欧州関連

ロシア軍の再建スピードは予想以上、NATOの残された時間は2年~3年

西側諸国は消耗したロシア軍の再建期間について「10年以上」と予想していたが、2023年末頃から「予想よりも早くロシア軍が再建されている」という指摘が相次ぎ、Bloombergも3日「ロシア軍再建にNATOが対応するための準備期間は2年~3年だ」と報じた。

参考:Norway Military Chief Sees Short Window to Boost NATO’s Defenses

ロシアの現在ペースが持続可能なものだとは到底思えないが、どの時点で持続不可能になるのかは分からない

ロシアとウクライナの本格的な戦争は2年以上が経過しても終わりが見えず、西側諸国は経済制裁が課されているロシアについて「軍の再建には10年以上かかるだろう」と予想していたが、ドイツ外交問題評議会(DGAP)は昨年11月「ロシアは経済制裁の回避に成功し、石油と天然ガスの収入を防衛産業や関連産業の拡張に投資して生産量を引き上げ、関連分野の労働者も生産現場にとどまり続けている。そのためロシア軍の再建スピードは6年から10年でNATOに残された対応時間は5年から9年だ」と指摘した。

出典:Минобороны России

ポーランドのヤチェク・シウィエラ国家安全保障局長はDGAPの予想について「楽観的過ぎる」と批判し「本当にロシアとの戦争を回避したいなら3年以内という時間枠を採用すべきだ」と主張、4月に入ると米欧州軍司令官のカボリ陸軍大将も「ロシア軍の再編スピードは予想を上回る」「戦力規模は侵攻前よりも15%ほど大きくなっている」と議会で証言、ドイツのピストリウス国防相も「ロシアの生産能力はウクライナでのニーズを上回り備蓄が積み上がっている」「備蓄に振り向けられた武器・弾薬はウクライナの次に備えたものだ」と言及。

Defense Newsの取材に応じた欧米の国防当局者やロシア軍関連の専門家も「予想よりも早くロシア軍が再建されている」「ロシアのGDPは縮小すると予測されていたにも関わらず2023年に3%も成長した」「ロシアは年1,200輌の戦車を供給することができ、最低でも300万発の砲弾やロケット弾を製造できる」「ロシアは毎月約3万人の新兵を採用して最前線の兵力を47万人まで増やすことに成功した」「この規模は侵攻前のロシア軍を上回る」などと述べ、ロシアの人的供給能力と産業界の生産能力はウクライナでの消耗分を上回り始めた可能性が浮上。

出典:Минобороны России

ノルウェー軍のエイリーク・クリストファーセン大将もBloombergの取材に「ロシア軍の再建には10年かかると予想していた人もいるが、稼働している産業力のお陰でロシア軍の再建は10年以下だ。NATO加盟国はウクライナ支援を継続しながら戦力と備蓄を再建するのに2年~3年の猶予があると思う」「NATOが合意した新しい防衛計画の実行を早める必要がある」と述べ、Bloombergも「ロシア軍再建にNATOが対応するための準備期間は2年~3年だ」と報じている。

勿論、ロシア軍の再建スピードは「ウクライナ占領地域での消耗」や「戦争がいつ終結するか」に影響を受けるものの、ロシアは2026年までに軍の規模を101万人から150万人に拡張するため、これが実現するとプーチン大統領は「ウクライナと戦争を継続するための戦力50万人」と「侵攻前に保有していた戦力100万人」の両方を手にすることができ、クリストファーセン大将が「2年~3年の猶予がある」と考えたのは「ロシア軍の150万人体制が口先だけのものではない」という意味だ。

出典:Минобороны России

因みにウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長も今年2月「ロシアは戦時体制へ移行するに必要な法律と政令を2022年夏までに可決した」「従業員の労働時間は大幅に増加してトリプルシフトを導入している企業もある」「ロシアは昨年200万発の砲弾を生産した」「今年は270万発生産するつもりだ」と、NATO関係者も「ロシアはシフトを追加して砲弾工場を年中無休で稼働させている」「防衛産業に従事する人間も侵攻前の250万人から350万人に増加した」と指摘したことがあり、現在の消耗レベルで「まもなくロシアの武器・弾薬は尽きる」と期待するのは止めたほうが良い。

英国のラダキン国防参謀総長も「ロシアの現在ペースが持続可能なものだとは到底思えないが、どの時点で持続不可能になるのかは分からない」と述べている。

関連記事:米国の予想を超えるロシア軍の再編スピード、全て中国の支援が原因
関連記事:ロシア軍の再編スピードは予想以上、戦力規模は侵攻前よりも15%増加
関連記事:ドイツ国防相、ロシアの生産能力はウクライナでのニーズを上回っている
関連記事:次の戦争までに残された準備期間、ドイツは5年、ポーランドは3年を予想
関連記事:ショイグ国防相がロシア軍の大増強を発表、49万人増の150万人体制

 

※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России

伊外相がウクライナへのSAMP/T追加提供に言及、ロシア領内の攻撃には反対前のページ

侵攻832日目、ロシア軍がドネツク西郊外方面とアウディーイウカ方面で前進次のページ

関連記事

  1. 欧州関連

    ポーランド分のレオパルト2A4が3月末までに到着、但しスペアパーツ供給に深刻な問題

    ポーランドのドゥダ大統領は「3月末までに14輌のレオパルト2A4がウク…

  2. 欧州関連

    打つ手なし? ドイツ軍兵士は一般的な乗用車を「プーマ歩兵戦闘車」と思い込まされ訓練中

    海外メディアは、ドイツ陸軍が導入中のプーマ装甲歩兵戦闘車は稼働率が低す…

  3. 欧州関連

    サーブ、年間40万発の対戦車ミサイル生産を2025年までに可能する?

    サーブはスウェーデン工場の生産能力を2025年までに倍増させて「年間4…

  4. 欧州関連

    遂にNATO加盟国までバイラクタルTB2を導入、ポーランドがトルコ製UAV導入を表明

    シリアやリビアの内戦で鍛えられナゴルノ・カラバフ紛争でブレークしたトル…

  5. 欧州関連

    安全保障が最優先、国防予算を2.0%以上に設定するNATO加盟国が増加

    ロシアの脅威を実感したポーランドではGDP比に占める国防予算の割合を3…

  6. 欧州関連

    NATO加盟国のクロアチアがTB2を選択、6機の調達コストは約1億ドル

    クロアチアのアヌシッチ国防相は15日「政府がTB2の調達案を承認した」…

コメント

    • 名無し
    • 2024年 6月 04日

    事実上の白旗だろ
    EU、NATOの意思決定と行動の遅さで2〜3年で対応出来るわけがない

    72
      •  
      • 2024年 6月 04日

      だから

      アレほど
      ロシア国内の攻撃を許可しろと言われて来たのに・・・

      24
        • 2024年 6月 05日

        そして相互主義に基づいてロシアがポーランドやドイツに攻撃するのを許可して第三次世界大戦を恐れてNATOは黙って殴られると

        13
    • ak
    • 2024年 6月 04日

    取るに足らないような東欧の破綻国家に、どんな利権を持っていたのかは知らんが。
    戦争の火種を付けて、それをさんざんに煽り立て、戦争が始まった後の和平交渉を自分たちの手で蹴り飛ばさせ、
    自分たちの不始末で大火が燃え盛って今度は自分たちが焼かれそうになって慌てている。

    そんな状態に自らやらかしておきながら、フランスのマクロンなどは「もう二度と元の世界には戻れない」とか「今更お前は何言ってんだ?」という感想しか出て来ない。

    自分の足元の経済不況や移民問題で先行きが先行きが暗澹たる状態になってるEUが、「現実を見ての和平」ではなく、さらなる戦争への道を進もとうしているのは、全く理解が出来ない。

    123
      • Ard
      • 2024年 6月 04日

      真逆で「和平こそが更なる戦争の道」だろ
      動員によって拡大したロシア軍が次にどこに向かうかは余りにも明白

      34
        • jimama
        • 2024年 6月 04日

        そこまで明白ならそんな危険な国煽り倒すべきじゃなかったねとしか
        自分たちが望んでその通りになったんだから歓迎しなよと

        89
        • リック
        • 2024年 6月 04日

        どうでしょうね
        プーチンも本来は西側首脳と同じように「軍隊なんて生産性の無い無駄飯喰らいに金使うくらいなら他の事(経済)に回したいし、軍縮したい」
        というスタンスの政治家だったはずです
        プーチンは軍に金を使いすぎて亡国したソ連を強烈な反面教師としています
        経済学者のベロウゾフを国防相においたのも野放図な軍の肥大を嫌っている証左です
        欧米がウクライナに手を突っ込まなければ、弱いロシア軍のままでいてくれたのに

        96
          • 犬の〆
          • 2024年 6月 04日

          私も同感です。
          そもそもプーチンは内政向きの政治家で、軍事については仰る通り、抑制の方向で今まで政権運営していたと認識しています。
          今回のベロウゾフの任命も、同じようなロジックからでてきたものと解釈しています。

          よくロシア脅威論として「次は~に攻め込むぞ」みたいなものを目にしますが、本当にそうかなと。
          もちろんウクライナには決着をつけるでしょうが、その後も戦争を続けるとは思えません。
          兵器は使わないで効果が上がるのが一番安上がりだと思うので、ある程度NATOとアメリカにロシアの沽券を見せつけられたら、ある程度の成果はあったとプーチンは判断すると思うのですがね。
          希望的すぎますかね(脱毛)。

          47
            • general
            • 2024年 6月 04日

            さすがにそこまでロシアに希望的観測は抱けませんね
            機会があればフィンランド、ベッサラビア、バルト三国、ポーランドを併合ないし勢力圏下に引きずり込む位の事はしてくると思いますよ
            これらの地域は帝国時代の版図に含まれていたのでロシアが何かアクションを起こす心理的ハードルは低いでしょう
            ロシアはそういう国です

            32
              • 犬の〆
              • 2024年 6月 04日

              なるほどです。確かに領土的な野心は旺盛ですからね。
              でも、いまこの状況で引き金を引くかということについて、私は未だに懐疑的です。
              プーチンは自身の論文の中でウクライナとロシアの一体性について論じてはいますが、北欧などについてはちょっと記憶がありませんし、現実主義者のプーチンがこの時点でさらなる戦争に舵をきるとはロシアの継戦能力、経済、あとはプーチンの寿命から考えて現実的ではないように思います。。。

              まあ、プーチンがスターリンや毛沢東のように、覇権主義者の罠に既にはまっているということも考えられますし、私はプーチンの代弁者ではないので、おっさんの妄想程度と聞き流してください。

              28
                • hoge
                • 2024年 6月 04日

                >いまこの状況で引き金を引くかということについて、私は未だに懐疑的です。
                >現実主義者のプーチンがこの時点でさらなる戦争に舵をきるとは

                それ、ウクライナ戦争が勃発する前も全く同じことが言われていたので…
                理由なんて、それこそ「外国から収奪しない限り経済の破綻は必至なので、国民を食わせるため」で十分では。

                22
                  • 犬の〆
                  • 2024年 6月 05日

                  ご意見ありがとうございます。
                  まあ、難癖つけるのはいつものロシア仕草なので、ありえないとは言いきれませんが、、、

                  >それ、ウクライナ戦争が勃発する前も全く同じことが言われていた
                  この時点と、現在とは全く状況が違います。
                  また、ウクライナについてはロシアは再三手札をきって、警告を出していました。
                  そのシグナルを見誤ったことで現在の状況があると認識しています。

                  しかし、翻って今はどうでしょうか。
                  一部の方が指摘している通り、ロシアの継戦能力にも陰りが出始めています。
                  現在の戦争もかろうじて勝てるか勝てないかくらいの勢いしかありません。
                  この状況で対外戦争、しかもNATOやアメリカとやり合うメリットはどこにあるでしょうか?
                  申し訳ありませんが、ちょっと私には想像つきません。

                  何か補足できる情報などお持ちでしょうか。その情報次第で、ロシアの今後の動向も見えてくるはずです。

                  3
                • F-117A
                • 2024年 6月 04日

                緩衝地帯が必要だ、といいだして攻めてきそう

                12
                  • baka
                  • 2024年 6月 05日

                  緩衝地帯の意味を理解出来ない人が多くて困りますね

                  10
            • 2024年 6月 05日

            現実的な解釈では。
            ロシアが攻め込んだことばかり言われているが同時期のウクライナも国境際に大軍を置いていて「次はクリミアに攻め込むぞ」「次はロシアに攻め込むぞ」だったから次は論を流通させている

            14
        • 犬の〆
        • 2024年 6月 04日

        次にどこにむかうのでしょうか。僭越ですがご教示いただけますか?
        個人的には、ロシアはウクライナには手を出しましたが、いくら現在絶賛軍拡中とはいえ、他の国に手を出す余裕があるようには見えませんし、しないと私は思います。
        ウクライナの次というのであれば、西に進むとしたらNATOとことを構えるしかありませんが、それには様々なリスクが伴います。もちろん核も視野に入るでしょう。
        でもそこまでするでしょうか?
        私はそこまでの確証が得られるほどの情報は持ち合わせていませんので、このような自分の結論に至っています。

        33
          • 2024年 6月 04日

          ロシアがウクライナに攻め込む直前「ウクライナは今後NATO加盟することはない」バイデンのこの一言で兵を引いていたはずだ。
          ウクライナはNATOとの最後の緩衝地帯として絶対に必要だからだがそのNATO加盟国に攻め込むとか論理が破綻しているしバイデンボケ老人もロシア軍が強化され防衛費が激増するから今ウクライナに支援する的な説目先しか見ていない得力皆無な発言をしている。

          31
            • 2024年 6月 04日

            >>今ウクライナに支援する的な説目先しか見ていない得力皆無な発言をしている。
            今ウクライナに支援する的な目先しか見ていない説得力皆無な発言をしている。

            5
            • 通りがかりさん
            • 2024年 6月 04日

            今まで何度もNATO拡大しないよって言っていながらの今ですからねぇ。
            十分信用されるかどうかは過去が教えてくれるかと。
            あげく緩衝地帯になりうるウクライナ東部も自治権なんて付与されそうに無く武力制圧の勢いでしたし、正式加盟の前の今しかないと判断したのではないかと。
            東部の併合ですら代替案で実行した可能性が高いと思います。過去にクリミアのような併合を打診されて蹴ってたはずです。
            ただまあ、もう四半世紀以上も東欧であれこれ起き続けていますから時間はたっぷりあったでしょうし、何を想定していたかを語るのは意味がないのかもしれませんが。

            22
          • NHG
          • 2024年 6月 05日

          NATOと実際に戦おうとはしないと思うけど、まだEU/NATOに駆け込めてない東欧諸国へは武力行使も厭わない強い干渉を行うと思う
          むしろ「NATOの東方拡大に対応するための緩衝地帯作り」という名目を肯定してる人が、ウクライナ後に親EU路線の旧ソ連加盟国にロシアは手を出さないと考える根拠を聞きたいかも(これは犬の〆さんに向けたものではないです)

          3
            • 犬の〆
            • 2024年 6月 05日

            ありがとうございます。
            確かにジョージア(ほんとはグルジアって呼ぶのが好き)とかは火事になってもおかしくなさそうですものね。それについては同意です。
            ただ、やはり注目しなければいけないのは、動機ですね。そこが大事に思います。

            3
        • ヒュー
        • 2024年 6月 04日

        イスラエルとアメリカがどっかに侵略する確率の方がに高そう
        アメリカがどっかの国でナンタラ革命やる確率はもっと高そう

        37
          • 犬の〆
          • 2024年 6月 05日

          >アメリカがどっかの国でナンタラ革命
          もう定期的なキャンペーンのようなものですよね。
          でも、どうなんでしょう?アメリカの自由と民主主義も随分と煤けて魅力もなくなってきましたからね。
          とはいえ、今回のことで懲りるようなことは絶対にないと思うのですが、その舞台が台湾や日本にならないことを祈るのみです。。。

          5
      •   
      • 2024年 6月 04日

       最初は英米ポーランドがメインだったけど。いつの間にか、euがメインになり、英米がシラった居なくなっていたりして。
       正義は悪に妥協できない。大正義西側に妥協はない。 地獄を見るのはウクライナだけどね。

      28
        • 犬の〆
        • 2024年 6月 04日

        >大正義西側に妥協はない。 地獄を見るのはウクライナだけ
        ここだけ切り取ると北朝鮮味があってなんか好き

        17
      • nachteule
      • 2024年 6月 05日

       火種に関してはNATOの東方拡大の話なのかクリミア占領放置なのか分からないが、煽った自分達が焼かれるリスクってどれ位のもんかね?
       支援を受けているが取るに足らない国家ごときの火消しすら突破出来ない大火がやっとこさ乗り超えた先に待ち受ける火消しを飲み込むだけの火力を維持出来るのか。
       いくらロシアが増強されたとして破綻国家以上の戦力は疑いようがないし攻守ともウクライナには望むべくも無い兵器や生産設備があるのに。

       ロシアだって未来が明るい訳でもなく儲かっていたエネルギー収入が減少し国家としてリターンも怪しい兵器産業に投資して国民を死傷させ社会インフラの整備すら危うくしている。
       冷戦時とは比べ物にならない損害出してそれが続いているソ連崩壊レベルの事が起きても誰も驚かないでしょ。

       現実的な和平に関しては開戦してからでは力による現状変更を認める事でしかないし理解に苦しむ程の内容かね?すごくシンプルな答えでしかないと思うけど。
       

      2
        • kitty
        • 2024年 6月 05日

        まあ一つ確実に言えるのは、ロシア・ウクライナ戦争で確実な勝者は、中国だけでしょう。

        8
          • 犬の〆
          • 2024年 6月 05日

          確かに。中国はアメリカと取引できる材料が増えていますからね。もちろん中国も安泰ではありませんが、アメリカについては、国内分断、移民、インフレ など今は揺さぶり甲斐があるでしょうね(遠い目)。

          4
    • Easy
    • 2024年 6月 04日

    失業率が1%前後でほぼ完全雇用を達成しているそうで、治安も大きく改善されたとのこと。
    何よりも仕事がたくさんあるので男連中が酒を飲む時間と量を減らして働いてカネを稼いでくるので、女性にとっては「プーチン様ありがとう」な状態なんだとか。
    実は日本も太平洋戦争中は好景気で治安も良く、女性層がかなり戦争を支持する役割を果たしていたそうである。

    69
      • 名無し
      • 2024年 6月 04日

      本邦に限らず割とどこの国でも聞きますねそれ
      アメリカやドイツもそういう傾向があったとか

      勿論戦争に負け始めて本土がやられてくると話はかわってくるけど、ロシアの場合本土が深刻に脅かされる可能性は殆どないですから
      ウクライナの西側特製高級単発花火ではどうにもならない

      59
        • たむごん
        • 2024年 6月 04日

        仰る通りです。
        完全雇用になると、みんな仕事に忙しく、暇ではなくなりますからね。

        インフレに要因ですが、人手不足のため賃金も上昇していきます。
        物不足・大規模な本土攻撃がなければ、社会不安も発生せず、大きく何か変わる事はないでしょうね。

        25
      • うどん粉
      • 2024年 6月 04日

      「実は日本も太平洋戦争中は好景気で治安も良く」
      けどGDPの9倍を戦争にぶっこんだから戦後180倍のインフレが起きたゾ
      (戦時中は価格統制のお陰で物価が3倍上がるだけで済んだけど実は金刷りすぎと物不足でインフレは進んでて戦後帳尻した結果ハイパーインフレ起きた)

      ロシアの戦時国債を誰がどれぐらい買ってるか気になる所ではある(中銀が全部買ってるなら金一杯刷るからインフレ発生するけど外国が買ってる割合多いならインフレは起きにくい)

      24
        • paxai
        • 2024年 6月 04日

        ロシア財務省は、同国の財政赤字予測を2024年は2兆1200億ルーブル(237億6000万ドル)、対国内総生産(GDP)比で1.1%
        これを信じるならメッチャ健全財政なんですよねえ。そら増税措置も取ってるんですけど日本が強烈な緊縮財政を採ったとしてもこの数字にはならんし・・・
        むしろ増税はロシアの兵器生産力増強への意思みたいなもんだと思う。原材料は有り余る程ある。まだまだ軍需工場を建てられる。労働者は24時間365日休みなしで働くでしょう。

        37
          • 戦略眼
          • 2024年 6月 04日

          というか、こんなに生産年齢層を兵隊に取って、大丈夫なのか?

          10
            •   
            • 2024年 6月 04日

             戦時中労働力と言えば女性でしょう。シニアも導入するでしょうね。旧ソ連圏のイスラム系出稼ぎや北朝鮮もあります。

            6
              • 通りがかりさん
              • 2024年 6月 04日

              旧ソ連圏は労働者平等の下、完全同権とされていましたから女性労働者は今でも十二分に働いていますよ。
              ちなみに2019の記事では女性リーダー数は世界一の割合だとか。
              色々と西側の常識で考えるとミスリードになります。

              29
            • とある帝國臣民
            • 2024年 6月 05日

            国民の年齢構成が日本と全然違うから大丈夫。人数的には日本の倍近く若者が居るはず。

            1
      • 匿名11号
      • 2024年 6月 05日

      >実は日本も太平洋戦争中は好景気で治安もよく

      そりゃあ、GDPで見れば1940年をピークに1944年までは漸減している程度だから物は言いようですが、個人の幸福にはつながりませんでしたよね。「欲しがりません勝つまでは」「贅沢は敵だ」のスローガン下で国民服やモンペを来て暮らす生活に立ち戻りたくはないものです。
      ロシアが例外になるかも怪しいもんですなあ。

      5
        • 投石器
        • 2024年 6月 06日

        軍需産業と兵士育成って、生活に役立つ富の生産やスキルの教育をしている訳ではないから
        失業率は下がり労働時間が増えても、暮らしは軍需に近い産業分野の人々以外豊かにならない上
        “次”に繋がらない経済活動なので、やればやる程戦後の経済成長に大きなハンデを負う事になります

        そもそも世界中の国々が、抑えられる限り軍事予算を抑えたがるのは普通に経済的負担になるからだし
        戦後日本が経済大国になれた一因も、軍事予算を最小で済ませられた事。
        逆に北朝鮮が最貧国なのは、長年軍事予算に全振りしてきたせい。
        ラダキン国防参謀総長の言う通り「ロシアの現在ペースが持続可能なものだとは到底思えない」ですね
        上手く現在ペースの持続中に戦争に勝てても、戦時中無理をした分だけ戦後失われた〇十年への突入は避けられないでしょう

        2
    • 匿名
    • 2024年 6月 04日

    ストラテジーゲームのStellarisにおける【没落した帝国】の覚醒イベントを彷彿しますね。
    ウクライナ側や支援国は、主要メディアを通じてロシア側に対する中傷や見下しめいたプロパガンダを流布して胡座をかいている場合ではない様です。

    52
      • 名無し
      • 2024年 6月 04日

      まさかここでステラリスの話題を聞く事になるとは思わなかったのは俺なんだよね
      覚醒帝国というよりは危機化した帝国の方が我々の視点からは近いと思う
      没落帝国はアセンションパークで自分が同じ高みに登ろうとしなければ単純な出力や艦艇の性能では太刀打ち出来ないくらい開きがある

      17
    • jimama
    • 2024年 6月 04日

    >>ロシアの現在ペースが持続可能なものだとは到底思えない
    予測を全て外し続けてるイギリス人がこう言ってるってことは持続可能なんだろう

    87
      • F-117A
      • 2024年 6月 04日

      イギリスはキーウは落ちると予想してただろうしね。
      俺もそう予想してた。

      7
      • 阿呆
      • 2024年 6月 04日

      一つも予測が当らないのはイギリス人が無能とゆうより願望が予測になっているからだろうが。
      だから没落したんだろう。

      30
      • 犬の〆
      • 2024年 6月 05日

      なんか報告書の最後の行を削除してたりしてないですかね?
      「~なお、この報告書の内容は我が国の権益には大きな影響はないと思われる。よって、この報告の内容を認めるものとする。」
      なんてね。

      2
    • うどん粉
    • 2024年 6月 04日

    去年の時点でロシアは後2年は戦えると言う話があったりでウクライナ軍がロシア軍に勝つの厳しい状況だよなぁ

    ロシア軍は改善はしてもカイゼンしないから最初期は 脆弱な軍の運用(大規模な戦争に向いてない大隊戦術群を10年以上運用していた、国家間戦争を想定した演習を割としてたのに!)
    しても後半は改善して国家間戦争を想定した軍に成りつつあるからロシア帝国より成長して父さん悲しいよ 
    (一次戦のロシア帝国軍はポテンシャル高い癖に腐敗した無能な指導層と脆弱な鉄道網のせいでかなり弱かったし改善する様な軍隊じゃなかった)
    ウクライナで戦うロシア軍がロシア帝国軍並みに無能だったら良かったのに(とどかぬ想い)  

    「ロシアは侵攻2年継続可能」 リトアニア情報機関
    ↑2年の下りのソース

    21
    • 名無し
    • 2024年 6月 04日

    数年という時間設定をポーランドはお望みのようだがその時間は生産設備を整備しているだけで終わるだろうね
    それくらい製造業は先進国とされる各国で衰退傾向にある
    だからカタログスペック上げるしか手は無くなっていた理由だが…総合的に見れば西側兵器群とロシアの兵器群はほぼ同等なのが辛いところ
    分野によっては上回る面もあればその逆もまた然り

    中々刺激的な時代になって来てワクワクしちゃうね

    38
    • minerva
    • 2024年 6月 04日

    保管庫やBTRZから装備を取り出すことを「再建」と言っているのではないでしょうか
    ロシア軍の装甲車両の新規生産数は初期の予測である10年の予想と比べてそこまで増えてはいません
    戦車の新規生産数の予測も下方修正されています
    保管場所が空になってしまえば少ない新規生産だけで軍を再建するしかありません

    11
      • 2024年 6月 04日

      アメリカ以外ほぼ装甲車両の備蓄を吐き出したNATO諸国よりはマシじゃないかな?

      43
        • minerva
        • 2024年 6月 04日

        ロシアの保管庫も現時点でほぼ空です
        OSINTたちはロシアは今年後半どうするんだろと言っています

        7
          • NHG
          • 2024年 6月 04日

          去年の暮れぐらいで(重整備が必要なものも含めて)まだ半分あるという話だったような

          19
            • minerva
            • 2024年 6月 04日

            今年からGoogleearthの画質が改善されまして、重整備でいけると言われていた車両が無理だったと判明しました
            また、アウディーイウカ以降で装甲車両の消費が跳ね上がったのも一因となっています

            4
              • ih33
              • 2024年 6月 04日

              Googleearthで判断するということは各国の諜報機関の分析はそれ以前に済んでるてことですよね?
              NATOの関係者はロシアの軍備が枯渇するのをわかった上で軍備増強を吹っ掛けてることになるわけですが、それバレたらヤバくないですか?

              30
                • minerva
                • 2024年 6月 04日

                正直私も各国の情報機関が、趣味でやっているOSINTに情報の精度で負けている現状はマズイと思います
                給料泥棒と言われても仕方ない状態です

                11
                  • 激おこ
                  • 2024年 6月 04日

                  私も偵察衛星の画像等は見たことがないのですが、商用衛星の画像を、失礼ながら一般人が見て判断したものが、偵察衛星の画像をNATOの専門職員が分析したものより優れているということがあり得るのですか?

                  16
                    • Minerva
                    • 2024年 6月 04日

                    ありえますね 彼らは軍事博物館やオブジェとして飾られている車両の衛星写真から、比較方法を考案して比較しています。
                    また、T-80BとT-80Uを分けてカウントするなどかなり細かな分類まで行っており、ここで専門職員と差が出ているのかもしれません。
                    専門職員がただ戦車1両と数えてしまうところを復帰可能なBと復帰不可能なUと分けることでロシアの継戦能力のとらえ方に大きな差が出てきます。

                    5
                      • 名無し
                      • 2024年 6月 05日

                      で、そのosintとやらはどこのどいつを指して言ってるんだ?
                      分析がミサイルや砲弾の時と同じに希望的観測でないことを切に祈ってるよ

                      13
                      • Minerva
                      • 2024年 6月 05日

                      ↑代表的なのはOryxから引き継ぎを受けたJakub Janovsky氏ですね
                      他には保管センターカウントのhigh_marsed氏とJompy氏、撃破統計のRichard Vereker氏です
                      Jompy氏は全裸中年男性もフォローしている有名OSINTです
                      あなたが言うまでソースを聞いてくる人が誰もいないから困惑してました

                      7
                    • 通りがかりさん
                    • 2024年 6月 05日

                    一般に開示されている情報に基づくと、最高解像度は軍10cm、民25cm(提供規制値)だそうです。実際には各衛星のポジションも関わってくるので、最高解像度から1m以下程度が民間人が見れる画像と考えられます。
                    当然ながら高解像度のものほど高額で販売されています。
                    解像度とは画像のドットのことですから大きい戦車でも画像のみでは断定するのは難しいでしょう。
                    それを何だと判断するのは別の情報とすり合わせて行くしかありませんが、画像解析だけで部局を持ってる国々と個人では情報蓄積もマンパワーも予算も比較にならないですね。
                    ただし、解析が正しくても誰かの発言や発表に出る時には政治や諸々のおかげで見たままが伝えられる事はないでしょう。

                    8
                      • 通りがかりさん
                      • 2024年 6月 05日

                      大事な結論が抜けていました。
                      私達が目の前に衛星画像を見せられても判別できないように、グレーゾーンが多く入り込む分野ですので何処かの主張が絶対正しいとは言い難いでしょう。
                      現にコストをさいている国同士でも違う判断のようですし。(これは練度とか協同とかも関係しますが)

                      3
                • NHG
                • 2024年 6月 04日

                どうなんだろう
                重兵器(戦車や装甲車)がなくても火砲と人がいれば十分戦えるのがわかったのがこの戦争だし、製造ハードルの低いFPVドローン製造や電子戦能力などにに陰りは見えないから脅威に感じるのは当然のように思いますが・・
                それにウクライナとの戦争さえ終われば中国が露軍再編支援に乗り出すのは目に見えてるから、今のロシアがロシアとして存在し続けてる限り脅威なのは間違いないかと

                26
            • Minerva
            • 2024年 6月 05日

            これは西側の調査がずさんだったせいです
            ロシアは1000両以上のT-72Aと600両のT-80Uを保管していますが、現在どちらも部品を生産していないせいで現役復帰できません。これを情報機関が戦車保有数に加えてしまったためOSINTと異なる主張をし、ネガティブな意見を発しているとみられています

            4
          • 名無し
          • 2024年 6月 04日

          それで今年後半も普通に車両が戦場走ってて
          アイヤーまた予測外しちまった〜
          までがテンプレでしょう

          42
            • 2024年 6月 04日

            ロシア軍の装甲車両が枯渇する前にウクライナの兵員が枯渇するだろうな。
            街中で拉致されて20発射撃訓練したら塹壕にぶち込まれるんだからもう末期でしょ。

            38
              • 名無し
              • 2024年 6月 05日

              どうも損失と修理と生産で拮抗してるようなので減らないかなと

              1
            • baka
            • 2024年 6月 05日

            外国の方の戦況図をみてますと、日本ではロシアの戦車は枯渇寸前のはずなんですが
            毎日普通に出て来て砲撃を受けたり突破したりしてるんですよ

            7
              • minerva
              • 2024年 6月 05日

              それは保管庫と戦場での消費に数ヶ月のタイムラグがあるからですね
              BTRZの状況から3月中旬に予想されていたT-62の増加が先月末に前線で確認されています

              2
          • F-117A
          • 2024年 6月 04日

          ついにT-14の出番か!

          2
          • F-117A
          • 2024年 6月 04日

          T-62が尽きたら、次はT-55なんだろうか、と思ったら、すでに使われているのね。

          5
        • F-117A
        • 2024年 6月 04日

        K2があるさ。
        今から注文したら10式も3年後には買えるんじゃないかな。

        1
      • つぐみ
      • 2024年 6月 04日

      主張内容のクオリティが西側の情報機関の分析と同レベルですね

      32
      • nton
      • 2024年 6月 05日

      だから「持続不可能」なんでしょうね。
      単に再生・生産して戦力化すればするだけ増えますじゃなくて戦力化する側から損耗してるから、自転車操業みたいなものです。
      それも新規生産があまり増えていない以上、多くが保管部分からの再生のため、それが尽きればペースが大きく落ち、現状レベルの消耗に追い付かなくなるでしょう。貯金を切り崩して収入以上の消費をし続けているようなものだから、貯金が無くなった時点で持続不可能です。
      ロシアの戦車が無くなったから停戦ですなんて都合よくはいかないので、残りの備蓄が尽きるまでにウクライナをどうにかしないと再生どころか貯金をなくしたうえに手持ちまで消耗して終わりでしょう。

      4
    • もち麦
    • 2024年 6月 04日

    戦争行為が今昔、形態をいくら変えようと永劫変わらないのは
    利害関係の強制的清算行為である点。自他関係なく破壊する。

    だからロシア人は経済そのものに関する距離感がそもそも他国とは違う。
    最初から異常。そういうロシアらしさは好きだよ。人間らしくて。
    心配せずともロシアは倒れるよ。敵の後に。
    自らも燃やし尽くして。

    26
      •  
      • 2024年 6月 04日

      現状の本質は教育改革の成果じゃないかな
      エンジニアがアメリカの約2倍でかつレベルが高い
      外資が抜けて国内がその器として十全に機能する
      まあ倒れないよ

      45
    • 名無し
    • 2024年 6月 04日

    西側さんの甘い見通し、外した予測で余裕で打順組めるよな

    46
      • nton
      • 2024年 6月 04日

      ロシアのそれでやったら試合組めそう

      6
        • ヒュー
        • 2024年 6月 04日

        ロシアてそんなに見通しや予測を発表してたっけ?
        西側が勝手に「ロシアは~までに制圧する」みたいな予想して「達成できなかったプギャー」みたいなお人形遊びしてるのはよく見かけたけど。

        31
          • リーフ
          • 2024年 6月 05日

          >ロシアの甘い見通し

          「特別軍事作戦」という殿堂入りがあるじゃないですか。

          5
    • 暇な人
    • 2024年 6月 04日

    ソ連時代のイメージを引きずっているからロシアの計画が計画通り行われているイメージがあまりないのもあってけっこう眉唾だけど。
    戦争が始まってから西側の計画が何一つうまくいってないからなあ。
    経済制裁は効果なかったし(資源は世界全体で足りないので当たり前なんだけど)
    ロシアの生産の妨害もできない(軍用技術なんて10年前が現役とか普通だから最新スマホと違って生産できないわけないのに)
    ロシア経済そのものが資源国だから閉じているのもあってグローバル社会から追い出してもさして悪影響ないんだよね。

    逆に西側の砲弾生産は原料の輸入からうまくいっておらず生産力で負けており、少数の誘導兵器は大国間の戦争ではロシア側の妨害電波や絶対数の少なさもあってほぼ無意味、軍縮環境規制グローバル化で安く環境規制が緩い外国で生産して国内にもってくる体制になっているので国内ではろくに工場すらないありさま。

    まあ逆にいえばそういう欧州の状況を立て直すために、ウクライナという見せしめを使ったのではとすら思えてくる。

    51
    • 納豆
    • 2024年 6月 04日

    急に各国がロシア上げ・脅威論の流れになって来ましたね。
    米国からの支援も再開し、一息付いて、NATO各国の予算獲得の為のアドバルーンなのか、本音なのか、どうなんでしょうか?

    勝手な私見ですが、然しこれって、最低2〜3年の間は、ロシアとは戦えない。NATO参戦は無い。との意思表示かと。
    ウクライナには支援はするが
    、2〜3年は単独で頑張れ。っていう事ですよね。
    総力戦での開戦3年目に入り、苦しい状況の中、さらなる窮地に…。
    酷な話しですね。威勢の良かったフランス・ポーランドまで、腰が引けてきた様に感じます。
    戦後も見据えた流れ となれば、本当にウクライナも損切り・苦渋の決断(停戦協議)が必要かもしれませんね。

    32
      • 通りがかりさん
      • 2024年 6月 04日

      ポーランドだけは陸戦ガンギマリしてると思いますよ。
      各種支援に消極的なのはウクライナとの軋轢が再燃したからじゃないですかね。一昨年ぐらいまでは過去を忘れて助けようと言ってましたが穀物無税が相当効いてるようですし。

      8
        • 納豆
        • 2024年 6月 04日

        なるほどです。
        どこの国も、農家さん(JA?)の力は偉大ですね。
        ガンキマリのポーランドは、今しかない! か
        準備出来次第、突撃!ですかね。

        9
      • baka
      • 2024年 6月 05日

      単なる憶測ですがロシアを上げることによって
      有る武器輸出国が儲かるから、必要以上に恐怖を煽るのでは?

      1
    • バンダイは早くジムⅢのMGを作ってくれ
    • 2024年 6月 04日

    軍とか国力の衰え?というか脆弱性を実際にがっつり始まる前に知れてよかったね
    ソ連人同士のつぶしあいで実験できて一石二鳥

    改善点を自覚できたかが大事ダネ?

    5
      • kitty
      • 2024年 6月 05日

      西側国家にとっては金融機関のストレステスト程度の感覚なんでしょうねえ。

    • nimo
    • 2024年 6月 04日

    驚異といいながら砲弾生産やる気ないのはなんでなの

    17
      • 納豆
      • 2024年 6月 04日

      弾薬生産ライン設備の圧倒的な不足の為。
      西側は合理化重視で、平時の需要に合わせた生産設備しか無く、戦時の急激な需要増に追従出来ていません。
      供給を増やす為には、工場・生産ラインの新設や増設 工員の確保 部品、原料の調達や物流(サプライチェーンの構築 マネージメント)等 凄まじいリソースが必要になります。
      当然 お金も必要であり、砲弾メーカーも民間企業なので、利益が無ければ上記の様な大投資は出来ません。
      大規模投資後、直ぐに戦争が集結したりで、需要が無くなると、下手すれば倒産危機になってしまいます。
      ですので3〜5年位の各国需要だけでは無理。10〜20年の長期契約するか、採算度外視で国有企業設立が必要と言われてます。
      簡単には、進まない様です。やる気があっても出来ないんです。

      しかしそれをロシアは2年で戦時下にやり遂げたので、西側諸国が驚愕してるんですよ。

      34
        • マミー
        • 2024年 6月 04日

        冷戦の勝者は資本主義と自由主義だけど、次も勝てるとは決まって無いからね。

        21
          • 納豆
          • 2024年 6月 04日

          次の勝者かはわかりませんが…。
          只、危機管理としては、凄い。と感じました。
          平時から、砲弾メーカーに、生産量の50%以上の休止ラインを担保させる法律が有るそうです。
          我々から観ると、合理化とは真逆。「アタオカ」レベルです。
          よくもそんな無駄金を!
          (平時なんて、備蓄が済んでれば演習時の消費位でしょ。)
          と思いますが、戦時において、この結果です。まさしく驚愕です。

          ソース プライムニュース 9月18日
          BSフジ プライムニュース YouTube 24/03/28

          32
        • たむごん
        • 2024年 6月 04日

        仰る通りです。
        米英などが対峙する相手に、これらの生産資源が、軍事援助として流れ込んでくる事を想定する必要がありますからね。

        例えば、シリア政府軍が、大量のドローン・弾薬を保有する事も想定する必要がでてきます。
        そこで不都合に、色々と気付いていくのでしょうね。

        17
          • 納豆
          • 2024年 6月 04日

          確かにです。
          工業力・生産力は流石です。
          工業系の教育水準も高いそうですし、資源が豊富、一通りのインフラ完備、労働賃金低い。
          モノ作りの文化も有り。
          敵に廻すと厄介そうですね。

          13
            • たむごん
            • 2024年 6月 04日

            ベラルーシ・ウクライナ(昔)・シリア・ドイツなどは、ロシアを上手に利用してきたと思うんですよね…

            ロシアを敵に回すと仰る通り、大陸国は陸上国境ですから、国防費でゴリゴリ国力を削られて厄介だろうなと感じます。

            4
            • 匿名
            • 2024年 6月 04日

            一方、本邦では小学校で「ちびっこ起業家セミナー」「ジュニア投資家セミナー」のチラシを配布していた

            そりゃ生産力なんざ失せる一方ですわ…😮‍💨

            15
              • たむごん
              • 2024年 6月 05日

              パソナみたいなもので、新しい利権みたいですね。
              仰る通り、地道な教育を捨て去りつつあるのかもしれません。

              種銭のない子供に、投資なんか教えたとして何になるんでしょうかね?
              搾取の多さ・手取りの少なさに気付けば、投資の前段階である種銭の作れなさに絶望するだけかなあと…

              >角川アスキー総合研究所は運営事務局を務めており、東京都産業労働局と共に事業を推進してまいります。

              (2024.5.21 東京都「小中学生 起業家教育プログラム」2024年度公募開始 都内小中学校を対象に起業家教育導入を支援 角川アスキー総合研究所)

              7
      • ヒュー
      • 2024年 6月 04日

      そりゃあ他人事だから。
      そしてはロシアがウクライナ後に西側に攻めてくるなんて脅威を叫んでも
      本音ではそんなことは微塵も思ってないから。

      10
        • 犬の〆
        • 2024年 6月 05日

        ロシアの暴挙は私たちの自由と平和への挑戦だ!許せない!ウクライナ頑張れ!(建前)
        もう早めに終わらせて、ガスをまた安く買いたいな。ロシアもあんまり本気にしちゃだめだよ、ね(本音)

        3
    • なな氏
    • 2024年 6月 04日

    「予想以上」って今までその予想が当たったことが有るのかと笑っちゃうんすよね。
    プロパガンダを垂れ流し願望や妄想を「予想」として報道するのはいい加減止めるべきですよ(もう手遅れですが)。

    40
    • もへもへ
    • 2024年 6月 04日

    流石にロシアとNATOは近いうちに激突するから急速な軍備拡張必須って盛りすぎでしょ。
    ロシアにそこまでの力はないって。
    OSINT曰く今年後半にはロシアの戦車兵力は枯渇するんだから、来年のウクライナ反攻で瓦解してこの戦争は終わり。

    情報機関も軍も存在アピールして予算の長期的な獲得を目指してるとしか思えんし、
    今まで外しまくった予想屋を誰が信じるというのか。有権者を馬鹿にする行為だと思います。

    そんな事より在外ロシア人のより広範な資産接収の法律でも作って、巻き上げた資金を国民に還元する方がいいんじゃ無いですかね。
    もはや侵略国家であるロシア人であることは罪であり、罪人を断罪するといえば国民は拍手喝采、選挙勝利間違いなし。

    4
      • 名無し
      • 2024年 6月 04日

      視覚証拠なぞいくらでも捏造できるこの時代にそのOSINTのソースが合ってる保証がどこにある

      34
        • Minerva
        • 2024年 6月 04日

        それってこのブログ自体の否定では?
        ここの戦況図も視覚証拠をもとに管理人がマッピングしてるんだが

        9
          • ヤギ
          • 2024年 6月 04日

          このブログは視覚情報だけでなく双方の軍事ブロガーの主張や兵士の証言など多要素から出してるので否定にはならないと思いますが…
          それと視覚証拠をもとに個人ブロガーが記事作成するのと政府機関が国家運営するのとは影響度が比較にならんです

          24
          • 2024年 6月 04日

          >>OSINT曰く今年後半にはロシアの戦車兵力は枯渇するんだから、来年のウクライナ反攻で瓦解してこの戦争は終わり

          ロシア軍の圧倒的優勢な要素は戦車以外の要素でしょう?
          ロシア軍が優勢な点を下から動員兵力の余裕、航空戦力(滑空爆弾)、砲撃力でしょ?(他にもランセットや電子戦、弾道ミサイルの物量等)
          あとスロヴィキンラインがウクライナ軍ホイホイになっていた事もう忘れたとかフォーブスかよ。

          29
        • nton
        • 2024年 6月 04日

        出所の分からない単一の画像だとかならともかく、ちゃんとしたOSINT勢は信頼できるソースに当たったり複数を突き合せたりして検証するので捏造されたものと決めつけるのは難しいと思いますが…
        根拠もなくソースを頭から否定するのは反知性的なうえ議論自体を無意味にします。

        10
          • 名無し
          • 2024年 6月 05日

          ではせめてどのOSINTの情報を採用してものを話しているのか開示するべきだな
          砲弾、兵員、ミサイルとこの手の枯渇問題は碌に当たった試しがないから

          9
            • nton
            • 2024年 6月 05日

            私と観点がズレているようです。
            私が問題視したのは、まさにどのOSINTのものなのかもわからないのにソースが捏造されているという例外的なケースをいきなり持ち出して否定した点です。
            ソースを求め、それを確認し、個別に信憑性を確認するのではなく、いきなり極端な想定で否定する行為は上で述べたとおりです。

            7
              • 名無し
              • 2024年 6月 05日

              あーはいはい
              謝ればいいんだろ

              で、ロシア側の戦車の枯渇が分かる決定的な情報はどこのosintが齎してくれるんだ?

              13
                • 犬の〆
                • 2024年 6月 05日

                じぶんでさがそう

                5
                • nton
                • 2024年 6月 06日

                話を聞く気がないのか、それとも不貞腐れているのか、どちらにせよ邪魔なので一文目のような変なコメントはやめて欲しいですね。
                私は大本のコメントの人ではないので何を参考にしたのかわからないのですが、例としては以下のような検証がなされています。(おそらく大本のコメントとは異なる情報源です)
                ここでは保管分が枯渇するのは最長2年程度とされています。
                リンク

                2
    • MK
    • 2024年 6月 04日

    合法的に兵役を逃れる手段として防衛産業で働く事はとても理にかなっている感じですね。
    戦時経済に移行って戦争継続の大前提なのだなあと思います。国の為に働けが出来るのはホント強いですね。
    経済戦争とか言って「仲間外れが嫌なら言う事聞け、仲間多い方が勝ち」という世界の終焉が近いのかもしれません。欧米の価値観が全てでは無いですね。

    33
    • つぐみ
    • 2024年 6月 04日

    ウクライナの勝ち筋はNATO参戦以外に無いけど、わざわざウクライナのためにヨーロッパ人が血を流すほどお人好しでも善人でもないだろうから、このままロシア軍に押されてどこかのタイミングで決壊するのがオチだろうね

    31
    • たむごん
    • 2024年 6月 04日

    量産効果で、生産性は向上していくのが常ですからね。
    ロシアは武器生産ラインへの投資で、武器生産は当然のように向上しています。

    ヨーロッパの小国は、弱いのに勇ましいですが大丈夫かなあと。
    米英は、ロシアから距離が離れていますし、いつも通りいつの間にかいなくなりますよ。

    東欧の小国が、矢面に立たされるだけかなあと?

    24
    • 勇者ヨシノリ
    • 2024年 6月 04日

    ロシアは大戦争のあと必ず戦前より巨大化してるよ

    ナポレオン戦争しかり
    wwⅡしかり
    きっと今回も・・・

    25
      • マミー
      • 2024年 6月 04日

      巨大化する意味が無いと理解出来たのがソ連崩壊だよ。
      歴史的に巨大になり過ぎた帝国は必ず壁にぶち当たる、現在のアメリカが行き詰まりを感じてる様に。

      13
      • F-117A
      • 2024年 6月 04日

      WW1は縮小したような

      6
    • ホテルラウンジ
    • 2024年 6月 04日

    この記事のロシア軍の再建が何を以て再建と言ってるんでしょうね?
    数字だけ揃えるだけであれば日本も敗戦時に外地に230万人、日本本土も150万人の陸軍が居ましたし、国内総生産も日中戦争がはじまってから敗戦までに1.5倍になっています。
    アフリカ人傭兵やT62が出てきてるような現状のロシア軍で再建されてるのは大戦末期の我が国のように数字上のスペックだけに見えますね。
    それに石油ガスの収益を防衛産業に突っ込んでるという所についても、先月にガスプロムが1兆円以上の赤字決算になったニュースが出ています。
    石油も買いたたかれていますし、掘削装置は西側製のものが多いので、メンテナンスが出来ず時間軸で行けば採掘量が減っていく見込みです。
    ここらへんのカード読みはNATO側では済んでる筈で、その上で予算獲得の為の危機煽り的なポジショントークに見えますね。
    勿論、ロシアは全面侵攻というタガが外れた国なんで確実に仕留める必要がある為、そして本命の中国が片付いてませんので気を抜かずに防衛力大増強は必要です。しかし、その理由付けとしてロシアの再編力すげーはちょっと

    16
      • F-117A
      • 2024年 6月 04日

      半導体工場に補助金出すノリで、弾薬工場つくってほしいなぁ。
      EU1兆円、アメリカ1兆円、日本1兆円みたいなカンジで。

      5
        • 納豆
        • 2024年 6月 04日

        日本も呉市の工場跡地を防衛取得してますよ。国営か請負の砲弾工場を目指してるそうです。
        但し、砲弾の火薬工場が足らない。火薬原料が中国とロシアらしく、サプライチェーンが構築の目処が出来ず、苦しんでるそうです…。

        11
          • F-117A
          • 2024年 6月 04日

          仮想敵国に依存しているって、第二次世界大戦の二の舞なような

          22
      • hoge
      • 2024年 6月 04日

      十数年かけてコツコツためてきた近代化された戦車、装甲車の在庫の大部分が損耗してしまい、何より訓練を積んだ人員の多くは死傷して質が低下していそうですけど、とはいえ人間の命をなんとも思っていない国なので、脅威なのは間違いないのでは。

      7
      • 2024年 6月 04日

      >>ロシアは全面侵攻というタガが外れた国なんで確実に仕留める必要がある為、

      あなたの頭のタガも外れているようだ
      中国、インド、中東、南米、アフリカ等西欧列強の力を削ぐ為にロシアに力を貸す国は多い。

      34
      • ヒュー
      • 2024年 6月 04日

      >掘削装置は西側製のものが多いので、メンテナンスが出来ず時間軸で行けば採掘量が減っていく見込みです。

      資源の採掘も兵器の製造も西側の技術がなければできないと3ヶ月だか半年で干からびると開戦当初は言われていましたが…
      今でも同じことを延々と言い続けてる人がいるのが不思議

      31
        • たむごん
        • 2024年 6月 04日

        仰る通りです。

        イランが世界8位の原油産出国、石油採掘できている事を、少し考えれば分かりそうなものなんですよね。

        あの謎理論、なんなんでしょうかね?

        30
          • 犬の〆
          • 2024年 6月 05日

          中華発信の情報なので分かりませんが、中国石油化工(シノペック)の2010年の記事に大深度掘削技術研究において、世界トップレベルになったとの記事があります。
          また、2024年の記事には9508メートルの世界でも最も深い掘削深度に到達したと中国府が発表しています。また、これらの掘削装置は全て国産とのこと。

          こうした技術がロシアにわたっていても、私は何も驚きませんし、むしろロシアも自前の技術は持っているでしょうから、既に蓋然性が低い情報だと思われます。
          元スレの情報がどこから発信されたのか、むしろそれが気になりますね。どういう意図でそうした情報を拡散しているのか。。。

          6
            • たむごん
            • 2024年 6月 05日

            情報ありがとうございます、充分有り得ると思います。

            中国は世界の工場であり、ステンレスなどの特殊鋼製造能力も著しく向上しています。
            超硬、タングステンがよく言われますが、タングステン鉱石も中国が生産1位で製品国産化も国策にしてるんですよね。

            欧米の製造業の方がボロボロなわけで、仰る通り、どういった意図で情報拡散しているのか意図が気になりますね…

            >中国では高品質の国産鋼材を目指す政策の下、中国製の特殊鋼はコスト競争力に優れているだけでなく品質も向上し、日本製の品質に近づいています。また納期面などサービスの水準も大きく向上してきております。

            (鉱物資源マテリアルフロー 2019 11.タングステン (W) JOGMEC金属資源情報)
            (平成15年12月16日 第2回「特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会」議事概要 経産省)
            (2023/09/08 2022年度海外委員会調査「中国の特殊鋼需給動向調査ー中国特殊鋼産業の現状と展望、技術からみた競争力について」報告書説明会の開催(ハイブリッド報告会) 特殊鋼倶楽部)

            3
            • たむごん
            • 2024年 6月 05日

            情報ありがとうございます、仰る通りと思います。
            ステレンスパイプ・タングステン鉱石などの超硬材料、中国の生産シェアが高く、ロシアも自前で作れるでしょう。

            ヨーロッパの小国、自前で作れるの?むしろ現実はこっちとと思います。

            3
              • 犬の〆
              • 2024年 6月 05日

              本当にそうですよね。
              そもそも、ロシアは自前のロケットで宇宙に常駐できる基地を維持できる技術力を持っていたわけで、かたや中国は今や無人探査機を月の裏側に着陸させることができるんですからね。

              なので、何故、どういう理由でそういうバイアスがかかった情報が出回るのか不思議でなりません。
              自分たち以外はみんな立ち止まっているとでも考えているのでしょうかね。。。

              4
                • たむごん
                • 2024年 6月 05日

                仰る通りです。
                イギリスも、製造業ボロボロすぎて、高炉すらなくなる国な事を思い出しました…。

                バイアスのかかった前提情報、仰る通り出回っているのは、本当に危険だと感じます。
                昭和中期~後期くらいのまま、情報アップデートできてなければ、信じてしまうのかなあと推測しています。

                (2024年2月17日 英国で消えゆく高炉の火 産業革命発祥の地は外資依存 日経)
                (2024年2月18日 英、消えゆく高炉の火 タタ製鉄、2基を休止 製造業の外資依存映す 日経)

                2
        • 名無し
        • 2024年 6月 04日

        こういった馬鹿げた認識の行き着く先が一連のトンチンカンな予測に繋がってるわけですからね
        石油やガスを買い叩かれてるとやらはもはや全く意味不明で、本来買って賄えていたエネルギー資源を買えなくなった結果西側ではエネルギー価格が大高騰、我々が買っていた物をインド中国中東アフリカ諸国に振り分ける事でロシア経済は制裁のダメージを回避し、なおかつそれらの国々から必要な機材や部品も調達して制裁の有効性をかき消しているわけで
        この期に及んでミサイルの部品ガー半導体ガー、精密機器の入手性ガーとか言ってる人の説得力なんてゼロに等しいですわ

        37
          • 犬の〆
          • 2024年 6月 05日

          すでにOPECにおいて、ロシアとアラブ産油国が石油の価格低下を防ぐために減産調整することで合意したと、先日ニュースで見ました。ってことは、石油価格において、ある程度のイニシアチブをロシアが未だ有していることに他ならないと思うのですが。。。

          4
        • kitty
        • 2024年 6月 05日

        そういや接収した西側製造民間航空機もまだ飛んでますよねえ。2022年6月の段階で戦前968機→876機だったという記事を見かけましたが、今はどうなっているのでしょう。

        2
    • ななしびと
    • 2024年 6月 04日

    開戦直後から戦費の負担に耐え切れずロシアは崩壊する、ミサイルが枯渇する、前線のローテーションが上手くいっておらず士気はガタガタ、航空機部品の交換が出来ず飛行可能な飛行機がどんどん減る、精密機械が入ってこないので砲身が枯渇する、云々。
    数え切れないほどのロシアに対する楽観論が常に席巻していたような気がしますけど、それら全て現実になることなく支援を受け続けてるウクライナは後退を余儀なくされ、ロシアが戦場の主導権を握った状態にあり、西側の予測を超える速度で軍の再建と拡張を続けており、ロシア経済が崩壊する予兆すらない。
    上で述べられているロシアの装甲車輛が枯渇するという話も、他には2025年までロシア軍は戦えるといった話も、その時が来ることなく過ぎていくんだろうなという気がしてならないですね。
    小泉悠先生が仰っていたようにまさに「ロシア侮るなかれ」が現実になっている今としては。

    36
      • 胡瓜
      • 2024年 6月 04日

      人の命が軽かったらウクライナ軍より投入人数の合計がそもそも少数のロシア軍はとうの昔に兵力不足で駆逐されてますよ
      いい加減軍オタの身内ネタでしかない人が畑から取れるみたいな幼稚な妄想は辞めた方がいいのでは

      31
        • F-117A
        • 2024年 6月 04日

        ウクライナ軍は80万人で全員がウクライナにいる。
        ロシア軍は113万人で、130万人まで増やす予定。
        ロシア軍はウクライナには何人いるんだろう? あと傭兵は何人ぐらいだろう?

        4
          • 名無し
          • 2024年 6月 04日

          ウクライナ軍の兵力は動員で普通に100万超えてるし、ウクライナ軍参謀本部はロシア軍の死傷者は50万を超えたと発表してるんですぜ。
          なのにハルキウ除けばどこの戦線でもロシアの兵力の方が圧倒しているという話ばかりで不思議ですね

          31
        •  
        • 2024年 6月 05日

        でもキミ返信ミスしてるじゃん
        誰も突っ込まないから俺が言うけど

      • たむごん
      • 2024年 6月 04日

      仰る通りです。

      防衛研究所・英国国防省・英国王立防衛安全保障研究所あたりが、情報の出元として多かった記憶があるのですが(記憶ベースです)、誰か責任とったのでしょうかね?

      週刊実話を眺めるくらいで、彼らの発表を見るようになった気がします。

      23
        • 朴秀
        • 2024年 6月 05日

        アメリカの戦争研究所もですね
        こいつらが令和の大本営発表を垂れ流し続けていたことを忘れません

        9
          • baka
          • 2024年 6月 05日

          戦死者に関してはウクライナを信用せず独自の調査で発表してましたから
          そんなにくるいは無かったと思います、異常に気付き推定を減らしていってたのは
          滑稽でしたが

          2
            • たむごん
            • 2024年 6月 05日

            たしかに戦争研究所もそうでしたね。

            1
        • kitty
        • 2024年 6月 05日

        そのうち、東スポを眺めるような気分になり、最後には月刊ムーになったりして。

        2
          • 犬の〆
          • 2024年 6月 05日

          ムーを馬鹿にしないで!心のオアシスなんだから!

          6
    • イーロンマスク
    • 2024年 6月 04日

    やはり名目GDPでは国力は測れんな

    30
      • マミー
      • 2024年 6月 05日

      一次産業と二次産業はgdpでの数字上の反映は少ないから仕方無いね。
      アメリカだって本来の強さを支えるのは一次産業なのだけど、地下水の枯渇と塩害、シェール採掘の為に岩盤層破壊で一次産業がダメージ受けてるから、

      5
    • スコーピオンコバートX
    • 2024年 6月 04日

    開戦当初にロシアの技術者やエリート層はみんなロシアに見切りをつけて、国外脱出出来る人たちはみんな出ていった。
    このせいでロシアのハイテク軍需産業は頭脳流出により今後高性能な兵器を作ることは出来なくなり、ハイテク分野で西側に大きく差を広げられロシアの未来は暗い。 みたいな記事を色んなとこで見かけたけど、この国外脱出した知識層や特権階級っておそらくロシアに戻ってるよね?

    外国に居ても、ロシア人って肩身狭いだろうし、ロシアにいた頃の知識や技術を活かせる職や地位に付けるもんかね? ウ側の判定攻勢が失敗した辺りで「あっ…ロシア大丈夫そうだな……」って普通にロシアに帰ってるだろうし前職復帰とかしてるんじゃないか? なんなら以前より良い給料貰ってそう。「俺がいなきゃ、〇〇作れないぜ?それ知ってるの俺だけだぜ?ウクライナやEUに負けたくないんだろ?」って言われたらロシア側も下手に出るしかないよね。 いなくなってはじめてわかる大切さってあるじゃん?頭脳流出は国家の損失だし、戻ってきたら高待遇で出迎えざるを得ないよね。歓迎してるかどうかは別として、背に腹は代えられないし。

    22
      • たむごん
      • 2024年 6月 05日

      仰る通りです。
      皮肉なことに、ロシア系銀行に各種制裁・送金規制をかけているわけですから、戦争長期化により貧乏や惨めな思いで帰国するという流れがあるようですね。

      ロシア経済の完全雇用だけでなく、IT系人材は人材難により好待遇になっており、好条件が提示されているようです。

      >外国で仕事を確保し資金を移転することの困難さ、滞在許可の更新拒否、ロシア人を依然歓迎してくれる移住先が限定されているなどの問題に直面し、事実上の亡命生活に終止符を打つことを選ぶ人たちがいる。

      >ITプログラマーのエフゲニーさんはカザフスタンのアルマトイで1年過ごしたが、「以前なら夢でもかなわない」給料と条件を提示され、帰国することにしたという。

      (2024年5月3日 ロシアに戻る出国者、戦時経済を押し上げ-プーチン氏は宣伝に利用 Bloomberg)

      9
      • 通りがかりさん
      • 2024年 6月 05日

      そもそも言われているような事は無かったようです。何処でも仕事できるIT系が何万人と出国してオンラインで仕事してたのを頭脳流出だと騒いでいたようで。
      逆に外国に居づらいのは多々あるようです。話に聞くのは音楽芸術関係者で、元から外国との付き合いが多かったので苦労したようです。

      8
    • マカロン
    • 2024年 6月 04日

    アメリカ含むNATOよりロシア軍のほうが強いの?信じられん

    1
      • 納豆
      • 2024年 6月 05日

      アメリカを含んだNATOなら、間違いなくロシアより強いです!
      但し、この戦争が始まる前の予想よりは、かなりロシアが粘り強かった。的な評価かと。

      アメリカ抜きのNATOなら、ワンチャン勝てるかも?と思わせる評価かと。

      私見では、上記評価です。如何でしょう?

      9
        • kitty
        • 2024年 6月 05日

        綾波レイ「にんにくNATO軍。ヤンキー抜きで」。

        4
          • 犬の〆
          • 2024年 6月 05日

          プーチン「みんながやれやれって言ったからやったのに。。。。ぼくはやりたくなかったのに、どうしていつもそうなんだよ。。。。うわー!!!!」

      • jimama
      • 2024年 6月 05日

      戦線の全てで相手よりも圧倒的に多くの長距離砲を用意して撃ちまくれば強くね?が根底にあるドクトリン採用してますし
      勝つためには相手よりもさらに多くさらに長射程の長距離砲を用意して相手よりも長く多く撃ちまくるか、犠牲前提で相手が弾切れするまで前進するか以外に打ち破る方法ないですから、どんなゲームでもこれ実現出来たら強いですよね(実際独ソ戦だと実現しやがった)
      冷戦時代、純粋に陸戦ONLYだとソ連のコレに絶対勝てないどうしよう、がエアランドバトルの始まりになったわけで
      接近拒否が成立してる状態ならエアランドバトル(エア抜き)になって陸戦ONLYのぶつかり合いになってしまうので勝ち目がないと

      10
        • kitty
        • 2024年 6月 05日

        「勝てないから戦術核撃とーぜ」も復活ですかねえ。
        B61以外の核弾頭を再生産とか有り得なくも。
        しかし、戦術核弾頭の数も現状、圧倒的にロシアの勝ちなんだよなあ。

        5
      • a
      • 2024年 6月 05日

      今のアメリカ、WW2ー冷戦までの米帝と違って民主主義の兵器庫としての姿形は見る影もないし、かつての生産メソッドや資本力が失われているから再建も難しいし、国家の意思を統制できないだろうし長期に渡って戦えなさそう。となるとロシアに勝てる要素なくない?
      いまの外交能力から、ロシアに負けるというより勝手に自壊しかねない予感。あと、忘れちゃいけないのはロシアは世界最大の肥料生産国で、直接対決になったら農業大国アメリカは経済維持できるんだろうか。

      12
        • kitty
        • 2024年 6月 06日

        気になって調べてみましたが、米国はロシアからほぼ肥料を輸入していないのでは。
        我が国もどちらかと無くなって困るのは中国です。

    • 兵長
    • 2024年 6月 05日

    オンボロ兵器を在庫処分で使いウクライナ西側に弾を使わせ、在庫管理の金を浮かせて軍を再編!と考えたら頭良いね!
    大東亜戦争の時に日本にしたように、煽ってロシアを焚き付けた西側は自業自得だよ。

    4
      • マミー
      • 2024年 6月 05日

      大日本帝国は勝手に追い込まれて行ったのだが?
      柳条湖〜満州〜熱河と軍の暴走を本国が止めれなかっただけ。

      5
  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 米国関連

    米空軍の2023年調達コスト、F-35Aは1.06億ドル、F-15EXは1.01…
  2. 北米/南米関連

    カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?
  3. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  4. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
  5. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
PAGE TOP