インド太平洋関連

インドの軽戦車調達に挑戦する韓国、ハンファディフェンスが軽戦車「K21-105」を提案

インド陸軍は軽戦車の調達計画に関するRFI(情報提供依頼書)を先月末に発行して海外調達を行う方針を明らかにしたが、すでに韓国の軽戦車「K21-105」が有力な候補に挙がっている。

参考:Hanwha Defense ready to offer new light tank to Indian Army

インドが発表した軽戦車プログラムに韓国が「K21-105」を提案、果たして競合は現れるだろうか?

インドは昨年、中国と軍事的緊張状態に陥ったカシミール州ラダックにロシア製主力戦車「T-90S(重量:約45トン)」を配備したが、この地域の標高は最低でも2,500m以上(平均標高約3,500m/最高標高7,742m)で空気中の酸素濃度が低く重量の重いT-90Sの機動力が平地よりも緩慢(カタログ通りの出力が出ない)になってしまう問題に直面、これに対して中国は主力戦車「99式(重量:約54トン)」よりも軽量で高地や山岳地帯で使用することを前提に設計された軽戦車「15式(重量:約33トン)」を投入してきたため軽量な戦闘車輌導入が喫緊の課題として浮上。

出典:cell105 / CC BY 2.0 インド陸軍のT-90S

ロシアから125mm対戦車自走砲「2S25スプルート(約18トン)」を輸入する案や国内で共同生産中の韓国製自走砲「K-9サンダー(インド向けバージョンはK-9ヴァジュラ)」の車体を流用して新たに軽戦車を開発する案などが浮上していたが、最終的にインド陸軍は軽戦車の調達計画に関するRFI(情報提供依頼書)を先月末に発行して海外調達を行う方針を明らかにした。

参考:Army wants around 350 light tanks to sharpen its mountain warfare edge amid Ladakh stalemate

インド陸軍が発行したRFIによると調達対象の軽戦車の重量は25トン未満で最大350輌を調達すると書いてあり、提案書の締め切り期間は6月18日に設定されているため新規開発ではなく既存のプラットフォームを活かした軽戦車プランでないと対応できないかもしれない。

そこで浮上したのが韓国のハンファディフェンスが開発済みの軽戦車「K21-105」だ。

※ハンファディフェンスはインド陸軍のRFI発行を受けて直ぐにK21-105のプロモーション動画(K21 XC8 105mmの物だと思われる)をアップしている。

軽戦車「K21-105」はK21歩兵戦闘車の車体にモジュラー方式を採用している105mmライフル砲装備の砲塔「コッカリル3000」シリーズを組み込んだもので、韓国の国防部長官が先月にインドを訪問してK21-105を提案済みらしい。

参考:한화디펜스 ‘K21-105’ 인도 수출길 오르나

今のところインド陸軍の軽戦車調達に名乗りを挙げている企業はハンファディフェンス以外に見当たらないが、恐らくフィリピンの軽戦車導入で競合したイスラエル製の軽戦車「サブラ(ASCOD2に105mライフル砲を組み込んだもの)」が名乗りを挙げてくる可能性は十分考えられる。

出典:ElbitSystems 軽戦車サブラ

特に面白い点はインド陸軍が軽戦車に対無人航空機(UAV)能力(ソフトキル用の電波妨害装置なの物理的にUAVを破壊するハードキルなのは不明)とUAVとの連携機能を求めている点で、RFIに応じる企業は6月18日までに暫定的なコスト見積もりと引き渡しスケジュール、インドに提供可能な技術移転のリストを提出しなければならない。

フィリピンの軽戦車導入では戦闘管理システムの優劣でサブラがK21-105に勝利したが、もしインド陸軍の軽戦車で両者が競合することになればどちらが勝利するだろうか?

出典:Ministry of Defence / GODL-India K-9ヴァジュラ

UAV対策や連携ではイスラエル企業の方が優れているかもしれないが、今回の軽戦車導入は「Make in Indiaイニシアチブ」の下で実施されるためインド国内で戦闘車輌の共同生産を経験している韓国企業にも有利な点があるので中々面白い戦いになるだろう。

韓国のハンファディフェンスは米陸軍のM2ブラッドレー後継車輌開発プログラムに米企業オシュコシュと組んで参加することが確定しており、同社のレッドバックはオーストラリ軍の次世代歩兵戦闘車選定プログラム「Land 400」で競合するラインメタルのリンクスと最終選考を争うなど最近の躍進は著しく、海外向けに600輌以上もK-9を供給していることを合わせると海外市場での認知度が高いアジアの防衛産業企業に成長したと言ってもいいのかもしれない。

関連記事:対中国用の軽戦車開発を検討中のインド、韓国製自走砲「K-9」を流用?
関連記事:米陸軍の次期歩兵戦闘車プログラムに韓国企業のハンファディフェンスが挑戦

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※アイキャッチ画像の出典: Hanwha Defense / K21-105 Medium Tank

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    なんで韓国が軽戦車なんて持ってんの?って思ったけど北の旧式相手ならこれで十分ってことなのか

    13
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      北は核関連が一段落して通常兵器にも力を入れ始めてるからどうかな

      3
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      K21-105はハンファが開発した輸出用の軽戦車だから韓国軍には採用されてない

      21
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    イスラエルがASCOD歩兵戦闘車がベースのサブラを出品したら、ジェネラル・ダイナミクスのグリフィンIIと、BAEシステムズのM8AGSも出てきそう。

    1
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      インド陸軍が要求している軽戦車の重量が25トンまでだから、重量が30トン超えのグリフィンIIもM8AGSベースの改良案も厳しいんじゃないの?

      そもそもグリフィンIIもM8AGSベースの改良案も開発段階だから実用化まで時間がかかるでしょ?

      12
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        じゃあイスラエルのサブラも名乗りを上げることはないな。そもそもサブラもグリフィンIIも元になったASCODが28トン超だからそれより下にはならないからな

        それとグリフィンIIもM8AGSも開発段階とはいえ、実車はすでに米軍に納品してテストを受けている段階だから、K21-105と進行状況は変わらないだろう。
        それよりも米国が企業に対して、インドに売り込みをかける事をよく思わないことだろう

          • 匿名
          • 2021年 5月 03日

          サブラシステムはASCODベースの他に装輪装甲車のパンデュールIIに組み込んだタイプのあるから25トン以内に収めることが可能なんじゃない?

          2
          • 匿名
          • 2021年 5月 03日

          米国は数日前にインドにP-8Iを追加で6機売却することを承認したばかりだから、米国がインドに売り込みをかける事をよく思わないことだけはない無いと思う。

          6
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    ふつうの戦車の装甲を剥がして軽くしたほうが潰しが効くんじゃないのか、新規開発もありなんだから
    目には目をの理論なんだろうが、軽戦車にこだわらない戦術的な解はないのかいw

    1
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      ブラッドレーが30トン、89式が26トンなんでその方式は無理っぽい。

      14
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        そっか、89式でも今日の基準では決して重装甲と安心できないレベルなのに、それよりも軽い戦車にこだわる必然性に疑問感じるけどな。UAVとの連携が条件とか言ってるが、それこそ敵のUAVの餌食にされそうなのが軽戦車では

        6
          • 匿名
          • 2021年 5月 03日

          89式の防御性がゴミカスなのは他国では標準装備のERAだのAPSだのが付いてないからでしょ
          戦車砲相手でもない限りは基本ERAと金網で十分だし
          それすらないのが本邦なわけで

          3
            • 匿名
            • 2021年 5月 03日

            それでも充分ではない、今の地雷は甘くないから

            9
            • 匿名
            • 2021年 5月 03日

            ERAって、中口径の機関砲に対して有効なの?
            連射されたらERAなんて局所的に剥がされて、あとは素の防御力で耐える事になりそうな気がしますが。

            9
              • 匿名
              • 2021年 5月 03日

              小・中口径弾ではERAの下にある戦車の主装甲を貫通できないから、機関砲を搭載した装甲車はアウトレンジで破壊されるだけだが。
              また、ERAは小・中口径弾で起爆しないように低感度の爆薬を使用している。
              小・中口径弾がERAに被弾しても被弾箇所だけ貫通し、ERAを剥がす前に自車が破壊されるよ。

              2
                • 匿名
                • 2021年 5月 03日

                となると、側面をやれば装甲抜けるし、ERA無反応でやれると。

                3
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    インドは国内製造したいだろうからK21-105にも十分勝機はありそう
    それにしても軽戦車が熱いね
    MPFプログラムの選定結果も楽しみ

    9
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    インドの要求は重量25トン未満だそうだが、K21-105の重量は25トン未満なのかい?

    2
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      資料がないけど歩兵戦闘車(機関砲バージョン)で25.6トンなのでオーバーだね。

      7
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      それ言ったらライバルのサブラ含め今の西側の軽戦車はだいたい25トン超えると思うぞ
      M8 AGSとかスティングレイは20トンちょっとだったけど

      8
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      記事の載ってるハンファディフェンスの動画に重量は25トンと書いてるけど

      3
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      他の部分の性能次第では多少重量オーバーしてもOKもらえるんじゃない?
      90式も当初は74式(38トン)と同程度の重量が求められたけど、第3世代戦車水準の攻走守を備えるにはそれじゃ無理だから50トンでOKよって話に落ち着いた

      1
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      どこに25トン?と思ったら、You Tubeの公式コメントにあるのね。

    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    そういえば少し前に中国がチベットウイグル方面に配備されている軽戦車の動画だしてたな。空気が薄い所でも機能するエンジンだ!と性能アピールしてたわ。
    あれはそれなりに正しかったのね。

    21
      • 匿名
      • 2021年 5月 04日

      その過給率の高さが肝だと思うが、インドは解っているのかな

      3
        • 匿名
        • 2021年 5月 05日

        鈍重な軽戦車って最悪だよね。

    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    ベースのK21歩兵戦闘車(無限軌道)が25.6t
    K40 70口径40mm機関砲×1
    渡河装置(左右のスカート部のフロート、それを膨らませるポンプ、車内からの排水ポンプ)有り
    で、K-21-105は105㎜砲に換装する、渡河装置は削除かな?・・・まあ25t以内には収まらないよね
    中国(15式軽戦車)のも33tだから良いのかな?

    3
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      K21-105の重量は最大25tですよ。
      実際は25t未満なのかもしれませんが。

      K21-105
      リンク

      2
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        貴方、凄いね。
        砲とかを強化してるのに、メーカーが発表してる仕様を盲目に信じるんだ・・・

        9
          • 匿名
          • 2021年 5月 03日

          逆にメーカーが嘘を発表する意味ってなに? 

          重量をごまかしても提案すれば直ぐにバレるのに何の意味があるの?

          所詮、韓国企業だから気に食わないだけでしょ? 

          そういうの要らないから他所に行けば?

          39
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    日本も89式車体や共通装軌に16式砲塔積んだやつとか作れないの?
    そういう軽戦車作れれば離島に配備出来たり海外市場に殴り込みできただろ

      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      作れるだろうけど現地生産や技術移転なんかがネックになるんじゃない?

      やったことがないから、、、

      15
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      そもそもターレットリングのサイズ的に共通装軌に16式の砲塔って乗っかるの?
      乗っかるなら25トンは達成できそうだが

      8
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    軽戦車ってよく話題になるけど結局モノにならないことが多いような気がするけどな。

    7
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      空挺だの渡河だの限られた用途に限定されてしまうもん、軽量をいかすというか、軽量の限界とも言えるし。
      空気の薄い山岳地帯だからってのは珍しい事情と思うけど、そこまで戦車が必要な場面なのかと疑問は残る

      2
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      モノになるかならないかは状況次第では。
      ヒマラヤ山脈(中印国境地帯)でちゃんと運用できる戦車は中国の15式軽戦車だけ。
      このままだと、インド軍は中印国境地帯で中国の15式軽戦車に蹂躙されるから焦っているわけで。

      19
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      これは軽戦車が欲しいってより山岳用戦車が欲しいってことだから既存の案件とは違うかも

      17
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      顧客が本当に必要だったものは75式自走砲だったのかも

    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    とはいえこんなもの作っても15式の対抗は難しいでしょ
    アイツって確か正面限定であれば防御性能はMBTクラスらしいし
    25トン制限はやっぱきついよ

    17
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      それでも素手で対抗するよりはマシだと思う

      13
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    インドは中国と山岳地帯で戦える軽戦車がないって焦ってたもんなあ
    就役したらすぐ実戦を経験することになりそうだなあ
    もちろん主敵は中国の15式軽戦車だが15式が主砲も装甲もかなり妥協して33トンなのに25トン未満の戦車で対抗しようというのはかなり苦しそうだが
    インドの輸送機やらトレーラーには25トンまでしか積めないみたいな制約があるのかな

    12
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      15式って105㎜ロイヤル・オードナンスL7系列の砲だし軽戦車としては別に妥協してないのでは…?
      防御力も爆発反応装甲や複合装甲は標準装備だしむしろ軽戦車としては恐ろしいレベルだと思うんだがなぁ…
      さすがにハードキルタイプのAPSは搭載してないようだが

      8
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      自分でググったらインド空軍の最大の輸送機がC-17なんだけど
      C-17は重量物を外して26トンまで軽くしたM2ブラッドレーを1度に3両運べるらしいのでこれが軽戦車の重量制限につながっているのではないかな

      14
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        ピコーン! 輸送機も買わせりゃええねん。なお予算……。

        1
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      平時は輸送ヘリヒップがあるから40トンでもいけそう。その地域の橋が25トン制限なんじゃないかな。パキスタンと中国に挟まれた細長い土地で完全な制空権維持が難しいとかね。

      4
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    >この地域の標高は最低でも2,500m以上(平均標高約3,500m/最高標高7,742m)
    今調べたら韓国で最も高い山でも1947mしかないぞ、どうやってテストするんだ

    5
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      インドに運んでテストとアピールを兼ねればいいさ、そこでトラブル起こせば分りやすく不採用決定(笑)

      2
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      K21の搭載してるエンジンはディーゼルターボでつまるところターボチャージャーを搭載してるわけだからセッティング次第では普通に高地対応できるはず
      試験は…インド現地に持ってくんじゃない?
      他国で開発試験やる事例はアメリカのスティングレイ軽戦車みたいにタイやマレーシアに持ち込んで試験をやってたみたいにないわけじゃないし

      11
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        >ターボチャージャーを搭載してるわけだからセッティング次第では普通に高地対応できるはず

        此れか念頭にあるので、個人的には「T-90Sの機動力が平地よりも緩慢」な理由を重量に求める事には同意出来ないです。
        それは、セッティングとかターボチャージャーの能力と言った、要するに全開高度の問題に過ぎないだろうにと。
        重量が問題になるとしたら、インフラの方がしっくり来るのだけど。

        5
          • 匿名
          • 2021年 5月 03日

          相手の中国もインドと同じソ連ロシア由来の戦車系列なのに、やはり国境に軽戦車を並べてるからには、インフラに原因を求めるのは早計と思うけど。
          25トンは目安なんだろうが、その根拠がどっから来てるのかだね

          2
            • 匿名
            • 2021年 5月 03日

            逆にインフラ要因を感じるけど。
            高地向けのエンジン用意出来るのに、わざわざ軽戦車にしているのだから。

            4
              • 匿名
              • 2021年 5月 03日

              ちなみに高度3500mでの空気密度は海面高度の約70%﹙0.8632÷1.225﹚。
              低地用のセッティングなエンジンなら、出力は密度比の約70%になる事が考えられます。

              2
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        出来るのかなぁ?
        セッティング次第とかそんな小手先の手で何とかなるなら、中国がツインターボにして配管にも色々手を加えて云々って、長時間かけて開発したりしないと思うなぁ

        5
          • 匿名
          • 2021年 5月 03日

          フィルターの大型化とかその収用スペースの問題はあるだろうけど、低地での運用を切り捨てたら何とかなるのでは。
          ターボ排気なんて、元々高度10,000mとか高高度に対応するために生まれた技術な上に、
          高度3500mなら空気密度70%程度と結構濃いから、吸入量1.4倍強と比較的少ない増量で済みそうだし。
          ちなみに高度6000mで約2倍、高度10000mでは約3倍が必要となります。

          2
            • 匿名
            • 2021年 5月 03日

            中国の15式軽戦車も、平地ではかえって性能が落ちるそうですしね
            パレードに参加させる分には問題無い程度には走れるけれども

              • 匿名
              • 2021年 5月 03日

              下の方で、低地ではNA動作だとの記述もありますね。
              高高度→低空気密度→同じ回転だとより低負荷でタービンを回せる状態に特化した状態にしており、
              低地では負荷が大き過ぎてタービンが十分回らず、割り切ってNA動作にしているのかな?

              3
              • 匿名
              • 2021年 5月 05日

              15式って中越国境辺りの湿地・水郷地帯での使用も念頭に置いてるって話を見たこと有るけどなんか平地使用だとトラブってるの?

            • 匿名
            • 2021年 5月 03日

            車弄ってると分かるけどターボってそんな簡単なもんじゃないぞ
            航空機は定速回転でブースト領域外さないから使えるんであって
            常にアクセル踏みっぱなしに出来ない地上車両とは条件が全く違うよ

            高回転高圧縮時にノッキングの問題が出てくるから
            ピークパワーに合わせてセッティングしたら低回転がダルッダルになる
            回避行動のために急加速急減速が求められる戦車なのに
            動き出しが致命的に遅いドンガメの出来上がり

            8
              • 匿名
              • 2021年 5月 03日

              つまりピークパワーに合わせなければ良いと。
              単純に低高度の1.4倍の吸気量にするだけ、それ以外の相関は普段通りと。
              空気密度が低いので、エンジンこ発生するエネルギーは同等、吸気でのエネルギーロスが大きくなるなる分普段より少し出力は低下と。

                • 匿名
                • 2021年 5月 03日

                そんな単純にエンジン出力変えられるなら誰も苦労せんわ
                ノッキングがなんなのかすら分かってないな
                空気ブチ込んだらパワーアップそれ以外はいつも通りなんて
                そんな夢のエンジンあったら世界のエンジニアが失業だわ

                6
                  • 匿名
                  • 2021年 5月 03日

                  同一高度でのケースと、高度相違のケースを同一視したらダメかと。

                  空気密度70%だから、吸気量1.4倍で酸素量は概ね同等です。
                  酸素を同等確保する話しなので、燃焼で得られるエネルギーも同等、当然パワーアップはしません。
                  むしろ吸気へのエネルギー浪費が大きくなる分、出力はやや低下する筈です。
                  対処しない場合は出力が概ね70%なので、それよりは改善しますが。

                  ついでに言うと大気圧は約65%。
                  気温が低いので大気圧比は空気密度比より小さくなります。

                  1
                    • 匿名
                    • 2021年 5月 03日

                    空気密度比と大気圧比が異なる事から、AMCではないけど高度補正掛けないと出力70%も維持できないか。

                    1
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      1.輸送機に乗せて、空の上でエンジンを動かす
      2.巨大な減圧室を作り、求められる標高を作ってテストする

      1
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        エンジン出力は、航空機エンジン用のテスト環境が流用出来ると思います。
        その出力低下具合に応じてデチューンしたエンジンを用意すれば、低地でも擬似的に高地での機動試験を行えるかと。

        2
  1. K21-105ともう一つ、K21車体に仏コッカリルの120mmを搭載したXC8-120ってタイプがあるらしいのですが候補にはいないのですね。
    重量はギリギリ25tで、DM63等のNATO標準の120mm砲弾が使用でき、120GLATGMも撃てるなら15式より火力面では優位に立てると思うのですが。

    5
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    理論上はイケる的な?

    4
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    そんな過酷な地だと車載対戦車ミサイルで敵軽戦車にプレッシャー掛けるとかした方がいいような
    それこそトルコの徘徊ドローンミサイルみたいな奴の出番じゃね

      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      平和時の睨み合いだと、戦車に乗ってる方が乗組員の心理的不安が少ないのでは?軽装甲車じゃアサルトライフルや対戦車ライフルも心配ですし。

      交戦時には、ドローン地獄になりそうですね。

      3
        • 匿名
        • 2021年 5月 03日

        固定ピッチだとペラ推力が空気密度に応じて低下するだろうし、ドローンも高高度に対応したのが必要だから、それなりに大型なのになりそう。
        ドローンも数を確保するのは不向きな戦場な気がします。

        5
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      ミサイルだと発射台破壊されたら終わりだけど同程度の軽戦車があればまだ対抗できる余地がある

      2
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    イスラエルと軽戦車。
    何だか違和感ある。

    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    ちょっとググってみたけど15式、33t-36tの車体を1000hp級(多分海面高度で)の
    ツインチャージディーゼルでぶんまわして70Km/h+(これも多分海面高度)で
    ぶっ飛ばせる代物らしい。インド陸軍がこれと同等のスペックを求めた場合結構
    縛りがきついんじゃないかな。
    因みに出力重量比では本邦の10式MBTと同等かそれ以上です。

    あと、輸送手段だけどヘリも飛行機も標高が高いところでの運用(離着陸)時は
    大きな制限がかかります。
    だから車体重量が軽いというのも大きなアドバンテージになります。

    2
      • 匿名
      • 2021年 5月 03日

      すまん
      もうちょっと調べてみたら標高5000m+での走行試験で平均70Km/h-出してたり、
      高地以外で走行するときは、過給行程を排除してNAで走行するそうなw

      正に「チベット高原専用戦車」ですな。
      重量や大きさも青海チベット鉄道での輸送制限も加味してのことかもしれませんね。

      10
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    MPFの2車種は参加しないんか?
    このジャンルならM8AGSは最強クラスやろ

    1
    • 匿名
    • 2021年 5月 03日

    仮に採用されたとして、また中国からTHAADの時みたく制裁くらうんじゃなかろうか

    3
      • 匿名
      • 2021年 5月 04日

      弱いものイジメ得意そうだからね。

    • 匿名
    • 2021年 5月 04日

    電気軽戦車とか作れないのかな?
    難しいのかね?

      • 匿名
      • 2021年 5月 04日

      それが可能であればまずは青海チベット鉄道でハイブリッド気動車若しくは
      連続給電不要の電車が実用化されてからかと。
      (多分こちらの方が技術的なハードルが低いので)

      3
      • 匿名
      • 2021年 5月 05日

      日米が共同研究しようとしているのはハイブリッドの方。
      野外での補給を考えるとEVは厳しいかも。

      防衛省及び米国国防省による「モジュール型ハイブリッド電気駆動車両システムに係る共同研究」に関する事業取決めの署名について
      リンク

    • 匿名
    • 2021年 5月 06日

    何か問題起きたら自国で対処出来ないだろ、とか言う意見は置いておいて既存の砲塔乗っけて戦車を作るフットワークの軽さってのは羨ましい感じはする。日本だと日本製鋼にやらせないと駄目みたいな感じになるよね。15式意識しているのか主砲発射?対戦車ミサイルも条件とかになっているけど、単語の意味的には外装式チューブ発射もあり得るけどそれはないよな。

    重量面に関してはK21の車体そのまま使っていると難しいと思うけどエンジン交換しているとかあるので戦車に不要なモノは撤去されている可能性はある。サイズはコストダウンの手抜きしたのか安定性の為か装甲の為か幅が広いままなのでそこは重量面で不利で、軽量化するならREDBACKのゴム履帯、採用しているかは分からないけどゴムかアルミ転輪位にはするとは思う。

    高山での性能は未知数だけど、インドにとって理想なのはM8 MPFにLAHAT運用能力付けたモノか、M8 MPF車体+コッカリル3000を組み合わせたモノじゃないのかな。M8 MPFはC-130での輸送考えられている以上は軽量状態で20t前後としか考えられないし。

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