ゼレベツ川に向けて東進するウクライナ軍はリドコダブ、ノーヴ、カテリニフカ、アンドリーフカなどを次々と確保、リマンを巡る戦いはクライマックスに差し掛かっている可能性がある。さらに部分的な動員で召集されたロシア人が戦闘に加わっているのが確認された。
ここまでバタバタと前線が動くということは、戦力の均衡が崩れてロシア軍が逃げ出しているのかもしれない
ゼレベツ川に向けて東進するウクライナ軍はリドコダブ、ノーヴ、カテリニフカ、アンドリーフカなどを次々と確保、これでロシア軍が死守するリマンは3方からの攻撃に晒されることになり、クレミンナ方面に繋がる道路が命綱になってしまった。
出典：Google Map 東部戦線の戦況/管理人加工（クリックで拡大可能）
さらにウクライナ軍はピスキーラドキフスキーからボロバに向けて北上する動きとは別に、オスキル川を渡河してボロバに向かう動きが報告されており、ここまでバタバタと前線が動くということは戦力の均衡が崩れてロシア軍が逃げ出しているのかもしれない。
特に興味深いのは「部分的な動員」で召集された兵士がウクライナで見つかっている点で、捕虜になった召集兵や戦死した召集兵（発見場所はピスキーラドキフスキー）が視覚的に確認されており、発表からたったの1週間で召集された兵士が戦闘に加わっている格好だ。
Russian got his conscription notice on September 21st in Moscow, not even a week ago.
Already captured by Ukraine. pic.twitter.com/wMgtK5q5GT
— Jay in Kyiv (@JayinKyiv) September 27, 2022
Local women in liberated Pisky-Radkivsky asked me to show this while mobilization is galloping. Russia throws unprepared conscripts to die for Putin. Retreating Russian army leaves their bodies behind.
Memo to conscripted soldier, military unit 22994, platoon 236 in photo. pic.twitter.com/gzG4ztjMIz— Maria Avdeeva (@maria_avdv) September 27, 2022
因みに露独立系メディアは「第2親衛タマンスカヤ自動車化狙撃師団の第1戦車連隊に配属されたロシア人は訓練なしでヘルソンへ送られる」「トヴェリ州で召集されたロシア人は1週間の訓練を受けた後に前線へ送られる」などとも報じている。
関連記事：ロシア軍の後退が止まらない東部戦線、ウクライナ軍が複数の拠点を奪回
関連記事：ウクライナ軍がウズロヴォイを解放、ロシア軍は1960年代製の装備を移送中
関連記事：ロシア軍は召集者に再訓練を施すリソースがなく、防寒着の自費購入も要求
※アイキャッチ画像の出典：Telegram経由
>>戦力の近郊が崩れて
（管理人様）
重箱の隅で申し訳ないのですが、上記は
戦力の均衡が崩れて
の間違いではないでしょうか。
管理人様、お身体ご自愛ください。
更新を楽しみにしていますが、十分な休養も必要です。
ここは転載対策に故意に誤字脱字を入れているようなので指摘は不要かと。
なおってますよ。
誤字脱字は当たり前にあります。
ここは少ないくらいだと思います。
商売でやるプロには校正という作業が普通にあります。
>発表からたったの1週間で召集された兵士が戦闘に加わっている格好だ。
たった一日の訓練期間なら、そらもう戦場にいてもおかしくはないわな。
そんな素人を軍人として戦線に投入するのがおかしいだけで。
兎も角も、捕虜となった「新兵」は辛くも命の危機を免れた訳です
他の動員兵達にも幸運が訪れるのか、もうしばらく見てみましょう…
敵ながら酷い扱いだねぇ
予備役とはいえ、いきなり前線に送られても穴掘りすら満足に出来ないんじゃないかねぇ
速攻で捕虜になってくれた方がウクライナも楽だわな。
なんか悪事をしたヤツをそのまま捕虜に出来ない。
徴集兵はまだいい
一番厄介なのは懲罰部隊の囚人兵、これは煮ても焼いても食えない…ウクライナ軍に編入するには危険すぎるし捕虜交換には使えない。ただ穀潰しになるだけで、民間に放つのも危ない。
一般的考えでは囚人兵=ロシアのゴロツキのイメージですが
反戦運動や反プーチンで投獄された思想犯などを銃で脅して無理やり前線に立たせ
盾にされてる可能性はないのかな
それならちょっとかわいそう
可能性は有るでしょうが、それをウクライナ側が重視する事もする必要も無いでしょうね。
攻め込んだ者は等しく侵略者ですよ。
応募要件に、政治犯はだめ、殺人犯はオーケーみたいなのが入ってたような。
はじめのころ、捕虜の兵士が演習だと騙されて戦場に連れて来られたと映像が流れたが、条約違反だそうでウクライナは控えてるのか？
そうでなければ反体制派は、言い方は悪いけどプロパガンダに使えそう。
あまり刺激しすぎると、プー君、核という最後の手段を使ってくるから、早く和平交渉の席を設けてほしい。これ以上無駄な犠牲者を出すなよ。マジで、人間が住める星、地球は一つなんだぞ！！
なんでロシアに核を使わせないための和平が必要なんですか、プーチンがさっさと軍をロシアに撤退させれば万事が解決します
悪魔的な言い方をすれば、核を使用したら追い詰められるのはプーチンのほうですよ、 ほらやってみなって感じ
駐日ロシア大使館のメールアドレスが入ってるんじゃないでしょうか。
日本語を使っていても日本人とは限らない。
プーチキンにそんな度胸はないよ。
ただのはったり。
他に打つ手がないだけのこと。
空砲ではカラスも逃げない。
油断してはいけない！ 30万の徴集兵を捕虜に差し出して、ウクライナの物資流通と軍政に致命的な負担をかける孔明の罠かもしれませんよ… 1日の訓練の中身は身近なものから白旗を作る縫製技術習得なのかもしれない…（嘘
>>身近なものから白旗を作る縫製技術習得なのかもしれない
白色ボクサーブーフなら白旗作成も可能かもしれません。
（洗濯物を畳みがらの与太でした。）
白ブリーフも洗わないと黄ばんで白旗にはできない。
汚すぎて挑発としか認識されないよ。
明日、前線に赴くにあたり今日みなさんに学んでいただくのは、、、洗濯です。
どんな黄ばんだブリーフも洗剤なしでおどろきの白さに！
かつての赤軍のなれの果てが白旗製造業者になるのは大草原
ロシアなら動員兵の所持品チェックして白い布持ってたら没収して焼却しそう
＞＞白色ボクサーブーフなら
白色ボクサーブリーフなら
すんげえスペルミス！
大変失礼いたしました。
>第2親衛タマンスカヤ自動車化狙撃師団
>の第1戦車連隊に配属されたロシア人は
>訓練なしでヘルソンへ
精鋭中の精鋭のはずのタマン師団がこんな状態とはな。オワタ感がすごい。
リマンは四方向に鉄道と道路通る戦略的重要拠点ではありますからね。
リマン落とさないとウクライナ軍も後方脅かされるからリマンでロシア軍は時間稼ぎは戦略上は理にはかなっていますよね。
ウクライナ軍もリマンおとせばロシア軍の補給線に打撃ですからね。
招集兵から早くも戦死者が出ましたか。
旧日本軍ですら現地招集以外でこれだけのスピードで戦死者を出していないと思います。
リマンでは死守命令が出ていて包囲されつつあるのに、撤退できないという話も出ていますが、これもいつの時代ですか？という感じです。
これらを過去にやった国がどうなったか？を見ると、ロシアも長くはなさそうです。
一番近い状況が戦国時代なのほんと草
戦国時代にロマンを持たれているようですが、戦国時代はドライです。
みんな勝ち馬に乗るのが普通です。
寝返るし、ちょっと不利になると潰走します。
頑張ったの山中鹿之介くらいか。
戦国時代なら嫌われプーチンは兵を集められません。
CIS加盟諸国はそのまんま戦国ムーヴしてますね。
洞ヶ峠を決め込むベラルーシ、もっと露骨に距離を置くカザフ、ロシアが衰えたと見るや版図の拡大に乗り出すアゼル、そしてやられるがままのアルメニア…
動員された人はさっそく死んでるけど、
1週間前に動員されてろくに訓練せずに戦地に送り込んで、
すぐに棺になって帰ってくるって、どんな強烈な頭Zでも遺族は目が覚めるだろうな…
こういう情報はロシアで流さないとね。
スパイでも何でも使ってロシア国内に広めるべき。
プーチキンのウソを暴く これ大事。
もうロシアダメじゃないですか、ウクライナにこんなに簡単に渡河を許してるんじゃ。ノーブ辺りは地図を見る限り川が入り組んでそうだから遅滞させるにはもってこいのはずじゃあ。あるいはゼレベツ川以西は諦めた？
来月の頭にはリシチャンシクを取り返せるんじゃないですか。