欧州関連

英国で取り沙汰されるGCAPへの懸念、根本的な原因は安全保障環境の変化

英国のポラード国防担当閣外大臣は「国防政策の見直しで何が起こるか何も断言できない」と発言し、Timesは「政権がGCAPの将来確約を拒否した」と、Sky Newsは「GCAPがキャンセルされるかもしれない」と報じ、アナリストは「将来ではなく短期的な投資を優先すべき」と主張した。

参考:New UK fighter jet could be axed in defence review
参考:Labour’s tough defence choice: Submarines or next-generation fighter jet?
参考:New UK government declines to take position on GCAP fighter program, defers to defense review

欧州を取り巻く安全保障環境が数年前と大きく様変わりしたため、英国が「将来への投資」よりも「現実的で短期的な投資」を優先してきても不思議ではない

英国のスターマー首相は国防支出をGDP比2.5%まで引き上げる計画だが、保守党時代に策定された国防政策や調達プログラムをそのまま引き継ぐ気はなく、16日「空洞化した英国軍の徹底的な見直しを命じた」「この見直し作業は脅威の緊急性を考慮して直ちに開始される」と、ヒーリー国防相も「世界はより不安定になり、テクノロジーが戦争の本質を変えている。これに備えるため我が軍は戦闘準備を整え、より統合され、より革新的になる必要がある。我々はより明確な説明責任、より迅速な提供、より少ない無駄、そしてより良いコストパフォーマンスを必要としている」と述べた。

出典:Number 10/OGL 3

野党時代の労働党は「陸軍の兵力削減」に反対し、軍の調達プログラムについても「保守党が政権を握って以来、調達プログラムの失敗、予算超過、行政上のミスで130億ポンドもの資金を無駄にしてきた」と非難してきたため「今回の見直しで大きな変更がある」と予想されているが、具体的なところは2025年前半に見直し結果が発表されるまで何も分からない。

ロンドンで開催された国際空軍参謀長会議に出席したポラード国防担当閣外大臣も「GCAPに対する労働党政権の立場」について「国防政策の見直しで何が起こるか何も断言できない」「英国の当局者が日本やイタリアと来週会談する際、彼らはGCAPプログラムの重要性を強調するだろう」と述べ、AviationWeekは「英国の新政権はGCAPを重要だと見なしているが、2025年に予定されている国防政策の見直し結果が発表されるまで何も約束しない」と報じている。

出典:Team Tempest

Timesも19日「財務省は国防省がGCAPの開発コストを提示しないことを懸念している」「ある財務省の高官は米英豪で進めているAUKUS級原潜か、英伊日で進めているGCAPのどちらかを選ぶべきだと国防省に提案した」「GCAPが中止されるかもしれないという懸念はポラード閣外大臣の発言でさらに高まった」「スターマー政権はGCAPの将来を確約することを拒否した」と報じ、国際空軍参謀長会議に出席したアナリストも「欧州で本格的な戦争が勃発する懸念が高まっているため国防省は大規模プログラムを止めるべきだ」と主張した。

英王立防衛安全保障研究所のジャスティン・ブロンク氏は「今後5年以内に欧州で戦争が勃発すれば世界経済が悪化し、持てる全てのリソースを戦争に振り向ける必要があり、GCAP継続は完全に不可能になる。そのため国防省は時間のかかる大規模プログラムを止めるべきだ」と、Timesの取材の応じた元政府高官も「たとえ国防支出が2.3%から2.5%に増額されても、この資金は予算超過状態にある調達プログラムに充当されるため、今回の見直しは増額された資金を何に投資するのかではなく、現在の計画から何を削減するかという話になる」と指摘。

出典:BAE Systems

さらに元国防省高官も「GCAPは国防省の中で最も脆弱なプロジェクトだ。何故なら国防省の予算配分は著しく空軍に偏っており、陸軍向けの予算からも資金を取り上げている状態だ。財務省はAUKUS級原潜とGCAPの両方に注力することを好んでいない」と述べ、まだ資金供給が確保されていない32型フリゲート、多目的支援船、RCH155もコスト削減の選択肢になる可能性があり、防衛産業界も新政権は厳しい選択を迫られると予想しているらしい。

Timesは「GCAPを実現するには海外に何百機も戦闘機を輸出する必要がある」「サウジアラビアはGCAPへの参加に関心を示している」「政府はサウジアラビア参加を決めかねており、サウジアラビアはフランスから戦闘機(FCASのこと)を購入する可能性も浮上している」「アナリストらは海外輸出しなければGCAPは成立しない。サウジなしでは計画が行き詰まる可能性がある。顧客を確保できなければプログラムは水泡に帰すだろうと述べた」と報じている。

出典:Ministry of Defence

Sky Newsもポラード国防担当閣外大臣の発言に関連して「国防政策の見直しによってGCAPがキャンセルされる可能性がある」と報じ、ブロンク氏の発言をTimesよりも詳しく紹介しているのが興味深い。

“我々はウクライナの状況を好転させる必要がある。同時に今後2年~3年の間に自国の防衛体制を整えなければならない。この時間枠で防衛体制を整えるには現在発注している航空機(F-35Bやタイフーン)のパイプラインを維持し、弾薬やスペアパーツの購入、メンテナンス契約の規模を拡大させるべきだ。それ以外の新規発注では間に合わない。GCAPへの投資は英国が戦争に備えるためではなく『主権国家としての能力』や『産業界への投資』を優先する場合にのみ意味がある”

出典:Royal Navy / OGL v1.0

“私が限られたリソースをどこに投入するかという点で重視しているは戦争勃発の可能性で、今後5年以内に欧州で戦争が勃発すればGCAP継続は完全に不可能になる。なぜなら世界経済が悪化し、持てる全てのリソースを戦争に振り向ける必要があり、米国と中国の間で戦争が起きてもGCAP継続は不可能になる”

欧州ではNATOとロシアの戦争が10年以内に勃発する可能性が危惧されており、ブロンク氏は「限られたリソースを2035年に実現可能なGCAPではなく『今直ぐ手に入る分野』に振り向けた方がいい」と言いたいのだろう。

出典:BAE Global Combat Air Programme

もう欧州を取り巻く安全保障環境が数年前と大きく様変わりしたため、英国が「将来への投資」よりも「現実的で短期的な投資」を優先してきても不思議ではなく、国防政策の見直しで何が起こるかは予測不可能だ。

追記:Breaking defenseも「匿名を条件にしたブリーフィングで英空軍の上級報道官は『GCAPに対するポラード国防担当閣外大臣の立場に全く驚きはない』『GCAPへの投資は非常に大きなものだ』『今後10年間でGCAPに投資しなければならない資金額は陸軍の装備調達額の1/4に相当する』と明かした」「英空軍の広報担当者も『2037年までにタイフーンを置き換える何かが必要で、自律システム、デジタルエンジニアリング、合成環境技術を最大限活用する方向に重点を置く』と述べた」と報じている。

関連記事:英新政権のGCAPに対する立場、国防政策の見直し完了まで何も約束しない
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※アイキャッチ画像の出典:防衛省 次期戦闘機のイメージ

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コメント

    • 朴秀
    • 2024年 7月 20日

    これだから嫌なんだ共同開発は

    英国が抜けると成り立ちませんよね

    18
      •  
      • 2024年 7月 20日

      そしたら日本とイギリスの国と国の協力から日本とBAEの国と企業の協力になるだけじゃないですかね
      その場合1機200億を超える高価な機体になりユーザーが少ない分ミサイル等装備開発で顧みられず割りを食うとは思いますがまあ日本のドクトリンに完全に適した機体にはなるでしょう

      58
      • ネコ歩き
      • 2024年 7月 20日

      本邦の次期戦闘機計画は単独ないし日本主導の国際共同開発で戦略方針が確定されてました。
      LMをMHIの下請け協力企業に選定した当初プランが、一部技術の移転拒否が明らかになったため、協議の上で全ての技術共有を前提とする英伊との国際共同開発に転換したわけです。
      英新政権が来年に何らかの結論を出す前に、GCAPは基本設計を終了しているスケジュールです。
      上の方が書かれている通り、仮に英国がGCAPを放棄したとしても、その基本設計をベースにBAE及びRRを協力企業とすることで本邦の次期戦闘機開発事業は継続されることになると思います。

      29
      • 匿名希望係
      • 2024年 7月 20日

      むしろ風評被害が無くなるんでさっさとぬけてほしいかな

      というよりも現時点で単体開発してるし>日本

      7
    • ユダアメ
    • 2024年 7月 20日

    ユーロがFCAS自前で持ちたいのは必然だが、F-35というアメリカ属、、同盟国共通戦闘機あるというのにGCAP存在する意味がない。アメリカ兵器買って税金献上が属国民の義務だろ。しかし、イギリスの帝国の落日も著しい。金技術あるなら今頃これみよがしに空母を東アジアに彷徨かせているのではないか。故障続きで修理日が航行日より多く外洋にも出られない有り様だとか。カタパルトもありませんね。

    5
      • れんちゃ
      • 2024年 7月 20日

      F-35だけだとF-35に深刻な問題が出た時に問題が出るというのと、世界的にF-35の稼働が急激に高まると優先順位を下げられるリスクが出るんですよ。だからリスクを分散する訳でして。あと、F-35では仕様にあわない様な事もありますし。
      それから、新しい工場が急遽F-35やタイフーンの為のパーツ生産請負工場に様変わりという可能性もあるので、緊急事態の場合はそれなりの対応も出来ますよ。むしろ現時点の誤魔化しではそうした請負工場の準備着手も出来なくなる。

      44
      • 牛丼チーズ
      • 2024年 7月 20日

      F-35は単発だし一極集中は問題でしょ。
      アメリカの独占ってのも気に入らない。

      30
      • 名無し
      • 2024年 7月 23日

      日英伊どの立場からみるかにもよるが、いずれも自国生産への産業的要請のみならず、F-35だけでは足りない能力を埋めたい意図が多かれ少なかれあるからこそGCAPに至ったと考えるべきで、今の開発動向をみる限りは航続距離と搭載量がその能力なのでしょう
      特にイギリスはF-35Bのみの調達なのでそれが顕著

      1
    • 58式素人
    • 2024年 7月 20日

    他所の国のことだけれども。
    英国に必要なのは、予算措置では。
    英国にとって、短期的な物のみならず、長期的な物も必要では。
    目前の対ロシアも大事だけれど、そに次の対中共も大事では。

    8
      • Authentic
      • 2024年 7月 20日

      イギリスは自分たちが流行らせた金融資本主義に雁字搦めで労働党もブレア政権以降はずっとシティの顔色を窺ってるからね
      直近でもトラス政権が売り浴びせで一瞬で崩壊したし二の舞を恐れて財政規律を重視せざるを得なくなってる

      9
      • 58式素人
      • 2024年 7月 20日

      思うのですが。
      EUを脱退して、今後は東アジアに関わる、と言っていたのですから。
      ここは、なんとか財政を説得するのでは?。
      そうでないと、再度、スエズの東から撤退、となるでしょうから。
      前回は、西欧がありましたが、今回はあてにはできないでしょうし。
      ロシアを打倒するのに、彼らの予想よりコストが掛かっているのでしょうが。
      アチラはアチラで、おそらく、クリミアは確保する予定と思えますし。

      1
    • かず
    • 2024年 7月 20日

    英国には抜けていただいてロールスロイス社を一本釣りした方がよくないか?

    11
      • 事実
      • 2024年 7月 20日

      どちらかと言うとRRよりもBAEじゃね?
      IHIの研究成果も日の目を見るし、金も落ちる
      エンジンの試験場だけ貸してくれれば、、、

      27
        •  
        • 2024年 7月 20日

        実のところエンジンの試験場等の開発設備は基本的に日本の方が整っているとイギリスの公聴会で出ています

        29
          • 事実
          • 2024年 7月 20日

          千歳のATF一つとっても、5トン級までじゃね?

          まあ、一部を除いて国内で試験できる様になっているのはいい話

          2
            •  
            • 2024年 7月 20日

            5tまでなのは2001年の完成時の話ですから
            防衛装備庁は新しい大型エンジン試験装置をIHIプラントと契約しており、予定通りの工期になったのなら2023年3月に工事は完成しているはずです
            あとイギリスにはまともなATFはないようです
            GCAPがポシャればイギリスから戦闘機開発基盤が消滅すると言われているのもこのあたりの事情かと

            28
              • 事実
              • 2024年 7月 20日

              ごめん、行き違いになった&ありがとうございます
              バーナーキング様のコメント見て調べたらそのとおりだった

              英国のATF設備は簡単に調べただけじゃ調べきれなかった
              民間機はFTBで済ませているのか?

              4
                •  
                • 2024年 7月 20日

                そのあたり自分も詳しくないのでアレですが、民間機は基本的にFTBらしいですね
                自分もこの話を聞いてからびっくりして調べました
                兵器開発基盤なんて日本にはないのが当たり前だと思っていましたが、坂の上の雲ですねえ

                7
                  • 事実
                  • 2024年 7月 21日

                  民間機は外付けポッド方式のエンジンが多いからですかね?
                  内臓エンジンにすると乱流境界層とか剥離とか本体込みじゃないと、、、

                  1
                    • 事実
                    • 2024年 7月 21日

                    機体(ダクト部分)とセットで試験するものとばかり思っていたけど、エンジン単体で試験するんだ、、、
                    なぜFTBで出来ないんだろ?

                    C-1にFTB用の改造機があったけど、今どうなってるのかな?
                    母機に戦闘機レベルの上昇(気圧変化)能力がないとダメなのかな?

                      • バーナーキング
                      • 2024年 7月 24日

                      千歳試験場の現行ATFのパンフをみると「最大速度M2.5 最大高度75000ft(≒23000m)供給空気温度-72〜270℃」となってますね。いずれも輸送機では不可能な試験条件です。

                      2
          • 匿名希望係
          • 2024年 7月 20日

          整っている ×
          存在している ○

          イギリスの施設が老朽化で閉鎖して物理で消滅してるからね。

          5
            •  
            • 2024年 7月 20日

            あー本当に消滅したんですね
            日本の新試験場の方が新しい分整っているというところまでは納得感があり受け入れられたのですが、どうにもイギリス側の設備がないということが信じられず自分が調べて出てこないだけじゃないかと疑っていました

            6
        • バーナーキング
        • 2024年 7月 20日

        大型の試験場なら千歳に使ってるので。

        6
          • バーナーキング
          • 2024年 7月 20日

          「作ってる」ね。予測変換めぇ…

          6
          • 事実
          • 2024年 7月 20日

          ありがとうございます
          防衛装備庁の「大型エンジン試験設備」ですかね?
          調達関係ではどこにもATFとは明言していないけど、求人募集サイトでうっかり?ATFと明記してあった、、、

          2020年(その1)から2022年(その3)まで毎年春にIHIと契約していたみたいですね
          当時はまだ英国等との共同開発が決定していなかったから進んだ案件でしょうか?
          それとも共同開発でも日本で試験をするためにあえて新設?
          いや、誰の担当か知らんけどいい仕事してる
          しかもかなりステルス、あまり知られていない気がする(オレが知らなかっただけに1票)

          なお2022年の求人募集を見ると工期は2023年3月までなので、少なくとも側は完成している可能性あり?

          6
            • バーナーキング
            • 2024年 7月 20日

            「ATF」以外の情報は財務省とかも隠す気もなく普通に公表してますね(いくつかの事項をまとめて記載してるので詳細な金額とかは不明)。
            なのでどこぞの「(自称)元航空エンジニア」の主張する「アメリカの意向」云々は(F-2やP-1の時はともかく少なくとも令和においては)完全なる虚偽、と言えるかと。

            仰る通り建屋は既に完成してる可能性が高いですね。とりあえずパンフに載ってない屋根まっさらな建屋が敷地の北東に増えてる事は確認できます。
            まあ「建屋まで作って計画中止」の可能性もないとは言い切れませんが状況的には考え難いし、少なくとも「大型ATFがないからエンジン・戦闘機の開発ができない」とはならないでしょう。

            4
      • 匿名希望係
      • 2024年 7月 20日

      旅客機のタービンがだめすぎてIHI製になったRRにかちあるので?
      特許ぐらい?

      3
    • 折口
    • 2024年 7月 20日

    わぁ、これが欧州との共同開発のカントリーリスクか…。話を聞く限りは政権交代直後にありがちな「現状は最悪だ!全てを変更する必要がる!まだ何も決めてない!」みたいな状態で広報やってるだけにも聞こえますが、どっちにしてもGCAPはここまで話を進めてしまった以上は継続してほしいところですね。惜しむらくはプログラム脱退の場合の罰則規定を決めるほど話が進まないうちに保守党政権が崩壊してしまったことですが。

    戦後の英国は常に最善の決定をしてきた訳では無いので理想論を言ってもはじまらないですが、英国が空軍力投資を最優先しなくなったら、もといサッチャーすら手を付けなかった空軍と潜水艦隊を天秤にかけ始めたらそれこそ国防政策の大転換だと思います。選択と集中の名のもとに殆ど機能してない陸軍に投資して、まだ機能してる空軍と潜水艦隊への投資削減をするならそれは実質軍縮だと思いますが…

    22
    • 匿名希望
    • 2024年 7月 20日

    ウクライナ支援で手一杯だから極東なんかに構ってられないってイギリスの本音やろ・・・もうこれに懲りてウクライナ支援から手を引いて対中で欧州と連帯できるなんてただの幻想に過ぎなかったと認識し反省すべきだな

    15
    • 日本独自開発
    • 2024年 7月 20日

    GCAPの基のンペスト計画は欲張りすぎで2035年日本の実戦配備に間に合わないだろう
    英国労働党政権が中止するなら日本はBAE,ロールスロイス,レオナルドなどの技術支援で
    独自開発した方が高度要求でF-35の二の舞にならないよう現行のF-15に取って代わる双発
    ステルス制空戦闘機を開発すべきでしょう。

    8
      • 事実
      • 2024年 7月 20日

      ぶっちゃけてしまうと、足の長い対艦攻撃機は不可欠だけど、新型「制空」戦闘機にそれほどの優先順位は、、、
      侵攻、侵略する気がないなら、スクランブル対応が出来ればそれ以上はプラスアルファ部分
      F15の更新が進まない(予算を取れない)理由の一つでもある
      コスパだけを考えた場合、同じ予算と人員を割くなら、SAMとSSMに突っ込んだほうがいい

      本当に必要な戦闘機は、ステルス性能が高く、ネットワーク・通信能力が高く、足が長くて長距離ASM、長距離AAMてんこ盛りに出来て、それなりの機動力を持つ「飛行機」

      てか、その一つの解がGCAPだったはず

      8
        •  
        • 2024年 7月 20日

        F-3で想定してる対艦攻撃はF-35やP-1では不安な侵空しての近接攻撃ですよ
        長距離攻撃出来るだけならF-35にJSM積むだけでいいですが、対応力を飽和させるよう多種のミサイルを同期的に撃ち込む想定です
        ポンチ絵でもそうなっています

        7
          • 事実
          • 2024年 7月 20日

          うん
          だから制空専門じゃダメだと思う訳ですよ

          7
        • 名無し
        • 2024年 7月 20日

        >侵攻、侵略する気がないなら、

        侵略する予定は無いけど、侵略される事は想定してるかと。
        主な想定戦場は島嶼防衛なので足の長さが必須で、
        しかも、中華ステルス相手に数的劣勢で勝つことが求められてると、
        結構無茶な条件で。

        先行開発の中には、対ステルス戦闘機のMRAAM実現のため、専用のミサイル管制ロジックの研究も行う位、ステルス戦闘機に対して殺意の高さを持ってる程。
        (従来の制御ロジックだと、低RCS高機動目的はロストし易いみたい)

        国産ASM運用も必要だから、制空専用機はあり得ないだろうけど、
        F-2が対艦番長なマルチロール機だったように、
        F-3には対ステルス番長なマルチロール機を空自は欲していると思います。

        7
        • 雉猫
        • 2024年 7月 20日

        中共相手に数的劣勢をなんとかするのなら、それなりの機動ではまずい気がしますが。

        高機動は必須かと。

        高機動でないと、空戦でも、ミサイル1発でも簡単に落とされてしまいますよ。

        1
          • 事実
          • 2024年 7月 20日

          いや、出会い頭はともかく、今時「空戦」やるか?って話
          対空戦闘だったら、地上や衛星、無人機の力を借りて索敵、射程圏ギリギリで長距離AAM放り込んでさっさと引き返すでしょ?
          って話

          極論、B21の様なデザインでもいいと思うよ?

          5
            • 名無し
            • 2024年 7月 20日

            SRAAMの打ち合いだけでなく、MRAAMの打ち合いでも、機動力は必要みたいです。
            赤外線・レーダー共に角度により信号強度が異なるし、
            慣性や空力の縛りがあるので、回避についても相対的な位置関係により難易度は変わってくるので、
            優位なポジションというモノが無くならないのだと解釈しています。
            とはいえ、ww2とかベトナム戦争の頃のそれとは、様相や価値が異なっているかもしれませんが。

            6
              • バーナーキング
              • 2024年 7月 22日

              ただ求められる「機動力」の中身が格闘戦やSRAAMの打ち合いとMRAAMの打ち合いとでは大分違うのでそこはちゃんと分けて考察する必要があるかと。

                • 名無し
                • 2024年 7月 22日

                つまり、

                >とはいえ、ww2とかベトナム戦争の頃のそれとは、様相や価値が異なっているかもしれませんが

                という訳ですね。
                その事は、バーチャルビークルの初期3案
                 ①航続性&ウェポン重視型
                 ②機動性重視型
                 ③速度重視型
                のうち、
                F-3が②よりではなく①よりな点からも伺えそうですね。

      • ネコ歩き
      • 2024年 7月 20日

      空自が当面欲しているのは、防衛戦と反抗戦に必須な、数的優位な中国空軍を相手に一時的にでも戦域の航空優勢を確保可能な制空戦闘システムです。
      研究開発ビジョンでは後日の派生型開発が示唆されてましたので、本格的な対艦対地能力はF-15J能力向上型を更新する形で取得する心算だったのでは。
      現在では次期戦闘機と連携するステルス無人機がその任務を担う構想に変化しているようですが。

      6
        • 事実
        • 2024年 7月 20日

        中国沿岸でそれをやちたいならともかく、日本の沿岸でやるなら、まずはSAM(戦闘機の有効性を否定している訳ではない)
        防空システム存在下では、ウクライナでもまともな航空機運用は出来ていない

        そのうち「制空」戦闘機と言う概念がなくなるのでは?

        2
          • 名無し
          • 2024年 7月 20日

          本土なら事後に防空システムを展開出来るかもしれないけど、
          島嶼とかだと展開が間に合わない可能性があり、
          防衛シナリオとしては後者の比重が増えたので、防空システムに頼りきる事が出来ないのだと思います。

          あと今のご時世、制空専用機が生き残る余地は乏しいかもしれないけど、
          工業製品が妥協の産物である以上、戦闘機の中に制空用途向き・攻撃向きと得手不得手が分かれるのも不可避だと思います。

          5
            • 事実
            • 2024年 7月 21日

            宮古、石垣に配備済み
            与那国も来年には用地取得予定

            展開が間に合わない島って具体的に何処なのよ?
            って話

            2
              • 名無し
              • 2024年 7月 21日

              終戦または反抗まで到来するであろう敵機数に対して、その配備数は十分余裕があるのでしょうか?
              予想精度が不十分で補充が必要となる可能性も含めてですが、
              追加が間に合わない場合、と読み換えて頂いて構いません。

              1
                • 2024年 7月 23日

                イージス艦も増やすし、防空戦力は相当に厚くなってると思うよ
                ちょっと予算の取り合いが心配だけど

                  • 名無し
                  • 2024年 7月 23日

                  お役所仕事な部分もあるかも知れないけど、手段が複数あるのは望ましいとも思っています。
                  相手がいる世界は『赤の女王仮説』的なモノというか、後出しジャンケンの応酬の様なモノだと見なしているので。

    • 日本独自
    • 2024年 7月 20日

    GCAPの基のンペスト計画は欲張りすぎで2035年日本の実戦配備に間に合わないだろう
    英国労働党政権が中止するなら日本はBAE,ロールスロイス,レオナルドなどの技術支援で
    独自開発した方が高度要求でF-35の二の舞にならないよう現行のF-15に取って代わる双発
    ステルス制空戦闘機を開発すべきでしょう。

    2
    • 匿名
    • 2024年 7月 20日

    ウクライナ叩きからGCAP叩き、流れるような批判コンボだな。 このサイトの運営にはロシア人か中国人でもかかわってんじゃねの?

    12
      • Whiskey Dick
      • 2024年 7月 20日

      記事の内容をざっくりまとめると、イギリスは空軍偏重だった予算を陸軍に振り分けたい、将来の研究開発費を削ってでも今現在の軍拡とウクライナ支援を優先したいみたいです。近年のイギリス軍は空母と核兵器の維持のため陸軍を大幅に削っていた。その結果、陸軍で稼働できる戦車は70両程度で、戦争になれば1週間も持たない状態だった。
      周りを海に囲まれ、ロシアから遠く離れているイギリスで本土決戦が発生するとは考えにくく、防御のみを考えれば陸軍は少なくても良いような気がするが、それでも陸軍の強化に乗り出したということは(NATO加盟国の義務として)大陸側の有事の際に陸軍の派遣を考えているのだろう。まあNATO加盟国でない日本には関係ない話だから、防衛省は従来のイギリス軍の様に海自と空自を強化し、陸自を削減しても問題無いのでは。

      7
      • 牛丼チーズ
      • 2024年 7月 20日

      ただ事実を報じてるだけなのに認知の歪みが酷いな。
      この前も言ったが自分が応援する陣営に不利な記事が出たからって管理人さんを叩くな。
      大体どこがウクライナ叩き、GCAP叩きなんだよ。
      君は延々と都合の良い情報だけ流してくれるYouTubeチャンネルでも見つけてそこに籠っとけ。

      61
    • あばばばば
    • 2024年 7月 20日

    正直GCAPってスエズ運河情勢によって、日本の担当部分が往来のコスト増する不安を誰も話さないし、南シナ海を閉鎖されたらもっと高いリスクがあるよね。
    カナダ・オーストラリアに参加を呼び掛けて、太平洋地域生産分は太平洋で賄えるようにしないと後がやばいのでは?

    プランBでアメリカにF-35ベースでF-22っぽくした輸出向け戦闘機の開発に投資するとか……
    (アメリカに10年以内に戦闘機を作ってと言っても無理な気はする。遅すぎた)

    2
      • 事実
      • 2024年 7月 20日

      100均ショップの商品じゃあるまいし、ほぼ航空便では?

      17
    • 幽霊
    • 2024年 7月 20日

    まあ対ロシアだけを考えるなら航空戦力はF-35などで問題なさそうですからね。
    中国を相手にするならより高性能機が必要になるかもしれませんが、正直ヨーロッパ諸国が直接中国と大規模な戦闘を行う可能性は現状かなり低いですし。

    5
    • 早期戦力化
    • 2024年 7月 20日

    英国が5年以内に新戦闘機が欲しいのなら、日本もそれに乗って、今ある技術でGCAPの試作機的扱いで作ってしまえばいいと思う。
    日本も対中国に間に合わせたいというのはあるだろうから。
    正面と下面だけのステルスで、AAM-4と新型長距離ミサイルが搭載できればいい。

    1
      • akiyori
      • 2024年 7月 20日

      そんなゴミで中国相手にできるかい

      23
        • もっとゴミで相手にしようとしている
        • 2024年 7月 20日

        F-15Jはもっとゴミ

        6
          • akiyori
          • 2024年 7月 20日

          だったらそんなゴミ作らずにF-35追加調達すればいいじゃないか

          2
            • それはそうだが
            • 2024年 7月 20日

            F-15JSIに改修するということは、できない理由があるんだろ。
            ロッキードマーティンの生産量が足りないとか。

            7
            • 戦闘機
            • 2024年 7月 20日

            F-35も欲張り過ぎて現行機のバージョンアップも間に合って無いですからね。
            各国と共同開発中の無人随伴機も、新式のエンジン載せ替えたF-35でも、満足いく性能が出せないのに、そのエンジンも宙ぶらりんだから目処が立たないと言う。

            6
      • 事実
      • 2024年 7月 20日

      2035年厳守であれば、実態としては今ある技術しかあり得ない
      別に英国政府の協力が得られなくても、BAEなり RRなり個別企業の協力が得られれば大枠を変えずに実行できる

      BAEには国家として輸出を禁ずるような最先端技術はいらんから、日本の各種要素技術やレオナルドのアビオを統合してくれればそれでいい
      RRは最悪エンジンの試験場だけ貸してくれれば、、、

      細かい点は色々あるけど、基本的に英国政府が離脱して大きな影響を受けるのは資金面
      日本は元々国内開発を目指していたので、余裕はないが資金面ではどうにかなる
      後は国家機密として輸出禁止になる技術範囲だけ

      6
      • 匿名希望係
      • 2024年 7月 20日

      今日本にある技術で作っているのがF-3では?

      4
    • としあき
    • 2024年 7月 20日

    防衛省令和6年度予算の説明で次期戦闘機について機体の基本設計とエンジンの詳細設計を継続するとありますし、英国が抜けても開発に大きな影響はなさそうです
    基本設計の時点で機体形状及び構造、主要な゙搭載部品の設計も゙やるので、現時点までで防衛省及び防衛装備庁の契約の相手方にいないと本当に関与が限定的になるのではないでしょうか?
    英国の場合、空軍関連の予算が削られる一方でGCAPの雇用や条約を守ろうとすると開発での関与は捨てて製造の部分にのみ注力するのも選択肢として出てくるのでは?と感じます

    16
    • れんちゃ
    • 2024年 7月 20日

    まあ、こんなの織り込み済みなんで…イギリス新政府にはそのままズバリ「あなた方が積極的にGCAPを潰す為に動いていると報告を受けています」と突きつけて相手側の出方を伺うと同時に将来計画をする余裕がなくとも将来戦闘機を得られる可能性を開拓する意義もある筈だそうでないとイギリスの航空産業は悲惨な事となり、更には開戦が遅れた場合には時代遅れのタイフーンで戦う事になるとでも相手の弁説を逆用してロールスロイスやBAE等が自由に日本主導の計画にフリーハンドで参加出来る様にすればよいのではないかな。
    日本に必要なのは専門的な企業が計画に参画する為の許容だけでイギリス政府自体は別に要らないんですよね。邪魔だけしなければいい。逆を言えば邪魔までするというならば、もう完全に関わらない方がいい。

    17
    • 765
    • 2024年 7月 20日

    条約まで結んでるのに今更ぶっちぎるのはいくらなんでもは無いと思うが

    3
      • れんちゃ
      • 2024年 7月 20日

      ぶっちぎらなかったとしても計画遅延を引き起こしたり、予算や割合で変な事を言って引っ掻き回したりがあり得るので…そうなった場合は台無しにしにきたと同義と捉えられても仕方ないでしょうね。実質的にどうなのかが問題なのであって、言葉遊びには意味がないという感じです。

      11
        • 765
        • 2024年 7月 20日

        その場合は日本の方から抜けるでしょうね
        日本は再三コスト掛かってもいいから遅延すんなと言っており、イギリスも十分に理解しているようなので

        31
        • 765
        • 2024年 7月 20日

        保守党の約束とは言え、アレだけイギリスから好意的に参加してきて今更そんなことしたら、今後2,30年は(日本以外を含む)国際共同開発にまともに参加させてもらえないで

        8
          • 匿名
          • 2024年 7月 20日

          >今後2,30年は(日本以外を含む)国際共同開発にまともに参加させてもらえないで

          労働党的には、別にそれで何のマイナスも無いのでは…?🙄
          むしろ保守党の信用失墜は政争的にはメリットでしかないかと

          2
            • 765
            • 2024年 7月 21日

            そんな訳無いだろ
            民主党政権で我が国とアメリカがどれだけ仲拗らせたよ?
            そもそも既にした約束を政権が代わったから反故にするって思われたら、労働党だって大打撃だぞ。保守党に政権交代したらまた反故にされる可能性があるんだから、誰もろくに相手してくれなくなる

              • 匿名
              • 2024年 7月 22日

              いや、労働党は過去にもMiG15のエンジンの原型となるニーンやダーウェントを旧ソ連に渡すという非常識な利敵行為をやらかしてる政党なので…🙄

              2
    • irokoi
    • 2024年 7月 20日

    日英首脳会談でGCAPの重要性の再確認までしてるのにいくら何でも偏り過ぎな記事じゃない?
    リンク

    6
      • 事実
      • 2024年 7月 20日

      本気で抜けたがっている訳ではなく、権利はそのままで出資額を引き下げるための交渉手段の一つでは?

      本邦としては英国政府とは手を切ってBAEなりの個別企業と契約できりゃいいので強気に出てもいいけど、まあ、大人しく出資額の引き下げに応じるのでは?

      3
        • 匿名希望係
        • 2024年 7月 20日

        イタリアSelex ESが子会社の英Selex ESに発注するだけでだいたい解決するんだよなぁ>アビオ関連

        1
    • AH-X
    • 2024年 7月 20日

    >欧州ではNATOとロシアの戦争が10年以内に勃発する可能性が危惧されており、

    いやボロボロのロシアにそんな力あると思わん。そういう脅威を煽ってそっちにリソース入れたいだけの方便でしょう。
    ウクライナ相手にあの程度のロシアが核以外大した脅威ではないのは誰の目にも明らかですが。

    6
      • nanashia
      • 2024年 7月 20日

      産業構造が戦時体制に切り替わっているので、仮にウクライナを併呑しても戦時体制やめると国内経済がぶっ壊れるからロシア的にはもう止まれないみたいな分析をどこだかで見たような
      そこまでアホ臭い状況になってるとは思えないけど、ロシアという国が何があってもおかしくない国になってしまったので……

      17
        • 確かに
        • 2024年 7月 20日

        日中戦争で止まれなかった日本という例もあるから、絶対ないとはいいきれないような。

        17
    • 2024年 7月 20日

    日本防衛外交における失点の歴史にまた1ページ、ですな

    中国軍との差は加速度的に広がるばかりで、このまま中国と戦争にでもなった日には
    空戦で使い物にならない骨董品のF-15Jは特攻に使いそうです

    4
      • 事実
      • 2024年 7月 20日

      侵攻する訳じゃないから、基本的にF15で特攻する様な状況は生まれない

      それよりも管理人さんの忠告をもう一度読み返しましょう

      33
        • 2024年 7月 20日

        ウクライナやガザを見てもわかりますが、
        「これから侵攻する!侵略戦争だ!」などと言って戦争するバカはいませんよ。
        いくら日本の外交が無能でもそこまで知能が低くは無いでしょう。

        防衛や解放という名目で戦争は起こるわけです。
        台湾の独立を守る、フィリピンの自由を守る、と言った形でね。

        日本に侵略はないと言いますが、もし日本が尖閣諸島に軍事力を本格展開したら、中国からすれば

        「自国領である釣魚島を日本軍に侵略された!」となるわけです。

        「日本は侵略はしないんだ、専守防衛だから大丈夫!」などと言う「お花畑」はいい加減卒業すべきでしょう

        軍事クラスタの情報をよく見ているなら尚更です

        5
          • 事実
          • 2024年 7月 20日

          抽象論で話をされても困りますね、、、

          中国本土への侵攻なんて、米軍でも無理ですよ?
          それこそお花畑です

          現実的に起こりうるフィリピン有事、台湾有事において、F15Jを投入する場面があるのか否か
          仮に投入するなら、どの基地からどの様な装備で出撃するのか?
          それ以前に、F15Jがどの様な装備を運用可能なのか、どの様な装備を保有・保有予定なのか?
          具体的に考察してみればよいかと思います

          個人的には空戦なんてほとんど行われず、SAMとSSMの撃ち合い、米軍が遠距離からASM、AAMを投げるのが主体になると思います
          有人の戦闘機1機を特攻させるよりも、長距離ミサイル1発を撃ち込んだ方がよほど効率がいいですわ

          37
      • 2024年 7月 20日

      なんでこの人煽るようなコメントしかしないんだろう。

      32
        • ななし
        • 2024年 7月 21日

        ここで議論したいのではなくて、貶めたりして気持ちよくなりたいだけなのではないでしょうか。

        14
    • 犬が好きな猫飼い
    • 2024年 7月 20日

    同じ内容で2度記事を上げているところに管理人さんの動揺がうかがえる

    11
    • アンゴラ
    • 2024年 7月 20日

    どこも変わらんですね、左派が政権を握ると必ず「この国には埋蔵金がある」と言い出す

    7
    • ザコ
    • 2024年 7月 21日

    そもそもGCAPってどれくらい話が進んでるですかね
    出資率とか担当分担ですらまだ揉めてたところくらいまでしか覚えてないんですが…

    •  
    • 2024年 7月 22日

    当面はF-2の代替なんだろうから、第六世代機を見据えた第5.5世代機を日本単独で開発すればいいのでは?
    いずものエレベーターが何故かF-35に対応していたように。
    英国が後で合流したければどうぞ、で。

    • zzzzz
    • 2024年 7月 22日

    ウクライナ支援が優先、かつ無人兵器の大活躍。しかも米国、欧州、日本は製造能力も研究開発能力も低下傾向。たとえば米国の造船は中国の100分の1。昔のように夢の兵器が予定通りに量産できる確率はかなり低い。すると、開発よりも製造が最優先。予想通りの議論展開。同様に、技術開発の的をしぼるべき。見直し対象を拡大すべき。
    それに今は遊びながら戦争の状態。昔、米国のシンクタンクが「大砲もバターも、の政策はインフレを招く」と分析して
    的中。

    GCAPテンペスト (日英伊サウジ戦闘機)
    FCAS(エアバス・ダッソー戦闘機)
    naval F/A-xx (米海軍 戦闘攻撃機)
    MQ-25(米海軍 無人給油機)
    MAWS(仏独哨戒機)。AtlanticⅢ、SC-130J、ATR 72MPA、C295MPA
    MGCS(仏独戦車)
    SSN-X (米海軍潜水艦)
    DDG-X (米海軍 イージス駆逐艦)
    KF-21, KF-X (韓国戦闘機)
    FC/ASW (エグゾセ、スト-ムシャドー、ハープーン後継)

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