イスラエルとイランの戦争は8日目に突入し、イスラエル海軍の艦艇や潜水艦が駐留する主要港＝ハイファ港に近い場所にイランの弾道ミサイルが着弾、さらにイランが人口密集地への攻撃にクラスター爆弾搭載の弾道ミサイルを使用していることが確認された。
参考：Haifa mayor: ‘Strategic points were hit’
参考：Trump to decide ‘within next two weeks’ whether to join Iran strikes — White House
参考：At least 23 wounded by Iranian missile in Haifa; woman dies of heart attack in Karmiel
参考：Iranian Ballistic Missiles Hit “Strategic Points” In Israeli Port City Of Haifa
イスラエルもイランもクラスター爆弾禁止条約に署名していないため、クラスター爆弾を使用すること自体に違法性はない
イスラエルとイランの戦争は8日目に突入し、イスラエルはイランの軍事目標＝核関連施設、弾道ミサイル生産･保管施設、弾道ミサイルの発射基、防空システムに対する空爆を、イランは弾道ミサイルと自爆型無人機による都市部への攻撃を継続し、イランは19日夜～20日朝までに約20発、20日午後に約25発の弾道ミサイルをイスラエルに向けて発射し、イスラエル北部ハイファのヨナ･ヤハブ市長は20日夜「非常に落胆している」「イランによって2つの戦略的拠点が攻撃を受けた」「ハイファの市民は当局の指示を厳守してほしい」と言及。
This is the moment an Iranian missile struck a building in Israel’s Haifa, seriously injuring several people. Iran reportedly fired around 20 missiles at Israel on Friday, explosions were heard over Tel Aviv and Jerusalem. pic.twitter.com/dX5G0Z7Dmy
— Al Jazeera English (@AJEnglish) June 20, 2025
ハイファ市長は弾道ミサイルが戦略的拠点の何処に着弾したのか明かさなかったものの、イスラエル海軍の艦艇や潜水艦が駐留する主要港＝ハイファ港に近い場所に着弾したことが視覚的に確認されており、もう少し北東に着弾していれば主要港に甚大な被害が生じていただろう。
さらにイランは18日頃から人口密集地への攻撃にクラスター爆弾搭載の弾道ミサイルを使用していることが確認され、War Zoneも「保育園の監視カメラには攻撃の瞬間が映っており、壁に生じた無数の小さな弾痕はクラスター爆弾を使用している裏付けている」と指摘し、弾道ミサイルの発射数は開戦初期ほど大規模ではないものの民間人への被害は増加傾向で、イスラエル当局は「警報を軽視せずシェルターに避難してほしい」と市民に訴えている。
Iran likely targeted Beersheba with a cluster bomb in its latest attack on Israel, footage shows.
Videos and photos from the southern city show several impacts of small munitions at multiple locations in the city, indicating that a ballistic missile carrying a cluster bomb… pic.twitter.com/yPQqSXhbt8
— Emanuel (Mannie) Fabian (@manniefabian) June 20, 2025
イスラエルも19日夜～20日朝まで60機以上の戦闘機を投入し、テヘランを含むイラン国内の軍事目標数十ヶ所に約120発の弾薬を投下して軍事研究機関の本部、弾道ミサイル生産拠点、核関連施設など攻撃、Reutersはイラン国営メディアの報道を引用して「テヘランへの攻撃でイランの主要な核科学者が死亡した」と報じ、カッツ国防相は「我々はイスラム政権の象徴、バシジのようなイラン市民を抑圧する仕組み、革命防衛隊のような政権の権力基盤を攻撃すべきだ」と述べた。
さらにイスラエルは20日「戦闘機25機以上がタブリーズとケルマンシャーの弾道ミサイル保管施設と発射基を35ヶ所以上攻撃した」と発表し、トランプ大統領は噂されるイランへの軍事力行使について「今後2週間以内に決断を下す」と述べている。
אזעקות הופעלו במרכז הארץ, כ-5 שיגורים זוהו מאיראן: שריפה פרצה על גג מבנה בגוש דן כתוצאה מרסיסי ירוט, לא דווח על נפגעיםhttps://t.co/cEHcQZ9cVn@OrHeller @Yossi_eli pic.twitter.com/4rcpRA5juq
— חדשות 13 (@newsisrael13) June 21, 2025
因みに21日未明もイランの弾道ミサイルによる攻撃を行われており、イスラエル中部の都市部では迎撃した弾道ミサイルの破片が落下して火災が発生している。
追記：イスラエルもイランもクラスター爆弾禁止条約に署名していないため、クラスター爆弾を使用すること自体に違法性はない。
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※アイキャッチ画像の出典：X経由のキャプチャー
世界的に使用が制限されてる物でも署名してないから違法性はないってのはむなしいですね。
そもそも1945年10月に国際連合が発足されて以降全ての戦争が違法なんですけどね。
国連加盟国なら安保理通せって話ですよね
使わなそうな国しか参加していないから、対人地雷もクラスター爆弾の禁止条約もヒューマニストの自慰行為でしかありませんな。
ちなみにイスラエルは生物兵器禁止条約にも署名していないですね。北朝鮮は化学兵器禁止条約の方に署名していない。
LAWSも禁止使用している人たちがいますがこの趨勢ではどうなることやら。
批准しない以上、自分達にも使われる覚悟が出来てるなら良いんじゃないですかね。
イスラエルは航空優勢を取っている筈なのに
イランはなぜミサイルを撃てるんですかね？
まあ潰しきれなかったのでしょうけど
やっぱ迎撃し切れてないんですね
効率は悪いですが防御が難しい攻撃は厄介ですね
湾岸戦争でも、米英仏連合空軍とかいう世界最強の航空戦力が上空を乱舞してたイラクでさえ普通にスカッド撃ってたので、現代の技術を持ってしても弾道ミサイル狩りはやっぱり困難なんでしょう
今なら無数のMALEをばらまいて常時探知体制みたいなのができるのかもと思ってましたが、流石にイスラエル-イラン並の距離があると航続距離的にキツいか
湾岸戦争のときのスカッドハンターみたいに空挺旅団とかモサドが入って足で探し回ってるのかもしれない。ただスカッドハンターってあまり効果なかったような・・・
湾岸戦争の時のスカッドハンターみたいに空挺旅団とかモサドが潜入して足で探し回ってるのかもしれない。あれもあんまり効果なかったって話だけど・・・
湾岸戦争のときのスカッドハンターみたいに空挺旅団とかモサドが入って足で探し回ってるのかもしれない。ただスカッドハンターってあまり効果なかったような・・・
湾岸戦争のときのスカッドハンターみたいに空挺旅団とかモサドが潜入して足で探し回ってるのかもしれない。ただスカッドハンターってあまり効果なかったような・・・
うっかりさんが許されるのは2回までだと思いますよw
何回投稿すんねんつて思つてた所に此のコメントを見て思わず吹き出したｗ(笑
なんで2時間も経って投稿が反映されてるの・・・？
直ぐに投稿が反映されないケースは、何らかの投稿制限に掛かっていて
その解除は管理人さんが手動で行うから、タイムラグが大きい時もある
といった感じだったかな？
個人的には、直ぐに反映されない場合は一日位様子見しています。
なるほど、参考になります
首都テヘラン（イラン中央）の制空権確保とか言ってたくらいなので、イラン東部の索敵、殲滅ペースは、イラン西部に比べるとやはり行き届いてない気がします。それでも全体として三分の二は撃破したと言ってるので、残りも消化試合でしょう。
通常弾頭のミサイルでは火力が低くて決定的な打撃を与えられなくてコスパが悪いですね
かと言って今みたいに味方の防空が機能してないと、奇跡的に撃てても報復されたら一溜りもないし、宇露みたいに互いの防空が機能し合っていれば、お互い飽和攻撃出来るから撃ちたくないし、逆にイスラエルよろしく敵の防空を十分に破壊してしまえば、そもそもあんな物撃つ必要がない。なんであれ戦時では相当追い詰められてないと撃てない。結局平時の抑止力としか機能してないし、見た目に反してアレは平和の申し子なんじゃないのかと。
イスラエルもイランも折れないでしょうから当面戦争は継続するものだと認識しているけど、トランプアメリカが国内の反対押し切ってでもイランを空爆するのか注目してますが空爆したとてイランは折れないでしょうね。
アメリカが仮に空爆したとすると中東のアメリカ軍基地へのイランの攻撃が間違いなく起こるでしょうし、革命防衛隊は最後の一兵まで最初から戦う覚悟なのは間違いなくイラン国防軍の蜂起が無いことにはイラクアフガニスタンの二ノ舞にしかならないと思うけど、取り急ぎイランが核開発出来る基盤を潰せればそれで良いという考え方なのかも知れませんがタイミング的にイランの核開発が大詰めだったのかイスラエルの政権維持の為なのか両方なのか興味深い所です。
3月時点での米国情報機関の言説を信じるならば、「大詰め」どころか緊急性すら無い進捗だったようです。今回の先制攻撃で核開発は急加速するでしょうから、イスラエル強硬派お得意の“絶滅戦争”に勝利しない限り本末転倒の結果になる可能性も無視出来ません。
イランはソフトターゲットも積極的に攻撃して民間人被害を最大化しイスラエル与論を反ネタニヤフに誘導して戦闘を停止させようとしてるのかな。
テロリスト的な戦略だけど、それくらいしかとれる手段が軍事的に手詰まりなんだろうけど
IAFも作戦に参加する機体が徐々に減ってきてる
今の空爆ペースが続けられるのもあと一週間ってところか？
すでにイランの弾道ミサイル発射用のランチャーや、大型運用車両（TEL）潰しで三分の二を倒したと言ってますし、後３～４日、長くても１週間程度で、ライジング・ライオン作戦は完遂、空爆ラッシュも一端終了となるでしょう。
その１週間後が、トランプ氏が判断している米軍参戦のリミットとした時期ですね。空爆が収まって1週間もあればさすがにイランも、自国の惨状をちゃんと認識して、話し合って今後をどうするか決めるくらいの余力は出てくる気がします。
市街地に、クラスター爆弾の攻撃合戦となれば、大変なものだなと。
イスラエル＝ウクライナは、避難シェルターや地下壕があるため人的被害を抑えていますが、日本は地下退避できない場所が多いためどうしますかね…
クラスター爆弾は、不発弾が大量に発生するため、不発弾処理・地雷処理を入念にやる必要があります。
イスラエル＝イラン両軍の爆撃規模にもよりますが、都市機能が大きな制約を受ける事になれば、見た目よりも経済的な損害は大きくなるでしょうね。
そのシェルターも、アラブ人居留区域では
失礼しました。…そのシェルターもアラブ人居留区域では全然整備されておらず「命の値段に格差」「人種差別的な自国が恥ずかしい」という声も上がっている様です。僅かな救いは上記の声がイスラエル国内から発せられている事ですが、一方で「今更」感もあります。ハマスの攻撃を招いた極右民兵や一部イスラエル部隊の住民虐○、昨年からの一連の軍事行動…アメリカもそうですが、イスラエル強硬派のバックボーンとして強烈な人種差別が明確に見えています。
本音と建前なのでしょうね。
イスラエル分析でよく言われるのが、ユダヤ人・アラブ人の人口構成であり、アラブ人が20%イスラム教徒も同じくらいでして。
イスラエルは、イスラム教徒は一般的に出生率が高いため、人口構成が逆転しないように警戒してるという話しもあります。
英国男児は『ムハンマド』が新生児トップになっており、イスラエルの方が欧州左翼政権よりも、危機的に将来を考えながら是々非々でやってる面もあるのかなと。
エチオピア系ユダヤ人を、スーダン難民キャンプから救出に尽力したり、なんだか独特の文化を感じますね。
イスラエル国内で増殖力でユダヤ人を圧倒して社会を乗つ取るのが一番コスパ良くて確実な勝利方法なのかも。
イランのクラスター弾頭弾道ミサイルって、大変高額な弾道ミサイルを使って、半径8㎞圏内に20発のロケット弾をランダムにばら撒くと言う代物なんですよね。事実上、軍事的な効果は期待できず、相手をイラッとさせる効果しかない。どうせ迎撃されてしまうのなら、下層防衛のPAC-3が命中する前に子弾をばら撒いてしまえ（と、高度7㎞程度で子弾をばら撒いてる）訳ですけど、試作兵器止まりのネタ枠でしょう。
イスラエルは、フォルドゥの核施設をどうするのかな？。
戦役の表向きの目的はイランの核兵器開発の阻止だから、
ここを放っておいて戦役の終了はできないのでは？。
トランプ大統領/米軍はあてにはならない？様子だし。
ここはGBU-57 を10個くらい譲ってもらって、
自国（イスラエル）で投下するのかな？。
イスラエルの航空機で15tを運べるのは、C-130だけだろうし、
今頃、C-130の腹に開口部を作ったりしているのかな？。
将来的には、バンカーバスターは、ある意味、APFSDS弾頭を
付けた弾道ミサイルみたいになるのかな？。
昔、米国にLOASTというATGMがあったけれど、
これのバンカーバスター版のような形で。
サイズ的には上限に達しているので、将来の貫通力向上に関しては
・爆薬の比率を減らして弾殻を増厚して、強度強化と重量増を行う
（投影面積当たりの質量が向上する事で、終端速度もアップ）
・自由落下だと増速に限界があるから、軌道の終盤の方だけロケットアシストを使用
（推進剤等の搭載分だけ爆薬は減量）
といった感じだったかな、思い付くのは。
イラン国内のイラン軍がどんな様子なのか分からないとどうも判断に困る。
飽和攻撃出来ない位には弱ってるが、毎日20発の精密ミサイルを撃てる位にはランチャーはまだ温存出来ているのか？
イランはもう全土レベルでの指揮統制能力は失われていて、ネットも遮断とかしてるくらいですから、生き残っている部隊が自分達の管理下にあるランチャーだけを使って、取り敢えずイスラエルに向けてぶっ放しているという状況なのでしょう。だから、数が中途半端で、多数の部隊が同時に飽和攻撃という形を取れないんじゃないかと。
それと、どこの部隊がどれだけ生き残ってて継戦能力があるのか、イラン上層部も把握できてないでしょう。というか、あれだけ首狩り戦術をやられると、その全体統制をする上層部というのが今、まともに機能しているのかも怪しいです。
まだイランは組織的抵抗はしているんじゃないかとは思うが、イランの攻撃に統制もろくにないのはイスラエルに攻撃される以前からそうだから（だから虎の子のミサイルを平然とフーシ派に撃たせて、イスラエルに要らない事学習させる。）、何とも言えない。こんなだからモサドに浸透されるんだろ…
ロシアは数週間で崩壊する！と同じ言説ですね
俺の意見を言わせていただければ、イランは大規模な飽和攻撃
はもう必要なく、執拗にイスラエルに極超音速ミサイル含めた
巡航ミサイル・ドローンの複合攻撃を長期的に繰り返すフェーズ
に移行していると考えます。間違ってたらすみません
流石にできたら飽和攻撃してるとは思いますが…
初回の攻撃の失敗を見てロシアがウクライナ相手にしていたように、迎撃弾の傾向確認と消耗戦に移行しているように思えますね。
ただドローンの方は本当にバージョンが現代戦に適応していないから複合攻撃にどれほど貢献できているか…ロシアのように週1000回攻撃くらいできれば話が違うのでしょうが
飽和攻撃する必要がなくなったのでなく、出来なくなった或いはそんな事している余裕はないから軍事基地への精密な複合攻撃を優先せざるを得なくなったと言った方が正しいのでは？
ドローン攻撃はともかく、それ以外の長距離ミサイルによる攻撃が、生産量の都合上長く続けられないことは自明の理なんですよ。
そしてドローン攻撃は、今のところ全く有効打を与えられていません。
というか、逆に弾道ミサイルや巡航ミサイルを、今のイランが日産で何発作れると思ってるんですかね？
イラン側は結局精度がな…
飽和攻撃が無理だから精密攻撃に切り替えてるんだろうが、情報戦に負けてるから、
危険を冒して大事なミサイル撃ってるのに、それが当の軍事基地でなく、その付近にある民間施設に命中する。民間施設に命中しても無意味とは言わんが、昨年までの熾烈なミサイル攻撃経験して覚悟が決まってるイスラエル人の精神に何処まで効くのか
イランシンパは革命防衛隊の連中は最後の一兵卒になるまで戦う覚悟が出来てると
言ってるが、そんな覚悟があったならレバノンやシリアで最後まで戦ってカルバラーのように華々しく玉砕してるだろと。自国への通信遮断してる時点で国民にその手の覚悟はないんだろうなとは予想してるが、そもそも国家戦略としてイスラエルの航空爆弾、迎撃弾枯渇待ち（尚情報源はイスラエル発外信）なのが政権自体の覚悟と準備の無さをよく示しているんじゃないのか…
イランだかイスラエルだか「シンパ」とはなんですかね
今のイスラエルを擁護できる方はイスラエル「シンパ」
なんですかね、、、まじでよく分からないっス
イスラエルを一ミリも擁護できる理由が見つからないが
戦争は政治と線引してある程度公平に見るべきと思っているだけです。
ハマスによる挙兵から今までの戦況は結局「ハマスと共にイランがレバノン、シリアからイスラエル本土を攻撃しだしたが、イスラエルがハマス、レバノン、シリア、イラン本土と逆襲に出た。イランは全く対処出来ていない」だけで、ここにパレスチナ武力解放だの革命防衛隊の抑圧だの政治的御題目を何故混ぜる必要があるのですか？
イランの覚悟は〜と言われても、レバノン、シリアでのそれを見て期待出来るほどの物かとしか思えませんし、イラン国民が蜂起する！ならイスラエルはそんな事わざわざ言わなくていいだろと。
国外で活動するゴドス軍の基本は軍事顧問の派遣でほとんどの実際の戦闘員は現地民兵ですよ
シリアが普通に機能していれば、ここまでエスカレートすることはなかったのかもしれない。
そう考えるとイスラエルのロシアと関係維持していたのもなんとなく納得できる。
今まで世界はなんだかんだいいところでバランスしていた、それが崩れ去ってもうどこまでエスカレートしていくのか。
インドパキスタンが治ったのは良かったですが、核攻撃じゃないにしてもそれなりの規模の核実験などを何処かがすれば歯止めが効かなくなりそうなので、戦うなとは言わないがギリギリで踏みとどまってほしい。
こんなこと言ってはいけないのだろうが、ロシアを早く国際社会に戻して中堅や小さい国に影響力を持ってもらったほうがいいんじゃないだろうか。ロシアの権威が落ちたと言っても、西側全部敵に回しても継戦できて経済も回せることを証明したのもまた事実。
アメリカが世界の警察に復帰することはもうないと思うので、個別の事案のエスカレーションを抑止するにはやはり
軍事的均衡が必要かと。
そもそも米英が多極社会を拒否して単独覇権を志向するから世界がおかしく成る。
南北アメリカはアメリカが、旧ソ連圏とイスラムはロシア、欧州はドイツ、アジアは日中が管理する位の方が平和に成るのではないか。
まあ民族浄化する中国は覇権国家としての資質に欠けるか。ロシアはああ見えて外国の統治管理能力はあると思う。
むしろイランの長距離ミサイル全振り戦略の欠点を露呈してると思うけどね。
弾道ミサイルは一発数百万ドルする高価な軍事資産。
それで多少民間人を死なせただけっていうのは撃った方の損失じゃないか？
もちろん恐怖を与える効果があるだろう、という反論もあると思うけど
それってWW2で破綻した理論のはずなんだよね。
都市爆撃は敵の市民に恐怖を与え戦争意思を砕くだろう、という見込みは
全く成立しなかった（プロパガンダに利用されて敵愾心を増やしただけ）
結局空爆で何か効果を与えたいなら戦略的ターゲットを絞り航空機による
安価な爆弾投下を継続する必要がある。
イランのやってることは金をかけた嫌がらせ以上のものじゃない。
やはり精度と迎撃回避能力がないので苦肉の結果となっていますね。それでも非対称で相手に損害を与えていかねば無抵抗になるのと、向こうの迎撃のほうがコスト高いので戦争コストをかけるしかイランには手はないです。中長距離ミサイルの在庫が上回ってるとは思えませんがね…
前に米軍の兵舎に撃ち込んだ時は建物のど真ん中に着弾させてたから物によってはかなり精度高いんだなと思ったけど
まあ通常弾頭の弾道ミサイルじゃ大した被害にならないのはイラクがアルフセイン撃ち込んだ時にすでに証明されてたからね
それが再確認されただけとも言える
やっぱ弾道ミサイルには核弾頭載せないと
あの頃とミサイル自体は変わってないんだろうけど、イスラエルが中東やウクライナでの戦役から学習して、例えば電子戦とか準備してきている可能性は高いんじゃないかな。ドローン運用も普通に決めてきたイスラエルならあり得るかと。
一つ言えるのは戦争の行末を語るには早すぎるということです。
イランのミサイル能力がどれほど残ってるのか、イスラエルの防空ミサイルはどれだけ枯渇し、アメリカから補充を期待できるのか。地下核施設をアメリカの介入で本当に潰せるのか。戦場の霧は濃い。
イスラエルは水供給を海水淡水化プラントに90％依存する極めて脆弱な構造を持つ国です。数発着弾するだけで国が危うい。イランとイスラエルは人口比で9:1。互いにリソースがあるうちは終わらないでしょう。
>イスラエルは水供給を海水淡水化プラントに90％依存する極めて脆弱な構造を持つ国です
農業でも確かパイプラインに穴開けて、そこから水滴を垂らして柑橘類を育てていたそんな話があったような……
肥沃な三日月地帯とは言うが、水が厳しいのは乾燥地帯の運命か
CEPの悪さと狭い国土に密集しているイスラエルの地勢を見るにイランのミサイル攻撃は民間を意図的に狙ったものではなく、戦略目標にショボショボ打ったらそうなっただけだと思いますね。CEPが数KmってWW2のV2ミサイルと同レベルなんでそりゃそうなるでしょうとしか
イランの弾道ミサイルのCEPって、一番いいモノでも150mとかですからね。施設を狙ってもその辺りに落ちればいい、といった代物です。今、少数で精度が上がってきてるように思えるのは、偶然なのか、高精度の弾道ミサイルを使っているのか。いずれにせよ、イランの高精度（CEP150m級ですが）弾道ミサイル攻撃は長くは続きません。
イランの弾道ミサイルつてどうやつて着弾誘導してるんでせうね？
イスラエルの防空網はもうかなり壊滅してるっぽいですからね。
あとはイランがやりたいように破壊するだけです。
アメリカが参戦しない限り、イスラエルの敗北は決定的です
その点はイランがイスラエルの数歩先を行っているので安心でしょうな（何か言えって言われたから書きました）
敵味方の弾薬量なんて分かりようがないから何とも言えんが、イスラエルが安易にイラン側の枯渇を言わないのを見ると（対してイランもだが、ロシア、ウクライナ、西側に至っても敵側早期枯渇の大合唱）、ある程度正確な見積もりはあるんだろう。