欧州関連

Rafaleと無人機の組み合わせ、スペインはフランスの動きに警戒感

フランスはRafale F5規格とF5規格で作動するステルス無人戦闘機の開発を発表したが、FCASを共同開発するスペインのディフェンスメディア=Infodefensaは11日「ユーロファイターの前例を思い出させる」と指摘してフランスの動きに警戒感を示した。

参考:Francia lanza un programa de drones de combate ligado a su caza Rafale que pone en peligro al FCAS

スペインの立場から見たフランスの動きは歓迎できるものではないのだろう

フランス国防省はRafale F5規格とF5規格で作動するステルス無人戦闘機の開発を発表、ルコルニュ国防相も「Rafaleのコックピットから制御可能なステルス無人戦闘機はnEUROnの開発結果に基づいて開発され、Rafaleよりも先行して敵地侵入の道を切り開くのが主任務だ」と述べて注目を集めているが、FCASの共同開発国はフランスの動きを警戒している。

出典:Ministère des Armées et des Anciens combattants

スペインのディフェンスメディア=Infodefensaは11日「フランスの動きは『FCASで想定されているものと良く似た能力=高速化したデータ処理能力とウイングマンとのチーミング能力』をより低コストで提供する可能性がある」「さらに問題なのはRafale F5と新型UCAVの開発で得られるノウハウや知的財産権を誰かと共有する必要がない点だ」「この部分はFCAS計画を遅らせるホットスポットになっておりユーロファイターの前例を思い出させる」と指摘した。

要するにF5規格はFCASで予定されているステルス戦闘機の代替品ではないものの、フランスとドイツはFCASに関するノウハウや知的財産権を巡って意見が対立しており、ダッソーはRafale F5と新型UCAVの開発を通じてドイツが開発を担当する部分(次世代のデータ処理能力やウイングマンなど)を先取りし、技術的側面からFCASにおける交渉立場を強化したり、次世代戦闘機の単独開発をチラつかせたりすることができるという意味だ。

出典:AIRBUS

Infodefensaは「何れにせよFCASはパワー、ステルス能力、攻撃能力でRafale F5を上回るものの、実用化時期は2040年代の話で調達コストも高騰する可能性が高く、ライバル(第6世代機ではなくウイングマンとのチーミング能力を備えた戦闘機のこと)と海外市場で競争するには間に合わないかもしれない」「ダッソーはRafale F5とステルス無人戦闘機の組み合わせが新しい顧客を引き付けるかもしれないと主張している」と報じており、スペインの立場から見たフランスの動きは歓迎できるものではないのだろう。

因みにCollins Aerospaceは「戦闘機のパイロットがCCAをどのように制御するのか」について分かりやすいイメージを公開している。

パイロットがCCAに細かく指示するのでなく、事前に用意されたミッションプロファイルを選択する形式で複数のCCAを管理しており、有人機の前を飛行するCCAが戦場認識力を拡張し、脅威を検出するとネットワーク化された攻撃グループ全体で情報を共有、CCAと後方を飛行する有人機から空対空ミサイルを発射するというもので、戦闘が終わるとパイロットはCCAを2つのグループに分けて「基地への帰投」と「空中哨戒の継続」を指示している。

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※アイキャッチ画像の出典:Dassault Aviation

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コメント

    • 無印
    • 2024年 10月 13日

    フランスは機体本体だけでなく、ウイングマンもガッチリリードしたいわけね
    機体本体は3国で共同開発するけど、お供のウイングマンは別個に開発する(予定)のGCAPとは違うなぁ

    10
      • NHG
      • 2024年 10月 13日

      ラファール F5とF5のウィングマンで市場を作られ、FCASはその上位互換みたいな立ち位置になるのを危惧してるんじゃないかな
      技術レベルや政治レベル的にラファール F5の市場のほうが大きくなりそうだし

      6
        • 市場が狭まりそう
        • 2024年 10月 13日

        安いのがほしいならラファール、買えるならF-35でFCASの市場が狭くなりそう。

        4
          • NHG
          • 2024年 10月 13日

          F-35はアメリカの都合っていう政治要因が大きいから直接的な競合にはならなさそう
          今F-16とか買ってる国に、将来のFCASとの互換ソリューションとして売り込めるものを作るのは商売としては正しいと思うけど、完全にダシにされる(FCASがラファール・ファミリーの一つに組み込まれるから)共同開発国が渋い顔をするのも分かりはする

          3
            • バーナーキング
            • 2024年 10月 14日

            とはいえ政治的要因でいえばFCASには下手すりゃアメリカより煩いドイツという鎖がついてますからね…。

            1
          • sm-6@yahoo.co.jp
          • 2024年 10月 13日

          ラファールって調べると導入費が1機辺り、フランス国内でも約110〜160億、輸出だと約250〜310億くらいなんで、F-35より安いって訳じゃ無いんですけどね。

          4
            • 高いのね
            • 2024年 10月 13日

            ラファール250億で買う国あるのかな?

            「買えるならF-35」は高いから買えないという話ではなく、アメリカに売ってもらえるかどうか、って話ね。
            F-35を売ってもらえなくて、F-16Vを買う国はいくつかある。
            どちらも値段はたいして変わらない。
            ラファール売ってもらえるなら、FCASも売ってもらえるだろうから、単純に安い・高いの話になる。金が出せるならFCASで、出せないならラファール。
            ラファールが250億なら、FCASがそれより安くなるかな?

            F-35が売ってもらえる前提で、F-35とFCASを比べると、F-35安いし、導入国も多いから、FCAS選ぶ国はなさそうという話になる。
            では、FCASを選ぶ国はというと、F-35は売ってもらえない国で、ラファールよりいいものを高い金を出しても欲しい国となる。そんな国は開発国以外はあんまりなさそう、という話。

            FCASが成功すればF-35とF-16Vのように、ラファールよりFCASが安いということもあるかもしれないけど、F35みたいに1000機オーバーも売れないだろう。

            5
        • hoge
        • 2024年 10月 13日

        結局、コスパと導入の敷居の低さが上回るほうが需要が大きそうだし、そもそもRafaleの生存性や拡張性が問題ならば、Rafaleのインフラ、アビオニクスを使い回してエア・フレームだけ改良する(レガホ→スパホ的な)という方法も取れそうなので、FCASはどの道将来が危うそう…

        2
      • バーナーキング
      • 2024年 10月 14日

      いや「予算規模のデカい有人機は共同でやるけど無人機は個別、地域でやる」なのでむしろ同じ流れでは…?
      そしてスペインがそこに噛みつくのはちょっと意外。

      2
    • 2040年代
    • 2024年 10月 13日

    2040年代なら、有人戦闘機はいらないとなってそう。

    4
      • k.ziro
      • 2024年 10月 15日

      兵器が要らない時代になって欲しいとは思うけど…

      2
    • MK
    • 2024年 10月 13日

    共同開発はこれ厄介ですよね。何度痛い目見ても辞められないのはそれほどまでにお金掛かって完成品の販路が無いからなのでしょうが。
    この手の随伴無人機って指示出すのに戦闘機必要なのか甚だ疑問です。
    後方から指示出すなら無人の中継機とかビジネスジェットみたいので良いのでは?

    13
      • 田舎者
      • 2024年 10月 13日

      私も同じ事を感じました。

      指示機は戦闘機ではなく防御高めの中継機の方が合理的に思えます。

      更に考えると、帰投可能な無人機自体も必要性に疑問が残るような気もしてきます。復路燃料もミサイル発射など追加機能の重量も馬鹿になりませんし、何より巡航ミサイルなど単体より格段に高額になるでしょう。

      戦時を想定したら、片道使い捨て仕様の巡航ミサイルや長距離ドローンに、途中まで随伴&指示するスタイルの方がコスパが良いはずです。相手の意図や兵器位置がサッパリ不明の情報戦完敗状況とか、何十回何百回空振り威嚇が当然の平時を想定しているように見えてしまいます。

      8
      • kasugi
      • 2024年 10月 13日

      中継を挟むとそれだけ遅延します

      秒速250mの世界では致命的

      5
        • 田舎者
        • 2024年 10月 13日

        無人の中継機は遅延で無理でも、指示機体に戦闘能力は必要でしょうか?

        高額になるでしょうし、回避や防御、離脱能力にリソースを振った方が合理的な気がします。

        7
          • kasugi
          • 2024年 10月 13日

          高い回避、防御、離脱能力を有するプラットフォーム、つまり高出力のエンジンと高性能のセンサーを有するプラットフォームをわざわざ開発して、これに武装を持たせない理由がありません

          5
            • 田舎者
            • 2024年 10月 13日

            限られたリソースを防御や回避に振るという話なので、武装を追加するなら、更に高性能なプラットフォームが要求とされることになります。

            重量、ステルス性能、形状の自由度など、持たないで済む/持たないことでの有利性があるなら、武装を持たない理由は複数出てくるでしょう。

            3
          •  さ
          • 2024年 10月 14日

          コントロールする無人機との距離と能力によるんじゃないかな
          AWACSみたいに思いっきり離れていても良いなら、防御力高めの中継機とやらでもいいかもしれない
          けどまず…
          防御力って、具体的には何?
          ミサイル喰らったら大型機でもほぼ一発でアウトだけど、防御力高めとは何を意味しているの?

          3
        • 遅延といっても
        • 2024年 10月 13日

        電波自体の速度は静止衛星経由でとかでない限り問題にならないから、各中継器の遅延だけ。
        (電波は静止衛星経由で4往復すると14万4000kmで0.48秒かかる)
        秒速250mといっても、遠隔地の人間がドッグファイトを遠隔操縦でやるわけではなく、判断し指示を出すだけだから、人間の判断時間の方がよっぽど長いと思う。
        大人が光刺激へ反応するのにかかる時間が0.2秒。
        車の運転で人が危険を感じてからブレーキを踏むまでにかかる時間は0.75秒。
        動画にあるようなタッチパネルを操作するまでの判断と操作には急ブレーキより時間がかかるだろうから、中継器の遅延は許容されると思う。

        スマホのAIの遅延が許されない処理(とプライバシー関連の処理)はエッジAIで、遅延が許される処理はクラウドAIで処理されるのと似たような感じになると思う。

        4
          • 間違った
          • 2024年 10月 13日

          静止衛星経由で4往復すると、は間違いで、2往復が正しい。

          エッジのセンサー情報をクラウド側にUPする場合
          エッジ側の戦闘機 -> 静止衛星
          クラウド側の機体 <- 静止衛星
          で1往復

          クラウド側からエッジ側への指示はその逆。

            • 名無し
            • 2024年 10月 14日

            地上デジタル放送の遅延時間が約2秒、BS放送約3秒、ワンセグ放送約4秒とされる様に、
            光の到達時間より、データの伝送時間や処理時間が支配的なケースがあります。

            2
          • kasugi
          • 2024年 10月 13日

          中継機の遅延が問題なわけです
          現在の通信技術ですと、超水平線でのコントロールに際して最大で片道1秒程度の遅延が生じます
          ウィングマンを同時に複数運用すればさらに悪化するかもしれません

          これに人間が判断する時間を考慮すると、往復で数秒程度の遅延が頻繁に生ずるわけです

          4
      • かぼ
      • 2024年 10月 13日

      ウィングマンってどの程度の運用規模になるものなんでしょうねぇ
      ロシアは無人機の試験機を滑空爆弾等で実戦テストしてたみたいですが
      結局、コントロール不能になって母機のSu-57に撃墜させていたみたいですが・・・
      確かに緊急時にこの手の母機が無いと敵に拿捕されちゃいますしね

      9
      • 匿名希望係
      • 2024年 10月 13日

      AEWにハードポイントつけてぶっ放すってうんようになりそうだな

      3
        • 戦略眼
        • 2024年 10月 13日

        結局、そうなると思うね。
        母機は、別の輸送機でも良いし。

        3
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 10月 13日

      電波妨害された時などの状況で、指示母機が近くにいるのといないのとでは全然違うからでは?
      中継機も結局はジャミングされたら厳しそうですし

      だいぶ前に偽のGPS信号を掴まされて無人機が空港に降ろされて拿捕されたって話がありましたし

      5
        • かぼ
        • 2024年 10月 13日

        大型で高コストな帰還可能な無人機運用が費用に見合うモノなのか?
        大型化すればするほど無人機であるメリットよりデメリットが大きくなる宿命
        ランセットやシャヘド等の事例を見てると低コストこそ正義みたいな要素が大きい気がします

        7
          • バーナーキング
          • 2024年 10月 14日

          無人機のメリットはコストではなくまず「無人なこと」です。
          大型機の場合には調達コストよりも滞空能力や高空性能がメリットになります。
          8時間を超える任務でも食事も排泄も睡眠も不要で体臭による乗員間の不和も起こさない。高度2万mでも3万mでも気密不要、結露や凍結さえ対処すればいいので空調コストも激減。
          警戒監視系任務でこれらのメリットは大きいですよ。
          「随伴」無人機だからって有人機の出撃帰還に律儀に付き合う必要はありませんからね。

          7
      • バーナーキング
      • 2024年 10月 14日

      「実行能力は全部無人機任せ」が本当にできればそれが1番効率的かもしれませんが、戦場はそう予定通りには回りませんからね。
      不測の事態全てには対応できないとしても「起こり易そうな事態」「起こったら致命的な事態」への対処能力、それも滞空能力や展開能力の邪魔にならない物は最低限残しておく、となると必然「(有人機の生存や防護対象の安全を脅かす)経空脅威」への対処能力になるんじゃないですかね。

      3
    • 田舎者
    • 2024年 10月 13日

    私も同じ事を感じました。

    指示機は戦闘機ではなく防御高めの中継機の方が合理的に思えます。

    更に考えると、帰投可能な無人機自体も必要性に疑問が残るような気もしてきます。復路燃料もミサイル発射など追加機能の重量も馬鹿になりませんし、何より巡航ミサイルなど単体より格段に高額になるでしょう。

    戦時を想定したら、片道使い捨て仕様の巡航ミサイルや長距離ドローンに、途中まで随伴&指示するスタイルの方がコスパが良いはずです。相手の意図や兵器位置がサッパリ不明の情報戦完敗状況とか、何十回何百回空振り威嚇が当然の平時を想定しているように見えてしまいます。

    2
      • 田舎者
      • 2024年 10月 13日

      2重投稿になってしまいました。すみません。

      2
    • 戦闘機
    • 2024年 10月 13日

    安い機体で運用て言う人も居ますけど、ラファールも現在だと価格が上がってて一機当たりの価格が約7000万ユーロ〜1億ユーロ、日本円で110億〜160億円でして、輸出した場合では、アラブ首長国連邦で250億円、エジプト、インドでの導入費用が270億円、カタールだと310億円ですから安い機体って訳では無いんですけどね。
    だから、この無人機の開発計画もどこまで他国の別機体と合わせられるかが、売れるかどうかのネックになりますかねー。

    3
      • 機体だけの値段
      • 2024年 10月 13日

      インドの270億円って機体だけの値段じゃないから、それを一機当たりの価格というのは誤解を招くと思う。

      「契約金額には、36機のラファールや機体の保守パーツ、パイロットやメカニックの訓練費用、地上シミュレーター装置一式、ミーティア等の空対空ミサイルや、ストームシャドウ等の巡航ミサイル等が含まれ、インドが要求した機能追加費用(イスラエル製のヘルメット搭載ディスプレイ、レーダー警報受信機、電波妨害装置の統合)が含まれているため、約88億ドル=機体価格ではない。」

      航空万能論GF 2019.07.1
      世界一高価なインドの戦闘機「ラファール」、1機辺りの導入費用260億円超え

      4
        • 戦闘機
        • 2024年 10月 13日

        まあ、日本も2020年にF-35を105機追加購入した時に関連費用含めて、約240億円になったので、関連費用含めた導入価格はそんなものですね。

        1
        • 匿名希望係
        • 2024年 10月 13日

        なおこの当時のタイフーンの価格がインド空軍の要求だと約300億という

        1
      • バーナーキング
      • 2024年 10月 14日

      既に指摘がある通り機体だけの費用ではないですし、よく比較の対象になるF-35の方のコストは無人機運用するにはその前に当然必要になるであろうBlock4への改修費は含んでないと思われますし、それ以降の機体(GCAPやFCASやF/A-XXや多分ほぼ輸入できないNGAD)の輸入価格なんていくらになるのか想像もつきませんので
      そこら辺と比べればやはり「安上がりな選択肢」かと。

      3
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