欧州関連

ウクライナ国防省、この戦争のターニングポイントは8月で年内に終結する

ウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ准将は12日、この戦争は8月中旬にターニングポイントを迎えて年内に終結するだろうと明かした。

参考:Путин серьезно болен раком, в РФ уже готовят госпереворот – Буданов
参考:Украина переходит в фазу затяжной войны, западное оружие еще не все на фронте – Резников

8年間もロシアと戦い続けてきたので『喧伝されたロシアのパワー』は神話だと断言できる、ロシア軍は銃をもった兵士の大群でしかない

ウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ准将は12日、英SkyNewsの取材に「我々は他の政府関係者が懐疑的だったロシアの侵攻時期を正確に予測していたので、この戦いの結末に関する予測にも自信をもっている」と前置きした上で年内に戦争が終結すると明かした。

出典:Головне управління розвідки Міністерства оборони України キリロ・ブダノフ准将

ブダノフ准将は「この戦争のターニングポイントは8月中旬~後半で今年中に殆どの戦闘行為が終結するだろう。我々はドンバスやクリミアを含む失った全ての領土を取り戻す」と説明、さらにロシアが戦いで行き詰まっていることについても「大きな驚きはない。我々は敵のことを全て知っている。敵の計画の殆どは出来上がると同時に知ることが出来る。欧州はロシアを大きな脅威として認識しているが、我々は8年間もロシアと戦い続けてきたので『喧伝されたロシアのパワー』は神話だと断言できる、ロシア軍は銃をもった兵士の大群でしかない」と指摘している。

つまり欧米が大きな脅威として認識する「近代化されたロシア軍」や西側陣営を驚かせる「軍事技術や新兵器」は見せかけに過ぎず、本質的にロシア軍は旧ソ連時代と同じ「兵士の損害を顧みず大群で蹂躙する大衆軍」なので必要以上に恐れる必要はないという意味だ。

出典:Генеральний штаб ЗСУ 最近実施した渡河作戦で壊滅したロシア軍部隊の様子

レズニコウ国防相も13日「西側諸国が提供してくれる重火器の操作を覚えるため約1,500人のウクライナ人が訓練を受けている最中で、彼らが帰国すれば多くのウクライナ人兵士に機器の操作方法を教える教官になるだろう」と明かし、我々はこの戦争に「約100万人の兵士」を動員する予定だと付け加えているのが興味深い。

西側提供した幾つかの重装備(米加豪が提供したM777、米国が提供したAPKWSとSwitchblade300、英国が提供したブリムストーン、チェコが提供したDANAとRM-70、オランダが提供したYPR-765、ポーランドが提供したT-72M1など)は既に東部戦線で使用されてるのが確認されており、一時的に国外に退避していた英国軍やカナダ軍などの兵士もキーウに戻り動員されたウクライナ人を鍛えている最中で、ウクライナ軍の反攻作戦が整うのは6月~7月頃だという話(飽くまで噂レベル)もある。

出典:Генеральний штаб ЗСУ 榴弾砲M777を使用するウクライナ軍の様子

ウクライナがプーチンに勝利宣言の口実=ドンバス解放を達成させないよう時間を稼ぎつつ本格的な反攻体制を整えられれば「8月頃がターニングポイントになる」というブダノフ准将の指摘が真実味を帯びてくるが、これさえも情報戦の一貫=ロシア側を油断させる目的の発言かもしれないので、もっと早くターニングポイントがやってくる可能性も十分ありえるだろう。

因みにブダノフ准将は「ロシア国内でプーチンを倒すためのクーデターが既に進行中で、患っている癌も症状が重く精神的にも感情的にも悪い状態にある」とも明かしており、何処までが真実で何処までが情報戦なのかは不明だが、仮にクーデターで指導者が変更されると新生ロシアは非を認めて停戦に応じるものだろうか?

関連記事:米メディア、ロシア軍はキーウと同様にハルキウからの撤退を開始か?
関連記事:セベロドネツクを巡る攻防、ロシア軍はルビージュネの大部分を占領

 

※アイキャッチ画像の出典:Головнокомандувач ЗС України

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コメント

    • todu
    • 2022年 5月 14日

    クーデターの結果、より強硬で理性の無い体制になる可能性だってあるわけだし
    それよりはまだ各国で研究され、一応パイプもしっかりある現政権の方がマシまである

    少数民族を弾圧する政府がクーデターで倒れたら、今度は軍政側がもっと苛烈な弾圧始めたミャンマー的なアレ

    とはいえ、クーデターとかそれと同レベルの劇的な変化でも無い限り両国政府が納得する落とし所を見出すのはしばらく無理そうっていうならそれはそう思うけど

    31
      • 第十軍団
      • 2022年 5月 14日

      ミャンマーについては民主化と言っても議会の4分の一に内務省や国防省国境省なんかの国防治安関係を国軍が支配してて、民主化勢力からすると不可侵領域だったのよ。
      ロヒンギャ問題も不可侵領域なんだけど、欧米からの批判見てるとこの辺の権力構造分かって言ってんのか?って感じだったなぁ…
      民主化勢力側には国軍が民主化勢力弱体化の為に弾圧を行ったんではという見方も有ったし。

      12
      • けい2020
      • 2022年 5月 14日

      あそこまで強固な独裁国家でクーデターが起きれば、内戦に突入じゃないかな
      それでドル沼の内戦して徹底的に殺し合いして、もう戦争はごめんと言うまで続けてほしいところ

      3
      • bkcvc
      • 2022年 5月 14日

      少数民族の弾圧は今も昔もミャンマー国軍が主体となって行われていたよ。
      ミャンマーが民主化していた時も、国軍は憲法で様々な特権が保障されていたので、
      国民民主連盟(NLD)は国軍に配慮せざるを得なかった。
      NLDが憲法改正しようとしたら、ミャンマー国軍がクーデターを起こしたけどね。

      4
    • AAA
    • 2022年 5月 14日

    年内に戦闘終結はロシア軍の被害や経済制裁の影響からそうかもしれんと思うけど
    反プーチンクーデターはどうかなあ、プーチンを疑心暗鬼にさせるためのブラフっぽい気がする

    18
      • 御影渦音
      • 2022年 5月 14日

      言うだけならタダで、それでプーチン大統領が有能な将軍の一人でもクビにしてくれれば大戦果ですね…

      63
      • ななし
      • 2022年 5月 14日

      20人中9人も将官が戦死するような有様で、軍人の忠誠心がどこまで続くか疑問ですね。
      そもそもFSB主導の戦争に軍がいい感情を持っているはずもなく。

      クーデターが行われるかどうかは、クーデター後、国民が軍を支持すると軍人が信じられるかどうか、だと思います。
      かつてゴルバチョフ時代に行われたクーデターは国民の支持を得られず、失敗に終わりました。
      国民に正しい情報を与え、プーチンに対する反対の意志が高まらない限り、ロシア軍もズルズルと現状維持を続ける可能性が高いと思います。

      15
    • 折口
    • 2022年 5月 14日

    >兵士の損害を顧みず大群で蹂躙する大衆軍
    ロシアはチェチェン戦を境に軍の近代化、特に人事構成の近代化を熱心にやっていました。兵士と将校の比率などかなり頑張って改善させた部分も見て取れますが、米国が対テロ戦争中に進めたような歩兵科の戦闘能力向上(重火力化・特殊部隊化)は暗視装置やダットサイトなど見栄えのする装備だけ揃えて終わったのかなという印象です。中身を変えないまま外見と編成だけ変えた結果、数で圧倒する戦い方をする軍隊の小規模部隊というおよそ最悪の組み合わせをやっているように見えます。

    そういえばシベリア共和国(ロシア革命後に成立した国だが赤軍と白軍の双方に攻撃され消滅)を名乗る団体がハバロフスクでシベリア鉄道の線路に対してテロを実施していたそうですね。支配民族であるロシア系に対する辺境部での反発も今までより強くなっているようですし、ウクライナ戦を勝ち逃げ出来たとしても今度は返す刀で東部ロシアで内戦をやる羽目になったりして。その時は日本も支援しなきゃですね。

    25
      • tofu
      • 2022年 5月 14日

      > 人事構成の近代化
      中身が追いつかず、結果的にはBTGのデメリットだけがメチャクチャ目立つような羽目に……?

      小さな軍隊を戦線に突っ込ませて、行けるところまで行ったら後続が続きを引き継いで自分のところは停止・補給・再編成(以下無限ループ
      というソ連からこっち伝統の縦深戦術を現代でより効率化して実現したかった、というコンセプトは何となくわかるんですけどね

      11
        • くらうん
        • 2022年 5月 14日

        その戦術を実現するには契約兵士が不足しているとも指摘されていますね。
        加えて、徴兵兵士の徴兵機関が中途半端に短く思える。1年程度ではちゃんとした塹壕の掘り方を覚えたころに出所して、期間中ではまともに前線の戦力にはなりにくいし(そもそも建前上は動員もできないが)、かといって不足している練度の高い契約兵はなるべく温存したいというジレンマが起きるはず。

        11
        • 折口
        • 2022年 5月 14日

        縦深戦術の要旨は絶え間なく後続を突っ込ませることもそうだと思いますが、何より砲歩連携による砲撃準備射撃と移動弾幕射撃の連続的使用が不可欠だと私は思います。新生ロシア軍はソ連時代にはあまりなかった精密誘導の巡航ミサイルや高性能化した戦術弾道弾を使ってこれらを強化するのだと見られていましたが、実際は歩兵と砲兵の連携が上手く行っておらず、それどころか砲兵や空軍の支援が絶対的に足りてないのではと指摘されているのは周知の通りです。

        これは私見ですが、ロシアは金と人手を大量に必要とする砲兵部隊(縦深戦をやる時は前線に突っ込む兵士と同じくらい砲兵や輜重兵を後方に確保しておかなくてはいけない)を精密誘導兵器によって効果を維持したまま縮小し、歩兵の役割も敵部隊の面的な蹂躙・破壊ではなく迂回や要点への打撃による無力化に置き換えていくことを指向していたんじゃないかなあと。これはもう縦深戦ではなく電撃戦ドクトリンなのですが、米国が湾岸戦争やイラク戦争で体現した「現代的な」戦い方に寄せていった結果だと思います。少子化や予算難で部隊規模を減らしながら戦力を維持せねばならないロシアにとってはある意味唯一の選択肢だったことは想像に難くないです。

        ナチス・ドイツや米軍がそうであるようにこの手の戦い方には常に制空優位を確保してくれる強大な空軍力と、空軍や誘導兵器の提供する高威力だが手数の限られた火力を歩兵部隊が最も必要とする場所に配分する指揮統制能力が必要です。今戦争のロシアにはどちらも足りなかったのでしょうね…。
        編成と装備は十数年で変えられても軍隊の組織文化を変えるのには長い時間がかかりますが、セルジュコフ時代の軍政改革は軍閥や軍産複合体の抵抗で頓挫しているの、この場合は装備体系や編成すら新生ロシアの戦争に不適格なまま戦時に突入してしまったという具合なのでしょう。

        14
          • pa
          • 2022年 5月 14日

          — ありがとうございます。とても勉強になります。
          — 加えるならば、チェチェンなどでのBTGの成功体験も、戦略の完成を妨げる方向に働いた、というあたりでしょうか。

          2
    • ゆう
    • 2022年 5月 14日

    クーデターでなくともプーチンが失脚すれば、新政権は「プーチンに全責任がある。我々も被害者だ」とするのでは?

    16
      • 無無
      • 2022年 5月 14日

      そこは手加減しないとロシアとのいさかいを将来に延々と続けることになる、プーチンを倒す以上を求めすぎないように。
      第一次大戦敗戦後のドイツのように皇帝を追放してもベルサイユ条約で締め付けすぎたのが、のちにヒトラーを産み出した一因と反省して、第二次世界大戦後はナチスのみ戦争責任を負わせてむしろドイツの復興支援をしたことが今日の欧州の安定の基盤であることが、今回も適用されるだろう

      22
        • 鳥刺
        • 2022年 5月 14日

        両大戦での対ドイツ戦後処理の相違と結果の違いは明らかですね。
        ただ、それをロシアに適用する場合、やはりロシア自身の対外姿勢の変化、
        社会思潮的な変革は必要になるはずです。

        第一次のドイツ戦後処理は、結局のところ外からの経済的な虐待のみに終わって
        社会不安から復讐勢力の台頭を招き、
        第二次では、復興支援・国際経済圏への加入と共に、占領による強権もあっての
        政治的な思想宣伝・改造も伴っていたという認識です。
        もちろんドイツの自発的な思潮も存在し活動もあったのですが。

        思想宣伝・改造と復興は、利益と正統性を相互に裏打ちし合う関係にありましたし
        また東西対立も、西ドイツへの自由民主主義の定着のインセンティブになったはずです。

        さて、ロシアの征服帝国的な生態、緩衝地帯の永遠の拡張を渇望する被害者意識は、
        何をもってすれば変えられるのでしょうか? なかなかに道は遠いですね。

        36
          • KNOB CREEK
          • 2022年 5月 14日

          外国勢力を過度に恐れているなら逆に占領時に甘やしてプーチンのような同じ民族の強権的支配者に支配されるよりマシだと認識させるという手もありますね。
          まぁこの場合ロシア人が尊大な被害者意識からニート化するというリスクもあるんですけどね。

          1
        • あばばばば
        • 2022年 5月 14日

        戦後に賠償金を取らないと国内で大暴動が起きるので、ウクライナは天文学的な賠償金と、失地(東部とクリミア)の回復は絶対にもぎ取るべき
        今のウクライナには武器が豊富なので、下手な戦後処理は政権を欠くことになる

        3
          • 名無し
          • 2022年 5月 14日

          >戦後に賠償金を取らないと国内で大暴動が起きるので

          なので、この戦争ってロシア的には、停戦はしても、終戦はしないんじゃないですかね。
          何十年経っても、世代が変わっても、ずっとウクライナと戦争状態。
          もちろん、経済制裁とかの周辺デメリットと、メリ/デメを比較して、よりロシアの被害が小さくなる方の選択となるとは思うけど。

          2
      • けい2020
      • 2022年 5月 14日

      そこは、ロシアの非武装化を飲むなら受け入れても良いかも
      (もちろん核兵器も

      2
        • 名無し
        • 2022年 5月 14日

        それって「アフガンで負けたアメリカは、非武装化・非核化すべき」って言ってるレイヤーの話なのでは。。。

        4
    • perorin
    • 2022年 5月 14日

    ヒトラーもムッソリーニも旧日本軍も、開戦を決定した当人たちは自分で降伏の決断ができなかった。

    プーチンも自分では撤退の決断が出来ないので
    ロシア国民としては、プーチン政権を倒す以外に戦争を終らせる方法がない。

    36
    • 名無しさん
    • 2022年 5月 14日

    かつての対ソ戦でも満州事変でも似た様な願望に近い楽観的戦局予想をする
    参謀はいました、ベトナム戦争でもですね
    ウクライナ軍とて彼等の継戦能力は海外援助が頼りで自力では無いって事は
    念頭に置いて欲しいもんです。
    さて、どうなりますかね。

    11
    • ななし
    • 2022年 5月 14日

    お若い方だなぁ。お幾つくらいなんだろ?
    8年前のクリミア併合まで、宇軍は今のロシア軍と同じソ連軍の流れを汲む軍隊だったのが誰がどうやって変えてきたのか興味があります。西側の助言や協力があったろうが、宇軍のシステムを変えてきた主体はウクライナ人。ロシア軍の長所と短所を知り抜き足りない部分を何で補うか必死で考えて来た結果だろうな。付け焼刃に終わったアフガン政府軍とは大違いだな。

    27
      • 瓦礫ing
      • 2022年 5月 14日

      そこに私も興味湧き調べて Kyrylo Budanov で検索、1973生れ49歳らしいです。若けえ…、優秀な人なんだろな。
      ゼレンスキー大統領も1978生れだし、若く優秀な人らの懸命な活躍、半世紀以上をダラダラ生きちゃった中年な私にゃ眩しいぜ。優秀で懸命な若者達を応援だ。

      後、「どうやって変えてきたのか興味があります」、私も興味ある。この若く優秀な人々が難局を乗り切り情勢が落ち着いた先、色んな立場の回顧録とか出版して欲しい(御歳の方もね)。自由な出版の体制の為にも、宇に勝って欲しい。

      ついでに言うと、プーチン体制が引っくり返りゃクレムリン内情の暴露談も出やすくなり、この侵略gdgdの発生プロセスが垣間見えるんで、ソッチも期待したい。

      19
        • 2022年 5月 14日

        ウクライナ語版Wikipediaだと36歳ですね(86年生まれ)
        ブダノフ准将は一貫して情報、特殊作戦畑を歩んでいて、結構な切れ者らしくロシアによる暗殺未遂にあってます。その2年前に情報総局直属の特殊部隊長シャポヴァル大佐が自動車爆弾で殺害されてますから、国防省情報総局自体がロシアにとって目の上のタンコブのようです

        14
        • ななし
        • 2022年 5月 15日

        …年の事は…w
        ゲラシモフさんが生き残ったら。彼の回顧録も読みたいですね。
        理論派がいかにしてアホな上司に押さえつけられたか。とか。現代版「失敗の本質」みたいな物になって欲しいですね。

        2
    • 無能
    • 2022年 5月 14日

    数ヶ月後にロシアが休戦を申し入れてきたら戦線の状態にもよるけど、アメリカとイギリスは徹底抗戦で、フランスとドイツがインフレに音を上げて休戦を主張するとか怪しい展開になりそうな

    トルコの件もあるし、この辺を突かれるとNATOは脆いかも?

    11
      • たけやぶやけた
      • 2022年 5月 14日

      冬になると熱エネルギー需要が高まってEUは苦しいところですね。
      可能ならそこまでにケリをつけてほしいところ。

      10
      • 名無しさん
      • 2022年 5月 14日

      戦争というものは「止めたい」と言ってすぐに止められるものではない。
      ロシアが停戦を申し出れば、当然、全軍をウクライナ国外へ撤退させる必要があるし
      それを拒むようなら停戦は成立しない。
      ロシア軍が残った状態で、ドイツやフランスが休戦を主張してもウクライナがそれに付き合う義理もない。
      NATOに参戦する気もなく、英米とは比較にならないほど小規模の支援しか行っていない独仏の発言力は
      ウクライナに対しては非常に小さいとしか言いようがない。

      21
    • ミリオタの猫(マリウポリ守備隊の無事を祈願中)
    • 2022年 5月 14日

    このキリロ・ブダノフ准将、まるで「ウクライナの明石元二郎」みたいになっていますね。
    特にロシア軍の本質については短い言葉でキッチリ説明しています。
    でも、以前彼は「ウクライナ侵攻を 終結させる唯一の方法はプーチン大統領の死だ」と断言した事も有るので、ある程度は情報戦目的の吹かしも入っているでしょうけれども。

    15
    • zerotester
    • 2022年 5月 14日

    ロシアは少し前までは、早期に決着をつける望みを捨てていませんでした。ウクライナ東部でウクライナ軍の主力を包囲殲滅すれば停戦に応じるだろうと考えていたはずです。しかし最近の動きを見るとそういう派手な勝利は諦めたようで、砲爆撃で街を廃墟にしながら少しづつ奪うという消耗戦だけを進めています。その先にロシアの勝利はあるのか?と疑問はありますが、少なくとも勝ってるという印象は与えられます。

    ウクライナとしてはそれにいつまでも付き合わず反攻をかける必要があるでしょう。西側の装備が揃って兵士の訓練が完了するタイミングが8月で、そこから大反攻作戦をするということなのかもしれません。それまでロシアの攻撃に耐える必要がありますが。時期については情報戦で嘘を言ってる可能性はあります。

    10
    • アクアス
    • 2022年 5月 14日

    100万人を動員することで(敵を圧倒することが約束されて)国民の士気が上がる国と、100万人を動員することで(政府から与えられた情報が怪しいことに気がついて)国民の士気が下がる国とでは、どちらが最終的に勝利するのか見えてると思います。
    もちろん精神論だけで勝てないのは当然で、士気に見合った装備の持続的供与や燃料・弾薬・食料の補給が途切れないことが大前提ですが。

    10
    • きたのほうから
    • 2022年 5月 14日

    当初
    キーフ、ハルキウ、オデーサ、ドンバス、アゾフ海沿岸をターゲットに侵攻開始
     ↓

    諦めたグループ…キーフ、ハルキウ、オデーサ
    一進一退、ロシア優勢…ドンバス
    マリウポリを制圧できていないものの、ほぼ抑えたアゾフ海沿岸
    オデーサまでは獲得できなかったが、北クリミア運河を確保してクリミア半島の水源確保してクリミアの支配を確固とした

    という感じでウクライナ全体は抑えるのに失敗したけど、現状でも最低限の目標はクリアしているとロシアは考えているかも。
    この先、戦力を集中してドンバスを押さえられれば、ドネツク、ルガンスク共和国の独立という大義名分も達成できて、その後はのらりくらりクリミアみたいにうやむやにして実効支配できたらプーチンの勝ちですね。

    損害、戦死者の多さに対する国内の不満はFSBがうまく黙らせてしまうんでしょうね…

    6
      • ななし
      • 2022年 5月 15日

      ロシアは包囲されつつあるイジュームが落とされるとドンバス自体がやばい。宇軍はドローンとパラパラマンガが作れる程の衛星情報で155㎜での精密狙撃を当てにくる。アウトレンジでね。電子線部隊、長距離砲、防空部隊、機甲部隊なんかが優先的に狙われ。気が付いたら歩兵が丸裸でドローンや空軍にボコボコにされる。最期に機甲部隊と自動車化歩兵で制圧。
      そこまで残ってるファイトあるロシア兵が残ってるのか疑問ですね。

      2
        • きたのほうから
        • 2022年 5月 15日

        イジュームが包囲されつつあるんですか!
        てっきりイジュームでドネツ川を渡り、そこから南下してスラビャンスク、クラマトルスクを脅かしているとばかり思っていました。

        ロシアって歴史的に莫大な損害をだしても、それにはお構いなしで戦略的には勝ちを拾う印象があるので、じきに督戦隊付きで人海戦術使ってくるのではと気がかりです。

    • 名無し2
    • 2022年 5月 14日

    「クリスマスまでには帰れる」
    ちょっと怖いですね

    5
    • 匿名
    • 2022年 5月 14日

    戦争が終わったらウクライナ復興のためにロシアの資産没収しないとな
    何も得られなかった負け戦が終わってからがロシアの本当の冬の時代だろ

    3
    • 名無し2
    • 2022年 5月 14日

    「この戦争が終わったら」
    ちょっと怖さを拭えないですね

      • pa
      • 2022年 5月 14日

      — 「俺、この戦争が終わったら」怖くて続きが書けない。

        • 戦略眼
        • 2022年 5月 15日

        南北朝鮮軍を先頭に、中華がウラル山脈以東を併合する。
        そして、ユーラシア大陸は中華の物となり、世界は中華に支配される。

        1
    • 四凶
    • 2022年 5月 14日

    >キリロ・ブダノフ准将
     この人の言い方だと西側支援なんて要らない感じがするんだけど、日本のマスごみみたいにきれいに編集されたのか?少なくとも最初から東部だけ狙いで他方面は遊撃レベルとして戦力分散とかしてたり、やりようではかなりウクライナは結構やばかったと思うけど、戦術戦略レベル含めてのロシア評価か。

    1
    • ななななな
    • 2022年 5月 14日

    東部軍区は中央にかなりの不満を持っているだろう。管轄でないのに前線に投入されかなりの被害を被っている。冷や飯を食わされ続けてきた太平洋艦隊+シベリヤ軍 VS ロシア軍の内戦はあるかもしれない。そういった工作は西側がしていそうだし、してなきゃダメだろう。ただ単にロシアが引くだけだと中国が得するだけで西側も損をしたままだ。シベリア南部、旧満州辺り、そして日本海から中国に圧迫感を与えられれば、初めてこの戦争で西側に利することになる。

    3
      • 戦略眼
      • 2022年 5月 15日

      ロシアに親西側政権でもできない限り、無理だな。

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