英海軍の45型駆逐艦には「高温地域で運用すると発電能力が大幅に低下する」という欠陥が存在し、これを解決するため改修中の1番艦デアリングは「非稼働状態が8年を越えた」「建造期間よりも非稼働状態の方が長い」「2026年1月までに海に帰ってくる」と報じられている。
参考:British warship passes 3,000 days out of service
デアリングの非稼働状態が建造期間を上回るという事実は人々の注目を集めるに違いない
英海軍は艦隊防空に特化した42型駆逐艦を更新するため45型駆逐艦を6隻建造したが、ペルシャ湾で運用してみると発電能力が大幅に低下すると判明し、これはガスタービンエンジン=WR-21に取り付けられたノースロップ・グラマン製の中間冷却器が極端な高温の気候条件に対応していなかったためで、BBCは2016年1月「45型駆逐艦では電気系統の故障が日常茶飯事だ」と、Registerも2017年11月「英海軍は伝統的なスエズ東に展開する艦艇を失う事態になっている」と報じた。

出典:Royal Navy
英国防省も45型駆逐艦の問題を認めたものの「WR-21の交換や改修」は現実的な選択肢ではなかったため、2018年3月「船体を切断してヴァルチラ製ディーゼル発電機(2MW)×2基をMTU製ディーゼル発電機(3MW)×3基に変更する出力向上計画=PIPを開始する」と発表、この改造工事には1.6億ポンドの費用と2年の時間がかかるため6隻全てを同時に改修するのは不可能で、ひとまず2番艦ドーントレスと1番艦デアリングにPIPを実施することを決定。
2番艦ドーントレスは人員不足と技術的な問題で2016年に練習艦に格下げされ、1番艦デアリングもPIP実施まで3年近くポーツマス海軍基地で放置されており、ドーントレスはPIPが完了した2022年6月に海へ戻ったが、デアリングはPIPと大規模改修の両方を受けているため現在も非稼働状態で2025年12月~2026年1月までに再就役すると予測されている。

出典:Royal Navy
英国のディフェンスメディア=Uk Defence Journalは19日「デアリングの建造には2,307日を要したが、同艦は2009年の就役以降に3,000日以上も非稼働状態が続いている。そのため建造期間よりも非稼働状態の方が長くなってしまった。デアリングは2025年12月~2026年1月までに再就役すると見られているが、これは同艦が非稼働状態になってから8年後に海へ帰ってくることを、運用状態と非稼働状態にあった期間がちょうど8年間で釣り合うことを意味する」と指摘して以下のように述べた。
“デアリングの非稼働状態が建造期間を上回るという事実は人々の注目を集めるに違いない。これを歓迎されないマイルストーンと、あるいは屈辱と捉える人もいるだろうが、同時に複雑で大型な水上艦艇の維持管理において必要なスッテプを捉える人もいるだろう。我々の役割は両方の見方を誤魔化したり誇張することではなく事実をそのまま伝えることで、この記事の目的も役割を果たすためポジティブな進展と困難なマイルストーンの両方を報告することにある”
A Friday fireball courtesy of @HMSDragon…
In a burst of fire and smoke, the Type 45 destroyer launched a specially-modified Sea Viper missile at an incoming high-speed target which was emulating the kind of advanced threats seen around the globe today.
— Royal Navy (@RoyalNavy) May 16, 2025
因みにUKDJが言及した45型駆逐艦のポジティブな進展とは「PIPが完了したドーントレスで電気系統の技術的問題が報告されなくなった」「PIP未実施の艦艇が世界中で作戦上のニーズに答え続けている」という点で、4番艦ドラゴンがPIPを開始、5番艦ディフェンダーもまもなくドック入り、3番艦ダイヤモンドと6番艦ダンカンもこれに続く予定だ。
今のところ45型駆逐艦は2030年代後半に就役する83型駆逐艦で更新される予定だが、安全保障環境の悪化に伴って45型駆逐艦の運用期間延長(45型駆逐艦と83型駆逐艦の併用運用による水上艦艇の増強)を求める声もあるため、PIPで問題を克服した45型駆逐艦の将来は息の長いものになるかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Royal Navy





















単純な疑問だけど、ミサイル駆逐艦とはいえ6千トン弱の艦艇の建造に2307日(6年以上)かかるのってそんなものなのかな?
日本のまや型護衛艦は8千トン強ですが大体3年で就役してます。
さすがに時間かかり過ぎでは?
確か英議会で「なんで日本と違ってウチの造船はスケジュール守らねえんだよ」と問題になってたような?
ロシア海軍のアドミラル・ゴルシコフなんて起工2,006年2月1日、就役2018年7月18日という建造機関11年5か月とかいうすごい奴もいるし、スウェーデン海軍ヴィスビューが起工1995年2月就役2012年12月で16年強というもっとすごい奴がある
冗談はさておいて、
オランダ海軍デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン起工1998年9月1日就役2002年4月26日4年弱
イタリア海軍カルロ・ベルガミーニが起工2008年2月4日就役2013年5月29日で5年強
フランス海軍アキテーヌが起工2007年3月16日就役2015年12月2日で8年強
ドイツ海軍バーデン・ヴュルテンベルクが起工2011年11月2日就役2019年6月17日で8年弱
と考えればデリングの建造機関は西欧の基準で普通くらいではないか
ヴィスビューなんて650トンしかないのになんで16年もかかってるんだ・・・・・・・
進水自体は2000年に済んでるのでその後の艤装や性能評価、あるいは引き渡し/受領に時間がかかってると思われる
2001年にコスト面の問題で建造予定分が削減されてキャンセルされてるので造船関連以外に原因があったのだろう
同時期の、フランスイタリアのホライズンフリゲートは4年~5年ほどかかっているので、遅いですね
今建造中の26型もスローペースです
さすがにまずいと思ったのか、31型は性能を絞って工期の短縮を目指してますね
でも両タイプとも輸出には成功してるので、輸出の実績って大事だなぁと
逆に、アジアの建造技術の高さを感じる
日本の輸出も増えるかもしれん
何らかの協定を結んで護衛艦の建造艤装技術の有償提供とか技術交流をした方が良いのではないかと思えてしまいます
空母やら潜水艦でもトラブル続きなFAA
カナダといい、英国系の海軍の持ちネタ艦^H感。
これに豪州が加わりそう。
イギリス海軍もボロボロで、やはり極東有事に当てにしない方が無難だなあと。
(どのくらいの温度か分かりませんが)極東回航するには、どこか高温地帯通るでしょうし…
>「高温地域で運用すると発電能力が大幅に低下する」
日本の場合は工期より進水や就役の時期を揃えることに注力してそう
まや型7月進水、3月就役
こんごう型あたご型8-9月進水、3月就役
あきづき型あさひ型9-10月進水、3月就役
もがみ型6月12月進水、12月3月就役
実際にもがみ型がブロック積みでドライドックを占有してるの5ヶ月くらいだしな
たしか、後年度負担の償還期間で5年線表艦と3年線表艦に分かれてたと思う。
就役は生産側の負担にならないよう期限ぎりぎりの年度末に設定されているのでみんな3月です
そこから逆算すると同規模の船体サイズなら進水時期もだいたい同じになります
武装無くて艤装の手間が少ない補助艦艇だと進水年度に就役もあるし
だから哨戒艦の就役が長くかかるのは疑問なんだよな
何か特殊な完熟訓練や班編成でも試すんだろか
金作り資本主義の末路
かつて七つの海をブイブイ言わせたロイヤルネイビーの姿か?これが……
え、まだこの問題解決してなかったの……?
乏しい予算で空母と原潜を揃えた結果、駆逐艦へのしわ寄せが半端ない
昔はイギリスこそ造船の最先端だった時代もあるんだし、
やっぱりグローバル資本主義が悪いんすかね。
比較優位を追求すると一部の国だけがある産業を牛耳ってしまう。
幸いなことに我が国は戦闘艦が作れるレベルには造船が生きてて
良かったが…
英米はもう造船ムリだよね、ホントにどうするんだろう。
多分これから英米は造船復活の為に産業政策をするか、
造船後進国であることを受け入れるかの二択しかないけど。
産業政策を入れたところで勝てる気せーへんねんな。
>比較優位を追求すると一部の国だけがある産業を牛耳ってしまう
それが(イギリス人の)リカードが唱えた比較生産費説の原理だからね
でも毛織物とワインならどこが生産してもいいかもしれないけど武器を生産する産業である工業を失えば結局は国家の独立が守れなくなって国益以前の話になる
だからそれが分かってたから当時工業に比較優位があったイギリスとこのまま自由貿易してたら世界中がイギリスの軍門に下ることになるって言ってドイツ人のリストは保護主義を唱えたんだけど(アメリカのアレキサンダー・ハミルトンも
まあ、イギリス人はそういう後発資本主義国にはあった死活的な危機感みたいなのは感じたことがなかったのかもね
アングロサクソン経済理論と言っていいと思うけど新古典派経済学ではむしろ経済学者は意識的に自分たちの理論に安全保障という概念が持ち込まれることを回避しようとしてきたようにすら見えるし
まあ、理由は分かるけどね
もし安全保障を口実に(経済学者視点的に)それぞれの国が工業を保護し始めたら
世界全体が比較優位に特化したら実現するはずのあらゆる財やサービスが最も効率的に生産されるはずの理論上の理想市場が実現しなくなるわけだから
経済学をやってない人からするとそんなの国家の主権や安全を犠牲にしてまで追及するものじゃないと思うかもしれないけど
冗談抜きに圧倒的主流の新古典派経済学者にとって自由市場って信仰に近いからね(だからたまに個人の自由権や幸福追求権と完全な自由市場を同一のもののように語る経済学者がインタビューで喋ってたりするフリードマンもほぼそういう感じだしハイエクはちょっと違うけど
あいつら幸福を追求することは合理的な選択を重ねることイコールっていう盲信があるからね。
不確実性は克服可能であるという科学信仰とも言える。
まあ、カルトですね。
酷い表現だが、あの時代のアメリカの数理経済学は量子物理についていけなかった落ちこぼれ集団が大量流入してドライブしていたので総じて頭が悪いのだ。
今や一番頭の良い層はフィンテックに行ってしまうという。
これ以上遅れるとPIPがRIPになっちゃうぞ
素人なんでよく分からないのですが、そんなに時間かけて建造するって、建造するドック?工厰?の邪魔になるのでは?
米英共に造船業は軍需だけで食ってるので問題有りません。そもそも、世界の民間新造船受注シェアが中50%韓30%日15%位のノリだと思って下さい。
他の国は艦艇輸出で自国艦艇需要の端境期を乗り越えないと造船業自体が残りません。アメリカは本来は自分のところの艦艇需要だけで何とかなるはずなんですけとね。
解説ありがとうございます。
そんなにアレなんですね···
日本は防衛企業がギリギリ生き残っていけるような艦船調達をしていますよね。
それに比べたら航空機、陸上兵器は断絶期が厳しすぎる。
>世界の民間新造船受注シェアが中50%韓30%日15%位のノリだと思って下さい。
それは、2023年の建造量(CGT)の、おおよその割合ですね。
同年の受注量(CGT)は、中国60%/韓国24%/日本11%でした。
この手の長期ドック艦の艦長とかクルーって何してるんでしょうね?
艤装委員長(4代目)とかもいそうですよね。
最近の英海軍艦長って暇してる時、何してんの ?4代目艤装委員長か?
ふつう艤装委員長は1代しかいません…
取りあえず動かせる艦で、動かせる海域で交代しながら訓練してるんじゃね?
いっそ2艦位は北海専用艦にして新しいの造ればいいのにな
これも言ってしまえば官僚制度のバグみたいなものなんでしょうね。船体を切断して発動機を増設なんてそのまま作るより難易度高いし最悪の場合は工事失敗して一隻ポシャらせるまであり得る訳ですが、じゃあ既にある45型を捨てて追加で建造するとか83型のプログラムを加速させるかといえば(そのほうがトータルでは時短かつ投資効率が良かったとしても)、国家の資産であり減価償却が終了していないものを廃棄もできない、少なくとも議会がそれを許さないという勘定が容易に想像できます。ウクライナ戦争以降の英国は国防上の危機を内外に発信して煽る傾向にありますが、あえて厳しい言い方をすれば、自分たちが買い物に失敗して損失を被ったという事実を曖昧にしておくために国防第一線の部隊に穴を開けることは許容する程度の危機感でもあるわけですな。
修理費が嵩むと見れば廃艦にする判断ができる日米の文化は太平洋戦争を経験したかどうかの違いなんでしょうか?
いや、たぶん日本も同じ状況に直面したら同じ判断をすると思います(過去の自衛隊装備に似たケースはありましたし、当時は単に国民の関心が低くて表沙汰にならずに退役まで通せたみたいな話かと)。アメリカも戦時中から60年代ならまだしも、今は議会による会計の監督が徹底しているし、そもそも造船能力が危機的状態なのではやり同じ様になるでしょう。この種の問題に直面しないで済むのは最高指導者の鶴の一声で全部ひっくり返せるロシアや北朝鮮のような人治主義の専制国家だけで、基本的には近代国家の宿痾だと思います。
つーても最近のミサイル開発でブイブイ言わしている北朝鮮も海軍周りは悲惨なことになってますけどね。
大電力が必要なのにガスタじゃなくディーゼル(バルチラ)なのが設計者の辛い所。お付き合いのせいで製品の自由度が無いので苦労してそう
WR21がks製品すぎたのも不幸だった。結果販売不振
西側陣営でまともな期間で軍艦建造が可能なのが日韓だけというのは流石に衝撃的。
あり得ない仮定だけど、もし中国が日韓の取り込みに成功して中国堕ちしたら詰むのでは? という酷さですね。
商船はまだしも軍艦の建造力は維持してよと願いたくなる惨状。
造船能力なんてイギリスどころかアメリカもほぼ残ってないからな
このままだと本当に日本の安全保障もどうなるかわからん
よく中国経済のハリボテさを言うやつがいるが、無人のビルを建てようが、それすなわち生産力だからな
年収億の弁護士や日帰りの盲腸手術で数百万とる医者がかさ上げしたアメリカのGDPはもっとハリボテなんだわ
中国の造船能力はアメリカの500倍もあるっていうね
造船民需がガタついたところに、最近年の非対称戦優先論が重なって海軍軍拡は三の次扱いされてきましたからね。今更フル稼働は難しい。非武装艦艇のドイツ海軍、アヒルのおネンネ英海軍、占領しているのはドッグだけの豪海軍に加えてアメリカよアンタもか…
民需もある程度元気で軍艦も継続的に作り続けてきたから日本はどうにかなってるが、それ以外だと何処だ?イタリア?
2000年代初頭は西側海軍にとってろくな時代ではなかった。何が「これからは非対称戦争だ」なのか。
関係ないとわかってても、かつて日本機をボコボコにしたF6Fを作ったグラマンは落ちぶれたのかと感じてしまう
エンジンが強力で機体が頑丈とはよく言われますが、あのデブ機体にインタークーラーや吸排気のダクトなんかが詰め込まれてたおかげの高空性能だとか
とはいえ韓国の造船も内情は、不法移民の工員頼りだから
日本は報道されていないけど、実情はどうなんだろうなぁ
ソースは忘れましたが、韓国造船会社と外国人工員の奪い合いになっていて、賃金単価で負けているため外国人工員は韓国に流れていると日本の造船会社のコメントがニュースにありました。なので、日本の造船業も不法移民ではないにせよ外国人頼りなんでしょうね。
「高温地域で運用すると発電能力が大幅に低下する」ことが問題ならば、ポーランドか北欧あたりに売却できないのかな?
特にポーランドは31型フリゲート注文してるし。
もがみ改の豪州輸出が決まって豪海軍艦艇は少し分かるようになったけど
ここで出てきたのでちょっと知ってるのは26型くらい…艦艇は1日にしてならず
新しく船体を建造して艤装(機関除く)を移植した方が安そうだなと思うレベルだけど、今建造している分も遅延しているわけだからそんな事出来るわけもなく
日本もこうならないよう他山の石として造船業維持拡大に力を入れないとですね
建造期間を短くできる、効率的で高性能な造船設備を用意しても、十分な民需がある日中韓以外の国だと持て余すんだよね。
仮に、主力艦を2年で作れる最新の建造ドッグを2つ持ってるとする。
大国のフランスですら、駆逐艦10隻、フリゲート16隻、空母1隻、戦略原潜4隻に、攻撃原潜3隻。
計34隻。
毎年1隻入れ換えるペースでも34年で一周しちゃう。
ちなみに、フランスの前の空母は36~7年就役してた。
前に退役した駆逐艦のカサール級も同じぐらい使ってる。
造船需要はほほ軍需と豪華客船とか特殊船舶のみ。
実際には、各艦艇の更新時機が綺麗に線状に並ぶ筈もないから、需要には波がある。
軍需が切れた時、民需がなければ、即座に仕事がなくなる。
つまり、ガンガン建造できる設備投資すると、製造能力が余って投資分の回収どころか、赤字になるのだ。
だから、下手すると大戦期からろくに更新されてない古い造船設備を使って、非効率にダラダラ建造してる。
そんな状況だから、遅延したら遅延したまま、急かされても無理が利かない。
ほんとは、船体だけでも日中韓に依頼して建造して貰う方が安いし、早いんだけど、それをやると国内の造船業が倒産するから、出来ない。
欧米の造船業、あれはあれで、頑張って維持して、アレなんだよ。
発電機の増設工事と大規模改修が終わったのになんでまだ復帰できないのかと調べてみたら放置期間が長かった関係でその他のメンテナンスが必要になったのと追い剥ぎされた部品の復旧が必要みたい(再生作業と記載)。あとはついでにタイプシップ故の不具合の数々を改修したのかも?
そもそも統合電気推進なんて必ずしも軍艦で必要でもないものに力入れすぎたんだ。
近代軍艦が求めているのはレーダー出力の向上、複数の目標への対応だ。推進とは別にレーダー、処理演算に膨大な電力食う以上、推進とレーダー以下は別系統に分けて置くのが現状の正解だろう。
統合電気推進の流れはある意味、必然のモノだろうに
今回の件はある製品に問題があっただけであって、統合電気推進自体を否定する根拠は何もない
完全もしくは純粋な統合電気推進を実現してるのはアメリカだけにせよ、
ハイブリット型なら今回の英を始め、日仏独西韓などの多くの国が採用していて大きな問題もそうそう起きていない
>そもそも統合電気推進なんて必ずしも軍艦で必要でもないものに力入れすぎたんだ。
むしろ、軍艦にしか必要が無いの方が正しいかと。就役期間30年の間にどれだけ電力需要が増えるかチョット想像が付かない。
速力低下を忍んで指向性エネルギー兵器を積む可能性は十分に有る。
軍艦にはレーダー以下消費電力を食うものを沢山載せてますし、その電力を大出力の船舶用エンジンから賄うのも理解は出来る。
ただ船舶の推進まで電気化する必要あんのかと。何で電力足りないと分かってるのにもっと電力消費するものを繋ぐ必要があるのか?需給が釣り合わないのは明白だろう。
>ただ船舶の推進まで電気化する必要あんのかと。
いいえ、メリットは一杯ありますよ。
例えば、スクリューと舵とモーターを一体化した推進ポッドにすれば、ドライブシャフトが不要になる分軽量化できますし、推進ポッドを真横に回転させて真横に動いたり出来ます。
長くなるので他は省きますがメリットは一杯あります。
真面目な話、貴方は統合電気推進とは何なのか全く理解してない
理解していないから、船舶の推進まで電気化する必要があるのか?というとんちんかんな質問が出てくるのだろう
まずは良く調べた方が良い
簡単に言うと巡航用のディーゼルと高速用のガスタービンは回転数が違い過ぎて1軸に混ぜるギアの設計が困難だからです。
切り替えて使うのが一般的ですが、発電して電気に変えて混ぜれば高速時でも巡航エンジンが無駄になりません。
もがみ型では1基のガスタービンと2基のディーゼルを混ぜて2軸に振り分けてますけどどこの国でも出来る話では有りませんし。