イランは15日夜も弾道ミサイルによる攻撃を仕掛けているものの、イスラエルはイラン上空の制空権を手に入れかけており、これが実現すると「安価なスタンドインによる火力投射」が可能になるため、イランにとっては致命的で圧倒的に不利な戦場条件が成立してしまう。
参考:A Miscalculation by Iran Led to Israeli Strikes’ Extensive Toll, Officials Say
参考:Israel Escalates To Attacking Iranian Energy Targets After Ballistic Missiles Hit Tel Aviv
15日夜もイランによる弾道ミサイルの攻撃が行われているが、現段階で攻撃の規模は不明だ
イスラエルはイランの核開発能力と弾道ミサイル開発能力を標的にした軍事作戦=Rising Lionを開始し、Fox Newsの記者はイスラエル諜報機関の話として「イランは現時点で約2,000発の弾道ミサイルを保有し、今後2年以内に8,000発まで増加すると予測しており、これが武力行使に踏みった理由の1つだった」と報告、さらにモサドの工作員は攻撃初日にイラン国内で大胆な作戦を実施し、イラン領内に持ち込んだ自爆型ドローンや対戦車ミサイル=Spike NLOSで重要な軍事目標、特に防空システムを攻撃した。
באיראן מדווחים שכוחות הביטחון האיראניים תפסו משאית ששימשה לטענתם לשיגור כטב”מים עוינים מתוך שטח איראן. pic.twitter.com/PHnSPxM9Hk
— כל החדשות בזמן אמת (@Saher_News_24_7) June 14, 2025
イラン当局も「モサドの作戦に使用されたトラックだ」と主張する改造された車輌を公開、イラン内務省は「許可証のないピックアップトラックや大型トラックの国境通過は今後認められない」と発表し、この対応はウクライナ軍のドローン攻撃で多数の戦略爆撃機を失ったロシアと同じだ。
さらにイランは直ぐに報復を開始したものの、初回の報復は100機前後の自爆型ドローンのみで殆ど効果がなく、13日午後9時に弾道ミサイルで本格的な報復攻撃(投入された弾道ミサイルの数は最終的に80発~100発)に出たが、大半の弾道ミサイルは防空システムによって撃墜され、明らかに「受けた被害」と「報復の強度」が見合っておらず、New York Timesはイラン政府高官6人とイスラム革命防衛隊関係者2人の証言に基づき「イランの最高指導者は弾道ミサイル1,000発規模の報復を期待したが、攻撃を受ける前の油断、その後の決断の遅れが大規模報復を不可能にしてしまった」と報じた。

出典:חיל האוויר
“イランの最高指導者らは米国との交渉が決裂した場合に備えて「イスラエルに対する攻撃計画」を練っていたが、この計画は「交渉決裂後」を前提にしたもので、20日にオーマンで予定されていた協議前にイスラエルの方から攻撃を仕掛けてくると予想していなかった。イスラエルによるイラン攻撃が差し迫っているというメディアの報道も「協議で譲歩を迫るためのプロパガンダだ」と信じていた。そのため軍の上級司令官らは安全なシェルターではなく自宅での生活サイクルを維持し、特定の場所に留まり続けるなという指示を無視したため致命的な悲劇をもたらした”
“イスラム革命防衛隊・航空宇宙軍のアミール・アリ・ハジザデ司令官と幕僚は予想外の攻撃に驚き、この対応を協議するため地下司令センターに集まった所を的確に狙われて全滅し、指揮系統が混乱したイラン当局の対応も大幅に遅れ、被害状況を把握できたのも13日の夜になってで、New York Timesが入手したプライベートなテキストチャットでは政府の高官同士が怒りを込めて「我々の防空システムは何処に行った?」「どうしてイスラエルは望む場所を自由に攻撃できるんだ?」「我々はどうして最高指揮官への攻撃を阻止できないんだ?」と自問していた”

出典:צבא ההגנה לישראל
“対応を協議した安全保障会議の内容に詳しいイラン政府高官は「最高指導者のハメネイ師は報復したいが性急な行動は望んでいない」「会議の参加者らも防衛能力とミサイル攻撃能力が被害を受け、米国を巻き込む可能性もあるイスラエルとの長期戦にイランが耐えられるのかついて意見が別れている」「もしイスラエルが水やエネルギーといったインフラを攻撃してくれば政権批判や暴動を引き起こす可能性がある」と述べた”
“イスラム革命防衛隊関係者も「現在が権力掌握後において『決定的な局面』だとハメネイ師も理解している」「行動を起こして自身の統治が終焉を迎えるかもしれない全面戦争のリスクを冒すか、国内外から敗北と認識されかねない状況からの撤退か、どちらかをハメネイ師は選ばなければならない」と指摘し、最終的にハメネイ師はイスラエルへの報復を命じ、当初はイスラエルの防空網を圧倒し、最大限の損害を与えるため最大1,000発の弾道ミサイルを発射する計画だったが、基地が損害を受けているため弾道ミサイルを保管庫から取り出してランチャーにセットするのが困難だった”

出典:X経由のキャプチャー
“そのため最初の報復攻撃には約100発の弾道ミサイルしか投入できず、与えた損害も期待を下回るものだった。イラン軍はイスラエルの空爆が弱まると損傷した防空システムを修理し、新たなシステムを移動させて配備しているが、イスラエルの空爆は14日早朝には再開され、テヘラン近郊に住むイラン人らは「上空では無人機が絶え間なく飛び回り、爆発音の鳴り止まず、テヘラン東部と中部では防空部隊の射撃音が聞こえる」と言う”
イランは14日午前2時頃に再び攻撃(200発の弾道ミサイルと200機のドローンを発射したと報じられている)を行い、61の建物が損傷、民間人6人が死亡、約200人が負傷するという1回目の報復とは比較にならない損害(弾道ミサイルが着弾したのか破片が落下したのは不明)を与え、イスラエルのハイファにある石油精製所が攻撃を受けたという報告もある。
A fire and smoke can be seen rising from the Haifa Oil Refinery in Northern Israel, following a possible impact from a ballistic missile fired by Iran. pic.twitter.com/VjuMfYpHgR
— OSINTdefender (@sentdefender) June 14, 2025
イスラエルも空爆を強化しており、ネタニヤフ首相は「イスラム革命防衛隊のモハメド・カゼミ諜報部長官と幕僚を排除した」と発表、視覚的にもテヘラン近郊の軍事拠点が攻撃を受けていることが確認され、イスラエル国防軍も「F-35Iがテヘラン上空を2時間ほど飛んで複数の目標を攻撃した」と発表し、War Zoneも「イスラエルはイラン全土、特にイラン東部の目標上空を含む空中の優位性を確立しようとしている」「これによりイスラエルは戦術的な選択肢と可能性が大幅に拡張されるかもしれない」と指摘している。
“もしイスラエル空軍がイラン上空の空を支配すれば、これをイランが奪還するのは非常に困難で、イスラエルは空からイランの核開発能力やミサイル開発能力を容易に攻撃できるため、これらの能力を再構築するのはほぼ不可能になるだろう。要するにイスラエルは一時的にではなく、意図的にイラン上空の完全支配を狙っているのだ”

出典:Israel Defense Forces
仮にWar Zoneの指摘が正しいとするなら、今回の戦いは国境を直接接していない国同士が長距離攻撃兵器を打ち合うという類というものではなく、イスラエルは「航空戦力を投入して防空能力を完全に破壊し制空権を確立する戦い」を仕掛けており、もしイラン上空の制空権を確保できれば「高価なスタンドオフによる火力投射」が「安価なスタンドインによる火力投射」に切り替わるため、イランにとっては致命的で圧倒的に不利な戦場条件が成立してしまう。
さらにガザ地区のハマスやレバノンのヒズボラは大幅に弱体化し、シリア国内の拠点も失ったため、これまでのように安価なロケット弾によるイスラエル領への直接攻撃が出来ない上、イラン政府高官が危惧しているように「戦いが一方的になれば政権批判や暴動が起こる可能性」もあり、ネタニヤフ首相も既に「イスラエルの目的はイスラム政権による核兵器と弾道ミサイルの脅威を阻止することだ」「50年近くもイラン国民を抑圧してきたイスラム政権は我々を滅ぼすと脅迫している」「我々の目的達成はイラン国民の自由獲得にも繋がる」と呼びかけている。
Prime Minister Benjamin Netanyahu:
To the proud people of Iran,
We are in the midst of one of the greatest military operations in history, Operation Rising Lion.
The Islamic regime, which has oppressed you for almost 50 years threatens to destroy our country, the State of Israel. pic.twitter.com/F67bxcDitL— Prime Minister of Israel (@IsraeliPM) June 13, 2025
“さらに多くのことが起こるだろう。イスラム政権は自分たちに何が襲ってくるのか、これから何が起こるのか分かっていない。イスラム政権はかつてないほど弱体化しており、今こそイラン国民は立ち上がって声を上げる時だ。女性、生命、自由”
ネタニヤフ首相は呼びかけの中で「イランの反政府運動のスローガン」を繰り返し述べているため「シリア再現」を狙っているのは確実で、イランとしては何としても地上ベースの防空システムを再構築し、上空を封鎖して従来の戦い=長距離攻撃兵器を打ち合う戦いに復帰させないと一気に押し切られるかもしれない。

出典:חיל האוויר
勿論、フーシ派のようにイラン国民も「空からの攻撃に屈しない」「どれだけ一方な状況でも現支配体制を支持する」という意志を見せるかもしれないが、イスラエルの狙いはイランの核開発能力と弾道ミサイル開発能力を破壊することなので、イランは上空を封鎖できなければイスラエルの目的を阻止できないだろう。
そしてフーシ派もイランの支援を受けられなくなれば攻撃能力(長距離攻撃兵器の大部分はイランからの支援)が低下するため、イスラエルとイランの戦いは中東における力のバランスを大きく塗り替えるかもしれない。
Large fire cooking off in Mashhad. IDF said to have struck an Iranian military plane. pic.twitter.com/lI4SNgdwLk
— doge (@IntelDoge) June 15, 2025
追記:15日夜もイランによる弾道ミサイルの攻撃が行われているが、現段階で攻撃の規模は不明だ。イスラエル国防軍は「イランのマシュハド国際空港を攻撃して空中給油機(KC-707かKC-747)を破壊した」「空軍はイラン全土の制空権確保を目指している」「これは本作戦開始以来、最も離れた場所(イスラエルから2,250kmも離れた場所)への攻撃になる」と発表。
さらにイスラエル国防軍は空爆を強化してエネルギーインフラへの攻撃を開始しており、初日に攻撃を受けたノジェ空軍基地でも航空機を保護する強化シェルターが直撃を受けているが確認され、シャヒード・ファクーリ空軍基地でも滑走路や誘導路に穴が空いている。
Aftermath of Israeli strikes on Iran’s Hamdan Airbase.
Notably, 2x bunker busting bombs for 2x hardened aircraft hangars, both hit dead center. https://t.co/WVDpUVyAYb pic.twitter.com/rqTIm7ARrY
— OSINTtechnical (@Osinttechnical) June 15, 2025
イランは従来通りの戦い=都市部を攻撃して民間人の被害を増やす戦術だが、これを軍事目標=空軍基地の破壊に変更しないと不味いことになるかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:חיל האוויר
イスラエルのF-35は他のF-35と違うのは分かっているけど、やはり高性能なんだなぁと
高価な戦闘機を比較的安価なミサイルでA2ADを成し遂げる戦略が至近距離から歩兵火器やさらに安価な無人機に攻撃されて撃破されている
練度が高く入念な準備がある軍隊にはA2ADも撃破可能と言う模範になった
ここにF35や無人機も加わりさらに劣勢になった
それがそうでもないようで。
イスラエルは、F-35IにパイロンからJDAMを落とせる改造だけしたようで、それで防空網の厚い核施設周辺にツッコませた結果が、3機撃墜だとか。
>イスラエルのF-35が「ビーストモード」を実戦で初使用(The War Zone)
フーシ派に撃墜されそうになって作戦終了の結果とはギャップがありますね
「フーシ派」の間違いですよね?
イランが制空権を取り戻す算段が思いつかないから、もうイランは終わりだね。
ガザというイランといい博打に勝ち続けているネタニヤフは神にでも愛されてるんじゃなかろうか。
周囲の敵を全て滅ぼしたら、これでガザとかヨルダン川西岸地区の入植とかも欧米の批判を気にする必要もなくなるし政権内の極右の支持も盤石。
これは長期政権待った無し。
イランの政権が崩壊するとなったら石油利権欲しさに、欧米は地域の安定を大義名分として進駐しそうだし、イラン革命で奪われた利権を取り戻す気で、英米あたりはウッキウキでイランの政権崩壊を待ってそう。
次から次へと(時にはネタニエフの個人的な理由で)戦争仕掛けているように見えたイスラエルだけど、
結局最初から最後までイランと戦っていたのかもしれない。
イスラエル周囲のイラン代理勢力を1つずつ潰して安全を確保した後、
速攻で本体を叩きに行っている。
腹立たしいぐらい見事な戦略眼だ。
ガザはもちろん、長いこと制裁下で兵器を近代化できていないイランにも勝つのは当たり前でしょう。普通と違うのは、神に愛されているのではなく、米国の全面的な後ろ盾があるから虐殺や先制攻撃でも許されていること。
イランについては占領されるレベルで負けるとパワーバランスに支障をきたすからロシアや中国、アラブ諸国が最終的には黙っていないでしょう。
>イランは従来通りの戦い=都市部を攻撃して民間人の被害を増やす戦術
これはどうでしょう
テルアビブにもハイファにも軍事関連施設ありますし
テルアビブ都市部にある国防省(キリヤ)に着弾したなんて話も出てます
単に戦時の常として軍事施設の被害は隠蔽されるので、巻き添えになった民間被害しか報道に載らないだけな気もしますな
国防省の着弾について、報道しているメディアに対して、何か言って下がらせている映像を拝見しました。
テルアビブの映像でも、一見すると市街地に見えるのですが、複数の対空ミサイルを発射している付近に着弾しているようにも見えます。
(@seanfeucht 2025年6月14日 午前4:15 X)
正直既にイランの完敗だと思う。核武装の夢は完全に砕かれ、レバノン、シリアも失った。
曲がりなりにも中東の大国だったとは思えない惨状。被害ではなく意思決定が。
これだけ時間が立っても指導者は報復と言うだけで、戦争を宣言しない。国民が負け戦についてこないと知っているからだろう
まあ完全な後知恵ですけど、イランはお気持ち表明程度の弾道ミサイル撃った時に、ケチらずに全ツッパでぶち込むべきだったんでしょうね。
このケースを北朝鮮が学びそうで。
ランチャーの数の問題ではないかと思います。一気に数百発撃ち込むほどの移動式TELは保有してないでしょうし。載せ替えとかのろのろやってたら空爆のいい餌食です。
基礎的な戦力が違いますし、初手テロまがいの民間人偽装破壊工作での対空網破壊が効果的すぎました
ポケベル爆破の件といい「イスラエルは何でもやる」という事をもっと警戒すべきでしたね
警戒して防げたかというとロシアと同様に怪しいのはありますが
エスカレーション・ラダーとか比例原則なんて、常識や良識に、とらわれない狂犬だという認識が足りなかったのですな。
イスラエルを相手にするなら「シグルヒ」にならないといけないのに、フィクサー大国気取りでいたところをひっぱたかれました。
湾岸戦争でのイラクのように長期間弱体化するのだろうか
それとも数年以内に同レベル以上に復帰するのだろうか
イラン軍の体制があまりに杜撰過ぎるのがなあ。
3年間ロシアから何を学んでたんや。地下にミサイルを隠してるのはいいけど防空の予備とかないのかねえ。
ロシアと欧州連合が衝突した場合もロシアはイランみたいになりそうだな
大雑把な計算ですが、中距離弾道ミサイルで攻撃した場合一機当たりのペイロードは1t前後、価格は1発辺り10億円以上と言われてますんですけど、同じ事を無誘導爆弾で戦闘機でやった場合、F-16、F-15で増槽とかで半分でペイロードの半分を取られても一機当たり2t〜5tの火力投射は可能と思われ価格も5000万円以下でおさえれそうなんですで、割に合わないチキンレースになるんですよね。
空中空輸機と戦闘機のメンテナンスや燃料費込みで計算していますか?
消耗品と燃料含めてですね。無誘導爆弾の価格は数年前のアメリカ軍のデータを参考にしてたりするから1.5倍くらいはズレるかも知れないですけど元々かなり安いですからね無誘導爆弾(2020年時点だと500ポンド爆弾が44万円、2000ポンド爆弾が180万円。
参考までに米空軍の2022年の1時間あたりの飛行コストはF-35が42000ドル、KC-135は28000ドルです。
1機の給油機が5機の戦闘機に給油したと仮定すると戦闘機1機1時間あたり約47600ドルで、往復5時間だとすると238000ドル。
KC-135を1機とF-35を5機満タンにするのに必要なJP8の価格は1トン711ドルとすると約94000ドルになります(この量の燃料で実行可能なのかはわかりませんが)。
運用コストと燃料費合計332000ドル約5000万円です。ここから諸々かかっても戦闘機1機あたりなら1億円、爆弾1発あたりなら数千万円程度が実際の費用になると思われ、弾道ミサイルと比べると格安なのは変わらないかと。
米国国防省の公開データによると戦闘行動半径は
・F-15E∶690海里以上
・F-16∶400海里
・F-35A∶669海里以上
なので、F-15EとF-35Aはギリギリ空中給油無しでイラン西部を攻撃出来るようです。
それ、空対空ミッション時の戦闘行動半径じゃありませんか?
今回のような爆装しての対地攻撃ミッションとなると、戦闘行動半径はかなり減りますよ?
F-35Aの場合はウェポンベイにAMRAAMを2発、2000ポンド爆弾を2発搭載した対地攻撃ミッションです。
その状態で戦闘行動半径669海里以上だと米国国防省のHPで公開しています。
追加情報です。
私の直接のニュースソースはYahooに配信されたForbes Japanの記事ですが「中東ニュースサイト『ミドルイースト・アイ』によるとイスラエルのF-35は今回の空爆で空中給油機を使用しなかった」とのことです。
本当なら、F-35Aの戦闘行動半径は1600Km以上だという事になります。
大筋に異論はないですが、単純に的を外すよりも安いのでJDAMは使うと思いますよ。いくら防空網を叩けているといっても低空飛ぶのは危ないから、無誘導爆弾で割に合う精度出るのはガザでときどきやってる地区全部潰すような爆撃だけでしょう。
湾岸戦争後にアメリカがイラク上空を支配したときみたいになるんですかね
これは双方にとって時間とのたたかいであり、
イスラエルは数週間でかたをつけたいところ
現状イランはありったけの弾道・巡航ミサイル・ドローン
をイスラエルの軍事施設に撃ちまくり、防空体制を再構築
する時間を稼ぐ。同時になりふり構わずロシア・中国・
パキスタンに軍事支援を打診する外交戦を早急にすると
いずれにしてもイラン指導層の覚悟が問われるところで、
長期戦に耐えられるか?で意見が分かれるなど、何を悠長
なことを言っているのか。敵は明らかに国体の破壊を意図して
いるのだから全面戦争一択、非常事態宣言を発令、戦時体制
に突入する旨国民に宣言しなければならない
アメリカの顔色を伺っても全くの無駄だといつになったら理解
するのか?未だにロシア・中国あたりに停戦を打診してそう
これまでのようなやられたら最低限の報復しかしない自制的対応
では狂犬国家を止められないでしょう
もうそんなフェーズはとうに過ぎたことをイラン指導層・国民は
理解しなければならない
記事の内容見る限り国民が戦争を支持するのか分からないらしいので……
つまりイラン政府と国民の間の信頼関係がないみたいなんですよね……
イスラエル国民も4割はネタニヤフを支持していませんが、
ネタニヤフが強引に危機を煽り戦争に引きずり込んだ為、
渋々協力せざるを得ないわけです
今回の戦争も弱体化しているハマスをいつまで経っても殲滅
できず、イスラエル兵士の被害も増え続け、人質も返ってこず
という状況下、ネタニヤフに対する不満が高まる中で起こった
戦争という大義明文で政権の延命を図っている側面があるわけで
これは当然イラン政府にも当てはまります。まして現在イラン
大統領は穏健派で、国民は大きな不満を抱いていないわけです
むしろ、軍の失態と政府首脳陣が弱腰な態度を見せ続ければ
不満は高まり、モサドの政権転覆工作もやりやすくなります。
政府首脳に覚悟が有れば地上軍に侵攻されたウクライナやイエメン
ですら崩壊していないのですから、空爆だけで国が崩壊する
可能性は低く、繰り返しですがイランは腹を括らないと
イランという国の政治的特徴として「政治の上に宗教が君臨している」という点がありまして。
大統領といえども所詮は宗教指導者ハメネイ師の手駒の一つに過ぎないので、気に入らなければいつでも排除できる程度の存在なんですよねぇ。
さらには強制力としての革命防衛隊という、「宗教支配者直属の軍隊」までがありますから、これを切り崩すのはそれこそ「逆宗教革命」が必要です。まあイスラエルに対して何で出来ないままであれば威信は落ちるでしょうが、それでもイラン人自らが神の代理人(とはちょっと違いますが)の首を切るのは並大抵の事では出来ないでしょう、
旧イラン国王であるパーレビの息子の発言が先日ニュースになっていましたけど、もしかしてそういう動きもどこかの国が仕掛け始めているのかもしれません。
フィリピンで独裁者と呼ばれ、追い出されて国外に亡命していたマルコスの息子が今ではフィリピンの大統領、みたいな例も有りますし。
おっしゃる通りイランは宗教国家ですね
シリアのような世俗国家とはわけが違う、文字通り
国境を超えたシーア派という宗教の最高指導者であり
単なる政権転覆で打倒できる存在ではありませんよね
ネタニヤフは分かっているのかいないのか、「ハメネイも
標的である」とまたしても許されない暴言を吐きました
これは例えば我が国で言えば、政治的影響力を持っている
天皇陛下を◯すぞと脅しているに等しい。宗教心の薄い
我が国の国民でさえ、これを聞いて怒りを感じない国民がいる
でしょうか?まして国民全員がシーア派のイラン国民がどう
感じるか。言うまでもありません
イスラエル空軍、空中給油機部隊やAWACS、地上要員を含めて、200機以上の戦闘機のバックアップを続けているのは凄いですね。
(情報戦かもしれませんが)F35がテヘラン上空を2時間も飛べるということは、複数回の空中給油を実施している可能性もあり、夜間給油をしている機体もあるはずだからです。
アメリカ軍カタール発の空中給油機、イギリスがキプロスに空中給油機を配備、ドイツが空中給油機を派遣という指摘が、フライトレーダーの情報ベースであるようなので真偽が気になりますね。
(@MenchOsint 2025年6月15日 午前2:57 X)
(@MenchOsint 2025年6月15日 午前6:36 X)
(@MenchOsint 2025年6月16日 午前6:28 X)
事実だとすれば欧州はイスラエルに協力する準備を整えてて交渉でなんとか出来ると考えてたイランをあざ笑ってたのかもな。
まあトランプが知ってたんだからイギリスもドイツも知ってるよな。
200機以上の戦闘機を集中運用して、空中給油する可能性があるわけですからね。
夜間・複数回・複数地点・給油可能量(70t~100t程度?)を考えると、イスラエル保有分だけで足りるのかなという疑問がありました。
もちろん、空中給油機のエラーも考える必要があるわけですから、バックアップの空中給油機を地上などで用意しておく必要もあるでしょうし。
外交は『右手で握手、左手で殴る準備をする』米英独が仮に事実として何らかの協力(バックアップの容易も含めて)していたとすれば典型的な事例なのかなと…
戦闘ではイスラエルの完勝に近そうだけど
作戦目的(恐らくイランの核開発能力の破壊)に結びつくかは怪しい
フォルドゥのような岩盤の下の施設は被害局限してるらしいし
長期的には核開発を加速せんか?
核開発を続けて、いつでも防空網突破して破壊出来る状況なら、周りの発電所とダムを含めるインフラ施設を破壊し、石油施設、重工業施設、港を破壊して手足を一つ一つもいでくのでは無いでしょうか?イスラエルがイランの国民に配慮するとは思えませんし。
結局どれだけ、好戦的かが勝敗を分けたと言うのだからやりきれないものですね。勿論、核施設の完全破壊等は不可能でしょうがイランはしばらく国力の回復に奔走する必要がありますね。イスラエルも何時までも作戦を展開できる程の力は無い。多く見積もっても一ヶ月余りが関の山でしょうが。まあ、アメリカが大規模な支援をしたら別ですが。結局、今回の攻撃はイランを刺激し関係修復不可能なレベルまで追い込む訳ですから果たしてどうなる事やら。
イラク軍にどれ位のシーア派の兵員がいるのかは存じ魔ませんが、イラク駐留アメリカ軍基地を隠民兵や複数イラク南部に居るとされるイラン革命防衛隊の武装兵力に攻撃される可能性はあるのでしょうが?
イランは体制が崩壊するぐらいなら機雷とドローンでホルムズ海峡を封鎖するという奥の手がある
アデン湾やイスラエルの周囲は狙われないかな
不謹慎とは思いますが。
今回の戦闘で、イラン空軍の保有する(であろう)米国製戦闘機と
イスラエル空軍の戦闘機との戦い?は起こったのだろうか?。
興味があります。
特にF-14AのBVR能力はどうなのだろう。
地上からの支援がない(単独?)状態と思われるので、苦戦するでしょうが。
イスラエル空軍のF-35A相手は無理としても、
F-15i/16i相手なら一矢報いることはできるのかな?。
AIM-7とAIM-9しか使えない時点でいじめにしかならない、もちろんいじめる側はF-15i/16i
AMARAAM適当に撃つだけでも完封できる
考えていたのは、先日のPL-15のことです。
中共の考え方にもよりますが、今回は間に合わなかったですね。
次回があれば、間違いなく供与されるのでは?、と想像します。
仮に、PL-15を統合していたら、いい勝負になった?と想像します。
イスラエルのAWACSの覆域ギリギリに居るイスラエル機を狙う形で。
イスラエル側のAWACSの大まかな居場所の確認は、地上から目視で
(レーダーを壊されている想定で)行う必要がありますが。
F-14Aのレーダーの覆域は200kmですから、十分可能と想像します。
そんな魔改造に協力して中国側が得られるメリットはなんですか……世の中に絶対はないですがまだロシアと協力するほうが現実的では。ウクライナが魔改造で色々ミサイル積んだ例にしても機体のレーダーと連携せずに対地ミサイル投げる程度であって、長射程の空対空ミサイルとなるとおそらくインテグレーションの難易度は段違いです。
個人的には技術的に可能なことは起こり得るというスタンスですが、そういうこと想定して書いてるならせめて後出しはやめたほうが。
先日はフランス製の機体を墜としましたから、
今度は米国製をner宇野では、という予想でした。
今の中共なら、なんでもあり?なようにも見えます。
後出し、ですか。
そのつもりではなかったのですが・・。
誤字がありました、すみません。
ner宇野では→狙うのでは、です。
仮にレーダーと火器管制装置を超魔改造してPL-15を運用できるようになったF-14A vs AIM-120B装備のF-16iとかならともかく、そのレベルなら確実にAIM-120C-8持ち出してくるので無理
そもそも電子戦の能力が違いすぎてF-14A側は近づかないとロックオン出来ないし、機体特性のよる減速とエンジンの貧弱さから加速性能が悪くて普通にAMRAAMにアウトレンジされるだけ
AIM-7もイラン革命のときだと旧型では?
軽くググったらAIM-7FとAIM-9Lに未対応どころか一つ前のAIM-7EとAIM-9Jにすら未対応(革命時)
あれこれの関係で対応したかもしれんが互換ミサイルをソ連から調達してない限りはAIM-54しか詰めないのでは?
イスラエルの一方的な報道を取り上げするでは?
イランの攻撃目標は兵器工場や湾口施設や政府組織や軍司令部ですよ
市街地に落下してるのは迎撃した結果です、イスラエルの防空ミサイルの被害のケースもあるでしょうし
別にここ中立じゃないんで
どの情報を取り上げるかは管理人氏次第ですよ
私はあなたの意見に近いですね
イランだって貴重なミサイルでわざわざ住宅地狙わないでしょう
イランが利用している弾道ミサイルのCEP(半数が着弾するという確率範囲)は150~1000mという雑さですから、そういう施設を仮に狙っても、大半はそこらの周辺のどこからにランダム着弾するだけですよ。建物一つ狙うなら100発単位で叩き込まないと命中弾は期待できません。
本日のロイター報道によると、イランの命中率は上がって来てるみたいですね。太平洋戦争もそうですが、緒戦で勢いが良ければ勝てるものでもありません。ここら辺は日本の戦史を知っていれば当然抑えるべきことですが、、、、、
イスラエルはイラクでアメリカがやったようなことをやりたいんですかね?できたとしてもその後はどうするのか?イランやシリアでジェノサイドを初めても、不思議ではない国家ですからね。。。。。
いやいや、次の記事でも紹介されているように当のイラン側が「シオニストを○してやった」とアピールしてるんですが?
このサイトにそんな偏りはないですよ
イスラエルはアメリカを戦争に巻き込みたくて必死ですが今のところ上手くいってませんね
(まあトランプの立場になって考えてみると「ふざけるな!」の一言なので当然だと思います)
そもそも現在のイランを破壊できたとしても建設的な未来など望むべきもなく……
空爆に合わせて市街地での爆破工作も併用しているようですが
大きな目で見ればイランに対する予防接種にしかならないんじゃないですかね
イランに対して空爆をするということは中国国境・ロシア国境に空爆を加えるということだ。
サウジとイランの関係修復に努力したのは中国の外相だった。
韓国は軍事兵器の輸出を決してイスラエルと協力しないことだ。
アメリカに軍事兵器を輸出してイスラエルに協力しないということはアメリカの安全保障に協力しないということになる、
それがトランプ政権である。
いずれこれは多くの国に広がるだろう。
韓国はイスラエルからも最先端の軍事技術の提供を受けていますから今後はそれに関しても再考する必要がありますね。
T-50やKF-21でずぶずぶですね。>韓国
イラン側が油断していたのはアメリカと核協議の最中だったから、という報道もあります。アメリカの責任は免れ無い。時間稼ぎと偽装に利用されたにも関わらず、当然の様にイスラエル支持・支援を続けるのですから。今後の行動によっては、最初から連携していたと疑われても仕方ありません。パーレビー朝皇太子の会見などは、当然亡命先のアメリカから発信されています。一方でイスラエルは体制転換を狙って最高指導部の壊滅も狙ったが、アメリカに止められた…という報道もありますが、余程イラン側が弱気に陥れば、この辺を足掛かりにするのか…。イランを大義名分で支持する国は多いでしょうが、実際「支援」する国はどれだけあるかという事も含め悲惨です。一方のイスラエルはアメリカから無尽蔵に近い軍事支援を受けられる。ネタニヤフ政権を止められる要素は殆どありません。
ロシアがやりたかったのは
こういうことだったんだろうな
まあロシア戦闘機がイスラエルのように好き勝手に侵入して爆撃できるならウクライナはすぐ降伏していたでしょうね
辛うじてウクライナが戦えてるのは防空が生きているからでしょうし
イスラエル軍や米軍みたいにロシアの防空システム、ミサイルランチャーを徹底的に叩きまくるのが一番手っ取り早いってことでもあるよなこれは
イランが防空システムの支援を受けたり、イスラエルとの仲介に乗り出せる国はロシアしかなさそうですが、そのロシアでも防空システムが不足している現状では無理でしょう。
仲介するにも今の政治情勢ではロシアにその力はありません。
イスラエルは各国からの批判を無視してでも「やるなら今しかない!」と行動をしたのでしょう。
やっている事はひどいですが、イスラエルにとっては良いタイミングでの実行だったと思います。
しかし、イランはロシアに対して軍事支援をやってきていましたが、見返りとしてS-400などの防空システムの供与を受けていなかったのでしょうか?
イランは要求していたと思いますが、実行されていない場合はロシアもまた苦しい台所事情のようです。
Su-35の納入もだいぶ遅れて今年からやっと納入され始めたくらいだし
正直ロシアに期待できることは何もないな
イランの体制側にハマスが浸透しているというのも、大規模反撃を出来ない理由な気がします。戦力集める段階でイスラエル側に伝わって一網打尽にされるでしょうこれでは。
ハ・・・ハマス?
モサドでは?
モサドでした・・・。失礼いたしました。
最初の奇襲攻撃で対空ミサイルが全滅すれば立て直す事が難しいなら全てを地上で稼働状態にするのは一見効率は良いが危険でリスクが大き過ぎますね
効率は下がっても常に一定数は地下や洋上、空中に避難させておき奇襲による全滅を防ぐ事が大事になって来ると思います
貴重な教訓を日本以外で得られてよかった
接近阻止・領域拒否による「一方的に制空権を握れる時代は過去のもの」という最近の言説は実は間違っていて、「ドローン戦の勝者が制空権を握る時代」が真なのかもしれんね
結局、接近阻止・領域拒否を成立させるためのランチャーがあらゆる手段で侵入してくるドローンから逃れられないから
イスラエルが優勢ですが地上戦力の投入ができないので、決定的な勝利(城下の盟)を収める事は出来ない。
核関連施設や石油関連施設をある程度叩いて手打ちになる(そうするしかない)と思うんですが・・・。
民間人も巻き添えになるので、早めに手打ちにしてほしいですね。
正直自分の見解と現実が大分ズレてて驚いてる。
ウクライナの戦いを見る限りSAMの生存性は高く分散配置されたこれらを
十分数撃破するのは極めて難しいので、空軍力が戦況を変えられない戦場が
スタンダードになる…と思ってたね。
何故イスラエルがイランにできることがロシアがウクライナにできないのか
という疑問は残るが…(どっちがイレギュラーなんだ?)
結局イランはどうすればよかったのかというイラン反省会に関しては空軍力に
投資しとけばよかったんだよ派には個人的に同意しかねる。
結局弱者として戦うしかないんだから対等に空軍力で勝負したら正面から負けた
だけだろうし…空軍基地もあっさり無力化されてるしね。
ほんとにレーダーや発射機が修復不能なまで破壊されたわけでなければ立て直せるでしょうし、大した情報もない状況で予断できないと感じてます。確定的に言える違いは、事前の情報収集や破壊工作とF-35 のステルス性になるでしょうか。
ただウクライナにしても2022年2月を思い出せば、自分含め SAM の生残性についてまともに考えてなかった人々は「なんでロシア軍が制空権取って Su-34 がやりたい放題になってないんだ?? リヴィウに遷都してゲリラ戦でも粘るくらいしかなさそうと思ってたらウクライナの Mig-29 が飛んでる??」ってなってましたし、とにかく最近の前例がそのまま当てはまると思い込むのは禁物ですねえ。
ウクライナ戦争との防空戦の違いを同じように疑問に思っていました
SAMの生存性は高いと思っていたけれど、砂漠と山岳ぽい土地柄有効な隠蔽や神出鬼没な運用が困難なのかもしれません
広大な土地があるので隠すことはできても、運用地域で再展開させることも困難とかでしょうか
ゆえに先手が重要なんでしょうけど、ロシアとイスラエルでは殺意の程度が段違いな気がします
Su-35の導入し始めてた段階だったし空軍力への投資自体はやっていたのだけどもね
ていうか対露でもロシアの防空システムやランチャーを徹底的に叩きまくるのが最適解に思えてきたな
アウトレンジ仕掛けてくるMiG-31BMやSu-35の相手をしながらS-400、S-300その他SAMを叩くのが最適解ってまじ
イスラエルは爆弾運搬手段の戦闘機を使い回して安価に精密空爆できる、イランは運搬手段の高価な弾道ミサイルを使い捨てでなおかつランダム着弾で精密攻撃には程遠いわけですから、200機からのイランの大空爆を2024年に防げなかった時点でイランに勝ち目はなかったわけです。今後、どんどんイランの残施設は潰されていくでしょう。
それにしても、片道1000㎞、爆装した200機からの戦闘機による超長距離空爆って、空中給油リレーの運用がもはや芸術的レベルですね。そんなレベルで運用できるのはイスラエル空軍だけじゃないでしょうか。(米軍はそんな手間をかけるくらいならディエゴ・ガルシア空軍基地のB2×5機を飛ばして同じ結果を叩き出すので)
空中給油にお前んとこの領空使うからよろしくな(ニッコリ)
革命後でドタバタしてるシリアへの恐喝も芸術的かも
まさに仰る通りです。
空中給油機の使い方、訳が分からないレベルで、作戦が高水準ですよね。
軽く計算してみると、空中給油機ですけど、イスラエル+米軍ですら、200機からの大爆撃への空中給油となると、機数が足りないと思うんですよね。30~40機必要になるはずなので。数十機が空中給油回廊を形成して、順次、200機への給油をさばいていく必要があります。なので、今回の攻撃には欧米勢は関与してないかもしれないけれど、空中給油では、欧州勢も含めてかなりがっつり手を貸してる可能性が高いと思うんですよ。
あと、空中給油回廊も凄いことになっているので、レーダー基地を備える国々はどこで全体未聞の大規模給油をやっているのかよーく見えている筈。でも中東諸国を含めて皆さん、静かですよね。
……ということは、色々と話が通っているのでしょう。皆さん大人の対応をしてるのです。
自分も、御見解に同意です。
米独・米英・米仏・米EU、欧米が関税問題などバチバチにやり合ってて、これですから何とも凄い話しだなと…
他国が、イスラエル軍機の飛行状況について何も言ってないということは、仰る通りそういうことなんでしょうね。
イラクにしろシリアにしろイスラエル機を撃墜する武器が無いし、妨害してとばっちりを喰らいに行く理由もない。アサド政権すらイスラエル空軍には手を出さなかった。
触らぬ神に祟りなし、こんな感じなんでしょうね。
弾道ミサイルでもピンポイント爆撃できるんだな
めっちゃ綺麗に当てとる
自衛隊は強化シェルターはやく整備しろとか色々な意見あったけど、もう手遅れかもしれん
とりあえずF35Aは全部キャンセルしてB型に全ぶりしよう
あ、これイラン側やったw
さすがにここまでは無理か
初日の弾道ミサイルでランチャーに直撃した動画が印象に残りすぎてたや
B型はウェポンベイと燃料搭載量が少ないので全てB型に置き換えるのはどうなのかなと。そしてB型にはJSMが載せれないので今までの購入数が無駄に。現状のまま配備して基地強靭化した方が安上がりかつ確実だと思いますね。
状況が違うと思うんですけど、日本が保有しようとしてる長距離反撃能力をイランの弾道ミサイルと重ねてみると
数百発撃ち込まれてもイスラエルは止まるような気も継戦能力が低下する気もあまりしないんですが
トマホーク400発って抑止力の投資先として合ってたんでしょうか?相手に対応を強制する意味やコストを強要するのはわかるんですけど規模的にコスパ悪くないですか
イランの飛べばいいレベルの弾道ミサイルなら要らん、ということをわかった投資はしているような。すみませんでした
イランの完勝ですね。
イスラエルは周辺空軍に協力させたにも関わらず制空権の確保に失敗した上に、弾道ミサイルを防ぎ切ることが出来ませんでした
これが核弾頭だったら……?
全面戦争にならない以上、イラン軍の高い生残性と作戦能力をアピールするという皮肉な結果になりました。
どこを見たらそんな結論になるのやら
ミサイル防衛は100%防ぐことなど最初から不可能
情報統制が徹底しているのかもしれないが、視覚的に確認できるイランの戦果はマンション全壊1棟、半壊数軒、住宅10数軒、市民の死者2桁に過ぎない
メディアでは同じ映像が繰り返し流れるし、イスラエルも意図的に市民の被害を宣伝してるから、勘違いする人もいるかもしれないが
数百発のミサイルを使ってこの程度
ミサイルを撃ち尽くしてもハマスの奇襲以上の戦果をあげられるかどうかというレベルだ
>これが核弾頭だったら
まさにこれが問題だからイスラエルはイランの核武装をなんとしても阻止したい。
弾頭が10発程度なら全部迎撃できる計算ではあるが、1発でも食らったら致命的だからな
大都市がいくつか消滅する前提で戦争計画作れる米中露(それはそれで狂気的だが…)あたりとは根本的に環境が違う
現段階では無理な相談だけど、これを見ちゃうとイスラエル空軍並の規模でロシアを叩きたいわね
都市部の高層ビル群に敵味方のミサイルが飛び交い、着弾している映像を見て衝撃を受けた。
NHKの時事公論では、イスラエルは世界世論から指弾されるべきだ、と言ってましたが、
そんなこたないね。やった者勝ちで恐らく各国もポーズだけなんだろうな、と見てて思いました。
振り返って我が国ですよ。
もし仮想敵の隣国が責めてくるとしたら、まさにこんな感じのミサイルの飽和攻撃でしょう?
あの映像を見て、「破片が降ってくるから危険でいやだ」などと言ってられませんよ。今こそイージスアショアを国内数カ所に設置を再考すべきではないでしょうか。
事前に反撃能力を削がれたイランと違い、イスラエルのアイアンドームはフル稼働して十分に効果を発揮したのでしょうが、それでもカバーしきれずに市民に犠牲が出ています。日本において何の備えもしてなかったら、やられ放題ですよ。
あるいは、報復手段としての潜水艦発射のミサイル
米国ですらいらねぇーっているものに再投資?
ナイスジョーク