陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代替案として有力視されているイージス艦を2隻建造する場合、5,000億円前後になるという試算が公表された。
参考:イージス艦2隻で5000億円超 政府の代替案、地上配備型の2倍
新型イージス艦、1隻あたり約2,500億円の調達コストは妥当なのか?
日本政府は陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代替案として発注済みのAN/SPY-7を転用してイージス艦を2隻新造する案が有力視される中、防衛省の依頼で技術的な観点から調査・研究を行っていた民間(三菱重工等)の中間報告書には、AN/SPY-7を搭載したイージス艦を2隻建造するに5,000億円前後(1隻あたり約2,500億円)が必要になるという試算結果が盛り込まれているらしい。
AN/SPY-1Dを搭載したまや型護衛艦1隻の調達費用は約1,720億円なので、AN/SPY-7を転用した新型イージス艦は780億円ほど割高になる計算だ。
このニュースを報じた東京新聞は新型イージス艦の調達費用が割高になる理由にAN/SPY-7転用のため船体の大型化などを挙げているが、新型イージス艦の主要コンポーネント(AN/SPY-7、イージスシステム、垂直発射装置Mk.41など)を米国からの調達に頼っているため同国の物価上昇率(過去5年間の平均上昇率は1.56%)を加味する必要があり、建造経験のあるAN/SPY-1Dではなく電波の特性が完全に異なるAN/SPY-7を搭載するためには各モジュールが相互干渉を起こさないよう一から艦艇を設計し直す必要があるため1隻あたり約2,500億円という試算結果は妥当(相対的に見た場合)かもしれない。
因みにAN/SPY-1Dを搭載した米海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦FlightⅡの調達コストは18~20億ドルと言われており、AN/SPY-6を搭載したアーレイ・バーク級駆逐艦FlightⅢの建造コストは約9億ドルだ。FlightⅢの建造コストには主要コンポーネントの調達コストや艤装コストは含まれておらず最終的な調達コストは確定していないが、米海軍はFlightⅢの平均調達コストを約19億1,850万ドル(約2,000億円)と見積もっている。
米海軍の調達コスト予想はあてにならないが、FlightⅡと比較して調達コストが大きく上昇していないのはFlightⅢを一括で計10隻発注(※複数年契約でバス鉄工所に4隻、ハンティントン・インガルス・インダストリーズに6隻発注したことで700億円の建造コスト削減効果があるらしい)したためで日本も新型イージス艦を6隻ほど一括発注すれば調達コストを大きく引き下げることが可能だが、如何せん2隻しか調達しないので試算結果からコストを削減するのは難しいだろう。
参考:US Navy awards $9 billion contracts for Arleigh Burke-class destroyer construction
あとAN/SPY-7を艦艇に転用するための費用が全て日本負担で、AN/SPY-6ならその費用負担が不要だという考え方は間違っている。
仮にAN/SPY-7を艦艇に転用するための費用が必要だとしてもスペイン海軍のF110フリゲート5隻とカナダ海軍の次期フリゲート15隻がAN/SPY-7を採用を決定しているので転用費用を全て日本が負担する可能性は低い。
さらに米海軍の予算で実用化されたAN/SPY-6を導入すれば必ず開発コストの回収が行われるため費用負担が不要という考え方は間違いだ。対外有償軍事援助(FMS)を通じて国防総省が研究開発コストを負担した米国製防衛装備品を調達する場合、顧客は研究開発コストの一部を負担(支払われた費用は米国政府に収容される)する決まりになっているため、AN/SPY-6を導入しても相応額の上乗せが入るだろう。
参考: Pricing Procurements for FMS
以上のことから、5,000億円前後という調達費用はAN/SPY-1の生産が終了している現時点でイージス艦を調達するなら避けられないコスト負担で、高額だと批判しても日本にはプランB(例えば国産品など)がないため妥当というよりも諦めるしか無いというのが正しいのかもしれない。
※アイキャッチ画像の出典:海上自衛隊 護衛艦まや
NHK解体、その後に資産売却すればお釣りが来る。
受信料負担から解放されて国民もハッピーですね
ちなみにNHKが建築中の新社屋は3400億かかってるらしいですよ。
SPY-7でも積んでるんじゃね(笑)
ならば首都防衛もやってもらおう
戦うNHK、イケてるネタだ
・・・そんな簡単に解体できないことは分かりますよね。
というより、NHK解体して喜ぶのは多数派とか考えてませんか?だとしたらネットの意見を信じすぎですよ。
いやそれより、なぜNHKが出てきたし。
東京新聞の件と違って記事主ですらネタにしてないのに。
イージス艦増やすのそこまで悪くないような気がしてきた
ついでに敵基地攻撃能力も保持できたら万々歳
こんごう型4隻も同時に新型イージス艦に更新してしまえば、こんごう型の後継艦を含め、6隻の最新鋭イージス艦が手に入ることに。
・・・こんごう型の更新はまだ早いか。
敵基地攻撃能力保有は、抑止にはなるし重要施設攻撃には役立つので大賛成。
でも、北朝鮮の山中でかくれんぼするミサイル発射機を全部叩くのは困難なので、迎撃能力も同時に整備しないと。
いくらなんでも5000億円はキツすぎる
たぶんこんごう代艦をまっとうにSPY-6で発注しても同じぐらいかかるけどな
アメリカから買うならドルだよね? 外貨準備の金で割りと簡単に調達出来んじゃね? アメリカにドルを
戻せれりゃまた日本の物買って貰えるし経済回すしいんじゃね? 溜め込むだけなら黒字の負債でしかないんだし。
アショアの候補地選定し直しに走らなかった理由って何でしたっけ?
まあ、固定サイトの方が初撃や破壊活動に弱いんで元々日本に向いているのかよくわからない代物でしたが…
ブースターの落下問題を解決できないから、候補地の選定し直しは頓挫していますね。
ただし、防衛省は「ブースターは演習場か海に落下できます」とずっと嘘をついていたので、
選定の調整をしても候補地の住民が首を縦に振る可能性は低いでしょう。
そもそも、防衛省は実地調査をせずグーグルアースを使って報告書を作成したり、
説明会中に居眠りしていたりと最初っからやる気は無さそうでしたが。
政府や防衛省は明言していないけど「国防環境の急激な変化で、北朝鮮の弾道ミサイルよりも中国の空海軍力(これも弾道ミサイルを含む)に対抗するのがより重要になったので、イージスアショアをイージス艦に振替える必要が有ったから」がイージスアショア中止の本当の理由で、ブースターの落下問題なんて口実に過ぎないと思う
対中国となると、固定サイトよりも機動力のあるイージス艦の方が使い勝手が良いからね
実際、陸自が中国の台湾進攻を想定して約14万人規模が参加する見込みの大規模演習実施の検討をしている位だから、政府や防衛省内部では去年辺りからかなり切羽詰まった状態でイージスアショア中止の件を考えていたのだと思う
そう考えると、防衛省が実地調査をせずグーグルアースを使って報告書を作成したり、説明会中に居眠りしていたりと妙にやる気が無かった理由も察する事が出来ると思うよ
居眠りはブラック労働なだけでは?
ブラックだろうが何だろうが説明会で居眠りするぐらいなら退席すべき。
一番上のコメ主だけど、確かに退席した方が正論だね、済まない
只、あの説明会の頃にアショアの建設が半ば中止の方針になっていたとしたら、担当者もやる気出なかっただろうなとは思っている
あきづき型を進化させて国産で弾道ミサイル迎撃可能なシステムを一式開発できないのでしょうか?
それ。どうせ大金払うなら国内メーカーにしたい
早期警戒システムをアメリカに頼っているので、無理でしょう。
別に弾道ミサイル迎撃可能でなくても艦隊防空ができればイージスがBMDに専念できて結果的に負担は減る
そして汎用護衛艦向けの国産長SAMは既に開発できてる
あきづき型を進化も糞も、SM-3を扱う以上アメリカに戦闘システムへの統合を拒否られたらそもそも運用自体が出来ないんだが。アメリカが許可出す訳ないし。
日本が独自運用で完結する自衛隊独自の艦載戦闘システムを開発し、それに自由に統合出来るSM-3クラスのミサイルを国産で開発できるなら可能なんじゃね。
とんでもない金と時間がかかる上、技術的に実現できるか不透明だけど。
でもblockⅡA以降は日本の技術・資金も入ってるんだし、言下にダメと言われるほど弱い立場ではないんじゃないでしょうか?
第三国への輸出許可も日本が出してるし。
イージスアショアを導入して、もし迎撃ミサイル発射により被害が出たら、被害相当額に10倍の賠償金を払うと宣言すればいい。弾道ミサイルからの本土防衛用で、ほぼ間違いなく一発も撃たないだろうし、いくらでも空手形を切ってやればいい。もし定期的な実弾発射訓練がどうしても必要なら数年に1回、周辺住民に避難協力して貰えばいい。一人当たり5000円も出せば大半は納得してくれるだろう。
それでは「政治的に正しくない」のでダメだよ
ちょっとだけ、管理人さんはAN/SPY-7押しなのかな…?って感じる記事
これまでの記事的に議論のポイントを外したSPY-6推しに嫌気がさしてるのが出発点かと(早い話がもっと建設的な話をしろよと)
AN/SPY-7推しに見えるのは、安部降ろしに精を出してる人に疑問を呈したら「ネトウヨ/自民信者」に分類されるのとよく似た構図であんまり意味のある話ではないと思う
SPY-7が駄目だったからSPY-6だ!って議論自体がそもそもイージスありきに囚われた発想だからね
イージスの負担が大きいのはイージスの艦隊防空とBMDの両方を担わされてるからなんでイージスの負担を減らすためには別にイージスを追加する必要はない
艦隊防空が可能な国産長SAMを積んだ新型護衛艦を早期建造しても同じ効果(=イージスの任務が1つ減る)が得られる
常時BMDのためのローテーションを考えてもイージスを4隻追加するより国産長SAM搭載艦を4隻建造する方がずっと安くつくだろう
「イージス」って統合戦闘管理システムのことだからね。国産の統合戦闘管理システムが十分な能力があればイージスシステムを買う必要は無い。
つまり、「イージスありき」でしか話ができない案件だから。少々勘違いしてないか?
BMDを現状のイージス艦8隻の内4隻に専任で担わせるとして、艦隊防空を別途行うということで国産防空艦4隻を追加することは群の防空能力を落とすことと同義だから。あきつきにその能力がないことを考えればシンプルな回答だと思うけど。もしあれば、あきつきの増勢って話も出ると思うよ。
これやっぱりイージスアショアにしますって事でやり直す方が良くない?防衛省は面子とか気にしてるんだろうけどアショアの導入中止した時点でそんなもの潰れてるし、まあどこに配備するかとか地元理解を得られるかとかでまたグダグダになるだろうけどイージス艦作るよりは良いんじゃないかね。まさか2回もグーグルアースで測量するような事はしないはずだし…だよね…?()
アショアに戻す場合ブースターの改修が必要だがそれやってる間に先進SAM(THAAD並みの射程の極超音速兵器対応地上配備BMD)がものになってくる
アショアは早いのと安いのに意味があったのでそのメリットが失われた以上もう導入する意味はない
だったらブースターの影響がないところに建てれば良い話なのでは、あと先進SAMってそこまで話が進んでましたっけ?どっちにしても海自の負担軽減の為に導入する筈だったのに結局海自の負担増えるんじゃあほくさって感じですね、しかも陸から足りない人員持ってこようとしてるんだから国防議連もイカれてる
シンプルに最新のミサイル迎撃出来ないから辞めるんだぞ。ブースターがどうとかは適当に作った言い訳だからそこを議論してもまったく意味無い
先進SAMが極超音速兵器対応の地上配備BMD???
YouTu○eの自衛隊最強chか大艦巨○主義で拾ってきたのか知らんがファクトチェックはちゃんとしような
ハリボテ。新型イージス艦のがマシでは
受動的な防衛戦略を志向し続ける限り、コスト高なミサイル防衛システムだろうと配備せざるを得ない。
ミサイル攻撃システムの方が安価で効果的なのは皮肉な話です。
船に関わる仕事してればここで船体の大型化でそんなに取られるわけないでしょって突っ込みを入れられるわけよ
6載せようが7載せようがどうせ高くつくなんてこんごう型代替艦の話題の時点で分かってたことで、その時は1隻3000億なんて見込みもあったしまだお安い方でしょう
折角作るんだしトマホークなり対地能力も加味してVLSも増やしておけよ
後は高い艦艇作ることで将来の調達時に先例があることで抵抗を減らせられる旨味もあるね
通常のバークと比べるのは無理があるな。海自が持つDDGは旗艦能力を持たせる都合上どうしても高くなるから。
プランB(国産品)はあるぞ?
要は既存イージスの負担が減ればいいんだから別に増やすのはイージスでなくても国産長SAM積んだDDXでもいい
DDXを2隻作って代わりにイージスを2隻BMDに専念させればBMD用にイージスを2隻追加するのと同じ効果が得られる
「BMDが負担になってるからBMD用の装備を追加しないといけない」と考える必要はないのよ
ぶっちゃけこれが本命でイージス追加うんたらはリグ案とか言ってたときから含めて否定するための案でしかないだろうと思ってる
艦隊防空任せられるレベルのシステムの構築への費用と期間と金払えばBMDと艦隊防空両方が即出来る完成品のどっちがいいかってとこだな
前者はやるにしても気が遠くなるような隙間とよく見たら結構な金が必要という欠点があるし後者は貧乏思想に染まった国民がギャーギャー騒ぐという欠点がある
どちらにせよ両方やるべきだとは思わんかね?層は厚いほうがいいに決まってるからな
24時間365日の迎撃体制構築と、DDGをBMD任務から解放し本来の任務である艦隊防空に従事させ、尚且つ海自乗員の負担軽減を成す必要があるからアショアの導入が動き出したってのに物事の順序がまるで認知出来てねーな
そうしてる内に中国が強大になったので対中国に転用できる方が一人二役出来てよくね?どの道船はいくつあっても足りないからな。
本来の任務である艦隊防空を代替できる船を作れるなら別にイージスがBMDに専念してもいいしイージスも艦隊防空から解放されたら負担減るって話だろ
トマホークはよ
踏み倒される前にUSドル使っとこ。
本件色々あったけど、元々はアショアがどうというより、発射したミサイルのブースターが市街地に落ちる、ってのが問題だったと記憶してる。
ミサイルの発射場を確保できないならアショアは実質配備不可能で、買ってしまったSPY7は捨てられないというジレンマの解決策がSPY7のイージス艦のはず。なので、SPY7搭載イージス艦とSPY6搭載イージス艦の差額がいくらになるかと廃棄するSPY7の額との比較検討となる。
であれば、SPY7搭載イージス艦を作るのが経済面だけで言えば合理艇な結論となる。まあ、全部が全部「こうなるだろう」でしかないのが現状だけど。。。
ここまで来たら四の五の言わずに建造の一択で、対艦、対潜や対地なんてほぼ捨てて安く少人数運用で作りあげるしかないと思うなぁ。FFMに護衛させての任務部隊で。
BMDオンリーのイージス艦を建造してFFMに護衛させるとなると、護衛に取られるFFM分を新造しないといけなくなるので、艦艇の大半が定員割れの海自にはキツイですけどね(イージス艦の増隻でも同じことですが)。
イージスアショアの導入目的が「24時間365日、切れ目のないミサイル防衛」だったので、イージス艦2隻の増隻では24時間365日ミサイル防衛できませんし、イージスアショアより高額になります。
国民の税金を使っているんですから、無駄な出費は止めて欲しいんですけどね防衛省は。
海自の員数問題は今に始まったことじゃないけど、その回答の一つがFFMなので現状ではこれで対応するしかない。それを更に補完するために人員削ったBMDイージス艦(仮)って言ってるわけ。ついでに言うと、増勢は不要と思っている。地方隊は削るべき。
100人程度でも艦の運航とBMD,防空だけなら足りるでしょう。自衛兵装として対艦くらいは運用してもよいけれど。もちろん群の中で運用してもいいけれど分けた方が現実的。
また、FFMと同じくクルー制にすれば活動時間は大幅に伸びるので常時一隻の運用も可能。この案ならアショアに対しさほど人員は増えない。
もちろんSPY7は廃棄するという選択肢もあるけれど、その場合は建造しない場合に比べてBMD能力が不足するのも単なる事実。また、「無駄な出費」が確定する。「無駄な出費にしないために」使うしかないし、ほかの方策よりは安かろうという案。
素直に高いな
5000憶あったら何が出来るか考えてしまう
たいげい型潜水艦が6隻造れる
ただし、潜水艦6隻を建造しても、イージスアショアの代わりにはなりませんけどね。
戦争では、敵国もこちらを撃破しようとアレコレやる。勝つためには強力な槍も鉾も両方必要。
槍も盾も、の間違いです
防御力用のイージスよりICBM 欲しいよね
日本が短距離、中距離ではなく、大陸間弾道ミサイル装備したら、射程的に一番ピリつきそうなの、実はアメリカなんじゃないか説。
先にASBM(運動エネルギー弾)開発しておいて後から熱核弾頭開発するあるよ、国際法は大事あるよ、ドイツみたいに国土半分になりたくなければ守るあるよ、中国人は語尾にアルよを付けないあるよ。これで正解、そして密かに開発中?
巡航ミサイル1000発+中距離弾道弾500発
の方が熱いメッセージになると思うのだが
核爆発くらい熱いメッセージだといいよねー
イージスアシュアのゴタゴタを利用して、政府を攻撃したいのかな?
どちらにしても、盾より矛が欲しい
攻撃ミサイルをいくら持っても敵のミサイルは防げない。
イラク戦争ではっきりしたことだ。
これから作るDDとFFM全部にイージスシステム搭載してしまえば、日本海に釘付けにされる船はなくなるだろうよ
アショア嫌がった代としての5000億だからな文句は言わせない
アショア肯定者が
ほら見ろ、海自の負担を減らすためにイージスを陸にあげる計画したのに
海に戻して金も人も負担が増えただろ
と声が聞こえそうだ
まぁ、全部事実ですからね。
海自の負担軽減のためにイージス・アショアを導入する計画だったのに、巡り廻ってイージス艦増隻とか本末転倒ですよ。
タイコンデロガ級後継と合わせつつ拡張余地を残せ
レーザーとかな
アショアの落下ブースター問題について、ナゴルノ・カラバフ紛争であったように
スメルチのブースターがそのまま落ちてるような被害規模なら正直直撃しない限り命は大丈夫でしょうが…
ブースターを改造するより短SAM等で吹き飛ばせないものですかね
破片程度なら屋内にいればなんとかなりそうです。
まや級でも建造費1750億円なのにいきなり2500億円とはたまげたな
まだ退役が早いがこんごう級と一括購入という形にして建造費を抑えられないのか?
イージス艦もさすがにFFM級のように少人化して、せめて乗組員を現状の300人から200人程度に
減らさないと隊員不足になりかねないと思うけど
艦艇要員の省力化は明らかに今後の課題ですね。
単艦の多用途化を進めても、増大する一方の脅威と任務の多様化に対応するため、所要隻数が減少することはないでしょう。今回のイージス艦増勢計画では運用側も保守的な合理性を捨て割り切りが必要なのかもしれません。そのため将来を見据えての2,500億なら納得の出費かと思うんですけどね。
ちなみに「あぶくま型」と「2,900トン型」ではそれぞれ(120名×6=720名)、(90名×8=720名)で全体では所要要員数は同じです。仮に2クルー制にすれば逆に所要要員数が倍増するわけで、省力化は広範に改革を行わないと意味が無いことになります。
自己レス訂正;「3,900トン型」ですね。
いや、その計算は間違いでしょう。あぶくまは一体運用なので定修とは別に人員の休養に合わせた艦の休日が必要になる。
3,900t型はクルー制なのでその部分がなくなり艦としての活動時間が延びる(見かけの艦艇数増)
単艦だけを見ると所用人員が物理的に増えるのは事実だけど、この時間が長いので艦艇の実働が大幅に伸びる。
実際にはゆき、きりから人員が来るのでFFMとの交代で退役させれば全体としての人員増は不要になる。「広範な改革」はできればした方がいいけれど、今すぐでなくても意味がないわけじゃあない。
各海軍が試行して定着しつつある運用であり、海保が尖閣で運用している方式なので、欠点も見えつつ採用したということでしょう。
もーSPY7はレーダーサイトにしたら?
イージス艦8隻有るんだから、兆候がある時だけ配置すれば良いし。
艦隊防空はFFWAAWに性能が向上した国産レーダーと対空戦闘システムを載せて、むらさめ型、たかなみ型の後続艦で配備してやれば良いと思う。
尖閣にイージス・アショア建設で良いように思う
「イージスアショア用SPY-7が従来イージス艦には積めない大きさで注文済みで変更したくないというのは筋違いだ。何故ならSPY-7はモジュール式でサイズ変更出来る。キャンセルしてSPY-6にすべきだ」
・・・サイズ変更したらキャンセル&再発注扱いになって余計費用がかかるからそのまま使おうとしてると思うんですけどねぇ、某軍事ブロガーさん?
SPY7は導入他国に転売して
日本はSPY6採用すればいいのに
旧南アみたいに内緒で核開発すれば5000億以下じゃないか?ミャンマーの核疑惑=核開発進んでるんだろうし、運搬手段がわからないがASEANの中で拡散始まれば、豪と一緒に核開発