英ディフェンスメディアのUK Defense Journalは4月1日「海軍が3隻目のクイーン・エリザベス級空母調達を計画している」「プリンス・アンドリューと名付けられた新型空母は最新のハリアーもしくはタイフーンを運用するため6つのカタパルトが追加される」と報じた。
参考:UK to order third aircraft carrier due to Russia threat
参考:Number of F-35 jets ‘missing’ from hangar at RAF base
点検中のF-35Bが行方不明になった件について国防当局者は「これこそ第5世代戦闘機のF-35が正しく機能している証拠だ」と主張
英ディフェンスメディアのUK Defense Journalは4月1日「国防省に近い関係筋によると海軍は3隻目のクイーン・エリザベス級空母調達を計画している」「プリンス・アンドリューと名付けられた新型空母は1番艦と2番艦の建造・運用経験に基づいて構築される」と報じ、漏洩した機密文書に基づいてプリンス・アンドリューの全体像を以下のように伝えている。

出典:Royal Navy / OGL v1.0
“クイーン・エリザベス級空母の1番艦と2番艦はSTOVL構成でF-35Bを運用しているが、プリンス・アンドリューは劇的な変更が加えられ、最新のハリアーもしくは海軍バージョンのタイフーンを運用するため6つのカタパルトが追加される。更に同艦の全長は480mになると予想され、艦内に数百機の艦載機を収容することができるため、現存するどの空母に対しても優位を得ることができる。このスーパー空母を含む計画全体のコストは9,876億ポンド=190兆円と見積もられている”
“さらにプリンス・アンドリューの能力強化には「抑止力獲得のためトライデントの配備」「ヴィンテージ・インパクト獲得のためF-4の獲得」「速度と士気向上のため船体へのGo Faster Stripe採用」「運用効率向上のため作戦立案ルームや状況説明ボードへのクレオン提供拡大」などが検討されており、この計画にアナリストらは懐疑的だが、計画の支持者らは「国際舞台で英国の海軍力を復活させるため、もしく大きなインパクトを与えるための重要な1歩だ」と主張している。国防省はプリンス・アンドリューについて「計画の検討プロセスが進行中である」としコメントを控えた”

出典:Royal Air Force
因みにUKDJは「国防省はマーハム基地で定期点検中のF-35Bが行方不明になった問題を軽視している。この問題に詳しい国防当局者は『これこそ第5世代戦闘機のF-35が正しく機能している証拠だ』と、アナリストらも『これは意図した運用上のプロファイルと一致している』『問題となっているのは機体を見つけられないことだけだ』と述べ、マーハム基地で機体を捜索している技術者らは『目を細めながら飛行場の周囲をゆっくりと歩いている』『機体は見失った位置から数百m以内にあると考えている』『もう少し目を細めて探す必要があったのかもしれない』と話している」とも報じている。
勿論、これはUKDJのジョーク=エープリルフールなので本気で信じてはいけないが、同時に「4月1日以降にこの記事をSNSなどで共有している人々には注意が必要だ」彼らは記事のタイトルだけしか見えておらず記事を読んでいないからだ」とも警告している。
関連記事:英国が124機のハリアーを購入、視覚的な状況認識力はF-35Bよりも上
関連記事:英メディアのジョーク、F-35Bは不公平なので英国防省はハリアーGR.9を再導入
※アイキャッチ画像の出典:Chris Lofting/GFDL1.2
>勿論、これはUKDJのジョーク=エープリルフールなので本気で信じてはいけないが、同時に「4月1日以降にこの記事をSNSなどで共有している人々には注意が必要だ」彼らは記事のタイトルだけしか見えておらず記事を読んでいないからだ」とも警告している。
なんでセンシティブなミリタリー界隈でこういうことやるんだろ?って思ってたけどなるほど…
信頼できないソースの馬鹿発見機として機能するからやってるのか…
エイプリルフールネタは記事1つにまとめていただいたほうが・・
今のイギリス海軍に3隻目の空母があったら便利そうだとは思う
でもカッツカツのイギリス海軍に、3隻目の空母を持てる余裕があるかは分からないですが…余裕無いかなぁ
空母以前に護衛艦艇が質量共に不足していて自前で空母艦隊を編成できないレベルですからね。
3隻目の空母なんて夢のまた夢といった感じかと。
基本的には「英国が3隻目の空母」の時点でアタオカで、ハリアーにタイフーン、6本のカタパルト、全長480mとこれでもかと視聴者の常識を揺さぶってきてますよね。
もっとも、軍事の常識なので一般人は相当に引っ掛かるかも?
(個人的にはエイプリルフールの習慣自体好かないんですが…。
何食べてたらこんなキレキレの皮肉ジョークを作れるの?(笑
紅茶じゃね?(笑
スターゲイジーパイ。
全長1km、排水量100万トンを期待してます!
氷山空母の復活や!
日本も対抗して50万トン戦艦!台湾海峡に殴り込みMk 71 8インチ砲片舷100門が福建省を焼き払う!!(宮野めさの先生お願いします)
バンザーイ!!
ロマンありますね。
氷山でも、メガフロートでも使っちゃいましょう!
まず一瞬シータイフーン開発するの?とおもったあとにエイプリルフールだったのに気がついた
ここまでぶっ飛んでると、エイプリルフールだって分かりやすいですね。
190兆円のあたりで素面になりました(笑)
空母マスクの方は生々し過ぎて、半分信じかけましたが…。
艦載機数百機って読んで、WW2世代の単発機じゃ有るまいしと思ったところで漸く気がついた
タイトルにハリアーが入ってる時点で察しましたよ私は(笑
全長480mの所でん?と成りましたw
ハリヤーにタイフーンでそういゃー4月だなーって気付くけど!ミリタリーの世界をチョットナメていればハリヤーはもう生産してないしタイフーンは艦上機じゃない!4月だなー春だなー!
F-4あたりから「?」ってなったがエイプリルフールかよ。騙されたわHAHAHA
でも艦載型のユーロファイターを見たくないかと言えば嘘になる。2次大戦時同様にポシャりそうだけど
シー・テンペストならワンチャン
ユーロファイターシーハリケーン
コンテナ船やタンカーからカタパルト発進して、Tu-95やTu-22Mを迎撃
迎撃後は空中給油で近くの陸上基地に向かうか、着水して救助を待つ
アメリカ合衆国がNATOから脱退し中立政策をとる場合に備え、
英国独自でカナダからの輸送船団を護衛し北大西洋航路を維持するため
ユーロファイター トランシェ1・2からひそかに改造が予定されている。
こんな感じに夢想しました。
英海軍の現状を考えれば3隻目のクイーン・エリザベス級なんて記事を読み始める前から「無理だろ…」という感しかなく、素直に笑えない部分はありますね…。
まあスペックがブッ飛んでいてロマン兵器になってますが。
去年のエイプリルフールも英国メディアがF-35Bをやめてハリアーを導入するとか言ってましたね
英国紳士ハリアー好き過ぎでしょ
もう少し迫真性が欲しいぞ?「RRサウジに買収される」とか
せめてガールズ&パンツァー級の超弩級空母都市建設ぐらいをぶち上げて欲しかった
イギリス人は空想力が足りない
「カタパルト6基装備で全長は480m」「ヴィンテージ・インパクト獲得のためF-4の獲得」
個人的にはこのあたりでもう十分ですね。
トップ画像のハリアーが今時じゃない鉄板曲げ加工ぽくて良い味出してる
こっちはまあタイトルでお!あぁ↓ってなるからまあ良いか…
良いかなぁ?正直落胆が大きいw
冗談だとしても。
ハリアーは惜しい?(勿体無い?)ような気がします。
復活を狙うにしても、エンジンからでしょうから、無理かな。
聞くところによると、ペガサスエンジンのコアはオルヒュースなのだとか。
ここを更新しないとですね。
素人は、STOVLのF35BよりもV/STOLの方が好み(笑)です。
運用上の自由度がやや上と思えるので。
全長480m、カタパルト6基、搭載機数数百、総予算190兆円と聞いて
英国はこれを煙幕に使ってグリーンランドに空運基地を作るのかと一瞬思いました
管理人様、
ことしの超音速攻撃ヘリの情報はとくになしですか。
楽しみにしておりますのに。
我が国も634mのウルトラ空母計画中!
艦名は、もちろん「むさし」
「やまと」は宇宙戦艦として建造中!
乞うご期待!