日本関連

防衛省、F-15J改修機へのLRASM統合を見送ってもJASSM-ER統合は維持

防衛省はアップグレードされたF-15Jに統合する予定だった米国製の長距離空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」について計画を見送る方向で調整に入ったが、長距離空対地ミサイル「AGM-158B JASSM-ER」の統合は維持される見込みだ。

参考:Japan mulls dropping plan to procure US-made anti-ship missiles
参考:F15の対艦ミサイル見送りへ

F-15J改修機へのAGM-158C LRASMは統合見送り、しかしAGM-158B JASSM-ERの統合は維持

日本政府は航空自衛隊が運用しているF-15J(J-MSIP機)の能力向上計画を含む新たな中期防衛力整備計画(31中期防)を2018年末に策定、この改修にかかる初期費用(個別の改修費用とは別物)を807億円を見積もっていたのだが米国側は日本が改修に必要とする電子機器の部品枯渇に対する対策費用や、米国では予定されていないF-15への長距離空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」統合経費などを要求してきたため初期費用が2,400億円に高騰している。

そのため防衛省はF-15J改修について「2022年度予算の概算要求までに米国側が高騰している改修コストの値下げに応じなければF-15の改修事業自体の取り上げもあり得る」と自民党国防部会で説明していたが、共同通信や毎日新聞は19日に「F-15Jに統合する予定だった米国製の長距離空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」について計画を見送る方向で調整に入った」と報じ始めた。

出典:ロッキード・マーティン AGM-158C LRASM

但し長距離空対地ミサイル「AGM-158B JASSM-ER」の統合は維持される見込みだ。

そもそもAGM-158は米空軍が開発した次世代の空中発射型ステルス巡航ミサイルで中国に脅威に直面した米太平洋艦隊の緊急要請に応えるため米海軍は2009年から新しい対艦ミサイル(OASuW:Offensive Anti-Surface Warfare)の開発に着手、米空軍が開発を進めていたAGM-158の発展型「AGM-158B JASSM-ER」を水上艦の目標に対応できるシーカーに変更したのが「AGM-158C LRASM」の正体だが、米空軍はF-15E/EX、F-16C/D、B-1B、B-52HにJASSM-ERを統合してもシーカーや運用方法の異なるLRASMを統合する予定がない。

出典:Photo by: Master Sgt. Tristan McIntire

要するに改修したF-15JにLRASMを統合するにはソフトウェアの改造や検証テストに必要な費用を全て日本が負担する必要があるので統合自体を見送るが、このような追加負担がないJASSM-ERの採用は維持されるという話なのだがJASSM-ERは水上艦への攻撃に対応していないのでLRASMの代わりは務まらない。

そのため日本がLRASMの運用能力を手に入れるにはF-35への統合に期待するしかないのだが、JASSM-ERの統合は進んでいてもLRASMの方は初期適合チェックが完了した段階で統合時期も明確に示されていないためF-35経由でLRASMの運用能力を手に入れるのは当分先のことになるだろう。

空中発射で運用されたLRASMの最大射程は900km前後(艦艇からの発射だと最大到達点は短くなる)で空対艦ミサイルとしては破格の交戦距離を備えており、この運用能力が手に入らないのは個人的に残念だと思っている。

関連記事:防衛省、F-15J改修に含まれていた新型空対艦ミサイル「LRASM」の採用見送りか

 

※アイキャッチ画像の出典:Photo by: Master Sgt. Tristan McIntire

防衛省、F-15J改修に含まれていた新型空対艦ミサイル「LRASM」の採用見送りか前のページ

ドイツの総選挙に登場した珍公約、NATOを廃止してロシアを含む集団安全保障の創設次のページ

関連記事

  1. 日本関連

    日本の岸田首相、ウクライナのゼレンスキー大統領とマリア宮殿で首脳会談

    ウクライナのゼレンスキー大統領は日本の岸田首相をマリア宮殿で出迎え、首…

  2. 日本関連

    仏独への対潜哨戒機「P-1」売り込みに暗雲、EU防衛基金活用で日本参入が困難に

    フランス国防省傘下の装備総局(DGA)は昨年11月、次期対潜哨戒機に採…

  3. 日本関連

    日の丸をつけたオスプレイが空を飛ぶ!陸上自衛隊、V-22B訓練風景の動画公開

    ティルトローター方式による垂直離着陸が可能なV-22オスプレイを導入す…

  4. 日本関連

    防衛省、来年度に10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲を追加調達

    ジェーンズは17日「日本は2024年度に10式戦車と19式装輪自走15…

  5. 日本関連

    極超音速兵器に対応した次世代ミサイル防衛網、日米協力で構築か

    日本メディアは最近、米国のHBTSSを活用したミサイル防衛の在り方につ…

  6. 日本関連

    海自の新型護衛艦「30FFM」2番艦が19日に進水、1番艦は建造遅延で未定

    海上自衛隊は10日、岡山県玉野市で建造されている新型護衛艦「30FFM…

コメント

    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    つまり対地攻撃能力は強化しますよという中国(韓国も?)に対するメッセージであって、抑止力としてぜひ実現すべきです。

    23
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      核兵器も持たない国がさ、面積が1000万平方キロに近い大国に通常弾頭を何発どこに打ち込んで、何の威嚇になるのか、どう始末つけて勝ちに持ち込めるのか、今まで1度でも考えたことないだろ
      イキるだけで何にも考えてない奴は大嫌いだよ、時間の無駄だから

      12
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        でも、現実的に核兵器は持っていても使えないわけだから、通常兵器で補うのは無駄ではないと思うけど。
        戦術的なことを素人同士で言うのは、それこそ時間の無駄だと思うけど、インフラを狙うのが費用対効果が大きいと思う。対中国なら原子力発電所とか雨季の三峡ダムとか。

        25
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          ダム攻撃とか普通に国際法違反なんだが…
          核で反撃されても何も文句いえないんだけど…

          11
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            だったら聞くけど、核兵器を所有してそれを使うことは国際法許されてることなの?
            敵国に通常兵器で攻撃されたときに、核兵器保有してるから、核兵器を使えるの?
            使えない核兵器が抑止力になるの?
            人に何も考えてないと言うからには、具体的な抑止力を聞かせてくれ。

            17
              • 匿名
              • 2021年 6月 20日

              いざガチの戦争になって、独裁専制の中国が国際法とか気にするかね(笑)平時の今でも中国のウソとごまかしの連発は、知らない人がいたらびっくりだけど
              勝つためには何でもするんだよ奴等
              無法者相手に国際法を盾にするのはお子ちゃますぎますぜ

              11
                • 匿名
                • 2021年 6月 20日

                いや、国際法言い出したのは、俺からじゃないから。

                11
              • 匿名
              • 2021年 6月 20日

              結局コメなしか。自分の考えも持たずに、人の考えを否定する人とは議論しても、それこそ時間の無駄だったな。
              独り言だけど、兵器の一番の目的は、戦争するためじゃなくて、戦争を未然に防ぐためのものだと思う。勝てないなら、攻撃兵器は無駄だとかいう考えはおかしい。

              19
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            >ダム攻撃とか普通に国際法違反なんだが…

            戦争は、最終的に勝てばいいんだよ。

            第二次世界大戦時のアメリカを見てみろよ。どれだけ国際法に違反しても誰も咎めない。

            9
              • 匿名
              • 2021年 6月 21日

              ありゃ世界を黙らせるだけの力があった上に根回しも万全だ。
              単に2国間の紛争に勝っただけで「勝てば官軍」とはならねーよ。

              16
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            その論調で国際法云々はおかしい

            核保有自体NPTに違反する事になるから脱退して自力で核実験、核保有というステップになる
            地下核実験の適地なんて日本にないし、アメリカも認めないだろう
            敵対的な安保条約破棄もついてくる

            ならず者国家の仲間入りじゃん

            一応ストックはあるけど核燃料の輸入は不可能

            11
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          向こうのほうがミサイルのずっと多いことを考えてないだろ。
          フォークランド紛争んときみたいに、戦闘地区以外には直接攻撃をかけないのは全面戦争につなげないための双方の無言の約束なんだよ
          中国本土の主要インフラを的にしたら、日本本土がどういう反撃を喰らうか考えてから発言しような、
          だから嫌なんだよこのレベルのやりとりはアホらしくて

          13
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            そうじゃなくて、核兵器持ってない国が核兵器を持ってる国に対する反撃手段としてのオプションであって、使う前提で考えてないんだけど。
            核兵器だって使う前提で所有してないでしょ。
            戦闘地区以外に攻撃しないことなんて常識だろ。

            14
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            >だから嫌なんだよこのレベルのやりとりはアホらしくて

            だったら、絡まずに無視しろよ。

            君の、その捨て台詞が相手をあおっていることを理解しようね。

            20
              • 匿名
              • 2021年 6月 20日

              いや、わざと煽ってるのさ。
              みんな楽観論に逃げたがるけど、中国相手の争いは想像を絶する厳しさになるのが本当の現実
              俺も辛いんだよ

              7
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                >だから嫌なんだよこのレベルのやりとりはアホらしくて

                カッケ〜www

                6
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                現実的な話したら中国には自衛隊じゃどう転んだって勝てないからね
                米軍の応援あっても五分に持ち込めるかどうか…

                2
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          核が使えないのは核を保有してる同士だけのルールだし、
          いざとなればアメリカは尖閣には関与しない
          これは賭けてもいいくらい
          みんな甘いよ、子供

          1
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        オプションとして持つこと自体はともかく北朝鮮相手にすら抑止力にはならんわな

        7
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        思考も口調も乱暴すぎるだろ

        インフラや航空基地等への攻撃は核保有してようが普通に起こりうる
        我が国には今まで長射程の対地ミサイルを保有していなかったから、報復手段の獲得という意味は大きい

        31
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          それが島国の小さな発想
          数千万人を失っても十四億人が残るから勝利と考える大陸に、すでに敗けてるよ

          5
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            ただ相手の考えを否定するのは辞めようや。せめて、対案や他の意見を挙げて、議論になるようにしないと、意味がないし、端からみても、イヤになる

            36
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        なんで日本単独で有事にあたる前提で話を…?
        というかこのミサイル、上陸する敵兵団に撃ち込むものであってそんな敵国本土に撃ち込むような運用はしないのでは…?

        11
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          同盟国アメリカが本気で尖閣ごときのために中国と戦闘に入るとでも?
          リップサービスを真に受けるのは危ないよ

          これが現実

          4
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            わざわざ航行の自由作戦なる示威行為を中国に繰り返し行ってきたアメリカが、最大規模の艦隊を派遣している国の有事にどうして介入しないと言い切れるのですか?

            13
              • 匿名
              • 2021年 6月 21日

              貿易相手としての中国市場を狙うのが、それこそ19世紀からのアメリカの一貫した国策ですよ
              それが日本の開国や太平洋戦争までつながってる歴史を学ぼうか

              1
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                なに言ってるの?
                歴史認識が違うというか、歴史の改竄をしてないか?

                13
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                アメリカが中国市場を狙って日本の開国に動いたという話は初耳ですね
                詳しく知りたいので何かそれについての論文や書籍等を教えて下されば幸いです

                5
            • 匿名
            • 2021年 6月 21日

            ごときと言うけれど、嘉手納の喉元にS-400を突き付け、台湾のほぼ全土を射程に収めるとなると話は変わってくると思いますけどね…

            1
              • 匿名
              • 2021年 6月 21日

              少し国際事情が分かってイキってる君がいるから、あまり相手にしないほうが

              4
        • 匿名
        • 2021年 6月 21日

        おっしゃる通り

        2
        •  
        • 2021年 6月 21日

        どこに撃ち込む?
        いや普通に空軍基地に撃ち込む能力(という抑止力)を獲得する為なんですが

        通常ミサイルを北京や上海に撃ち込むとか、自衛隊も防衛省も誰も考えてない
        また、尖閣諸島紛争ぐらいで、中国はそんなゲームみたいに核兵器を使用する事も出来ない

        白か黒、0か100で物事を考えてるあなたみたいなド素人は、
        自衛隊にも防衛省にも、米国の政・軍にも中国の政・軍にもどこにも居ないよ

        6
          • 匿名
          • 2021年 6月 21日

          それ、ソースあるの?初耳だけど

          1
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    JASSM載せるのを諦めないなら少なくとも機体構造の全体的な強化、主翼の強化、パイロンの変更、ギアの強化くらいの改造が必要になるな

    3
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      そういう報道はないから要らないのでは。
      F-15JもEほどではないが搭載量は多いし
      兵装に対応させるだけだと思う

      14
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        F-15E系の機体構造の強化は、低空での空気抵抗に対応するためのもの。
        Jでもミサイ搭載は、可能。
        そもそも、機体構造の強化が必要なら、計画すらしないよ。

        11
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          過去のPre-MSIP機のF-15 FTB構想のように、必要なら機体構造の改修も計画するかと。
          ちなみにF-15 FTB構想では、F110-GE-129への換装とのセットで、後部胴体をF-15E仕様に交換することが計画されていました。

          今回のF-15JSIは、機体構造強化は特にアナウンスされてないので、恐らく構造強化は未実施でしょうが、
          延命処置も兼ねている様なので、その処置の一環で機体構造にも手を付けるかもしれません。

          2
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            それなんてキメラ?
            まあ米軍機でほぼそれに近い仕様で製造された機体はあるらしいけど。

            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            ソースは?

              • 匿名
              • 2021年 6月 21日

              防衛技術ジャーナルで連載中の「ある航空技術者の回顧録」から。
              元三菱重工の陶山氏が経験したプロジェクトや主なエピソードを紹介している連載です。

              ちなみに陶山氏は、F-2ではCRLやM61A2の採用に奔走した人です。
              CRLの件では、本命視していたLAU-114AサイドがF-2対応に非協力的で、協力的な英国のCRL採用に走ったみたい。
              あとF-2柄みだと、STA8RやSTA4Lの考案グループの一員かな。

              F-15Jだと、MSIP機の近代改修やPre-MSIP機のF-15 FTB構想が担当。
              面白いのが、アグレッサー部隊へのSu27導入検討時の、民側の担当者ですね。

              7
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                陶山氏は、F-15 FTB構想が立ち消えになる頃、営業に飛ばされた様なので、
                ステルス推しの一派に睨まれたのかな?、と勝手に想像しています。

        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        アムラームとか一切載せずにJASSMキャリアーに徹するなら補強いらないだろうけどそれだと実用性皆無じゃない?

        2
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          600ガロンの増槽が燃料込みだと2t近くする筈だから、重量面では問題無いのでは?

          2
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          JASSM-ERやLRASM(≒MK 84)×2と増槽で4t、
          せいぜい200kgかそこらのAAMなんか積めるだけ積んでも
          F-15Cの兵装搭載量7t超には引っかからないのでは。

          7
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      MK-84と大差ない重量のJASSM-ERの搭載で
      構造強化が必要になる理由がないと思うけど。

      6
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      JASSMは1トン程度で1トン爆弾は普通に使われてる当たり前の装備だけど

      3
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      600ガロンの増槽だと、燃料だけで1.7t位あるよ。

      1
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      イスラエルが長年F-15C/D運用しているAGM-142も1360kg程ありますね。

        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        イスラエルのF-15は胴体強化含めて色々いじくってるから
        また話がややこしくなるのでは。

        3
      • 二太郎
      • 2021年 6月 21日

      まあ、どうしても必要な装備なら2400億円払ってでも入手するでしょう。
      しないのは代替の目処がついているから、というのもあると思われる。
      12式地対艦誘導弾能力向上型(射程1500㎞)はプラットフォームを多用化する予定であるし、もっと早く新型空対艦ミサイルが必要なら17式艦対艦誘導弾ベースの新型のうちP-1用空対艦誘導弾(射程300~500㎞?)を小改良でとりあえず装備する手もある。
      しかし、こういう事が起こると、コストが高いだのガラパゴスだの言われても、兵器の国産化というのは大事だなとつくづく思うわ。

      4
        • 匿名
        • 2021年 6月 21日

        下の方にも書いたけど2400億はあくまで初期費用ね。
        98機の改修が2400億ぽっちで出来るなら迷わんよ。
        総額はいくらになるのか見当もつかないからこその計画停止。

        4
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    「JASSMもLRASMも似たようなモンだ」と
    ついでに付けられると思っていたら
    全然別のミサイルだったってオチ?

    3
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      それ以前にイーグルとストライクイーグルの違いを理解してなさそうな節がある

      3
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      違う。ボーイングが初期見積もりの3倍吹っ掛けてきただけ

      15
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        ボーイングが吹っかけたって言うけど、米空軍はAN/APG-82(V)1の生産ラインやサポート体制を維持するためだけに3000億円以上の契約をレイセオンに与えたりしてるから、F-15EXに関連するサプライチェーン維持に相当金がかかってるのも確かだ。

        逆に防衛省は800億円の見積もり内容も明かしていないし、800億円が適正なのかも検証されてないから一方的に吹っかけてきたと断定するのは早計だよ。

        22
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          横失ですが
          防衛省の当初見積約800億円が当時適正でないてことは有り得ないですよ。
          当然ながら米側に調査をかけ適正と判断されたから計上したはずです。
          その中で回答内容を具体的に公表できない米側との約定は普通にありえます。
          当時とは見積り条件が大きく変わったと見るのが正しいのかと。

          19
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            予算が通りやすいように最小限の見積りを出しておいて、あとから想定外の事情で追加ってのは予算委折衝の常套手段でしょうが、悪どいw
            今回は本当に想定外だった模様だから批判はしないけどね

            8
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            2019年10月末に、米国の国防保安協力局が空自のF-15JSI用として承認した際の総額は、45億ドル(約4,700億円)でした。

            2
              • 匿名
              • 2021年 6月 20日

              国務省の発表額って販売の可能性であって確定した契約額ではないんだよね。

              しかも販売内容や金額が交渉で変動すると明記されてるし。

                • 匿名
                • 2021年 6月 20日

                ただし、防衛省の当初見積約800億円を疑問視するのには十分なのでは?

                2
                  • 匿名
                  • 2021年 6月 20日

                  800億から2400億に跳ね上がったのは「初期費用」。
                  45億ドルは「98機分のレーダーの価格」。

                  2
                    • 匿名
                    • 2021年 6月 20日

                    2400億円は初期費用なの?
                    総額でなく?

                      • 匿名
                      • 2021年 6月 20日

                      リンク
                      >F-15Jの改修に必要な初期費用の額を日本は807億円を見積もっていたが
                      >米国側は初期費用として計2,400億円程度を要求している

                      F-15と800億や2400億で検索して見なよ。
                      どの報道にもしっかり「初期費用」って入ってる。

                      6
                      • 匿名
                      • 2021年 6月 20日

                      ありがとう
                      勘違いしてた

      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      LRASM-AとBの弾体が別物。

      1
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    アメリカは巡航核ミサイルの「AGM-129 ACM」を運用している。今後中距離核戦力を大幅に増やす可能性が高く、短距離から中距離核戦力の近代化は必須。高確率でAGM-158の発展型かLRASM(派生型)を「将来爆撃機から戦闘機で運用可能な」巡航核ミサイルとして配備するのは必然と言っていい。
    まだ開発段階の代物なので名称や機能は特定できないが、アメリカの現状だとAGM-158の発展型と派生型を同時並行で開発する余力は無いように思える。最終的に空中発射型として通常弾頭と核弾頭使用の発展型に統一しても不思議じゃない。

    INFも失効し対中戦略の事も考えると、防衛省はこれ等一部の核兵器をアメリカ等と共同運用する前提なのだと思う。

    2
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      AGM-129は既に廃止されてLRSOが開発中では?

      1
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        そうだよ。だからAGM-158の派生種と核戦力が統合される可能性がある。今の核戦力削減条約は米露核戦力が対象。長距離及び各運搬機を制限する条約で、これとは別にINFがあった。INFが失効した現在では中距離核戦力と戦術核を制限する条約は無く、アメリカ次第で大量の短距離から中距離核戦力を配備する事になる。世界の各配備数が増加すると言う事(老朽化した物を廃棄しても)。

        アメリカは新しい核戦力をF15やF18に付与しようとするのは(消去法的に)既定路線と言っていい。防衛省もこの事くらい予想してるので、F15J近代改修型に核兵器を搭載する事も視野に入れてると言う話。核兵器制限交渉から現在までの流れを考慮すれば、まぁ誰でも想像できる。

        2
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    流石にハナから値段次第だったんじゃない
    アメリカで採用されてないアップデートしたいときは
    その開発費は依頼側持ちってのは特別ミリタリーに詳しくもない俺でも耳にしたことあるんだし

    13
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      それだとF-15JにJASSM対応させる費用も日本持ちになってしまうな
      アメリカのF-15CはJASSMには対応してないし

      2
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        それを避けるためにも、ミッションコンピューターをF-15EX互換にしたのでは?

        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        それは分からん(詳しくないので;)のだけど
        韓国とオーストラリアだけで使ってる管制機(背鰭アンテナ)のアップデートが高い
        E3と母機違いなだけの日本の管制機のアップデート費用が相対的に安い
        という話の中でそんなこと書いてあるの読んだことある
        他にも戦闘機かなんかのアップデート話でも似たようなこと目にした記憶
        ここの記事だったかまではちょっとはっきりしないけど

        1
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    空対地よりは空対艦のほうが優先度高いとは思うけど金がかかりすぎるなら仕方ないのかな

    11
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      空自は空対地でどこを狙うのか
      国会答弁が面倒くさくなりそう
      まあ対艦任務にイーグル用いるのもどうかって印象もあるけど

      12
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        >空自は空対地でどこを狙うのか
        >国会答弁が面倒くさくなりそう
        反撃能力では不十分なのかな。。。
        このご時世に仮想敵国もわからない野党って、存在意義あるんやろうか。

        15
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          それは国会の馴れ合いというお約束だから
          野党は判ってても与党をつつかないと仕事にならないから
          中継は真に受けずに笑って視るのが大人

          6
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          たくさん積めるF-2とかF-35ならまだしも重量物積めるハードポイントが3箇所しかないF-15で反撃するのは正直微妙

          3
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            F-35って沢山積めました?
            ビーストモードで損害覚悟?

            1
            • 匿名
            • 2021年 6月 21日

            F-2も積めて4発だろうから、大差ないような気が。

            1
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        日本の領土に上陸してきた敵を狙う為に、日本の領土内で使用するんです。
        あくまで専守防衛用です。はい。

        2
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          その答弁だと、空対地ミサイルで射程距離がひじょーに長いことについて、突っ込まれるよ。

          5
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          島しょ防衛用高速滑空弾では何でダメなんてすか?
          戦闘機に搭載して実質的な射程を伸ばす必要が何故あるのですか?
          攻撃可能範囲に入ってしまう隣国を刺激するのでは?

          4
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            攻撃手段の選択肢が多いほど対応する側の負担が増えるから。

            攻撃手段の選択肢が少ないと対応しやすい。

            13
              • 匿名
              • 2021年 6月 20日

              相手の処理能力を飽和させたいから、なるべく色々な条件﹙速度や高度や方向が異なる攻撃﹚で同時に大量のミサイルをぶつけたいよね。

              9
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        敵軍が魚釣島に設営した防空陣地を遠距離から叩くとか言えば良いんじゃないですかね。
        実際の目標が何処かはともかく。

        7
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          甘いよ、敵に上陸許したらその時点で敗けだよ
          志那は攻めるときにはこちらの反撃をすべて読みきった上で仕掛けてくるから

          5
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            敵の反撃をすべて読むとか不可能すぎる。離島は取られてから奪還が戦訓だし、攻撃側が有利なんだから上陸を許さないなんて不可能。

            9
              • 匿名
              • 2021年 6月 20日

              あなたはまだ中国人というもんを判ってない
              事前にすべてを徹底的にシミュレートしますから。
              これは米軍でもやってるし、旧日本軍もやってたけど、都合の悪い結論には 蓋をしたほうが敗けてるよ、日本側がね

              1
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                >あなたはまだ中国人というもんを判ってない
                事前にすべてを徹底的にシミュレートしますから。

                失笑。

                8
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                そんな抽象的なこと言われても攻撃側が反撃を事前に想定してシミュレートするは当たり前だけど、すべてを徹底的にって具体的にどういう内容ですか?シミュレートで全て読めるわけない。

                あなたの言い分と上陸を許した時点で負けるが繋がってませんけど?米軍でもやってるそうですが、米軍は上陸したらその時点で勝つなんてできてませんよね。

                6
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                そんな完璧なシミュレーション能力を持ってるのに
                外交戦では相手国の反応を読めずにやり過ぎて
                反発くらいまくるのは何でなんですかねぇ…

                2
              • 匿名
              • 2021年 6月 20日

              甘い、敗けてる

      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      対艦の方は12式SSMの能力向上型に空発型が予定されてるからそっちでなんとかするんじゃないかなあ

      10
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        P-1の増勢はやってくるかもね

        3
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    もしかしたら、アメリカがF15の改修をあきらめさせて
    F15EXを購入を促し
    日本が察して
    ERを搭載できるようになるとか?

    1
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    これはもうASM-3の本命B(仮)で射程900km↑を目指すしかないな

    9
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      その含みがあってこそ今回はLRASMを諦められると見なすしかない
      国産長距離ミサイルの開発を急いで貰わんと国防に穴が空くのは恐ろしい

      12
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      海面スレスレで迫るJSMなんかの方が有効らしい
      超音速ミサイルは水しぶきが立つ
      そもそも高度どれくらいでマッハ3超えなのやら

      2
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        マッハ3なら、衝撃波の広がりの三倍で飛翔することになるから、全長の1/6以上の高度﹙往復で1/3以上確保﹚なら自身の衝撃波の影響は受けないかも?

          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          参考までに、ロシアのマッハ2越の対艦ミサイルを高度10メートルで飛翔させたら、海面に白波が立ちすぎたので高度50メートル飛翔に変更した話がある
          超音速になるほど低空飛行は厳しいと見るべき

          2
            • 匿名
            • 2021年 6月 21日

            ASM-3はシースキミングでの運用の様だけど。

              • 匿名
              • 2021年 6月 21日

              マッハ3でシースキミング?
              出来ればいいな

              5
                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                XSAM-3の運用構想の一つが目標艦レーダー範囲より下面での射撃で、
                もう一つも、高高度射撃で終末誘導は超低高度に降りての突入ですね。

                • 匿名
                • 2021年 6月 21日

                たしか以前TVでしらねを標的艦にしたASM-3の実弾試験の映像が流れたことがあって内容が高度50m程度から発射され高度20~30m程度で飛翔していく映像と、しらねに高度4~5mで着弾する映像で軍クラが驚いてた記憶がある

                4
            • 匿名
            • 2021年 6月 21日

            モーゼの十戒かぁ

            1
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    いわゆる敵基地攻撃能力に関しては取得できるけど、それ以外は諦めますってことか。今軍艦の防護手段ってどんどん多重化してるから、戦闘機に1つか2つしか乗らない重くて大きい亜音速突入の対艦ミサイルがどの程度有効かは怪しかったけど、無いよりはあるほうがいいよね…。
    F-15J改修で改めて思い知ったけど、やっぱ輸入兵器は禁止事項多いのがつらいな。割高でも性能的に陳腐でも自前でいじって自前でアップデートできる国産装備に自衛隊が傾いていく気持ちもわかる。

    27
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      それもあってか、ここへ来て複合材一体成型の主翼の寿命が読めないと言う理由で2030年代には退役と言われていたF-2に「12式SSMベースのスタンドオフミサイルを搭載する」と言う話が出て来て、そこから「F-2も2030年代以後の運用を考慮した寿命延長改修が有り得るのでは?」と言う状況になっているのな……
      【ソース】
      リンク

      9
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        令和3年度予算で計上されている「空自戦闘機部品の包括契約(59億円)」の中には、「F-2の機体(主翼)構造部品の取得」が入っています。

        6
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      AN/APG-82(V)1への換装も諦めたのかな?
      AESA化も行って対空も引き上げて欲しいのだけど。

        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        毎年100-200億程度F-2のサプライや補修や設備投資していって遂に再生産はないかなぁないよなぁ
        一事が万事ボーイングやロッキードの財布になって日本の税金注ぎ込まされるのは納得できないんだよな
        F-3ではよーく覚えとこうね

        7
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      国産装備は自由度が高いけど、実戦で使う機会がないから性能面で不安が残るんだよな。
      米軍兵器だと、実戦で性能が証明されているから、戦力として安心感がある。

      3
        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        なので痒い所に手が出せる国産兵器と
        実績の安心感がある米軍兵器
        の二本立てな現行の整備は、個人的には賛成です。

        22
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          同感ですね。

          1
          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          最近その安心感が危ういんよなぁ。
          革新的な新機軸でトラブル起きるというならまだ仕方ないが、
          空中給油機の給油タンクの配管で凍結・破損て何だよ…

          6
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    長射程の空対艦ミサイルに関しては、既に12式SSMベースのスタンドオフミサイル(艦対艦と空対艦)の開発が検討されていて早ければ来年度にも着手すると言われているから二者択一でLRASMを切って、今の空自に欠けている空対地ミサイルのJASSM-ERを残したって所だろうね

    個人的には、此れを機にF-15JSIのレーダーや電子戦機器も国産化した独自のF-15J改修に期待していたので肩透かしを喰らったけど、LRASMの代替として12式SSMベースのスタンドオフミサイルをF-15JSIに統合するか否かと言う問題が出て来たので今後の成り行きに注目したい所

    3
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    元々F-2+ASM-2/3があり、F-35+NSMも装備するから、他国の使わない金額のかかるF-15+LRASMはあきらめる?
    でもJASSM-ERでも基地やドックにいる艦は狙えるし、JASSM-XRはそれほどソフト改修はかからない?とすれば、射程1800km級の対地ミサイル運用も将来考慮できるから、かな

    1
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    誤解が多いが、LRASMの実用射程は400km程度でYJ18の540kmよりも短い。
    JASSM-ERの射程が、900km程度でこれが誤解の元。
    これに、シーカーなどを入れれば射程低下は必然だった。
    上院でも問題視されてるので弾頭重量を減らして射程を増せないか検討中だが難しいだろう

    3
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      LRASMの射程は約300海里(約560km)ですよ。

      The US military has put scores more ship-killer missiles under contract as Pacific tensions continue
      リンク

      7
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    ふと思うが、アメリカ空軍は、対艦攻撃能力が無いのかな。
    LRASM発射できるのは、B-1位みたいだが。

    1
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      基本対艦は海軍のお仕事だしどうしても空軍が必要ならF-15Eのハープーンでなんとかなるから

      2
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    アメリカとしては、開発中のAGM-158Dの発展型(倍の重量、倍の射程)、艦艇(大型のVLS?)がメイン?
    2tクラスだから爆撃機、艦艇、地上からの運用?
     AGM-158C LRASMは艦艇(Mk41-VLS)でも運用できるから、それで良いのでは?
    日本としては四方が海だから空対艦ミサイルも欲しんだろうけど・・・

    2
    •  
    • 2021年 6月 20日

    まあ禁止事項があるから統合中止なんて一言も言ってないけどね

    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    C-2のケツから次々と展開していく姿を見たい

    2
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      そっちはUAVのほうがトレンドだろうが
      輸送機から直にミサイルは無いわな

      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      お隣の国が似たような構想を持ってたような。

      2
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      ラピュタからぞろぞろと湧いて出るアレ欲しいな

        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        コントロールされてないと、あれほど怖いのはない
        明らかに自律型も出てたしな

          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          静止状態に100mm超の砲弾でやっとこ撃破だからな
          ペンダントほすぃ ああいうのに守られていたいー

    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    >>米空軍はF-15E/EX、F-16C/D、B-1B、B-52HにJASSM-ERを統合してもシーカーや運用方法の異なるLRASMを統合する予定がない。

    2018年12月にはLRASMはB-1BでIOCを達成したそうだけど?(ソース:英語版WIkipe->FlightGlobal)
    まあ航空自衛隊にとってはあまり違いはないけれど。

    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    まあ金積んで無理にF-15を長く使うより12式改でなんとかつないでF-2とF-15MSIPをまとめてF-3で置き換える方が後々良さそう、対艦ミッションの担い手も増えるだろうし

    5
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    F-3の大半を国内でまかなおうとする理由がとてもよく分かる話

    11
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      ただし、開発費の高騰と少子化による国力減衰も加味すると、F-3辺りが限界じゃないかな?

      8
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    えーJASSM諦めてないんですかー
    マジでー信じらんないー

    1
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    諦めてF15は対空戦闘に全振りしろよ
    どうせ上陸されるし対地攻撃は期待されていない
    敵の艦載機と陸上機の全力阻止、F3の開発

    3
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      F-15じゃ、対空だけやらせても、第4世代機ではもう何もできないから
      だからマルチロール化する
      F-35の支援機として活用するための改修

      9
      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      どうせ寿命間近だし下手に機能追加して消耗加速させるよりも対空全振りして使い潰したほうがマシだな

        • 匿名
        • 2021年 6月 20日

        寿命って実際どうなんだろうか。
        機体構造は頑強らしいから、エンジン換装したら、結構持ちそうな気もする。

          • 匿名
          • 2021年 6月 20日

          F-15Eは頑丈すぎてまだまだ飛べるけどF-15Cはもうほとんど寿命が残ってない
          スクランブルで酷使してるF-15Jならなおさら

          2
            • 匿名
            • 2021年 6月 20日

            スクランブルで飛び立った機体が、速攻緊急着陸した事例もあるから、
            どのくらい機体寿命残っているのか気になるよね。

            5
    • 匿名
    • 2021年 6月 20日

    将来的にはF-15JにAGM-158D JASSM-XRも統合されるんでしょうか?

    詳しい人教えてください。

      • 匿名
      • 2021年 6月 20日

      あれは重量が元の倍以上あるから無理に積むと多分パイロンがもげる

      1
        • 匿名
        • 2021年 6月 21日

        2tなら増槽とAAM-5 x2発の合計程度だけど、
        2.3tだとちょっと厳しいかな?
        空戦の機動無しだと耐えられるとは思いますが。

          • 匿名
          • 2021年 6月 21日

          胴体下部ならいけるんじゃない?

    • 匿名
    • 2021年 6月 21日

    しかしまあ既存機の改装でロングレンジASMも輸入してF2以上の対艦攻撃機が手に入るとかすげえ話だよな。
    こんなんで当時あんなに必死こいてF2で実現した要求なんて容易にクリアできるんだもん。

    2
      • 匿名
      • 2021年 6月 21日

      拘りの一つ航続距離はコンフォーマル・フューエル・タンクで対応され、AESAもAN/APG-83などで対応された訳だけど、
      10年とか20年といった時間を金で賄えたと思えば安いものかと。

      2
      • 匿名
      • 2021年 6月 21日

      FS-Xのベース機選定の時点でF-15ベースなら性能的にステルス性以外に不足はない(=改修範囲は最小で済む)とされてたよ。
      何を今更。

        • 匿名
        • 2021年 6月 22日

        F-15ベース案の難点は高コストな点。
        それが無ければFS-Xの改造母機に選ばれていたかもね。
        F-15J/JDベースなF-15E擬きで、対艦番長。
        ある意味、今日のF-15JSI﹙の当初案﹚とF-15EXの関係に近いものになったのかな?

    • 匿名
    • 2021年 6月 21日

    以前の予定との早見表がほしくなる

    • 匿名
    • 2021年 6月 21日

    どう紳士的・論理的に訂正してやっても、
    アホなコメントで返して来る奴なんて「無敵の人」やん

    1
    •  
    • 2021年 6月 21日

    どう紳士的・論理的に訂正してやっても、
    無知なコメントで返して来る奴なんて「無敵の人」やん

    1
    • 匿名
    • 2021年 6月 21日

    普通に対艦攻撃するならP-1にも任せれば良い。F-15にしか出来ないスクランブルをさせるのがメインであっておまけをさせるのに頼費用や時間が掛かるなら見直すべきじゃないかな。先月の軍研だと電子戦装備なんて止めて安全がある程度担保された後方からロングレンジ攻撃兵器一択っていう人居たし、空自ってF-15Jに何させるのかあんまりはっきり言ってない気がするのな。

    JASSM-ERはピンポイントで施設狙うのがメインだろうから、あんまり上陸兵狙うのはどうかなとは思う。それこそ滑空爆弾とか、数千万レベルの長射程のミサイルは欲しいよなぁ。トマホークとかJASSM-ERはアメリカ納入で2億未満だから日本だといくらになるやら。

    • 匿名
    • 2021年 6月 21日

    12式SSMベースのASMは「哨戒機用新空対艦誘導弾」として研究開発を推進するもので、当面空自での運用を予定してないと思いますが。
    リンク
    リンク

    これとは別に長距離ASMに関し2022年完了予定で「新対艦誘導弾の要素技術の研究」を実施中です。
    リンク
    リンク
    >統合運用下において遠方からの射撃機会増加のための射程延伸や、対艦誘導弾のステルス化及び高機動化による残存性向上に関する要素技術の研究を行うものである。
    この際、各種発射母体(車両、艦船、航空機等)で運用できるようにファミリー化を考慮する。

    これを推進することでAGM-158C LRASMに代わる選択肢の一つにはなり得る。
    F-15J改修機に米側の統合許可が下りるかは不透明ですけどね。

    1
      • 匿名
      • 2021年 6月 24日

      その後者が「12式地対艦誘導弾能力向上型」なのでは?

      リンク
      リンク
      ってどっちも一次資料明示してないのでモヤモヤするけど。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 中国関連

    中国、量産中の052DL型駆逐艦が進水間近、055型駆逐艦7番艦が初期作戦能力を…
  2. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  3. インド太平洋関連

    米英豪が豪州の原潜取得に関する合意を発表、米戦闘システムを採用するAUKUS級を…
  4. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  5. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
PAGE TOP