ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARはシリア北西方面について「トルコが支援するシリア暫定政府がクルド人が支配するマンビジへの攻撃を再開した」と報告、イスラエルのネタニヤフ首相は10日「新政権との関係樹立を望んでいるものの我々を脅かすものなら攻撃も辞さない」と述べた。
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参考:Fate Of Russia’s Prized Syria Bases: What We Know
参考:PM: Israel wants ‘correct’ ties with new Syrian regime, but will attack if necessary
ネタニヤフ首相は「前政権に起ったことは新政権にも起こる可能性がある」とシリア新政権を牽制
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARはシリア北西方面地中海沿いについて「反政府組織がラタキアを掌握した」「反政府組織がタルトゥースを掌握した」「ロシア軍基地の地位は不透明だ」と、米ディフェンスメディアのWar Zoneは入手した衛星写真に基づいて「ロシア軍がフメイミム空軍基地から撤退を進めている」「ロシア軍海軍の艦艇はタルトゥース港から出港して沖合に停泊している」と、視覚的証拠に基づいて「ロシア軍の地上部隊がタルトゥースに移動した」と報告。
War Zoneはロシア軍基地の運命について「現時点でロシアがどのような計画をもっているのか不明だ。タルトゥースやフメイミムへのアクセス維持が最優課題だが、ロシアはシリア国内で民間人地域に無差別攻撃を行い、アサド政権を守るため反政府組織を攻撃してきたため交渉立場は非常に複雑だ。但し、反政府組織側は独裁者に過去の説明責任を求める可能性が高く、アサド大統領の亡命を受け入れたロシアは新政権との交渉材料を得た格好だ」と指摘しており、まだロシア軍基地の運命や同国における影響力は何も決まっていない。
RYBARはシリア北西方面ユーフラテス川沿いについて「シリア暫定政府軍がクルド人=ロジャヴァ自治政府が支配するマンビジへの攻撃を再開した」「シリア暫定政府軍がトルコ軍砲兵部隊の支援を受けてマンビジを制圧した」「クルド人も反撃してマンビジからシリア暫定政府軍を追い出した」「現在もマンビジや周辺地域で戦闘が続いているため戦闘の結果を語るのは時期尚早」と報告。
RYBARは「トルコ軍が戦闘機、無人機、砲兵部隊を投入してクルド人を計12回攻撃した」「この攻撃の激しさはトルコ軍による新たな作戦の前兆だ」とも述べており、アサド政権から新政権への移行に伴う混乱に乗じてシリア国内のクルド人勢力=ロジャヴァ自治政府への攻勢を強める可能性は十分ありえる話だが、まだRYBARの主張を裏付ける視覚的証拠や第三者の報告を確認できていない。
因みにシリア南部でもイスラエル軍が停戦ラインを越えて緩衝地帯=シリア領に進駐しており、ネタニヤフ首相は10日「我々はシリアの内政に干渉するつもりはないが我々の安全を確保するのに必要なことは何でもする。シリアで形成されつつある新政権と関係樹立を望んでいるものの、もし新政権がシリア国内でイランの再興を容認したり、ヒズボラへの武器輸送を許可したり、我々を攻撃したりするなら大きな代償を支払うことになる」と述べ、前政権に起ったことは新政権にも起こる可能性があると付け加えている。
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※アイキャッチ画像の出典:شبكة أخبار الشمال المحرر
塹壕も要塞も存在しないから物凄いスピードで状況が塗り替えられるな……
集落や街の密度も薄いしやはり独特だわこの地域の戦い
さっそくラタキアでアサドの従兄弟がHTSに捕まって処されたようです。ロシアは意図的に保護しなかったように思えます。ガス抜きのための生贄ですね。
またロシア軍が攻撃されているなんて話は全く出てこないので、既に何らかの密約が成立している可能性が高そうですね。
クレーンで絞首刑を行っている動画のことならフェイクですね。
あの動画で処刑されたのはアサドの従兄弟ではなく”Ammar Al-Asaad”という若者で、場所もラタキアではなくダルアー北東の”Khirbet Ghazaleh”という町です。
そうなんですね、ソースはSNSではなくスプートニクでしたが、さすがフェイクメディアだけありますね・・・
トルコ=シリア〜イラク北部のクルド勢力は宿敵な上に、砂漠地帯の水は貴重な資源ですから、絶対に引けない戦いなのでしょう。
アサド政権崩壊で、パワーバランスが崩れた上に、力の空白が生まれましたからどうなるのか見守りたいと思います。
トルコは、ナゴルノ=カラバフ戦争でドローン産業の力強さを証明したうえに、陸軍部隊も極めて強力です。
クルド自治区も、米軍支援が続いてきたため、どの程度能力があるのか興味深いですね。
トルコはナゴルノカラバフとほぼ同時期にシリア領土のクルド人勢力に攻撃を仕掛けており(イスラエル並みの暴挙でしたが)、結果はレオパルドを吹っ飛ばされ、シリア政府軍やら西側らに介入されて惨敗していたので、今回も早期決着は怪しいかと。
情報ありがとうございます。
クルド勢力がシリア~イラクで戦ってきた歴史を考えれば、何らかの対戦車火器も保有してきたと考えるのが、現実的なのでしょうね。
イスラエルがシリア猛爆撃を行いましたが、アサド政権崩壊により武器庫から大量の各種武器が流出したと見るべきであり、早期決着は厳しく泥沼化するかもしれませんね…。
(2017年5月10日 トランプ米大統領 クルド人組織への武器供与を承認 対ISで BBC)
(2024年12月10日 トルコ、シリアで軍事装備破壊 政権崩壊でクルド人が入手=治安筋 ロイター)
HTSがイスラエルの諜報員によって骨抜きにされているとかでなければ、ISILの系統なので反イスラエルだと思いますが…。ムスリムでイスラエルの行動を容認する派閥はまずいないでしょう
まあ妥協してるというかイスラエルよりもまずはユーフラテス川の制圧が優先なんじゃないですか
皮膚病より内臓病の理論だと思います
イスラエルがこれ以上侵入してくるなら内戦から戦争に格上げされる事になりますが
クルド人自治区が滅ぶことは、イランは望まないと思うな。
クルド人はアメリカの支援を受けてるけど、もしシリア全土をHTSが制圧すれば、次はイラクが脅かされる可能性が生まれる。ハマスもヒズボラも弱体化し、シリアも失ったイランにとって、イラクまでも失うわけにはいかない。
クルド自治区はイランと、HTSやトルコとの緩衝地帯になれると思う。
ユーフラテス川の制圧は無理だと思う。クルド人自治区が滅ぶことは、特にイランは断固拒否すると思うな。
クルド人はアメリカの支援を受けてるけど、もしシリア全土をHTSが制圧すれば、次はイラクが脅かされる可能性が生まれる。ハマスもヒズボラも弱体化し、シリアも失ったイランにとって、イラクまでも失うわけにはいかない。
クルド自治区はイランと、HTSやトルコとの緩衝地帯になれると思う。
イランはクルドをシオニストの手先として爆撃しているくらいなので放置でしょ
むしろイラクのクルド勢力を自らで始末して併呑する可能性がある。
そしてISISはイスラエルには何も言わず、シーア派批判を繰り返している団体なのでイスラエルには何もしませんよ。
このあたりは高岡さんがISISの指導者のラジオ発信などから分析してますね。
ロシアとしてはシリア新政権にアサド大統領を引き渡して新政権に断罪させるのが関係改善の落としどころじゃないだろうか。
もっともあれだけプーチンが親密さをアピールしてきたアサドを切り捨てる事が出来るのかは疑問だが。
それをやるとロシアが国内外で飼っているミニ独裁者たちが恐慌状態になるからやらんと思うけど
おいおい、アメリカが手塩にかけて育てたガニ大統領はタリバンに引き渡したのかい?
シリアの農業生産はトルコによるインフラ爆撃による灌漑の破壊と内戦にと各勢力の経済再建の失敗より遅々として進んでおらず未だに壊滅的状況にあります
ではシリアの食料はどこから来ているのかというと大半がロシアである為、新政府の方こそ強く出れないと個人的には考えます
トルコではシリア全土の食料は賄えませんしクルド人とは順調に敵対路線を進めてるのでそちらからの食料を望めません
新政府がクルド人を速攻で平定し農地を無傷で手に入れる事が可能と非現実的な想定を
してない限りなんだかんだロシア有利の着地点で決まるのではないでしょうか
容認しないことと実際に積極的に抵抗することの間には大きな隔たりがある。トルコ、カタール、エジプト、アラブ諸国、etc…
むしろHTSのバックはイスラエルかもしれない。
HTSとて一枚岩の組織ではないでしょうから、一部のバックにイスラエルの諜報機関はいるでしょうね。
ただ、トルコ、イラン、アメリカ、ロシアなどが水面下で物凄い速度で外交交渉を進めているでしょうから、「昨日の友は今日の敵」が何時起きても不思議ではなく、その逆もまた然りです。
イスラエルが関与している可能性を完全に否定はしないが現在クルド勢力に攻勢を仕掛けて、トルコ軍もそれに関与してる現状では、基本的にトルコの関与が大きいと見るべきだろう
アサド政権が崩壊したので今のイスラエルは大急ぎで緩衝地帯を拡大しています。
イスラエルがHTSのバックにいるのは考えにくいかと。イスラエルはアサド政権の存続を内心願っていましたし。
大急ぎと言いますが、アサド政権の終焉当日~翌日には侵攻が開始されているので、少なくともかなり前から準備していた政策を実行に移したのではないかと。
アサド政権は余りに貧弱でイランにNoを言える状況ではなく、本当に対イランの緩衝地帯として、イスラエルが評価していたかは怪しいです。
HTSのクルド人への態度はトルコの意向でしょうが、北シリアでトルコとクルド人が争う事で南シリアに権力の空白が生まれてイスラエルが勝手に侵攻したり、イラン人を叩きやすくなってる事も考慮すべきかと。
このシリアの複雑な勢力状況に、アメリカとロシアという「遠くの大勢力」と、トルコ、イスラエル、サウジ、イランといった地域大国、そして、レバノン、ヨルダン、イラク、エジプトなどの隣接する地域の思惑が絡む。
実質的には新たな形の第五次中東戦争ですねこれは。現状の焦点はトルコとイスラエルの深化する対立軸にあるようにも見えますが、クルド人勢力がどう動くかは正直読み難い。伝統的に、トルコともペルシアともアラブとも違い、当然ユダヤとも違う。
シーア派を守る人がいないので、虐殺起きるかな。イランは地理的に難しいし。西側がどれだけスルーするか、予測できない。
クルドはisisの時も身を固めていた感じかな。htsはウクライナも後ろにいそう。なんや感や言っても後ろに居るのは西側な訳で、上手に調整して欲しい。
複雑怪奇過ぎてロシアの敵か味方だけで分別してはいけないとしか分からないです…
アサド倒しても良くならないと思っていたが、シリア人がそれに気づくのは何時になるやら
サイドナヤ刑務所や樽爆弾・化学兵器による攻撃が無くなったので、アサド政権崩壊の方が良くなるのは事実だと思います。
サイドナヤ収容所、当初SNSで拡散していた10万人が閉じ込められている、秘密の地下室がある、看守が脱走時に給気ポンプを止めた、といった大袈裟なデマは否定されましたが、ナチスのトレブリンカのような絶滅収容所まではいかないものの、組織的、計画的に政治犯を処刑していたカンボジアのS21のような収容所であったことは確定のようですね。
刑務所から犯罪者を開放し、化学兵器を使用されたと嘘をついて自作自演していた連中が政権とってよくなるわけないでしょう。
油田は失っている、食料自給はできなくなっている、隣国は侵略を開始しているが、彼らがやっているのは侵略への抵抗ではなくて国内の前政権支持者への弾圧
よくなる要素があるなら教えてほしい。
刑務所のあいつらアルカイダやISISとかですよ
樽爆弾もイスラエルのマーク84にくればればマシでしょうし、つか爆弾落とすのは良くて自作の樽爆弾なら駄目という理屈が分からない、命中率とか言ってるけど高空から落とすから米軍でも5割は外れてるから大差ないでしょ
化学兵器も結局最後まで使ってないし、プロパガンダだったのでは?
ロシアの樽爆弾や、政府軍の空爆がおわるだけ、マシじゃないかな。
マシになったと信じたいよ。
飢餓の原因の一つである物流あたりが改善するといいんだが。
シリアの食糧は絶望的ですから、物流が仰る通り改善すればいいんですけどね…
東部の穀倉地帯は米軍・クルド系、南部は水源地帯(ゴラン高原)をイスラエル・米軍が占領、北部はトルコ軍・クルド系、西部はバラバラな状態で。
イスラエルの空爆は、ラタキア港の港湾施設も破壊しており、近々解決する気配が皆無だなと。
(2023年3月14日 シリア紛争から12年:人口の半数が飢餓に直面、地震によってさらに深まる経済苦 WFP)
(2024年12月11日 イスラエル、シリアの海軍艦隊を攻撃 全土で空爆を350回以上実施と発表 BBC)
ムバラクやフセイン、カダフィみたいに権威主義的な統治だけに終始してた連中と違ってアサドは国を内戦状態にして滅茶苦茶にしたということを忘れてはいけない。
今より良くなるかは議論の余地があるかも知らんが、今より悪くなることだけはないと言っていいレベル。
確実に悪くなりますよ
国を内戦状態にしたのはアサドではなくて、外国の支援を受けた連中です。
アサドはそれを取り締まっていた側、それを排除すれば悪化するだけです。
化学兵器を使用していたのもアサド政権ではなくて反政府側です。
今回もアサド政権は最後まで化学兵器を使用しませんでした、前回は優勢になりリドリブ県などに攻め込んで追い詰めているところに某国がいきなり言い出したケースです。胡散臭いことこの上ない。
リビアのカダフィも最後は内戦で殺されたんですよ?
トルコの思惑次第な部分が大きいと思うが、間違い無さそうなのは宿敵のクルドは徹底的に潰す為の支援をシリアの傀儡に行うだろうなと。
ロシア基地はロシアに貸しを作るかどうかだけど、現実路線で基地容認するのではないかなとバーターで食料と資源の支援という所か。
アメリカ軍はトランプになったら撤退する方向で話進みそうなのかな、イスラエルはトルコの保証の元にゴラン高原まで引き揚げそうな気はするが、トルコはシリアの権益を取りクルドを潰しゴラン高原は棚上げで、イスラエルはゴラン高原まで引き揚げトルコの保証を元に傀儡に敵対させないのとパレスチナとレバノンには口を出すな位が落とし所かなと思うけどイランがどう動くか未知数だし、傀儡もトルコの言う事に従い続けるかも未知数で分裂して内戦始める可能性もあるので流動性が高くなかなか難しい所ですね。
これもう第三次世界大戦起きてるのでは?
二回目の戦間は長かったですね
第一次大戦とかも皇太子暗殺が世界大戦のきっかけになるとは思わなかったでしょうし、後にこれが第三世界大戦の始まりと言われるようになるのかもしれませんね…
スペイン内戦止まりかな。もっとも、ロシア革命とか辛亥革命とか、あったからな。現在国家総力戦に入っている国は、ロシアが半分くらいかな。やっぱり第二次冷戦の方が良いかな。
アサド政権が倒れてみんなハッピー!
なんてのはおとぎ話でしかなくて、新たな内乱と混乱が起きるだけでしかないんですよね
国内に複数勢力がいて、国外には侵略を行なうトルコイスラエルがいて、混乱を収めようとする大国は(今のところ)いない
どうすんのこれ?って感じです
仰る通りです。
新政府も、シリア国民を食べさせる手段が、そもそも何もありません(油田地帯は米軍が占領しています)。
トルコは難民を追い返す訳ですが、特に豊かになったわけでもなく、シリア国内がすぐよくなると考えるのは楽観的すぎるんですよね…。
流石にクルド人は手強い。HTS(トルコ)とは不倶戴天なのでアサド政権軍のように一瞬で瓦解することもないですね。イスラエル辺りがクルド人との協力をほのめかしていましたが、HTS(トルコ)牽制の意図ありと推測できます。クルド人がいる限りトルコが南シリア情勢に介入は出来ませんし。
イスラエルもトルコも先の見通しは全くなく、ただ目の前の敵(イラン軍、クルド人)を叩く為に介入しているようなものなので、方向性はバラバラで新政権樹立は遅れるでしょうね…
反アサドから派生して反イラン・ヒズボラでなんとか纏まろうとしていく感じになるでしょうかね。
内敵を倒した後に利害の異なる集団が纏まるには外敵、はある意味基本中の基本であり。
一方で現実を見据えてロシアとは、歓待はしないが生きるためのお付き合いをしていくといったところかと。
国際法上の国家の形をとっていなければ得られない権利があるのは皮肉にもクルド勢力が示している通りであり、中央政府の統制範囲はアサド時代より明白に縮小しながらも「国家を名乗り続けていく」のがとりあえずの道なのだと思います。
しかし、写真。
スマホ(=SNS)は何気に戦争の形態を変えたガジェットだというのがわかります。
そういえばシリア駐留のロシア軍地上部隊と言えば第810海軍歩兵旅団が中心だったけど、ウクライナ戦以降はどの部隊が中心なんだろうか
他所の記事によると。新政権は2年以内の総選挙を目指すとのこと。
その通りに行こうと思うと、選挙の準備に1年掛かるとして、
残る1年で国内の治安を安定させないとですね。
どこかの国が強力にバックアップしないと無理かな?。それでも難しいかな?。
自力で国内を安定させようとすると、ある程度の武力は必要でしょう。
国内の勢力を相手にする時は、陸軍だけでもできるかもしれないけれど、
ちょっかい?を出してくる?外国の相手は大変ですね。
具体的には、トルコとイスラエルなのでしょう。特にトルコかな?。
これらの国に対抗するには、防空能力は必須でしょう。
今現在、イスラエルは旧アサド軍の装備を破壊中ですが、残る物はあるかな?。
どこかの国が、有効な防空能力を提供しないとならないのでは?。
シリア政府軍の装備は某国の爆撃で失われました、中央で統制するのは難しいでしょう
元々シリアには幾多の宗派と民族が混在する文明の交差点です
それをバース党は汎アラブ主義でまとめ、反対派を徹底的に弾圧して統一を維持してきましたがそれが失われましたので
選挙?解放機構はむしろ選挙求めるデモ弾圧していた側ですよ、選挙で集まっていた大統領支持者に砲撃する連中です。
まず無理ですね、なにより国内の安定が難しい。
HTSが鹵獲使用していた兵器はどうでしょう。
それについては、特に報道が無いみたいで判りません。
HTSがアレッポとハマーを占領した段階で、
かなりの数輌を鹵獲していたとは報道にもありました。
イスラエルはこの部分も攻撃をしたのかな?。
あと、国内の安定ですが、素人が勝手を言うと、食糧かな?。
誰が、食料をどこから調達し、国内に供給するか、かな?。
ここで、ウクライナなどが、トルコの頭越しに出てくるかな?。
米国/イスラエると組んで食料を供給したりするのかな?。
他所の話では、ロシアは今季不作だったようだし。
自国を優先するとも言っていた様だし。