兵役義務の議論、再導入、拡大が相次いでいる欧州では徴兵制を採用する国が14ヶ国に増加、ベルギー、ポーランド、英国でも徴兵制再導入に関する是非が議論されており、豪メディアも欧州の状況を報じながら「我が国でも定期的に国民の奉仕義務問題が浮上してくる」と指摘した。
西側諸国で相次ぐ兵役義務の議論や再導入について無縁ではいられなくなるかもしれないと示唆しているのが興味深い
欧州諸国は冷戦終結に伴い「国防予算の削減」と「徴兵制の廃止(平時の運用停止を含む)」に踏み切って戦力規模を縮小し、こうした削減で解放された資金は公共サービスや社会福祉への投資に回され「平和の配当」と呼ばれるようになったものの、2014年にクリミア併合やドンパス戦争が勃発してロシアの脅威が再燃するとリトアニア、スウェーデン、ラトビアで、2022年のウクライナ侵攻を受けてクロアチア、セルビアで徴兵制が再導入され、ドイツは平時に限り運用が停止されていた徴兵制再導入の可能性がある兵役法を導入、デンマークも維持してきた徴兵義務を女性にも拡大した。

出典:Bundeswehr/Jana Neumann
冷戦終結後も徴兵制を維持してきた残りの国(オーストリア、キプロス、フィンランド、ギリシャ、エストニア、トルコ、スイス)を加えると、欧州で徴兵制を採用する国は14ヶ国になり、ベルギー、ポーランド、英国でも徴兵制再導入に関する是非が議論中、スイスでも徴兵義務を女性まで拡大させるかどうかを問う国民投票を実施予定、フランスでも全国民に義務的奉仕を課す方法を検討中で、もう志願制のみで抑止力が伴う安全保障を確保するのが困難になっている。
オーストラリアメディアも「欧州では兵役義務の議論、再導入、拡大が相次いでいる」と指摘して各国の事例を紹介し「オーストラリアは1972年に徴兵制の平時運用を廃止したが、現在も定期的に国民の奉仕義務問題が浮上してくる」と述べ、西側諸国で相次ぐ兵役義務の議論や再導入について無縁ではいられなくなるかもしれないと示唆しているのが興味深い。

出典:Hrvatski Vojnik
オーストラリアが廃止したのは「徴兵制の平時運用」のみで、多くの欧州諸国と同じように有事の際は国民を徴兵することが出来るため、安全保障に対する脅威が今以上に高まれば「何の訓練もなしで有事に徴兵しても役に立たない」という意見が出てくるのは目に見えているし、ウクライナとロシアの戦争で「本格的な消耗戦が現代でも起こり得る」「そうなれば平時の戦力のみで戦い続けることは不可能だ」と証明されてしまい、戦時の人的資源供給の仕組みが確立されていない国はそこを敵対国につけ込まれるだけだろう。
平和の配当は冷戦時代の安全保障を支えた人々からの贈り物に過ぎず、このまま安全保障環境が悪化していけば「国民の奉仕義務」がもっと多くの国で議論されるようになるのも、平和の配当を享受した世代とそうでない世代の間で摩擦が起きるのも目に見えているが、こればっかりはどうしようもない。

出典:Allied Joint Force Command Brunssum/CC BY-SA 2.0
因みに徴兵制といっても運用方法は国によって様々で、例えばギリシャのように代替奉仕が認められておらず全対象者が軍での奉仕を義務付けられている国もあれば、フィンランドのように代替奉仕が選択できる国もあり、志願兵のみで必要な人員が確保できれば徴兵を行わない国、不足分だけ徴兵するのに抽選を行う国などもあるため、徴兵制=全対象者が軍で義務すると言うわけでもない。
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※アイキャッチ画像の出典:Hrvatski Vojnik





















デンマーク、男女平等の価値観がある中で、女性にも兵役義務を課したのは常道ですね。
人口統計学の面からも、『女性優遇する意味が少子化で薄れた』わけですから、男女平等で徴兵を推進していけばいいわけです。
チン騎士が、国立大学ですら女性枠を作ったりやってますが、男女平等を掲げるのであれば公平な制度維持が社会の分断を減らすために最低限必要と考えています。
ていうか亡国病の少子化に取り組まない政府の言うこととか、誰が聞くかよ。
高市だろうが誰だろうが同じじゃんね。
g民党のために中国と戦って4ぬくらいなら、石にかじりついてでも兵役拒否するわ。
仰る点、理解できます。
老人は、医療費無駄遣いしまくって・3割負担の自主協力すらせず、氷河期など下の世代に自己責任を言いまくって色々な負担を押し付けてきたわけです。
自分達(老人)が困ったら『政府の責任だ』『老人を見捨てるのか』などなど、こんなの見かけると醜いものだなと呆れてしまうわけですよ(老人だけの再雇用補助金などあるわけです)。
そんな老人達なんですから『下の世代の男は国を守るためにー…』なんて言ったところで、どうせ『タダ働きみたいに格安で使うんでしょ?』くらいのつもりにしか見てないんですよね。
徴兵制の話題になると日本でも導入すべきみたいな意見が出るけど、過去に導入していたか運用を停止していた国とは違い敗戦後徴兵制を廃止した日本で新たに徴兵制を導入するのはかなり難しいでしょうね
対象世代からの反発は凄まじいでしょうし、それ以外の世代でも反対を表明する人は多いでしょう。
徴兵制に反対するのは自由だが、反対すればするだけ将来の自由は縮まるし、場合によっては自分の命すら縮まる
って事は早い段階で分かって貰わないといけない気がする
そうなんだけどね。
環境問題と同じで、人間本当にダメになるまで真剣に動き出さないのよね。
対象年齢とか性別を設ける時点で大反発必至ですね。愛国叫ぶならまず身体で示せとなるでしょう。実際そうあるべきだと思います。今の戦い見るに身体弱くても前線で出来る事沢山あるし(生きて帰れるとは言ってない)
仰る通りで、60歳以上から訓練を受けるべきですね。
(平日昼間から)電車内で登山用リュック背負っていたり、ジムで筋トレや水泳、マラソンまでやってる方もいるわけです。
少子化で若い世代は労働力として貴重ですから、特に年齢で区別する必要性もなく、高齢の方に率先垂範して貰えば下の世代も受入れやすいでしょうね。
60才って余程元気なの以外使い物にならないだろうし
そんなのに貴重な教育リソース無駄に散らすべき?
東京に原発をーみたいな観念論にしか聞こえない
ウクライナ戦の教訓によれば、砲弾とドローンのエサは60でも70でも十分勤まります。単に軍服来て最前線の塹壕に詰めとくだけですから。
逃げ出したら督戦担当者が容易に追いついて制圧して処刑できるので、若くて足が速い兵士より管理が簡単だそうです。
仰る通りで、60歳以上も、極めて貴重な戦力ですね。
ウクライナ軍、前線歩兵が足りなくて浸透されたのが教訓ですし、数は力になるでしょう。
(2025年7月30日 兵員不足のウクライナ軍、60歳以上も入隊可能に AFP)
もちろん60歳から行かないという考え方もありますが、負担を公平に分かち合わないということになります。
下の世代から見れば、『勇ましい事だけ言う人達』となるわけで、マスコミなどを通じて余計な口を挟まないとなるのであれば、多少の理解を得られるかもしれません。
もちろん年代に関係なく、社会奉仕など、何らかの代替案を設けるのもありかもしれませんね。
日本の場合、海空が主戦場ですので、不足するのは後方支援要員でしょう。
例えば港までの物資輸送など。
兵員と表現するとアレルギー反応が出てしまいます。
先ずはボランティアのような形で、協力を義務付けるような方向で行くのが良いような気がします。
国防の義務を学校教育で地道に教えて土壌作りからするしかないな。徴兵対象の年齢を高校卒業者に絞れば5年でいけるか
まず、軍事学の基礎を学校で教えるようにしないと無理でしょう。
自衛隊上がりの教師とか、再就職にもいいでしょうし。
ウクライナの場合と同様に多額の献金と引き換えてのホワイトチケットが横行する可能性は高いでしょうね。障害者認定での徴兵免除も増大しそうです。そして低所得者や貧困層に負担が集中すると・・。
日本だと難しいかもしれませんが、兵役義務達成者には大学入学への財政的援助や就職にもプラスとなるような利点を制度として設けて欲しいなと思ったりします。
性別より年齢よりまずはネット右翼から徴兵してほしいな
愛国者の方は
左翼だけ徴兵されて自分達は安全地帯にいられる
と思ってるでしょうね
いくら美辞麗句で飾っても結局は罰ゲームなんです
?「軍師としてなら参戦してやってもいいぞ?」こうなりそう。
こういう差別的主張をする人からまず徴兵すべきなんだろうな
男女まとめて、年齢も幅広くが一番平等かもしれない
>「何の訓練もなしで有事に徴兵しても役に立たない」
これはウクライナ紛争で否定されたのでは
軍事訓練どころかロシア語英語も知らない外国人が投入されてるわけで
それはロシアの中でも最下層のもう逃げ道のない連中を動員しているから実現していることで、言語も通じるし、ネット環境もあるし、別に人生の見通しが絶たれている訳でもない18歳から30歳の集団が素直に動員に応じるかと言う別の問題が出てくる。現にウクライナもロシアも中流階級の動員には苦慮してるようですし、人権意識のある西側も同じ問題に直面するのでは?
まあ日本人義勇兵によれば無論そういう人たちはすぐにやられちゃうみたいですけどね
ただ戦闘において敵を攻撃するという事は自分の居場所を晒すという事であり、素人新兵や囚人兵をエサにして敵の攻撃を誘い、敵の居場所を割り出して反撃を叩き込むのはウクライナロシア双方がやっている事ですから
残酷ですが練度の高いプロの兵士からしたらそういう役割の肉壁も必要なんだろうなと
そんな役割は御免ですが…
今や肉壁歩兵の最上位互換としてドローンという便利な物もあるだろうし。
たまにあるんですよね、降伏した味方の兵士が敵兵の陣地に近づいて確保しようと敵兵が出て来たところにドローンが、みたいな動画が……
無論降伏しようと歩いている道中でドローンが突っ込んでくるパターンもありますが
>練度の高いプロの兵士
別に練度が高いからって弾除けれるわけじゃないし
プロ兵士から見たら新兵囚人兵は肉壁なんだろうけど実際は歩兵自体が肉壁なんだよなぁ
まぁプロなんだからその事も薄々気づいて・・・ないだろうな、だから歩兵になってるわけで
そもそもモチベーションの低い奴等を強制的に動員して経費が増えるし、教練する士官の負担も拡大するし、数が増えたところで本当に抑止力拡大につながるのかと。
退官後の地位の向上をちらつかせて、バイタリティのある若者を呼び込む以外ないと思うがな。
なんというか西側はウクライナやロシアの宣伝する都合のいい話に飛び付きすぎだろうと。ウクライナでも大規模な脱柵は発生しているし、ロシアも逃げ場のない最下層を動員しつくして兵の給与拡大に苦慮している。無理やり動員して戦場まで行ってくれるのは銃後の社会に居場所のない人間くらいだよ…
私は賛成かな
29の独身男性だからいざとなったら真っ先に引っ張られるだろうけどそれはもうやむなし。生まれた時代が悪かったと思うしかないね。
追記:どうせやるなら、自発的に予備役登録したら奨学金免除、とか住宅ローン○割控除、とかそういう飴も欲しいなぁ
きちんとした訓練・まともな装備・勝機がある作戦
この三点が揃っていて、自分の故郷やらが侵攻されるという現実があるなら私も納得すると思います。ただ、今のウクライナのようにこの状況でも不正と汚職をするような連中がいるなら、仮に売国奴と言われても銃口はそちらに向けますけどね。
御恩と奉公が古来よりの鉄則ですからね。
動員が決まれば従うけど、そんなやり方は無謀だと最後まで主張はしたい。
代替で消防とか医療って思うけど、半年訓練した位では話にならない分野だし難しい。
我が国に関しては80年かけて命をかけて国を護るという価値観を丁寧に破壊してあるので、欧州などの兵役義務の話は出はしても具体的に進むことはないんじゃないかと確信しています。
ただでさえ強烈な少子高齢化の影響で、現役世代から労働力や税金を搾り取っているのに加えて命まで絞り取ろうとしたら流石に大人しい現役世代も烈火の如くキレるんじゃないかと。
高齢者ばかりで人口的にも明白に終りが見えている国をどうして命をかけて護ると思うのか。
バカバカしい。
日本の国防は「敵本隊を上陸させないこと」全振りでやるしかなさそうな気がしています。
対海・対空の戦闘において義務的徴兵の「素人あがり」が仕事できる余地は乏しいでしょう。
せめてもとして、プロをその他の国民がちゃんと支える民意・体制を整えられるか次第かと。
亡国病と戦わない政府が「中国に備えないと国が滅ぶ!」と言ったところでギャグでしかない。
現在のイギリスやEUも同じやね。
ロシアの脅威を口にする前に国内のイス ラム教徒を何とかしたら?
のさばらせすぎて既に自治体によっては「クリスマス中止(非合法化)のお知らせ」とか主張されだしてるじゃん。
生まれて最初の3ヶ月はNICUにいた、生まれる国が違ったらすぐ死んでたかもしれない身の上ですからお国の為に行けと言われたら行きますけどね
でも米露見るに生還しても半分は犯罪者予備軍扱いなんだろうなぁ
…今と変わらんか?(アラサーのおっさん並みの感想)
帝国時代ならいざ知らず、徴兵され前線に送られ殺し合いをさせられてまで守るべき価値のある国か?
セルビアやNATOの東方拡大で旧東側の生存領域を脅かし続けなければロシアも今になって戦争なんて起こさなかっただろう
ウクライナのハンターバイデンらの絡んだ醜悪極まりない利権構造を見てもやってることなんて封建貴族時代の権益争いとどれだけの違いがあろうか
政治家の無謀なチキンレースのツケを国民に転嫁するなよ
ロシアの勝利を支えているのは哀れな歩兵というよりは強力な投射力なんじゃないのかと思うが、兵数増がそんなに大事なのかな
お気持ちはまあ分からんこともないっちゃないですが、「母国は自分達が時に血を流すこともありながら護る価値のある国なのかよ」と言ってしまったら、クルド人には怒られるでしょうし、イスラエル人には「じゃあ失ってみろよ」と言われるでしょうね…
そんなに大事なら核でもなんでも持てばいいのに
そのくせ核不拡散の建前に縛られて核武装より一億玉砕みたいになってるのがね
移民難民でもそうだけど欧州は建前に拘りすぎ
べつに自分たちが損するわけでもないのに
何でこんなに怯えてるのかな
今のロシアにはワルシャワ条約機構もないしベラルーシさえ協力してないのにね
そんなことより本当の脅威は中国の産業力だろうにロシアの西ヨーロッパ進攻なんてあり得ないこと心配してる場合じゃない
このまま中国に市場を開放してたら20年後には欧州の製造業は焼け野原になってるよ
正直言って欧州諸国と戦ったらロシアは即死するんだよな、戦力差的に
語学力もないのにいざとなったらとんずらこけばいいや、ってのも無責任で思慮が浅いし、若い世代に命張って国を守れってのもお気楽だし、難しいですな
アメリカにとっても日本人にとってもヌルすぎるGHQによる統治のせいで、占領した後に国を改革する難しさを知らないアメリカ人と、負けて占領される本当の恐怖を知らない日本人が生まれてしまった
まぁまずは軍隊ってものを職業として旨味のあるのにするのが先決だとおもうけど
ウクライナを見習って
高額納税や、3人以上子育てして国に貢献するか
自分の血と汗で貢献するか選択制にしたら?
兵役行きたくない人は死ぬ気で頑張るから
経済の低成長も、少子化問題も
一気に解消しそうです
日本で大陸国相当の徴兵が起きる時って、大陸に領土があるか、本土まで攻め込まれた時位だよなぁ
そこまでやられてるんなら勝とうが負けようが地獄の未来なんだから、まだ軍に入ってる方が飯食える可能性はあるかもね
戦争になったら最後まで戦ってもらうとか言ってたし高市政権なら言い出しかねないけど
徴兵制導入するくらいなら経済制裁されてもいいから核武装してほしい
というか、今やらないと20年経ったら製造に必要な技術を持ってる日本企業がどれだけ残ってるか分からないし中国の国際的影響力も桁違いになってるだろうから間に合わない
今の台湾みたいに必要になってからじゃ遅い
ふと思ったけど、男女ともに兵役を課します。一定の年齢の間に果たして下さい。ただし、その間に男女関の婚姻または出産をしたら兵役は免除ですってやれば出生率が向上しないかな?
何が良くないってそれだけ兵数だけ増やして何やるのか不透明なのに、愛国心だのみたいな精神論めいた話しか出てこない。
確かに自衛隊としての兵数不足は深刻だが、徴兵したモチベーション低い奴らで水増ししたら上手くいくんですかと。今ですら脱柵が相次いでるのに。
それに教育体制はどうする?ロシアは弾は潤沢に撃たせるらしいが、そんな潤沢な弾あるのか?まさか箒で銃撃ごっこするのが戦場で役立つのか?
どちらかと言えばドローン、ミサイル、砲爆弾以下を集積して、その省人化、マニュアル化を進める方が先決ではないのかな。
ロシア歩兵が短期間の訓練でものになるのも、前提としてドローンを含めた強力で複合的な火力支援で歩兵の負担を減らしているからだろうし、兵数より火力のが大事だろと思うんだが。そもそもロシアも西側の実力を見る指標として練度の低い徴兵兵士で水増しした兵員数より、最初から各種火力の充足数しか見ないんじゃないかな。
歩兵の数が抑止力になるのか?
徴兵制を日本が実施するにしても、早くても10年はかかると思う。
徴兵検査のみならず、中学及び高校以上の学校での軍事教練、戦前にあった大学生の短期現役士官制度、新兵教育に当たる下士官の充実と質の向上等々。
人口比の関係から、たぶん選抜徴兵制になると思うが、これもこれでもめそうだな。
一般社会の理解も必要だし、有能な青少年を引っ張られる企業や事業所も協力してくれるかどうか……
ドイツみたいに代替義務を課す方法もあるけど、日本になじむかな?
まずは自衛隊と国民の距離を近くする事から始めるべきかな。