ウクライナ戦況

ロシア軍、ドニエプル川右岸から持ち帰った戦力をどこに再配備するのか?

ウクライナや西側諸国はヘルソン市奪還に歓喜しているが、既に国防当局者や安全保障分野の関係者は「ロシア軍がドニエプル川右岸から持ち帰った戦力をどこに再配備するのか?」に注目しており、ドネツク州の戦いが激化するかもしれない。

参考:Battle of Kherson: Russian retreat confirms Putin is losing the war
参考:Генерал Ходжес: ВСУ освободят Мариуполь и Мелитополь до января, дальше – Крым

スロビキン総司令官はヘルソン市放棄と引き換えに「ドネツク制圧」をプーチンに約束した?

ヘルソン州の州都を巡る戦いはロシア軍の撤退で幕切れを迎え、この地域の戦線はドニエプル川を挟んで両軍が対峙する形へと移行したが、ロシア軍はドニエプル川右岸に展開していた部隊や装備の大部分を左岸に持ち帰ることに成功したため、この戦力がどこに再配置されるのかに注目が集まっている。

出典:Google Map ヘルソン州の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ドニエプル川右岸に展開していた戦力についてウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ准将やレズニコフ国防相は「練度の高い空挺軍、特殊作戦軍、海軍歩兵で構成され、ロシア軍がもつ戦力の中で最も優秀な部隊で大部分はザポリージャ州に再配備されるが、一部の部隊をベラルーシに配備して首都方面に脅威を作り出すかもしれない」と指摘しているが、スロビキン総司令官はヘルソン市放棄と引き換えに「ドネツク制圧」をプーチンに約束したという主張もあり中々興味深い。

米シンクタンクのアトランティック・カウンシルは「ヘルソン市放棄をプーチン大統領に売り込むためスロビキン総司令官は『ドネツク州制圧』を確約した可能性が高く、ウクライナはドネツク州で始まるロシア軍の攻勢に備えなければならない」と指摘しており、ドニエプル川右岸から持ち帰ることに成功した部隊は「ドネツク州に向かう」という意味だ。

出典:Google Map ドネツク州の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ロシア軍はドネツク州の幾つかのポイントで攻勢を維持しているものの戦力の主体は民間軍事会社ワグナー(PMC)なので、ここに練度の高い空挺軍、特殊作戦軍、海軍歩兵が配備されると戦いは激化するだろう。

因みにゼレンスキー大統領は12日、ドネツク州の状況について「地獄のような状態で極めて残忍な戦闘が続いている。ここで戦うウクライナ軍がロシア軍の攻撃に耐え抜いて戦線を維持しているお陰で、他の戦線で攻勢に出られる」と述べており、ドネツク州の戦いが激化すればウクライナ軍も他の戦線から戦力を回すしかなくなるため泥沼の消耗戦が始まるかもしれない。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ただ今後の展開については様々な見方があり、米欧州陸軍のベン・ホッジス元司令官は「来年の1月までにウクライナ軍がマリウポリやメリトポリを解放する」と予測している。

関連記事:ウクライナ軍がドニエプル川右岸地域の奪還に成功、歓喜に包まれる解放地域

 

※アイキャッチ画像の出典:Оперативне командування “Південь”

公開された米軍機の維持・運用コスト、飛ぶのに最も費用がかかるのはB-1B前のページ

プーチン大統領がロシア軍の近代化中止を指示、リソースを消耗戦に集中投入次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    南ドネツクの戦いでウクライナ軍が前進、今度はマカリフカ解放を発表

    南ドネツクで反撃中のウクライナ軍はブラホダトネ、ネスクチュネ、ストロジ…

  2. ウクライナ戦況

    ウクライナメディア、クリミア大橋の道路橋損傷は戦場に影響を与えない

    ウクライナメディアは17日、複数の専門家の意見として「ロシア軍は鉄道輸…

  3. ウクライナ戦況

    ウクライナ人ジャーナリスト、ミサイル艇破壊は無人水上艇による集団攻撃

    ウクライナ国防省情報総局は1日「ミサイル艇イヴァノヴェツを破壊した」と…

  4. ウクライナ戦況

    17日にクリミア大橋で2回の爆発音、橋桁が落下した可能性が高い

    ロシア領クラスノダール地方とクリミア半島の間のケルチ海峡で17日に爆発…

  5. ウクライナ戦況

    ロシアの作戦は破綻、何れ目の前の事実を受け入れる瞬間がやってくる

    ゼレンスキー大統領は15日、ウクライナで実行している特別軍事作戦が既に…

  6. ウクライナ戦況

    第3独立強襲旅団がアウディーイウカ到着を報告、対峙する敵戦力は約7個旅団

    第110機械化旅団の報道官は13日「強力な増援が到着している」と明かし…

コメント

    •  
    • 2022年 11月 14日

    チェルニゴフカを押えられればクリミア方面は孤立するのでウクライナとしては狙いたいんじゃないですかね?
    あわよくばマリウポリを取り返してクリミア大橋に大手をかけたいところ

    12
    • samo
    • 2022年 11月 14日

    ロシアにとって、メリトポリの保持はこの戦争においての最重要目的のはず。
    クリミア大橋が損傷した今、メリトポリの補給回廊は、ロシアの黒海~地中海権益を維持するためには絶対に保持しなければならず、
    仮にメリトポリをウクライナ側が奪還した場合、アゾフ海航路も同時に失ってしまうために、クリミアは早々に干上がってしまう。

    ベン・ホッジス氏の予想通り、メリトポリをロシアが失陥した場合、
    例えロシア側がドンバス地域を制圧できたとしても、ドンバスに戦略的価値は存在せず、ロシアの権益は地に落ちることになる。
    ドンバスはあくまでも、ウクライナ南東部を占領するため(当初はウクライナ全土併合のため)の方便以上の意味を持たない

    29
      • samo
      • 2022年 11月 14日

      いわば、メリトポリの奪還は
      イコールでこの戦争におけるウクライナの勝利の意味合いを持つ

      22
    • おわふ
    • 2022年 11月 14日

    ロシア側も東南分断は避けたいでしょうから、戦力の分散は避けられないでしょう。
    さて、ウクライナ軍は海岸線まで取り戻せるか?
    健闘を祈る。

    22
    • ホテルラウンジ
    • 2022年 11月 14日

    記事の写真を見た感じ、へルソン市は他の街と違って被害を受けずめっちゃ綺麗ですね。
    市街戦が無かったからでしょうね。
    出迎えた住民の人々はどうやって生活を維持してたのか
    占領地では虐殺以外にもロシアの僻地に移住させられた人もいるという記事も出てたが、
    この写真の出迎えた市民のように連行されなかった市民と連行された市民の差は何なのかとか
    色々なことを考えさせられる。
    ただ、記事ではここにはロシアの練度が高い部隊が配置されてた場所のようなんで、
    ロシア軍のモラルも他に比べて高く、市民に危害を加えて無かったのかも

    6
      • 774rr
      • 2022年 11月 14日

      ロシア人のモラルに期待するのは間違ってる
      他の都市であったことが大なり小なり必ず起きてるよ

      32
      • ミリ猫
      • 2022年 11月 14日

      今日のウクライナプラウダの記事から:
      Russian occupation forces’ torture chambers found in Kherson Oblast
      『ケルソン州でロシア占領軍の拷問室が発見される』

      ロシア占領軍が設置した拷問室は、解放されたケルソン州の領土で発見され、そのうちのいくつかは地元警察の敷地内に設置されていた。

      。。。やっていることは精鋭だろうが傭兵だろうが徴兵だろうが、そろって同じ穴の狢。

      38
      •  
      • 2022年 11月 14日

      ヘルソン含む南部は内応者が多数発生してほぼ無血占領でしたから。

      2
    • 匿名
    • 2022年 11月 14日

    今回の撤退で持ち帰った戦力は1ヶ月前後あれば再投入できるでしょうし、露軍としては開戦前のような攻勢場所を自身で設定できる立場と言えるのではないでしょうか。
    露軍としては、政治的な目標と軍事的な資源のバランスを見ながら、ドネツク・ザポリージャ・ハリコフ・ベラルーシからのキーウ南下などのオプションを検討しているように思います。プーチンがどの程度、介入しているのかにもよると思いますが。
    逆にウクライナ軍としては完全に主導権を奪われる前に、自ら攻勢をかける判断に迫られているのではないでしょうか。
    個人的には早期に奪還しても露の策源地が近くて防衛ラインが長大になってしまう今までのルハンスク州よりも、ザポリージャ州の方が軍事的にも政治的にも合理性があるように思います。ただそれは露軍も承知した上で強固な防衛戦を築いてるでしょうし…。
    両者の次の一手でこの戦争の趨勢を決するかもしれませんね。

    22
    • 通りすがりのななし犬
    • 2022年 11月 14日

    > 米欧州陸軍のベン・ホッジス元司令官は「来年の1月までにウクライナ軍がマリウポリやメリトポリを解放する」と予測している。

    もしこれが本当になるなら、凄いことですね。「特別軍事作戦」の敗北が誰の目にも明らかになる。ドニエプル川左岸に展開するロシア軍が窮地に陥る。というかロシアにとって最も大事であるだろうクリミア半島が危険に晒される。これは絶対に避けたいシナリオでしょう。

    でも、この予測が当たることを私は祈願している。ただ、そこまでロシアが追い詰められると、なにをしでかすか分からないという不安もあります。

    14
    • 2022年 11月 14日

    ドニエプル東岸から撤退した部隊が重装備が多数保持していたとしても、再戦力化するための補給線が維持できるのだろうか?ウクライナ側の扇の要であるドネツク周辺維持が前提になるが、ロシア占領地域の東西交通に対してどの程度ダメージを与えられるかが、今後の展開に大きな影響を及ぼすはず。

    7
      • けい2020
      • 2022年 11月 14日

      補給物資という名称のものじゃなくて、世代・アップデートバラバラの兵器のそれぞれの補給資源ですしね
      種類の幅が広いと安定した補給体制とか平坦部門の悪夢を、さらに悪夢に出来るかどうか

      2
        • 戦略眼
        • 2022年 11月 14日

        その辺の再編成もするんじゃないかな。

        1
    • 航空太郎
    • 2022年 11月 14日

    北のルハンスク州からヘルソン州まで続く戦線の距離って、東京⇔岡山間くらいの超大距離になりますからね。引き上げた軍を他に再配置するにしても、結構な手間がかかるんじゃないかと思えます。鉄道にせよ、道路にせよ、西側陣営の観測を逃れて戦力を移動させることは事実上不可能ですし、鉄道路線もHIMARSの射程内だから、下手に動かせば叩き潰しやすくなるだけ。

    米欧州陸軍のベン・ホッジス元司令官の「来年の1月までにウクライナ軍がマリウポリやメリトポリを解放する」と予測してる話が実現してくれると、ロシア軍支配地域の分断によって、更なる弱体化も進んでくれるので、その予想が当たって欲しいところです。
    しかし、1月というと、もう3か月を切った訳ですが、そんな予想が出てくるということは、ロシア軍の兵站が見えてる以上に穴だらけに陥ってるのかもしれませんね。

    20
    • MMK
    • 2022年 11月 14日

    たぶん露側から純軍事的に見れば、東部なんか適当な手当てだけしといてアゾフ海沿岸からクリミアまでの回廊の維持に全力を集中すべきだと思うんですよ。
    けどそれはプーの「東部を解放する」とかいう建前があるので実行不可でしょう。
    政治での失敗を軍事でリカバーするのは無理だと改めて思わされますなあ。

    12
      • NHG
      • 2022年 11月 14日

      おそらく東部戦線はは政治的な目的のほかにロシア本国からの補給がしやすい(HIMARS射程化で運ぶ距離が短い)って軍事的な損得もありそう
      でも軍事的な必要性というよりは、ここになら物量をぶつけやすいぐらいの理由っぽい気はしますが、それにウクライナが付き合って他戦線の攻勢が弱まればロシアからしたら御の字でしょう

      1
    • makumaku
    • 2022年 11月 14日

    ウクライナ軍は、ロシア軍のやりそうなことは判るし、その逆も同じだろう。
    ウクライナ軍としては、東部戦線の戦力を強化しつつ、ロシア軍の圧力を躱すために、
    反対にクリミア方面に圧力をかけていくのではないだろうか。

    8
    • 折口
    • 2022年 11月 14日

    撤退でロシアは自由に出来る兵力が増えたのは間違いないですが、ヘルソンがクリミア防御の緩衝地帯であるという事実は変わってないんですよね。管理人殿がお示しの最後の図にもあるようにザポリージャ市からメリトポリ市やマリウポリ市などアゾフ海沿岸まで抜けられてしまうとロシア軍の戦線は分断され、特にクリミアは容易に孤立します(アゾフ海まで抜くのは容易ではないでしょうけど)。そう考えると一部戦力をドネツク方面に抽出させてウクライナの攻勢に備える事はあっても、戦力を大きく動かすのは難しいような。まして北部戦線を再構築するような抽出は困難でしょう。

    これずっと言われている話ですが、ウクライナ軍は外国から支援された兵器をまだ全部は投入してない=ハリコフの大攻勢のような攻勢をまた準備している可能性があるんですよね。ポーランドから供与された200両超の戦車のうち、90両近くを占めていたPT-91などはまだ一両たりとも映像が確認されていない訳で(T-72Mと違ってポーランド独自規格品なのでウ軍での装備化に手間取っているというのは当然あるにせよ)ここで戦争が終わらないのも確かでしょう。

    もっとも、ウクライナ軍がどういう順番でどこまで祖国回復をする意図があるのか分からないですけどね。ザポリージャもハリコフもヘルソンもロシアにとっては「まだ諦めがつく街」でしたけど、ドンバスはクリミア同様神聖不可侵なロシア連邦の領土という法的立場を既に得ています。その上でドンバス地域がクリミアと異なるのは、ロシアと地続きだという事ですよね。要衝になる都市はあるけど、要害になるような地形がある訳ではなく平野部の間の人為的な国境線が東部ウクライナと南部ロシアを分かつているだけです。つまり、ウクライナ軍にとってドンバス方面解放は14年から続いた東部ウクライナ紛争同様に「一度始めたら終わらない」可能性がある点が難しさだと自分は思います。特にウクライナ軍がロシアとの国境に近づくほどロシアは「侵略者がロシアに迫っている」というレトリックを使って戦力の補充や戦争体制の足場固めをするでしょう。東部ウクライナがロシア領だから特別軍事作戦は祖国防衛だという話を鼻で笑っていたロシア人たちも、旧来のロシア領が脅かされると聞けば戦争への向き合い方は変わってくるはずです。ロシアにとってウクライナ全軍を屈服させるのが容易でなかったように、ウクライナにとってもロシアに14年以前の国境線を軍事的に納得させるのは容易いことではないでしょう。その点、確保のしやすさで言えばクリミアは比較になりません。陸路から攻めこめさえすれば後は橋落としちゃえばロシア本国からの増援は断てる訳ですから。まぁクリミアの場合最短経路だったヘルソン州の橋梁は落とされてしまったわけで、手が届く距離にあるのはドンバスのほうなんですけどね。どっちから攻めるのやら。

    11
    • 無無
    • 2022年 11月 14日

    ウクライナは14年以来の占領地のすべてを戦闘で回復するつもりなのか、クリミア半島を孤立化させて和平交渉に入るのか、
    ロシアは勝利宣言という停戦ポイントをどこに設定しているのか
    双方の戦争方針が見えるのはここから次の局面でしょう

      • G
      • 2022年 11月 15日

      ロシアは黒海艦隊の基地があるクリミア半島を交渉で手放すとは考えられず、ウクライナはロシアによるウクライナ制圧の中心的存在だったクリミア半島を取り戻さないとは思えないため、短期間局地的な交渉ならともかく本格的な和平交渉はどちらかが何らかの形でクリミア半島確保を不動のものとしないかぎり起こりにくいかと

    • タイヤキ
    • 2022年 11月 14日

    ウクライナはヘルソン奪い返したとしても、ヘルソン州も地雷原になってそうだから、インフラも破壊されているために、短期的にはウクライナのほうがきついから、ロシアがその期間に何処かに攻勢はかけそう。
    日本も地雷撤去車両などを製造して更に支援すべき。日本の半分の範囲が地雷原になっているらしいですしね。

    3
      • xyz
      • 2022年 11月 14日

      西岸に関しては露助が完全に橋を落としたのもあり本格侵攻の怖れはなくなったんで
      地雷原やインフラに関しては時間はかかるかもしれないが宇軍への影響は限定的だと思われ。
      宇軍にしても西岸に展開していた戦力を使えるので露助に好き勝手はさせないでしょう。
      逆に宇軍の攻勢が見られるかもしれない。

      9
    • K(大文字)
    • 2022年 11月 14日

    >スロビキン総司令官はヘルソン市放棄と引き換えに「ドネツク制圧」をプーチンに約束した

    なんだろうなぁ、この行き当たりばったり感。
    「ヘルソンはもう保たないから、代わりにドネツク獲ってトントンですわ」って、作戦目標ってそんなふうに決めるものなの?
    ここら辺からもうロシアの迷走が滲み出ているというか、「戦略の失敗は〜」の箴言が思い出されてならない。
    もちろん、露内部でウクライナ領の切り取りを皮算用することの馬鹿馬鹿しさは言うまでもなく。
    ホント、どうしようもない連中だね。

    13
    • 58式素人
    • 2022年 11月 14日

    思うのですが。
    現在、比較的平穏なキーウ(チョルノービリ含み)とハルキウ正面
    のロシア国境に沿って、人工河川と人工丘陵/緑地などを作って、
    ロシアにとり侵攻に手間暇のかかる対戦車防御装置を作っては。
    その他の場所でもカミソリ式鉄条網と高いフェンスで対人防御をしては。
    ついでにロシアとベラルーシにつながる鉄道と道路を撤去しては。
    目的は、正規軍が来るまで領土防衛隊が時間稼ぎをできるようにすること。
    今のウクライナ軍は、ロシアに対し一方面で攻勢、他方面で防御のできる規模と思います。
    直近では、ロシアが何処で攻勢を取るにせよ、その方面では防勢を取り、
    ウクライナの望む一方面では攻勢を取ってはどうでしょうか。
    たとえば、クリミアの根本のペレコープ地峡を奇襲占領するなど。
    そうすれば、ヘルソン対岸のロシア軍は兵糧攻めにできますね。
    増援が移動してくるのは片方はHIMARS射程内の鉄道、他は遠回りなクリミア大橋です。
    短期的には勝算がありそうな気がします。恐らく、クリミア半島はガラ空きと思います。

    4
    • barbaroi
    • 2022年 11月 14日

    ハルキウ州Dvorichneで東向きの突破があった模様。
    ハルキウ州解放の最終段階か!?

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
  2. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
  3. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  4. 欧州関連

    オーストリア空軍、お荷物状態だったタイフーンへのアップグレードを検討
  5. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
PAGE TOP