ウクライナ戦況

ロシア軍がヘルソン州の拠点を放棄して後退、噂されていた撤退の予兆?

ウクライナ軍参謀本部は22日「ロシア軍がヘルソン州のチカラブとシャリーヴネを放棄して後退、ベリスラフに駐留していた将校や医療関係者も避難を始めた」と発表、噂されていたロシア軍の撤退が始まる予兆かもしれない。

参考:Оккупанты полностью оставили два населенных пункта на Херсонщине – Генштаб

果たしてロシア軍は北岸地域の戦線をどうやって整理するつもりなのか謎だが、ヘルソン州で何かが起こっているのは間違いない

ドニエプル川沿いに南下したウクライナ軍がロシア軍の防衛ラインを突破、これをドゥチャニで阻止することに失敗したためヘルソン州北西部を放棄、チカラブ~ブラスキンズキー~ボロゼンスキー~マイラブのラインで新たな防衛ラインを設定したが、ウクライナ軍参謀本部は22日「ロシア軍がヘルソン州のチカラブとシャリーヴネを放棄して後退、ベリスラフに駐留していた将校や医療関係者も避難を始めた」と発表した。

出典:Google Map 南部戦線の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

参謀本部は「ロシア軍がチカラブとシャリーヴネを放棄して後退した」と発表しただけなので、まだ両拠点の周辺をウクライナ軍が支配している訳では無いが、これが事実ならブラスキンズキーやボロゼンスキーを起点する突出部の崩壊=ロシア軍の撤退が始まる予兆かもしれない。

ロシア軍はドニエプル川の南岸に展開した砲兵部隊で撤退する支援=ドニエプル川まで後退してヘルソン市に向けて徐々に撤退するのではないかと予想する声もあるが、戦線が崩れる時は一気に崩壊するのでチカラブとシャリーヴネの放棄は興味深い動きだ。

ロシア軍が北岸地域の戦線をどう整理するつもりなのか謎だが、ヘルソン州で何かが起こっているのはほぼ間違いない。

関連記事:ウクライナ軍の反撃に具体的な進展は無く、ロシア軍は火力発電所の半数を破壊
関連記事:露当局はヘルソン市民に今日中の避難を勧告、ロシア軍兵士は市街戦を準備

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

ウクライナ、インフラを攻撃するロシア軍の狙いは大量の難民を欧州に押し付けること前のページ

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コメント

    • ミリ猫
    • 2022年 10月 23日

    毎回、非常に見やすい地図を掲載していただきありがとうございます。

    時を同じくしてこんなニュースがありました。
    ヨーロッパに展開するのはほぼ80年ぶりのことだそうです。
    リンク
    『米国がウクライナ国境付近のルーマニアに第101空挺師団第2旅団を配備するという予想外の事態が発生』

    そして今夜のゼレンスキー大統領の声明。
    リンク
    『世界はロシアに、Bankova St.に核攻撃が行われた場合、打撃を受けると警告すべきである』

    これらが全部つながっているとしたら、ロシアが核攻撃の前準備に入ったという情報でもあるのでしょうか。

    16
      • ミリオタの猫
      • 2022年 10月 23日

      重要な話、有難うございます(後段の米国防長官と露国防相の電話会談も含む)
      Bankova St.と言うのは、ウクライナ大統領府が有るキーウ市内の通りですね
      個人的には、ロシアはノーバ・カホフカの水力発電所を爆破してヘルソンに大洪水を起こすものと思っていましたが、こうなると核攻撃でウクライナを殲滅する可能性も有りますね

      5
        • Q
        • 2022年 10月 24日

        ミリオタの猫さんが以前のにコメ欄で主張した通り、「ロシア軍はドローン飽和攻撃でウクライナに勝利可能」であるのならば、ロシアが自国やウ国内の自軍兵士に核の灰が降り注ぐリスクを冒してまでウクライナを核攻撃をする妥当性は無いでしょう。

        それともロシアが通常兵器で十分勝てる戦いで、自国に放射線被害が及ぶリスクを冒してまで核攻撃をしだす狂気の集団だとミリオタの猫さんはお考えなのですか?

        5
    • makumaku
    • 2022年 10月 23日

    ウクライナ軍は、数日以内にヘルソン右岸で大攻勢を仕掛けるのかもしれない
    リンク

      • makumaku
      • 2022年 10月 23日

      typo : ヘルソン右岸 → ドニプロ河右岸

      1
    • ミリ猫
    • 2022年 10月 23日

    さっきのコメントに書き忘れました。
    英国ガーディアン紙によれば
    昨日、ロイド・オースティン米国防長官とロシアのセルゲイ・ショイグ国防相が電話会談
    したそうです。非常に珍しいことだとありました。
    会談内容については何も発表されていません。
    まさかこれも核兵器使用と関係が。。。。ないことを心から祈ります。

    6
      • ミリ猫
      • 2022年 10月 24日

      滅多にない電話会談、と書いた翌日に、
      今度はショイグ国防相と英国、フランス、トルコの各国の国防相との間でそれぞれ電話会談があったそうです。
      本日付のDefence Expressからですが、

      Russian propagandists and representatives of the authorities are spreading disinformation about Ukraine allegedly preparing to detonate a “dirty bomb”
      ロシアの宣伝家と当局の代表者が、ウクライナが「汚い爆弾」の爆発を準備しているとされる偽情報を流している。

      (偽旗作戦じゃなかったけど、朴槿恵元大統領の告げ口外交をふと思いだしました。)

      少なくとも家の(仏国)国防相はショイグ氏の申立を真に受けてはいないようです。

      1
        • ミリ猫
        • 2022年 10月 24日

        数時間前のロイターの記事から。
        Russia’s Shoigu holds second call with U.S. defense secretary in three days

        ショイグ氏は英仏土の国防相だけじゃなくて、米国のオースティン氏にも再度電話していたそうです。

        何かが見えないところで動いてるのかもしれません。

        1
          • パンシロン
          • 2022年 10月 24日

          なるほど、戦術核がどこかで炸裂したとして、それはウクライナがダーティボムを使ったのだとロシアは言い訳する気かな。
          この前のブークによるマレーシア旅客機撃墜のおなじやり方じゃん。

          1
    • 猫ちゃん
    • 2022年 10月 23日

    一般的な軍事常識では敵の制圧地域にこんなにポッカリとエアポケットが空いたら釣り野伏せ的な偽装撤退を疑うけど、現状のロシア軍のグダグダを考えると潰走に近い状態なのかという気もしてくる。
    逆にそう油断させて突出してきた部隊を殲滅する高度な戦術行動なのかもしれない・・・

    と、混乱させる作戦なのだ(なげやり)。

    31
      • 戦略眼
      • 2022年 10月 23日

      ロシア軍の指揮系統が整い出したのかも知れない。
      不味いかも。

      9
      • PDK
      • 2022年 10月 23日

      ベラルーシとの合同軍が南下とか

      1
        • 2022年 10月 23日

        ルカちゃんが21日、「われわれに戦争は必要ない」とロシアのウクライナ侵攻には参戦しないって。

        リンク
        ロシア単独なら新兵だし。

    • barbaroi
    • 2022年 10月 23日

    ダムを核で破壊して、「ウクライナは放棄を約束した核兵器を隠し持っていた‼️」とか、
    住民もロシア軍もいない自国領と主張するヘルソンで、空中核実験をして、「ウクライナ軍いたの🎵ロシア領に侵略した方が悪いんだよね😊てへぺろ」とか、
    ミサイルでザポリージャ原発を破壊暴走させて「ウクライナがーーー」とか

    何をするか分からない。。。

    11
    • スポンサー・ドリンク
    • 2022年 10月 23日

    武器・弾薬・兵員不足で休戦したいけど「この辺で許しといたるわ」というアピールがしたいためにイラン製ドローンでキーウ攻撃、ダム破壊工作なのでしょうか?

    • サンディカリスムな名無しさん
    • 2022年 10月 23日

    あんまり複雑な考察は必要ないと思いますが。
    人員・装備とも不足してるので、自軍に相応しい戦線の構築をやり直す。
    いたって正常な判断だと思います。
    ダム爆破や核攻撃も可能性としてはありますが、まずないと考えていいでしょ。

    可能性ゼロ、というのは無くて予見や準備は必要ですが優先順位があります。

    32
      •  タカ
      • 2022年 10月 23日

       ロシアが合理的なプレーヤーなら、そう考えるのが妥当だと思いますが…。
       もしロシアがウクライナに難民の大量発生をおこし、西側にプレッシャーを与えるのが唯一の勝ち筋だと妄想を抱くようになっているのなら両方ありえると思いますよ。
       難民を発生させるには一番「合理的」な手段ですから。

      13
    • REM
    • 2022年 10月 23日

    ヘルソンをロシア軍が水没させたとして、クリミア半島の水道はどうするのだろう?

    14
    • 通りすがりのななし犬
    • 2022年 10月 23日

    とにかく、ドニエプル川北岸のヘルソン市からの露軍の撤退が始まったのですね。東部戦線のクビャンスクやイジュームやリマンでは、撤退が始まったという情報が流れてから、「潰走」にいたるまでは「あれよあれよ」という間だったので、「今度もそうかな?」と期待してしまいますが、南部戦線ではどうなるのでしょう?

    精鋭が確保できずに撤退をしていくような“拠点”に、残された「部分動員」だったかの訓練もほとんど受けられず、装備さえ不十分な新兵たちは、いったいどうなるのでしょう? 冬に向かって補給も全然保証されていない‥‥。ろくでもない結末しか予見できませんが。ドニエプル川をはさんでいるので歩いて逃げるという訳にもいかない‥‥。

    4
      • xyz
      • 2022年 10月 23日

      橋は徒歩なら大丈夫みたいだし、船もあるので動員兵も逃げることは出来ると思います。
      但し、逃げることを許してくれればですが
      どちらにせよ正念場ですね。

      8
        • 通りすがりのななし犬
        • 2022年 10月 23日

        > 但し、逃げることを許してくれればですが

        21世紀になった今日では、さすがに鬼畜のロシア軍といえど「督戦隊」はいないと思いますが、無断で持ち場を離れて遊兵となって撤退してきた連中は、逮捕拘束されるのかな? 軍法会議にかけられるとか、なんらかのペナルティがあるのか。ノーバカホフカまでたどり着いても検問所があるだろうし、ドニエプル川の渡しをしている船はロシア軍の管理下だろうから、そこから先は行けそうもないね。

        後方の安全地帯でラッパ吹いている連中は、そうとう酷い状況にならない限り「しょうがない、撤退しろ」とは言わないだろうから、「撤退命令」が出たころには、時機を逸していて、殺されるか捕虜になるかしか選択肢はない状況になっていそう。

          • xyz
          • 2022年 10月 23日

          どうだろ、すでに占領地での動員もされているので
          その人たちへは督戦隊がついてもおかしくないですね。
          それらの人はなんとか宇軍に投降できればいいのですが・・・。
          あと露助の捕虜は宇にとっても負担になるので
          適当に抵抗してもらい死んでもらうのが最適解ではありますね。

          3
            • ミリ猫
            • 2022年 10月 23日

            数日前のウクライナプラウダ紙によれば、ゼレンスキー大統領が、
            「より多くの連れ去られたウクライナ人を助けるために、もっとたくさん戦争捕虜をとってほしい」
            と述べていたそうなので、それはないと思います。

            2
              • xyz
              • 2022年 10月 23日

              なるほど捕虜交換要員はいるのか・・・。
              ただ動員されて投降してきた露助は保護するともゼレンスキー大統領は言ってたしなあ。
              投獄覚悟でも帰りたいのもいるだろうけど選別が難しそうだ。

              1
                • xyz
                • 2022年 10月 23日

                追加情報で占領区での動員兵は身内を人質に取られてるって
                話が出てるね。
                驚きはしないがマジ鬼畜やね。

                2
          • ミリ猫
          • 2022年 10月 23日

          ところがロシアは前世紀から時計が止まっているようで、
          動員の失敗と兵士のモラル低下を補うために、
          1つどころか2つの督戦ラインがあるそうです。

          最前線は囚人からリクルートされた兵士。
          その後ろに第1の督戦隊としてウクライナの支配地域から動員された兵士。
          その後ろが第2の督戦隊でこれはロシア国内からの兵士が配属されるそうです。

          ヒトデナシ。。。という言葉しか思い浮かびませんでした。

          12
    • おわふ
    • 2022年 10月 23日

    ロシア軍自体がプロパガンダのダム破壊に怯えているのかもしれない。
    嘘から出た現場の混乱。
    上が何やるか分からないなら、逃げるしかない。

    22
    • ミリオタの猫
    • 2022年 10月 23日

    このロシア軍の撤退は、ドニエプル川北岸地域へウクライナ軍を誘い込む為の偽装撤退であり、恐らくウクライナ軍がドニエプル川北岸地域に集まったタイミングでノーバ・カホフカの水力発電所を爆破・大洪水を起こしてヘルソン毎ウクライナ軍を撃滅しようと言う罠だと思います
    既に、ヘルソンに残ったロシア兵の中には私服に着替えた便衣兵となって進撃して来たウクライナ軍を攻撃すると思われる者もおり、ロシア軍は絶対にヘルソンをウクライナヘ渡さない覚悟を決めていると思われます
    更に、ノーバ・カホフカの水力発電所を破壊する事で、ザポリージャ原発も冷却水を失ってメルトダウンする事態が起こり得ますが、ロシア側はこれを持ってNATOが軍事介入をするか否かを見定めようとしているのかも知れません(ロシア的には、戦争目的が「ウクライナの殲滅」に変化した以上、メルトダウンで放射性物質がウクライナを汚染しようが関係無い)

    1
      • 偏西風
      • 2022年 10月 23日

      エネルホダルの東にはドネツクやロシアがあるんですがね…

      2
        • 2022年 10月 23日

        連中は、自分達がいるモスクワ以外は関心がないんじゃないですかね・・・

        7
      • 匿名
      • 2022年 10月 23日

      その場合、北クリミア運河が放射能汚染され、クリミア半島が一時的(ウクライナ側が堰き止めていた)から恒久的な水不足に陥りますね。
      雑草憎しで自分の畑に塩を巻く様な物で、本末転倒でしょう。

      それとロシアの狙いは、あくまで冬将軍到来までに米欧から停戦交渉或いは支援縮小を引き出す為に、インフラ施設へのテロ攻撃をしているのであって、殲滅出来る程の通常戦力は元から存在していません。
      また冬将軍で甚大な被害を被るのは、40カ国以上から支援を受けられるウクライナでは無く、軍事資源が枯渇、兵站が麻痺したロシア軍です。

      恫喝でイニシアチブを取るのがロシアの基本政策で、実体が伴っていなくとも恐怖心を煽れば現実になる、と言う成功体験の積み重ねた結果がプーチン政権です。
      過大な恐怖は本質を見誤りますよ。

      47
        • 無題
        • 2022年 10月 23日

        恫喝での恐怖支配はあの手の国の常套手段だからそれに乗ったら相手の思う壺だな

        26
      • 鳥刺
      • 2022年 10月 23日

      >ウクライナ軍がドニエプル川北岸地域に集まったタイミングで
      >ノーバ・カホフカの水力発電所を爆破・大洪水を起こして
      >ヘルソン毎ウクライナ軍を撃滅
      洪水予想マップを見る限り、別にドニエプル北岸の浸水はどうという規模にはなりませんね。

      >ロシア軍は絶対にヘルソンをウクライナヘ渡さない覚悟
      ならばロシア軍はヘルソン市への兵站を維持しなければなりません。ダム爆破による洪水はドニエプル南岸でより深刻で、ヘルソンへの渡河補給は完全に途絶します。便衣兵の携行弾薬だけでは数日も保ちません。

      13
    • 鳥刺
    • 2022年 10月 23日

    最前線の拠点を畳まないまま、突出部側面の拠点から先に撤収、後方の要点からも撤収。見た目は普通に潰走の始まりで、行き着く所はノヴァ・カホフカの直接の外郭までの戦線の縮小ですね。

    ダムの爆破は軍事的効果で見る限り利点は限定的、かつドニエプル北岸全体のロシア軍の退路を完全に遮断してしまうので、今の時点で実行したら朝鮮戦争での漢江橋爆破クラスの愚行です。まあ無いとは言いません。戦場では普通有り得ない事も幾らでも起こり得るんですから。いよいよとなれば発電所設備の爆破はしてくるでしょうが。

    9
      • 霞ヶ浦
      • 2022年 10月 24日

      そもそもこの地域の軍事的メリットがいまいち分からんのよな
      ダム自体に爆薬仕掛けられるだろうからウクライナが確保しようとするのはおそらく無理だろうし

        • barbaroi
        • 2022年 10月 24日

         もとはオデーサ攻略の通り道、ウクライナを内陸国にするために必要
         今はクリミア半島とヘルソン州をつなぐ道路、橋がHIMARSの射程に入らないために必要
         政治的には州の大半を占領しているのがルハンシクとヘルソンだけなので、ドニプロ川右岸を取られると、ほぼ確保と言えるのはルハンシクだけになる

    • りにあ
    • 2022年 10月 24日

    ヘルソンは、まだ日ひち、かかりそうですが、バフムト戦線も、やっとロシア攻勢限界のようですね。先日は、クレミンナでてこずっていることもあって北側でさえ交差点占拠(報道1930内で速報していたので、ほぼ正確な情報でしょう)されたり、昨日は、通りを占拠して一般家屋を1件ごと占拠したりしていましたが。まずは「全戦線でのロシア前進ストップ」が必要と思っていたので。

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