産経新聞は30日、防衛省が来年度から攻撃型ドローンの運用に向けた本格的な検討に乗り出すと報じている。
参考:防衛省が攻撃型ドローン研究へ ウクライナ侵攻で存在感示す
日本もUCAV部隊創設へ向けて動き出す?正し運用のあり方から研究を行うため実現までに時間がかかる模様
武装可能な無人航空機(UCAV)として米国が実用化したMQ-1は1995年に運用が始まり、発展型のMQ-9は米国、英国、フランス、イタリア、オランダ、スペイン、インドなどが導入済み(台湾とモロッコが導入予定)で、カナダも約4,530億円を投じて2025年までにUCAV部隊創設する予定(MQ-9調達が候補に上がっている)だが、イスラエル製やトルコ製のUCAV導入国まで含めると相当数の国が武装可能な無人航空機を既に保有している。

出典:GA-ASI MQ-9
産経新聞は30日「ウクライナ侵攻で存在感を示した攻撃型ドローンについて、防衛省も来年度から運用に向けた本格的な検討に乗り出す」と報じている。
ただ小型の攻撃型ドローン(防衛省の概念で大型ドローンとはRQ-4のことを指すらしい)の有効性や諸外国の機体などに関する調査費3,000万円を来年度予算に計上した段階で、産経新聞は「運用のあり方から研究を行うと防衛省の担当者が述べているため本格導入には程遠い」と指摘している。

出典:T.C. Cumhurbaşkanlığı Savunma Sanayii Başkanlığı
産経新聞の報道を額面通りに受け取れば「防衛省は27年前に本格運用が始まったUCAVについて来年度から本格的に研究を行う」という意味で、これが事実なら流石に出遅れ感が否めないがやらないよりマシだ。
因みにBayraktar社のハルク・バイラクタル氏はNIKKEI ASIAのインタビューに対し「日本も一刻も早くUCAVを手に入れるべきで、いずも型護衛艦にバイラクタルTB3はぴったりだ」と述べている。
関連記事:バイラクタルTB2開発企業、日本は一刻も早くUCAVを手に入れるべき
関連記事:カナダ空軍、約4,500億円を投じて切望していたUCAV部隊創設へ
関連記事:アジア主要国は積極的にUAVを導入、中国軍、豪軍、フィリピン軍の保有数は1,000機超え
※アイキャッチ画像の出典:BAYKAR
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
いったい今まで何をやっていたんですかと、国会答弁でツッコミ入れて欲しいわ
海の隔たりに安堵して、実は暴虐の二大国と隣接してるのを忘れてるならば、防衛省は国賊だぞ
だが逆にリーパーを早くから導入してもアメリカの退役計画を見て叩かれていたと思う
TACOMが電波問題で開発終了になったときに日本のUAVは既に終わっていた
本格的な正規戦では役に立たないと思ってた人が、防衛省に限らず多かったからなぁ。
効果が説明出来んことには財務省に予算の説得とか出来なかっただろうし。
国会答弁でツッコミとか下らないし、無益極まるからやめてほしいわ
議員に責任追及なんてさせたって、事態が硬直化するだけで何も進展しない
無人機一つ導入するか云々で、今更防衛省を国賊どうのというのは馬鹿らしいわ
大体、国賊って何だよ?
危険な国々と隣接していても、国防を蔑ろにしていたのは日本国民自身だ
周りが危険だからもっと国防に力を入れろと、学生運動の時みたいに大騒ぎせずに
阿呆な左翼の論調に従って、危機意識に蓋をしてきた国民の身から出た錆だろうが
今取り組んでいる人間の背中を指差して、偉そうに糾弾するのはやめてくれ
そういう事の積み重ねが、今防衛省の腰が重い原因だろうに
同意します!
個人の責任はしっかり問わないといけませんが、そもそも検証結果からの意見よりも、個人的な感情をぶつけてばかりでは反省できないさせられない。
現場の萎縮を招いてばかりで、くだらないことに貴重な現場のリソースが浪費されていく。
>国会答弁でツッコミとか下らないし、無益極まるからやめてほしいわ
確かに。
F-4導入の際に、国会答弁から
核兵器制御装置(DCU-9/A)
爆撃コンピュータ(ASQ-91)
空中給油装置
などが省略された実例がありますからね。
F-4に限らず、無駄な足枷は色々ありそうですし。
この国の国防問題のひとつに、防衛省の事なかれによる秘密主義がある。
機密だから隠すのでなく、国会を面倒臭がって細かい中身を申告しない、だから不正だの癒着、無駄遣いを疑われる素地が産まれる、
防衛費の増額を目指すならば、相応に説明義務が高まることを制服組も背広組も自覚すべき
ウクライナ戦争のおかげで国防に対する非武装お花畑が幻想であることが証明された今こそ、防衛省は堂々と予算の必然性を国民に訴えねばならない
国会の議題にしたって政治ショーにしかならんやろ。
ほんで国会で訴えて、どれだけの国民がそれに応えんねん?
国会確認してる人間なんて、国会や政治に興味を持つ人間だけやんか。
仮に詳細な説明したっていつもの界隈が騒いで終わり、一般市民に伝わらんわ。
国会に夢見すぎやろ。
その姿勢がずっと自衛隊を継子状態にしてきた原因なんだが、
国賊だの継子だの、過激な言葉が好きやのう自分?
その割に結局説明すれば判って貰えるとか、青臭い事言うとって片腹痛いわ。
結局トップの鶴の一声が無いと、予算増額なんてありえんわ。
ドイツ軍が機能不全になったのは、軍が説明責任果たさんかったからか?
ちゃうやろ。
メルケルが財政健全化を優先して、削りに削ったからこそのあの醜態や。
予算決定は道理やのうて、結局政治家の思惑や利害で動くもんや。
夢見るのはええけど、一々自分の妄想で絡んでくんなや。
— まあ、わかりやすく説明する、というのは簡単ではないと思います。
— 個人的には、「コストコで売っているドローンが脅威になる」(でしたっけ?)という、アメリカ議会での発言のおかげで、どれほどドローンについての議論が迷走しているか、と感じています。
ドローン=小型のクアッドコプターって認識の人が多いからなぁ。
サウジの油田攻撃に使われたもんとか、プロペラ生えた巡航ミサイルみたいなもんやし。
ドローンって一括りにしたら、迷走するのもしゃーないわ。
— 一応、元記事へのリンク。
米軍を最も安価に攻撃する方法を明かす米海兵隊大将、答えはコストコで売っている
リンク
それを言える野党も、言って説得力のある政党も居ない気が
これは陸上向けだろうか。それとも海上向けだろうか
いずれにせよ推進して欲しいが…
とりあえず陸自。
数は多くないでしょうからAHの補完として北海道と九州に重点配備ですかね。
また陸自と空自で縄張り争いが起きそう。
小型は陸自みたいな感じですかね。
自衛隊では当分の間、海にドローン落っことす事故が増えると思いますが
そこは温かい目で見守ってほしいです。
この狭い国土でドローン飛ばすのは、装備紛失事故を極端に恐れる防衛省/自衛隊にとって結構大変なことだと思う。
特に武装型ドローンが敷地外に不時着して民間人に発見されたときなんかは、下手したら大変な大騒ぎになりそう。
ただ、自衛隊が21世紀に戦える軍隊になるためには通らなければならない道だと思う。
今後どの様に武装ドローンを装備し訓練していくのか、
政治家の認識も含め、ドローンを用いて/ドローンに対して戦える軍への道はまだまだ厳しいかと
あと、使用できる無線帯域の問題もありますね。
UF-104Jでの知見で、その問題も指摘されていたかと思います。
無線帯域なんて既得権益の一つなので、民間使用とかに圧迫されて、自衛隊は泣き寝入り状態だったかと。
大正〜昭和初期の航空機導入時代みたいに、まずは買ってきて使ってみればいいのに。
TB2クラスの機体なんて別に高いもんじゃないんだし。
高いもんじゃないって億単位で金が飛ぶんだから高いでしょ。日本の気候とかで部品がやられる可能性含めてせめて割り増し料金のリースかなとは思う。
陸自回転翼の買ったあとが想定より酷いのは簡便な。
億単位なんて安いもんだよ。100億単位なら流石に安くはないが。
これまで調達運用したことがない分野の装備を大急ぎで導入検討するなら、失敗も勉強と考えて、金で時間を買うつもりで行かないと。
とりあえず数億を安いと言える程度の予算が付くなら、備品を経費で買えるようにすることと
誘導弾の在庫積み増ししてあげてほしい
前者は軍として悲しすぎるし、後者はロシア軍のことを全く笑えないし
億なら安い部類だと思います。
仮に1人月を100万円とした場合﹙間接費で働く人の分や設備等に回る分などを稼ぐ必要があるので個人給与に比べて高めに設定されます﹚、
1億円は 8人強 x12ヵ月 程度の予算規模ですから。
>備品を経費で買えるようにすることと
>誘導弾の在庫積み増ししてあげてほしい
ここら辺は、仰る通りだとは思いますが。
おぃ、おぃ、1人月を100万円だなんて、どこの大企業様だよ。
きっと、給料が上位の企業にいるんだろうな(羨ましい限り)。
金銭感覚の差がひどくて、議論の土台が違いすぎる。
100万は計算し易くするためで、有効数値一桁で切り捨てしてるけどね。
予算の人月な値だから、給料の2~3倍辺りが目安じゃないかな?
給料は、少ないとは言わないけど、ランク外で、お世辞にも上位とは言えないです。
2倍だと、企業の労働分配率が1/2になるだろうから、業種は限られてくるかな?
陸自って、確か試験用名目で拳銃を買ってたりしてますよね?
次期装輪装甲車では、試験用にパトリアAMVも購入してますし。
対抗馬がいないにしろ、「試験的にTB2を買ってみるのもありなのでは?」と個人的には思ってしまいます。
— 機体を飛ばしてみるには、演習計画が必要だと私は思っているのですが、みなさんは興味ないでしょうか。
— 「3Dプリンタが流行っているから、補助金も出るし、試しに買ってみよう」と言って買った会社の多くで、ほこりをかぶっているのではないかと思うので、買った後の計画なしに買うのは、いろいろ心配があります。
—-
— 私はこういうのは詳しくないのですが、たとえば陸自の防衛戦で、味方の航空支援がある程度は期待できる状況で(制空権が取られているとTB2が活躍できないというのは、先日のこのサイトの記事にあったと思います)、敵の上陸を許したケースでの索敵および迎撃、あたりでしょうか。
— 詳しい方のフォローをいただけますと幸いです。
制空権取られたらどうしようも無いかな~
自衛隊弾ないし。
UAVの使い道としてはゲリラコマンドの攻撃から重要施設を守る歩兵の援護、施設の継続的な常時監視ですね。
海自の場合は有人機の代わりの海上監視(不審船や中国艦艇の監視)やミサイル部隊への敵艦艇の位置の提供。
陸海自衛隊が共同運用すれば良いと思う。
— ありがとうございます。重要施設の護衛は良さそうだと思いました。
— TB2の高度5000mというのも、民間人にまぎれこんだ敵戦力からは狙いにくい(無力化されにくい)高さだと思うので、良いと思いました。
— この記事では「攻撃型ドローン」とありましたが、もちろん攻撃できてもよいのですが、ペイロードは燃料やバッテリーに振って、滞空時間を延ばしたいと思いました。
— 平時から使うのだと、信頼性が高く寿命の長い(故障の少ない)ものを、予備を含めて多数保有する使い方かな、と思いました。
例えばAAV7で上陸作戦を実施するようなケースでは、航空優勢を確保し、上陸地点周辺の敵を捜索し、徹底的に制圧しておく必要があります。
そういうときに、TB2のような機体を常時多数滞空させておけば有効でしょうね。
大国同士だとTB2なんて使えないって意見もありますが、TB2が落とされるような状態では、そもそも水陸両用戦なんてできないですし。
トルコが強襲揚陸艦向けにTB3を開発してますが、相性がいい組み合わせですね。
— ありがとうございます。島嶼上陸も、無人機が良さそうですね。
— 先日アゼルバイジャンの取った戦術がベースになるでしょうか。
— 囮の安い無人機(できれば、敵が応戦せざるを得ないような攻撃型か自爆型)と、それを監視する上空待機型の組み合わせになるでしょうか。
— 目標は(民間人を別にすると)、上陸部隊の人間の損耗を最小にすること、になるでしょうか。
— ちなみに、先日やってきたというグローバルホークでも(値段を別にすれば)上空型の役割は可能でしょうから(上陸作戦は何十箇所で同時にはおこなわないだろうし)、攻撃型が優先でしょうか。
— ハーピーmini的なもので、コストを下げる(言いたい放題)方向かな。
無人機の組合せや運用方法は色んなパターンがあり得るでしょうが、技術の発展速度が非常に早い分野なので予測が難しいですね。
私が無人機導入を急ぐべきと思うのは、有事には事前に準備していたこと以上の対応ができないからです。
日本自身が無人機運用の最先端にいなければ、敵の無人機による攻撃を予想し、対処方法を準備しておくことができません。
例えば水陸両用戦での無人機運用を実際にやってみれば、敵に水陸両用戦を仕掛けられた場合の対処方法も検討できます。
これからの戦争は、無人機を使いこなしたほうが圧倒的に優位に立つでしょうから、出遅れている日本としては、まずは無人機を使ってみて理解することが重要でしょうね。
— ありがとうございます。
— 「有事には事前に準備していたこと以上の対応ができない」というのは100%同感です。特に危機管理においては(運不運はあるにせよ)決定的だと思います。
— その視点で言うと、日本の自衛隊の(「事前の準備」である)訓練や演習は、無人機の有無は別にしても、(おそらくは深刻に)不足しているということはないでしょうか。
— そして、無人機を使う有効な訓練や演習をしようとしたら、無人機そのものよりもずっと費用がかかり、従来の訓練予算を削らないと実施できない、ということはないだろうかというのが、私の心配です(「まずは無人機を使ってみて理解する」というのは「無人機を使った演習をおこなう」という意味だと理解しました)。
— 以下、落書きです。
— 仮の話ですが「無人機を導入することで、たとえば訓練の半分をコンピュータシミュレーションに置き換えることができ、訓練費用をはるかに抑えることができる(平たく言うと元が取れる)」といったことがあるなら、大きな説得力を持って導入することができると思います。
— 仮にこれが有効なら、「訓練予算を抑えられる戦闘システム」という無人機戦略が考えられることになります。要は、訓練という労働を、機材という投資で置き換えよう、ということになります。
— 民生機ですがエアバスのA-300シリーズは、パイロットの機種転換訓練の期間短縮を戦略目標にした、そのために小型機にも(大型機ライクな)オーバースペックな操縦系統を用意した、みたいな話を聞いた記憶があります。
— ただ、病院などでも、高額な医療機器が増えて資本を圧迫し、それを使うためのスタッフが増えて経費を圧迫し、みたいな悩みがあると聞いていますから、簡単だとは思っていません。
— なので、個人的には「無人機を使いこなしたほうが圧倒的に優位に立つ」よりは、「無人機を含めて、有効な軍事(投資)戦略を描けている方が圧倒的に優位に立つ」かな、と思っています。
— あと、これも個人的にですが、無人機に限定するのではなく、軍事のオートメーション化(労働の投資への置き換え)の戦略の一環と捉えられないかな、と思っています。
海自は魚雷を運搬投射できるDASHを運用していたが、あれも一応攻撃型ドローンだよな。米国では事故が多い、で早々に運用終了になり、日本でも部品枯渇で運用終了となったが、海自運用での事故率はどのくらいのものだったのだろう?
無人機運用は、輸入物に抵抗が少ない海自が先行しそうな気がする。
遅すぎ
無人機先進国から15年おせーよ
遅れた分取り戻すために予算と人員はたっぷり充足させなきゃいかん!
ここでもドローン無用論は強かったんで仕方ない、
むしろ、試行錯誤に予算を割かないで、実戦で使われているものから研究できるのをよしとしなきゃならんですね。
ただ、日本はTB2の主戦場とはぜんぜん地理条件が違っててそのままは使いにくい、近い条件なのは北海道ぐらいですかね。あと海外派兵の際はそのままでもいいとは思いますが。
地理条件って山地が多いこと?
中国にせよロシアにせよ上陸に成功した後に、山岳地帯に大部隊を展開する?
UAV不要論者の論点の1つがそこだった様な。
そもそも、ロシア海軍の水上・揚陸戦力がアレなことも分かったから陸地で使う用途自体微妙な気が
それよりも南西諸島で、対艦ミサイルとセットで使った時どうか的な話では
他のツリーでもそういうコメントあったけども
バイラクタルTB2は、もともとトルコ東南部Hakkari県の3000m以上の険しい山脈で活躍するようにデザインされていて、リンクの記事の通り、2016年にすでに成果を出しているようだ。
リンク
なんか馬謖さんを切る話を思い出しました
TB2の場合は離陸する飛行場と使用する海岸の間に山地があると電波が届かなくなってしまう
だから距離にして100km程度でも電波が届かない場合が出てくる
今生産されてるTB2は普通に衛生通信に対応してるんですが
だからTB2って書いたんですが
衛星通信対応のTB2Sの話はしていませんし自分は価値を否定していません
それにウクライナが使用しているのはノーマルのTB2で現在生産している全ての機体が衛星通信に対応しているわけではありません
そういうバージョンがあるだけで、全部そうなわけでもないし
「安いからいっちょ買おうぜ」という文脈においてはlos通信のみのバージョンなんじゃないの
衛星通信対応版の方の値段は聞いたことないから知ってるなら是非知りたいけど、今の自分の理解だと普通に高級品になっちゃうと思ってるのだけど
軍事用だし専用回線の衛星打ち上げコストが一番高いだけでアンテナ自体はそこまで高くもないんじゃないのかな?(トルコがどうやってるのかは知らん)
ただのアンテナ生やすだけだし
スターリンクもアンテナは安いけど衛星打ち上げコストがそりゃもうべらぼうにかかってるわけで…
自衛隊は軍用ドローン対応の軍用衛星をすでに持っていたのでしょうか?
正式調査さえこれからとか周回遅れもいいとこだけど、やるからには島国ならではの有効な戦術を考え出してほしい。
人員不足の自衛隊がUCAVに消極的だったのは防衛省自体の怠慢といえるけど、アメリカが対テロ戦争で誤爆したことをマスコミが執拗に喧伝してネガティブイメージがついた事も一因に思う。
来年度ってよく考えると明後日からかw
概算要求の時点で小型の攻撃型UAVの運用に係る研研究って載ってるんで
これも要求に載ってたレールガンと同じで内容的には大分前から公開済み
なんで今ニュースになってるのかは知らんけど
ロシア軍兵士の戦意の低さからして実際の戦場で歩兵は役に立たないかもね
スマートに相手兵士を殺せる兵器はすぐにでも導入しないと
陸海空、どの敵に対して使うのか
偵察用なのか攻撃用なのか
で機種も運用もガラッと変わると思うけど、どの方向を目指すんだろうねぇ
逆に変にハッスルして、陸自の支援にTB2買うぞ!とかならないと良いけど
順序が逆なんだよぁ
新しい兵器ってのは事例がないのは当たり前で運用しながらノウハウや新しい戦術を開発、獲得していくものでしょ
現在大人気のTB2だって衛星通信が可能なモデルを導入し沖縄や石垣島辺りに配備すれば、地対艦ミサイルと合わせて更に複合的な上陸阻止コンプレックスを形成出来るかもしれないじゃん
ましては新しい戦場認識能力をもたらすってことは明らかなんだからさっさと導入してノウハウためようよ(値段と色々縛りのあるアメリカ製以外)
記事には運用のあり方を研究するとか書いてありますけど、自衛隊の場合ただこれまでの議論をなぞるだけで結局は適切な運用方法が見当たらないとかになりそうで…。
大国との戦いでは役に立たないと盛んに言われていましたが、蓋を開けてみれば(ロシア軍の部隊運用の不味さはあったにせよ)かなりの戦果をあげましたからね。
運用してみてわかることは多いのだからとりあえず既製品を少数だけでもいいので導入して研究に当てるべきでしょう。
ただ制空権をロシア軍が握っているウクライナ東南部ではTB2は投入しても効果がなかったという発表もありましたし、最初から敵が制空権をとってこない前提での購入・運用想定はできないので難しいところではあると思われます
とりあえず新しいガジェットに飛びついて倉庫のサビにするよりは、時間をかけてでも日本の国情に合ったUCAV運用システムを確立してほしいところです。
強固な野戦通信システムを持たないか頻繁に妨害されているウクライナでは、スペースXが提供する衛星コンステレーション通信がUAVと現場と後方の通信確立に寄与しているそうです。衛星を大量に打ち上げるのは時間も資金も必要ですが、少なくとも日本は自己完結した衛星打ち上げ能力を持つ訳で、制空権を喪失し電子戦で優位をとられてなお稼働させられる通信を確立するというのは一定の価値があることだと思います。
いまからなら攻撃型ドローンじゃなくて、カウンタードローンの研究の方が大事だと思うけど。
攻撃型ドローンの価格 >> カウンタードローンの価格
となるやつね。
それも結局は部隊規模でUAVを運用する攻勢側と迎え撃つ防衛側で模擬戦をやって攻勢側が取るあらゆる戦略戦術を分析した上で洗い出しをやらないと
机上であれこれ考えましたってだけでは意味がないと思う
レーザーとか電磁波兵器を進めてるけど、実戦に出せるかは判らんね
まぁいよいよ対UAV策が必要となれば、コヨーテブロックⅡ辺りでも買えばいいと思うけど
レーザー、HPM、EMP弾頭などなど、攻撃手段の研究は全方位な感があると思います。
まぁ対岸の火事で終わらせず着手しただけまだマシではあるけど、それにしても遅すぎるわな
平時ISR兼用では世界一熾烈な海軍競合の場で対艦は無理なの明らかでグレーゾーン用は海保だろし海空自向けは離島と艦載用なるしグロホの下でリーパー整備言うと戦闘機先だろなるが陸自向けならAH先だろという根本がある
グロホ導入後はバッテリードの近距離用の話ばっかの中でTB2の例で整備推進なら師旅団航空隊のOH6代替の偵察機能が必要な件だろうがUH2の予算食って導入が予定通り行かなくなると致命的だからやる気より予算の話だね
無人機よりもチヌークとオスプレイ優先なの本来任務である災害任務と国外任務でも勢力維持必須だから本当に使えるか怪しい無人機に投じる金もないと
素人でもわかる、これから絶対に日本でも必要になる無人機と断言できるのは随伴無人機くらいだからねぇ
対水上だと少なくとも現時点で証明されてる能力ではやはりあまり役に立たないのは明らかで(射程300kmとかの対空ミサイルを持った艦艇が、レーダーオンのまま2〜30ktで移動してるし…)
特定の機種を神格化して「まずは導入だ!」なんて焦ってやってもなんの意味もないと個人的には思う
結局、日本の防衛環境を整理した上で、どこの戦場でなんの役割を担わせるかが見えないことには是非を論じることすらできないっていう
逆に言えば、特定機種を挙げて導入を推すなら、そこを前置きしてから言わないことには
kagru2に対して「殺人ロボットが出た!!」って騒いでたのと同じことの繰り返しになっちゃう
導入ではなく試験採用というのならわかりますけどね。
そうでなければtohuさんの言うように順序が逆だと思います。
ただ正式採用前のコンペならともかく、仮にも最新鋭機をサンプル購入させてくれるかどうかは怪しいですが。
固定翼の中型UAVの運用実績がほとんどないのだからUCAVがようやく研究段階というのは妥当ではないでしょうか
武装なしのUAVでも戦術研究・訓練は可能ですし
過去の防衛研究所レポートを読むと、攻撃型UAVの運用に関して国際的議論が進み運用ルール確立を期待する旨の記述がありました。防衛省ではは慎重に動向を注視していたてなところかと。つまり導入に積極的ではなかった。
状況的に運用ルールの議論どころではなくなったのでやっと重い腰を上げたのでしょう。
要求予算3,000万円から令和4年度事業は資料収集と分析検討を目的とした調査研究と思われます。商社等を通じて主な開発国に資料提供を要請することになるのかと。
UCAVの導入遅いとか言ってる人
ちょっと前まで島国の日本にはそんなの必要ない!
制空権のないところでは使えない!
と気勢を上げていたのをお忘れか? ブーメランだぞ
> UCAVの導入遅いとか言ってる人
>ちょっと前まで島国の日本にはそんなの必要ない!
>制空権のないところでは使えない!
この2つはそれぞれ別の人が言ってたってだけでは
別にいちいちコテハンごとの主張なんて追いかけてないから知らんけど
ちなみに自分は後者の方で、思ってたよりも活躍できてたという意味で見誤ってたと思うし
その事例が日本にそのまま適用できるとは思ってないので、分類するなら引き続き会議派になると思うし、そういう意味で別に遅いとも思ってないかな
実際のところウクライナでも制空権をとれていない空域ではTB2はろくに活躍できていませんよ
活躍できているのはあくまでウクライナ軍が制空権を握っている空域での話ですし
グローバルホークの例からみると、今から議論を始めるとして、導入開始は11年後だろ
導入開始時期には、もう購入を検討している無人機は生産してないのではないだろうか
皮肉や煽りではなく本邦は本気でバイラクタルTB2を導入すべきだと思う
TB2にSAMや電子攻撃を効率的に回避する能力があるならそれを学ばない手は無い
ヤフコメでもTwitterでも導入や研究が進まないのは
「防衛省がー、野党がー、予算がー」
と念仏みたいに唱えてる方々いるけど実際のところ制服組のせいもあるでしょう…
元陸幕副長の久納さんもおっしゃってたように、サイバー戦部隊や無人機全般は中央高級幕僚の理解がない、なかったのが本当に痛い。
まぁ氏がおっしゃるように「旨味がない分野への消極性」「新技術や装備の研究に付き纏う責任所在の曖昧さ」もあるんだろうけど。
トルコ製は政治的な面でどうかなあ
有事に部品供給がされなくなるのは困る
結局本邦では海自のUUVやUSVと空自の無人戦闘機くらいしか大規模な無人機導入はしないような気もする
トルコ製云々の問題ですが、研究用途での限定導入なら良いのでは?
陸自としてはUAVの偵察情報は是が非でも欲しい。
安全に敵の位置を割り出せればミサイルや砲迫で倒せる。
海自は長距離の対艦ミサイルフルに使える当てれる。
なんで分かってるのに早くやらないのかな~本当イライラする。
自衛官の命なんて大して考えて無いかもね
あなたが言っているのは偵察型UAVの話でそれなら自衛隊は20年前から偵察型UAVを導入しています
今回記事になっているのは攻撃能力が加えられた攻撃型UAVの話です
それは知ってるけど実際はね…
常時援護してくれないと困るのです。
休憩も出来ずに戦えない。
偵察、攻撃ヘリの代替として直ぐにでもやって欲しい。
重要施設の監視にも使える。
まー自衛隊のドクトリンしっかり作る所から今度の防衛政策決める時にやらないと、自衛隊が可哀想。
防衛大綱はただの買い物リストだし。
本土で使うかどうかは別として、尖閣や竹島みたいに上陸が難しい、離島、海上戦ではこういう無人機はあった方がいいんじゃね。
ヒトを島に上陸させるたり、有人飛行機を飛ばす前、超高速で、ステルス性が高く、敵に察知されにくく速攻で島に接近できる無人機で島をある程度「掃除」してから、上陸&奪還でしょ。
本土防衛任務に使えるかは知らんけど、離島戦や洋上の対艦線には有用なんじゃないの?
大型のラジコンサイズのステルス飛翔体が爆弾積んで海面スレスレで飛んで来たら敵も対処出来んだろ。
TB3はひゅうが型サイズで使えたら有用そうだけど
いずも型のみだと、日本においては、使い勝手が良いとはいえないのでは
滑走路がたくさんある日本だし、そっちで活用すること優先した方がいいのではないかな
TB2Sをなんか否定してる人多いけど何でかな?
相手の攻撃でレーダー施設を潰されても衛星が生きてれば代わりに敵上陸地点や海岸線等を24時間以上偵察できる
発見すれば隠蔽した陸自と連携して打撃を与えられ、チャンスがあれば自身でも打撃も行える
仮に撃墜されようが他の観測手段によって攻撃地点を割り出し戦闘機やミサイルで攻撃できる
賛否両論あるけど自分的には結構イけてると思うんだ
相手の上陸部隊に無人機対策まで強いる事ができる可能性をもちアメリカ製の価格の高い無人機と比べるとTB2S君は可能性の塊だと思うんだけど‥皆さんどうっすか?
制空権がぁ~とか言ってくる人向けに追加っす!
言うけどその領域をずっと保持出来るわけでもないってウクライナが証明してくれてるし、
ましては強力な空自や陸自の防空ミサイル部隊がいるからが易々と制空権を手にすることは出来ないから有効に機能するんじゃないかと僕は思うよ
それについては値段が分からないから評価しようがないとしか
俎上に上げたいなら、具体的な実績の価格を持ってきてどうぞ
強いて言うなら、安くて良いものがあるなんてのは大半が幻想で、良いものには金がかかるし安いものは質が劣る
もし安くて良いものがあるなら、誰かが犠牲になって値段を抑えているか別の意図があって赤字商売してるかに過ぎないというのが、TB2Sに期待しない根拠
苦し紛れの反論だけど許してね
性能がよくてコスパが高いから通常モデルがバカ売れしてる
だから安くてもいい製品は存在するよ
あと調べてでてこなかったから返答としては弱いけど‥衛星通信用モデルは1機あたり約2,000万ドル(約20.7億円:地上管制装置は別途)のMQ-9よりも(リラ安だから)安いだろうし現地生産も認めているから色々込みでお得だと思う
他の人向けに改めて書くね
自分はなぜここまで推すかって言うセンサーとシューターの分離を進めてなるべく地対艦ミサイルや陸自の上陸阻止部隊の生存率をあげたいたいからここまでTB2Sを推している
ウクライナがSー300のレーダーを切っていてロシアが苦戦しているってここの記事を見た時、センサーとシューターを分離してすぐに撤収すればこんなにも潰すのが難しくなるんだって思った
自分が運用を考えている方法では12式のぐらいの航空距離があれば十分でそんなに飛ばなくてもおk
24時間滞空するセンサーとして他には真似できない役割を果たせるし、沿岸部で純粋に上陸部隊を叩く用にもなる
MQ-9と比べて例え性能が劣ろうとも値段さえ安ければ損失は痛くない(安いことが前提だからつっこまれると弱いです)
発送次第でおお化けするからと自分は導入した方がいいって思ってるから熱い気持ちを込めて書いたよ
まぁ値段がわからないからって議論できないって言うど正論にはそうだよねって返すしかなくてあれなんだけどね(ノ´∀`*)
— 一点気になった点として….
— ウクライナ側には西側の強力な情報支援があったとされていますが、成果のどの程度がシューターとセンサーの分離によるもので、どの程度が(それ以外の)情報支援によるものかは、まだ明確にはなっていないと思いました。
自分はTB2S購入は絶対にありえないと思う
TB2Sが購入できる状況なら離島への自力偵察や洋上監視が可能な大型攻撃UAVバイラクタルAKINCIが買えることになる
防衛省は数が減ったとしてもいつ使う状況が来るかわからないTB2Sよりも確実に役に立つAKINCIの方を購入してしまうだろう
そのセンサー役をできるほどの強力なセンサーを積んでないので、そこまで期待できないと思うよ
それと相手は強力なレーダーを装備した水上艦になってくるので、そこから発せられるジャミングにどれだけ抗えるのかも疑問
素人です。
ドローンって安いのいっぱい飛ばして、ミサイ迎撃用のルの弾幕みたいに使うことって可能なのでしょうか?
まずミサイルにも種類がある
どんなミサイルを想定してるのか教えてくれないと有効か否か答えられないよ👍
有難う御座います!
もうちょっと勉強してから質問しますね。
種類によって可能性が有るのかもって分かっただけでも満足なのです🎵
AN/ALE-50とかのような曳航式デコイは既に実用化されているので、
それらに動力や遠隔操作の機能を付与したら仰る機能は実現するでしょうが、安価は厳しいかも。
安価に抑える場合は、デゴイ側の機能や性能を限定する必要があるでしょうね。
限定された機能や性能を数で補えるか否かについては、判断する術を持ち合わせていないので、識者にお任せします。
ご教示有難う御座います!
AN/ALE-50 勉強してみます。
防衛ドローンですって言いきる方が日本は導入しやすいのかな~と。勿論攻撃にも使えてっていうw