英メディアは「英空母クイーン・エリザベスはカナダ海軍のおかげで最も重要な物資不足を回避することに成功した」報じて大きな注目を集めている。
参考:Royal Navy aircraft carrier HMS Queen Elizabeth averts tea shortage crisis thanks to the Canadian navy
参考:Canadian frigate helps Royal Navy solve a high-seas catering crisis
不足していた紅茶のティーパックを手に入れ帰還したムーアハウス准将はヒーロー扱い、勿論目当はアフタヌーン・ティー
極東派遣の大部分を消化した英空母打撃群は残りの予定をこなしつつクリスマス前までに母港ポーツマスへ帰国する予定なのだが、旗艦を務める空母クイーン・エリザベスの士官食堂では士気を高める重要なアイテムの1つである「紅茶のティーパック」が切れかかっており、英国人にとっては深刻な問題=アフタヌーン・ティーを楽しめないという窮地をカナダ海軍が救ってくれたという話だ。
今月上旬にフィリピン海で実施された訓練に参加していたカナダ海軍のハリファックス級フリゲート9番艦「ウィニペグ」を訪問した英空母打撃群の司令官を務めるスティーブ・ムーアハウス准将は、英国式のアフタヌーン・ティー(アールグレイの紅茶とクリームとジャムの入ったイングリッシュ・スコーン)でもてなされ、帰り際にアールグレイのティーパック約1,000個(3箱分)を持たされクイーン・エリザベスに帰還したため英海軍側が感動したらしい。
英海軍の将兵たちはウィニペグから帰還したムーアハウス准将に「何か贈り物はありましたか?カナダのメープルシロップの味はどうでした?」とジョークを浴びたが、アールグレイのティーパックを持ち帰ったことを知ると「ムーアハウス准将は将兵たちからヒーロー扱いされた」とカナダ海軍のダグ・レイトン司令官が明かしており、英国人とって紅茶がどれだけ士気を高める重要なアイテムなのかをよく示している。
ムーアハウス准将もウィニペグ訪問時「カナダ伝統的なおもてなし(紅茶よりも刺激の強いもの=アルコールだと英メディアは推測している)を受けられると思っていた」と話しているので、まさかウィニペグでアールグレイの紅茶とクリームとジャムの入ったイングリッシュ・スコーンでもてなされるとは想像もしていなかったのだろう。
※アイキャッチ画像の出典:Royal Navy / OGL v1.0
このネタ真に受ける人、いる?
長い航海にいちばん必要なのは紅茶でなくてw倦怠感や望郷の念をまぎらわせてくれるネタ、いわゆるユーモアだからね
英国人はこういう手軽なストレス解消に長けてるから七つの海を制覇して世界帝国を築いたんだよ、糞真面目を自慢する人ほど心がすぐ病んで使えないからな
このコメはコメ主への返答でなく管理人への報告。
当サイト記事のコメント欄にある青ハートをクリックすると何故か2以上数が増える。クリックするコメントによって数が増減するが、「国防費2%以上」記事のとあるコメント評価をすると0から4に増えました。
個人的に評価に値するコメントを積極的に評価したいが、現状では公平な評価が出来ない。可能なら原因を調べて別の記事内で公表してほしい。
近いタイミングで他の人が押した分が同時に反映されてるだけですよ
俺もそう思いつつ過去記事でハートマーク押したら1しか増えないから、同じようなタイミングで押したのが加算されてるだけで合ってるみたい
これは、Webプログラミングの方法論になるのだけど、いわゆるプッシュ型とプル型があり、プッシュ型は閲覧者が操作しなくても、勝手にサーバー側からデータが送られてくるもので、見ているだけで共感ボタンの数字が勝手に増えていく。
一方、プル型と呼ばれるものは、閲覧者がボタンをクリックして初めてアプリケーションが動くので、閲覧者が見ているだけでは共感ボタンは更新されず、自分でクリックして共感ボタンのカウンターが駆動して更新される。
恐らく、このサイトの共感ボタンはプル型で作られていてるため、コメ主が画面を見ているときに全国の誰かが共感ボタンをクリックしたのだけど画面上のカウンターは更新されないので古い値のままで、自ら共感ボタンをクリックした時点でカウンターの更新プログラムが駆動して始めて更新されたんだと思う。
だから、前回更新され表示されていた数値から今回更新された分が一気に加算されて表示されただけだと思うよ。
このプッシュ型と言うのは、構成上大変にシステムのリソース(資源)を使うので、一般的にWeb画面に数か所というのが普通です。
当サイトのように数えきれないほどの投稿文に付いているカウンターをプッシュ型にしたら、当サイトのWebシステムはリソース不足になって破綻します。だから、プル型でカウンターを作っているのでしょう。
よって、自分がクリックしたら、一気に数字が増えたというのは直らないでしょう。
そこを気にしてるのか、賛同を求めるよりも唯我独尊の心意気で軍を語れよ
むしろそのほうが好感がもてる
他人の目なんか気にしてて軍ヲタとかやってられるかよw
WordPressに対応したプラグインで共感ボタンを導入していますが、その仕様まで素人の管理人には良くわからないので返答できる答えを持ち合わせていません。他の方が仰っているいるように「近いタイミングで他の人が押した分が同時に反映されてる」のではないでしょうか?
私もそれは気づいてましたが、他の方の操作結果は自分がクリックした時点で反映される仕様なだけなんじゃないですか?
見てるだけの間に共感数が変化したりしてないですよね。
そもそも赤の他人同士のやりとりに公平さを求めても微妙な気がする。
どんなに知識があっても結局一市民だからねぇ。
和やかにやってこうよ
いつものあの人が連打するからだよ
紅茶のために戦争を起こし、50年代英国国会で戦略核攻撃を受けた際の懸念される影響に「紅茶の不足」という議事録を残したり、朝鮮戦争に参加していた英国兵がティータイムに砲撃を中断したり、WW2時代に戦車兵が車外にティータイム中に攻撃され、現代英国戦車には車内でティータイムが取れるように湯沸かし器がついてたりする英国軍には、紅茶を切らさない事が戦略上重要なことであるという認識がないようだな。
座布団一枚
空母打撃群に茶樹栽培艦を入れるべきだな
発酵させる部屋もいるよ。
そこで、甲板に温室を作ってだな。
大航海時代には、壊血病防止用のビタミン源としてフルーツが好まれたけど、鮮度を保つ為に木に実った状態で積み込まれたらしいね
多分ゴーイングメリー号のミカン畑の元ネタ
紅茶の木はイギリスだと寒くて枯れてしまう。
インド洋に居続ければ育てれるけど、随伴するデアリング級が壊れる
草生えそうだけどやっぱ生えない
キムチ無くなったら、暴動起きてしまう
革命前まではロシア艦隊では昼と夜にウォッカが支給されてて、これは紅茶よりも厳重に管理されてたそうだ、でも悪事に長けた水兵にこっそり盗まれてたとさ
帝国海軍でも文字通り酒保で酒が買えたが、海自はアメリカ式にアルコール持ち込みはダメなんだろ?
韓国軍は、弁当にキムチはあったがおかずがなくて問題になったのでは?
戦艦大和にはラムネ工場があって、海兵さんに大人気だったって事を
ふと思いだした
戦艦大和にはアイスクリーム製造装置もあったようですね。
また、アメリカ海軍のアイスクリームにかける情熱は尋常じゃないです(イギリスの紅茶並み?)
第二次大戦中は不時着パイロットが救助された時、パイロットの体重と同じ重量のアイスクリームを
救助してくれた艦に送ったとか。
消火用の二酸化炭素を砂糖水に注入して作ってたんだっけ
WW2の頃の日本の巡洋艦以上の艦種には、醤油漕って言う醤油のタンクがあった。
イギリスの戦車にも紅茶用湯沸かし器が常備されてるからな
どんだけ紅茶が好きなんだろ
あれは、紅茶用というわけじゃないよ。
正式名を「Water and Ration Heater」といって、湯沸かし&レトルト食品糧温め器って感じ。
もっとも、紅茶を作っても問題ないんだけどね。
そのままボストンまで行って捨てちゃえ(植民地人並感)
ボストン茶会事件
アメリカとドンパチ始める気かw
いつも中国がアレとか予算不足がアレとかいうゲンナリニュースばかり届くので、こういうほのぼの談が嬉しい
世界中こんなニュースばっかになれ
各国で必須な品は違うだろうけれど日本は何かな?
英国は紅茶でアメリカはアイスで韓国はキムチ?で中国は??
面白そう
海自は、刺身包丁と醤油がないと戦えませんっ!
昔だとようかんとか
米と大豆製品全般辺りでしょうな
日本人は「味噌」と「醤油」、だろう
味噌樽と漬物樽はスペースを食うので設計上常に問題になったという話
味噌と醤油は出てるけどあと絶対に必要なのが「風呂」
入れない日々が続くと士気がガリガリと減退する事間違いなし
カレー一択。
カレーのために艦毎に競争したり、内局に一括購入を示唆されはしだてで接待して思いとどまらせたり、防衛相のHPに専用ページがあったり。海自殺すにゃミサイルはいらない、ただカレー粉を禁輸すればいい
映画ダンケルクで、ヘロヘロの兵士に紅茶とジャムトーストが振る舞われてるの見て、やっぱ英国人の血液なんだなあと思った
こういった話題も気分転換にありがたいです
どんな内容だろう?と少し読み進めて、思わず笑ってしまった
紅茶が足りているようで何よりです
タイトルでこれ絶対紅茶だろと思ったら紅茶だった
贈答に使うなら缶入りの茶葉も高級感あるけど軍隊ならどこでも誰でも簡単に扱えるティーバックだよね
自分はクイーン・エリザベスが戦略物質って話かと読み始めたから笑ってしまった
スミマセン
マーマイト(ベジマイト)を想像しました。(だって“英国人にとっては”って書いてあるんだもん)
そういえば、軍支給の嗜好品でコーヒーよりも紅茶が支持されたのは英国だけって昔話がありましたね
マーマイトはイギリス人でも好き嫌い分かれるから戦略物資とまではいわないんじゃない。
日本だと納豆みたいな立ち位置。
お湯で薄める濃縮タイプや、お湯に溶かす粉末タイプの紅茶もあるが
茶葉で淹れてこそ紅茶という人もそれなりにいてるんだろうな。
タイトル読んだ後「紅茶かな?」
読み始めた後「紅茶だろ」
読んだ後「紅茶だー!」
英海軍系の軍隊、航海中に飲酒許される伝統未だに残ってるの面白いよな。
やっぱり士気を維持するには飲食が大事なのを改めて思わせる話でほのぼのとか思わないんだよな。
1000個って少なすぎる様な
クイーンエリザベスの乗員って1000人以上居るだろうに
1日分も無い・・
親善訪問の手土産としたらまあそんなものでは。
ガチで払い底なら補給艦呼ぶか寄港地で積むだろうし。
紅茶専用の倉庫とかありそうなイメージだったんだが…欠乏させちゃうこともあんのね
嘘か本当か、海自がカレーの材料を積み忘れて慌てて引き返した話を思い出した。
海上勤務の人達にとっては食事は貴重な娯楽だし、曜日感覚なくなっちゃうからね。
真偽の判断が難しいな航海中の士気に影響するから引返すとは思うが、スケジュールが押していれば航海速度上げそうだし、上げたら燃費が悪くなって税金が無駄に消費される。もちろんHS積んでいて、それを使うにしたって稼働率が低い物を使い税金飛ばされるのもちょっとね。
本当ならまともに休みも消化できない勤務だから、せめて食ぐらいはとは思う。引返すとか余程すぐじゃない限りは何百万か無駄に飛ばしそうだから納税者としてはちょっとカチンとは来る話。
紅茶と言えば知る人ぞ知る、でっかい缶々に入った名糖の
粉末のレモンティーを思い出したわ
クッソ懐かしいな
「英国人にとっては戦略物資」←もうこの時点で紅茶だろって思った。
これ海自(日本人)だったら何になるんだろう、カレー?
白米
そうね、あと味噌汁あったら完璧だな。
1000パックはすぐに無くなりそうだから
帰り際にはセイロンかインドにちょっと寄って
戦略物資 の緊急補給を……
はなから予定していたりして……… (笑)
補給艦の主計士官はクビになりそうだな。(笑)
それはさておいても、補給艦も別にイギリスから毎回持ってくるわけではないだろうし、出港してから補給艦の手持ちだけで済むわけでも無いだろう。
各港で色々な補給品を買い付ける中で、”戦略物資”である紅茶も優先順位が低かったというだけの話。
横須賀の紅茶がド高いのしかなかったのかね?(笑)
これ事情を知ってたらカナダ海軍じゃなくて海自でも同じ対応とれたのかな。
スマートネイビー頑張ってくれよ!
軍ヲタ自慢
うちには戦艦金剛で使われてたティーポットあるよ、英国製のな
ひい祖父さんが知人の海軍兵学校上がりから貰ったようだ
定年退職したらそいつで喫茶店開いてくれ
ちょっとした聖地になれるぞ
ちょっと羨ましい。
英国軍を撃退するにゃ武器はいらぬ。
紅茶の輸出を止めりゃいい。
いや紅茶が切れた連中は何しでかすかわからん。
誰彼構わずL85で銃剣突撃敢行されるかもしれん。
英国面を舐めたらいかんよ. . .
間違いなく戦争しかけてくる
というか前例ありますよ
イギリスの研究員なら紅茶のシミから新兵器のアイデア思いつきそう
英国の1人当たりの茶葉の消費量は1.89㎏/年(2009年)
1日あたりだと5.18g QEの乗員が1600名なので1日に8.3㎏の茶葉を消費することになる。
茶葉の容積が不明だが、20㎏入りの日本茶の茶箱のサイズがネットにあるので
リンク
一週間にQEはこの茶箱を3箱使用すると考える。
4か月で48箱 2畳程度の空間に収まるので、紅茶不足はネタか大げさな表現か
あるいは補給担当者の想像を超える洋上ティーパーティが開催されたかと思われる。
合同演習の際に他国軍の兵士を招いてティーパーティー開催したせいで予想より多く消費したとかでは。
湾岸戦争やイラク戦争でイギリス軍の戦車兵が他国の兵士を招待して紅茶でもてなしたって話みたいにさ。
にしてもそれを見越して積んどけよとは思う。
アールグレイは薬品みたいな香りが強すぎる
プリンス・オブ・ウェールズが至高
カナダ軍は鼻が詰まってる
アールグレイはフレーバーティーでベルガモットの香りをつけた紅茶葉。
俺はミルクティーならアールグレイ派。
イギリスでもアールグレイはミルクティーにするのが普通らしい。
英海軍が航海中にミルクティーを飲んでるかは知らん。
アールグレイをミルクで割るのいいよね…
アイスで飲むのは特にお気に入りだ…
皆のコメントが面白すぎて吹きそうになったよ
今夜は英国軍に乾杯します
戦時中の遣独潜水艦にも似たような話あったな
伊8がレーダー取り付けのために大西洋でUボートと会合したとき、
ドイツで手に入りにくくなっていたコーヒー豆プレゼントしたらUボート艦長大喜び、
副長だか先任将校だかが礼状持ってお礼にやって来たって
長い航海にはコーヒーや紅茶のような、ちょっと一息つく時間が大切なんだろうね、自動化無人化の進む軍においては兵士のそういう人間的側面すら非効率とか切り捨てられそうだが
ドイツは第一次大戦を敗けて海外植民地をすべて失っていたから、コーヒーは列強ほか海外からの輸入に輸入に頼っていたので、ナチス時代は外貨流出の問題ともされてました 。贅沢品でもあり、それで代用コーヒーの開発が進み今日でも嗜まれてます
英国相手の戦争ではどうしても海上封鎖されるので、南方からの生ゴムやコーヒーに飢えていたんですよ
ブラボーツーゼロとセイバースカッドでも紅茶の話が出てきてたもんなあ
記事読むにユーモアの話だと思うけど実際品薄気味なんかな?横須賀やチャンギで充分積めなかったのか、其れとも航海が長期的で如何しても足りなくなるのか。
バグパイプって今でもやるのかな?
紅茶を手配したつもりが届いたのは緑茶だった、開封するまで気が付かなかった
説を唱えてみる
英国人は緑茶でもミルク入れる場合があるって知ってる?
いまこちらで流行りの抹茶ラテの元祖かな
まあ、ブリテンは紅茶命ですし
お茶っ葉のためだけに、命がけで船乗って買い付けに行ったし
お茶っ葉のためだけに、戦争してたしね
「クリームとジャムの入ったイングリッシュ・スコーン」は誤訳です
「クリームとジャムを添えた」とするのが正しい
そしてスコーンに塗る順番は「ジャムが先」が正しい!