英国のスターマー首相は国防政策の見直しを指示し「GCAPを含む全てプロジェクトについて(見直しが終わるまで)何も約束できないできない」という立場だが、ヒーリー国防相は英国王立防衛安全保障研究所での講演で「我々が想像していた以上に問題は深刻だ」と述べた。
参考:Problems in British military ‘much worse than we thought’, Defence Secretary John Healey says
スターマー首相が進める国防政策の見直しは本当に大胆なものになるかもしれない
英国のスターマー首相は国防支出をGDP比2.5%まで引き上げる計画だが、保守党時代に策定された国防政策や調達プログラムをそのまま引き継ぐ気はなく、16日「空洞化した英国軍の徹底的な見直しを命じた」「この見直し作業は脅威の緊急性を考慮して直ちに開始される」と、ヒーリー国防相も「世界はより不安定になり、テクノロジーが戦争の本質を変えている。これに備えるため我が軍は戦闘準備を整え、より統合され、より革新的になる必要がある。我々はより明確な説明責任、より迅速な提供、より少ない無駄、そしてより良いコストパフォーマンスを必要としている」と述べた。

出典:Number 10/OGL 3
野党時代の労働党は「陸軍の兵力削減」に反対し、軍の調達プログラムについても「保守党が政権を握って以来、調達プログラムの失敗、予算超過、行政上のミスで130億ポンドもの資金を無駄にしてきた」と非難してきたため「今回の見直しで大きな変更がある」と予想されているが、ロンドンで開催された国際空軍参謀長会議に出席したポラード国防担当閣外大臣も「GCAPに対する労働党政権の立場」について「国防政策の見直しで何が起こるか何も断言できない」「英国の当局者が日本やイタリアと来週会談する際、彼らはGCAPプログラムの重要性を強調するだろう」と述べて注目を集めている。
AviationWeekは「英国の新政権はGCAPを重要だと見なしているが、2025年に予定されている国防政策の見直し結果が発表されるまで何も約束しない」と、Timesも「財務省は国防省がGCAPの開発コストを提示しないことを懸念している」「ある財務省の高官は米英豪で進めているAUKUS級原潜か、英伊日で進めているGCAPのどちらかを選ぶべきだと国防省に提案した」「GCAPが中止されるかもしれないという懸念はポラード閣外大臣の発言でさらに高まった」「スターマー政権はGCAPの将来を確約することを拒否した」と

出典:BAE Systems
英王立防衛安全保障研究所のジャスティン・ブロンク氏も「今後5年以内に欧州で戦争が勃発すれば世界経済が悪化し、持てる全てのリソースを戦争に振り向ける必要があり、GCAP継続は完全に不可能になる。そのため国防省は時間のかかる大規模プログラムを止めるべきだ」と、元政府高官も「たとえ国防支出が2.3%から2.5%に増額されても、この資金は予算超過状態にある調達プログラムに充当されるため、今回の見直しは増額された資金を何に投資するのかではなく、現在の計画から何を削減するかという話になる」と
元国防省高官も「GCAPは国防省の中で最も脆弱なプロジェクトだ。何故なら国防省の予算配分は著しく空軍に偏っており、陸軍向けの予算からも資金を取り上げている状態だ。財務省はAUKUS級原潜とGCAPの両方に注力することを好んでいない」と述べていたが、ヒーリー国防相は英国王立防衛安全保障研究所での講演で「英国軍の問題は我々が想像していた以上に深刻だった」と指摘した。

出典:BAE Systems
“現在は世界的な脅威が急速に増大している非常に深刻な時代で、陸軍、海軍、空軍が限られた資金を巡って対立し、お気に入りのプロジェクトを進めるという古いアプローチを回避したい。我々は仲間内でいがみ合うのではなく協力して戦える集団になる必要がある。私は古い対立関係が過去のものになる様子が見たいのだ。政権発足から2週間が経過した現在、空洞化した部隊、調達の無駄、士気の低下、新兵採用の危機、本来あるべきサービスを受けれない退役軍人といった問題は我々が想像していた以上に深刻であることも分かった”
ヒーリー国防相の発言は「限られた資金で陸軍、海軍、空軍が進めるお気に入りのプロジェクトを同時に進めるのは不可能」「陸軍、海軍、空軍は対立するのでは協力する必要がある」「そのためには調整が必要だ」「正面装備だけでなく後方支援にも問題が山積している」という意味で、スターマー首相が進める国防政策の見直しは本当に大胆なものになるかもしれない。

出典:Генеральний штаб ЗСУ
因みに駐英ウクライナ大使に就任したザルジニー元総司令官も英国王立防衛安全保障研究所で講演し「我々の敵は民主主義こそが最大の弱点だと見なし、これを利用するため全力を尽くしている。捏造、嘘、国益の毀損、政治的指導者の信頼に対する攻撃など、この全てはロシアが10年以上も前から使用してきたアプローチであり、未だに民主主義社会はロシアのやり方に対抗できる手段を見つけられていない」と述べている。
関連記事:BAEがGCAPの新コンセプトモデルを公開、ラムダ翼からデルタ翼に変更
関連記事:英国で取り沙汰されるGCAPへの懸念、根本的な原因は安全保障環境の変化
関連記事:英新政権のGCAPに対する立場、国防政策の見直し完了まで何も約束しない
※アイキャッチ画像の出典:UK Ministry of Defence
まあ「次の戦争」に間に合わない兵器プロジェクトに投資なんてしても意味無いわな。
これは日本にも言えること。
それ言ったら何も新しい事始められないけどな。戦争いつ起きるかは確定事項じゃない、数年後に突然起きるかもしれないし何十年も起きないかもしれない。
国にとって必要なのに間に合わないから切り捨てるとかどう判断するの?既に軍として必須な物ですら数年でものに出来ないなら切り捨てろってか流石に雑すぎるでしょ。
宇露戦争で実際使われている兵器のいくつかは採用間近とかすでに原型出来上がっていたけど予算面で量産されなかったとか、有るんだし本当に必要な物なら間に合わなくても形にしておいて有事に加速させる事だって必要だろう。
朝鮮半島なんて緊張を適度に持ちつつ何十年燻ってるんだよ。
第二次大戦の後半から終盤に出て来た戦闘機も戦前に開発が始まってたみたいに長期計画でやらないとモノにならないし、人や技術がなくなっちゃう。
かつて「今の戦争」に必要だ、これが最善だって航空機の技術者を徴兵して最前線の歩兵にぶちこんだww1フランスとかありまして・・・
勝利条件満たしたらそこで終わりなゲームと違い基本その後もずっと国は存在するので明日の事も10年先もどっちも考え続けるあるんじゃないかな?
イギリスは潜水艦戦力だけでも、戦略級原潜×4、攻撃型原潜×7(建造中を含む)を運用してるんですよね。
通常動力潜に比べて攻撃型原潜は2~3倍くらい高額と言われていて、戦略級原潜は攻撃型原潜の更に7倍くらい高額。
それに2隻の空母も運用していると考えると、お金が足りないのも頷けます。
日本の通常動力潜24隻体制も世界的に見るとかなり大きい方なんですけど、その日本に比べても費用だけなら遥かに金食い虫だらけ。
かと言って陸軍も、今後はドローン運用能力や、対ドローンの対空車輛とか導入しないと陳腐化しちゃいますし、どこもかしこも予算、予算、予算と大変ですね。効率化でどれだけ無駄を絞ったとしても、軍事費増大は避けられないでしょう。
つまり計算上通常型潜水艦100隻分の金がかかってるわけで
これに空母2隻まで加わるとイギリスの国力だと無茶としか言いようがない
その代わり、隣国にロシア、中国、北朝鮮なんてのがいないこともあって、イギリスはミサイル防衛、艦隊決戦はばっさり諦めて、水上艦艇の数がかなり絞られてるのと、イージス艦も持ってないんですよね。
大陸から離れた島国と言っても、海外領土が多く航続距離を気にしないで良い原潜必須なイギリスと、防衛専念、艦隊決戦、弾道ミサイル防衛不可避な日本の海軍力の構成はかなり違うので比較してみると興味深いモノがあります。
ここは豪も引き込んでAUKUS戦闘機として格上げしようや
豪は日本と同じF-22が欲しいと言って断られた組だし
「我々は民主主義こそが最大の弱点だと見なし、これを利用するため全力を尽くしている。捏造、嘘、国益の毀損、政治的指導者の信頼に対する攻撃など、この全てはイギリスが10年以上も前から使用してきたアプローチであり、未だに民主主義社会はイギリスのやり方に対抗できる手段を見つけられていない」
※10文字しか変えていません。
民主主義の優れている部分として、
・元首が暗愚であっても、合議制によって間違えを修正することができる。
(専制君主制では元首の人格・能力だけで国の運命が左右される)
・意思決定が元首若しくは少数の権力者に限定されないので、敵勢力との内通によるリスクが低い。
・構成員が意思決定に参加できることで、構成員の忠誠心を高められる。
・階級に関係なく能力のある人材を登用できる(能力主義)。
アングロサクソンが世界の支配者になれた理由は、憲法や議会制度によって元首の横暴を防ぎ、構成員の生活や教育水準を引き上げることで科学技術を発展させ、能力ある人材を大量に生み出せたからだ。専制君主制や宗教に束縛された多くの民族は民主主義の柔軟性を手にしたアングロサクソンにあっけなく敗れ、その他の西欧諸国はその力に対抗すべく民主主義を模倣した。
歴史考証としては完全に正しいですが、
今や中国という世界最強の独裁国家が出現したことで
その流れも逆転しようとしています。
すなわち、無能で愚鈍腐敗した民主主義国家は
優秀なエリートたちのが率いる独裁国家にあらゆる面で敗北していき
やがては民主主義国家自体が強力なリーダーシップを持った独裁者を渇望する
民主主義もその役目を終えたのかもしれません
高度なギャグですね。
まあ頑張ってください。
アングロサクソンが世界覇権を握れたのは産業革命を最初に起こせたから
その基盤として議会の発達と法体制の整備は欠かすことのできない要素ではあるが一番重要なのは英国、新大陸、アフリカ間の三角貿易による蓄財と産業構造の変化でしょ
民主主義は重要だったと言えるのだろうか
>>10年以上も前から使用してきた
ここは100年以上前から、のほうがいいんじゃないかなあ
ミスった
アンゴラさんへのレスです
堅実さからいえば、
戦闘機は、F-35A/Bを増備。
戦車は、チャレンジャー3の後は、残りの車体にKF-51の砲塔を載せる。
自走砲は、AS-90の車体にRCH155の砲塔を載せる。
防空艦は、安全牌が無いなあ。ドイツみたいにイージス艦を入れるしかないか。
すいません。
しくじって、二重投稿になってます
このままだと戦車はK2、自走砲はK9を導入するとか言い出しそう
割とありだと思うよ。
あおり抜きで
戦闘機はF35B継続でいいとしてね。
そういえば島国であるイギリスが戦車に求める優先順位って何なんだろうな…?
投射戦力じゃない?
鉄砲もデーウーからAR15系を買う話になりそう。
今のF-35はとてもじゃないが堅実とは言えない。
ブロック4の完成時期は2030年代”予定”だし。
暫定的な戦闘用ソフトの完成時期もはっきりしないし。
イギリス単独では100年以上前からやっているかもですが、ウクライナ自身が苛烈に情報工作の被害を受け始めたのはマイダン革命前後かと思って直しませんでした
どうなのでしょうね。
他所の国のことですが、AUKUS原潜も、GCAP戦闘爆撃機も両方必要では?。
でないと、次は良くても、その次は無いのでは。
そうしつつ、現有戦力を実戦に使えるように纏めておくべきでは。
当面お金が必要なら、例えば、P.O.Wの 退役/売却などを検討してみては。
アレは使っていないのでしょう?。インドに売却しては?。
日本相手でも良いのですが、日本も人が足らない状態ですし。
自衛隊勧誘ノルマ達成51%は衝撃でしたね。
次の次を考えるだけの余力がもうないということでしょうね
個人的には、海軍が弱体なロシア相手なんだから、海すら優先順位は下げていい気がしますけどね。
極論バトル・オブ・ブリテンにさえ勝てれば良いと割り切って空全振りで。
陸上はフランス陸軍がライン川の向こうを焼き払ってくれる事に期待しよう。
堅実さからいえば、
戦闘機は、F-35A/Bを増備。
戦車は、チャレンジャー3の後は、残りの車体にKF-51の砲塔を載せる。
自走砲は、AS-90の車体にRCH155の砲塔を載せる。
防空艦は、安全牌が無いなあ。ドイツみたいにイージス艦を入れるしかないか。
多少付け加えたいのですが。
P.O.Wを米国(海兵隊?)へ売却、ボノムリシャールの代替に。
自前のイージス艦調達まで、タイコンデロガ級イージス艦のリース(乗員も)。
F35Bの調達状況によっては、退役するAV-8BのQ.Eへの受け入れ。
米国もなりふり構わなくなれば自国を優先するでしょうし。
などはどうでしょうか?。
タイコンデロガはもう古すぎるし、POWなんていうデカブツを貰っても強襲揚陸艦の代わりにはならない。アメリカ級flight0の代わりならわかるけどワスプ級はウェルドックあるからPOWだと遠征打撃群が構成できない。
そして今更AV8Bなんて要らんでしょう。現状共同利用してるんだからそれを壊す必要はない。
タイコンデロガ級は古いでしょうから、
自前のイージス艦導入?までの一時的な措置ですね。
英艦隊の防空状況はよく知らないですが、現状、丸裸に近いのでは。
SM2/3ミサイルが早急に必要な状況と思えます。
米海軍が常にそばにいる訳では無いでしょうし。
P.O.WにはLCAC-1は載らないでしょうから、
ヘリコプターとMV-22が中心になるでしょうね。
それと、F-35BとAV-8Bの空母としては能力十分かと。
英海軍のF35Bは現在、31機納入段階で足踏みしている様です。
これでは、Q,E一隻にしても不足では?。(予備飛行隊が無い?)
将来的な事はこれから決める様なので、当面は必要なのでは?
英海軍は「シーハリアー」の運用実績があります。
短期的な数の問題についての解答になるのでは。
素人などはそう思います。
他にもザルジニーは「欧米人は生存の為に一時的にあらゆる自由を放棄しなければならない」と発言したり、直接的な表現は避けていましたがウクライナを欧米の新たな軍事技術の実験場にするよう仄めかしたり等、中々なスピーチをしています。
見事なイギリス大使っぷりです。
先日のロシアに損害を与え続けるようウクライナに促すレポートを見てもそうですが、アメリカではトランプ・ヴァンスの台頭で停戦の気運が高まっていたり、ジョンソンが停戦の条件を大幅に軟化する中でRUSIの勢いは止まりませんね。
英国に限らず欧米は日本と違って政権が変ると国際条約も反故の可能性がある
日本はワーストケースに対応し欧米企業の協力で日本主導のF-3ステルス制空
戦闘機開発したほうがいよいだろう、基のテンペスト計画自体が欲張りすぎて
F-35の様な万能戦闘機を欲して失敗を繰り返すべきではない。
>「今後5年以内に欧州で戦争が勃発すれば~」
英国は第三次世界大戦は不可避と見てるんでしょうかね?
お前らが撒いた挙げ句に育て上げた紛争じゃんよと思ってしまいますが、避けられないなら準備をするのは当然の流れなのでしょう
でも今更GCAP見直しだのと言い出してる状態でどうにかなるのかしら?
民主的な選挙で出来上がった親露政権を、オレンジ革命、マイダン革命で潰してきて、今も任期きれても戒厳令で居座っている人達は言うことが違うな
ロシアのアプローチ効果あるのがなんだかな
否定できるのか?
まあ普通に考えればGCAPは仕様への発言権やワークシェアを犠牲にして出資比率を引き下げ、辺りじゃないですかね。
GCAPは「技術的、財政的貢献度に応じて公平なリターン」を謳ってて、具体的な出資比率やワークシェアの本格協議はGIGOが設立されてからなのですから今の時点でならリターンを妥協すれば出資額を減らしても何ら不義理ではないし、インパクトも納期への影響も最小なので日本はむしろ歓迎するでしょう。
イタリアは出資比率が「英と対等」あるいは「1/3」なら文句は言わないだろうしレオナルドも英分のワークシェアがなんぼか回ってくる可能性があるなら目をギラギラさせて喰いついて来るかと。
複数の国で共同開発するのってやっぱり成功率低いんだなぁと改めて
予想されていたことではあるけども
その見方を完全否定はしませんけど、何でそれをここに?
私は細かい見直しはあれど瓦解はしないだろう、という主張をしてるのですが。
ヒーリー国防相を含む三国の会談でGCAP推進の方針が確認されましたね。ここでジャブすらなかった時点で英の撤退や早期のFCASとの統合はほぼないと考えます。
これまでは「保守党のやった事」で言い訳が立った(国際的に通用するか、日本が納得するかは別問題)けど、ここでヒーリー国防省が推進の方針を明言した後で撤退したら「『労働党の』手のひら返し」になっちゃう訳で、やる気ならここで最低限ジャブくらいは打つでしょうからね。
仮に2030年前後に大規模な戦争が起こると仮定した場合、GCAPでは戦力化が間に合わないというのは実際間違いないのですよね。
この報道見る限り陸海空の戦力バランス見直しを含めた相当な広範囲の軍備見直しになりそうなので、最低でも計画延期か凍結、一旦キャンセルもあり得なくは無いなという印象です。
陸戦力、特に弾薬供給能力含めた十分な砲戦能力の確保はウクライナの戦訓から喫緊の課題ですし。
ウクライナで損耗しながらNATOの戦力増強に張り合う余力はもうロシアに無いでしょうが、NATOの軍備増強が進む前にワンチャン賭けてやらかさないかが懸念事項です。
この場合、台湾有事に合わせてロシアや北朝鮮が一斉に行動開始というのが一番ありそうな想定ケースでしょうか。
10年後の新兵器より明日の155㎜砲弾か。
まぁわかる。
労働党の主張通り英陸軍の正規戦遂行能力は弱体化が著しいですからね。
英国に限らずですが、ウクライナ侵攻前までは欧州での戦争危機は過去のものになったという認識で、英陸軍はPKO等の治安維持派遣を念頭に数十両までの戦車削減が言われてたのが事実でした。その間の新装備取得計画が迷走しているのも問題です。
ロシアがNATO加盟国への侵攻を否定できない軍事的脅威であることが明らかになった今、陸軍の建て直しが喫緊の課題だという労働党の主張は全く理解できます。
1年かけて国防計画の優先順位と予算配分を検討するということで、スターマー政権がどのような結論に達するかは分かりませんが、GCAPは日英伊政府間で締結した条約下で運営される共同開発事業でもありますし即時解消はないでしょう。
英国面は第二次世界大戦の頃からだからね…強くない訳ではないんだけど、装備面ではなんか船が山に登る事がちょくちょくあるというか。最近でも歩兵小銃や戦車の砲身でおかしなことを妙な理論で問題ないみたいな事をやってたし…問題ありまくりだったんだが。
そもそも対ロシア主敵なら真っ先にGCAP放棄より、AUKUS抜けてアメリカに投げる方が合理的では?
陸軍は海軍の提案に反対である
海軍は空軍の提案に反対である
空軍は陸軍の提案に反対である
国防省は仲間割れに反対である
財務省は軍の計画に反対である
おもわずキーボードを連打しようとしましたが、アレは幕末ものの方か。