中東アフリカ関連

イスラエルは戦闘機75機以上で空爆を実施、イランは5機目のF-35撃墜を主張

イスラエル国防軍は18日「戦闘機75機以上でテヘランやイラン西部の軍事目標を攻撃した」と発表、イラン国営メディアは「テヘラン州ヴァーラミンでイラン軍の防空システムがF-35を撃墜した」と報告して計5機のF-35撃墜を主張しているが、これまで撃墜を裏付ける残骸は一切登場していない。

参考:צפו בעדכון דובר צה”ל
参考:IDF says some 30 ballistic missiles fired by Iran at Israel overnight
参考:IDF says air force hit 40 military targets in western Iran this morning, including missiles aimed at Israel
参考:IDF says it bombed 5 Iranian AH-1 helicopters at Kermanshah airbase
参考:IAEA confirms Israel hit two centrifuge production sites in Iran overnight
参考:Israeli Airstrikes Blunt Iranian Long-Range Ballistic Missile Threat
参考:IDF says about 20 out of 400 Iranian missiles struck in urban areas; casualties far below prewar estimates

イランが西部地域をカバーする地上配備型防空システムを再構築するには「弾道ミサイルが駐機中のKC-707群を直撃して全滅させる」という奇跡が必要だろう

イスラエル国防軍は17日午後10時頃に弾道ミサイルを2発、18日午前0時40分頃に弾道ミサイルを15発、午前1時20分頃にロケット弾を約10発を発射したと報告していたが、18日午前12時の会見で「17日夜~18日朝までにイランが発射した約30発のミサイル(恐らく弾道ミサイル17発とロケット弾10発を合わせた数)を検出し、その殆どが迎撃されたため死傷者はいない」と発表。

さらに「空軍の戦闘機50機以上が参加したテヘランへの空爆が昨夜行われた」「この攻撃は3波に渡る3時間以上の作戦でテヘランの軍事目標=遠心分離機製造施設、複数の兵器生産施設などを破壊した」「18日朝も空軍はイラン西部の軍事目標40ヶ所に対して攻撃を実施した」「この作戦は約25機の戦闘機が参加してミサイル、ミサイル貯蔵施設、イラン軍兵士など攻撃した」「ケルマンシャー基地への攻撃ではAH-1を5機破壊した」と明かし、国際原子力機関も「遠心分離機を製造するテヘランとカラジの施設が攻撃を受けた」と報告。

イラン国営メディアは「17日にエスファハーン上空でイスラエルの無人機を撃墜した」と報じ、イラン・イスラム共和国放送も撃墜したHermes 900の残骸を映した映像を公開していたが、イスラエル国防軍も「イラン上空で作戦中だった無人航空機が地対空ミサイルで撃墜されたことを確認した」「撃墜された無人航空機の残骸から情報が漏洩する心配はない」と述べたが、イラン国営メディアは18日「テヘラン州ヴァーラミンのジャバダバード地区でイラン軍の防空システムがF-35を撃墜した」「治安部隊と軍が詳細を調査中で近いうちに詳しい情報が発表されるだろう」と報告。

これまでにイランはF-35を4機撃墜したと主張しているため、テヘラン州ヴァーラミンでのF-35撃墜は5機目となり、これまでの報告と報告と異なるのは「治安部隊と軍が詳細を調査中」「近いうちに詳しい情報が発表される」と述べている点だが、先に撃墜した4機分の残骸については未だに発見も提示もされていない。

さらに興味深いのは「8200部隊と関連のある拠点が17日にイランの弾道ミサイルで攻撃を受けている可能性を示す視覚的証拠」が登場したことで、イスラエル参謀本部諜報局の8200部隊は秘密作戦、信号情報の収集、暗号解読、防諜、サイバー戦、監視等を担当する精鋭部隊であり、攻撃を受けた関連施設がどのようなものなのか、どの程度の被害が受けたのかは不明だが、イスラエル軍の軍事拠点が攻撃を受けたことを示す視覚的証拠が出てきたことは注目に値する。

因みにWar Zoneはイランの報復攻撃に関する強度について「イスラエルによる弾道ミサイルや発射装置への攻撃は効果を上げているようだ」「火曜日にイランは約20発の弾道ミサイルをイスラエルに向けて発射した」「前日までに発射された弾道ミサイルの総数は約370発(4日分)だったことと比べると明らかに少ない」「Times of Israelの記者は『これまでにイスラエル軍は200基以上の弾道ミサイル発射装置を破壊したと主張している』『この数はイラク軍の保有量においてかなりの部分を占める』『それでもイスラム国防軍はイランが壊滅的な損害を与える攻撃能力を保持し続けていると評価している』と言う」と報じた。

“イラン西部上空の制空権が確保されると空中給油機も活動範囲を拡張することができ、イスラエル空軍は2つの点で作戦能力を強化できるだろう。イラン領に近い地点で燃料を補給できると弾道ミサイルや発射装置を破壊するための作戦時間を増やすことができ、威力の低いスタンドオフ兵器に頼る必要もなくなる。より強力で安価な爆弾を目標の近くから投下することで作戦効果を高めることがで、イランの発射能力を奪えば防空システムにかかる負担も軽減できる。依然として小規模な発射も脅威が、この程度の攻撃はイスラエルと米国の防空システムで容易に対処できるだろう”

出典:חיל האוויר

“問題はイランの発射能力が完全に失われる前にイスラエルの迎撃弾が枯渇してしまうかどうかだ。現時点の状況はイランにとって不利なものに見えるものの、特に中間層の迎撃能力には量的限界があるため、この層の迎撃能力の劣化は終末段階の下層迎撃の負担を増大させるだろう。イランも米軍参戦に備えて弾道ミサイルや発射装置を温存しているのかもしれないが、そうした能力も刻一刻と低下しているの明らかだ”

要するにイスラエルは「モサドによるイラン国内からの攻撃」と「空からのスタンドオフ攻撃」を組み合わせることでテヘランから西をカバーしていた地上配備型防空システムを破壊し、これによりイスラエル空軍の戦闘機はMANPADSの脅威に晒される低空飛行から解放され、安全な中高度以上を飛んでイラン領空に侵入できるようになったため威力の低いスタンドオフ兵器に頼る必要がなくなり、MANPADSの脅威が届かない高度から弾道ミサイルや発射装置をより強力で安価な爆弾で破壊できるようになったという意味だ。

出典:חיל האוויר

地上配備型防空システムの脅威がテヘランより東に後退したことで空中給油機の活動範囲も拡張され、イスラエル空軍の戦闘機は今まで以上にイラン領空に留まれるようになり、この作戦効率の向上が「イランの報復攻撃に関する強度」に現れて「防空システムにかかる負担」を軽減しているものの、中間層の迎撃能力=イスラエルのアローシリーズや米国のサードシステムには量的限界があるため、この層の迎撃能力が劣化すると少数の弾道ミサイル攻撃でも相対的な脅威が高まり、終末段階の下層迎撃=デービッド・スリングやバラク8の負担が増加してしまう。

現状ではイランの発射能力がどんどん縮小しているため、このまま押し切れれば中間層の迎撃能力が枯渇することを心配しなくて済むが、もしイランが西部地域をカバーする地上配備型防空システムを再構築し、イラン西部の制空権を回復させれば発射能力の減少に歯止めがかかり、イスラエルとイランの戦いは再び長距離攻撃兵器と迎撃弾の消耗戦に陥るかもしれない。

出典:Oren Rozen/CC BY-SA 3.0

イランが西部地域をカバーする地上配備型防空システムを再構築するにはイスラエル空軍の空爆を何とかする必要があり、そのためには弾道ミサイルが駐機中のKC-707群を直撃して全滅させるという奇跡が必要だろう。

追記:Times of Israelはイスラエル国防軍の最新データと軍当局者の話を引用して「イランは18日までに400発以上の弾道ミサイルと約1,000機のドローンをイスラエルに向けて発射した」「このうち20発以上の弾道ミサイルが都市部に着弾して死傷者と甚大な被害をもたらした」「24名の民間人が死亡して500名以上が負傷した」「それでも死傷者数はイスラエル国防軍が対イラン戦を計画した際に見積もった数を遥かに下回っている」「約1,000機のドローンのうちイスラエル領空に侵入できたのは200機未満」「侵入できたドローンも目標に到達できたものは1機もない」「全て空軍と海軍によって撃墜された」と報じた。

イランが1,000機ものドローンをイスラエルに向けて発射していたのも予想外で、そのうち800機以上がイスラエル領到達前に処理されるか墜落し、イスラエル領空に侵入できたドローンも目標に到達する前に全て撃墜されたと言うのだから「わぉー」としか言いようがない。

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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by William R. Lewis

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コメント

  • コメント (47)

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    • 戦車
    • 2025年 6月 18日

    イランはF-35を撃破したと言ってますけど、防空システムを破壊してF-16、F-15が飛び回ってる現状でF-35をわざわざ飛ばす意味はありますかね?
    一回飛ばすと第四世代機よりコストがかかりますし、ペイロードがF-16よりあると言っても、ステルス性を殺した積載をしないといけないですから。

    14
      • もん
      • 2025年 6月 18日

      F-35である必要性は薄いですが
      F-35で戦果を稼ぐプロパガンダ効果、パイロットの実戦経験の増加、実戦環境での戦術面などのノウハウ蓄積
      などがあり得るんじゃないですかね。
      今後イスラエル空軍だけでなく西側の主力戦闘機になるわけですから、何ができて何ができないのか実戦経験を積む重要な機会だと思います。

      40
      • 神田明(仮名)
      • 2025年 6月 18日

      >F-16、F-15が飛び回ってる現状でF-35をわざわざ飛ばす意味はありますかね?

      F-15はともかく、F-35AはF-16より戦闘行動半径が広いのでイランのような遠距離目標に対しては使い易いのでは?
      ちなみに機内燃料搭載量は
      F-16∶3.2トン
      F-35A∶8.2トン
      だそうです。

      18
        • ku
        • 2025年 6月 19日

        F‐15、F‐16共にCFTが付属

        2
          • 神田明(仮名)
          • 2025年 6月 19日

          F-16にCFTを付けてもF-35Aの機内燃料搭載量に及びません。

          26
        • 戦車
        • 2025年 6月 19日

        F-35はステルス性を殺して外装に付けるなら8t迄載せれますけど内装のみだと1000ポンド爆弾を2つ程度の搭載で、F-16は7t迄搭載で1000ポンド9つまでは搭載可能ですけど、中央のウェポンラックはドロップタンクで埋まるのでしょうけどF-35のステルス性を殺して爆撃する価値はあるのですかね?(今回燃料の補充はシリア上空で空中給油してるみたいですし。

        3
    • 名無し
    • 2025年 6月 18日

    イランはまさに神に祈る段階のようです。
    これまで革命防衛軍や道徳警察が散々、市民を弾圧してきたためウクライナの様に団結して攻撃に立ち向かう国情ではないでしょう。
    盤石だと思われていたアサド政権の様に、突然の崩壊があり得るかもしれません。

    41
      • ななし
      • 2025年 6月 19日

      アサド政権は全く盤石ではなかったですよ

      国土の4割近くを反体制派に占領され、トルコは
      堂々と派兵し、イスラエルは定期的に空爆を行い、
      油田・ガス田はアメリカが不法に占領していた為
      シリア政府は生息吐息の状態でした

      イランは長期戦に備え東部に残存戦力を移動させ
      ハメネイは徹底抗戦を宣言しました

      シリアと違い、広大な国土・人口・資源があり
      国民もも政府支持が圧倒的なわけですから安易な
      降伏を選択しなかったことは良いことです

      これ以上イスラエルに好き勝手させるのは国際秩序
      の為、非常によろしくないですからね

      27
      • kitty
      • 2025年 6月 19日

      これを言ったら戦争だろうけど、ここ500年くらいアラーのご利益薄いよ、なにやってんの状態。
      「暗黒の中世」時代の輝きが無い。

      14
      • k.ziro
      • 2025年 6月 19日

      ヒズボラやハマスの末端の構成員は、酒も飲むし断食もしないという話も聞くので
      革命防衛隊も信仰が足りてない可能性がありそう。

      というかイランという国はそれほどイスラムの教えに厳格ではないかった国だったような?

      6
    • Mr.R
    • 2025年 6月 18日

    これだけ好きに空爆されている状況で本当にF-35を撃退したら大喜びで残骸だの視覚的証拠を出してきそうなものだけど、それが出てこないって事はまぁそういうことなんだろうなと。

    追記の「わぉー」で笑ってしまった

    75
    • たむごん
    • 2025年 6月 18日

    イスラエル戦闘機の初動200機参加だったため、75機以上の参加は多いものの、整備補給ローテーションも見据えているのかもしれませんね。

    トランプ大統領がG7を途中で帰国していましたが、この極めて重要な時期に、パキスタン軍参謀総長ムニール元帥と会談するようです。

    核保有国パキスタンは軍の権力が極めて強い国家であり、イラン支持の声明を出していたわけですが、アメリカの国務長官・国防長官とも会談するようですからキープレイヤーになるかもしれませんね。

    (2025年6月17日 トランプ大統領 G7サミット切り上げ帰国 NSCの招集指示か NHK)
    (2025年6月18日 トランプ氏、パキスタン軍トップと異例の会談へ-イラン情勢協議か bloomberg)

    9
    •  
    • 2025年 6月 18日

    弾道弾迎撃は未だに解決が見えてこないな…
    空軍が発射台をシラミ潰しにするのも、イスラエルがおかしいだけで普通は難しいし、防空網で対策するにもロシアウクライナがそうだが防空兵器自体を破壊しかねないし。そもそも旧ソ連2か国、イスラエルみたいな防空大国ですら限界があるのが辛いものがある。それこそ電子戦でどうにかなれば良いんだが。

    14
    • DEEPBLUE
    • 2025年 6月 18日

    現代ですらこうやって言った者勝ちプロパガンダ合戦するのですから、80年前のWW2や太平洋戦争で戦果言った者勝ち合戦になったのも仕方ないのでしょうね。

    49
    • イーロンマスク
    • 2025年 6月 18日

    空母だとそろそろ息切れしてくる頃
    航空基地はやはりスタミナあるね。固定目標だから攻撃を食らいやすいが回復力も高い

    23
      • たむごん
      • 2025年 6月 19日

      まさに仰る通りです。

      イスラエル空軍の整備要員も、実戦経験が豊富なわけですから、かなり優秀なのもありそうですね。

      単座機も含まれる中で、1度の飛行距離・飛行時間の長いかなりタフなミッションなわけですが、ハイペースを維持しているように感じています。

      14
    • 勝っていても隙を見せない
    • 2025年 6月 18日

    それにしても劣勢のウクライナ、勝ち切れないロシア、潰滅中のイランは皆敵の弾薬枯渇を予想してる(祈ってる)のに、イスラエルだけ敵の弾薬の枯渇より味方の枯渇を警戒してるのが印象的だな。準備不足の中で奇跡を望むより、勝つ準備を整えて行動し、勝ってる内も隙を見せない。勝つべくして勝つの典型だろうな。

    51
    • nk
    • 2025年 6月 18日

    イスラエルの行動は余りにも酷いしルール無用のやりたい放題で支援に廻る西側の信用も失墜したが、自ら仕掛ける理由は一定の理解は出来るし攻撃防衛共に記事の通りであれば非常に鮮やかで現状では西側の力を見せつけたと言う所でしょうか。
    また空爆だけではイラン現政権は倒せないと思うのけど核開発能力奪い粗方の軍事装備施設を破壊し力の差を見せつければ良いと思い沈静化を待つのか、または民衆蜂起やイラン国防軍の一部を蜂起させる筋書きでイラン国内の蜂起勢力を支援し現政権を潰し現状より穏やかな世俗的で敵対的で無いイランの誕生を画策しているのかは定かではないがお互いに一筋縄で行く様な国では無いので何が起きても不思議では無いですね。

    28
    • 暇な人
    • 2025年 6月 18日

    撃墜は怪しい、なぜならF35がそもそもイラン上空やイランから撃墜できるだけ近くにいるかというともっと怪しいからな
    基本制空権取れてないと判断しているんですよね。アメリカ向けのプロパガンダではないかと
    アメリカに参戦してもらわないと終わりますからね

    9
      • ふむ
      • 2025年 6月 19日

      確かにイスラエルはアメリカの参戦を心待ちにし、イランはアメリカの参戦を警戒しているように見えますね
      プロパガンダ程には決定的な打撃を与えられていないのか、それとも短期的な戦力問題ではなく財政的な問題等で負担軽減したいだけなのか

      それも時間が教えてくれるのでしょうが

      6
    • PC好き
    • 2025年 6月 18日

    革命防衛隊が管轄する弾道ミサイル部隊だけが活発であとは低調なのは国軍はやる気ないのか?と勘ぐってみたり
    隠してるのだろうが空軍がいくら劣勢でももう少しやりようはあると思うが全く動きがない

    11
      • 2025年 6月 19日

      モサド狩りで忙しいのかも

      11
      • 567
      • 2025年 6月 19日

      1日目にMiG-29が迎撃に上がったという未確認情報があったけど、それっきり特に情報もなく。
      まあ上がったら最後華々しく散るのが見えてるから、停戦後を見据えて今は隠しておくしか無いんじゃないの。

      7
    • ふむ
    • 2025年 6月 19日

    テルアビブの国防省キリヤに続いて、ヘルツリーヤのモサド本部にもミサイルが命中したなんて話も流れてますな
    当然、非平時の今そんな地上施設には要員置いてないとは思いますが

    他にもイランで国民へとInstagramとWhatsAppをアンインストールするよう声明が出てたり
    トルコではインドがイスラエル諜報部と緊密に連携しているとして諜報員の摘発が進んでいるなんて話も出てきたので、これはイラン国内のモサド狩りから教訓が流れた可能性ありますか
    そしてイスラエルへ防空ミサイルが流れてしまったのでかウクライナは防空が弱まった感

    グローバルに影響を出しつつも未だ他国の参戦は無く、このままイランが耐えきるとイスラエルは苦しいでしょうが果たしてどうなるのか
    人死にがでるので歓迎はできませんが、双方全力で知恵を振り絞るという意味で非常に面白くはあるのですよね

    12
      • ななし
      • 2025年 6月 19日

      欧米マスメディアの報道はひたすら「イラン崩壊」
      ですが、シリアとは状況が全く違うのですがね

      イラン首脳陣はテヘラン以西の防空は諦め、
      山岳地帯に残存戦力を移動させ、徹底抗戦の構えです

      賢明な判断だと思います

      30
        • kitty
        • 2025年 6月 19日

        モスクワが墜ちそうになっても、ウラル山脈の向こう側に工場移して継戦意思を持っていたソ連を思い出します。

        4
        • 航空太郎
        • 2025年 6月 19日

        ソ連と事例との違いは、イランの場合、移動した戦力の配備、活動状況が全部露呈しているってとこなんですよね。それから、独ソ戦と今回の戦いの違いとして、イスラエルはイラン政権打倒を掲げていないんです。おまけでチェンジできればいいな、程度。なので引き籠って徹底抗戦、非対照戦で消耗を狙うも何も、イスラエルは、そんな僻地にわざわざ足を延ばす必要がない。そこが大きな違いでしょう。

        22
    • ななし
    • 2025年 6月 19日

    ハメネイは徹底抗戦を宣言しましたね。
    これでイラン国民も腹を括るでしょう。

    イランは長期戦に備えて東部に残存戦力を移動させた
    ようです。広大な国土の山岳地帯に潜伏して徹底抗戦を
    続ければよいのです。

    イラン西部は防空能力を喪失したので賢明な判断です

    2
      • 58式素人
      • 2025年 6月 19日

      アフガニスタン/パキスタン国境の方へ行くのですね。
      あちらには、シーア派分派のニザール派が健在と聞きます。
      昔、暗殺教団の別称があった宗派ですね。
      ある意味、大丈夫なのでしょうか。

      2
    • ななし
    • 2025年 6月 19日

    コメントが反映されないので同じような内容で恐縮ですが、
    イランは広大な国土・人口・資源を持ち、国民も現政府支持
    が圧倒的に多い。今更悪政を敷いていた王政など支持している
    人は極少数です。

    とはいえ初戦で大打撃を被った為、山岳地帯に残存兵力を
    移動させ、徹底抗戦・長期戦へ移行しました。

    いくら敵国とはいえ、卑劣な奇襲攻撃を仕掛けて首脳陣を
    暗殺しまくり勝利するなどという前例を作ってはなりません

    我が国の国防にも関わります

    29
      • 戦車
      • 2025年 6月 19日

      卑怯とは言いますけど、アメリカはテロ組織の首魁の暗殺をしょっちゅうしてますし、ウクライナでも普通に暗殺が行われてますので、そもそも自衛が出来ないのでは話しにならないのでは?

      9
      • Easy
      • 2025年 6月 19日

      実際問題、正面装備戦で圧倒しても、次の段階は非対称戦が待っているわけで。高価なF-35を温存してF-15やF-16で舐めプするとしても、非ステルス機では単発的な小型の対空ミサイルによるゲリラ的攻撃を防ぎ切れないわけです。制空権維持が1ヶ月、2ヶ月、1年2年と延びていけば、事故や散発的攻撃の1機単位の損耗が積み上がって無視出来なくなります。
      また、空爆に対する最も原始的な対抗策は散開することであり。
      広大な国土に散開したイラン軍に対して、空爆のみで果たして屈服させることが可能かどうか。ウクライナですら、あれだけロシアに毎日何十何百と撃ち込まれても、未だ戦意軒昂で逆に長距離ドローンを自作して嫌がらせで毎日何十機とロシアに撃ち返すぐらいには継戦能力を維持しています。
      ロシアがウクライナ戦争を終わらせるのに四苦八苦しているのと同じように、イスラエルもまたこの戦争を終わらせるのは並大抵の苦労では済みそうにないですね。

      20
      • paxai
      • 2025年 6月 19日

      極めて厳しい戦況だけど何とか時間を稼ぎつつ抗戦出来る体制を取り戻せないかなと。
      個人的にはF35の撃墜は難しいだろうから撃墜し易いHermes 900のようなタイプへの対処に注力してもろて・・・

      5
    • 58式素人
    • 2025年 6月 19日

    ”イランが1,000機ものドローンをイスラエルに向けて発射していたのも予想外で、
    そのうち800機以上がイスラエル領到達前に処理されるか墜落し、
    イスラエル領空に侵入できたドローンも目標に到達する前に
    全て撃墜されたと言うのだから「わぉー」としか言いようがない。”
    1,000機のドローンであったことは、きっと、ありがたかったでしょうね。
    これが1,000発の超音速巡航ミサイルであったなら、危なかったのでは。
    実際、迎撃から漏れて着弾したものは、そうした種類と思われます。
    ドローンであれば、既存技術で迎撃可能なことは立証されたと思います。
    テヘランからテルアビブまで約1,600kmであり、ドローンもこの距離を飛ぶのでしょうが、
    途中にミサイルを多数抱えた戦闘機10〜20機を配置しておけばよかったのでしょう。
    何回も書きますが、F15EはAPKWSを42発+自衛用AAMを携行できます。
    日本に置き換えた戦訓も、ある意味、汲み取れたのでは?。
    ふところ(距離)のない場所では、フラックタワーなどの対空陣地も必要では?。
    或いは軽戦闘機(ドライで2〜3t)を載せた軽空母(基準排水量10,000程度)の常備。
    現在開発中の、極超音速ミサイルに対抗できるSAMも一定数必要では?。
    将来は判りませんが、当面はこのくらいのことは想像できるのでは?。

    3
    • p-tra
    • 2025年 6月 19日

    イランはさらに非対称な戦術に移行するべきだ…という意見が見られるが
    そこがイランのアキレス腱な気がするな。
    人口も一億弱あるしそこそこナショナリズムというかプライドがあるんだよね
    我が国の上空を敵が悠々と飛ぶとは何事だ!ってキレてるイラン人がXに
    結構いるし。
    これまでのイランって本当の汚れ仕事というかキツイことはハマスとか
    協力者に投げてきたから自分が標的になると脆いんだろうな。
    一方的にミサイルポンポン撃って自分達はぬくぬくやってたんじゃあんな
    狂犬には太刀打ちできませんわ。

    24
    • すえすえ
    • 2025年 6月 19日

    まぁお互いに陸軍の出番はないだろうからイランが降伏するかといえば
    降伏はしないと思う(何をもって降伏かという問題もあるけど)

    イランの核開発はある程度後退するだろうけど核開発は続けるんだろうなぁ
    核開発カードなくなったら何要求されるかわからんし
    イスラエルがボコり続ければその間は核開発止まりそうだけどイスラエルにもいつまでボコりづつければいいのかという
    問題がる。
    イスラエルに問題があるとすれば金と兵器の在庫の問題だろうか

    11
    • nednir
    • 2025年 6月 19日

    イラン大本営発表は置いといても、長く作戦やってると一発入って落とされることはこれまで米軍が繰り返してきたことではある。空爆されてる側はなんとか一矢報いようとして、空爆する側としても人間が計画することだから常に最大の警戒をして飛行ルートも散らし続けるってのも難しい。

    いや今は人間が計画してない可能性もあるが……、長期的にパターンを読まれにくいようにするみたいな部分はAIでもどうなんでしょうね。現状ではLLMで殴るより強化学習的なアプローチのほうが強そう。

    4
    • nimo
    • 2025年 6月 19日

    核とミサイルとドローンに金使いすぎて防空兵器の金がなかったのか

    3
      • PC好き
      • 2025年 6月 19日

      どうもドローンやら弾道ミサイルは革命防衛隊、空軍は国軍(旧軍出身)の管轄みたいで革命防衛隊に権力あるみたいなんですよね
      イスラエルと対峙するには合理性があまりない軍隊なのはそこが原因かもしれません

      7
        • kitty
        • 2025年 6月 20日

        「イスラム革命防衛隊としては国軍の提案に反対である」みたいなことをやってるのかなあ。

    • 2025年 6月 19日

    民間人関係なく長期間空爆しまっくて地上部隊と侵攻してるガザですら未だに占領できてないぐらい弱いんだから無理でしょ。
    反体制派の武装蜂起も広がらない、単純にテレビ局とか自国を破壊してる憎悪の対象であるイスラエルやアメリカの肩なんか持つわけがないから。

    だから今後のポイントは空爆だけでハメネイを駆除できたり全ての核施設を破壊できたらイスラエルの勝ち、逆にできなければイランの勝ち。

    8
    • kitty
    • 2025年 6月 19日

    現代のユダヤ人は、ユダヤ教やシオニズムを信奉する思想的集団であり、人種ではないと思いますよ。
    もともと原ユダヤ人は人種的にはアラブ系ですし。

    19
    • グロズヌイ
    • 2025年 6月 19日

    イスラエルが勝ってイランが崩壊すれば西側に都合よく国際情勢を動かせることが示されたので日本的にラッキー
    イスラエルが負けてイランが耐え抜けば西側が掲げる不当な侵略を許さないというお題目が守られたことになるので日本的にラッキー
    ホルムズ海峡さえタンカーが通れればなんでもいいよ。

    18
      • 無学なソフィスト
      • 2025年 6月 19日

      日本はキリスト教的価値観も持たないし、ユダヤ人に対する罪悪感もアラブ系に対する敵意もないからイスラエル寄りになるメリットが薄い
      イスラエルの機械製品は台湾や韓国で代替できないこともないだろうし、
      今回の戦争には下手に関わらず「戦死者と犠牲者に哀悼の意を表します」とだけ言っておけばOKではないか

      17
        • ののの
        • 2025年 6月 19日

        遺憾砲が便利すぎて手放せない

        13
          • 無学なソフィスト
          • 2025年 6月 19日

          遺憾砲やお祈りは叩かれるけど戦後日本の優等生外交を象徴する技でもある
          倫理的な問題も起きにくいし、普段から両陣営に適度に支援して好感度を稼いでおけば、
          両方から敵ではないと思われるから無駄な延焼も防げる

          12
    • kitty
    • 2025年 6月 19日

    しかし、なんでF-35Iを撃墜したと主張するのに、F-15EやF-16は撃墜したとか言わないんだろう。
    単にF-15EやF-16が撃墜可能な空域には近づかないからなのかな。

    7

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