米空軍は複数の航空機を投入して撃墜されたF-15Eのパイロットを救助中で、イラン国営メディアは「撃墜したA-10がペルシャ湾に墜落した」と報じたが、Washington Postは「A-10のパイロットは損傷した機体をクウェート領空まで操縦して緊急脱出後に救助された」と報じた。
参考:Two U.S. warplanes shot down; search ongoing in Iran for 1 missing crew member
参考:2 US aircraft shot down as war in Iran escalates. At least 1 crew member is missing
ウクライナとロシアの戦争で学んだ教訓を活かし、SNS上の噂には飛びつかない方がいい
イラン軍のハタム・アル・アンビヤ中央司令部報道官は3日「イスラム革命防衛隊が運用する新型防空システムによってF-35を撃墜した」「パイロットの生存の可能性は極めて低い」と発表、先月19日にイラン上空でF-35Aを攻撃したのと同じFLIRシステム=赤外線監視・追尾装置の映像も公開、イラン国営メディアも撃墜したF-35の残骸を公開したが、この残骸はレイクンヒース空軍基地に駐屯する第494戦闘飛行隊所属のF-15Eのもので、F-15Eの射出座席と思われる画像も登場した。

出典:Iranian state media
今のところホワイトハウス、国防総省、中央軍はF-15E撃墜を公式に認めていないが、CNN、Reuters、AP、Axios、Guardian、New York Times、Defense News、Breaking Defense、Air&Space Forces Magazineなどは国防総省、中央軍、下院軍事委員会の関係者の話を引用して「イラン上空でF-15Eが撃墜された」「複数の航空機が投入されて生存者の捜索救助活動が行われている」「脱出したパイロット1名が救出された」「もう1名のパイロットは見つかってない」と報じており、トランプ大統領もF-15E撃墜に関する報道を積極的に否定していない。
米空軍はHC-130J、HH-60、F-35A、A-10C、MQ-9Aを投入して脱出したパイロットの捜索・救出作戦を継続中で、イラン国営メディアは「イランの防空システムが撃墜したA-10がペルシャ湾に墜落した」と報じ、A-10の尾翼が損傷している画像も登場したが、この画像が本物なのかどうかは不明で、Washington Postは「A-10のパイロットは損傷した機体をクウェート領空まで操縦して緊急脱出後に救助された」と報じており、A-10がペルシャ湾に墜落したかどうかは謎だ。
イラン上空を飛ぶ🇺🇸A-10サンダーボルトⅡ
よく見たら尾翼のラダーを被弾してるのに普通に飛んでる…
やっぱタフすぎる🐗 pic.twitter.com/30zWbq4e94— なのさん (@NANOSANsub) April 3, 2026
さらに捜索・救出作戦に参加しているHH-60についてSNS上では「墜落した」という噂が広まっているものの、Washington Postは「捜索救助ヘリコプター2機もイラン軍の攻撃を受け、搭乗していた兵士が負傷したが両機とも無事に基地へ帰還した」と報じており、米空軍のF-16が墜落したという噂も「イラク国境付近を飛行していた米空軍のF-16CJが緊急事態を知らせる7700を発信した」という話が元ネタで、このF-16CJがどのような状況にあるのかは情報が一切ない。
現時点で判明しているのは「F-15Eがイラン領内で撃墜された」「パイロット1名は救助された」「捜索・救出作戦に参加したA-10とHH-60が損傷した」「米空軍のF-16CJが7700を発信した」で、SNS上の噂には飛びつかない方が健全だ。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Albert Valladares





















ウクライナ戦争の戦訓は、ワンサイドゲームが有り得ないということですからね。
航空機の出撃回数が増えれば、当然のように墜落も発生するわけで、上層部が揺らぐなら戦争決断するなということかなと…。
日本は、外国で自国民が拉致されたとこに冷淡な傾向があるようですが、アメリカは全力で助けに行くところに違いを感じますね(特殊部隊を投入という話しがあるようですね)。
そも外国どころか国内で拉致されていたのも隠していたからね・・・
ほんと仰る通りですよ。
左翼系の国会議員が『拉致はない』みたいな趣旨で言ってたのを思い出しました…。
追記です。
米軍パイロット・兵士が、もしも捕虜になれば、ソレイマニの親族と交換することを見越しているのかは少し気になっています。
ソレイマニ司令官(IRGC)の親族をアメリカで逮捕、ラリジャニの娘・夫のアメリカ在留資格を取り消されたという話しがでています(ルビオ国務長官の発表)。
イラン上級国民が、UAEドバイにいたり・イギリスの不動産保有してる話しがあるわけですが、アメリカの永住権を持って安全に暮らしてたとなれば驚きました…(本音と建て前ですね)。
中国共産党も、上級国民の親族・資産がアメリカにもあると言われてますが、泳がせているだけでプレッシャーになるかもしれませんね。
その人同じ姓なだけで違うらしいですよ
救助しようとする意思は凄いと思うがこんな低空をのこのこ飛んでるのはどうなんだ
MANPADS持ちの歩兵からしたらいい鴨でしかないだろこんなの
MANPADS持ってても頭上にA-10飛んでくると怖すぎてチビると思う
今になって撃墜が増えてるような
防空体制を隠していたか中露から供与でもあったか
なんにせよ戦争が長引きそうで日本の産業オワタ
長期化は、ほんと勘弁して欲しいです…。
上級国民は生活不安ないのでいいかもですが、日本の一般庶民とんでもなく生活に影響でそうでヤバイですよ。
マスク氏も随分と顔がごつくなりましたね…
個人的にはCNN、BBC及びロイター、
日本なら時事で出たら信憑性が高いと判断しています
真実は分からないですが、途中まででも飛んで帰ってこれるのは流石A-10というところですかね
イラク国境のF16と言いますと今年撤退予定でしたイラクのアル・ハリール空軍基地が北部クルド人地区にありますがイランに近すぎますので、駐留する米軍がどう動くのかが気になりますね。
実績に勝る信頼ってのはやはり無いな、と感じる
ロシア空軍の爆撃は滑空弾が主というか殆どソレであり、通常爆撃だと敵の防空に引っかかり多数が撃墜されたことからの反省であります。F-15Eが落されたのはイラン上空とのことで滑空弾を使ってなかったか、射耗して通常爆弾しかなかったのかもしれませんね。
ドローンにさせる任務を有人でやってるのはリスク高いでしょ救難に使う機体も外に出すわけだし狙われるリスクも出る
A-10は過去にも携帯SAMによる攻撃を受けて操縦系を手動に切り替える事で帰投したことがあります
今回もクウェートまで手動で飛行してから離脱した可能性がありますね
そういった芸当が出来る分A-10はやっぱり設計思想が面白いですよね外装の修理も考慮されて作られてるし
攻撃についての是非は置いておくとして、アメリカがイランに出向くならばA-10は持っていくべきだろうと一部の識者らは語っていて、実際にA-10を緊急増派する事になってるんですよね。
そもそもだけどこれから何十年も使う予定の戦闘機よりも退役を決めてる上に生存&操縦系の冗長性や対地向きな装備もちゃんと持っていきなよってのは分かる気がする。高速艇みたいなのも大量に処理しないとダメだし、それこそ今回みたいな本来のA-10系で想定された強行地上捜索みたいなのも必要になってるからね。低い所を飛ぶと砂風や潮風とかにも晒されることになるからあんまり戦闘機のエンジンにも良くないからね。汎用戦闘機でも確かに同じ様なことは出来るんだけどもそれが任務上快適かどうかはまた別問題なんだよね機体コストやパーツ代だって段違いだし。戦闘機は出来る限り速度と高度を活かして高高度爆撃即離脱でもやっとくべきなのかも知れない。携帯SAMが届く高度に降りたくないよね戦闘機で。まあ任務で言われたらやるしかないんだけどさあ。飛行速度だってかなり落ちるからねえ…油圧系死んだらそこで離脱しなきゃならなくなるからなあ。