ウクライナと欧州に相談なく発表された「米ロ交渉の開始」はパニックを引き起こし、欧米メディアは「ウクライナの運命は決まった」「トランプは自らの決定をウクライナと欧州に押し付ける気だ」「米国防長官の演説を見る限り戦争の勝者はプーチン」「朝起きると米国が欧州から手を引いていた」と報じている。
参考:European countries and Ukraine demand a say in any peace talks
参考:Europe reels after Donald Trump announces US-Russia talks on Ukraine
参考:Trump says he and Putin agreed to begin talks on ending war in Ukraine
参考:„Demütigung mit Ansage“ – Politiker in Europa über Trump-Telefonat empört
参考:Les Européens sonnés par le début des grandes manœuvres russo-américaines
参考:Europa e Ucraina, il doppio abbandono di Trump
参考:Dmytro Kuleba: Trump’s rare earth deal risks Ukraine repeating history’s mistakes
ロシアはウクライナとの戦争から米国を撤退させることを実現し、この結果はプーチンにとって最良のシナリオだ
トランプ大統領は戦争終結に向けて「プーチン大統領と交渉を開始する」と表明、ヘグセス国防長官もラムシュタイン会議で「ウクライナ支援、ウクライナを交渉テーブルに着けるため提供する安全保障、戦後に派遣されるかもしれない平和維持軍の全てを欧州が負担すべき」と要求したため欧州諸国はパニック状態に陥っており、Telegraphは「これがプーチンとトランプの世界だ」「もはや米国はウクライナや欧州に安全保障を提供することに関心がない」「ウクライナ抜きで交渉が始まるならプーチンにとって大勝利だ」と報じた。

出典:Donald J. Trump
Financial Timesも「欧州当局は戦争終結に向けた交渉から締め出されことに動揺している。取材に応じた複数の高官らも『我々が関与できない和平協定を維持するため、我々の軍隊をウクライナに派遣しなければならなくなるだろう』と予想し、ある高官は『トランプは我々のことを資金提供者としか見ておらず、米国の要求に応じても我々の立場がどうなるのか分からない』と指摘した」と報じ、ウクライナ、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポーランドは共同で「交渉への参加」を要求したものの、Bloombergは「既にウクライナの運命は決まっているようだ」と報じている。
“米ロ首脳が電話会談を行う前から不吉な予感が高まっていた。トランプ大統領は平然と「いつかウクライナはロシアになるかもしれない」と語り、両首脳が12日の会談で何を話し合ったかはヘグセス国防長官の言及が物語っている。ウクライナのNATO加盟や米軍の派遣は選択肢から消え去り、ロシアが2014年から盗み始めた領土も譲り渡さなければならず、このことをゼレンスキーは事後報告として通知され、最も恐れていた事態=和平交渉の条件がウクライナ抜きで決定されることが現実になろうとしている”

出典:DoD photo by U.S. Navy Petty Officer 1st Class Alexander C. Kubitza
“欧州も交渉が始まる前からトランプ大統領が「大きな譲歩」を口にすることに、欧州のNATO加盟国に対する防衛力強化やウクライナの再建費用(推定3兆ドル=約460兆円)を押し付けられたことに驚愕している。さらにトランプ大統領は「ゼレンスキー大統領に対する世論調査の結果が思わしくないこと」や「選挙の必要性」を強調し、露骨にゼレンスキー大統領の退陣を望んでいることを示唆した。これもプーチン大統領を喜ばせるポイントの1つだ”
米国のDefenseNewsも「トランプ大統領とプーチン大統領は戦争終結に向けた交渉開始で合意し、その事を後からウクライナに通知した。ゼレンスキー大統領は国民を失望させないため平静を装い「トランプ大統領との会談は有意義だった」「平和を実現する機会や協力についても議論された」と述べたが、これは「米国とロシアがウクライナ抜きで戦争終結の条件で合意するかもしれない」という劇的なシグナルで、トランプ大統領は「ウクライナについてウクライナ抜きでは何も語れない」というバイデン大統領の方針と決別したことを意味する」と指摘。

出典:DoD photo by U.S. Navy Petty Officer 1st Class Alexander C. Kubitza
フランスのLe Mondeも「ヘグセス国防長官は残忍な演説内容でNATOの連帯を試そうとし、ウクライナ戦争に対する米国のレッドラインだけでなく、欧州防衛の将来についても米国のビジョンを示した。米国は太平洋を優先し、NATOの集団的自衛権は欧州諸国が運用と費用を受け持つことになる」「その場にいた各国の国防相はヘグセス国防長官の演説に驚愕したものの、言及された内容の幾つかは戦争のエスカレーションを避けるためバイデン政権が採用したアプローチと一致している」「それでも演説の調子は欧州を侮辱しているように感じられ、トランプ政権は自らの決定をウクライナと欧州に押し付ける気だ」と指摘。
ドイツのDie Weltも政府高官、政治家、アナリストの話を引用する形で「米国はウクライナや欧州に何の相談もなく戦争終結に向けた話し合いを始めた。トランプ大統領とプーチン大統領の電話会談は終末的なシナリオで、残念ながら欧州は戦争終結に向けた交渉テーブルに着くことなく、そこで下された結果を受け入れなければならないだろう。これは残念なことにウクライナにも当てはまるようだ」「ヘグセス国防長官の演説内容を見る限り、この戦争の勝者はプーチンだ。ロシアはウクライナとの戦争から米国を撤退させることを実現し、この結果はプーチンにとって最良のシナリオだ」と指摘。

出典:President of Ukraine
イタリアのLa Stampaも「今朝、目を覚ますと安らかな眠りを楽しんでいたダブルベット(NATOのこと)の片方が空いていることに気がついた。何れにせよ米国はもういない、彼らの最優先事項は国境と中国で欧州は二の次になったのだ」「この残酷な事実をヘグセスが告げ、トランプはプーチンとの交渉を開始し、この事を話し合いが終わった後でゼレンスキーに通告し、戦争終結後の後始末を全て欧州に押し付けた」「欧州はもっと早くトランプの意図に気づくべきだった」「欧州とトランプ政権は過去に例がないほど関係が悪化している」「欧州の役割りは米ロが下した決定に追従するだけになるかもしれない」と指摘。
管理人は全ての報道に目を通している訳では無いが、各国の主要メディアやディフェンスメディアの報道を見る限り「欧州はパニック状態に陥った」と表現しても過言ではなく、もはや「トランプ大統領がウクライナ支援の継続を約束した」「鉱物資源と引き換えに新たな支援が行われる」「米国の代わりに欧州がウクライナ支援を引き受ける」といった話題は枝葉に過ぎず、最も重要なのは「トランプ大統領とプーチン大統領が戦争終結の条件を決定し、戦後の欧州で米軍のプレゼンスが低下するかもしれない」という点で、NATOの集団的自衛権も機能するのかどうか怪しくなってきた。

出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0
因みにウクライナのクレバ元外相はkyivIndependentに寄稿した中で「米国との鉱物資源の取引は過去の過ちを繰り返すだけ」「今回は取引相手はドイツではなく米国というだけ、交換するものが穀物やラードではなくリチウムやグラファイトに代わるだけで、100年前と異なり資源を守るため軍を派遣するという約束も存在しない」「国際政治は極めて冷酷で、国に国益を守るための結束と影響力がないなら慈悲に期待するべきではない」「100年前と同じシナリオが展開されている時だからこそ、過去の失敗を見つめ直さなければならない」と指摘した。
関連記事:プーチンにとって大勝利、米国はウクライナや欧州に安全保障を提供しない
関連記事:トランプ政権がウクライナ戦争に対する方針を発表、全て欧州が負担すべき
関連記事:トランプ陣営の戦争終結アプローチ、ウクライナは中立と引き換えに独立維持
関連記事:チェコ大統領、ウクライナは目標と支援について現実的になるべきだ
関連記事:公正な和平は幻想、ウクライナとロシアを止めるのに妥協的解決策が必要
関連記事:チェコ大統領がロシアとの交渉開始に言及、ウクライナ軍は戦場で劣勢
※アイキャッチ画像の出典:DoD photo by U.S. Navy Petty Officer 1st Class Alexander C. Kubitza
>ウクライナの再建費用(推定3兆ドル=約460兆円)
これ本当にどうするんでしょうね。これ日本も100兆円以上(今後の円相場次第では単純計算1人100万)くらい払わされるんですかね?たまったもんじゃありませんね。
今でもロシアは崩壊間近。とか主張してる人達は、復興費用全額をロシアに負担させるべき。と言ってます。
今回の一件を見るだけでもそんなこと不可能なのがわかる筈なんですが、日本ではいまだにそんな考えの人が大多数なのが頭の痛いところですね。
まぁこればかりは現実、国際世論が全く違うところにあるので、時間が解決するのを待つしかないでしょう。
後世が平和な時代であればSNS上での報道は勿論一部のミリオタ、軍事や国際評論家のプロパガンダによる世論形成は検証してほしいものはある。
ガバガバだったとはいえ序盤のロシア軍がどこまで酷かったって点やその後のロシア軍の脅威をしっかりと検証して仮想敵を正当な評価を人々に知らせる為にも。
ああいうタイプの人達の中では今この時ですらバイデンはロシアにビビった腰抜けでトランプは強いマッチョマンという事になっているから違和感しかない
論理が破綻している
結構真面目に経済的基礎知識と最低限の知性があれば「ロシアは経済制裁すれば崩壊する」なんて絶対あり得ない事分かるのにね…
国土と資源量からしてロシアは準アメリカ水準あるんだからアメリカが世界から経済制裁食らったら崩壊するか?って考えりゃあり得ん事くらいどんな馬鹿でも分かりそうなもんなのに、ロシアってなった瞬間に崩壊するって本気で考えてるのホンマ…
資源も何もかも何も無い北朝鮮ですら何十年レベルで制裁されても崩壊してねーんだぞ???
ロシアに復興費用を全額負担させるのとっても簡単
ウクライナが消滅してロシアに併合されれば自ずとそのようになる
崩壊間近の国に、どうやって460兆円払わせるんですかね?。頓智やナゾナゾで無いなら、要するに勝っても負けてもロシアの資源を削り取りたいという本音、そして、そんな連中がウクライナ戦争を主導していたって事なのか?…本当に嘘がバレて慌てている人間の言い逃れ程、滑稽なものはありません。
イラク復興に76億ドルってところでしたから、100兆円規模はどう考えても有り得ないでしょ。
真水の支援だってまだ3000億円くらいしか出しておらず、9000億円は世銀経由などの融資です。
そらウクライナ支援は「ウクライナをそれまでの財政破綻している発展途上国水準から日本や欧米のような先進的経済大国と同水準までする事」が前提だし…
頭おかしいわ本当に。
狂気の沙汰だよね本当に。
何で自業自得で戦争始めた国のためにそこまで日本人が支払わされるんだ?マジで意味分からん。
だから最初から停戦条約履行しろって言ってたんだよ。
ウクライナのGDP30兆円くらいなんですよね。
ロシア占領地が1番被害が大きく、財産逸失は再建費用に含めないので、かさ増しの数字です。
数字は盛りに盛っていいて、アメリカが手を引くわけですから、日本が無理に負担する道理もないでしょう。
日本は安全保障の問題で、アメリカに追随していたのが大きな理由で、(日本が)ウクライナ及び周辺に死活的な権益を持っていないからです。
最初に復興に100兆円とか言い出したのウクライナだからそれをアメリカのせいにするのは流石に無理があるわ。
1年半で、さらに400兆円余分に金払えは、盛り過ぎで誰も相手にしないだろうなと思うんですよね。
日本から見ても、ウクライナは宗主国ではないので継戦して被害が増えたから余分に金払えと言われても、自国の下水管更新の方が優先度は高いでしょう。
日本も、遠い他国のインフラの心配をしてる余裕が、全くないと真面目な話し思っています。
>世界銀行や国連などの3月時点の試算では、ウクライナの復興費用は4110億ドル(約58兆円)。
(2023年6月20日 ウクライナ支援に「日本流」 復興費58兆円、政府は企業の参加促す 朝日新聞)
何で落目の国が一国だけで復興費用の1/5位を払う、しかも単位が100兆円単位なのにそんな話になるのかよく分かんないんですがソースは?それやったら政権倒れて終わるだけです。
日本が全力でロシア支援してかつ戦闘にも参加してウクライナを蹂躙したなら100歩譲って致し方無しだと思いますがそうでも無い。仮に一国でその規模の費用払うならばロシアを支援し戦争で多少なりとも美味しい思いをした中国でしょうよ。
トランプ氏にとってウクライナの将来より停戦にこぎつけた功績の方が重要でありプーチン氏の主張してきたNATO非加盟、東部4州の割譲、非武装化、非ナチ化等の条件で合意し(+α?)トランプ氏の主張した100日以内の停戦が実現する可能性は高そうだ。
トランプが何に合意しようが、ウクライナ軍が軍事的に敗北しないとウクライナがその合意結果を受け入れないから無理ですよ。ゼレンスキーであれ次の政権であれ、戦場での大敗がまだ起きてない以上、停戦の可能性はまだまだ低いです。クルスクの全部隊の包囲殲滅やフリブニャの暴落が起きる前には屈服しないでしょう。
問題です。ウクライナ軍は武器弾薬を誰から貰ってるでしょうか?
自力で武器弾薬一切用意出来てない上に既に全線でずっと負け続けてる国が支援国の意向無視して継戦出来ると思うの凄い
だから継戦できなくなったら屈するって最初から言ってるだろ。今、そしてしばらくは事実として継戦できてる。
>ゼレンスキーであれ次の政権であれ、戦場での大敗がまだ起きてない以上、停戦の可能性はまだまだ低いです。
その気になれば数年は戦えるでしょうが、それって意味あるの?って思う。
日本だって本土決戦してたら後数年は戦ってたでしょうがアメリカから何か譲歩を引き出すこができてたでしょうか?
日米戦争と比較すると、あのときは情報の伝達の問題もありますが原爆では足りずソ連の侵攻でようやく折れました。
まあ国民ではなく判断する政府が折れれば実現しますが、そのショックを起こすには第三国の参戦以外だと反乱の発生とかが必要でしょうね。
ゼレンスキーが大統領に居る間は戦争は続きそうですし場合によっては東部4州以外にもノヴォロシア扱いされてる地域も奪われるか要求してきそう
トランプ=プーチンが提示する内容が余りに酷ければ、終わらない可能性が高い。
G7に復帰なんてのは、ロシアに対する制裁をペナルティ無しに解除するに等しい。
キエフには『東京大空襲』が起きてる訳では無い。
露軍も決して楽々と進んでいる訳でもない。
アメリカに見捨てられたウクライナ国民がどうするか次第。
毎回思うんだけど…
ロシアが戦後を見据えて過剰な民間人被害を回避するために都市空襲を行ってないだけって話を「ウクライナが凄いからロシアは空襲出来ていない!!」に変換するのなんなん…?
このパニックを見ていると、EUが本当に現実と向き合わず安楽な夢想の中に逃避していたことが分かりますね。
戦場でロシア軍を押し留めることができておらず、ウクライナへの援助や対露制裁等の切れるカードは全て切ってしまった以上、アメリカが取れる道は二つでした。まずは何もせずに双方で大量に人を死なせ続け、ウクライナを崩壊させた上西側の世界への印象や力も掘り崩していくと言う道、もう一つはこれまでの関与に関しては「損切り」(アメリカ国家にとってでありトランプにとっては損ではありませんが)し、ロシアに花を持たせて平和をもたらします。その上でゾンビ状態のウクライナはEUとロシアに引き受けさせると言う道です。
トランプ大統領は後者を選びました。これは前者のより悲惨な結末を回避するために全く正しい判断でした。個人的には、停戦が実現すればこれだけでトランプ政権に満点を与えたいくらいですね。尤も、幸運にもアメリカに暮らしていないからこそ言えることですが。
ですが、この選択は「ウクライナの勝利の必要性」を盲信し、ウクライナが勝てないと言う現実を認めようとしないEUのエスタブリッシュメントにとっては衝撃だったのでしょう。現実の否認というのはニヒリズム的ですね。トッドの論説を思い出します。ただ、EUのエスタブリッシュメントたちもウクライナが勝てないことは分かっていて、ただ見ないふりをしていたのでしょう。是非そうであってほしいですね。無責任で恥知らずではありますが、少なくとも愚かではありません。
日本のネトウヨオジサンもこの期に及んでウクライナが善戦しているような論調ですね。
力による現状変更を許すと台湾が〜に繋げて自衛隊が干渉する気満々なのが怖い。
旧ソ連遺産の全否定、反ロシア民族主義、自虐的歴史の否定、米英との関係強化…とマイダン後のウクライナは感情移入し易い存在でしょう。其れ処か、自分達の姿そのものとさえ言えるかも知れません。その末路がどうなるか…“教訓”と言い切るには余りにも人が死に過ぎました。
個人的に一番謎なのは、ミリオタですらウクライナが勝てると思ってる奴が大半な事やな。
やっぱミリオタって兵器スペック以外の要素の知識が皆無なんかね?
知識って言うか思考力と経験、分析力や反省能力が足りない
そんなイメージになってる
逆では?
マトモなミリオタほど、ウクライナが勝てる訳無いだろ、と考えるはずですが。
戦争は、補給と政治と情報が勝つための三大要素だと思っていますので、この紛争の始まる前から「他人の褌で相撲とる」三つの要素が全部他人任せのウクライナに勝ち目なんてものは存在しない、と一貫して周りに主張していました。
本邦のミリオタというのは兵器にぶら下がってるスペックのみしか見てなくて、そのくせ俺は軍事に詳しいんだと思い込んでる人が多数ですね
言うなれば兵器をカードゲームのカード感覚でしか見てない
カードゲーム感覚でしか考えてないから、兵器という名のカードに書かれてる戦闘力の数値とか効果だけを見て「あれやこれさえあれば勝てる」「あの兵器は普通に撃破されているから不要」みたいなトンチンカンな発言がどんどん出てくるわけです
この戦争が勃発する前日本のネット界では幅を利かせていたドローン不要論も、結局のところ「ドローンという戦闘力50のカードじゃ相手に勝てないから不要」という考えが根っこにあったわけですよ
現実の戦争ではその戦闘力50のドローンが戦闘力2000の戦車から野戦防空システムから自走砲、その他を撃破しているわけなんですがね
ロマンを追いかける兵器マニアが、仰る通り多いのでしょうかね?
『数×速度×重さ』とても単純な物理の原則を忘れて、欧米兵器最強ゲームチェンジャー!という浅く単調退屈なマスコミ報道をみると感じた時があります。
経済安全保障・政治外交には、あまり関心がない方は多いかもしれませんね…
余り特別視されても困るかな。軍事に関係する一部の要素、兵器や戦術や編成などに多少詳しいと言うだけで、唯の一般人ですしおすし。一般報道はもちろん軍事専門誌すら反露プロパガンダを垂れ流している状況で、周りと違う判断をするのは難しいでしょう。
とは言っても、現実の私の知り合いは普通にロシア側が多かったですので、類は友を呼ぶなのか、世論工作で少数派に見せかけられているだけで実際には普通に判断出来ている人間も多いのか。
まぁむしろ兵器好きから内政系の方に興味がシフトする方がレアなのかなぁ…
にしてもちょっと知性があれば今回の戦争の異常性は分かるし、「戦争を仕掛けたのが悪だから仕掛けた奴には何をしても許される!!」なんて頭おかしい主張が通用しない事も分かると思うんだけどね…
なんかミリオタ名乗って大声上げてる奴ほどそういう「歴史ちょっとでも知ってたらそれはおかしいだろ」って発言してるのが多い気がしてね…
ミリオタなのに歴史とか政治、内政、兵站とかには全く興味がないってのもどうなんやろなぁ…
ミリタリーって要素に付随するどれか一つでも知識あれば今回の戦争でロシアだけが一方的に悪いって言説に疑問抱くと思うんだけど…
他の人も言ってるように兵器にしか興味がない奴が多いのかなぁ?
ミリオタも種類があるので。兵器オタが主流ではありますが。
某巨大掲示板にも、ウクライナ軍の戦果のみを強調し、ロシアは艦も戦車も発電所も破壊し尽くされたというニュースを垂れ流している人が居ますね。
ああいうのを見ていたら、ロシアがすぐにでも崩壊すると信じても仕方がないかも知れません。
ウクライナは戦争に勝っていたのに悪の商売人トランプの背後の一撃で負けてしまった・・・という「匕首伝説」がこうして生まれるのであった。
まるで100年前のドイツのように・・・
すごくありそう。しかも、当事国だけで無く世界的に広まりそうな感じがする。
あの時代は元兵士が匕首伝説の急先鋒だった訳だけど、今の宇軍兵士は大なり小なり敗北を受け入れるんじゃないかな。ブトゥゾフ氏やDSを見ると、寧ろ怒りは軍とか宇上層部に行きそうな
夢想というのは仰る通りで、人権を夢想して難民犯罪が増え・環境エコを夢想して電気代暴騰・訳分からない規制ばかり作り罰金ばっかり課してますからね。
EUが現実を見ていれば、アメリカ巨大企業に兆円単位の罰金や規制を、繰り返していないだろうなと。
EUのエスタブリッシュメントも、先送りの発想だったのかもしれませんね。
彼らも選挙で選ばれて・選挙でいなくなるわけで、どういった着地点を考えていたのか、南部反転攻勢の失敗から全く見えなくなっていたように感じます…
欧州抜きには驚くけど、ウクライナ抜きは冷静な判断だろうね。いまだに2014年以前の領土回復を主張する任期切れの元大統領を混ぜたら危険。まとまるものもまとまらなくなる。
それに、2016年のトランプ当選にSNSで貢献したのがプーチン(プリゴジン)であり、2020年のトランプ落選で、ハンターバイデンなどのウクライナ汚職を黙秘したのがゼレンスキー。
だから、トランプがゼレンスキーを快く思っていないのは自明だと思う。
日本にとっては、アメリカの太平洋シフトは国益になり歓迎だし、この点、口先だけのオバマ・バイデンより、行動が伴うトランプのほうが良い。
ただ、NATOを拡大したのもアメリカ、その後、戦争を引き起こすキッカケ(マイダン革命)を作ったのもアメリカ、その結果、戦争で利益を得たのもアメリカ、いつも戦争の後始末をしないのもアメリカ。
アメリカの身勝手に振り回されたくないと思う国が、反対側(BRICs)で集まるのも理解できる。欧州はこれを奇貨として、結束を固めるしかないと思う。
匿名さんのおっしやる通りですね。
実質的な停戦交渉はトランプとプーチンの間でされると思います。形式的には、ゼレンスキーも参加している形をとるでしょうが。
こういうことは、戦争に限らず当たり前のことだと思いますよ。でなければ、何事も「実質的に」進むことはないです。
また、他のNATO加盟国が相談もないと言うのは論理や法的には正論かもしれません。しかし、ロシア側も交渉はアメリカしか念頭にないわけです。
むしろゼレンスキー大統領は望むところだと思うよ
アメリカとロシアが頭越しに話を付けてくれれば停戦合意に責任を持たなくていいし自分は納得してないがトランプに押し付けられたというポーズを取れば国内的にメンツが立つからね
これでやっとゼレンスキー大統領は政治的に安全に戦争から降りることができるようになった
なるほど、そういう見方もできますね。
ただ、ウクライナはロシアと同様、平気で外国で暗殺をする国ですから、余生を全うするのは大変な気がしますね。
欧州のエリート層たちが現実的なところで手打ちにする選択ができないのは以前から不思議でした。
戦闘が終わり曲がりなりにも平和になるのであればウクライナ国民にとっては悪くない選択だと思います。
キエフの住人のインタビューでホッとしたようなコメントの高齢者に対して若者が「ロシアの思う壺だ」とコメントしていた。
動員が他人事のように見えた。
難民爆弾がウクライナから降ってくるから目を逸らしてただけでしょ?
アメリカだから…と「政権交代で頬っ被り」を許し続けると、守ろうとしていた民主主義の価値が暴落する恐れも…。それでも当の民主主義陣営内でアメリカに物を言える国が無いという…。“他所様”からどう見えているか心配になります。
マジレスするとエリート層って呼ばれる存在の内、特に政治的に力が強い層って左翼系だから…
要は現実的視点やそもそもの知能指数が低い存在が大半占めてるからこうなるのも必然と言えば必然。
現実的に考えれば今の状況は素人ですら予想出来るぐらい単純な物だからこれを本気で予想出来てなかったならただ単に欧米のエリート層の頭が悪かっただけだと思う。
>>ゼレンスキー大統領に対する世論調査の結果が思わしくないこと
これに関して興味深い記事を発見しました。NY Timesの”With Support Dwindling and Trump in Power, Zelensky Could Face Tough Re-election”です。(以下敬称略)
内容で個人的に面白いと思った部分を紹介しますと、今ウクライナで大統領選が行われた場合ほぼ確実にゼレンスキーは敗れザルジニーが勝利するようです。世論調査では投票先が第一回投票ではザルジニー24%、ゼレンスキー16%、ユーリヤ・ティモシェンコ12%となりました。ティモシェンコ等に入った票の多くが決選投票でゼレンスキーに入るとは思えませんし、この場合ゼレンスキー再選の可能性はないでしょう。
また、ザルジニーやティモシェンコだけが敵とは限らないわけで、この記事では前大統領ポロシェンコの動向も紹介されていました。去年12月に訪米し、ウォルツ安全保障担当補佐官と会談してトランプ陣営との繋がりをSNSで大々的にアピールしたようです。ちなみに「会談」は正式なものではなく、さらには廊下で交わされたものでした。この針小棒大な宣伝ぶりからも大統領復帰への野心が窺えますね。
一つ前の記事へのコメントで「ゼレンスキーがポロシェンコに制裁を課そうとしているらしい」と書きましたが、恐らくはこの蠢動ぶりに危機感を感じたのでしょう。しかし、その嫌疑とはメドヴェチュクと共謀してドンバスの人民共和国と裏で石炭を取引したり、クリミア関連でロシアから利権を得ていたというものらしいですが、ゼレンスキーと比べても強硬な反露政治家であるポロシェンコをこれでうまく貶められるのでしょうか?制裁発動をブダノフとマリャルに妨害されたという情報もありますし、ゼレンスキーが相当焦っている可能性もあるでしょうね。
ティモシェンコが逮捕されたところまでは追っていたのですが、まだ政界にいたのですね。
汚職の有無はともかく(ウクライナでは普通)、2023年にドバイで優雅な年末を過ごしていたのがバレたというのは痛手でしょうに。
大統領としての資質に関してはさておいて、ザルジニーとの人気勝負ではゼレンスキーは分が悪いでしょうね。何せ『ルールを曲げてでもロシアの侵攻を防いだ』英雄ですから。
汚職に関して責められるのはゼレンスキーも政権を預かるものとして致し方ない部分もありますが、本人も舌禍やザルジニーの事実上の左遷と、傍から見て「何でそんな事を」と言われても仕方ない事をしていますので。
元々前回の国政選挙でも順当に行けば野党に負けてたのを反対派の言論統制して無理矢理勝利した形だからね…
選挙が適切に行われていたかも怪しいレベルだし、その後は野党党首を適当な罪状で逮捕までしちゃってる始末だから無茶苦茶よ。
ポロシェンコの制裁については、戦後の敗戦の責任を向けるために見えますね
ゼレンスキーについては選挙に出れるかも怪しいかなと。
ロシアはそうならないように介入するでしょうし、欧米からしても話がまとまらないゼレンスキーより他の人を押したい意図がありそうですので、内々に圧力をかける可能性がありますね。
かくして米国籍持ちを含む多くの実戦経験者が反米主義者となるのでしたとさ。
アメリカは急いで光ファイバードローン対策をした方が良いと思う。
米国市民って戦場にそんなに関わってました?
欧州は夢見てた様だが現実に戻ってこれて良かった、欧州が取れる行動としてこれまで以上のウクライナへの支援を行い時間を稼ぎ自国の防衛力強化する、ウクライナは損切りする、覚悟を決めて参戦する、現状と変更無しとさてどのプランで行くのかそしてそもそも欧州は纏まれるのか興味深い所。
トランプも「終結」させるとは言ってないというのが鍵でしょうね。
あくまでも停戦、「バイデンが始めさせ続けさせた紛争」に区切りをつけさせるまで。それでもそれを自分の功績とし、(当人が夢想する)ノーベル平和賞への道程とするのだと。
あとはロシアとウクライナ、ロシアと欧州、ウクライナと欧州はそれぞれ「国力差に比例した関係」に回帰しろ。我が政権は深入りせぬと。
この「国力差に比例した関係」がトランプと連なる者達の流儀の根幹。建前ですら国家間の立場上の対等など念頭に無いでしょう。
もっとも、この建前なんぞは米国がスーパーパワーのごときであった時分になあなあでまかり通っていたようなものでしかありませんが。
要は米国の力によって(米国の支配戦略として)歪められていたものが、米国自身が放り出すことによって正常化されていく過程であると、多極世界の夢想者たる私は好感しております。
米国も含めて正しき努力をした者だけが生き残る。
米国自身が正義でも引率者でもなんでもないことをもはや取り繕いもしなくなった中で「上等じゃねぇか米国なんぞ何するものぞ」と奮起できないようでは、どの道未来は閉ざされるでしょうね。
毎回思うんだけどトランプの平和賞皮肉を「本人が本気で望んでる」て受け取る人…色々ヤバくね?
ちょっとでも知識があればノーベル平和賞の価値なんてほぼ無い事ぐらい誰でも分かるし、トランプレベルの人間がそんな事知らない訳ないんだから…
いやまぁ反トランプの人にとってはトランプやその仲間は頭が悪く、自分達は凄く頭が良いと思ってるんだろうし、何なら本気でノーベル平和賞に価値があると思ってるのかも知れんけど…
どっかの国にはノーベル平和賞を欲しがって実際貰った国家元首がいたからでは。
あれはちょっと酷かった。トロフィーですから取れそうなら手を伸ばすでしょう。今後の公演とかでネタに使えるのでお金を生みますし。
私が本人に聞いた訳ではないですけど。
報道によれば、昔から実際に欲しがってるようです。
価値があるかどうか、それは受け取る本人の価値観次第だと思います。
ウクライナ抜きは当然の話でしょう
だって任期が切れた自称大統領が独裁体制を布いて権力を維持してるだけなんですから
むしろその反対派はなんの正当性があってあの芸人がウクライナを代表するって言うんですかね
これやばいでしょ。確かに欧州防衛にアメリカが過剰なくらい負担を背負わされてるのは事実だが、それは同時に欧州をアメリカ側に留め置くための必要経費でもあった。
こんな簡単に切ってしまうようでは、将来アメリカが中国と衝突した時、欧州がアメリカの肩を持つ理由はなくなる。AIIBの加盟劇のように、あっさり中国側について米日台を切る可能性だって普通にある。というかロシアと中国を同時に相手取る国力なんて欧州にないからそうせざるを得ない。
アメリカは対中重視を訴えて欧州から手を引いたが、さてはて日本にとって吉と出るか凶と出るか
どのみち最初から欧州は中国と敵対するつもりなんてない
誰が中国を育てたのか、ドイツを始めとした欧州に他ならない
対中投資をしたことのない者だけが、石を投げなさい。。。
ジャップくんは先ず石を投げつけられる側じゃないかな?
天安門後に真っ先に中国様を庇ったのは日本やぞ
しゃーない。左翼と中途半端な大アジア主義者をのさばらせた結果や。
ちょっとでも知性があれば中国に投資とか自殺行為な事くらいわかるだろうにね。
だいたい時の大統領が悪い。市場を活性化させれば民主主義に目覚めるとか考えていたとかマ?
中国への肩入れを熱心にやっていたのは自民党なので、貴方の価値観ですと自民党は左翼で中途半端な大アジア主義者で知性の欠片もない輩という事ですね
そもそも軍事的観点から見ても経済的観点から見ても日本が中国と敵対すること自体無謀なことだと思いますよ。今の自衛隊では中国に勝てるのか怪しいですし、そもそも戦争に勝ったところで国民が大量に犠牲になるのは避けられませんし中国と貿易できなくなった時点で日本経済は詰みます。アメリカだって以前ほど相対的な国力も軍事力もありませんし他国に介入できるだけの世論も余裕もありません。尖閣などは兎も角、現時点で中国が沖縄や本土の獲得を目指していない限り対立は避けるべかですし、仮に本格的に領土要求されたとしてもウクライナのようにならないために消極的選択を取る必要があることはやむを得ないでしょう。領土防衛のために数十万の国民と国民資産の大半を失うことは許されません。
アメリカの走狗になって中国と敵対する意味もありませんからね
アメリカが没落して中国による秩序が世界を塗り替えるのなら、日本は中国につけばいい
旧時代の秩序と共に溺死する必要はない
敵対した挙げ句の屈服ではなく共存なら中国とて領土問題をいたずらに刺激し味方を減らすようなこともしないでしょう
敵対した挙げ句の屈服では日本製鉄とUSスチールのようなことを繰り返されるだけです
そもそも中国が沖縄や尖閣を求めている目的はなんでしたっけ?
海洋資源
太平洋への通路、
ここが塞がれると中国は、西は砂漠、南は高山地帯、北はシベリアという自然の地形と敵対する勢力に囲まれた、移動が困難な「巨大な陸の孤島」になる、という地政学的な見解が以前からされています。
彼の国には石炭以外の天然資源はとぼしいですから、輸入が出来ないと国として成り立ちません。
しゃーない。
こっちは戦争する気ないのにあっちは戦争する気満々で、負けたら民族浄化をしてくる気満々なんだからやったら損があるとしてもやらざるを得ないだろうよ。
そこなんだよな。
卵子農場とか鉱山開発とかやりたい放題やる連中なんだから、戦争しようがしまいが日本がめちゃくちゃにされるのはわかりきってる。なんで降参すればそれがなくなると思ってるのか理解に苦しむ。
降参しない方がマシとは限らないからでしょう。
選択肢がマイナス1万とマイナス100万であっても勝てなければどちらかを選ばざるをえないので。
トランプの間は、中国との戦争も起きないでしょうけどね。
問題は、実際に戦争を起こさないからと言って対中戦力の整備に手を抜かないかどうかです。
中国がアメリカの本土を攻撃するのはあり得ないしアメリカの対中政策も中国の国力伸長阻止が目的で
台湾は中国を自滅に導くための釣り得にすぎないから経済制裁にさえ協力させられれば軍事的協力はどうでもいいでしょ
欧州人に今更そんなゲームチェンジャーな実力があるとでも?
連中はロシアを散々中国の植民地だと馬鹿にしていたが、そのロシアにさえ勝てなかったアイツらがアメリカを裏切ったとして、米国と中露の草刈り場になるのは目に見えてるだろ。
残念だが日本も同じような状況だが…
ヨーロッパの中でもロシアに対して温度差がかなりありますし、ウクライナのことで纏まるのは難しい気がします。
ドイツやフランス辺りがアメリカに追従して手を引いて気づけば北欧と東欧諸国だけが残る形になりそう。
米国との鉱物資源の取引はウクライナに有益では無いってのには同意するなあ。
あれはアメリカが今までウクライナに無償で供与してきたのを部分的にでも回収しようとしてるだけだし。
アメリカと契約を結ばなければバイデン時代に貰ったのは無償のままで済むじゃん?
やっと戦争が終わりますかね
トランプ天皇のご聖断がなきゃ終わらないのが泣けますね
自力で止めることが出来ないことが
もしトラの時から散々言われてたことが現実になっただけで、何を今更パニックになる必要があるのかと思う。
アメリカとロシアが欧州とウクライナを無視して停戦交渉してもアメリカから軍事力で強制されるわけではないのだから、蹴って継戦すればいい。
勿論アメリカの支援はなくなるが、その分を欧州が負担すれば済むこと。
3年以上前から勇ましいこと言ってたんだから、軍事産業の強化もできてるのではと。
普段は無理な大衆を啓蒙してやるって言ってる頭のいいエスタブリッシュメントの皆様なら予想ついてたことだと思います。
太平洋で中国が暴れ出しても欧州は今の中国との経済関係を見るに中国に真っ向から対立するような経済制裁や支援金・武器の援助はせずにコッソリ立ち回るだろうに、ウクライナの事はアメリカ頼りか~。アメリカを批判する割に欧州各国もなかなかワガママですな~。
EUが自分たちの財布で動かず、アメリカに押し付けて来たツケだろう
戦後にウクライナの復興利権に預かれる〜!と浮かれていた頃が懐かしいな。
押しきれないロシアと、クリミアどころかドネツクとヘルソンの2州奪還ができるから分からなくなったウクライナとじゃ、遅かれ早かれこうなってたとは思う。
これで、日本の建設会社が元請けで(下請けにウクライナ企業噛ませて)、ウクライナで復興工事を受注しまくるくらいのしたたかさが日本にあればいいですけどねえ。
俺もそうなって欲しいですが、美味しい受注は「ベクテル」
とか欧米企業が持っていってしまうでしょう、、、
後出しになるけど
これはもう侵攻直後に返す刀で派兵出来てればベストだったねって感じだ
NATOでの即時介入が出来なければ取り敢えずイギリスだけでも良かった
断固たる決意を初動から見せなければ停められない
断固たる決意で強烈な金融制裁をしたじゃないですか
欧米の金融システムから切り離されれば、何もしなくとも1年持たずにロシアは経済崩壊して終わる
軍を派遣しなくとも無血で勝利できるのに、なんでそんなリスクを冒す必要がある?
2022年には世界(西側)中の誰もがそう確信していた
誰もが×
声が大きかったり各国政府に重用されてる左翼的思想に染まった専門家は〇
普通に当時から本気でやるならロシアを滅ぼすつもりで、やらないなら徹底的に放置が正解だってのは分かり切ってたし、俺ですら分かり切ってるって断言できる事を世界中に居る専門家の誰一人予想出来てなかったとは到底思えない。
ただ単に、その当たり前かつ実際に正しかった指摘をする人間をロシアの工作員とかロシア信者とか金を貰ってるとか売国奴とか呼んでた異常者が情報統制してただけや。
2022年当時はロシアの核攻撃や第三次世界大戦への発展を警戒して経済制裁に留めたけど
結果的には間違いだったって事なんやろうね。。。
中国の台湾侵攻時までにそれを知れて良かったと思うしかないのかな
ウクライナ如きのために全面核戦争リスクはNG。
NATO加盟のための条件達成してない時点で全面的にウクライナが悪い。
加盟してたら嫌でも保護せんといかんけど、加盟出来ていない時点でNATOがそんなリスクを払うのはNG。
同盟全体に対する裏切りですらあるわ。
国境にロシア軍が集結していよいよ雲行きが怪しいとなった時、早々に「米軍は介入しませんよ」と宣言したのは痛かったですね。
そんな言い方はないだろと思いました。
介入は無理にしろ、もうちょっとロシアが疑念を抱くようなハッタリをかますことはできたんじゃないでしょうか。
トランプ氏は「私が大統領だったなら戦争は起きなかった」と豪語してますけど、まあ確かにそうだったのかもしれません。
バイデン前大統領がアフガンから撤退した時点でアメリカの弱腰ははっきりしたのでどんなにバイデン前大統領が強く警告しても派兵はないと見透かされていたと思いますよ。
そもそもバイデン前大統領の支持基盤がロシアとの戦争を示唆する発言を許すとは思えませんし、早々に介入を否定したのはアメリカの国内政治的に正解だと思うのでその発言はアメリカ大統領としては正解だと思いますよ。
派兵してまでウクライナを守る法的義務はないですからね。
私は逆に捉えました。
ロシアのレッドラインを明確に拒否し、かつ軍事介入も明確に否定することにより戦争を誘発し、その上で最大限の制裁を科すことによりダメージを与えることを狙ったのではないかと。
2週間かそこらで属国になる所を3年以上持たせて
ウクライナって国は残りますからね
アメリカは努力をしたと思いますよ
中国を放っておいてロシアと心中なんて嫌でしょうからね
問題はロシアよりも危ない中国の目の前にいる我々日本ですね
自分の国は自分で守る
過去も未来もこれしかない
まさに
他国の支援が命綱の状況で戦争なんてハナから論外だった
無限の支援だの勝つまで支援だの馬鹿馬鹿しい話やったんや
なかなか面白い痛快というか
欧州にとっては「大きな譲歩」でも、実際アメリカからしたらその譲歩に問題はなくむしろ延々と付き合わされる方が国益を仕損じますからね。ロシアとしても停戦案は乗り気だと思います。優勢とはいえ決して現状が好ましい状況ではないでしょうし、中国依存に一番危機感もってそうなのはプーチン大統領と考えてます。ロシアと中国は敵の敵は味方論でしか繋がりがないですからね。
フランスはピンチをチャンスにでしょうね。大陸ヨーロッパの盟主として今こそリーダーシップを発揮すべきです。
マクロンなんてウキウキで演説内容でも考えてそうですけどね。
欧州の今後の流れ面白そうですね、一致団結というよりは主導権争いしそう!
「プーチンの勝利だ!」「トランプはプーチンに屈した!」「欧州がパニック!」等々西側メディアが一斉に煽り出しましたけど、トランプ側が出した条件なんて概ね前々から予想されていた通りなのでそこまで真新しいこともないんですよね。
鉱床の取引もトランプが言い出したことじゃなくてそもそもゼレンスキーが勝利計画の一部として発表してましたから。
ウクライナ国内の世論調査ですらすでに継戦よりも交渉による停戦を支持する声の方が大きくなっていますし、ヨーロッパ中でウクライナ支援反対の右翼政党が最早カルト扱いできないレベルで台頭しています。
現在の西側メディアのあからさまな狂騒っぷりを見るに、何が何でもこのまま戦争を終わらせたくない西側の反露エリート達の必死の抵抗が見て取れます。
日本目線で見れば、これ逆ですよ。
アメリカが、ウクライナ復興費用を押し付けられていて、日本もバイデン大統領に追随させられていたということですね。
台湾近海・フィリピン・南シナ海に、ヨーロッパ諸国は無関心な国が多かったですよね。
台湾有事で欧州は負担する気なかったよね?と問いかけたいところです。
対中国2000年代の対応を見ると、欧州は親中べったりだったのに、昔からそんなものですが本当に都合のいい見方だなあと…
>“欧州も交渉が始まる前からトランプ大統領が「大きな譲歩」を口にすることに、欧州のNATO加盟国に対する防衛力強化やウクライナの再建費用(推定3兆ドル=約460兆円)を押し付けられたことに驚愕している。
ミュンヘン会談の再来ですか。
目先しか見ないと同じ選択肢を取ってしまうのでしょう。
欧州でも有数の兵力と通常兵器を持つ軍事大国ですら自国を防衛できなかった事になります。
これで核拡散待ったなしです。
通常兵器もアメリカ製兵器は「核兵器保有国」が相手の場合には部品供給が受けられず役に立たなくなる事も証明されます。
強大な軍事力を持ち、それを防衛に使ってくれるからこそ西側諸国はUSドルを基軸通貨として使い、無茶な要求にも応じてきた訳ですが、その必要もなくなります。
日本や台湾はともかく、ヨーロッパからすると「黒い猫でも白い猫でも鼠を捕るのが良い猫だ」となります。
もしロシアが一方的に勝利するような条件で戦争を終わらせた場合はアメリカの国益を大きく損ねる事になるでしょう。
全くです。
昔と違うのは核兵器というチート武器の存在があることで。
核兵器の製造方法は分かってしまってて、特に原爆は作れる国が多いのですよ。
既に風前の灯のNPT体制が崩壊したら、いったいどうなるやら。
米国ですら飛来するミサイルの完全な迎撃なんか不可能です。
もし核兵器が無秩序に拡散してしまったら、米国も壊滅的な被害を被りかねないのですが。
一般基礎技術の向上で作りやすくなってるのはマジですが、技術ハードルが依然として存在するのも本当です。
>欧州でも有数の兵力と通常兵器を持つ軍事大国
これどこの国の話ですか?まさかウから始まってナで終わる国の話じゃないですよね?!
軍事大国かと言われるとあれだけど欧州最強の陸軍はどこかと言われたらこの戦争において総動員かけたピーク時のウクライナは余裕で選択肢に入るでしょう
イギリスもフランスもドイツもウクライナと陸戦したら全く歯が立たないでしょ
少なくとも兵力だけで言えばロシアを除けば欧州最大です。もともとクリミアやドンパス除いても人口が欧州6番目(ポーランドより多い)上に、徴兵制が維持されていましたから。そうでもなければ開戦半年(ハリコフ反撃時)で100万人の軍隊など作れませんよ。兵力不足が言われている今でさえ、質はともかく、英、独、仏軍の兵力を合わせたよりも多い人員がいます(それでも足りない)
小物界の大物という意味ならそうかも。
ただ装備はお粗末だったという分析しか見た事なかったけど。
そりゃ一位や二位では無いですが、8位や12位が小物ということはないです。ニュージーランドなら小物と呼んで差し支えないかと。
侵攻初期のキーウ防衛はウクライナ軍単独でロシア侵攻軍を撃退したと言って良いと思います。
弱体化する前のロシア軍を撃退できるだけの能力を持つ軍隊がある国家はほぼありませんから、あの時点でも相当な軍事力を持っていました。
現時点では兵力、装備する兵器の量&質、実戦経験の面で強力な軍事力を保持していると思います。
まあ何というか、という感じです。
「可哀想なウクライナにロシアが一方的に攻めてきた」みたいなストーリーをまだ信じている人が多いのですねという感じです。
でも、このトランプ政権側の動きに反対ならぶち壊すのは簡単です。
EUがみんなで反対してゼレンスキーを後押しすればいいのです。
支援も更に積み増して。経済制裁も更に追加して。
俺はその方が面白いと思います。でも、よいとは言いません。面白いだけです。
ウクライナの市民にとっては悲惨な事になるでしょうが、それも西側諸国の為、民主主義の為という事なんでしょう。
EUにとって悲惨な現実は、経済がすでに悪化しており、軍事工業もほぼ末期状態であることだ
ドイツの戦車の価格はすでに3千万ドルに達しており、年間十数台しか生産できない。EU全体では毎年50万発の砲弾さえ確保できない。この程度では防御線を維持することさえ不可能だ
ドイツをはじめとしたEU圏は踏んだり蹴ったりだな
いっそもう中露側に移行すればいいのに
中露欧と組めばユーラシアから米英勢力を駆逐できるぞ
欧が露に頭下げ無いと露は許さないし欧は頭下げる気無いと思う
対中国で米露の接近のほうが現実的かと、日本にとってもそちらのほうがいい
幸いサハリン2開発や(当てになるかわからないが)鈴木宗男とかのつながりは残ってるので日露の関係改善のハードルは露欧よりは低いと考えます
大 陸 封 鎖 令 だ!
常識が勝利しつつあるのに安堵している。プーチンはウクライナに対するいかなる支援も戦争を長引かせるだけで結果は変わらない。NATOの直接参戦は核戦争になる。トランプは自分が大統領だったら戦争は起こらなかった。戦争はすぐに終わらせると言ってきた。露の継戦能力をは完全に見誤っていた。戦略的な大誤算・大失態だというのは常識だ。核戦争抜きで最短で戦争を終わらせる道はウクライナに対する米国の支援を停止するしかないことは常識の範囲。
それにしてもヨーロッパの政治家の劣化は著しいい。空疎なプロパガンダとスローガンを連呼するしか能力がないように見える。集団になると騒ぐが一人ではなにも出来ない。
こんな連中と話しても時間の無駄だから結果を通告すればいい米露共通の認識になったようだ。トランプ的には「EUがウクライナ支援をしたければどうぞご勝手におやりください止めはしませんが米をあてにしないでください」。プーチン的には「米が抜けたがまだうウクライナに金と人と物をつぎ込む気ですか、受けて立ちますよ、多少長引くが結果は変わりませんよ」という感じだろう。
トランプープーチン会談、
ウクライナ抜きの停戦交渉で状況はすでにヤルタ会談と言っていい。
というかゼレンスキーはモスクワにドローン攻撃を激化させており米と交渉する気などない。
トランプーチンって悪魔合体させんなw
欧米はロシアに勝てなかったんだから、当然と言えば当然だろ。
只トランプは欧州人の無力とロシアの疲労を利用して最大限の利益を得ようとしているんじゃないかとも思う。
ウクライナについては、もうバイデン時代に敗戦確定、後はロシアが満足する迄な状態だったのを、トランプが只追認しただけだろ。民主党がいかに憎まれ口を叩こうが、ロシアにも共和党にも負けたのは、あんたらなんだから最早知ったことか。
まあでもトランプとしては、このアメリカの敗北以外の何者でもない結果を只呑むだけでなくて、欧州とロシアを天秤にかけて最大限の利益を得ようとはしてるんじゃないかな。
トランプ大統領はウクライナが交渉に加わらないという話は大きな誤解だ彼らは当然交渉の一員に加わると明言。
更にバンス副大統領はロシアがこのディールに従わない場合は更なる経済制裁だけでなく、状況によっては米国による軍事力行使の選択肢も辞さないと警告してるね。
また、ロシアはウクライナ軍の解体と政権交代をしつこく求めているがアメリカはウクライナの自主独立を支持しているのでこれが受け入れられる事はないと釘を刺してるね。まあ、アメリカが勝手にこれを受け入れるということはプーチンの勝利&アメリカの大失態&ウクライナにも欧州にもトランプの話を無視されるみたいなおかしな流れになっちゃう懸念もあるからね。
更にアメリカが一切プレゼンスしないならどうやって欧州とウクライナを脅かすのか?って話にもなる。従っても従わなくてもどっちにしろ一切プレゼンスしないのならもうトランプなんか最初から関係なくない?って話にもなっちゃうよね。いう事をきくなら関与するなら交渉になるけどさ。どうもここらへん妙な話になってる気がする。
今の所ロシアにとっての最良なシナリオからは程遠い内容だと思うけど、どこらへんが最良だったのだろう?ロシアにとって自主的な軍事制圧大失敗を誤魔化す為のお茶を濁すのには都合の良いNATO入りだけは止めて&一部返還するから現状支配地域の多くは保持させてみたいな取り繕う様な内容ではあったろうと思うけど。これが最良だと思われてるとしたら、ロシアもずいぶんと見下されてるのだなと感慨深い。
ウクライナの人力はただでさえ枯渇し、支援も減っているのに、今になって「超強いアメリカは私たちの後ろ盾だ!」という精神さえ折れそうになっている
ならば、ロシアは戦い続けるだけで前進し、戦果を拡大し続けることができる
交渉については、最後に「ウクライナが交渉したくなくて原発を襲撃した!もうアメリカでも制御不能な狂犬になった!テロ国家に厳罰を!」などの言い訳をすれば戦闘を続けることができる
突然のモンロー主義への回帰だけど、結構色んなところに影響するだろう
イギリス、トルコ、インドあたりの今後の国際戦略を見ておきたい
ちなみにヘグセス国防長官は自身のコメントは全てを表す訳ではなく、結局のところトランプ大統領がその時何を考えるか次第だとしていて、現状での私見に過ぎないすべては状況によって変わるという事を追加で述べてるよ。
既にトランプ大統領の発言は揺れているので、これでは実現ではなく一つの私案話に過ぎない話だね。
というかね。ロシアを有利にしたかったらこんなちょっとアレな発言をヘグセス国防長官がやらかしたのはむしろマイナスだったんじゃないかと思うよ。この余計な発言のせいで色々とややこしくなった感があるからね。そこらへんがバンスらの発言にもなってるんだと思うよ。もう全然言ってる事が変わってるよね。考えなしに喋り過ぎなんだよヘグセス国防長官。それともわざと追い込まれる様な事を言って誘導でも図ったのだろうか?興味深い話だね。
アメリカはロシアが交渉に乗る理由についてこのままいけばロシアは中国の舎弟分に落ちぶれることが確定するからだってことを言っているね。ロシアがウクライナが将来も続く主権国家として返り咲く為の交渉テーブルなのだっていう主張をしたいらしい。
どうもトランプ的にはG8再開や欧州との取引再開、ウクライナにもう追加で攻め込まないみたいな話はロシアを中国から引き離す為の手管なつもりなのかも知れないね。それが通用するのかは知らないが…どちらも勝ててないんだから意地の張り合いでダラダラ戦い続けるのいい加減にしたら?ウクライナに死ぬ気で勝ってロシア滅ぼしたいの?みたいな雰囲気だねトランプ陣営側のトーンは。
NATOダブルベッド > プーチン「トランプなら俺の横で寝てるよ」
はさておき、英国すら抜きのヤルタ会談再びなんですが、旧ソ連の日ソ中立条約破棄を思い出してしまうので気分の良いものではないですね。
最大の支援国が抜けようと動いている以上、大きな変化は不可避ですがプーチンの野望が実現すると次は中国が西太平洋の権益を巡って台湾・日本・アメリカと争うことになるのが困ります。
この調子だと日米安保条約やAUKUSなどの太平洋に関する安全保障も危ういですし。
そもそもこの方面はアメリカは支援を渡してるだけでしかも減らす予告をしてる話なんで…米兵を引き上げるとか受け入れれば手厚い支援をするという話じゃないからね。この条件で当事者であるウクライナとウクライナ紛争が終結したら余力を別の場所に向ける事を警戒する欧州を説得しきれるのかね。アメリカだけで話を終わらせる事って出来るのかな?
ヘグセス国防長官とバンス副大統領本人のコメントなだけど…現状決まった事はなにもないトランプ大統領が決めるって発言してるお話だよ。
バンスやヘグセスらのコメント記事をチラ裏に書き直してなんか意味あるのかな。それともよっぽど聞きたくなかった話だったのかな。
アメリカのヘグセス国防長官はウクライナのNATO=北大西洋条約機構への加盟について、戦闘終結に向けた交渉の中では「あらゆる選択肢がありうる」と話しました。前日に「非現実的だ」と述べた自身の発言を軌道修正した形です。
ヘグセス国防長官「プーチンやゼレンスキーとの協議ではあらゆる選択肢が検討されます」
ヘグセス国防長官は13日、ロシアとウクライナの戦闘終結に向けた交渉について「トランプ大統領が主導する。私は何を譲歩し、しないかについて言う立場にない」と話しました。
ヘグセス長官は12日にウクライナのNATO加盟について「和平交渉での現実的な成果になるとは思わない」と発言していましたが、軌道修正した形です。
トランプ大統領は13日、ロシアとの交渉について「ウクライナ、ロシア、他の人も関与することになるだろう。多くの人たちだ」と述べた。
更にトランプ大統領は記者の質問に答えて領土の一部は戻るだろうとも語っているね。必要なのはチラ裏じゃなくて訂正記事の方なんじゃないかな。
ミラージュ2000も実際に供与されたし…そうした記事を訂正してちゃんと追いかけていかないと日頃叩いてたロシアの不正報告将士達やウクライナの問題児たちの姿勢と大して違わないかも。
トランプ大統領、ヘグセス国防長官、バンス副大統領の言っていることがバラバラなので、何を信じれば良いのやら…。
言ったことを直ぐに修正することが多いので、今のアメリカは朝令暮改であてにならないですね。
トランプの停戦交渉があてにならない。
ウクライナの利益にならない。
ロシアに妥協しすぎて禍根を残すだけだ!
と言う意見がやはり多いですね。
俺は前からですが、この際ずっと戦わせてもよいのではないかと思っています。
妥協せずに欧州も戦って頂きたい。
トランプというか現在の米国は色々言っていますが、
・ロシアと米国が直接戦う事はない
・戦闘終結に向けて停戦を成し遂げたい
・妥協をより多くしなければいけないのは現状負けているウクライナだろう
というのは大体みんな動いていません。
ならば!
妥協など論外なのでガンガン戦えばいいのですよ。
事実上EUや英国はそれを強く唱えています。ドイツはまあ曖昧ですがEUと英国には従うでしょう。
米国抜きで欧州が英国がどの程度ウクライナと連携して戦えるか、それを実践してみればいいのです。
ゼレンスキー氏は妥協する必要などありません。妥協してもいいのですがする必要は無い。
何しろ米国もEUも英国も口を揃えて「最後はウクライナが決める事だ」ですからね。
そこはトランプ氏もバイデン氏も変わらない事ですから。
「前線の安定を求められても反攻作戦やっちゃうよー」でいいのです。やってしまいましたし。
戦争にチャンスを与えよですね。
まあ、実際の所まだ何も始まっていないので、全部これからどうなるかですね。
俺はトランプ政権の方針は適切だと思っています。
西側諸国の指導部の殆どとゼレンスキー達が認められる訳もありませんけどね。
ロシアがウクライナ戦争で見せた姿の一つは、
「プロパガンダと言うよりも事実の積み上げで、相手側の苦しいプロパガンダをむしろ煽る」
だと思うのです。
ロシアの方が経済が厳しいと頑張るなら好きに言わせてやる。
ロシアの装甲車両がもう尽きてきていると主張するなら好きに言わせてやる。
ロシアは負けていると頑張るメディアや動画が流布したら着実に前進してやる。
これもまた情報戦です。相手の狂乱を煽るんです。
だからウクライナは確かに今でも空想的な作戦をしてしまいます。
クルスクの戦況図を見ると確かにスジャの泣き所を潰す為の作戦だったはずですが、一番面倒そうな既に取り付かれている部分は触る事が出来ていません。これでは大きな意味がないのでウクライナ軍の消耗次第では「やらない方がマシだった作戦」の可能性が高いです。方針はおかしくないが実施がおかしい。
でもこういう無理な作戦をしなければならなくなったのは今までのウクライナのプロパガンダというか広報活動の結果です。今になって米国のメディアがややウクライナに冷ややかになっているのは単にトランプ政権に媚びている訳ではなく、広報活動がむしろ足かせになってるからです。
だから、ウクライナの戯言……というか広報活動に寄り添った話を持ち込む限りは、ロシアは真剣に相手しないでしょう。そしてロシアは別にすぐに停戦しなくてもいいというか、むしろ引き延ばしたいのです。
少しでも早く現状で決着させたいというトランプの考えは人命重視という点と、実際のウクライナ領土の喪失を考えるともっともですし、そこでグズグズしないのが最善というのは俺もそう思います。
ですが、これをすると「トランプ政権以外の西側指導部」と「ゼレンスキー政権」と「NHKなどの西側メディア」が全部微妙な事になる。「お前ら全部間違いだ」ってトランプは言っている訳です。間違いでしょうけど。
という事で俺は「そこまで頑張るなら君らだけでやってみたら? 米国もう付き合いたくないと言ってるよ」って話なんです。米国民主党の人々もここはトランプにあまり反対してないのが(こいつら……)と思いますけどね。
ベトナム戦争でも見られた光景だな。いきなりハシゴを外すのがアメリカのやり方。これじゃアメリカの同盟国はみんな核武装するしかなくなる
核は高いし、メンテナンスや部品交換の費用を払い続けないと、すぐに動かなくなる
そして、核武装している国が本当に多くても、大国たちはより強いミサイル防衛システムを研究し始めるだろう
ミサイル防衛システムは同じレベルの大国の全力攻撃には対応できないが、格下の小国の数発、十数発の核ミサイルに対しては完全に迎撃する可能性がある
また、核武装自体の安全を保証するための原子力潜水艦や地下ミサイルサイロなどがなければ、大国は小国の少量の核武装を先制攻撃して破壊する可能性がある
米国が悪いんだあ
と、免責されたいだけですよ。
我々はまだまだ諦めてない、正義を貫きたいのに米国が!
と言い訳してるだけですよ。
敗戦国の責任のなすりあいが始まった