英国の会計検査院はF-35Bの費用対効果に関する報告書を11日に発表し、この中で「これまでに110億ポンドを費やして達成された能力は当初計画と比べて期待外れ」「2030年代までスタンドオフ兵器がない」「F-35Bの即応性=稼働率も目標の約半分に過ぎない」と指摘した。
英会計検査院の報告は「F-35の準備状態や即応性が想定よりも低い問題は米軍に限った話ではない」と強く示唆している
米軍機の稼働率に関する数字はMission Capable Rate=ミッション達成率とFull Mission Capable Rate=フルミッション達成率に分かれており、MC率とは作戦機が少なくともミッション要件の1つ以上を実行できる状態、FMC率とは作戦機がミッション要件を完全に実行できる状態のことで、例えば照準ポッドとの接続不良で空対空任務しか実行できないF-16Cはミッション要件の1つ以上を実行できる状態、空対空任務と空対地任務の両方が行えるF-16Cはミッション要件を完全に実行できる状態に分類され、この数値は当該機種の準備状態や即応性=稼働率を表している。

出典:U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Andrew Lee
国防総省は作戦機のMC率について「75%~80%」を要求しているのの、最も新しいF-35AのMC率は2022年=65.40%、2023年=51.90%、2024年=51.50%と低下し、老朽化した第4世代機=F-15EやF-16C/Dの方が準備状態や即応性が高く、明日戦争が勃発しても直ぐに動かせるF-35Aは385機中196機しかないという意味で、どれだけF-35Aを新規取得してもMC率が上がらないことには即応性が向上しない。
但し、上記のMC率は「米空軍の独自のミッション要件」に基づいたものなので「この数字が複数の国で運用されているF-35の準備状態や即応性を指し示している」という訳ではないものの、英国の会計検査院は11日に発表した報告書の中で「これまでに110億ポンドを費やして達成された能力は当初計画と比べて期待外れだ」「7つの任務全てを遂行できるF-35Bの割合=Full Mission Capable Rateは目標の1/3に過ぎない」「7つの任務のうち少なくと1つの任務を遂行できるF-35Bの割合=Mission Capable Rateも目標の約半分だった」と指摘して注目を集めている。

出典:UK National Audit Office
“複数の任務を遂行することができるF-35の能力は従来の戦闘機と比べて、特にステルス性能、各種センサーで収集した情報の統合、電子戦能力が著しく優れている。この能力を組み合わせることで競争が激しい環境下でも生存性と作戦効果を発揮できる可能性が何倍も高まる。さらにF-35の能力はクイーン・エリザベス級空母やタイフーンといった他のプラットフォームの能力も強化することができるが、国防省は幾つかの重要な能力取得を延期している”
“最も重大なのは安全な距離から敵を攻撃するスタンドオフ兵器を持っていない点で、この能力の欠落は競争が激しい環境下での有効性に影響を及ぼすだろう。さらにF-35のステルス性能を維持するシグネチャ評価施設の取得も当初計画から大幅に遅れており、2030年代まで手に入れることが出来ない。F-35ジョイント・プログラム・オフィス=JPOが管理するBlock4のハードウェアとソフトウェアの開発も遅れている。国防省は2016年「2024年末まで最初の48機を取得する」と発表したが、財政上の理由とTech Refresh3の問題が重なって48機取得の期限を2026年4月に延期した”

出典:UK National Audit Office
“国防省はF-35Bを138機取得することを約束し、この数字は米国を除くプログラムパートナー(F-35プログラムの出資国という意味)の中で最も高い水準だが、英国は他のプログラムパートナーに比べて「約束した数字の達成率」が低く、2016年以降に追加の新たな調達契約を結んでいない。さらに予定されていたスタンドオフ兵器の統合遅延、ステルス性能を維持する独自施設の確保、運用に必要な人員不足といったギャップを解決せず完全運用能力を年内に宣言するつもりだ”
“F-35の即応性に関する目標も持続的に達成出来なかったためパイロットの飛行時間も要件を下回っている。7つの任務のうち少なくと1つの任務を遂行できるF-35Bの割合=Mission Capable Rateは目標の約半分、7つの任務全てを遂行できるF-35Bの割合=Full Mission Capable Rateも目標の1/3で、国防省が設定した設定もJPOの目標より低い水準にある。MC率とFMC率の数字は安全保障上の理由から明かせないものの、低調な数字の原因はF-35のエンジニア不足とスペアパーツ不足に起因している”
#CSG25 in the Indo-Pacific pic.twitter.com/7rJSX2kJ7q
— UK Carrier Strike Group (@COMUKCSG) July 4, 2025
“2025年1月までF-35の即応性はJPOの目標よりも大幅に低かったが、国防省は空母の極東展開に合わせて指標を大幅に改善しMC率とFMC率の目標を達成したが、この数字は持続可能なものではなく、空母の極東展開が終われば再び低下するだろう。
“英国はF-35プログラムに17億ポンドを出資したことで設計、開発、コスト管理においてある程度の影響力(JPOに38名を派遣し25%の議決権を確保)をもち、産業面でも利益を得ることになった。英国が発注したF-35の数は全体の5%未満に過ぎないが、英企業はF-35製造の15%に関与しており、これまでに220億ポンドの契約を獲得している。国防省はこれまでに110億ポンドを投資し、F-35が退役する2069年までのライフサイクルコストを710億ポンド=14.1兆円と見積もっている”

出典:NATO Allied Air Command
“英国が運用する37機のF-35Bは戦闘機戦力の能力を大幅に向上させるものだが、これまでに達成した能力は国防省とJPOの失敗で2013年計画時の想定を大幅に下回っており、この状態は今後もしばらく続く見込みだ。年内に宣言される完全運用能力は一般的ものよりレベルが低く、スタンドオフ兵器も2030年代初頭まで統合されない。会計検査院の見解では110億ポンドを費やして達成された能力は当初計画と比べて期待外れの成果に留まっている”
スタンドオフ兵器の欠如はSPEAR-3統合遅延のことを指しており、Joint Strike Missileも「F-35でいつ運用できるようになるのか」明かされておらず、JASSM、LRASM、JAGM、SiAWの統合もBlock4とリンクしているため2030年代初頭になる可能性が高く、この件について英メディア=Telegraphも「F-35Bは2030年代初頭までSPEAR-3が使用できないため、地上目標を攻撃するのに第二次世界大戦時と同じ方法、つまりランカスターの乗組員が遂行したリスクの高い任務になると指摘した」と述べている。
Gearing up for #TalismanSabre@HMSPWLS leads the UK #CSG25 with F35B jets ready to fly. pic.twitter.com/WOiFRhLA2H
— UK Carrier Strike Group (@COMUKCSG) July 9, 2025
どちらにしても英会計検査院の報告は「F-35の準備状態や即応性が想定よりも低い問題は米軍に限った話ではない」と強く示唆し、MC率とFMC率の数字は「安全保障上の理由から明かせない」と言っているが、仮にMC率の目標が80%なら「その半分=40%前後」となるため、英空軍が保有するF-35Bの即応性は37機中14.8機となってしまう。
防衛省や空自は「即応性を推し量る数値」を公開していないため、日本が運用するF-35Aの稼働率については何も分からないが、もしかしたら同じ位の即応性なのかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Royal Air Force





















イギリスは小型空母にシーハリアーという運用を選び、そこからF35Bにシフトしたので、稼働率が低いからとシーハリアーには戻せないだろうし、かといって、普通の固定翼機を運用できる大型空母運用に変えるというのも財政的に無理でしょう。暫くはだましだまし運用していくしかないですね。垂直離着陸の様子とかは凄く未来的で格好いいんですが。
今からカタパルトなどを装備してF-35Cを載せるわけにも行かないし。
まさに、カタパルトを装備する計画があるようです。
費用的に厳しいと思いますが。
F-35Cも問題を抱えているようで、電磁カタパルトからの実戦運用の許可が出ていないそうです。
もう自衛隊的には空対空戦闘さえ出来ればいいよ。
アムラームとサイドワインダーが撃てれば差し当たってよしとしよう。
どうせ中国のA2AD網に航空機で突っ込んで空爆/洋上打撃なんて無理なんだから、それは潜水艦とか対地兼用SSMとか滑空弾に任せてればいいよ
あと、SEAD任務と電子戦が出来れば。
レーダーサイトを叩いて敵の防空網を潰せば、ビーストモードでも良いし。
国力に見合った質の兵器で武装しましょうという話に尽きると思うんですよね。
外人がレオパルド2が3000万ドルもするぜーってXで議論してた時に
「我々はもっと精巧でない兵器で満足する必要があるのだろう」
ってEU議会の議員が反応してたのを見てつくづく思ったんだけど。
どーしても兵器を性能ベースで捉えて一流の物を!って衝動に任せるから
優秀な戦闘機も高価なおもちゃに変身させてしまう。
一流の兵器を悲惨な稼働率で運用する軍隊より二流の兵器でもちゃんと使いこなせる
軍隊の方が絶対良いから、イギリスはもうちょっと低ベルな戦闘機で満足しよう。
F-35Bだけは、代わりがないのだよ。
それは後知恵です。
予定の半分の稼働率なんて、誰も予想できなかったでしょう。
ただイギリスの場合は今からタイフーン増産でもなんとかなるでしょうが。
問題は自衛隊ですね。
普段の訓練飛行の時間を削るしかないですかね。
練度は落ちてしますが、いざ有事の際に稼働できなかったらどうしようもないので。。。
必要な性能は国家の戦略次第で、分不相応に見えるものでも使わざるを得ない
まがりなりにも空母艦隊を整えて、強力な見せ札にしてるイギリスとしては、F-35B導入が間違いとは言えんし、他に候補もないしね
あらゆる要素が一線を画す次世代機のF-35と、実は割と継ぎ接ぎだらけで(内部がなかなか酷いことになっている)60年代のローテク技術が多数使われているレオパルド2は大分事情が異なる。
レオパルド2が高価なのは恐らく工場の拡張などの設備投資や人の雇用のためで、設備投資や人件費が高価ということはもっと安いローテク車両に変更しても大差ない(そこそこの性能で抑えたアメリカのM10はフルスペックのM1の2/3くらいのコストで劇的に変わらない)
そもそもどちらも人間が搭乗している限り最新の脅威に対応可能な非常に高い生残性が求められるので、人命第一の西側では無人化しない限りそこそこの性能で済ませることは難しい。
ロシアがそこそこの性能の有人兵器で戦っているのはそうでないと数を揃えられないとか、万単位で人間が死傷しても「許容範囲」だからでしょうし。
計画当初と違い機体の生産やアップグレードが大幅に遅れ、ロシアと言う脅威が復活したのににっちもさっちもいかないのが現実ですからね。
実戦さえなければ高性能兵器のにらめっこでお茶を濁せてたのにな
ロシアが戦時経済を軟着陸させられる目処が立たない以上、いつNATOが襲われるか分からんし、数十機の5世代機より数百機の4世代機で備える必要があるけど、高性能機への投資も止められないし
ほんと面倒な時代ですわ
本質的に襲ってるのはNATOの方じゃないのかな?
ルースキーミールの世界の住民はお帰りください
米軍の稼働率を見ても、F-35の稼働率が低い前提で、(安全保障ですから)厳しく見て考えるのが無難と思うんですよね。
航空自衛隊の元空将が、テレビ番組で『スクランブル対応により訓練が中止になり、パイロットの練度が低下している』という事も仰っています。
日本でも現場の厳しさが推察されますから、(元空将が仰っていたように)無人機をスクランブルに代替活用したり、予算を増やすなどして何とか対応して欲しいものですね。
中国軍が空母にステルス機を搭載できるようになるまでに
日本のF-35Bがフルミッション達成状態になってほしいのだが、厳しいかな
現状VTOL戦闘機ってハリアーかF-35Bしかないから、我慢して使うしかない、ってのがなぁ
海軍拡大に邁進する中国がVTOL戦闘機に手を出さず、スペインとトルコが将来通常空母を建造しよう、って言いだしたり
もしかしてVTOL戦闘機って存在意義薄れつつあるのかな?
そりゃあ、次善の策だからね。
それでも、いずも型護衛艦で最新鋭の戦闘機が運用できるのは、何物にも代え難い。
『STOVLが』では無く『アメリカが』ダメなのよ。
もう飛行機も船もまともに造れなくなって出来上がったものも不具合だらけ、車両は半世紀前のM1やM109を延々と弄繰り回してる。
発明や開発は出来るけどそれを具現化・量産化する工業力が死にかけてて、トランプはそこを復活させようとしてるけどあのやり方じゃ無理っぽいな~・・・。
トランプが何か買えアメリカに金を流せって言うならF-35のライセンス買い取って独自の運用基盤整えた方が良いんじゃねーかとすら思いますね。
かと言ってアメリカ以外ステルス戦闘機作れてないし、非ステルスのF-15.16は目立った問題がないんだから、ライセンスでなくステルス戦闘機1から作ってからアメリカの悪口言えよと思うが。そもそも垂直離着陸ステルス戦闘機なる構想が無謀すぎたんだよ
強襲揚陸艦というコンセプトが大陸間の大戦争には不向きとか?
どうなのでしょうね。遠い欧州のことなのだけれど。
現在、欧州には、仏のシャルル・ド・ゴール、英のクイーン・エリザベス、
プリンス・オブ・ウェールズの3隻しか空母が無くて、増える見込みも無い。
普通にローテーションするとして、一時に動ける空母は1隻なのでしょう。
ここで、F-35Bの稼働率が当てにならないのなら、艦載機が不足するのでしょう、きっと。
であれば、Q・EとP・O・Wがラファールを運用できるようにしておいては?、などと思います。
可能であれば、稼働機の数を増やすことができるのでは?。
お金があれば、アングルドデッキにもしてみては?。などと勝手を言います。
設計建造時に、アングルドデッキ化をも可能にしてある、と聞いたことがあります。
ラファールがQEに降りられるなら、タイフーンの艦載型を作っとけばいいだけじゃない。
(毎回思うのだけど黙想を垂れ流すのはやめてほしい)
タイフーンの艦載型も良いと思いますが。
ラファールの艦載型は既ににあるのですから、
ここはラファールでは?、と思います。
機種は別にしても、英仏の間でクロスデッキが
できるようになるのは必要とも思います。
>タイフーンの艦載型を作っとけばいいだけじゃない。
これも、妄想ではないのか?
まあ、仮想敵のロシアは空母のアドミラル・クズネツォフの改修断念したみたいだしな
海軍航空隊含めた空軍力で欧州はロシア側を圧倒してる現状だとそこまで致命的な問題かね
F-35CはIOCの宣言が1番遅かったからこの問題が表面化するのはA、Bから時間差があると思うけど遠からず同じ事が起こると仮定して、フォード級での搭載規模は1個飛行隊の20機とされてる。
AとBの稼働率の数値が大体同じだからCにも当てはめると、任務が長期化したりすると20機のうち半数の10機はミッションに投入できなくなり、使える10機の中でもコレは対空戦闘には使えるがそれ以外には使えない、逆にコレは近接航空支援には使えるがそれ以外には使えないという状態になるって事でしょうかね。
B型運用の軽空母だと10機+αの艦が多いけど、ちょっとこの稼働率の低さは信頼性が低過ぎてあかんですね。
エンジニア不足は割とGCAPに人取られてる疑惑があるんだよね
証拠出せないから「ソースは机」程度の与太話だけど、某重工に勤めてる知人とかここ数年でゴリゴリGCAPに引き抜かれてる(移籍してる)よく見るんだよね
人数的な人手不足というよりも、現場整備士レベルではアクセスできない技術データが多くて実質的に手がないというものではないでしょうか。F-35は機密性に配慮しすぎて使えない状態なのが一番の問題かと。
日本の戦闘機関連の人材が出向するのは自然な事なのでは?
F-35って重整備施設を各国に作っても高給のLM社員を配置しないといじれないというのも関係していそう。
米の戦闘機の話に日英企業のエンジニアって関係あるんですか?
なぜ本文を読まないんですか?
『低調な数字の原因はF-35のエンジニア不足』と書いてありますよ。ちなみに元のpdfを読めば分かりますが、この整備エンジニアは”イギリスの”整備エンジニアのことです(2028年までに追加人員が配備予定)
いやF-35はLMにしかソースコードへのアクセス権がないと言われてるし、F-35を整備するエンジニアとまだ概念(試作戦闘機も作られてないの意)レベルのGCAPとで人員の取り合いになるのかなと
元のpdfを読んでください
足りてないのはエンジニアの特に管理職です
とういうか勘違いしてたっぽい
F-35のプロジェクト自体の芳しくない進捗のことを言ってるのかと思ったけど、あくまでイギリスのF-35の話ってことね(元読んでないけどあってるよね?)
F-35はイギリスだけじゃなくアメリカの整備状況も悪いから、なんかこんがらがってましたわ
GCAPがひとまず完成したら、今度はGCAP開発のノウハウを応用して第6世代艦載機を開発!…なんてことになりませんかねー
F-35の修理部品が届きませんっていうのはどうにして欲しいところ
我が国、修理部品担当というカタチで生産に参加できないものか
GCAPを早く作るしかないなあ。
日本だと無人機の開発計画の中に全翼機型のステルス空中給油機の開発計画などもあるので、艦載機の開発より、無人機を併用した長距離運用を目指す可能性がありますね。随伴機を大型化すると同時に、無人機がたの空中給油機を引き連れての運用を考えるとか。
GCAPはかなりの大型機なので、艦上機化は難しいと思います。
大戦略でステルスだから遠距離から撃たれず、道路でも補給が出来て、防空ミサイルと対空車両で鉄壁の要塞が簡単に作れたというのに、現実じゃ全然無双してくれないのね。
僕の考えた最強の兵器の典型だったのに。
性能はともかくF-35Bはメカメカしくて好きなんですが
上についてる便器の蓋はダサいですね…
MCが目標の2分の1つまりどんなに高くても50%以下、FMCが3分の1で34%以下
目標値が不明なので見当をつけるとMC率は80%が目標で実際が40%くらい、FMC率は目標70%実際24%って所かな?
高性能すぎて運用が大変なんだろうね
やろうと思えば稼働率上げられるのだから結局は予算の問題なんじゃないですかね
ただし米空軍の規模は考慮しないものとする
ウクライナ戦争までならばF35の低稼働は問題にならない
十二日間戦争のように、戦争の強度が強くなる傾向にある
GCAPは高性能よりも、高稼働への期待が大きいだろう
F-35Bは米空、海軍や、各国、LMの夢と希望をいろいろ盛り込み過ぎた。
本来ステルス戦闘機に求められるのは何かもっと考えられるべきだった。