韓国航空宇宙産業は昨年9月にポーランドとFA-50の輸出契約を締結、今年1月にはT-50/FA-50の現地製造に関する契約をエジプトと締結したが、今度はマレーシアとFA-50×18機の輸出契約(9億2,000万ドル)を締結した。
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マレーシアからの受注分を加えるとKAIは最大192機のバックオーダーを確保したことになる
マレーシア空軍が進めていた軽戦闘機入札(FLIT/LCAプログラム)は英ホーク108/208や伊MB-339CMの更新と退役したMiG-29の穴を埋めるという2つの目的があり、調達する軽戦闘機に視界外戦闘能力、空中給油能力、超音速飛行、国産化比率30%などを要求、インドのテジャスMK.1A、ロシアのMiG-35、韓国のFA-50、イタリアのM-346FA、中国のJF-17、トルコのヒュルジェットの6社が名乗りを挙げていたが、この契約をFA-50が射止めた。
韓国航空宇宙産業は24日、マレーシア国防省でFA-50×18機の輸出契約(9億2,000万ドル)を締結し「2026年に引き渡しを開始する」と述べており、マレーシア空軍は今回選定した機種(FA-50)の二次調達を計画しているため、FA-50の導入規模は一次と二次を合わせて最大36機になる可能性があるらしい。
因みにFA-50はインドネシアが6機(追加調達)、タイが2機(追加調達)、ポーランドが48機(FA-50BlockI×12機とFA-50PL×36機)、エジプトが最大100機(調達規模は100機で内70機を現地生産すると言われている)の調達を決めているので、マレーシアからの受注分を加えるとKAIは最大192機のバックオーダーを確保したことになる。
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※アイキャッチ画像の出典:한국항공우주산업
一時期軽戦闘機は時代遅れUAVに取って代わられると言う風潮があったが、結局両方必要だったってだけだったね…
ニッチ商品
F-5やMiG-21の代替できる戦闘機がF-16とかになって高価になりがちで、
結果として長らく不在に近い状況だったけれど、
練習機と兼任できるのと、F-16の流れをくんだ素性の良さ、レーダーの向上と、
市場の要望にマッチし、一気にヒット商品になったね
インドネシアはKF-X(KF-21)計画の参加国でもありますが最近の動き(ラファールやユーロファイターに関心を持っている)からするとFA-50の購入を手打ちとしてKF-X計画から離脱という選択肢もありえそうな感じがします。
昨年末にKF-21試作機からインドネシア国旗のマーキングが削除されているのが確認されているので
離脱は既定路線なのではないでしょうか?
最近また急接近してるからどうかな?
インドネシア空軍からパイロット派遣して韓国入りしたみたいだし
今は果たしてインドネシア空軍のパイロットが複座型KF-21に乗るかどうかってとこか
レーダーはファントムストライクになるのかな。
イスラエル製のEL/M-2032はイスラム教国に忌避されるので。
2月22日からポーランド空軍の4名のパイロットが韓国空軍で訓練を開始したそうです。
T-50、TA-50の実機訓練とFA-50のシミュレーター訓練を受けるとのこと。
UAEはT-50じゃなく中国のL-15採用したから、高騰練習機の方のセールスはイマイチなのかな?
今更ながらもう日本の航空機産業はダメだな。いや、防衛産業そのものか。ロケットすら怪しいとか言われてる有様だし
防衛省自衛隊に見識がないからね。
旧軍の方がマシ。
F-5(フリーダムファイター)みたいな軽戦闘機の後継に中国製ってのは嫌だったので、FA-50はもっと頑張ってほしいね
しかし「軽戦闘機この指とまれ」って言ってるのにロシアはMiG-35持ってくるのか…
マレーシアのMig-29を下取りして、ウクライナに送ってくれれば良いのに。