防衛省が設置した防衛力の抜本的強化に関する有識者会議は19日「殺傷兵器を含む制限を設けない武器輸出」「垂直発射装置搭載潜水艦への次世代動力活用」「防衛企業の集約化や国営工廠の導入」を提言し、日本メディアは「有識者会議が原潜保有の検討を提言した」と報じている。
参考:原子力潜水艦を念頭に「次世代動力研究を」防衛省有識者会議が報告書
参考:防衛省が原子力潜水艦の保有を検討へ 防衛力強化で有識者会議提言、戦略改定前倒し見据え
参考:高橋浩祐氏
防衛装備品の輸出のあり方=特に5類型の制限緩和に向けて議論が進む可能性がある
現行の防衛装備移転三原則による防衛装備品の輸出は救難、輸送、警戒、監視、掃海の5類型に限定されており、英国やイタリアと共同開発を進めるGCAP、オーストラリアへのフリゲート艦(改もがみ型)輸出、フィリピンへの中古護衛艦(あぶくま型)移転も5類型の制限を回避するため「共同開発」という形を取っており、特に後者に関しては「フィリピンが要求する通信システムの変更」を共同開発するという苦しい名分で推進している。

出典:護衛艦隊司令部
フィリピン海軍の要件に合わせて通信システムを変更することを「共同開発」と呼ぶのは日本ぐらいで、言い方は悪いが「共同開発」の定義を拡大解釈すれば「防衛装備品の輸出は救難、輸送、警戒、監視、掃海の5類型に限定されない」「防衛装備品・技術移転協定さえ締結すれば防衛装備移転三原則の規制緩和がなくても武器輸出が可能」となり、個人的に殺傷兵器の輸出を正面から議論するのではなく「拡大解釈で防衛装備移転三原則を骨抜きにする方法」には賛同できない。
防衛省が設置した防衛力の抜本的強化に関する有識者会議も19日「移転の道を広げていくことが必要」「脅威を受けている友好国への装備移転は殺傷能力のある武器を含め『制限を設けない』とする考え方も一案」と提言しているため、防衛装備品の輸出のあり方=特に5類型の制限緩和に向けて議論が進む可能性がある。

出典:海上自衛隊
さらに有識者会議は「さらなる防衛力強化のため必要な対応と防衛支出の増額議論」「潜水艦から長距離ミサイルを発射するため垂直発射装置(VLS)搭載」「VLS搭載潜水艦は(現行の潜水艦よりも)長距離・長期間の移動や潜航を行えることが望ましい」「VLS搭載潜水艦は従来の例にとらわれることなく次世代の動力を活用することの検討を含めた研究・開発を行うべき」「防衛産業の限られた資金力では研究開発が進みにくいため企業の集約化や国営工廠の導入」を提言。
朝日新聞は「これまでの有識者会合の議論から次世代の動力とは小型原子炉を想定しているとみられる」と、読売新聞も「有識者会議が原子力推進型を念頭に現在より航続距離の長い潜水艦の保有検討を提言した」と報じており、日本でも原潜保有に向けた公の議論が始まるのかもしれない。

出典:U.S. Army photo by Cpl. David Poleski
因みに有識者会議が言及した「さらなる防衛力強化のための増額議論」は「2%達成を前倒しするための増額議論」のことなのか「2%を超える防衛力強化に向けた増額議論」は不明だが、韓国メディアは「国防予算をGDP比3.5%に引き上げることで韓米が合意した」と報じ、オーストラリアのマーレス国防相も原潜保有に向けた大規模投資に伴い「我々の国防支出額をNATO基準(NATOが6月に合意した新基準=国防投資と国防関連支出を組み合わせる方式)で計算すればGDP比2.8%だ」と発言している。
日本にとって適切な防衛費が幾らなのかは「直面する安全保障上のリスクから計算するのか」「財政上の余裕に基づいて計算するのか」で大きく異なり、総額5%が基準となったNATO加盟国、これに準じた国防支出(従来の国防支出に該当する3.5%)を求められている国々では「安全保障を確保するため社会保障の削減や増税もやむなし」という考え方を受け入れ始め、トランプ政権からGDP比3.5%の防衛費を求められている日本も「2%を超える防衛力強化」の議論から逃げることは出来ないだろう。

出典:Yahoo
追記:高橋浩祐氏によれば防衛省担当者は潜水艦の次世代動力として「全固体電池」と「燃料電池」を挙げ、記者側が原子力の可能性=原子力潜水艦の導入について執拗に聞いたため「全ての可能性を排除しているわけではない」「防衛省として何ら決定していない」「まだ何も決まっていない」などと答えたらしい。
つまり次世代動力に原子力の可能性を排除しないものの「原子力のみ」というわけでなく、VLS搭載潜水艦の連続潜航能力を延長するアプローチは次世代の固体電池、水素と酸素による燃料電池、原子力利用など複数の選択肢を検討するという意味だ。
Güellさん、高橋浩祐氏の言及を教えて頂きありがとうございます。
関連記事:フィリピン海軍司令官、早ければ2027年にあぶくま型護衛艦を受け取れる
関連記事:韓国と米国が国防費増額で大筋合意か、段階的に3.5%まで引き上げ
※アイキャッチ画像の出典:海上自衛隊 潜水艦艦隊





















原潜も兵器輸出も賛成です
兵器を輸出(できるような物を作れるように)した方が防衛力は上がりますからね
真面目に国防を考えるなら輸出できた方がいいでしょう
原潜は最終処分がねぇ
コスト低減や開発費稼ぎ、実戦データ収集のための輸出規制緩和と国営工廠は賛成ですかね?
原潜は処分もそうだけど、高すぎ。
建造、維持が通常動力型の3〜4倍するはず。
これ以上潜水艦の数を減らしてどうするよ?というのが正直な感想。
それでもSLBM の戦略性は他の兵器群と一線を画すからなぁ
核があろうがなかろうが相手側は警戒せざるを得ないし、その為の軍事政治の備えを強いることが出来る
まあ持つかどうかは分からないけど、その議論を絶やさないことは大切だし、ガンガンやって欲しい
個人的に原潜持つのは得策じゃないと思う。日本の周辺海域が浅くて展開するポイントが少ないし建造費、維持費、処分費などが天文学的な数字になるし、自称平和団体な国内工作機関の恰好の批判材料になるからね。だからVLS搭載の改たいげい型を年1ペースで建造していけばいいと思う。武器輸出は大賛成です。
ついにこの時が来たかという思いと、現状ではどう転んでもかなりの困難が付きまとうなという思いが同時に去来する報道でしたね。
朝日の言う「小型原子炉」が何なのか分かりませんが、列国に実装例がないので国産開発を意図したものなのかもしれません。たとえば研究中のSMR(小型モジュール炉=小型、低出力、密封されている=メンテフリー)などを搭載してAIPとする場合、船体は従来SSNより小型化できそうですが、同時にSSNの利点である長時間の高速巡航や長時間作戦能力(燃料云々より乗員の居住空間や食料などの消耗品の搭載量)はそれほど伸びないでしょう。
あるいは時期的にAUKUS合流(希望表明)の布石なのでは?とも思ったのですが、バージニアに匹敵する大型SSNはさすがに高い買い物ですし、大型原子力艦艇を整備できる拠点を新調することまで考えるとこれは非常に重たい提言です。当然、この中には核施設に相当するSSN整備拠点を国内の沿岸のどこかに作らなければいけないという政治的決定も含まれます。言いたくないですが、イージス・アショア一つ国内に設置できなかった日本に高濃縮ウランを扱う造船施設を新たにつくれるとは思えないです。もちろん提言内容は検討であって開発ではないですが、この手の提言は実務側と調整のうえで出ていることが多いので、政府や防衛省の腹の中が気になりますね。
SMRを積むとしたらAIPではなくディーゼルの代わりと考えるべきでしょう。浮上する必要がないのですから充電時間の長さは妥協できますし。
SMR+LiBで5ktで潜航可能、それ以下の超低速で充電しつつ一応移動ができて、バッテリーでたいげい型並に連続航行可能、なら十分使い物になるでしょう。
燃料もシュノーケル周りも不要、何よりディーゼルに比べれば航行中のメンテナンスは省力化できるから人も減らせます。
原子炉積んでる以上、FFMみたいにダメコン軽視の乗員半減はできないとしても何割かでも乗員が減ればその分酸素も食料も消費は減りますから行動時間は逆数で延びます。
…というかSSNの利点が「長時間の高速巡航や長時間作戦能力」だと分かってて空いたスペースの分「小型化」しちゃうのはなぜでしょう。
堂々と議論して、ドンドン輸出しましょう。
台湾海峡ばかり注目されていますが、バシー海峡・ルソン海峡・南シナ海の制海権を握られれば、結局シーレーンを直撃するんですよね。
インフレ低失業率時代に国営工廠ねえ…
ロクな結果にならねえ気がしてる
そもそも人がいねえんだよなぁ
人材はなにがしかのインセンティブを設けるとか本気で養成するつもりがあればなんとかなるよ
少子化っていっても若者が全くいないわけじゃないし
ただ企業の集約化は国が資金を入れないと駄目
日本企業がアメリカの防衛産業のようにモラルハザードに陥るとは思わないけど制度的に担保できるものがないと陥った時に困るからね
部品や装置のメーカーにも必要に応じて入れるべき
資金の融通もそうだけど旧東芝機械の芝浦機械の大型・超大型工作機械は日本の造船力の中核だけど村上ファンドがたかってきたり外為法だけだと国内の投機を規制し切れないし
上場するリスクも勿論あるわけですが…
MBOしてしまうとしても、借入に依存すると、ユニゾホールディングスのように倒産する事例もありまして。
(非上場企業は特に)相続税をどうするのか事業承継問題を常に考えていて、相続税を借入で賄えば『返済のために事業売却』『事業がダメでも事業売却』はよくある話しでして…
創業家に、借入だけ残るという事もよくある話しなので、『相続税対策のためのリスクヘッジ』に上場している会社もあるんですよね(サントリーHD上場するのかどうか、サントリーBF上場が有名かなと)。
相続税が、安全保障上の弱体化・サプライチェーンのリスクに繋がっているだけでなく。
創業家が相続税を払い過ぎないために、『株価を上げないようにするインセンティブもある』わけで、(税金なので当たり前ですが)経済弱体化に繋がっているのは皮肉だなと感じています。
輸出はともかく、原潜は核保有しないなら意味がないと思う。
海自がイギリス海軍並の規模になってもいいなら知らんけど。
通常動力型潜水艦と原潜の給電能力の差はあらゆる面で決定的な運用能力の差につながります。
核保有をしなくても、攻撃型原潜として重要な価値があります。
・ソナーは莫大な電力を消費するので、スペックを低くして搭載する必要があります。
・兵器も電力を消費するので、スペックを低くして搭載する必要があります。
・最大速度を出すことが難しいです。雷撃後、敵が設定した捜索海域から脱出しにくく生存性が悪化します。
・エンジンを燃焼させるため72時間以内に浮上し、外気を取り込む必要があります。敵に発見させるリスクを上げます。
・ミサイルの射程が伸びた今日において敵は日本に接近しません。海自側が敵に接近する必要があるにもかかわらず、このような長期の任務に不適です。
本気で空母機動部隊を運用する気なら随伴用に追従できるSSNが欲しいのは事実。
待ち伏せニンジャ運用なら要らないですけど。
フィリピンへのあぶくま型護衛艦の輸出は、決まったのかな?
輸出緩和は大いに賛成。
でも原潜は慎重になった方が良い。
憲法とか非核3原則がどうとかで反対しているんじゃ無く単純に開発から就役、運用ノウハウ獲得までの時間や予算が膨大すぎる。
特に現状の日本の予算じゃせいぜい1隻の維持が限界だろうし何より廃艦時期を迎えた場合どうするのかって話にもなる。
下手したらイギリスの二の舞だし。
いわゆる権威主義的じゃない国は核武装をしても使用に踏み切れるのかという大問題があって
この点で見くびられたら様々なデメリットを飲み込んだのに抑止力にはならないという散々なことに
特に日本の場合は中国と核のパイ投げを始めたら間違いなく滅びますからね
抑止力としては島嶼を取られたら戦術核で巻き返すというドクトリンが
そしてこっちが先制使用するならわけだから相手も使ってくるでしょう
そのままエスカレートしたら日本は壊滅的な被害を受けます
だからたとえどのようなプロセスを辿っても、最終的には必ず大陸を道連れにする
そういう狂気的な信念が根底になければ……
結局は物心両面で強い国を作るところからなんですよ
兵器一つで都合よく運ぼうってのは甘えです
イギリスやフランスも国防のためというより欧州で発言力を保つための道具に堕落してる
正直パキスタンや北朝鮮のほうが核保有国としては洗練されてると思う
別にこの二国を称賛したいわけでも手本にしろと言いたいわけでもないが
おっしゃる通りですね。
国防に注力することは合理的ですが、その結果として相互確証破壊に至ることは不合理の極み、でもその可能性をちらつかせないと抑止力にならないという…。
「狂気的な信念」を持ち、かつそれを周囲に認めさせるのは容易ではなく、普段の素行にも左右されるでしょう。
札付きの不良が「俺に喧嘩を売る奴は〇す」と吹聴すれば恐れられますが、優等生の良い子ちゃんが言っても逆効果でしかありません。そして戦後日本はどう見ても後者です。
中東某国の右翼が言う「ユダヤ人の存在しない地球は無価値、たがら我々が滅ぶ時は世界を道連れにする」ってくらい、はた迷惑にして強烈な思想を今の日本人が持つのは無理で、望ましいことでもないでしょうね。
これは自分へのツッコミなんですけど
防衛省が公開した資料を読んだけど原潜(?)への言及は以下のようでした
核の三本柱や相互確証破壊への示唆ではないことに遅れて気がつきました
> ロシアによるウクライナ侵略の長期化が改めて示した通り、戦争はいったん始まってしまえば終わらせることが極めて難しい。
> だからこそ、戦争を起こさせないこと、つまり抑止力が極めて重要である。反撃能力は、抑止力の鍵となるものである。
(中略)
> ●VLS(垂直発射装置)搭載潜水艦
> 潜水艦は隠密裏に展開できる戦略アセットである。
> スタンド・オフ防衛能力を具備させれば抑止力の大幅な強化につながるため、重視して整備を進めていくべきである。
> 長射程のミサイルを搭載し、長距離・長期間の移動や潜航を行うことができるようにすることが望ましく、
> これを実現するため、従来の例にとらわれることなく、次世代の動力を活用することの検討も含め、
> 必要な研究を進め、技術開発を行っていくべきである。
上の記述だけだと「原潜がもたらす致命的な報復能力があれば中国も思いとどまるっしょ」と言ってるだけに見え不安を感じさせるが
1. 無人機を中心とした通常戦力の衝突で互角に近い争いができること
2. 中国が核で脅してきたらこっちにも原潜があるぞと言い返せること
そのような枠組みで、将来の抑止力を構想すべき……
資料全体を通して見るとこういった主張に読めます
原潜とも核武装とも言ってないため、かなり行間を想像で埋めることになったのがアレですが
正直ICBMの方がハードルが低いのでは……と感じたけど兵器として使い倒す前提なら原潜(?)になるということか
最初期には通常弾頭で中国の戦略拠点やらを叩く想定ぽいので
MADもトリニティもないならこんなところに落ち着くんですかね
ただやっぱり原潜はハードルが高いように思えますが……
逆に、もしかしたらICBMや戦爆では生存できないと判定された
そういう話なのかも知れません
22隻ある潜水艦が10隻未満の原子力潜水艦になるのか、AIPをリチウムイオン電池から小型原子炉に変えるた、半分原子力潜水艦になるのか、どうなるんでしょうかね…
戦争支援多目的USVやUUVの開発が順調で、近海はこれらに任せて、有人艦は少数の原潜に移行して大海原を走り回る運用に変えてしまうのか
ただ原子力は廃炉が…
イギリスでも初期の原潜の片付けに滅茶苦茶苦労したみたいですし、イギリスでこれなら日本はもっと大変ですよね
Yahoo記事の高橋浩祐さんのコメントから引用
>>筆者は、この有識者報告書についての防衛省担当者による18日の事前レクに参加した。そして、防衛者担当者はこの潜水艦の「次世代動力」としては主に全固体電池と燃料電池を挙げていた。しかし、記者側が原子力の可能性(つまり、原子力潜水艦の導入)について執拗に聞いたため、防衛省担当者は「全ての可能性を排除しているわけではない」「防衛省として何ら決定していない」「まだ何も決まっていない」などと答えていた。
原潜云々の件はメディアによる飛ばし記事か観測気球というのが実情ではないかな
小型原子炉って三菱重工のマイクロ炉を補助動力として使うのかな
約300kWeの電源と、約1MWtの熱源かつ、サイズも適してるように思える
元々この用途のためにしれっと開発してたんじゃ?
中国の核戦力が2030年代にはアメリカと横並びになる予測から、SLBM狩りを想定した提言みたいですね‥なので本格的な原子力潜水艦を予定しているのではないかと‥EMP弾(*)をVLS発射する原子力潜水艦で空母や揚陸艦を無力化したり、攻撃型原子力潜水艦で、敵原子力潜水艦狩りをしたりと‥ついでに、強襲揚陸潜水艦もお願い‥ICBM狩りはどうするんだろう?バンカーバスターミサイルは??
核兵器を搭載したSLBMも視野に入れていきましょう
アメリカは中国から離れてるから原潜で近づいて攻撃するけど
中国に近い日本が原潜持つ必要あるの?
ある意味日本列島そのものが原潜みたいなものでは
中国海軍の行動範囲が広がっている
中国の空母機動艦隊は、米国の増援を妨害するために第二列島線まで進出して作戦展開する。海自の役目は米空母機動艦隊の支援であるから米国の戦場が海自の戦場だ。更にハワイからNZに至る第三列島線まで防衛ラインを押し上げようとしており、ソロモン諸島やクック諸島などを取り込もうとしたり、最近はオーストラリアとNZの間のタスマン海で軍事演習した(昔の帝国海軍よろしく米豪遮断を試みている)
アメリカ側も西太平洋では既に中国が優位という見方をしていて、もう近海で戦うという話ではなくなっている
また、中国のミサイル原潜は水深の深い南シナ海に展開すると考えられるし、インド洋でシーレーン遮断活動をする中国海軍を排除する必要もある
俺も解釈改憲的なやり方で進めていくのは好みじゃない。
経済指標を俯瞰すると(失業率は高度経済成長期と比べ高い。実質賃金が低下基調、GDP伸びが低い等)提案に投資できる余力はまだまだあるので、是非実現してほしい。まずは財務省とその信者の皆様を如何するか。
検討をはじめただけで、原子力エンジンの開発も始まってない。
トントン拍子に開発できたとして、実戦配備は二~三十年後でしょ。
原潜購入・開発はじめたオーストラリアでさえ、13隻そろうのは60年代。
1隻1兆円以上するし、日本ならなおのこと高額になって、何隻建造できるやら。
本気で手に入れたいなら、オーストラリアの原潜開発に便乗するしか手が無いような。
原子力エンジンとというものは存在しません。原潜であれば炉とタービン。炉は国内企業が開発を進めている
小型炉をAIPとして利用可能であれば既存のディーゼル電池と比較して長期間の潜航が可能になりVLS搭載戦略潜水艦
の動力として利用可能と思われます。
実戦配備まで20年以上と豪州よりも価格高騰の根拠を教えてください
リンク
途中で送ってしまった、ゴメン。
参考にしたのは上記のサイト。
更に最近、トランプが「バージニア級は売らない、通常潜でガマンしろ」 って言ってるから、
日本も売ってもらえない公算大。
シーウルフの廉価版バージニア級の開発期間が10年。
建造から就役まで3~4年くらいかかってる。
建造経験のない日本が一から開発って、法整備やら世論やらで開発着手すらおぼつかない。
国産VLSでさえ、去年提言、今年から研究開発29年実証予定(量産開始ではない)で5年以上かかる。
こりゃ、孫の世代でも「やまと」どころか「シーバット」も無理じゃないかってハナシですわ。
リンク
URLが貼れないので、
防衛省、AUKUSの概要、で検索してみて。
いよいよなんでもありになってきたな。防衛用と言い張れば核兵器すら持てる気がしてきた。どうせ他国は専守防衛なんて最初から真に受けてないだろうし、国内世論が変化したことが大きいな。
否定の意見多いけどいずもF-35B搭載、護衛艦輸出とか軍事オタクが必死に否定してかたことが次々と実現してるからなあ
日本のミリオタはほぼ自衛隊ファンクラブだからね
自衛隊が今行っていない政策は直感的に否定するんよ
そうじゃないと自衛隊が間抜けってことになるから
地形や条件も考慮せずとりあえず海外を肯定するのとか色々いるから何とも
自分も「次世代動力」なら全個体電池とかじゃと思ってた
全速力で20分持たない通常の潜水艦もどうかと思うけど、英も米も持て余してる原潜を日本が持つことは現実的になさそう
予算、技術、廃炉問題話題になりがちですが機関要員の育成も大変なんでよね
幹部の機関長レベルで修士、大学院レベルの原子力工学を理解しておく必要があり
原潜用の機関要員を育てるのに10~20年掛かる
あと寄港地の問題もなかなか厄介な話になりそうですし。
原潜導入はハード面もそうですがソフト面でもかなりハードルが高いです。
空母に関しては海自発足以来の悲願で輸送艦おおすみを建造した時点である程度青写真が出来ていたように思えたので
いずもの空母化は驚きはしましたけど納得感はありましたが
原子潜水艦は諸々超えなきゃいけないハードルが高すぎて、果してそこまでして導入すべきものなのかっていう疑問はあります。
今回の報道、観測気球と言うよりはメディア側の暴走って感じがします。
原潜は兎にも角にも配備に時間が掛かり過ぎるのが難点
20年後に1隻の原潜を配備するのと10年後に5隻のたいげい型を配備するのなら
原潜と通常潜の違いを考慮してもやっぱ後者の方が良いって話になる
断言はしてないですが原潜が本命かなと思います。
全固体電池や燃料電池であれば以前から話に上がってる動力源ですし、
わざわざこのタイミングで大きく次世代として取り上げるかなとも。
三菱重工のマイクロ炉(設計寿命25年)のようなものも出て来てますし、
全固体電池+小型原子炉の組み合わせでフルスペックの原潜と比べて
能力やコスト的にどうなのかは妄想し甲斐があります。
どのような形で収束するにしても潜水艦の更なる能力向上に期待です。
原子力潜水艦が原子炉で行ってる電気分解による酸素の確保や、推進出力をどれだけ確保出来るのかが問題ですかね?
確かたいげい型の約2.5倍の基本排水量のシーウルフ級原子力潜水艦のS6W原子力で熱出力は270 MWt、軸出力は52,000軸馬力 (38.8 MW)ですね(たいげい型は6,000馬力)。
スターリング機関の熱源に原子炉を使うってネタなら聞いた事がある。そうりゅう型で75Kw×4基なんだから数Mw程度の学術研究炉(京都大のKURとか)程度で充分だそうな。
戦時と平時では圧倒的に平時が長いわけで、四国沖で船舶と接触事故を起こしたあとの責任問題をうやむやにしたりと運用に不安が残ります。プロトコルを守れない組織には原子力を扱う資格はないと個人的に思う。
1980~90年代あたりに欧州のほうで通常動力潜水艦に小型原子炉を追加するSSnという案があったと思う。
原潜については、フルスペックの原潜ではなくて(そんなん作ろうと思ったら豪州みたいに10+α年かかるからね)
三菱の小型原子炉を導入して、潜水期間を飛躍的に伸ばす(1ヶ月~)方針じゃないかと賢い人達が言っていた。ワイは知らんけど
ぶっちゃけGDP比2%に増額しようが事実上の弾道ミサイルを開発配備しようが改もがみ型の輸出が決まろうが選挙の争点にもちょっとしたデモにもならなかったわけで、全面的に輸出OKにしても国民は大して興味ないでしょうね
なのでさっさとやってしまえばいいと自分は思います
連立組み換えが現実的になってきたからですかね
とはいえ自民もガタガタでかなり切り崩されてるから難しいと思います