:public domain
さすがイギリスさん、中国にブチギレですね!
で日本、お前は?
米海軍と一緒に遼寧に付き纏ってるぞ
マスティンが遼寧を挑発したのと同時期に米艦から撮影された遼寧の映像に海自護衛艦が映り込んでったって話
宮古海峡をオンボロ艦隊が通過したんだから
海自が監視するのは当然
日米共同声明への「台湾海峡の平和と安定の重要性」の明記等、
割と頑張ってる印象ですね。
日本単独では何もできないと言っているのも同然
中国産コロナに配慮して国内でコロナばら撒いているくせに
2行目完全に私怨入ってますやん
そもそも日本単独では何も出来ないのは中国としては周知の事実なんだからそこで強気発言かましても大して効果はないと思うよ
大体そういうのは実行力が伴ってないと言っても意味がないかと(北朝鮮の無慈悲発言で誰も何も変わらんのと同じ)
・・・書いてて思ったけど逆に日本は参戦してくる欧州勢やらに補給と拠点提供する事にしたわって言う方が影響あると思うわ
アジアでの存在感を増してきてるなイギリス。それほど勝負の時ということか。
まさに注目の的、「台風の目」ということですな
スコットランド独立運動を援助する、中国の工作が始まりそう。
何故だろう、中国は本当にそれが効果的だと勘違いしてマジでやりかねないと思ってしまう
先日のオーストラリアの件でもそうだけど、火に油を注いで状況をひたすらに悪化させていくよね今の中国って・・・
漢化政策ってこういうのだったんだろうなってなんか朧気に思えてくるわ
まあ、今の世界情勢からするとそんな事は許されないしね
中華主義ですから。周りの目や考えなんてどうでもいいのです。面倒なのはそれを支える金と工業力とマンパワーが揃っている事。同じスタンスの某K国は掘っとけばいいけど中国はそうはいかない。
イギリスが出張ってくるのはパワーバランス的にはありがたいんだけど
政治丸出しでめちゃくちゃやらかさねぇだろうな?という疑念を拭いきれない
近々 いくさがあるという判断だろうな。
勝ったあとに「貢献実績」が必要だから。
二つ目の動画の最後に降りてきたパイロットが何か受け取っているけれど何なのかな?
まさか温泉セットじゃないよね。
パイロットも袋を持って降りてるので何か記念品の交換かもね。