イスラエルはイランへの軍事作戦を開始したものの「イランの防空システムが反応しないこと」「報復攻撃がドローンのみだったこと」に注目が集まっていたが、モサドがイラン国内にドローンや精密誘導ミサイルを持ち込んで防空システムや弾道ミサイルを破壊したらしい。
この作戦でモサドが果たした役割は想像よりも大きいもので、ウクライナ軍のドローン攻撃を彷彿とさせる
イスラエルはイランの核開発能力と弾道ミサイル開発能力を標的にした軍事作戦=Rising Lionを開始し、イスラエル国防軍のデフリン准将は「今回の攻撃に200機以上の航空機が参加した」「作戦に参加した戦闘機は330発以上の弾薬を投下した」「イラン革命防衛隊のホセイン・サラミ司令官、イラン軍のモハメド・バゲリ参謀総長、イラン中央司令部のゴラム・アリ・ラシッド司令官を含む多数の重要人物を排除した」と発表、さらにイランの報復攻撃を想定して13日午前3時に警報のサイレンを鳴らした。

出典:חיל האוויר
デフリン准将は「イランがイスラエルに向けて100機以上のドローンを発射した」「このドローンがイスラエルに到着するまで数時間はかかる」「これを撃墜するためイスラエル国防軍は動いている」と発表し、このドローンがイスラエルに到達するタイミングに合わせて弾道ミサイルや巡航ミサイルを発射してくるだろうと警戒していたが、そのような反応は起こらず、イランが発射したドローンもイスラエル領の外側で撃墜され、今のところイスラエル領内に到達したドローンは1機もおらず、既にイスラエル国防軍は「もうシェルターに留まる必要はない」と発表して警報を解除している。
因みにWar Zoneは「今回の空爆にイランの防空システムが反応した兆候が見られない」「使用した兵器システム、特に空中発射式弾道ミサイルの影響によるものなのか、統合防空システムに対するワーム攻撃やハッキングによるものなのか、その両方なのかは不明だが、イスラエルにとって後者の方法は得意技だ」と指摘し、Times of Israelは「今回の攻撃に合わせてモサドがイラン国内で防空システムと長距離ミサイル施設への破壊工作を実施した」と報じていたが、この作戦でモサドが果たした役割は想像よりも大きいものだった。
תקיפות אלו משפרות את חופש הפעולה האווירי של חיל-האוויר. pic.twitter.com/53NHYsJ381
— Israeli Air Force (@IAFsite) June 13, 2025
מטוסי חיל-האוויר תקפו במהלך הלילה את אתר העשרת האורניום הגדול ביותר באיראן במרחב נטנז, בהכוונה מודיעינית מדויקת של אגף המודיעין. pic.twitter.com/cDDOoBUeiS
— Israeli Air Force (@IAFsite) June 13, 2025
Times of Israelは国防当局者の話を引用して「イスラエルはイランの核開発能力を攻撃するため準備には何年も費やしてきた」「モサドの工作員はイラン領内のテヘラン近郊にドローン基地を建設した」「作戦が発動されると基地のドローンが起動して地対地ミサイルを破壊した」「モサドの工作員は兵器を積み込んだ車輌のイラン密輸にも成功した」「このシステムはイランの防空網を破壊してイラン上空を飛行する空軍の戦闘機に自由を与えた」「さらにモサドの特殊部隊はイラン中部に配備された防空システムの近くに精密誘導ミサイルを配備した」と報告。
この国防当局者は「今回の作戦は画期的な発想、大胆な計画、現地の警戒を掻い潜ってイラン領内の中心部で活動した特殊部隊や工作員の存在、先端技術を適切に使用した結果だった」と述べており、イスラエル国防軍も「今回の攻撃でイスラエルを狙っていた弾道ミサイルを含む攻撃兵器が破壊された」「地下司令センターに集まっていたイラン革命防衛隊の空軍指揮官らはほぼ全員が排除された」「ナタンズ核濃縮施設も空爆で大きな損害を被った」と発表。
🔴שריפה גדולה פרצה במחסני טילים בליסטיים בהרים לאחר שהופצצו על ידי צה״ל🔴 pic.twitter.com/qQKwJrLLCu
— אור פיאלקוב (@orfialkov) June 13, 2025
Iranian ballistic missile site in Tabriz, Iran, reportedly hit by Israeli forces this morning, major secondary explosions seen. pic.twitter.com/jT441ZB2eO
— OSINTtechnical (@Osinttechnical) June 13, 2025
This is the Kermanshah Underground Facility (UGF) at 34.368586, 47.236778
POV starts around 34.35011, 47.22774 https://t.co/8aLGc9qhBc pic.twitter.com/erm8v6LKM5
— Evergreen Intel (@vcdgf555) June 13, 2025
SNS上にも「イランの弾道ミサイルが大量に貯蔵されている地下施設」の破壊を示す映像や画像が登場しており、イランの防空網はモサドの攻撃で破壊され混乱を来し、効果的な迎撃を行う運用能力が奪われ、イラン領空を自由に飛行できるようになったイスラエル空軍機は地下の軍事拠点を徹底的に攻撃したため、イランは報復攻撃に弾道ミサイルや巡航ミサイルを使用できなかったのかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:חיל האוויר
うーん
やっぱ核兵器もってないとダメだな
北朝鮮は正解だった
今回の作戦を見ると第一撃で核兵器を破壊される可能性
国内で爆発することになるかも
第一撃で敵国にある全ての核兵器を確実に破壊できる確証がなければ、リスクが高すぎて手が出せませんからね
やはり原潜に核ミサイル搭載して常に潜らせておくのが最強ですね。
開戦と同時に、敵地に潜ませた特殊部隊からのドローンによる高価値目標破壊が、今後の戦争の挨拶がわりになっていきそうですね…
もう何でもありな感じですわな
世界的に移民排斥の流れになりかねない
ベイルート攻撃も、ナスララ氏などのヒズボラ最高幹部を無力化したときに、イスラエルの情報収集力~攻撃実行の決断~火力投射の速さを感じていました。
イランでの破棄活動後、航空攻撃の前にレーダーが無力化している事の確認も行っているはずですから、1000km以上離れた遠方にむけての火力投射と連携していることになります。
情報収集・事前工作・破壊活動・情報連携・航空機による火力投射…事前準備~遠方の航空部隊との連携まで、とんでもなく緻密な作戦を実行したように感じています。
イラク原子炉爆撃事件が、かなり昔にありましたが、今回は質の違いを大きく感じますね。
日本がこれを防ぐのは厳しいなと考えていましたが、ロシアも最近防げていないわけで、(北朝鮮のような国以外は)世界中どの国も防げないかもしれませんね…。
追記です。
200機以上の航空機参加を事実とすれば、ステルス機・非ステルス機が混在していることになります。
初動にステルス機を投入してレーダー作動の確認・リスクヘッジなど、どういった攻撃パターンだったのかも気になりますね。
空中給油機の練度も、大量の戦闘機・夜間給油、これを成功させているわけですから練度の高さも感じています。
>200機以上の航空機参加を事実とすれば、ステルス機・非ステルス機が混在していることになります。
イスラエルが保有するステルス機はF-35Aだけの筈です。
だとすればF-35Aの戦闘行動半径が実際にはかなり大きいと考えられますね。
魔改造F-35(イスラエル製)ですが、燃料搭載量について興味深い考察が。
使い捨ての機外燃料タンクを、F‐35こっそり飛行初期に、使った可能性すらあるかもしれませんね。
(2019.10.22 イスラエル、投棄後にF-35のステルス性能が回復する「機外燃料タンク」を開発か? 航空万能論)
F-35Aに関しては、機内燃料タンクのみの戦闘行動半径が1300Kmに達する疑惑があるのですよ。
公式発表されている戦闘行動半径は669海里(約1239Km)以上ですが、本当の戦闘行動半径が1300Kmだったとしても1239Km以上という数字に嘘は無いです。
戦闘行動半径が1300Kmなら機外燃料タンク無しでも今回の作戦を実行可能と考えられます。
続報に注目ですね。
興味深いご考察と思うのですが、単純な戦闘行動半径だけで見れない面もあるのかなと
今回の攻撃が、航空機200機による大部隊ということです。
攻撃経路と同じ飛行経路(帰路)をとると、別の攻撃隊と重なる可能性があり、フレンドリーファイヤーのリスクが増すため好ましくないなと。
複数の地域を同時攻撃しているため、(ミサイル攻撃だとしても)攻撃地点・ミサイル投下点がバラバラになる複雑な作戦に感じます。
帰路は、荷重が軽くなるため航続距離が延びると考えるべきですが、何れにしても続報に注目ですね。
こりゃイランの反撃能力が事実上壊滅したことと同義だから、イスラエルは当面好きなだけ報復を恐れずに空爆を行うことが出来る。
イランの核施設はバンカーバスターでも破壊出来ない地下深くにあるという話だが、破壊できるまで連打すればいいわけで破壊の公算が高い。
これを気に軍施設や生産工場、各種インフラを徹底破壊して二度とイスラエルに刃向かえないようにイランの軍事力とそれを支えるものすべてを破壊し尽くすつもりでしょう。
イランとイスラエルの対立はイスラエルの完全勝利で幕を閉じるわけですね。
諜報機関が敵国内でここまで出来る訳だから、イスラエルに批判的な国と人物はいつ処分されるかに怯えて夜も眠れなくなりそう。
全くだね。
ユダヤとアングロサクソンは、敵に回しちゃいけない。
「地下司令センターに集まっていた」の部分は気になるな。F35とかで戦略爆撃機を使った訳じゃない。
ならバンカーバスターと言えどもそこまでの貫通力は無いはずだ。軍高官にイスラエルの工作員がいるのでは?
F-15IからGBU‐72撃ち込んだ可能性。
工作員送り込むのはウクライナがやった攻撃の強化版ですかね
混乱したところで空爆とは
核持ってなかったら全面戦争でしょうこれ
道義的にはカスですけどすごい国ですねイスラエル
我が国は近隣にイスラエルが無くて本当に良かった
仮に隣にイスラエルがあったらどうやってこんな連中と戦えば良いのか分からない。モサドの手はどんだけ長いのよ。
あと、第二次世界大戦の時に、ナチに賛同してユダヤ人排斥とかしなくて、本当によかった。
杉原千畝さんには、感謝しかない。
北朝鮮・中国は張り子の虎なのか,能鷹隠爪なのか。
件の作戦を参考にした…と言うには早過ぎますので、矢張り現ネタニヤフ政権と現ウクライナは“緊密に協力”している可能性が高いのでは?。アサド政権転覆もロシア国内後方での作戦も、リンクを感じます。現代版「電撃戦」的活用をしたいのでしょうか…。トランプ政権になってからは不明ですが、ウクライナとイスラエルを結びつけ連携させている(いた)のはアメリカの諜報機関という蓋然性は無視出来ません。
言うても内部的に協力者やら工作員潜ませるのはある意味常套手段で目新しさ自体はないのでは
発想は誰にでも出来ます、問題はそれを実現するインテリジェンスです
まぁ、ロシア=イラン同盟ともいうべき状況ではあるので多少の情報共有くらいはしてるでしょうがウクライナがイランに長年何等かのアセットを持ってたなんて事ある訳ありませんから穿ち過ぎかと
ドローン持ち込みノウハウ、何よりウクライナの攻撃成功を「テスト完了」と判断、勿論、イランに於けるハニヤ首相暗殺が、ロシア将校暗殺や空軍基地攻撃への情報・ノウハウ交換等、有機的繋がりは矢張り穿ち過ぎでしょうか…。「常套手段」だからこその共犯関係と言いましょうか、「有りがち」でも難易度・達成ハードルが高い行為は単独よりも…とか穿ってしまいます。確かにウクライナ謀略機関の能力はKGB譲りの凄腕、何て話もありますから、やれアメリカだイスラエルだ!と引っ張り出さずともという説は判ります。只、その割には親露或いは両睨み政権時代は冴えて無く、マイダン革命以後…とつい疑念は抱いてしまいます。単に自分がウクライナに大きな関心を払う様になったのがオレンジ&マイダン以後だという点は大いに注意が必要ですが…。
ドローン持ち込みや、そもそも成功が望める手法なのか、等様々な点でウクライナとノウハウ交換をしている…というのは矢張り穿ち過ぎでしょうか…。確かにウクライナの謀略機関の能力はKGB譲りの凄腕という説もありますので、やれアメリカだイスラエルだと引っ張り出さずとも良いのかも知れませんが、その割に親露或いは両睨み時代は冴え無かった印象で、矢張りマイダン以後では?とも思えます。サアカシュビリ時代のジョージアの事もありますし…。いずれにせよ、今後が心配です。
あんなデリケートな作戦で作戦に関わりもしない人間に情報を与えることはしないと思う
そもそもイスラエルとロシアの関係は結構良好だから漏洩のリスクを増やすだけ
マジならすごいね
ウクライナと同じようなことやってきたわ
ウクライナも最高峰の諜報機関持ってるけどモサドはさらに想像超えてくるな
恐らくイスラエルがやった事は地上に存在する即応部隊の破壊でありその立て直しは、イランの莫大な備蓄により1週間以内に終わる。その代わりにイスラエルこの限られた時間内にイランの主要目標を徹底的に破壊するでしょう。その後は防戦に回ると思います。しかし、気掛かりなのはイスラエルが余りにも大規模に攻撃している点です。ハッキリいって、イランがその気になればテルアビブをミサイルで火の海にする事は、不可能では無いはず。(備蓄は数千発存在する。)昨年の攻撃も180発という数でも防空ミサイルが枯渇しかけたのに、今回より大規模な報復が来るのはほぼ確実でありイスラエルはどうするのだろうか。
幾らイスラエルといえども、イラン各地に存在する地下施設を全て破壊する事は戦力的に不可能。そもそも、バンカーバスターはそんな万能では無い訳でイランの戦力備蓄は中東でもトップの為これでイラン軍の崩壊は恐らく無い
張子の虎のイランにそんな反撃する力があるとは思えませんが、あったとしてテルアビブに数百発レベルの報復ができたとしても、代わりにイスラエルのさらなる報復でイランは焼け野原になりそう。
ここまで大規模に攻撃した以上のイスラエルの攻撃は核しかないでしょうし、もう自衛権の行使といえば何でも許されるという認識がイスラエルには出来ていると思います。
核と言われればそれまでですが、しっかり調べて貰うとイランという国の異常性が垣間見えてきますよ。特にIRGCは、国家の中の国家とも呼ばれる規模を保持している事が判明しています。イメージが湧きにくいかもしれませんが、イランという国は軍事力だけではなく他の面でも中東で相当な規模のプレゼンスを保持しています。そして、イスラエルは確かに先進的な兵器を多数導入し高性能高練度の戦力を保持しています。しかし、戦争継続能力は其処まで高くなくアメリカが大々的な支援をしなければイスラエルはイラン相手に先に息切れしてしまうのが現実です。
そして、核の行使ですがその時点で国際的には死を意味するかと。恐らくアメリカがそれを許しません。現状、イスラエルは核兵器の保有を公然の秘密として見逃されています。しかし、実戦で使った時点でその核は意味をなしません。何故なら、それはこれまで重かった引き金を軽くさせ核戦争へのハードルを低くします。その為、イスラエルは自国領土が侵略されない限り核を使う可能性は限りなく低いと考えられています。
>イランがその気になればテルアビブをミサイルで火の海にする事は、不可能では無いはず。(備蓄は数千発存在する。)
イランが備蓄しているミサイルはそこまで多くは無いと思います。
昨年10月にイランが使用したミサイルは、1発当たり日本円換算で10億円位と推定した専門家の記事を読んだ事があります。
その推定が正しいならば、イラン昨年の10月に一晩で約1800億円分のミサイルを使用した事になります。
そんな高価なミサイルを数千発も保有出来るでしょうか?
イランは3000発以上の弾道ミサイルを保有しているとされていますが、23年末の時点でロシアはウクライナに対して7000発以上の弾道・巡航ミサイルとドローンを使用し、その大部分はキーウなどの大都市や各地のインフラに対して撃ち込まれ、ウクライナが迎撃出来たのは2割程度です。それでウクライナを屈服させることは出来ましたか?
仮にテルアビブ市街に1000~2000発程度のミサイルが着弾し数万人の死傷者が出たとしても、それで終わりです。イスラエル国民の戦意は寧ろ高まるのでは。報復としてイスラエルはイランの石油生産・輸出施設を破壊し、イラン経済は崩壊するでしょう。防空能力と報復能力を削がれたイランに対し、イスラエルは今後いつでも攻撃が可能になるため、イランが軍事力を再建し核開発を継続することは困難になると思います。米国はどうせイスラエルの支援をやめないでしょうから金も弾もなくなりませんが、イランは石油を輸出できなくなれば食料を輸入することすら困難になります。ロシアは支援出来る状態ではなく、中国も見限るのでは。
イランの石油輸出能力の破壊はイランによるホルムズ海峡の封鎖に繋がる恐れがあり、アメリカとしても容易にイスラエルの手綱を緩めるわけにはいかないのではないでしょうか?
また、中国にとっては自国のプレゼンスを高めるチャンスになるので、さっそく王毅外相が仲介に腰を上げてることから、中国、ロシア、イランの大陸国家の連携をさらに深める結果にもなりえるので「中国が手を引く」ことはあり得ないでしょうね。
とはいえ、アメリカの中東政策も自国の石油生産が軌道に乗ってからは随分と様変わりしているようなので、どうなることか。。。
政治的、戦略的意図以外にも、長い時間と労力を割いてきたこの作戦を実行し、成功させるには、ウクライナの成功とロシアの失敗を受けてイランがこうした破壊工作を防ぐためのしっかりとした体制を作り上げる前の今しかないって心理も決断を後押ししたか?
スポンサー国のイランが攻撃されたので、ソマリアのフーシェ派も反撃に加わるのかと思いましたが報道が無いようですね。
意外です。
イスラエル空軍がサウジアラビアの上空で迎撃を実施しているとか、そういう事の下地作りも今回の作戦では重要だったと思います。周辺諸国がイラン側に協力していればここまでワンサイドにはならなかったでしょう。
イスラム圏も一枚岩ではありませんし、何ならイランはスンニ派からしたら宿敵ですしね……
かつてイライラ戦争でイランとイスラエルは共に阿吽の呼吸でイラク叩いたように中東情勢は敵味方が簡単に入れ替わる魔境ですし、サウジ辺りからしたら異教徒と異端とで「争え、もっと争え……」くらいな認識かもしれません……
数十基破壊したわけでなく防空システム数基破壊しただけで大穴あくのはそもそもの運用がおかしかったのでは?
防空システムというのはパトリオットにしろS-400にしろ、例えミサイルの射程が数百kmあっても単体で守れるのはレーダーが見通せる半分程度である数十kmしか守れません
別のレーダーや早期警戒網の情報を組み合わせて初めて広範囲の防空が可能になります
例え防空システムが大量にあっても、その情報を組み合わせて指揮をするところさえ破壊してしまえば防空システムは殆ど無力になります(だからアメリカはネットワーク中心の戦いに移行しつつ、戦闘システムの仮想化を進めてる)
モサドの工作員だけかなとは思いますよね
サウジとかトルコとかも手を貸してそう
これを見るとドローンは特殊部隊による奇襲には有効だが
結局まとまった航空戦力があれば今までのミサイルと航空機による爆撃が最も効率的に思えてくる
いやだから敵の防空システムが活きていれば航空機による一方的な空爆がそもそも出来ないから先ず特殊部隊がドローンで潰しときましたって話なんだけど
軍事と政治は表裏一体とは言え、政治思想のお気持ち表明コメントは別のとこでやって欲しいなー。
スクロールするの怠いので軍事の話をしてほしい〜
去年イスラエルがシリアの残存航空戦力念入りに叩いたことで、シリアを通り道化したの、余念が本当にないな。
f-35でレーダーサイト念入りに叩いてからだから、後続のf-16やf-15の空爆はもう少し後なのかと思ってたら、同時攻撃でイラン空域を蹂躙しちゃったみたいだし…
イスラエルが上手ってより、イラン側の防空網が貧弱すぎるってことなのかな…
激しく同意。
よその記事/動画で。
米国の指示で、イスラエルのパトリオットと、ウクライナへ提供予定だった
APKWS(2万発!?)をバーターしていたとありました。
F16はAPKWSを28発携行できるそうです。F15は42発だそうです。
ただし、セミアクティブレーザー誘導なので、同時多発はできませんが。
イランのシャヘド対策だったのだな、と思います。
特殊部隊による破壊工作への対処、多分日本が一番苦手な分野だろ。
わーくには「おもてなし」精神の国なので…🙄
ていうか本気で防ぎたいなら公安関係部署を戦前の特高並みの予算と権限を与えないと無理でしょう。
苦手というかやりたくないんだよ。
アメリカと完全に切れたら10年くらいで近隣の属国になるでしょうな、特殊部隊なんて使うまでもなく。
派手なニュースは出すけど貿易量推移とか通関港のリストラ状況とか見てる感じ大々的に西側メディアやSNSのインフルエンサーが取り上げないけど経済縮小云々言われる中国や日本の比じゃないレベルで経済縮小中のイスラエル
去年に金融やITとかの地元大手企業は海外に本部を逃してるし、既に軍事費はアメリカ他の金がないと賄いきれず通常の国家運営関連コストも西側諸国の経済支援や融資で100%賄うゾンビ国家入りは確定かね
所詮は軍事的合理性でなくネタニヤフ政権延命のため非常事態宣言を拵えるための攻撃だろうし
外人が好き勝手闊歩してる日本も同じ事されたらイラン以上にひどい状況になりそう
闊歩しているどころか、外国人が土地を買って立ち入り禁止にしたり勝手に警察行為を行ってる段階でノーガードです。
普通に前回の反撃も少し間を置いてからの攻撃だったのに即座反撃がなかったからと言ってイランの戦力が壊滅したと考えるのは航空万能氏ぽくないすね
ロシア軍が100万人死んだくらい非現実的な気がするが
数年後にまた核開発が成熟したら攻撃を繰り返すのかな
素人の考えですと繰り返すと思いますが、今のようにガザへ予備役動員の歩兵部隊を継ぎこんだ侵攻作戦を行いながら、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区へファタファと戦える規模の地上部隊を展開し、レバノン国境に対ヒズボラ用部隊は以前から駐留で、シリアのゴラン高原全土を支配下に置きシリア暫定政府軍との武力紛争に備えてと4方面作戦中に、別部隊の空軍兵力とはいえさらにイランへ空軍の大規模攻撃も行うという5方面での戦争を決断できる政権なんて中々存在できないとは推察しますけれど…
ただしアメリカの援助が受けられる場合に限られますが
“病まんと”様、返信が消えてしまう(字数オーバー?)ので、こちらで失礼します。常套手段…というのは同感ですが、ドローン持ち込みのノウハウや達成ハードルが高い行動の成否等、情報に留まら無いノウハウの交換、露空軍基地攻撃成功が「テスト完了」のゴーサイン…とか矢張り穿ち過ぎでしょうか…。確かにウクライナ謀略機関の能力はKGB譲りの凄腕という説もある様ですので一々アメリカやイスラエルを引っ張り出さずとも良いのかも知れません。只、その割に、親露或いは両睨み時代は冴えて無く、マイダン革命以後の印象も拭えません。サアカシュビリ時代のジョージアの事もありますし…。別の方が「ロシアとイスラエルの関係は良好」「漏洩のリスク」というご意見も拝見しましたが、過去のネタニヤフ・プーチンの関係とは、それこそウクライナを挟んで変化し始めた予兆も感じますが、勘違いか穿ち過ぎか…いずれにせよ、世界各地に戦火が広がり心配です。
ずっと同じこと言ってる・・・
すみません!前の投稿が消えたと思ってしまって…。アメリカとイスラエルに支配されている(と自分が思い込んでいる)ネットが嫌で、20年以上ほぼネット断ちしていましたので、同世代の日本人離れした情弱で…。
ナゴルノカラバフと旧シリアはドローンを舐めた結果国が消滅し、
ドローンでスジャで勝利したロシアもドローンで空軍が半壊し、
今回イランもドローンの犠牲になった
アフガンでアメリカがやらかしまくってた時代からよくここまで進歩したものだ
俺はイスラエルは全然好きではありませんが、作戦としては見事なものだと思います。
ウクライナがロシアに仕掛けたものの発展版というか見本みたいな感じですね。
ウクライナがやったものもドローン攻撃だけに止まるのではなく、地上軍やその他の航空兵力などとの合同作戦でないと概ねただ怒らせるだけになってしまうと思いますし、ロシアに与えた被害は甚大とは結局はそんな感じだとは思います。
しかし、こちらはとにかく徹底している。
攻撃した場所は軒並み潰しておきたい所ばかりで、イラン側の要人まで攻撃しているという。
イスラエル恐ろしいなあと思いつつ、その手並みには正直感心します。ポケベル爆弾などは正直どんなにうまくやったとしても嫌悪感しかありませんが、こちらは作戦行動としてはやっぱり見事としか言い様が無い。
ただ、この攻撃が本当に成功かどうかはこの後です。この攻撃手法は恐らく何度も使えませんし、成功率も繰り返すほど下がります。成功率が下がらないとしたらこんな事をしなくても克てる相手でしかないと思われます。
そういう訳でこの後の追加攻撃でイランの気持ちを折る事が出来るかどうかがポイントになります。
「ふざけんなよ……こんなのでこのまま終わらせられるか!」ってイランが最終的になってしまったら、結局はこの作戦失敗です。もう二度とイスラエルに対して甘くは見なくなるでしょうから。それこそ政権が変わっても、なんなら西側よりの政体に変わってもです。
そしてイスラエルはどうやらその事を理解してる模様で、攻撃は継続すると言っていますね。
よってイスラエルもイランもここからが踏ん張り所になります。
ともあれイスラエルは怖い国だと思います。好き嫌いで言うと大嫌いですが、勝負所を心得ている国ではあるというしかありません。
おまけすると俺はつまりウクライナのアレは失敗だと思ってる訳です。例え大損害を与えたとしても。ロシアはもうあまり油断してくれないと思うので、単なる航空戦力の破壊でしかなかったウクライナの作戦の方はいっそやらない方がよかったと俺は今でも思っています。
ウクライナ人がロシアに潜入するより
難しそうだけど、ばれないものなのかな
ロイターの報道によるとイラン軍の高官20人以上が死亡したとのことです。
事実ならイラン軍これ報復とか当分できないレベルで大混乱なんじゃ……生き延びた弾道ミサイルがいたとしてもイスラエルの『蜘蛛の巣』がどこまで張り巡らされているかわからない以上迂闊に動かせないでしょうし
ハッキングだけでなく物理的にも防空網を破壊していたのか
砂漠だらけでどこにでもSAMを展開できそうなイランでコレなら日本じゃ陸自空自のSAMにはなにも期待できないかもしれない
ヒズボラの時もそうですが、イランは相当にイスラエル諜報機関の浸透を許しているとしか考えられませんな…。反撃するにしても有効な攻撃が出来るのかどうか?イランからしたらロシアに何らかの手助けをしてほしいところかもしれませんが、ロシアはウクライナ戦争で手一杯ですしね。
ヒズボラの時もそうですが、イランは相当にイスラエル諜報機関の浸透を許しているとしか考えられませんな…。反撃するにしても有効な攻撃が出来るのかどうか?テヘランとしては、ロシアの手助けを望んでいるかもしれませんが、ロシアはウクライナ戦争で手一杯だし、プーチンがイスラエルと一戦交えることを認めるかどうかも疑問…。
イージス・アショア撤回は当時は大損失と思いましたが今になってみると却って良かったのかもしれません
安くても初動で潰される可能性が高い地上に固定された兵器より高くても洋上にありドローンへの対応が比較的簡単な方が結果的に安く信頼性も高いかも
激しく同意します。
アショアは、少なくとも日本には向いていないように思います。
>「今回の攻撃に合わせてモサドがイラン国内で防空システムと長距離ミサイル施設への破壊工作を実施した」
これは日本にとっても他人事では無いと思いますよ!
開戦と同時に日本国内に潜んでいた工作員によって自衛隊基地が攻撃される事は想定しておくべきです。
日本はスパイ防止法も無いですし敵国の工作員まみれでしょうからね。
モサドの破壊工作の方法はスパイ天国と呼ばれる日本国内で最も実行し易い環境ですし、有事に機能する自衛隊システムが全体の何割なのか気になります。