Hanwha Aerospaceは18日「ファーンボロー国際航空ショーで次世代戦闘機や無人航空機に動力を供給するため設計されたターボファン・エンジンのプロトタイプを発表する」と明かし、F414と同等の推力を備える新型エンジンはKF-21への採用が見込まれている。
参考:Hanwha to showcase cutting-edge aerospace solutions at Farnborough Airshow 2024
参考:Hanwha Aerospace to reveal new KF-21 engine prototype at Farnborough
参考:South Korea orders first batch of KF-21 fighters
参考:본격 양산 앞둔 국산 초음속 KF-21, 풀어야 할 과제는 뭘까 [박수찬의 軍]
どちらにしてもKF-21は輸出を前提にした計画なので、どれだけ潜在的な顧客を掘り起こせるかが今後の課題だろう
韓国航空宇宙産業(KAI)が開発を進めているKF-21の作業進捗は80%に達し、防衛事業庁は先月25日「KF-21 BlockIの初回発注として1兆9,600億ウォン=14.1億ドルの契約(量産機20機分)を授与した」と発表、量産機の初号機は2026年末までに引き渡される予定で、空対地攻撃能力が追加されるBlockIIは2028年までに開発が完了し、韓国空軍はBlockI×40機とBlockII×80機を調達する予定だ。
KF-21にはライセンス生産したF414-GE-400Kを搭載する予定だが、Hanwha Aerospaceは18日「ファーンボロー国際航空ショーで次世代戦闘機や無人航空機に動力を供給するため設計されたターボファン・エンジンのプロトタイプを発表する」と明かし、F414-GE-400Kと同等の推力を備える新型エンジンはKF-21への採用が見込まれ、KAIはT-50/FA-50やスリオンと同じようにKF-21の国産比率(現時点65%)を徐々に高めていく計画で、これは同機のエコシステムを強化して海外輸出のハードルを引き下げるためのものだろう。
因みに初回発注分の14.1億ドルには保守やサポートに関する費用も含まれ、官給品のエンジンやレーダーなども別契約なので、14.1億ドルを発注数で割っても1機辺りの機体価格は出てこないが、韓国メディアは「初回発注が一括40機から20機+20機に変更されたため量産効果が減少し、ここに為替レートの影響が重なって1機あたりの価格が1200億ウォン=8,600万ドル台に達した」「これは開発に着手した当時(2016年)の予想単価を遥かに上回るレベルでF-35Aやタイフーンと同水準の価格帯だ」と指摘。
特に海外から輸入する装備品や国産化比率の低い装備品は原価調整が困難だったものの、国内で製造される機体や電子関係の要素で原価調査を行い、1機あたりの価格を「935億ウォン~940億ウォン=6,700万ドル台」に調整したらしい。
今後も6,700万ドル台の価格が維持できるのかどうかは不明だが、戦闘機は取得よりも維持にかかる金額の方が大きいため、韓国メディアは「この部分で企業は利益を確保できる」と予想しているものの「このレベルの戦闘機を開発したのは初めての事なので運用維持にかかるコスト計算の参考モデルがなく、需要と費用の見通しがどれだけ正確は懸念される部分だ」と指摘している。
どちらにしてもKF-21は輸出を前提にした計画なので、どれだけ潜在的な顧客を掘り起こせるかが今後の課題だろう。
関連記事:アラブ首長国連邦、KF-21プログラムに参加したいと韓国側に打診
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関連記事:ポーランドPGZ、共同開発国としてKF-21計画に参加する意思を正式表明
※アイキャッチ画像の出典:KAI
ん?
F414-GE-400Kを韓国でライセンス生産してるのがHanwha Aerospaceだよね?
そのHanwha AerospaceがF414-GE-400Kの代替品を製造する?
んで、その代替品をKF21に搭載する?
いや、どんなガバガバな契約なのよ?
それとも議会対策の要らない自由に売れるF414が欲しかった?
ライセンス生産出来るだけの技術があるなら一から作る事も出来るのでは?
当面はライセンス生産のエンジンを乗せて将来的には国産エンジンを載せようと考えるのは当然でしょうし。
いや、KF21以外に載せるならわかるんよ
KF21と言う完成品の契約において、LMとかGMと契約結んでるでしょ?
KF-21自体は韓国の国産戦闘機ですよね?
Hanwha Aerospaceが開発中のエンジンがライセンス生産しているエンジンをコピーした物や技術を盗作した物なら問題になるでしょうけど、一から作ったエンジンをライセンス生産したエンジンの代わりに国産戦闘機に載せるのが問題になるのですか?
何か海外エンジンメーカーと韓国はそのような契約を結んでいるのでしょうか?
KF21の契約
具体的に言えば、日本でライセンス生産しているF35に、IHIのエンジンを勝手に積む事が出来ますか?って話
ごめん、この例えは間違い
国産のホンダジェットに、自社やIHIのエンジンを勝手に積む事が出来ますか?
って話ならいけるか?
ホンダはHF118というエンジンを自社開発していたけど、実績もなくFAAの型式証明を取得するのにも困難が予想されたため、GEに泣きついてHF118を共同開発した
エンジンがライセンス生産ではなく共同開発って点が違うけど、GEに泣きついてGEの協力があって商品が完成した(相見積もり取って条件のいい方を採用する、と言う立場ではなかった)と言う状況は同じかと
勝手にエンジンを載せ替えるのはダメと書いていますが、韓国はKF-21を開発する時にエンジンメーカーとメーカーの承諾無しにエンジンを別物に変えないと契約したという事でしょうか?
もしそうだとしたら、遺失利益が莫大な額になるのでガバガバだな、と
一方で、政治に邪魔されずに自由に売りたいと言うGEの野望の為に韓国の皮を被ったエンジンを作り出した(韓国の上前を撥ねる)のならさすがだな、と
もっと言えば前者は皮肉
本当に言いたい内容は後者
KF-21の開発主導権が韓国側に無いなら仰る通りですね。
T-50の場合、設計は実質的にLMだったと言われてますが、その後の経緯からKAIは派生型の開発・生産・海外販売の裁量権を持つと思われます。また、T-X、RFX、ATTに関わる経緯からT-50に関しLMも一定の裁量権を持つと推測されます。
KF-21の開発に関してはLMの協力が不可欠と思われますが、これまでの経緯からKAIは少なくともT-50と同等以上の主導権を持つことは明らかかと。
GEとのF414ライセンス契約は常識的に当面KF-21用限定である可能性が高いですが、全てのKF-21系列機への搭載が義務付けられる縛りがあるとは考え難いです。LMの承諾が必要かは分かりませんが、将来的に国内開発を含む他メーカーエンジンへの換装は基本的に可と思います。
問題なのは、Hanwha Aerospace が独自開発したと主張するF414同等推力のエンジンがF414等のライセンスに抵触していないかだと思われます。個人的に Hanwha Aerospace の主張は眉唾にしか思えないのですが、F414と代替可能なエンジン開発をGEが協業したりは普通あり得ないかと。
搭載レーダーの場合と同様に、他の海外メーカーが協業している可能性はあるだろうと思いますが。
試作や量産機にF404/F414の系統を採用しつつ、それと並行で自国産エンジン搭載を夢見て開発してるケースだと、
HAL テジャス戦闘機とGTRE GTX-35VS カヴェリの組合せがありますね。
Hanwha Aerospaceの件も、独自色が強い場合は、GTX-35VSと同様難航するのでないかな。
>その後の経緯からKAIは派生型の開発・生産・海外販売の裁量権を持つと思われます。
派生型開発に対するT-50で得たプログラムデータの使用自体は既に米国&LMから許可されているけど、下記の制約もあるようです。
〉〉プログラムデータの技術資料とノウハウは、F-16やKTX-2の能力を超える航空機性能改良には使用してはならない。
〉〉米国務省の書面同意なしに、プログラムデータの技術資料とノウハウを外国所有の航空機に対してや輸出目的の航空機性能改良事業に使用してはならない。
T-50系統の国際マーケティングにはLMも関与しているし、
F-16などLMの商売を阻害せず、LMの商品展開を補完するLMにとり都合の良い存在に留めるように、
LMはT-50系統に対して縛りを設けている印象を持っています。
あと、各種装備のシステムへの統合はLMが担当しているみたい。
F/A-50に韓国製照準ポッドではなく、AN/AAQ-33スナイパーポッドを統合との動きは、
韓国製照準ポッド統合をLMが拒否したことが起因の様です。
情報ありがとうございます。
なるほど
LMの方も当然の様に自社の不利益にならない様な契約になっていると、、、
ラファールという例も過去にありましたね
技術的、権利的にそれが簡単にできちゃうなら「ライセンス生産」という生産方式はライセンス元にとってメリットが乏しくビジネスとして成立しないんですよ。
>ライセンス生産出来るだけの技術があるなら一から作る事も出来るのでは?
中国がエンジンの熟成に色々苦労してたり、
トルコが独力ではなくBAEとかのサポートを必要にしてたりする様に、
ライセンス生産出来ることと、新規開発出来ることには、大きな隔たりがあるのでしょうね。
IHIは、ライセンス生産だけでなく民間エンジンの共同開発の経験値もあるけど、
XF9開発までにはXF3-400やXF5などの段階を踏んでいるし。
コア抜きで50%未満で無かったけ?
素材が日本からの輸入便りになりそうだな
ライセンスと新規開発は天と地ほどの差がある
ライセンスは設計通りに組めばいいのに対して、新規開発はその設計自体を自分でする事なわけで
ライセンスができるから新規開発もできるは斬新すぎる
それなら世界中で新型エンジンがポコポコ出てきてるはず
特許問題の回避という重大な話も別にある
もちろん契約では禁止されてても、勝手にやってしまっても米韓同盟があるから制裁もないでしょうし
輸出したらヤバいことになるでしょうが
2016年に技術移転も視野に入れた契約を結んでいる。今回のライセンス生産は40ほどで、今後の輸出機も含めKF-21全機そうしろというわけじゃない。
GEは技術移転に相当好意的で、次世代エンジン開発への協力も当然視野に入ってる。生産体制で協力関係を作ろうという話で、契約がガバガバというなら初めからそう。なんだかんだ付き合い長いし。
米国のほうが相当韓国側に擦り寄ってる感じ。
普通の商売してたらそのビジネスモデルでは儲からない
と言うか、遺失利益の山になる
だから、韓国製の皮を被ったGMエンジン(パテントなどでごっそり持っていかれる)じゃねーの?と言っている
あの国ならパテントとか払わないでしらばっくれるだろうな
玄武2も「独自開発」だし
森へお帰り。
ここはあなたの世界じゃないのよ。
GEから「KF-21試作6機量産120機分+予備のF414の契約が成立、出荷も進んでる」アナウンスは出てますので、それを途中で切り替えるなら盛大に違約金を取られるでしょうね。
アメリカがエンジン技術を持たない韓国に擦り寄ることはない。
以前の記事にもありますが、元々韓国とゼネラル・エレクトリック・アビエーションが契約している「F414-GE-400K」は、試作機6機分+スペア(完成品輸入15基)、国内量産機120機分(ライセンス生産240基+スペア)ですよ。
ブロック3以降の発展型や輸出分については、再度改めて契約予定(輸出分のエンジンにはついては輸出先の国とアメリカで個別の購入契約が必要)。
「米国、韓国のKF-X試作機に搭載されるエンジン「F414-GE-400K」を納品」
いや、だから出来ないと言ってる訳じゃなくて、GEが儲かる仕組みが隠されているんだろうな
って話
GEは既に完成品輸入+ライセンス料で「儲けて」いるので、独自開発されたエンジンに容喙出来る理由は無いでしょう。
もちろん技術移転が行われ、その対価が支払われている可能性はあるが、別途そんな情報があるの?
だから普通なら容認しないでしょ?
それでももし容認してるなら、何か裏があるんじゃない?
って話
例えば、表向き米国として立場上安易に売れない対立国家に対して、韓国製と言う皮を被った製品を売りつければ米国企業が利益を得る
ロシアや中国製が競合機なら米国としても利益がある
だけでなく、(韓国企業との契約によっては)定期的な交換が必要な部品の供給をコントロールすることが出来れば、間接的に生殺与奪権を握ることになる
等々、妄想が膨らむのよ、、、
上でも書いている人がいるが、KF-21にどんなエンジンを積むかは韓国側の自由では?何でGEがライセンス生産の契約外のことを拒否出来るの?
ライセンス生産である以上、生産しようがしまいがライセンス料を払う必要があり、それ以上は生産出来ない。また他機種への搭載は、輸出規制の関係で規制され得る。
しかし逆の場合、自国で開発生産する機体に、バージョンアップしてもライセンス生産のエンジンを搭載しなければいけない、という契約は普通あり得ないでしょう。GEが機体に口を出す権利は無い。
KF21の契約について話してるんよ
それは別に普通に容認するのでは?
初期型や試作機は急場凌ぎの輸入エンジン、後期型や量産型では国産エンジン、なんて事例は普通にあるでしょう。ラファールとか本邦ならT-1Bとか。
トルコやインドみたいに「そのつもりだったけど技術的に難航」を含めればもっと増えるかと。
儲かる仕組みとしては、より高性能なエンジンの提供でしょう。韓国はF110のライセンス生産はすでにしてますから、非採用のYF120、F136かな。
基本的に顧客のランクアップに合わせて新商品を用意しますし、次の顧客探しも平行して進めます。
ごめん、意味わからない
黙ってても売れるF114は売れなくなるし、
YF120も F136も量産どころか、開発すら終わらずに中止になったモノ
しかもKF21には載らない大きさ
エンジンは載せる機体がないと売れないと思うのですが、、、
韓国の次の戦闘機?何年先の話でしょうか?それが儲けになるのでしょうか?
ごめん、 F114→F414
韓国はKF-21の発展型として大型化したKF-XX計画(アメリカのレガホ→スパホを開発参考)もあるので、より大きく強力なエンジンをGEから購入するのは選択肢の一つですよ。
それ「韓国産エンジンによって失うF414の商機を補う仕組み」には全然なっていませんね。
そこはGEの考え方次第ですね。
例えば軽自動車を買ってくれていた客が、お金ができて普通自動車に乗り換えたのを軽自動車の販売減とみるか、普通自動車の新たな顧客ができたとみるか。
GEとしてもいつまでも古いエンジン(F404やF414)ばかり作っていられない、買ってくれないのが分かっているから、アダプティブエンジンを開発しているわけですし。
だからそれ何年後の話よ?
正式な計画すらないモノが、目の前の利益を上回るの?
F414の大きさとF22に載せるエンジンの大きさの違いわかってる?
韓国の交渉能力は圧倒的だから、アメリカは簡単に丸め込まれると思うよ
韓国の失敗を恐れない攻撃的外交力はこの程度の問題もへでもないよ。
そもそも日本人が臆病過ぎなだけ
韓国はKF-21の開発時に様々な技術提供を要請したのに、相手にされなかった事実はどうなるの?
(正確には「完成してから言え」という話だったみたいだけど)
失敗を恐れないと言えば格好いいけど、繰り返してると誰からもまともに相手にされなくなるのもまた事実だよね
ガバガバ?それなら何処まで真実かはあるがLMのF-35技術移転が全て達成されなかった時点で契約もガバガバだったと思うが。
GEとの契約に関しては作った分だけのライセンス料を払う以上の契約ではないだろうし、自由に売れるF414の意味が分かりません。Hanwha AerospaceがKF21に積める他社のライセンスを犯さないオリジナルのエンジン開発をするだけでしょ。
ラファールAにF404積んでBでスネクマのM88積んだけど、そんな感じでしょ。
F35も盛大に沼ってるし欧州の次世代戦闘機もまだまだ先
機体規模も価格も維持費も既存機と同等となれば各国の代替機に販売見込めそうっすね
競合する新型機がないってのが強いな
トルコの機体くらいか
LM謹製でGEエンジン積んでてお安いから需要があるのであって、、、
こいつはF-16C/D Block 52以上F-35未満の機体だからF-16VやF-18F/Fブロック3が競合相手だよ
むしろそこは顧客層として逃がせない層だから、ちゃんと飛べばアメリカの戦闘機セールスにとってはかなり脅威になると思いますが
買う側の都合としてはちゃんと飛んで弾が出て、維持費が安けりゃ80点ですし
そして現行よりも少しでもよければプラス20点と
まあ、現状はKF-21の機体コスト一機だけでも110億以上するのを何とかしないと行けないですからね。
110億円以下のコストで言うと、アメリカの戦闘機だとF-16Vが70億円、F-18E/Fが90億円、F-35が98億円。中国のJF-17が40億、ロシアのSu-30SM、Su-34が70億円、Su-35が80億円、欧州のラファールが96億円、ユーロファイターが108億円ですからね。
F-16V安!っと思ったけど70億円は昔のレートですね
ここの2020年の記事の
[流石にコレは安い、第4.5世代戦闘機F-16Vの機体単価は5,000万ドル台]
ここで2020年の5500万ドルで70億って書いてあるけど現在のレートで言えば86億ですし
最近のインフレで6700万ドルのKF-21と大差ないぐらいな気がする
(・・・そのインフレでKF-21を6700万ドルで作れるのか?という話もありますが)
維持費でいえばエンジン二つなので当然高いですがステルス性もある程度確保されてますし
ある程度の現地への雇用の見返りも考えると検討する国も出てくるんじゃないかなと
あと2020年4月の記事の
[意外と安い? 第4.5世代戦闘機F-16C/D Block70「通称V仕様」の機体価格は約69億円]
でも
ラファール(約8,000万ドル)やタイフーン(約9,000万ドル)、F-35A(8,920万ドル)です
からね。KF-21が6700万ドルという数字を守れるなら価格的に競争力があると思いますよ
F-16V、ラファール、ユーロファイター、グリペンEとライバルが多いので新規勢がどれほど頑張れるか…
KF-21は現状第4.5世代なんでライバルだらけですね。今の所ステルス性を持つ材質使って生産したり、ウェポンベイの搭載型の完成も未定ですから。
RAM(電波吸収素材)やRAS(電波吸収構造)ついては、全面的な使用や最適化がされてないだけで、現在のKF-2
1にも低RCS機にするために使用してますよ。
リンク
そんなもん見せられても「いやRAMやRASの前にその吊るしもん何とかしろよ。せめて増槽だけでも」としか思えない訳ですが…
さすがにないない
日本がエンジン開発するのにどれだけの年月と投資をしてきたと思ってんだか
韓国は巡航ミサイルを持っているおかげで、長年国産ターボジェットエンジンを生産してきましたし、だいぶ前からKUS-X用5,500lb級、10,000lb級(ABあり)エンジンを開発してきましたから、継続は力ですよ。
ジェットエンジンも2乗3乗の法則の影響を受けるので、大型で高性能なエンジンにするのは難しそう
その程度でF414クラスのエンジンが生産出来るならF-2もF-16ベースになってないわな
日本もF3(3トン、約6600ポンド)→XF5(5トン、F7とコア共用)→XF9(15トン)と開発を進めてきたので、その程度ということはないかと。
韓国のエンジン開発モデルとして、いきなり有人を開発しても市場でアメリカやヨーロッパのエンジンに性能・安全性で敵わないのは分かり切っているので、まず需要の見込めるドローン用エンジンを開発生産。ここで信頼性の経験を積んだ技術で有人機用エンジンを開発という形です。
Hanwhaは、Hanscoや韓国材料研究院と共に2029年までに497億ウォンの予算を投じた研究開発で、航空エンジン用の耐熱合金の開発を行っているけど、
3Dプリンティングの様な新規性があるかもしれないけど、想定している耐熱温度は1,500℃。
XF3-400(1,400℃)とXF5(1,600℃)の中間レベルです。
しかもタービン開発ではなく素材開発だから、上記を用いた試作エンジンが2030年代に出来たら御の字かも。
韓国が苦手な特許回避はどうするんだろね
航空機エンジンの開発はそこが一番問題なのだけど
いつもみたいに売ってもらって云々とか考えてそうな気がする
エンジンは実機でどれだけ使ったエンジンを開発してきたのか経験値の集積こそが最重要
高価になる双発で4.5世代戦闘機を購入よりも
TFXやインドAMCAの第5世代戦闘機の方が
魅力をアピールしやすい気がします
買える技術を使って短期間でKF-21を作り上げましたが、確かにエンジンは開発/製造国が限られているだけにどんな展開へ進むのかが楽しみですね。
インドはインダス川の流れのごとく開発時間がかかったデジャス用エンジンGTX-35VS KaveriがF-404相当のエンジンでしたが開発中止した事を思い出します。
DRDOは2014年11月にGTX-35VSのプログラム中止の決定をしたようだけど、
アフターバーナー無し版が、いつの間にかUAVのGHATAK用途として復活しているみたい。
2026年に統合目標だって。
KF-21のスペック見ると何を今更と思いましたがF414と同等のエンジンを独自開発できるなら今のアメリカの軍事製品のぐだつきインフレぶりを見るとかなり売れるかもしれませんな
本当に独自開発できるなら
コピーとは言わんが、同等サイズ、同等出力だとした場合、現実問題として各種パテント回避は難しそう
、、、なので、GEにごっそり利益を持って行かれる契約があるんじゃ?
と斜めに見てしまう私を許してくれ
パテント回避なんて簡単ですよ。
「時間が全てを解決する」
パテントって20年しか有効期間が無いんです。軍事技術って古い枯れたものばかりなので、基本的にパテントで縛れるような世界ではありません。特に飛行機関係は開発に時間がかかるので、「飛んだと思ったらパテント切れ」なんて日常茶飯事ですね。
なので、世代の古い機械を他の企業にライランス生産させるのは、「どうせもうコピーされるのは時間の問題だからどうせならライセンスで最後の一儲けをしよう」&「生産のアライアンスを増やして規格の方でデファクトスタンダードを取ろう」、という感覚の方が大きいでしょうね。
その理屈だともうF414初期型はコピーし放題な訳ですが。
もちろんF100もF110も同様。
多少性能落ちても必要性能満たしてて国産できるなら断然そっちの方がいいはずですが、インドもトルコも一向にそんな様子が見られないのは何でなんですかね。
一応トルコは国産ターボファンエンジン「TEI-TF6000」(推力6000ポンド)
とか、ABを追加した「TEI-TF10000」(推力10000ポンド、XF5級)とか順々にやってますね。クズルエルマのウクライナ製エンジンの代わり、双発化すればヒュルジェットも何とか。
さすがに量産型のKAANブロック1までにF110級エンジンは無理そうだから、ブロック0同様にライセンス生産したF110になそうなな気はしますが。
トルコはF110のライセンス生産を行っており、それ故にTF-Xの代用エンジンとしてF110の名前があがったのですが、
その一方で、F110のパチモノを商品展開する事は、未だ無いですよね?
生産というのはパテントだけで作れるものではないので。完成品をリバースエンジニアリングして得られるのは外形寸法と漠然とした材質ぐらいですね。
ここの部品の具体的な作り方や正確な材質と特性が分からなければコピー出来ません。
なのでその部分が最大の参入障壁ですが、20年30年と時間と資金があればいつかは解析完了してコピーされるもんですよ。
言ってる事が支離滅裂です。
>完成品をリバースエンジニアリングして得られるのは外形寸法と漠然とした材質ぐらいですね。
>20年30年と時間と資金があればいつかは解析完了してコピーされるもんですよ。
どっちなんですか。
てか元コメントの会話は「本当にF414相当品の(GEに利益を持っていかれない形での)国産なんか出来たのか?」という話であって「パテント」はその中の1要素に過ぎません。
コピーできる可能性があれば挑戦するでしょうし、出来なければ何十年前のエンジンでも買うしかないですよ。
韓国は自国で作るために何十年と挑戦して工業力を育成して加工技術を磨いて、同等品を自作できるレベルに達したということですね。エンジン開発を断念してアメリカから買うしかなくなった日本との大きな違いですね。
>「本当にF414相当品の(GEに利益を持っていかれない形での)国産なんか出来たのか?」
出来たからGEから譲歩を引き出せたんですね。出来なければ足元を見られて吹っかけられるだけですから。
材料工学が飛び切り苦手な韓国が、ですか?
試作品は造れることが多いけど、いざ量産しようとすると途端に失敗する、大量生産技術の向上が飛び切り苦手な韓国が、ですか?
>GEから譲歩を引き出せた
本当に?
というかGEは「韓国に250基以上のF414を売る」だけで十分な利益を得ます。
何か勘違いしてる方が何人かいますが「KF-21のエンジン供給を将来に渡って担当し続ける」のは必ずしもめちゃくちゃ美味しい話ではありません。実現するのか分からず、要求性能も変わるであろうblock3以降は特に。
米国には秘密特許制度というものがありまして、、、
実際、設計図があったとしても型にデキない事は結構ありますよ。特に内燃機関等の高温・高圧制御関連に於いては、冶金、切削、溶接技術等が代表的になると思います。
特許開示等で理論や形状・構造は理解出来ても、実現する為の材料や工作機械、溶接技術何れ一つ欠けても不可能で有り、総合的工業力が問われる所以でしょう。況してや研究開発から生産に結び付けるとなると、工程・精度管理から組立・配送、安定供給を含めたサプライチェーン構築等、ある程度技術支援及び部品供給(本当に重要部品や秘匿技術は開示せずブラックボックス供給)が担保されるライセンス生産とは次元の違う領域と思われます。よって多くの国々が研究開発を行っているが、ナカナカ実現デキない理由でしょうか。況してや、研究開発は出来ても実用化出来無い。コピー製品ですら実用に耐え得る製品を生産デキない理由だと考えます。
いろいろ言われるが自分はKF21が好き
なぜならガワがほぼラプターだから
そしてそれは導入する国としても付加価値になると 思う!
これずらりと並べたら強そうに見えるでしょう?
それだと、トルコのKAANでも良さそう
トルコのTAI TF Kaanの方がF-22してますね
特に正面と側面はびっくりするほど瓜二つ
国内で製造される機体や電子関係の要素で原価調査を行い調整てやっぱ税金で海外に売れる値段に調整してるのかね?
これはいつものパターンだな。
当初不安視、あと馬鹿にする人が一定数現れた後、数年後に普通に売れている。
もはや様式美ですな。
そういうのじゃ困るんだけどね。
既にKF-21の日本語サジェストが結構アレですからね。
みな韓国のこととなると「心の日帝」が抑えられない笑
ただ私もK-2やK-9ほどには上手くいかないとは思ってはいますが。
そういう成功例もあるというだけでは?
勿論、成功例があるのは煽り抜きで素晴らしいと思う
けど、失敗も多数あるから、形式美って言われてもなぁ・・・
ターボファン・エンジンのプロトタイプを発表する、とまで言ってるのだから作るつもりなんでしょ
問題はプロトタイプがどこまで完成してるかであってモックアップのみから試験済みのブツありますまで幅がある
仮に試験済みなら製品化は時間の問題であって戦闘機のリードタイムの長さを考えたら上手く組み込めそうだな
インド時空の話しではあるけど、
1996年の試験開始で、飛行テストも2010年から行われてるけど、
未だ実用化していないGTX-35VSという事例もあります。
韓国の軍事技術の開発の速度が速い。
今まではアメリカの軍事産業の下請けの形を取っていたが、それも間もなく超えるようだ。
アメリカはそれを国際政治でうまく利用しようと考えている。
成功すかどうかは未知数だ。
問題はむしろロシア・中国の軍事産業がこれをどう見るかにある。
彼らの軍事技術にくさびを打ち込めるかどうかだろう。
私は韓国の軍事産業は間もなく化けると見ている。
遅いと思うよ。
F404系について「は」
F-Xの時にホーネットを選ぶかF-20を選んでライセンス生産していたら文字通りもっと早く手に入ったと思うからね。
アメリカにとって周回遅れの骨董品であるF414級エンジンのプロトタイプを発表したぐらいでアメリカの軍事産業を超えられるならXF9を開発済みの日本もすでに超えてるのかな?
冗談はさておき日本もですが原潜と核兵器がなくドドメに出生率が大きく低下し国力が大きく成長する見込みもない韓国の軍事産業が真に化けることはないと思います。
そして中露のような国力が桁違いの大国の軍事技術にくさびを打ち込むなんてまず不可能でしょう、ロシアは衰退気味ですがソ連の遺産に加え資源大国ですし大国に変わりありません。
開発は出来るだろうけど、量産できるのかは疑問だなぁ
ジェットエンジンてそれこそ桁の違う数のエンジニアがいると思うけど、日本でもエンジニア不足が叫ばれてるのに韓国に余力があるとは思えない
大凡同感です。ワンオフ一品製作である研究開発と実用化・量産生産は別物ですからね。
エンジニア数等はどうにかするとしても、国内外含めたサプライチェーンの構築と安定供給だけでも何年掛かるのか?と思います。
これは韓国だからと蔑んでいるのでは無く、本邦に於いてもIHIが話題になっていますが、同じ課題で有り心配してます。
>F414と同等の推力を備える新型エンジン
新型エンジンの出力、リンク先見ると15,000 lbf級みたい。
一方でF414-GE-400は、ドライ14,000 lbf / アフターバーナー 22,000 lbf。
Hanwhaの新型エンジン、アフターバーナー無しのモデルなのか
新型エンジンのアフターバーナー出力を、F414のドライ出力と比較して、数字のトリックを仕掛けているのか
それともアフターバーナー出力ではなく、ドライ出力でエンジン出力を比較する文化なのか
どれなのだろう?
韓国人です。トランスレータを使用します。
HanwhaのF414級エンジンの目標出力は確実に決まっていません。
一般に、戦闘機のエンジン開発技術は発電用タービンに移転されます。
しかし韓国はこれが逆になされている状態です。
Doosanの発電用タービン技術と素材を利用して戦闘機エンジンの開発に利用するという発想です。
dry出力15000lbf級は数年前TIT1800k(1526℃)級素材を想定した目標でした。今はTIT1900k(1626℃)級素材で、ドライ出力18000lbf級が有力に想定されています。
Doosanの場合、発電用タービンTIT2000k級素材開発事業が2025年完了予定であり、これを専用に開発される可能性もあります。
しかし、韓国国内の関係者などの発言を見ると、18000lbf級が最終目標に選定される可能性が最も高いです。
軽量小型低燃費が航空エンジン用タービンの必須事項。
故に航空エンジン用を発電用に転用する事はあっても、発電用を航空エンジンに転用する事は聞いたことがない。
燃焼器なんて構造が全く異なるし、ターボファンも付けなきゃいけないし、何よりも小型軽量化のために、フィンの素材から違う。
航空エンジン転用発電タービンは、ベストセラー機を転用しているからこそ、大量生産でなんとか元を取ってるけど、かけてるコストが段違い。