日本関連

日本の次期戦闘機「F-X」開発支援、ロッキードはノースロップと共同で

岸防衛相は5日、戦闘機F-2の後継機として開発を予定している次期戦闘機「F-X」について米企業のロッキード・マーティン、ボーイング、英企業のBAEシステムズの3社から開発支援の申し出があったと明かし注目を集めている。

参考:航空自衛隊 F2戦闘機の後継機 海外3社から開発支援の申し出
参考:BAE, Boeing, Lockheed respond to new Japanese F-X RFI

せめてボーイングがノースロップ・グラマンと組んでいれば三つ巴の戦いになったのだが、、、

戦闘機F-2の後継機となる次期戦闘機(F-X)開発を日本主導で進めている防衛装備庁(ATLA)は今年8月、次期戦闘機全体のインテグレーション(取りまとめもしくは統合)支援に関する情報提供の意思を持つ海外防衛産業企業を募集するためRFI(情報提供依頼書)を発行、防衛産業企業7社が関心を示していた言われていたが岸防衛相は5日、米企業のロッキード・マーティン、ボーイング、英企業のBAEシステムズの3社から開発支援の申し出があったことを明かした。

出典:航空自衛隊 戦闘機F-2

防衛省は今後、ロッキード・マーティン、ボーイング、BAEシステムズの中から支援を受ける企業を選び年内中に開発の枠組みを決定、2021年から次期戦闘機「F-X」の本格的な開発に着手する予定だ。

日本人としては次期戦闘機の開発支援企業に何処が選ばれるのか気になるところだが、ロッキード・マーティンは「ノースロップ・グラマンと共同で日本のRFIに応じた」と明かし、日本の次期戦闘機開発の主契約者である三菱重工業と同社の緊密な協力関係を活用して、F-Xの開発コストと開発期間の削減に繋がる支援と参加可能な開発分野の内容を日本側に示したと言っている。

単独でRFIに応じたボーイングは「日本産業界とボーイングの最高の技術を組みわせて最先端の能力を備えた日本主導の次世代戦闘機を開発する」と言っており、我々は日本との強力なパートナーシップ関係において歴史があり、先進的な戦闘機開発の実績も備えているので日本政府や日本産業界にとって低コストで低リスクのアプローチを確保しながら日米相互運用能力の確保も保証することができると主張している。

引用:BAE Systems 第6世代戦闘機「テンペスト」

さらに多国籍な開発体制で第6世代戦闘機「テンペスト」の開発を主導しているBAEシステムズは「日本の次期戦闘機に大きな価値をプラスすることが出来る」と言っており、同社は何十年も様々な国と協力して複雑な戦闘機開発プログラムを実行してきた経験から、次世代戦闘機開発を成功に導くために必要な課題、能力、技術、協力関係といった要素を備えていると述べている。

以上の情報を整理すると、ロッキード・マーティンを開発支援企業に選べばステルス戦闘機やステルス爆撃機を実用化した経験と実績を備えるロッキード・マーティンとノースロップ・グラマンの2社から開発支援を受けられると言う意味で、BAEシステムズを開発支援企業に選べば第6世代戦闘機「テンペスト」の開発で得られた技術を経験を次期戦闘機「F-X」開発に活用することが可能になると言う意味だ。

そして上記2社と比較して一番魅力に乏しいのがボーイングを開発支援企業に選んだ場合だが、逆にロッキード・マーティンやBAEシステムズよりも有利な条件(技術移転やワークシェア等)を引き出せるかもしれない。

果たして防衛省が次期戦闘機「F-X」開発の支援企業にどこを選ぶかだが、管理人の予想ではロッキード・マーティンかBAEシステムズではないかと思っている。

せめてボーイングがノースロップ・グラマンと組んでいれば三つ巴の戦いになったのだが、、、

 

※アイキャッチ画像の出典:財務省 令和2年度防衛関係予算のポイント

ドイツ議会、トーネード後継機としてタイフーン導入をひとまず承認前のページ

英陸軍、攻撃ヘリ「AH-64」の30mm機関砲が基地に向かって暴発次のページ

関連記事

  1. 日本関連

    防衛省、2027年度までを目処に最大500発のトマホーク購入を検討中

    噂されている日本のトマホークの導入について読売新聞は30日「防衛省は2…

  2. 日本関連

    陸自がAH-64やAH-1Sを廃止、海自もP-1とSH-60Kを削減して無人機で代替

    読売新聞は9日「政府が陸自のAH-64、AH-1S、OH-1と空自のU…

  3. 日本関連

    日本政府、イージス・システム搭載艦に国産巡航ミサイルを搭載する方向で調整中

    読売新聞は17日、政府はイージス・アショアの代替案として取得するイージ…

  4. 日本関連

    日本海に墜落した空自F-15DJ、機体の一部が発見されるも乗員の安否は不明

    航空自衛隊小松基地に所属する飛行教導群のF-15DJが訓練飛行中に日本…

  5. 日本関連

    日英伊が次世代戦闘機の新たな枠組、グローバル・コンバット・エアー・プログラムを発表

    日本、英国、イタリアの3ヶ国は9日、次世代戦闘機を開発するための新たな…

  6. 日本関連

    カナダ海軍の次期フリゲートが開発遅延で裁判沙汰、SPY-7を採用する日本の同じリスク?

    佐藤正久議員が朝日新聞の記事を取り上げながら「SPY-7と同じLRDR…

コメント

    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    やったぜ!!

    12
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      コメしといてなんだけど余りにも中身がないので追記です。
      ロッキード・ノースロップが本命で、ボーイングが次善。一番魅力というか、戦闘機の分野で信頼関係を築けていないのがBAEかと。
      素人考えですが。

      22
        • 匿名
        • 2020年 11月 06日

        BAEはちょっとなぁ・・・
        ブレグジット有るからそれどころじゃないだろ?

        8
          • 匿名
          • 2020年 11月 07日

          ブレグジットが故にナリフリ構って居られない英国と、親方米国の差が何処迄でるか?
          私としては予算の制約が厳しい政府に慣れているBaeを推したい。

          11
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        防衛省からすれば、この3つの選択肢の中でボーイングだけはありえないと言っていいだろう。
         なぜかって?もしボーイングを選択したら「アドーアの悲劇」の再来になりかねないからだ。
         アドーアの悲劇ー皆さんご存知のF-1戦闘機のエンジンには、英仏共同開発の攻撃機ジャギュアに搭載されたアドーアエンジンが用いられた。その理由はジャギュアの飛行プロファイルがF-1の求めるところに類似していたからだ。しかしアドーアは開発されたばかりの新エンジンであり、開発会社のロールスロイスが頻繁に変更が加えており、色々話は端折るがIHIと防衛庁(当時)が苦労したという話だ。
         単にエンジンの改良と戦闘機への適応に苦労を要したという話だけなら、「悲劇」などという情緒的な言葉は用いられないだろう。アドーアの悲劇などと呼ばれた理由は、F-1開発中の1971年にロールスロイスが倒産からの国有化されたことにある。当時ロールスロイスは、大型ジェット旅客機「L-1011 トライスター」(機体後部のエンジンに目が行くアイツだ)に搭載予定だった新機軸を大幅に盛り込んだRB211エンジンの開発中だった。RB211エンジンの試験の失敗や事故が起こり再設計を余儀なくされ、莫大な負債を抱え込んだ。そして1970年6月の日英間でのアドーアのライセンス生産契約締結調印が行われ、9月認可がおり翌年1971年2月4日にロールスロイスは経営破綻した(白目。
         そしてロールスロイス経営破綻後、国有化され事業受け継ぐ新会社が出来るまでの間は、経営破綻に伴いロールスロイスの資産が管財人の管理下におかれた為、ロールスロイスの航空機エンジン生産事業・契約も管財人管理下になり、対日向けアドーアの契約とサポートがどうなるかわからなかった(まぁどうにかなったんだが…。下手をするとアドーアの契約がキャンセルされることでF-1開発が頓挫して、アドーアの「悲劇」ならぬ「惨劇」になっていた可能性がある。もし「惨劇」になっていたら一体何人のクビが飛んだことか、そりゃあ空自と防衛省が神経質になるのも頷けるというものだ。
         長くなったが話を戻すと、現在ボーイングは737maxの墜落とその原因の改修、KC-46の開発遅延と開発費の高騰、F-15とF/A-18 BlockⅢのラインが閉鎖される可能性、コロナの影響もあり経営状況はもう地獄絵図なわけだ。ちなみにボーイングの株価は去年の半分くらいになり、私はボーイングのバランスシートを見る勇気が持てない。まぁともかくボーイングは、来年中にでも経営破綻してチャプター11送りになりかねない(チャプター7はまずないだけマシ。そんな会社に防衛省が我らがF-3の将来を託すのは、流石に避けるのではないかと考えている。

        20
          • 匿名
          • 2020年 11月 09日

          長いよ
          自分の日記帳に書けばいいのに

          6
          • 匿名
          • 2020年 11月 12日

          L-1011 トライスターはロッキード事件に波及したので、一つのエンジンが二つの不利益を日本にもたらしたことになりますね。

          5
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ロッキード>BAE>ボーイングかなぁ

    33
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    LM・ノースロップ・ボーイングの三つ巴かと思ったがノースロップってLMと連合組んでんのかよ
    こりゃもう決まっちゃったかな

    61
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    でっかい巡航型グレイゴーストになりそう

    7
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      F-XはF-2の後継機として開発するのだから、ASM-3改を機内ウエポンベイに収納しなきゃならないでしょう。となると、最低でも長さ5.5mのウエポンベイが必要でしょうから、YF-23を超える大型機になると思われます。F-35のような小さなウエポンベイでは役に立たない。F-35と同じ用途の国産ステルス戦闘機を造っても仕方ないですからね。

      13
        • 匿名
        • 2020年 11月 06日

        次期戦闘機で目指してるのは南西諸島域洋上で航空優勢を確保可能な制空戦闘機です。
        そのため内蔵燃タンでの大航続力が必須で機体の大型化は避けられません。
        F-2の後継というより装備枠の置き換えですね。公表された透視CGではウェポンベイにASM-3改の収容は考えていないようです。
        大型ASMの運用任務継承は外部装備で行うことになるかと。その場合の戦術はF-2と同様でしょう。

        17
        • 匿名
        • 2020年 11月 06日

        まだそんな寝言いってんの?
        さんざっぱらF-3は制空戦闘機だって言われてるだろうが。
        F-2の後継ってのはタイミングの話であって『次の対艦攻撃機』って意味じゃないからね?
        ASM-3改が長射程を求めてるのはもはや接近する気が無いからであって、敵の防空圏外から撃つなら内装する意味がそもそも無いって分かるでしょ?
        空自がF-3に求めてるのは大量の空対空兵装を内装し長いロイター時間を持つ対空戦闘用機材だよ。

        27
          • 匿名
          • 2020年 11月 08日

          制空戦闘機ではない!
          対艦もミッションの内に入る役割は継承する。Multi戦闘機になる。

          3
            • 匿名
            • 2020年 11月 08日

            頭悪すぎて草原

            2
              • 匿名
              • 2020年 11月 12日

              失礼だけど、ちと頭固いぞ。

              2
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    実績で見るとロッキード、ノースロップペアが強すぎる
    変に圧力なければボーイングは相当厳しそう

    48
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    BAEシステムズと組むと実質テンペスト計画に参加する形になりそう
    あっちはあっちでエンジンの新技術が魅力的だからありではあるけど有力なのはロッキードノースロップコンビだな
    ボーイングには悪いけど最近のやらかしもあって厳しいと思う

    34
      • 匿名
      • 2020年 11月 08日

      テンペストとF3は開発時期だけはかぶるけど、F3はテンペストと比較して一回りは大きい戦闘機だし乗っかるのは無理筋。

      4
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ボーイングは可能性低そうですね・・・
    BAEのテンペストとはちょくちょく協力しそう
    やっぱ大本命はロッキード・ノースロップですかね〜

    21
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    私男だけどノースロとLMになら抱かれてもいいぐらい信頼してる

    10
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    「日本のF-Xの開発を支援する」と言っているものの、実態は「我が社が開発した戦闘機用部品を買ってくれ。金儲けさせてくれ」という意味でしょうね。

    16
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      まあ向こうも商売ですし

      46
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      既に三菱主導で開発はスタートしてるので精々自社のコンポーネントの採用を促す程度かと。

      14
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    戦術機の実績に乏しいボーイングは脱落かな、LM&ノースロップ相手じゃ勝負にならない。MDの持っていた手堅い設計思想も失われて久しく、BAE共々金儲けにしか興味がない会社に見えてしまう。

    11
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      テンペストを成功させなきゃいけないBAEはどこよりも熱意はあると思うぞ(熱意の超訳:日本と組んでコスト分担したい! 日本が使えるデータや技術持ってたら拝借してぇ! もちこっちのモンも提供すっからな!)

      19
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        問題はテンペストの開発時期が10年も遅い事。

        4
          • 匿名
          • 2020年 11月 07日

          だからテストヘッド(別の言い方をすると踏み台)の完成に向けて頑張るという話です

          8
        • 匿名
        • 2020年 11月 08日

        F-35開発に関与はしてますが、BAEはステルス戦闘機に関してテンペストで初の独自開発進行中。
        日本の次期戦闘機開発と横並びに近いと言って良いかと。
        協力企業の募集条件を一応満たし、米企業への偏り回避を意図して最終候補に残ったのかと思います。
        というか、欧州企業にも受注チャンスがあるよという募集条件を設定している可能性大。
        これまでのF-X選定でも行われてきたことです。
        ですから、今回もBAEは当て馬だろうなと思っています。
        今回必要とされているのは、ステルス戦闘機開発実績を下敷きにした、インテグレーション作業への支援業務です。

        7
      • 匿名
      • 2020年 11月 18日

      F-15やF/A-18みたいな合併した会社の開発した機種ならともかく、戦間期の張線付き低翼単葉固定脚のP-26ピーシューター以来ボーイング独自設計の戦闘機ってただの一つも制式採用の実績がないからねぇ。
      やっぱボーイングってのは爆撃機や給油機、早期警戒機みたいな大型機屋だよ。戦闘機に関しちゃ弱すぎる。

    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    やはりこの中となると実績も十分なロッキードが本命かな

    4
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ロッキード+ノースロップ(おまけ三菱)体制にしとかないとF-2やMRJの悪夢が…

    3
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      F-2に悪夢なんてありましたっけ?MDと共同開発で??

      16
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        エンジンが国産化できずにF110を使うにはF-2のベースにF-16を押し付けられたこと、もし貸したらF-2はデルタ翼になっていた可能性もある。
        F-16とF110のライセンス料がF-2の原価を押し上げた。
        それなのに機体制御のソースコードは公開されず日本が独力で開発した、これがトラウマになっているので開発主導は三菱で、海外勢とは各パーツごとの協力になるだろう。

        11
          • 匿名
          • 2020年 11月 07日

          「「LM+NG開発(おまけで三菱)なら避けられるF-2の悪夢、って何?」ってツッコミでしょ。
          その話(いわゆる「F-2のトラウマ」)だとすれば「LM+NG開発(おまけで三菱)」だとむしろ悪化してるじゃないですか。

          4
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ボーイングに潰れて欲しくは無いのですが、ノースロップと組んでてくれれば応援出来たし、可能性はあったのに。

    22
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    まぁ下馬評通りってことで、どこに決まるか楽しみですな!

    5
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    買い叩けるだけ買い叩こう

    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ボーイングって737 maxの墜落とAH-64E、KC-46の品質問題、F-15EXとF/A-18 BlockⅢは販売が振るわず、コロナの影響もあって経営が火の車でしょう。
    ノースロップグラマンとしてはそんな問題だらけのところと組まされても困惑しかないでしょうね。

    28
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    勝手な想像 ロッキード+グラマン=YF-23(いやF-22、F-35もあるけど) ボーイング=F-22のスタイルの機体になる?
    BAEは~テンペストはまだモックアップしかできてないし

    1
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      そもそもアメリカと日本は欲しい戦闘機の形状が違うからロッキードマーチンがF-22とF-35のハイブリッドタイプを
      提案したとき防衛省は断っとるじゃろ
      ガワはもう日本でやるって決まってるんで

      27
        • 匿名
        • 2020年 11月 06日

        そも欲しいのは、F-35の技術ベースのF-22クラスだしね>第四次FXですら。

        5
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        ガワはどっちでもいいんじゃないかな
        自衛隊独自機能の追加にアメリカのご機嫌伺しないといけないのがネックだから既存の米製戦闘機改良案を蹴っただけで

        1
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ステルス機関係の技術提供は完成機のF-22の要には議会からは止められないようですね。
    ぼったくり価格にならないよう祈ります…

    3
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      ステルス技術他主要構成品は自前で準備できてるんで、基本設計は防衛装備庁とMHIが行いますよ。
      記事にある通り、海外協力企業に求められるのはインテグレーション支援です。
      あと射出座席等自前で研究開発を行っていない構成品及び米軍との共同交戦システム関連ですかね。
      次期戦闘機開発の主導権は日本側にあります。
      逆にファスナレス構造とか米側がF-X開発に欲しい技術があるかもしれません。
      その場合でもそれらの無償提供とかF-2のときのような事態にはならないでしょう。

      37
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ボーイングには高等訓練機T-7Aがあるし(震え声
    日本は高等練習機は輸入か国産かどっちだろうな

    23
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      f-3と並行で開発出来る程、技術者がいるとは思えないので、輸入に一票。

      16
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        ワンちゃんで練習機に心神を流用。(コストの話は置いといて)

        2
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        ワンちゃん、練習機に心神を流用。(コストの件は除外)

        2
      • 匿名
      • 2020年 11月 08日

      やっぱりT-50が最適なんじゃないかな?
      T4なんか比較にならない位優れた練習機だし

      1
        • 匿名
        • 2020年 11月 08日

        いやいや、それはない

        20
      • 匿名
      • 2020年 11月 12日

      米空軍向けのT-7A調達総額が100億ドル未満なのでUAEのF-35取引の半額以下ですからね。
      米空軍向けのKC-46Aと比較しても調達総額は1/6くらいですからF-35のFMSに抱き合わせで販売しないと厳しいでしょう。
      当面は第4世代機の複座型で訓練した後F-35シミュレータと実機で機種転換でしょうから第4世代機が退役するまで売れなさそうなのが厄介さんです。

      • 匿名
      • 2020年 11月 19日

      シンガポールとスイスってPC21だけでジェット練習機廃止してますけどT7って必要なのかなあ。

    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    怖いのは大統領選の影響で今までの交渉をちゃぶ台返しされることだよな
    なんかバイデンに決まりそうだし…

    こればっかりは菅ちゃん内閣の手腕を信じるしかない

    11
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      バイデンになったらなったで英企業のBAEシステムズが保険になるから、仮にちゃぶ台返しされても問題無いだろう

      28
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      一時期日英で共同開発するとか何とか言われてたけど話が聞こえなくなったあたり輸入になりそうな気がする

      1
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        一つ上に返信しようとして間違えてました
        削除お願いします

        1
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      海外協力企業に対して流出禁止対象になる技術移転要請は無いと思いますよ。
      ソフトウァ含めて対象になるだろう関連技術は防衛装備庁主導で自前の研究開発が行われてますから。

      4
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    一応だけど去年の共同開発に関するRFIと同じで各社の提案を検討した結果
    全ボツというオチの可能性もあります

    3
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      IFF関係もあるから全没はないでしょ。

      9
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    アメリカとの共同開発したい部分は共同交戦能力(戦術データリンク)関係だけと明言されているのでそこが得意な企業がパートナーになるのではないかと、後はイジェクションシートが国産不可能(製造元が無くなっている)位ですよ、UGの度にアメリカにお伺い立てるのに疲れているそうなので日本独自に改良可能にするのが開発目的になっています。
    追加の無人機(ウイングマン機)開発も見据えているかもですね。

    13
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      防衛装備庁公表のロードマップで無人機開発の中心に据えてるのは僚機型戦闘支援UAVです。
      開発完了を2040年代半ばとしてますので次期戦闘機開発完了時期とリンクしています。

      5
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        自己レス;タイプミス訂正
        (誤)2040年代半ば→(正)2030年代半ば

        日本はUAV開発で遅れをとっていますが、自前の技術体系構築を目指して地道に基礎的研究開発と運用研究を積み上げています。SSV開発では他国に先行しているようですけどね。

        6
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    「ボーイング救済」をお題目にした変な圧力が掛からないことを願う。ってか、仮に圧力掛けられたとしても跳ね返さんとね。有権者たる我々も筋を通せる政治家を選んでいかねば。

    25
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      ボーイング救済なら、T-4後継機をeT-7Aにすると言う程度で済むと思いますよ
      実際、F-3開発でT-4後継機の国産開発に手が回らないのはほぼ確定なので、そこを米国との取引材料にすれば問題無いのでは

      16
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        日本政府にボーイング救済に助力する義務は無いんで。
        でもF-2B代替として機種転換訓練目的のeT-7A導入は可能性ありと思います。
        ソフトウェアで異機種の飛行特性をシミュレートできるてのは魅力的ですね。
        T-4後継は訓練体系の見直しを含めて検討されることになるかもしれません。

        9
          • 匿名
          • 2020年 11月 07日

          上の方を読んで欲しいのだけど、俺は上の方が仰った『「ボーイング救済」をお題目にした変な圧力』が実際に掛かった場合、T-4後継機をeT-7Aにすれば米国も納得するんじゃないかって意味で言ったのよ

          5
            • 匿名
            • 2020年 11月 07日

            それは失礼しました。

            1
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    第五世代機の開発という話ならLMでしょうが、第六世代の要素研究開発やロイヤルウイングマンのようなドローン開発研究、電子戦装備やアビオニクスの技術提供なんかだとBAEの方がよさげに思えますが
    あと、米空軍が第六世代の試作機作ったんでしたっけ?
    それの仕様とメーカーがどこかで大分変わってくるのではないでしょうか

    4
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    よかったな、F-X。お前ハーレムやぞ。これでソフトウェアの開発問題は解消されたな。

    19
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      結婚前はハーレムで結婚後は豹変してもおかしくない

      6
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      最初からソフトウェアは問題視されていない。

      5
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    >ロッキード・マーティンかBAEシステムズではないかと思っている。

    LMで決めて、後からBAEも参加させそうな気がするw

    9
      • 匿名
      • 2020年 11月 06日

      イギリスとは防衛相備品・技術移転協定を結んでますので、別途にエンジンの共同開発を交渉するかもしれません。
      英側申し入れに応えミーティアAAM改共同開発を行っていますので可能性があるかもです。

      17
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      そうなるでしょうね。明らかにボーイングだけいらない子。

      9
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    しくじってもF-35があるしチャレンジしたほうがいい

    12
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    中国の脅威が目前に迫る中、こういったニュースが入るとホッとするよ。
    応援してるぞー

    19
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    F−22とYF−23の胸熱タッグ爆誕

    9
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    >ボーイングを開発支援企業に選んだ場合
    >逆にロッキード・マーティンやBAEシステムズよりも有利な条件(技術移転やワークシェア等)を引き出せるかもしれない。

    ボーイングが現状を理解してればそういう要素も期待できるんですが
    まーだ自覚できてなさそうなんですよねー。

    いっそ1本に絞らずLM連合とBAEを両天秤に掛けて
    技術の出し渋りをさせない、という選択肢はないんだろうか…

    11
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    アメ公はイマイチ信用ならん。BAEがいいと思うな。

      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      そんなアメ公の兵器を運用してる国なんですが…個人的に紅茶野郎の方が信用ならん。

      13
        • 匿名
        • 2020年 11月 07日

        この手の話ではよくF-2への米国の横槍が話題になるけど、
        1コ前のF-1では英国から盛大に裏切られてるからね…

        やっぱ自前の技術は大事。それがないとナメられる。

        19
    • 匿名
    • 2020年 11月 06日

    ステルス性能ではYF-22を超える評価のYF-23があったのでF-X開発にノースロップグラマンが加わって良かったです。
    日本独特の要求事項にどのようなデザインで対応していくのか興味深いです。

    10
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    単純化すれば、空自→F3→三菱重工、英空軍→テンペスト→BAE、米空軍→米FX→LM(本命?)、米海軍→F/A-XX艦載機→ボーイング(本命?)という構図でしょう。このため、各軍がどう手を結べるか見極めながら空自は選択せざるを得ないと思います。メーカの力ではなく、親方(顧客の各軍)の意向や組み方で決まるのでしょう。
    但し、米海空軍は競争試作になるので、米FXとF/A-XXはLMかボーイングか先が読めないところが悩ましい。
    BAEの下にボーイングが入って、ボーイングは艦載機版だけ作れれば良いというなら、BAEを選ぶと良いでしょう。
    米空軍F-X→LKと組むと、調達規模が違い過ぎて、日本の自由度や国産化が難しくなる恐れがあるように思います。

    4
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      日本の次期戦闘機開発事業は他国との共同開発ではありません。
      改修の自由を確保する観点からF-22+F-35の提案も拒否しましたし、どこになるにせよ海外協力企業の立場はインテグレーション作業の助力・支援です。

      19
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    ロッキードが、ほざいた日本国内の製造率50%を認めてやろう程度のアメリカのぼったくり
    不良率も高さも高かった創世期のアメリカ半導体を見るようだ、そんな程度のアメリカ製品と
     核心と離れて変な方向に進むエゲレスの高速鉄道と

    6
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      Fー2がアメリカの圧力で独自開発から共同開発に変更された過去を知らないと好き放題言いますね、元々のFー2はFー15にカナード翼が付いた様な物だったので(劇場版のパトレイバーで出てきたFー15みたいな戦闘機が参考?)ソレの次の戦闘機がFー3で有り、アメリカはFー22輸出禁止にした関係で今度は介入出来ないので独自開発になったと認識すると解りやすいですよ。

      6
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    気になるのはメーカーがいくら魅力的な提案をしても、本国政府や議会がその技術移転や提供は認めないって言われたらお終いって事
    メーカーの提案にも本国政府の対応にも注目していかないとね

    12
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    ロッキードは、次世代戦闘機とKFXに忙しいはずだ
    日本は、ロッキードとKFXに迷惑を掛けちゃだめだよ

    2
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      LMには共同開発や開発協力どころか重要技術の提供すら拒否されてるじゃん。

      24
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      KFXはアメリカに計画潰されて終わる予定なので気にしません、開発費用とアメリカ製ミサイル使用不可でこのまま進んでも意味なくない?何でアメリカに嫌がらせされているかワカラナイの?

      20
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    取引の基本
    三社を競合させて焦らせて自主的に条件を良くさせること
    こちらは本命だの匂わせずに黙って眺めてたらいい
    これができないからいつまでも国際社会に乗り遅れる

    4
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      それをやろうとして下手こいて敵増やすばっかりの外交の天才もいますけどね。
      そこそこうまくやってる(?)インドネシアも結局本当の意味での味方は減ってる感じだし、
      長期的にはあんまりうまい戦略とは思えないね。

      12
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    まあロッキード&ノースロップタッグに決まるだろうけど対抗馬のBAEが全く関与しないなんて事にもならなそうだけどな
    F-3がミーティア改を運用するのかは現時点では分からんがもし運用する場合はもちろんだし、次世代の電子戦装備を開発、装備する場合もBAEの統合許可貰わんと何も出来んし

    5
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      ミーティア改については、共同開発ですから双方に互いのパテントの使用が認められると思います。
      つまり開発完了の暁には日本側はミーティア改の独自生産・改良・インテグレーションの権利を得る。パテント料の支払いやフィードバックが条件かもしれませんが。
      「ウェポンリリース・ステルス化の研究」で風洞試験用模型にはウェポンベイ内にミーティアと思しきラムジェット推進AAMが装着されています。

      5
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    ボーイング押し。理由は一番弱みが多い。F-15とF-18はあるけどその先の戦闘機が無い。旅客機は売れない。
    F-15とF-18の現行機のノウハウは豊富で無人機もオーストラリアと先行している。
    三菱はお荷物MRJを助けてもらいたい。
    LMは日本相手に弱みが無い。譲歩するはずがない。

    2
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      日本が開発の主導権を握るならボーイング相手が一番いいよな

      2
      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      インテグレーション作業にステルス戦闘機開発の知見が高い企業の支援が欲しいんだから
      LMがノースロップと組むなら望み得る最高のアドバイスが出来るでしょ。
      その点ボーイング単独ではどうしても劣る。

      10
        • 匿名
        • 2020年 11月 08日

        「最高のアドバイスが出来る」≠「最高のアドバイスをしてくれる」ですし
        仮にしてくれるとしても無償では無く、対価として相手の持ってない技術を要求されるでしょう。
        ロッキードマーチンとノースロップグラマンなんてドリームチーム相手じゃ何を差し出したら納得してくれるのか見当もつきません。
        かといってボーイング単独では頼りないし、BAEシステムズもタイフーンを生み出した主犯格だしなぁ。
        どうしても1社に絞んなきゃダメなのかね?

        1
          • 匿名
          • 2020年 11月 08日

          何を言ってるんですか?
          海外協力企業はMHIの下でインテグレーション作業の支援業務を行うことが求められているんです。
          そんな要求をする企業とは端から契約しませんよ。
          日本単独でも出来ますが、的確なアドバイスで作業を効率化確実化しようということです。
          また、日本側ではインテグレーションの経験の無い機器・システムを担当してもらうことになる。

          2
            • 匿名
            • 2020年 11月 08日

            F-2の時の事を全くご存じないお若い方なのかな?

              • 匿名
              • 2020年 11月 08日

              F-2の時とは条件が違い過ぎることをご存知無い?
              F-2の屈辱的経験以来防衛省(庁)がどんな研究開発事業を積み重ねてきたか調べてからものを言いなさいよ。

              1
                • 匿名
                • 2020年 11月 09日

                その研究開発の成果が代価として狙われてるんだろーに。
                F-2の時だって「エンジン以外は一応行ける」と自負していて、結果から見てもそれは決して過信ではなかったんだよ。
                今回も同じ。日本側がどう思ってても、相応の実力を備えてても、向こうは恩着せがましく食い込んでくるし、契約次第でごっそり持ってかれる。
                そしてそのリスクはLMが一番大きい。

                3
                  • 匿名
                  • 2020年 11月 09日

                  陰謀論が大好きということは理解できましたよ。(笑

                    • 匿名
                    • 2020年 11月 11日

                    共同開発相手が自国や自社の利益を確保しようとする、ってだけの話のどこら辺が陰謀論なんだ…

                    2
    • 匿名
    • 2020年 11月 07日

    F-Xの前に、F35並の機体にタイフーンの2機エンジンを搭載させて実験してほしかったな
    スリムなエンジンで、性能もよさそうで、偵察機によかったかも

      • 匿名
      • 2020年 11月 07日

      「実験」ってEJ200並み(=XF9-1よりかなり小型)のエンジンと偵察用?とはいえ有人用機体を新規開発って、
      予算と時間が少なく見積もってもX-2の数倍、実用前提であればおそらくはF-3本番の何割かは掛かるでしょ。
      一方でその「実験」で得られる様な知見の8割方はもうX-2で得てるでしょうからあまりにコスパが悪い様に思います。
      もしやるならXF5を再利用(または再生産)して2/3スケールのF-X縮小モデルでの飛行試験とかでは。

      2
    • HY
    • 2020年 11月 07日

     かつてF-2を共同開発した時は日本側の技術を全て米国に開示し、米国側の技術はブラックボックスとするという屈辱の「不平等開発」でした。けれど今はX-2を開発して飛ばした日本とパートナーになるために群がっている状態です。国産にケチをつける評論家は多いですが「自前で作れる」ことが国際社会においてどれだけ存在感を持つのかよく考えるべきです。

    22
    • 匿名
    • 2020年 11月 09日

    自力で、戦闘機開発も出来ない三菱に光明だね、
    大企業なら、戦闘機製造の特権企業なら、戦闘機の試験機ぐらいあってもいいんだが・・・

    余剰金や開発費が、無駄になる客船事業するアホ企業ならでは・

    2
    • 匿名さん
    • 2020年 11月 19日

    IAIとかラファエル(イスラエル系)って駄目なんですかね。アビオニクスはイスラエルもアメリカ頼みだったか・・・

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 中東アフリカ関連

    アラブ首長国連邦のEDGE、IDEX2023で無人戦闘機「Jeniah」を披露
  2. 欧州関連

    BAYKAR、TB2に搭載可能なジェットエンジン駆動の徘徊型弾薬を発表
  3. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  4. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  5. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
PAGE TOP