日本関連

空自、那覇基地のバックアップとして離島の民間空港拠点化を検討

沖縄の那覇基地が攻撃を受けて機能を停止した際のバックアップとして航空自衛隊は沖縄の離島にある民間空港を活用を検討していると産経新聞が報じている。

参考:尖閣防衛 戦闘機拠点を離島へ拡充 空自検討

那覇基地機能の分散化は「ある意味何十年も前に組み立てられた構想」なので現在の中国軍に対して有効なのかは疑問

中国との武力衝突が懸念される尖閣諸島など南西諸島方面の空の守りは南西航空方面隊が担当しているのだが、同隊の活動拠点は沖縄の那覇基地のみなので中国の攻撃で基地の滑走路が破壊されれば南西諸島方面の航空作戦能力は著しく低下すると懸念されており、民間空港(下地島空港、宮古空港、新石垣空港、与那国空港)などを活用した那覇基地機能の分散化が何十年も前から叫ばれてきた。

特に宮古島の下地島空港は那覇基地以外で唯一3,000m級の滑走路を有しているため、短距離離陸・垂直着陸に対応したF-35B以外の戦闘機(F-15、F-2、F-35A)が直ぐにでも展開可能(勿論事前に地上支援部隊の展開や支援機器の持ち込みが必要)なのだが同空港は人命救助や緊急非難などを除く自衛隊の利用を認めない政府との覚書が存在し、2005年に自衛隊誘致の請願決議が地元町議会に提出され可決されたものの住民の反対にあったため直ぐに白紙撤回されてしまい、今だに航空自衛隊による下地島空港の活用は実現していない。

出典:Photo by Staff Sgt. Miguel Lara

しかし産経新聞は6日、沖縄の那覇基地が攻撃を受けて機能を停止した際のバックアップとして沖縄の離島にある民間空港を活用するため、航空機の運用を支援する整備員や管制官を現地に派遣する態勢(1チーム30人以上で物資、燃料、弾薬、整備機材を搭載した輸送機で緊急展開を行う構想らしい)の整備に着手したと報じているが、地元への説明はこれからで理解を得られるのかについては未知数だ。

ただ那覇基地機能の分散化は、ある意味何十年も前に組み立てられた構想なので現在の中国軍に対して有効なのかは疑問が残る。

勿論全く分散しないより分散した方がマシなのだが、仮に南西諸島方面の離島に強固なバンカーと多層式の高度な防空システムを完備した航空基地を数十も作るという話なら中国軍の攻撃で全ての基地が一度に破壊される可能性は低い=生存性が高まるかもしれないが、特に追加工事などを行わない限り2,000m以下の滑走路しかない宮古空港、新石垣空港、与那国空港を入れても南西航空方面隊の戦力は5つの拠点にしか分散できない。

出典:ブルーノ / CC BY-SA 4.0 下地島空港

しかも全ての拠点が中国本土から800km以内なので、現在の中国軍なら同時に5つの拠点に攻撃をしかけ滑走路を破壊もしくは一時的に使用を不可能にするぐらいのことをやってのける実力がある上、那覇基地のバックアップとして活用が見込まれる下地島空港、宮古空港、新石垣空港、与那国空港を尖閣諸島付近で武力衝突が発生した際、空自の整備員や管制官が派遣されてくるまで中国が放置しておくだろうか?

つまり緊急時にだけ航空機の運用を支援するチームを現地に派遣する態勢を整えても、現在の中国軍相手に那覇基地機能の分散化が機能するのか非常に怪しいと管理人は感じている。

もう一つ問題なのは現在の日本が攻撃を仕掛けてくる射点を無力化する能力に欠けている点だろう。

現在議論を進める予定の敵基地攻撃能力が何処までの能力を考えているのか不明だが、仮に中国の沿岸部から短距離弾道ミサイルや巡航ミサイルで南西諸島に分散する基地が攻撃を受けた場合に敵基地攻撃能力で反撃=無力化できたとしても、もし中国が沿岸部ではなく内陸部から準長距離弾道ミサイル「DF-21(射程2,000km以上)」や極超音速ミサイルの「DF-17(射程2,500km)」で攻撃を仕掛けてきた場合、これを無力するには2,000km以上離れた目標に対する攻撃手段と射点を割り出し目標まで攻撃手段を誘導するためのISR(情報収集・監視・偵察)能力が必要だ。

出典:IceUnshattered / CC BY-SA 4.0

さらに言えばDF-21は空中発射型バージョンも存在するため、もしコレを搭載したH-6が中国の領土上空から攻撃を仕掛ければ現在の専守防衛や敵基地攻撃能力(敵の拠点や基地攻撃にしか言及してない)の概念で対処(空自や海自には数百kmも離れた空中目標を破壊するための迎撃ミサイルがないため中国領内に戦闘機を送り込んで迎撃する必要がある)できるのだろうか?

要するに座標がバレている地上の固定目標が生存するためには機能の分散と迎撃システムの配備に加え、敵の攻撃元を破壊して無力化する作業が必要なのに後者の能力が著しく欠けているため、敵は安心して基地の破壊が成功するまで何度でも攻撃を試みることができるため攻撃される側の生存率は恐ろしく低いものになると言うのが管理人の予想だ。

これは高度な防空システムで守られた沖縄の那覇基地を除く下地島空港、宮古空港、新石垣空港、与那国空港に機能や戦力を分散させても強固なバンカーも防空システムもない拠点は中国軍によって直ぐに無力化されてしまうという意味で、那覇基地機能の分散化構想は戦闘機や爆撃機がミサイルや爆弾を抱えて基地を直接破壊する時代なら通用しても中距離核戦力全廃条約の影響を受けること無くミサイル戦力を増強してきた中国軍相手には殆ど効果がないと言わざる得ない。

出典:public domain KC-767J

では「どうしろというのか?」という問題だが、真っ先に頭に浮かぶのは中国本土に近い場所に基地機能の分散化を行うのではなく九州や本土を拠点に空中給油機を使用して航空作戦を展開する方法だ。

しかし中国空軍はステルス戦闘機とPL-15(実用化されているのかは不明だがPL-21の存在も確認されている)の組み合わせで早期警戒機や空中給油機を遠距離から狙い撃ち「相手の航空支援を後方に下げせる」ことを意図的にを狙っているため、これも将来的に機能するか怪しく米空軍も空中給油機に頼りすぎない航空作戦を実現するための取り組みを行っている最中だ。

米空軍はステルス戦闘機とPL-15の脅威が届かない後方まで空中給油のポイントを下げても十分な作戦範囲を確保できる「航続距離の長い次世代戦闘機」を開発中で、これをインド太平洋地域(台湾海峡の戦い)に投入することを考えているため、結局日本も機体サイズが大きく航続距離の長いF-Xを早く実用化してしまうのが那覇基地機能の分散化に代わる真の解決策になるのではないだろうか?

出典:財務省 令和2年度防衛関係予算のポイント

勿論、F-Xだけではなく九州や本州の航空基地をカバーする防空システムの能力強化や基地の抗堪性を高める取り組みも合わせて進めていく必要があるのだが、日本はこういった地味な部分への投資が全く進んでいため防衛費の増額がこのような部分に向けられることを願っている。

上記の話は飽くまで管理人の私見であり視点を変えると違う意見や指摘があると思うので、その辺りを踏まえて読み流してくれると幸いです。

関連記事:米空軍、開発中の次世代戦闘機NGADは太平洋向けと欧州向けでペイロードと航続距離が異なる
関連記事:中国が極超音速兵器「DF-17」を福建省と広東省に配備、台湾や日本が射程圏内に
関連記事:グアム基地が中国製極超音速兵器の射程圏内に、爆撃機にDF-17を搭載して運用中か

 

※アイキャッチ画像の出展:航空自衛隊

英海軍、極超音速ミサイル実用化までのギャップを埋めるハープーン更新計画を中止前のページ

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コメント

    • A
    • 2021年 11月 07日

    恐るべし中共の物量作戦ってことですね。
    しかもUAV等を組み合わされると手も足も出ないことも…。
    やはり敵地攻撃能力に頼らざるを得ないのでしょう。

    22
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      敵基地攻撃と離島空港の活用は関係性ないな。
      これは島嶼防衛とも別で、恐らく台湾有事での補給拠点化を想定してるんだろう。
      台湾抜きの状況で最前線基地には使うには近過ぎてハードル高過ぎる。

      20
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      本文では中国の内陸や本土上空の射点を無力化するのはいくら敵基地攻撃能力を強化しても困難って結論だけど…
      だから管理人さんは離島の空港を諦めて九州や本土から足の長い機体を送って那覇の保険(分散先)にしてはと提案してる

      16
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    本来なら恒常的に空自の基地にできたら良いんでしょうけど、地元の反対がある限り不可能ですからね。
    地元の議員だって無理に進めて落選したくないでしょうし。

    16
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      でもそれが健全な民主主義であり強権国家との違いでもありますし…

      15
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      こんな事一つにでも何十年もかかってしまう事に(しかも、いまだ実現しない)
      日本の安全保障政策の根本的な問題があるんですけどね

      16
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    今の宮古島の市長は革新系だから無理だろうな。前の市長は自衛隊誘致の汚職で捕まってるし。

    21
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    じゃあ現表維持のままで良いのかって言われれば違うんだろうけど今の世論のままじゃね
    つーか沖縄を爆撃された時点で専守防衛の武器しか持ってない自衛隊が中国とガチンコで
    戦おうにも勝てる訳ないじゃん

    18
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      沖縄を爆撃された時点で、アメリカ軍が「槍」として出撃していくはずなんだけどね。

      さて、実際はどうでしょうか?

      5
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    基地の分散配置はやらないよりやる方がよほどいいのに、管理人は何をダメ出しばかりしているのだ?
    日米のネガ記事と中国の躍進記事ばかり掲載し過ぎて発想が倒錯しているのだろうか。
    読み流せは免責にならないぞ。

    11
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      いや、管理人さんも分散しないより分散した方がいいと書いているでしょう。その上で自分自身が思う課題を指摘されているだけです。そもそもこのサイトはあくまで管理人さんが個人的に開いているものであって、真っ赤な嘘を書いてるならともかく管理人さんは別に何の責任も追っていないはず。発想が倒錯しているだとか、中傷する理由にはならないと思います。

      102
      • ゆう
      • 2021年 11月 07日

      金や資源が無限にあれば、やらないよりやる方が良いのは当たり前。
      しかし、制限がある以上、投入したコストに対するリターンを考える必要がある。
      管理人は「単純に基地を増やしても、投入したコストに見合わない」「このような方法が良いのでは?」と言っている。
      (どこかの国の野盗のように)単なる反対をしている、のではないことを理解するべき。

      89
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      限りある資源(金、時間、交渉担当する職員等)を鑑みた場合、施策の優先順位として分散化が1位ではないという話では? 本文中に「やらないよりはやったほうがいいが」とあるじゃないですか。
      個人的には分散化より那覇の防備強化といせ等の空母化、九州のバックアップ拠点整備の方が優先かなと思料

      29
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        ひゅうが型の空母化とか本気で言ってる?
        無理に決まってるでしょ

        5
          • 匿名
          • 2021年 11月 08日

          今、やっているじゃないか。

          2
            • 匿名
            • 2021年 11月 08日

            空母にするのはいずも型では?

            10
              • 匿名
              • 2021年 11月 08日

              本当だ。ひゅうが型ってあるな。
              こっちは、無理だよね。

              2
                • 匿名
                • 2021年 11月 08日

                わ、間違えた、ご指摘ありがとう

                6
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      那覇基地が攻撃された場合、それよりも西側の民間空港も当然攻撃範囲に入っているので、西への展開はしないでしょう。
      管理人様は九州本土の拠点整備と言っていると思います。
      現状の南西方面の防空戦力で那覇基地を防衛できないならば、那覇以西にさらに防空戦力を分散するのは悪手

      15
        • 匿名
        • 2021年 11月 07日

        沖縄の離島空港の軍用化にいくら投資しても結局破壊されるから、
        生存性の高い基地や防空システム、基地の抗堪性に投資した方がいいってことだね

        8
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      イヤイヤ、中国の勢力圏内に防御機能のない基地を何個作っても無駄だよ、ってことでしょ。

      だから、敵の勢力圏外となる九州辺りから出撃するしかないってこと(九州で分散配置するならいいけどね)。

      コメ主の考えが、南西諸島では今の中国相手には役に立たないんだよ。

      34
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        九州も射程範囲じゃなかろうか

        4
          • 匿名
          • 2021年 11月 08日

          それを言ったらもう日本全国すべて射程範囲じゃなかろうか

          12
            • 匿名
            • 2021年 11月 08日

            200km遠ければそれだけでM8でも1分以上、
            亜音速なら10分以上の時間的余裕が生まれるから
            MDによる生存性は桁違いだと思うよ。

            12
              • 匿名
              • 2021年 11月 08日

              はい、たとえ同じ射程範囲内でも距離が遠ければそれだけ着弾までの時間が稼げて生残性が上がるというのは全く同意見です。

              4
                • 匿名
                • 2021年 11月 09日

                故にコメ主の「勢力圏」というふんわりした言葉を
                安易に「射影範囲」に置き換えて回答するのは不適切ではないかな、と。

                1
          • 匿名
          • 2021年 11月 08日

          それを言ったら、日本に安全な場所は無いぞ。

          10
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      むしろあなたが上辺だけ読み流して意図を読み取れていないだけなので、ちゃんと全文読めば理解できると思いますよ

      29
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      記事は

      >沖縄の那覇基地が攻撃を受けて機能を停止した際のバックアップとして沖縄の離島にある民間空港を活用するため、航空機の運用を支援する整備員や管制官を現地に派遣する態勢(1チーム30人以上で物資、燃料、弾薬、整備機材を搭載した輸送機で緊急展開を行う構想らしい)の整備に着手したと報じている

      が主な話題だから、有事になってから(滑走路を破壊されてる可能性もあるのに)送り込むことできるの? もしくは有事前に送り込んでも破壊されるかもしれないのに費用対効果悪くねっていうのが根底にある意見だと思う

      10
        • 匿名
        • 2021年 11月 09日

        現地にブルドーザーとショベルとアルミニウム合金製とファイバーグラス製の復旧マットを置いておかないと普及できないし、やるとしても元に戻すのに4時間かかる。
        それに、そもそも論として第五世代戦闘機の定義にはSTOL必須じゃなかったっけ。離陸距離よりも着陸距離が長いことが問題で戦闘機を止めるクラッシュバリアが生き残ってるかが継戦能力を左右するのでは。

          • 匿名
          • 2021年 11月 09日

          第六?
          第五世代で必須ならF-35がAとBに分かれた理由がなくなるので違うと思う

      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      意訳すれば九州や本土に機能を分散させてはという結論ですよ

      5
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      どうかなあ、むしろ管理人としては自分の主張を否定されることを期待しているようにも思えるけど。

      いみじくも管理人が「真の解決策」と言ってたけど、裏返せばこの手の「完全な」解決策は(F-Xひとつとっても)実現に時間がかかる。台湾進攻の危機の一つのピークである2026年に間に合わせるなら「基地機能の分散」の方が現実的だろう。

      また、中国からすれば、嘉手納と那覇を一撃でつぶせば南西方面の航空戦力の破壊・機能の喪失が期待できたのが、「基地機能の分散」で不確実性が大きくなるのだから、抑止力という意味ではこちらの方が期待できると思う。管理人の提案だけでは九州まで防衛線が一方的に下がるだけなので、台湾進攻を考える側としては願ったりかなったりの行動になってしまう。

      まあ、身も蓋もない言い方をすれば、管理人の提案は有事の際に必要に迫られて初めて実行できるのであって、平時には「政治的に」実行できないと思う。あからさまに南西諸島の住民を切り捨てるように見えてしまうから。それに対して「民間空港の拠点化」の方は「住民の避難」とセットになっているからねえ。むしろ、管理人の提案は「民間空港の拠点化」を実行してからの方が実現性があると思う。

      3
      • 匿名
      • 2021年 11月 09日

      無敵米軍、数は劣るが質で凌駕する自衛隊の幻想に浸りたいのなら、このサイトは向いていませんよ。
      読者のほとんどは軍事関係者ではないでしょうが、様々な情報を組み立てて知識や意見を交換する場です。
      現実から目を逸らし精神的妄想に頼って日本を滅ぼしかけた時代から進歩しない人は、嫌中·嫌韓サイトでお遊びください。
      免責にならんとか何様何だろう?

      7
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    陸海空基地警備能力の強化、防空ミサイル部隊の拡充とか?
    後は国産長SAMの開発かな

    そういえば自衛隊が国産長SAM開発してるって聞かんな、構想くらいはあるかな?
    誰か詳しい人いたら教えてください

    7
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      03中SAMに限定的なBMD能力を付与する改修研究と基地防空用地対空誘導弾(改)、新短SAMは令和4年度防衛予算概算要求に書いてあったが長SAMはなかったと思う。

      7
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    基地の抗堪性についてはかなり難しいのではと思う。特に那覇基地を見るとどこにも掩体を設けられるような場所がないし、飛行場の拡張や機能強化が揉めるのは築城や新田原が示している。ただ分散パッドの整備や滑走路修復機材の所得などは行われているし、TOKOハンガーのような移動式シェルターなら平時から空港に持ち込めるのではと思う。管理人さんが指摘されている通りそうした地道な対応を進めていくしかないのでは。
    また、どこに配備するのであれ住民の方にリスクを負わせるのは間違いないので、地元の理解を得るよう努力するのがとても重要だと思う。少なくとも居眠りなんかして信用をぶち壊すようなことはあってはならない。

    24
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      空間がないなら地下があるじゃない!
      有事になると水が割れ滑走路が!! 基地の防備は光子力でばっちりだ!!!
       …という夢を見た😆

      10
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        歳バレますよ旦那(苦笑)
        それにあのバリア毎回毎回パリーンて割れてますやん…

        10
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    国防の穴を防ぎたいのに行政が邪魔をする異常な国、日本
    ゴタゴタしている間に中国は異常な軍拡を続けていく

    11
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      そりゃ我が国は民主主義国家で軍事独裁国家じゃ無いですからね。

      38
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      民主主義国家を守るために軍事独裁政権を樹立させるしかないな。

      5
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        ちょっと何言ってるか分からないw

        4
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    スクランブルでも一時間近くかかるってのはネックだから
    下地にスクランブル用の基地があるだけでもパイロットの負担は減りそうですよね。

    10
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    >F-15、F-2、F-35A
    ワイヤーフックで着陸するのじゃ駄目なの?
    嘉手納基地だと緊急着陸で結構やってるけど

      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      緊急用だから使ったら機体にダメージが出るんじゃなかったけ?

      5
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      階段が使えないなら避難ハシゴで昇り降りすればいーじゃん、って言ってる様なもんですよ、それ。

      10
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      あれって艦載機と違って充分減速させたうえで止めるものだから普通に滑走路長2000mくらい無いと無理な筈。
      滑走路縁ギリギリに降ろすとかなら出来るかもだけど、自衛隊のF15が使った映像だと2700mの滑走路で残り600mの標識過ぎたあたりで止ってる。

      7
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    宮古空港と与那国空港は、エプロンが狭いからねぇ。
    宮古空港は5スポット、与那国空港はたったの2スポットしかない。
    かなりの土木工事を行わないと、自衛隊の展開は無理でしょ。

    6
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    航続距離増やしても時間短縮にはならないからなぁ…
    そこら辺のキャップを埋める事も考えないと

    7
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    F-35Bに搭載できる対空ミサイル数を増やすのと
    緊急時にF-35Bが離発着可能な道路を各地に作るほうがいいのでは、昔々の農道空港ではないけれど。
    今の沖縄各地の空港を有事に軍用に流用するには、有事ぎりぎりまで民需対応することや
    部隊展開と観光客・住民避難の両立を考えると空港規模の面で色々厳しいし、簡単に空港拡張もできない。
    後は海自によるF-35B運用可能艦の増強ぐらいになるかと。

    中国が本気出せば、西日本各地の空港にもミサイル同時攻撃で滑走路使用不能にするのは当たり前だと思う。
    特に日本のほとんどの民間専用空港は夜間は運用されていないから、深夜に滑走路へミサイル打ち込んでも民間へ被害出にくい。

    あ、これらを考えるとグリペンを自衛隊に配備・・・

    3
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      アップデートでF-35A/Cは最大六発の空対空ミサイルを内蔵できるけど、Bはリフトファンが邪魔で4発しか中に入れられないし、ついでに燃料タンクもA/Cより数割小さい(作戦可能行動半径が狭い)から航空戦力としてはA/Cより劣る

      3
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      グリペン、グリペンねぇ…
      コンセプトはわかるけど今から新たに新機種導入するくらいなら、F-35Bビーストモード+空中給油でいいのではと思ってしまう。

      6
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        多分、海兵隊のF-35Bの展開を参考にしているのだと思う。
        V-22に地上給油ユニットを載せて派遣。
        管制要員と機材は、持込み。
        穴の空いた滑走路は、適宜補修。
        こんな所ではないかな。

        4
        • 匿名
        • 2021年 11月 09日

        ビーストモードにしたB型って重量的にまともな短距離離陸できるのだろうか

        2
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    そこで「いずも」の出番
    地上の滑走路より破壊のハードルは高く指揮管制能力もある動く洋上滑走路
    地上の滑走路を複数確保することで同時破壊の確率を下げ、たとえ全部破壊されても空母(など)で制空権争いで優位に立ちその間に地上滑走路を復旧・拠点化
    再度の破壊はイージス艦を集めることで予防が可能なはず・・でいいよね?

    2
      • 匿名
      • 2021年 11月 07日

      まあ日本の空母は軽空母ですが、中国の空母は曲がりなりにも正規空母ですからね
      空母の数でも向こうが勝るでしょうし、いくらF35Bといえど数で推されると厳しい気がします。

      8
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        しかも艦載機のほうが短距離離陸機よりも搭載可能な燃料も兵装も多いという

        5
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        九州からF-35A/F-2も来るから、その露払い&時間稼ぎでおk
        でも言われてみると中国の空母は台湾じゃなく対日本に投入される可能性もあるのか

        2
          • 匿名
          • 2021年 11月 09日

          中国と台湾は近くて空母を必要とする距離じゃないからな
          台湾進攻の際に中国が空母を使うとしたら台湾より南の海域に居座って外部から台湾への援護を阻止するためや日本から見て台湾とは反対方向の太平洋に移動して日本と在日米軍へ圧力かけるためぐらいだろうね

          2
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      管理人の推奨する空中給油機による九州の基地からの展開とセットで行うとより効果が高いよね>いずも型&F-35B

      長時間の空中哨戒によるパイロットの疲労負担や交代の際の隙間をカバー出来るし、相手側に対していずも型と空中給油機という異なる目標に対処する手段を用意する必要を生じさせるし

      まぁ、個人的には相手側が攻撃するための目標を分散させておく事で余計な手間をとらせて同盟国やクアッド側への被害を防ぐという意味はあると思うから離島の滑走路を有効活用する余地を見せておくのはいいと思うけどねぇ
      結局日本単体で考える話ではなくてクアッド含む同盟側全体の戦力と拠点とか踏まえて考えていかないといけない強敵になっちまったし>相手

      8
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      米軍介入まで念頭に置いて米軍空母の接近阻止考えてる相手にどこまで通用するんだ?

      5
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        第一列島線にも多少の誤差はあるだろうけど日本の場合は接近しなくていいから多少は気がラクなのでは
        非情に悪い言い方をすれば沖縄を盾にいずもが生き残ればいいわけだし

        1
          • 匿名
          • 2021年 11月 08日

           うん、日本を盾に第7艦隊が生き残るのが日米・・・オヤ、誰か来たようだ。

          1
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      最後1文は流石にめちゃくちゃすぎる

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 07日

    将来中国海軍の艦対空ミサイルが更に長射程化した場合、沖縄もその射程圏内に入る可能性は充分ありうる
    沖縄に航空戦力をそのまま置いておける時代じゃなくなってきてると思うよ

    7
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    弾道ミサイル飛ばすけしからん北朝鮮をなんとかしたいって願望から敵基地攻撃能力という言葉が独り歩きし始めて中国相手にも使われるようになったとしか思えない
    中国と本気でやりあうこと考えてたらそんな気休め言わんのじゃないか

    8
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    こんな危機的状況なのに自衛隊に空港を使わせないとはw
    そのくせ、いざという時は助けを求めて来るんだろ?
    被害被ったら難癖付けるおまけ付きでな!
    昭和のヤンキーだなww

    10
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    基地の抗堪性強化なら分散パッドの整備と滑走路等被害復旧器材の取得が、防空なら基地防空用地対空誘導弾(改)の開発が令和4年度防衛予算概算要求に盛り込まれていたはずだが管理人は目を通していないのだろうか?

    3
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      そんなの、焼け石に水でしょ。

      11
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        それ言ったら九州の基地にいくらSAMを配備しても焼け石に水だろ

          • 匿名
          • 2021年 11月 08日

          沖縄とは生存性が桁違いだと思いますよ

          14
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      その投資で生残を期待できるまでになると思う?

      3
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        そもそもこの投資は南西諸島ではなくて本土の基地向けなのでは?

        3
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      空陸自の近SAMのミサイルのファミリー化だし、弾道ミサイルを落とすのは厳しい。
      巡航ミサイルやドローンは行けるけど。

    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    尖閣防衛、航空自衛隊が戦闘機拠点を離島へ拡充検討…那覇空港に集中させていると攻撃で壊滅する恐れ!
    リンク
    まとめサイトでも同じ内容だが、ここのコメント違ってアレだな

    2
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      ひさしぶりにミリ速読んだけど、なんというかここ読んだ後だとコメントが物足りない。
      日本語って難しいね…

      3
        • 匿名
        • 2021年 11月 09日

        日本側のデメリットや弱点が意図的に排除されて、客観的視点でのコメントや各種詳細データが少ない気がする
        デメリットや弱点を知ってこそ対策議論が盛り上がるというのに

        1
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    バンカーなんか無意味。
    シリアでは米軍の巡航ミサイルは掩体をことごとく貫通して中の戦闘機を破壊してた。ミサイルの精度が向上した現代では、むしろ良い的になってるまである

    1
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      巡航のは迎撃できるが超極高速と中距離弾道のは迎撃無理でも弾数が継続はしない
      CM飽和みたく球数が続かないなら少数(あくまで通常弾頭)にでも抗堪できれば勝ちじゃねって話なんで
      そこで大陸に対する先制反撃の能力を得るよりか何らかの防護策があればもしかしたら費用対効果で反転できるかもしれない
      例えばMD最終装備のPAC3よりはるかに至近距離で発動される施設用のアクティブ防護システムとか・・・

      5
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        例えばアイアンドームとかかな。
        でも極超音速ミサイルや弾道ミサイルの相手はちょっと厳しいんじゃないかな。
        本家イスラエルでも弾道ミサイルはアローやパトリオットで対応している筈だし。
        極超音速ミサイルに至ってはそもそも対応可能な防空システムが今現在あったっけ?という…

        3
          • 匿名
          • 2021年 11月 08日

          アイアンドームとかPAC3よりだいぶ射程長いわ
          そういう話でなく建物用のアクティブ装甲っつう話ですわ
          終末速度がいくら高速でも爆薬で攻撃してくるならこっちの爆薬で押しのける事は不可能ではないという話

        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        掩体壕に爆発反応装甲を!?

        …技術的には可能なんだろうけど、効果はあるのか?

          • 匿名
          • 2021年 11月 09日

          クラスター爆弾ならコンクリで十分だし、本格的な対地兵器だと位置エネルギーや炸薬重量など対戦車兵器とは威力の桁が違いすぎてほぼ無意味だと思われ

          本気で空対地防御しようと思ったら格納庫の上に深さ10mぐらいのプール作ってその中にスラットアーマーを蜘蛛の巣みたいに張り巡らすぐらいしないと無理じゃないかな

          3
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    航続距離の延長か、空母しかないよねこれ…

    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    素人考えかも知れませんが訓練用に整備してる馬毛島って実戦用に部隊が常駐できないんですかね?

    1
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      古いニュースソースだけど。
      リンク
      有事の際に那覇基地のF-15Jを分散配置するのは検討してるみたいだけど、平時から常駐させるとこまで考えてるかはちょっとわかりません。

      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      そこは大人の事情で黙りましょう。
      沈黙は金なり

      3
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      色々察するのも大事です。

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    抗堪性もそうだけど、補給も問題
    各離島空港は燃料貯蔵量も少ない上に、貯蔵タンクへの補給パースもない
    島内の港湾に陸揚げして、そこから車両で運搬っていう補給しかできないから非効率
    しかも経路も限定されていて、下地空港も、下地島島内に陸揚げできる港もないから、伊良部島との連絡橋を落とすだけで、簡単に兵糧攻めできる

    しかも、自衛隊は燃料輸送船も持ってないから、民間商船しか使えない
    自分が敵ならこの商船狙うだけで、離島空港なんて簡単に干上がる

    離島空港なんて、まともに整備できてないから、すぐに基地化なんて無理だし、緊急的になんていっても大して使い物になりませにょ

    11
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      地味に、離島各空港の燃料貯蔵所の耐震性強化及び防災性向上という名の、燃料貯蔵所の地下化および容量拡大が、もめずに一番役立つのかもしれない。。。
      3ヶ月前のカブール国際空港でも、燃料枯渇で空港で給油できないことが、救出ミッションでも大きな制約に至っていたので。
      「目で見える」部分である滑走路だけでは空港機能は維持できないことが、あれでよく分かった。

      7
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      この前YOT-01が進水したし後1隻追加で入れるから燃料輸送船については少しマシになると思う

      2
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        あくまでそれは海自の船で、空自独自で補給できる船がない
        仮に船があっても、接舷できるパースなんか当然ないし、港すら限られてるどころか、運搬経路に問題あるから、離島空港はかなり手を入れないと、大して使えないって話だよ

        6
          • 匿名
          • 2021年 11月 08日

          ああ、空自のか、ごめんね素で勘違いしてた

            • 匿名
            • 2021年 11月 09日

            いえ、こちらも言葉足らずでわかり辛かったですね、ごめんなさい。

            ただ、ホワイトビーチ等から補給して船で運んで、離島の港に入港して、荷揚げして、陸送して、民間空港に燃料等をピストン輸送、そのルートの防衛なんて手間をかけるより、
            いずもで直でホワイトビーチに直接乗り付けた方が、補給も簡単だし手間をかける必要がないから合理的

            今となっては、離島に航空基地を設置するより、いずもみたいにF-35Bを拡大させる方が、コストも安いし、お手軽でしょうね

        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        運べる油種は、なんだっけ?

        2
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    未だに滑空弾や弾道ミサイル、巡航ミサイルの射程内の空港に依存するなんて、なんのためのF-35Bなのかという気がしますよね。
    ただ沖縄全域の道路を臨時滑走路にして整備班がそれに追随しても、全部攻撃して破壊しそうなのが中国の恐ろしいところ。
    日本は航空戦力の沖縄配備は諦めて、本土から長距離ミサイルでの攻撃に切り替えるべきでしょう。
    それより爆撃機が安全な敵の領空内から弾道ミサイルやそれに近い射程のミサイルで攻撃してくるのなら、多数の対空ミサイルを搭載した対空弾道弾の配備もありなのかな?

    3
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    分散は当然さっさとやるべき
    その上で中国の基地に対して予防攻撃出来る法整備が必須
    なんでのほほんとやられるの待っていなきゃならんのだ?
    おかしな動きしたら即座に全面戦争だよ?って状態にして相手を躊躇させるのが本当の抑止力
    核がその筆頭なのは言うまでもないことだが
    そして日本もガンガン中国の防空圏に戦闘機やら哨戒機やら飛ばして相手にスクランブルさせるべし
    常に先手を取らないと意味が無い

    5
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    産経新聞によると有事事態での展開を前提にしてる構想のようですが。
    >平素は民間航空機だけが運航している離島の空港に有事には戦闘機を展開させ、輸送機も送り込んで住民避難に充てる。それに向け、離着陸を支援する整備員や管制官を現地に急派する態勢を整える。

    所謂「武力攻撃事態対処関連三法」が法的根拠でしょ。
    敵基地攻撃能力保有による先制防衛が許されるなら、国土国民への攻撃被害が極めて深刻に懸念される事態になれば、敵の攻撃に先んじて有事事態対処措置を取れるのではないか。
    その場合は「特定公共施設利用法」を根拠に、政府は空港管理者に当該施設の利用について指示できる。自衛隊の空港利用に対する住民の賛否は関係なくなる。

      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      他のコメントにあると通り有事に使用予定の空港が無傷で残っているとは思えませんけどね。

      4
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        全文を読んでくれました?

        6
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        コメ主さんが「敵基地攻撃能力保有による先制防衛が許されるなら、国土国民への攻撃被害が極めて深刻に懸念される事態になれば、敵の攻撃に先んじて有事事態対処措置を取れるのではないか。」と書いてるから、こっちが先制攻撃受ける前に特定公共施設利用法を根拠に民間空港を自衛隊が接収できるのでは、というのが主旨じゃね。
        ちゃんと読んでちゃんと理解しましょう。

        9
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    空自は平和ボケ。
    まずPAC2/3弾の弾数が700発以下、11式の弾数が70発弱しかない。これでは中国のIRBM数千発、巡航ミサイル数百発を迎撃しきれないのは明白。(巡航ミサイルに対しては戦闘機で落とせるから…11式があるから…というが一度でも高度30mで飛来するトマホークの補足迎撃訓練したんだろうかというのもある)
    さらに南西諸島どころか日本全土の航空基地が同時に攻撃されると想定すべき。
    スウェーデン軍台湾軍のように山に洞窟を掘って地下基地を作る、全国の高速道路などで補給を行うような野戦整備部隊を作る、など、要は日本全土が前線で安全地帯などないのだという緊張感を持って空自は運用を考えてほしいものだ。
    一方このままでは航空優勢を奪われるので、やられたらやり返す、敵の航空基地への弾道弾攻撃を陸自は準備し敵航空兵力減勢を企図すべきです。

      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      空自は平和ボケ×
      国民が平和ボケ〇

      ぶっちゃけ予算あるなら空自はもっと弾数増やしたいと思う
      弾数もそうだけど掩体や分散パッド含む旧式化した施設の刷新も
      つまるところGDP比2%の防衛予算の公約掲げて選挙やって実質通ったんだからはよやれやと(ry

      22
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      自衛隊というより政治の問題ですわ。
      高速道路を臨時滑走路代わりにするなら、コンクリ圧いくらいるんですかねと。
      野戦整備とか補給部隊を分散できるほど人はいない…

      16
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    弾道ミサイルも通常弾ならペイロードはトマホーク並みだし威力は壊滅的でもない
    値段がお高くて数が撃てない割に普通の爆弾と同じ威力

    1
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      たとえ通常弾であっても、国民に対する心理的効果は抜群だよ。

      ビルに穴が開く程度であっても、恐らく国民はビビッて世論が二分してまとまらないと思う(絶対に徹底抗戦なんてしないよ)。

      3
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        それが1番の問題なんだよね、自分の国を守るって事をおろそかにしてしまった。
        つけ

        4
        • 匿名
        • 2021年 11月 08日

        「負けることが恥ではない!
        戦わぬことが恥なのだ!
        真剣勝負を制するものは技術でも体格でもない」
        とはいえいざ生きるか死ぬかの状況になったらどれだけの人々が覚悟完了できるのだろうか…

        2
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    本文:空港を利用させてくれと言うと住民の反対があって出来ない
    …まさに内憂外患ではないか

    本文:日本はこういった地味な部分への投資が全く進んでいため
    …防御兵器は金掛かり過ぎるからだろ盾ばかりでなく鉾を装備せな

    だいじょうぶかねーこの国

    1
    •  
    • 2021年 11月 08日

    戦闘機等の抗堪性の確保は本当に大事
    台湾軍人との対話では「いや、野ざらし戦闘機なんか開戦劈頭でパーやでw」と笑われてると聞く
    GDP比2%の話を聞くが、2%になるかはともかく、増額は必至だろう
    そして増額になったら派手な正面装備だけでなく、抗堪性や、弾頭数の余裕など継戦能力の確保など、
    地味だが致命的な点の増強をしっかりやらないといかん

    11
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    米議会の派兵決定までの時間稼ぎであり、遅滞戦術の一種なのでは
    言ってなんですけど、効果あるとは思えませんが

    1
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    分散もだけど、頑丈なブンカーもちゃんとつくって欲しいなぁ

    5
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

     兵站の届かない離島に兵員をおくると殆どが餓死しちゃうという先例がありまして。

    1
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      住民は避難させて、兵員も短期間だけ展開する様な構想だと思うけども
      そもそも兵員を送らずとも既に国民が居住しているのですから、放置すれば危機ですし

      3
    • 匿名
    • 2021年 11月 08日

    今現在、
    島国が中国相手に専守防衛では負け確定
    先手を取られれば、もうそれで、おしまい

    仮に、日本が超速で、それなりの数の核兵器をコントロールできるようになったとしても(まず不可能)
    国土面積の大きい国と撃ち合いになれば
    弓なりの狭い国土じゃ関東に1発くらっただけでも負けなんだと思う

    奇跡的に在日米軍が機能したとしても
    北のほうからやってくる火事場泥棒までは防ぎきれないだろう

    この難局を覆せるほどの手段があるのだろうか?
    火事場泥棒が納得するような条件での密約か・・・

    2
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      まぁだからこそクアッドやら日英やらで日米以外のラインを作っておくわけですわ

      5
      • 匿名
      • 2021年 11月 08日

      そうでもないと思うね。

      中国からすれば主敵は米国なんだから、日本と撃ち合っている間に横合いから米国に仕掛けられれば終わり。そう考えると、なかなか日本には手を出せんよ。

      1
        • 匿名
        • 2021年 11月 09日

        確か今アメリカには特定任務も整備も訓練もしてないフリーの空母機動艦隊が2艦隊あったはずだから、もしかしたら対中国を見据えてあえて遊撃部隊としてフリーにしているのかもしれない

        1
    • 匿名
    • 2021年 11月 09日

    そう言えばこの計画では分散する予定の民間空港の防空体制はどうするんでしょうね?

    3
    • 匿名
    • 2021年 11月 11日

    琉球新報:「離島に戦闘機の運用拠点」報道、岸防衛相が否定

    岸防衛相は10日の会見で、尖閣諸島の防衛力強化で、戦闘機の運用拠点を那覇空港以外の離島空港にも拡充を検討しているとの一部報道について、「南西諸島の民間空港を利用して自衛隊の戦闘機や部隊の配備を新たに行う具体的な計画は有していない」と話し、否定した。

    だそうです。
    最初に報道したのが産経っぽいので、観測気球だったかもですね。
    あの報道の後、「島の要塞化ガー」がうるさくなったそうですわ。
    ただ、この記事も琉球新報なんで、どうなるかはわかりません。w

    1
      • 匿名
      • 2021年 11月 11日

      記事のリンクはこちら。

      琉球新報
      「離島に戦闘機の運用拠点」報道、岸防衛相が否定
      リンク

      1
      • 匿名
      • 2021年 11月 11日

      とはいえ、緊急派遣部隊の準備の意味合いからすると、新たな部隊配備の計画が無いことと、矛盾はしないですな。
      自分で書いててアレですが、一概に否定報道とは言えないかもですね。

      1
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