豪海軍のヒューズ少将は改良もがみ型フリゲートについて「能力面から見ればゲームチェンジャーだ」「高度に自動化された艦艇運用や乗組員のローテーションにおいても艦艇技術を一世代分飛躍的に向上させるだろう」「我々は豪海軍の運用に最も適合した最良の艦を選んだ」と述べた。
参考:Massive frigate buy from Japan jolts Australian warship program
参考:Japan is sending warships to Australia in a landmark deal, and there could be plenty more to follow
参考:As Indonesia doubles up its order, who else is looking at the Arrowhead 140 frigate design?
参考:Mogami deal signals deepening India-Japan defence ties
これからも改良もがみ型輸出や武器輸出を通じて様々な試練を目撃することになるだろう
オーストラリアのマールズ国防相は入札の勝者に選ばれた改良もがみ型フリゲートについて「調達スケジュール上のリスクを減らすため海自向けからの変更点は最小限にする」「戦闘システムも日本製のまま」「主な変更点はオーストラリアの規制要件を満たす部分」「例えば艦内の標識などが英語表記に変更される」と述べていたが、Janesは2025年11月「豪海軍向けの改良もがみ型フリゲートには12式地対艦誘導弾能力向上型ではなくNSMが搭載されると三菱重工業が明かした」「この点が海自向けと豪海軍向けの大きな違いだ」と報じた。

出典:Photo by Seaman Recruit Thomas Stangnes / Royal Norwegian Navy
Naval Newsも「Janesは豪海軍向けの改良もがみ型には12式地対艦誘導弾能力向上型の代わりにNSMが搭載されると報じたが、三菱重工業は我々の取材に対して『豪海軍向け改良もがみ型は23式艦対空誘導弾ではなくESSMを運用する』と明かし、さらにMk.32魚雷発射管も97式魚雷ではなくMk.54魚雷を使用することを確認した」「日本は非イージス艦へのESSM統合に関する入札を行っており、これは豪海軍向け改良もがみ型に関連している可能性が高い」「改良もがみ型は日本独自の戦闘管理システム=OYQ-1が搭載される」「三菱重工業は興味深いことに『日本の政治的原則に基づき国産兵器は輸出しない』と強調した」と報じている。
ただし「オーストラリア海軍向けの改良もがみ型にOYQ-1が搭載される」という部分は、コンロイ防衛産業相が「改良もがみ型に搭載されるOYQ-1はLockheed Martin製である」と、豪海軍のヒューズ少将が「三菱電機が製造する戦闘管理システムは伝統ある米国設計だ」と述べたことに基づいており、Naval Newsも「どういった経緯で(OYQ-1がLockheed Martin製と)発言したのか不明だ」と指摘しているが、基本的には「日本が採用するOYQ-1をそのまま搭載する」と解釈する場合が多い。
豪国防省は今月18日「オーストラリアが汎用フリゲート(改良もがみ型フリゲート)3隻の建造契約を締結した」「今回の契約締結に際し、マールズ副首相兼国防相と日本の小泉進次郎防衛相が『もがみ覚書』に署名し、汎用フリゲートの確実な引き渡しと防衛産業協力に関するコミットメントも再確認した」と発表、Defense newsも27日「今回の契約は日本にとって過去最大の武器輸出であり、日本の造船産業にとって大きな後押しとなるだけでなく両国間の戦略的連携をさらに強化するものだ」と報じた。
豪海軍のヒューズ少将もDefense newsの取材に「能力面から見れば改良もがみ型はゲームチェンジャーだ」「豪海軍にとって改良もがみ型は戦闘システムだけでなく、高度に自動化された艦艇運用や乗組員のローテーションにおいても艦艇技術を一世代分飛躍的に向上させるだろう」「改良もがみ型はアンザック級よりも大型かつ遥かに高性能で年間300日もの海上稼働率を誇る」「オーストラリアが独自の改修を極力抑えるのは艦の引き渡しが遅れることになるからだ」「我々は豪海軍の運用に最も適合した最良の艦を選んだ」と言及。
Defense newsも「既に下請け契約は締結済みで、NECにはソナーやUNICORN統合マストなど9種類の機器、Rolls-RoyceにはMT30ガスタービンが発注されている」「豪海軍向けの改良もがみ型にはMk.41 VLS×32セル、ESSM Block2、NSM、SeaRAM、Mk.54軽魚雷が採用され、戦闘管理システム、ソナー、統合マストなどは日本製のものを搭載する」「最終的にオーストラリアと日本は計35隻のもがみ型フリゲートを運用することになるだろう」と報じている。
豪国営放送は別の角度から、海外では一般的なサプライチェーンやエコシステムの視点で改良もがみ型フリゲートについて報じており、ABCは27日「防衛産業の主要関係者の一部、そして日本政府関係者の一部では改良もがみ型フリゲート調達の規模や複雑さから、豪Austalが予定期日までに8隻の建造準備を整えることができるか疑問視している」「それでもオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)のアレックス・ブリストウ氏は『国内建造が予定通り進むかどうかに関係なく西オーストラリア州ヘンダーソン防衛特区は大きな可能性を秘めている』と主張する」と報じた。
NATO大使30人が防衛省に来られました。防衛省からブリーフィングをする前に私が歓迎のスピーチを行いました。「インド太平洋も欧州・大西洋の安全保障は一体不可分」との認識を共有する素晴らしい機会になりました。3年前は10ヵ国の参加が今年は32ヵ国中30ヵ国になったことからも日本への期待と関心の… pic.twitter.com/NMkMPORv3x
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) April 17, 2026
“日本は長年続いた防衛輸出規制を緩和した。これは待望の変更であり武器売却をさらに加速させるものだ。アナリストらはワシントンの混沌とした予測不能な行動を背景に「オーストラリアを含む一部の米同盟国は日本に主要防衛装備を求める動きが強まるだろう」と予測している。ASPIのブリストウ氏は「もがみ型が日本にとって防衛輸出パートナーシップのネットワーク構築に向けた戦略の重要な一部となり得る」と指摘した。ニュージーランド、インドネシア、潜在的にインドももがみ型フリゲート購入や現地生産を検討しているという”
“ブリストウ氏は「もがみ型はF-35が築いた同盟国・パートナー国のグローバルネットワークに似た形で地域的な能力になるかもしれない」「もしそうなればオーストラリアはもがみ型供給ネットワークの主要ノードとなるのに適した位置だ」「国内建造が予定通り進むかどうかに関係なく、ニュージーランド、インドネシア、インドに近い西オーストラリア州ヘンダーソン防衛特区は南インド太平洋地域におけるもがみ型の整備拠点として極めて優れた立地になるだろう」「中国や第一列島線上のホットスポットからも距離が離れていることも強みの1つだ」「そのためヘンダーソン防衛特区は経済的利益を大きく伸ばす可能性がある」という”

出典:Australian Defence Force/Jay Cronan
“日本は長年続いた防衛輸出規制を緩和し、攻撃兵器の輸出や防衛輸出全体の拡大に扉を開いたが、政策研究大学院大学の岩間陽子教授は「日本国内のもがみ型建造能力は限界に達している可能性がある」「韓国のような産業ハブも含めてパートナー国と生産能力を再編成する必要がある」「同盟国間で『誰が何を得意とするか』を整理して分業体制を構築しなければならない」「日本は過去にこうしたことをあまり行ってこなかったため、多くの再考と再学習が必要であり時間がかかるだろう」「さらに世界的な価格高騰などの影響を受けて物事は簡単に進まない」「多くの浮き沈みを覚悟しなければならない」と指摘した”
ニュージーランド、インドネシア、インドがもがみ型フリゲート購入や現地生産を本気で検討しているかどうかは不明で、ニュージーランドは改良もがみ型フリゲートの調達を検討しているという報道もあるが、このニーズにはBabcockが主導するコンソーシアムがBabcock Australasiaを通じてアローヘッド140を提案しており一筋縄ではいかない。
さらにインドネシアも英国、イタリア、トルコが艦艇需要を分け合っている状況で、Babcockは2021年9月にインドネシア国営企業=PT PALとアローヘッド140フリゲートのライセンス契約を締結し、1番艦は2025年12月に進水、2番艦も建造中で、Babcockは2026年1月「インドネシアと40億ポンド相当の海洋パートナーシップ計画に基づく初の契約を締結した」「アローヘッド140フリゲートのライセンスを追加で2隻売却する」と発表。
Fincantieriも2024年3月「インドネシア国防省とパオロ・タオン・ディ・レヴェル級哨戒艦(PPA)供給に関する契約を締結した」と発表、納期を短縮するため建造中だったイタリア海軍発注のPPAを移転し、2025年7月と12月に引き渡しが完了し、イタリア政府も2026年2月「インドネシア海軍に対するガリバルディ無償譲渡に関する法令案」を議会に提出して「この無償譲渡はPPA級艦2隻の売却によって開かれたインドネシアとの協力機会をより強固にできる可能性がある」「具体的なイタリア防衛産業に対する波及効果としてDGK級潜水艦6隻、M-346、海上哨戒機3機の供給契約に結びつく可能性がある」と説明。

出典:Marina Militare
インドネシアは2025年7月にトルコとイスタンブール級フリゲート調達に関する契約も締結しているため、インドネシア海軍はアローヘッド140フリゲート×4隻、イスタンブール級フリゲート×2隻、パオロ・タオン・ディ・レヴェル級哨戒艦×2隻を確保した格好で、アローヘッド140とイスタンブール級の戦闘管理システム、レーダー、センサー、VLS、ミサイルなどは全てトルコ製で統一されており、ここに日本が食い込むにはトルコ製システム統合が求められるかもしれない。
さらに言えば日本メディアは「インドネシアが日本の中古潜水艦に関心を示している」と報じているが、スコルペヌ型潜水艦の最新バージョン=フルリチウムイオン電池駆動のスコルペヌ型Evolved-Full LiBの現地建造が2026年6月に開始される予定で、インドネシアへの艦艇輸出も一筋ではいかないだろう。

出典:Naval Group Scorpene Evolved
インドについては現地メディアのTimes Nowが今月19日「日本がもがみ型フリゲートの設計をインドに提供した」「この艦艇はインド国内の造船所で建造でき日本は一部の資材を提供する」「これは日本がインドとの関係を強化する取り組みの一環だ」と報じたことがあり、このことをブリストウ氏は言っているのかもしれないが、2024年に発表されたインド海軍向けのUNICORNを日本とインドで共同開発・共同生産する話はほぼ音沙汰がない。
インド国防省は2025年9月に発表したTechnology Perspective Capability Roadmap=TPCR(将来戦闘技術とインド軍のニーズに関する展望)の中でELINT、COMINT、V/UHF及びLバンド送信機を統合した50基~70基の統合型マストを要求、Naval Newsは「統合型マストとUNICORNアンテナの関連性」を指摘しているものの「統合型マストは二段階プログラムとして開発されている」と述べているため、この統合型マストは「日本からの技術移転によるUNICORNアンテナ」と「UNICORNアンテナで得られた知見を反映させた独自バージョン」に分かれるのかもしれないが、根本的にTPCRは長期的な視点における展望に過ぎない。

出典:海上自衛隊
要するにTPCRは正式な調達計画ではなく「インド軍が長期的に何を必要としているか」を内外に示し、防衛企業が「インド市場に何を持ち込むか(何を売り込んでいくのか)」を判断する手がかりに過ぎず、インド海軍向けのUNICORNが何に搭載されるのかなども一切決まっていない。
改良もがみ型の採用がオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、インドに広がって同盟国やパートナー国間のグローバルネットワークが形成されるかどうかはさておき、政策研究大学院大学の岩間教授の言及は非常に興味深く、日本国内のもがみ型建造能力は限界に達している可能性があるという指摘は「造船所の建造能力」ではなく「もがみ型/改良もがみ型建造に際して構築されたサプライチェーン全体」を指しており、これを海外輸出するならサプライチェーン全体の見直しと再構築、エコシステムへの新規参入を解放するなど日本にとっては未経験の試練が待ち構えている。

出典:GlobalCombatAir
英伊日の次世代戦闘機=GCAP開発で露呈したように、日本の社会や世論は武器輸出に対する認識や理解の不足、対等な立場と権利を主張する国際共同開発の仕組み、経済力でゴリ押ししてきた防衛産業における国内サプライチェーン脆弱性、国産装備に対するアフォーダブル性の欠如など様々な面で驚くことが多かったが、これからも改良もがみ型輸出を通じて海外への技術移転、現地生産や建造の立ち上げ、オフセットの実施、現地企業を巻き込んだサプライチェーンの構築など様々な試練(というより、武器輸出に対する認識不足からくる驚き)を目撃することになるだろう。
ただし、改良もがみ型の輸出は日本の防衛装備の中で最も可能性を秘めており、これを武器ビジネスとして成功・拡大させられるかどうかが焦点だ。
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※アイキャッチ画像の出典:Australian Defence Force/POIS David Cox





















ゲームチェンジャーっすか
素直にめっちゃ評価高くて嬉しいね
でも、改もがみ型ってRWSが弱いと思うんですが(12.7mmRWS2基)、ここら辺はオーストラリアが後日改良とか考えるんでしょうか
海自護衛艦も対自爆ボートや対水上ドローン用に、MK38みたいな大型のRWS付けて欲しいよ
日本も強気に出て、米海軍のフリゲートに改もがみ型売り込んでみてはどうか
FFXがダメになったプランBとして
無人砲塔や無人機の分野、特にUSVではオーストラリアに一日の長があるので日本としてもその辺りの協力とフィードバックは歓迎するでしょうね
エリコン ミレニアムを2つぐらい搭載したもがみ型や新型FFMを見てみたいです。
誉め言葉を頂くのは悪い気はしませんが、ゲームチェンジャーというワードを軽々しく使うべきではありませんね。
今までゲームチェンジャーとして持て囃された兵器は大抵供与数の半数以上を破壊されたり投入即撃破の出オチキャラで終わったりで、さんざん期待を持たせた割に戦況を覆すのに役立った物は何一つありませんでしたから。
向こうがそう評価してるなら、そうでいいんじゃないでしょうか
自動化、少人化に特化した改もがみ型は人員不足にあえぐ海軍にとっては正に運用そのものを再構築できるゲームチェンジャーなわけですし
海外の関係者はゲームチェンジャーって言葉が大好きだなと感じます
ただ、ウクライナを見ているとチェンジされたシーンをさらにチェンジする新たなゲームチェンジャーが出続けてる
恒久的ではないし、あまり重くとらえる必要はないのかもしれません
真の意味でゲームチェンジャーと言えるのは核兵器くらいですかね。。
乗りものニュースで記事になってた
海自「最新ステルス護衛艦」の“宇宙船みたいな内部”が映像で公開! まるでSF映画の世界!?
のによどのCIC公開動画が削除されたんですが、YouTubeで検索すると、くまののCICを映した産経ニュースの動画は普通に見れて、何の防機を映してしまったんだろうと想像してしまいました。
褒められ過ぎてこそばゆいですね…
気に入ってもらえるといいのですが
>日本も強気に出て、米海軍のフリゲートに改もがみ型売り込んでみてはどうか
そして、今は亡きコンステレーション級のように、オリジナルをゴリゴリに改造して価格高騰&納期遅延を起こしてキャンセルされるわけですね。
アメリカ海軍規格で作られていない艦を合わせようとするのだから、外国艦の導入はコンステレーションの二の舞になるでしょう。
アジア太平洋地域においては韓国産兵器が存在感を凄まじい勢いで増してきていますが、陸上兵器は韓国、海上兵器は日本みたいに住み分けしつつ日本も存在感を出していければ良いですね。
潜水艦は難しいかもしれませんが、ある程度販売先に技術移転も恐れず行い、利益から自国の次の研究開発、投資費用を捻出できるサイクルを構築出来ることを祈ります。
とにかくスポット輸出にならないように、政府もノイジーマイノリティの声に負けずに地道に国民に説明しながら継続して欲しいです。
このままの勢いで売れまくって、韓国K-9みたいに西側の標準的なフリゲートになる。
と勝手に妄想してしまいますな。
軍艦が良く売れる時代になるということは、決して喜ばしいことではないのですが
商機があるのだから、うまく儲けてほしいです。
評価は嬉しいけど流石にポジり過ぎな気がして怖い😱
オーストラリアはアスロックを使ってませんし、もがみ型では無く新型FFMである以上はESSM以外も積む気でしょう。まさか、個艦防空ミサイルを132発も積むはずがない。
トマホーク、SM-6、23式、大穴でSM-2ブロックⅢCU辺り。23式は07式のブースターを使ってるという事はミサイル直径45cmでSM-2MRクラス。売れる要素は有ると思います。
逆に25式SSMはトマホークと被るので売れる要素はあまり無い。
まず記事にNSMと書いてあります。
また23式艦対空は中SAM弾体流用なので30cm弱でブースターと段付きになってるのが公開されてる図などでも明らかです。
あと+4発どこに積むのん…(揚げ足失礼
失礼、ブースター付の奴だからSM-2ERでした。昔、テリア艦で使ってた奴。アレのブースターが18インチだったと記憶してます。
SM-2も本体は35cm位です。サイズ感的には23式もそんなモノでしょう。VLSに収まってるなら少し短いかな。
25式に付いては射程を活かした対艦では無い使い方ですね。トマホークと被るってのはそう言う意味で書きました。
直径で2割以上、面積・体積で約5割の差、ってのは結構な差だと思うのですよ。
使うセル数が同じなら小さいメリットはほとんどない訳で。
SM-6はないでしょう。
S-BANDで中間誘導できるレーダー(要はイージスシステム)がないとSM-6の能力が活かしきれない。
オーストラリアにはイージス艦のホバート級があるので、使うならそちらかと思います。
23式って23式艦対空誘導弾ですか?
ESSMと被るのでは?
>23式って23式艦対空誘導弾ですか?
>ESSMと被るのでは?
射程が50km程度と短い代わりにVLSに4発積めるESSM
射程が100km位ありそうだけどVLSに1発しか積めないA-SAM
ESSMとだけなら、数と射程とで一応棲み分け出来るのではないかな。
ESSMとSM-6の組合せとか出来る所では、A-SAMの出番は無いだろうけど。
32セルを全部ESSMに割り当てるかどうかは分かりませんが、多くのセルをESSMに割り当てることで基地に戻って再補給することなく複数回の対空戦を戦えることはオーストラリアにとって大きな利点なのだと思います
トマホーク運用にはAN/SWG-5(V)6 TTWCS(Tactical Tomahawk Weapon Control System)が必要なので、少なくとも初期段階から導入しない事には効率が悪いでしょう。別に日本のイージスみたいに後から幾らでも追加出来る物では有る。もがみ型より拡張されるとは言えCICがそこまで大きくなるとは思えないので狭い中で新たな区画を作れるかは不明。恐らく対機雷戦用のコンソール部分を入れ替える感じになると思うしTTWCSコンソールは立って使用するような高さがあるのでスクリーンの位置的に設置する場所を一段低くする必要があると思う。
順当に考えるならハンター級のSM-2とESSMを積むだろう。23式を積むとしたらSM-2に対して本当に優位にあるのかが問題で、安価かもしれない?アクティブ誘導出来る米国フリー?だろうがSM-2より撃墜能力が劣るのであれば採用はしたくないでしょう。ホワイトサンズで射撃しようがオーストラリアで2回発射しようが、どこまで行っても03式ファミリーは日本だけの運用に留まっていて実戦での実績が無い。
和製CECのFC(fire control)ネットワークが搭載されるらしいけど現状で見通し線にある艦船だけのネットワークだが、中継すればざっくり計算で個艦25キロ分距離を増やせるので、それを活かすなら23式もアリかもしれない。ネットワーク機器を新型FFMのUNICORN最上段に設置出来るなら30km位の通信は出来るだろう。SM-2の誘導を別の艦に引き継げるのかそれが無理なら敵の位置情報を元にアクティブ誘導のSM-6を使用したって良いがアクティブ誘導のESSM Block2で艦隊防衛を密にすると言うならそれはそれでアリかもな。
省人化はすべてゲームチェンジャー
豪州が計画してる無人艦隊の指揮能力も統合されるのかな?
だとしたら現自衛隊所属のもがみ型で実験とかもやれそうだし、将来的に海自で無人艦艇を運用するノウハウ集めに最適だな
豪州との結びつきが強くなるのはあらゆる意味でも利が大きいから、試練はあってもガンガン挑戦していって欲しいね
そりゃ30年前の艦船と比較すればだいたいゲームチェンジャーじゃなかろうか
対抗馬だったMEKO A-200やAlfa3000も基本設計は25年以上前の艦でして。
大邱級はもう少し新しいけど基本設計でいえば仁川級の約20年前。
対して改もがみ型は起工待ち、もがみ型の公募からでも10年未満、進水から5年、なので「新しさ」でいえばぶっちぎりなんですよね。
むしろアメリカとカナダへの輸出を大本命として攻略していきたい(願望)
>「改良もがみ型はアンザック級よりも大型かつ遥かに高性能で
そんな、長年よく働いてくれた婆さんに、冷たいこと言うなよ…って感じ。
「お疲れ様でした」ですよね。
豪州の総合的な政治面もあると思いますが、高く評価・発信して頂いて有難いものです。
日本=豪州、お互いの信頼関係を深めたwin=winの契約ですから、もがみ型改は最高の契約でした。
豪州の国内政治で、イラン戦争後の燃料不足(ガソリン・軽油)が注目を集めていましたが、日本も輸出履行できたのもよかったですね。
日本にとってファーストペンギンになって頂いたので有難いうえに、今後の海外セールスを考えれば『とてつもない援護射撃』になります。
対艦対空誘導弾システム関連もおまけでつけておけば、いざという時お互い融通ができそうなのに。
ハズレ推測かもしれませんが、OYQ-1の端末、サーバーはオープンアーキテクチャ(=一般的な商用コンピュータ)なので、
(1) もともとOYQ-1のハードウェアはLMまたはLMのライセンス品、ソフトウェアは三菱電機が提供
(2) OYQ-1のソフトウェアローカライズをLMが担当、ハードウェアはLMがライセンス生産
あたりだとは思うのですが、いまいちよくわからないですね。
イージスシステムベースライン9からは AN/UYQ-70 を GTS(Global Technical Systems)社のCPS (Common Processing System, AN/UYQ-107)と CDS (Common Display System)に置き換えていますが、これらはイージスシステム専用ではなく米海軍艦艇の様々なシステムに使われています。
そのため、三菱電機がゼロから開発したコンピュータハードウェアではなく、艦艇向けのコンピュータハードウェアをどこかから調達して使っている可能性もあり得ると思います。
CPSの情報見ると普通のサーバーラックですね。
もちろんある程度の耐衝撃性、過酷な動作環境が設定されてはいそうですが。
「発注後に仕様を捏ね回す遊びを終わらせる」という意味ではゲームチェンジャーかもしれないw 主要因は豪側の「最初の6隻は仕様変更を認めない」決断であり、改もがみ型は「そのままで豪の基本要求を最低限満たす基本仕様が確定済みで、なおかつ細部要求なら受け入れられる起工直前のフェーズだっただけ」かもしれないけど。
…てか決定前からずいぶん改もがみ型に都合のいい案件だとは感じてたけど、こうして正式に契約が結ばれてから改めて見直すと出来レース感がすごいな。
AIに整理させたらこんなことになった。
• 2022年12月: 防衛力整備計画でFFM防空能力向上の言及(その後もがみ型は12隻に縮小)
• 2023年中旬: 豪水上艦隊の独立レビュー開始と次期汎用フリゲートの模索
• 2023年8月: 三菱重工の新型FFM主契約者選定と建造インフラの確定
• 2023年11月: シドニーで三菱重工による輸出仕様案「FMF-AAW」の公開
• 2024年2月: 豪州のSEA3000正式発表と新型FFMのリスト入り
• 2025年8月: 豪州の新型FFM採用決定
• 2026年4月: 日豪間の正式本契約締結
…微妙に時系列が成立しないけど、水面下の打診とかで説明がつくレベルかなぁ?
単なるウルトラミラクルラッキーパンチ、と見るよりは少なくとも早くから防衛省やMHIがアンテナ高く張って上手く動いた、と見る方が自然かな。
>単なるウルトラミラクルラッキーパンチ、と見るよりは少なくとも早くから防衛省やMHIがアンテナ高く張って上手く動いた、と見る方が自然かな。
売りの一つにUNICORNがあるだけに、もがみ型関連はアンテナが高いですね。
オヤジギャクは横に置いて、
ベースのもがみ型自体も、シンガポール海軍のフォーミダブル級フリゲートを見て衝撃を受けた若い装備幹部が、技術レポートを作成して技術研究本部や海幕長まで報告した事を、開発の出発点にしているとか。
アンテナの高い関係者が比較的多いのかな?、とは思っています。
だとすると元を辿ればラファイエット級リスペクト、ということですね。あれも30年モノか…。
ふと思ったんだがオーストラリアに軍隊て必要?
ICBM、ドローンへの防御は必要かもしれないけど。
中国海軍の駆逐艦とフリーゲートが、オーストラリアとニュージーランドの間のタスマン海ででいきなり実弾演習を行うのだから、軍隊は必要でしょう。
現状で何とか安定しているのは、軍事力が均衡しているからです。
もしオーストラリアに軍が無ければ、中国が勝手に人工島を作り始めたり無人島に上陸して施設を作ったりしますよ。
そして領有権を主張し始める。
まあ、やらかすのは、中国に限りませんが。
新型ならRWS絡みは強化して欲しい。現状だと全方180°しかカバー出来ないから前方2つはそのままでヘリ格納庫上に新たに12.7mmか新型30ッmグレネード搭載。マスト後部部分にステルスとの兼ね合いもあるけどRAMのカバー含め多目的用の30ッm機関砲の(出来れば)射界確保の張出し搭載とかしても良い気はする。
後は迎撃用ドローンやDDに登載しているような対魚雷用の装備とか搭載した方が良いんじゃなかろうか。
某国のFF(X)の初期調達価格が3000億円近いことを考えると、改もがみ型は1500~2000億円でも売れそう。某国に。
某国の艦艇規格に合わせようと大改造しない限りはね。
この勢いでC-2も売れるといいなぁ。