オーストラリア海軍は予定されているコリンズ級潜水艦のアップグレード(Life of Type Extension)でトマホークの統合を検討していたものの、米国から「費用対効果が見合わない」と助言を受けて統合を断念したらしい。
参考:No missiles for Collins class subs
潜水艦からのトマホーク運用はバージニア級原潜までおあずけ
オーストラリア海軍はコリンズ級潜水艦をバージニア級原潜とAUKUS級原潜で更新する予定で、これらの攻撃型原潜は2030年代にならないと取得できないため、ディーゼルエンジンを含む推進システム全体の交換、冷却能力の強化、非貫通式潜望鏡への変更などを含むアップグレード(Life of Type Extension/LOTE)を行うことが決まっていたが、どうやらコリンズ級潜水艦へのトマホーク統合は断念したようだ。
豪政府は4日「2026年にコリンズ級潜水艦に対するLOTEを開始し、最初に2番艦ファーンコムのアップグレードを行う」「費用対効果が見合わないという米国の助言に従ってコリンズ級潜水艦へのトマホーク統合は見送られた」と明かしており、潜水艦からのトマホーク運用はバージニア級原潜からになる。
因みに米国務省は昨年3月「オーストラリアに向けに最大20発のトマホークBlockIVと最大200発のトマホークBlockVを売却する可能性を承認した」と発表、これ受けて豪国防省も「ホバート級駆逐艦向けに200発以上のトマホークを購入する」と表明しており、水上艦艇からのトマホーク運用は2020年代後半に開始されるだろう。
関連記事:豪海軍、アップグレードを行うコリンズ級潜水艦にトマホーク統合を検討
関連記事:豪国防省が200発以上のトマホーク購入を正式発表、ホバート級で運用
※アイキャッチ画像の出典:Public domain
流石に、アップデート自体が無駄すぎるのでは?
大事な時()には間に合わず
いざ建造となっても米軍の分の補充で建造する余裕がない
みたいなことにならないといいですね
魚雷艦発射型の対地ミサイルとか誰か作ってくんねーかな
そうえいば潜水艦で運用する対空兵器って今どうなってるんだろう
せっかくならVLSに対空ミサイル?積んで防御力あげてもよさそうな希ガス
一応ハープーンでもできるぞ対地
潜水艦にVLS付けはやめなさぁい
NS110とか使わんと50-100m潜航深度浅くなったりして、、
実際オハイオが300でたいげいが650なんだし、、
魚雷発射管型の巡航ミサイルなら防衛省と三菱重工が開発してる潜水艦発射型誘導弾がそうなる可能性がありますね。対艦、対地兼用の巡航ミサイルになる予定。
まあ、防衛省は魚雷の搭載数が減るからって、VLS付の実証艦を作るみたいだけど、
潜航深度を取るか、継戦能力を求めるか、、
主戦場の南シナ海は浅いので継戦能力を取るかもしれませんね。
潜水艦て開口部少ないに越した事ないのだろうから同じ穴から色々撃てた方が良いのでは・・(潜水艦の映画見ながら)
まぁ魚雷発射管だけだとどうしても武装少なくなりますからねぇ。反撃能力を保有していく日本にとって潜水艦のVLSは魅力。実証艦と言えばたいげい型の10番艦とかにつけるのかそれとも試験艦のたいげいを魔改造するのか。海自は試験潜水艦も試験艦も保有しているのは裕福ですねぇ。これが米海軍みたいな失敗をしない理由の一つですし。海自は先を見る目がありますね。
話変わるけれど反撃能力って表現面白いですね
攻撃能力でいいでしょうに
政治用語ですね。
専守防衛から外れるイメージがあるから、何が何でも「攻撃」とは言わないんですよ。
護衛艦(駆逐艦)、重航空巡洋艦(空母)、特車(戦車)、特科(砲兵科)、普通科(歩兵科)、重装甲車(戦車)、戦闘車(戦車)etc…
こうしてみると諸般の事情で偽名を名乗る例って結構ありますね。誰が見ても実態は明らかなのに、表記する言葉が違うだけで影響あるって考えてみれば不思議なものですね。
発射管を減らして、ハープーンと魚雷をたくさん載もう。
あれ、通常潜じゃサイズ的に無理?
よし、原潜作ろっか!
水上艦のVLSとランチャの比較と同じで同時発射数が段違い。
発射管が6門だとして、当然ながらミサイルは最高でも6発しか撃てず、再装填の時間がかかる。
何より、普通は自衛用に魚雷も装填するからミサイルに割り当てられるのは現実的には4発分。
VLSありならばVLSに入っているミサイルの再装填時間は気にしなくていいし魚雷発射管には魚雷を詰めてもUSMを詰めてもCMを詰めてもいい。そういう意味では運用の自由度がすごく広がる。
同じ穴からだと、どうしても直径に縛られちゃいますから。
太くて長いのを一発お見舞いしたいとなると、どうしても……という事なのでしょう。
空中目標の索敵はどうすんのさ(レーダ出したらモロバレだし、そもそもレーダを水上に出したらやっぱりモロバレだし)?ってことで積極的な対空装備の統合は図られていないのが現実。
やべ、見つかっちゃった!って時の為にMANPADS流用のシステムなんかはあるけれど、せいぜいそれくらい。
巡行ミサイル発射専用の使い捨て可能な耐圧容器を開発して潜水艦の背中にポン付け、でどうでしょう。
ミサイル撃ち終わったら分離して、機動力や潜航深度・静粛性が回復と。
それはほぼ無理かと、
潜水艦は特に内部と外部の遮断が圧倒的に高い(対水圧)
そこに、外部接続型のミサイルバッテリ(発射装置)を付けたところで、
有線をする仕組みはなく、無線にしたら、外部に電波が漏れる。
これに対応した潜水艦は新造しなければいけない
あと、接合部は平面になるので耐圧能力が低くなる
いっそのことVLSを付けるほう初期費用が高くても現実的かと、
今は潜望鏡が有線で繋がってるからそこは問題ないはず
> 海中移動体に大電力を送る革新的ワイヤレス給電に関する研究
なんてのは進んでてキロワット級のアンテナも開発されてます。
水中での電波の伝播距離は激減しますので「電波が漏れる」がクリティカルな要素になるとは思えません。
接合部を平面にする必要もありませんし、空洞が必要な訳でもない「アダプタ」の耐圧強度なんか問題にならんでしょう。
ただ大型装備の外装は単純に形状的に抵抗と航行時の騒音増につながりそうであんまり現実味は感じませんのでUUVかUSVに任せた方がいいんじゃないかとは思いますが。例の戦闘支援型多目的USVなんかはうってつけかと。
連接はレーザー音波併用の高速通信なんかも研究してるみたいですし何なら魚雷みたいに有線でもいいし。
なるほど、それが実現できたらいいですね!
イメージとしてはオスカー級(k329)belgorodのにくっついてるあれのイメージだったので、
二つをくっつけるってなったら、何かしら装備が必要になるかと、
むろん、深深度を航行中に使わなければいいだけですが、、、
ミサイルバッテリを切り離したあとの部分が対水圧形状になっていなさそうなので
無理じゃね、それするならVLSでいいじゃん?、って思ってました。
水圧に関しては専門外なのでよければ教えてほしいです
耐圧殻そのものの一部を平面にしたら耐圧強度は下がるでしょうが
耐圧殻の「外」に(マストの様な)出っ張りをつけ足しても耐圧殻自体の強度が極端に下がる訳じゃありませんので必要ならその「出っ張り」の先を平面にすればいいだけです。
配線やら何やら通す穴を開ける場合そっちの方が悪影響は大きいと思いますがその分補強すればいいだけでしょう。マストやVLSみたいな大穴開ける訳じゃありませんし。
既存の潜水艦に積むだけなら補強すれば技術的には可能な範囲だろうけど、
単発や数発じゃ出来るって以上のメリットも無い(核弾頭積めるなら話は別でしょうけどね)十発も装備するなら素直にVLSつけろよってなると思う
全部パージしないと速度でないし騒音も出る、かといってたくさん積んでも使い残したものまで捨てれるほど巡航ミサイルは安くはない
(大型ドローンのような安価な巡航ミサイルモドキというのも出てきてますが高価な有人潜水艦に組み込むならハイエンドなトマホークとかでしょうしね)
こういう時は耐圧殻を切るのでしょうね。
そうしないと、ディーゼル機関/電動機/発電機の交換はできないだろうし。
先日、ロンボク海峡での事故もあったのですから、復旧時は要注意ですね。
電池はどうするのだろう。当然交換だろうけれど、リチウム電池にするのかな。
原潜だろうと、電池は必要だし、試験採用はするような気がします。日本製かな?。
トマホークは耐圧殻外に装備できるなら、しておいた方が良いのでは。
或いは、英海軍のように、魚雷発射管から発射しては?。
F35は未だ完調ではないし、B21を貰えるのは未だ先のことだろうし。
少数でも、戦略兵器を持っていた方が良いのでは。水上艦は目立ちすぎますし。
バイデンでなくなったら「オーストラリア海軍の為にアメリカ海軍より原潜配備優先は馬鹿げている」ってトランプが言い出すだろうか。かなりアメリカに甘えてるよね現状?
思ったよりもコリンズ級とは長い付き合いになりそうだな豪海軍
しかし潜水艦に長距離攻撃兵器を積むにしても魚雷発射管から撃ち出せる巡航ミサイルが精々だと思う
通常型潜水艦がVLSを積んだところで大した火力にはならん
それ韓国に言ってあげて