米英はシリアに対するイスラエルの軍事行動を支持したが、国連、イラン、サウジアラビア、カタール、エジプト、トルコは「秩序回復を台無しにする行為だ」と批判、イスラエルメディアは10日「政府は最悪のシナリオに基づいて行動している」「最大の懸念は立場の弱体化にイランがどう反応してくるかだ」と報じた。
参考:Israel pounds Syrian military sites; regional sources claim ‘nothing left’ of army assets
参考:With Syria bombing campaign, Israel bets on ‘worst-case scenario’ after Assad’s fall
参考:US says will recognize new Syrian regime if it renounces terror, supports women
現在のイランと核兵器をもつイランとでは完全に別のゲームになる
イスラエル国防軍は10日「48時間に渡る大規模な空爆(350回以上)でアサド政権の戦略的軍事能力を約80%破壊した」と発表、この一連の空爆でダマスカス、ホムス、タルトゥース、ラタキア、パルミラの空軍基地、弾薬庫、兵器製造施設を攻撃し、長距離攻撃兵器、スカッドミサイル、巡航ミサイル、対艦ミサイル、防空システム、戦闘機、ヘリコプター、レーダー、戦車、艦艇、化学兵器を破壊し、旧政府軍の将校や治安当局者もReutersの取材に「火曜日朝の空爆が最も激しかった」「旧政府軍の軍事的資産は何も残っていない」と証言している。
さらにイスラエルのネタニヤフ首相は「シリアが秩序を取り戻すまで1974年の停戦協定が無効」「ゴラン高原は永久に切り離すことができないイスラエルの一部だ」と主張して緩衝地帯=シリア領への一時的な進駐を正当化、米英は安全保障上の懸念を共有して「シリア領への一時的な進駐」を支持したものの、国連安保理は「停戦協定に違反している」と、イラン、サウジアラビア、カタール、エジプト、トルコも「シリアの秩序回復を台無しにする行為だ」と批判しており、Times of Israelは10日「イスラエル政府は最悪のシナリオに基づいて行動している」と報じた。
“カッツ国防相は「シリア南部にテロリストや武器の脅威が存在しない真空地帯を作り出すよう軍に命令した」と明かし、Meir Amit Centermのアナリストは「イスラエルの短期的な懸念は化学兵器を含む戦略兵器の残数だ」「アサド政権を倒した反政府組織の一部にはジハード主義を実践していたグループも含まれている」「もそ彼らに旧政権の武器が渡れば何をしでかすか分からない」と指摘したものの、空爆の激しさと範囲については疑問を呈し「これは新政権と関係を築くのに最善の方法ではない」と述べた”
“シリアでは国の将来について楽観的な見方が多いものの、イスラエルでは「シリアが民族や宗教的に分裂する」と予想する声もある。サール外相は過去「シリア北東部のクルド人や南部のドルーズ派と協力する」と発言し、9日「シリアのクルド人グループは安定勢力で国際社会が保護しなければならない」と主張したが、エヤル・ピンコ氏も「もうシリア(という単一国家)は戻ってこない」「イスラエルは特定の勢力との協力を選択するかもしれない」「クルド人がシリアを支配するとは思わないが独自の安定化を試みるだろう」と述べた”
“逆に英王立国際問題研究所のヨッシ・メケルバーグ氏は「ゴラン高原での軍事作戦や特定民族を優遇するやり方は将来関係を損なうだけ」「可能性があっても間違いで(民族の)分裂を助長してはいけない」と述べたが、シリアはイランの緊密な同盟国してヒズボラに武器を届けるための主要な陸路と機能してきた。イスラエルとの武力衝突で大打撃を受けたヒズボラはシリア経由の支援なしに軍事力を回復するのは不可能に近く、Institute for National Security Studiesのダニー・シトリノヴィッチ氏も「シリアがイランの影響下になければヒズボラという抵抗軸は存在できないと言っても過言ではない」と主張した”
“イスラエルにとって最大の問題と懸念は「見通しが不透明なシリア情勢による立場の弱体化にイランがどう反応してくるか」で、シトリノヴィッチ氏は「核兵器の実用化を急いでくるかもしれない」「現在のイランと核兵器をもつイランとでは完全に別のゲームになる」と指摘し、もしイランが核兵器の実用化に突き進めばイスラエルは軍事的対応を迫られるかもしれない。但し、何人かのアナリストらは「イランが現実を受け入れて交渉に応じるかもしれない」と期待しており、シトリノヴィッチ氏は「貴方達の抵抗軸はシリアを失い著しく弱体化したとイランにメッセージを送る必要がある」と述べた”
因みに米国のブリンケン国務長官は「シリアの政権移行がスムーズに進むようシリア国内のグループや地域パートナーと協力する」「新政権は少数派の権利を尊重し、支援が必要な全ての人々に人道支援が行き届くようにし、再びリシアがテロの拠点として利用されたり近隣諸国の脅威にならないようにし、化学兵器や生物兵器を破棄するという約束を守らなければならない」「シリアの将来はシリア国民が決定すべきで他国は干渉すべきではない」と述べ、このプロセスを経て誕生する新政権を承認して全面的に支持する用意があると付け加えている。
米国はアサド政権を倒したタハリール・アル・シャーム機構(HTS)をテロ組織に指定しているものの、国務省は「HTSがテロ組織指定の理由を覆す措置を講じれば指定を見直す」「テロ組織指定は米国とHTSの協議を禁じるものではない」と説明、トランプ次期政権で安全保障分野を担当するマイク・ウォルツ下院議員も「まだHTSに対する対応の結論は出ていない」「彼らは今のところ元政府高官の首を切ったり橋から吊るしたりしていない」「これは座って話し合う準備が出来ている良い兆候だ」と述べ、バイデン政権やトランプ政権はHTSの対応次第で同組織主導の新政権を承認するかもしれない。
関連記事:イスラエルのシリア領進駐、停戦協定はシリアが秩序を取り戻すまで無効
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※アイキャッチ画像の出典:צבא ההגנה לישראל
イスラエルとイランが戦争をしてくれると面白いんですけどね
まあやるとしてもトランプ氏が大統領になった後かな?
イスラエルとアメリカが世界平和の為にイランに侵攻するなら西側諸国も支援してくれると思いますしね。
アフガニスタン侵攻ですら失敗したアメリカにとって、イラン侵攻はまずないでしょう。空爆で一時的に潰すことはできても、その後のゲリラ戦とテロ化でイスラエルは甚大な被害に合うでしょうし
世界平和の為に早くイスラエルは国家崩壊して欲しい。
何言ってるんだか。
1番起きて欲しくない事象はイランもシリア内に進軍してイスラエルと直接戦争になることじゃないですかね。
HTSは改心したからテロ組織解除してもいいと言う声を見ますが、現在進行形で少数宗派やクルド人への襲撃やら処刑が起きてて改心したイメージはありませんがいいんですかね。
可能性はより低いですが、もっとヤバイのはトルコもシリア内に進軍してイスラエルと直接戦争になるケースですかね。
イスラエルの軍部が激化してトルコ領を攻撃した場合、NATO加盟国がミサイル攻撃されたことになるので、中東戦争が考えたくない規模の戦争の引き金になる可能性がゼロではない。
私個人としては、ガザ戦争=満州事変、レバノン侵攻=盧溝橋事件、シリア侵攻=日中戦争のようなエスカレートと、軍部の暴走を追認しがちな政府に既視感を感じます。まさか、日帝のように真珠湾攻撃まではしないと思いますが、キプロス攻撃とかやったらもうアウトでしょう。
たとえトルコが攻撃されたとしても、イスラエル全支持のNATO加盟国が動くとは思えません。NATOの崩壊が見れるだけで、トルコはアラブチーム入り?
HTS構成員が現在進行形で少数宗派やクルド人を襲撃しているのかどうか私には分かりませんが、HTS自体は少数宗派やクルド人への襲撃を是としておりません。
また、記事にも記載されているとおり、HTS司令部は穏健な態度を示しているので、現状のままでしたら西側諸国と調整はできるかと。
実世界における「改心」ってのは道義的などうこうではなく、「大国に都合の良い存在になる」ことを指しますので…
イスラエル(バックにいる米英)とロシアがやっている事の違いを論理的に説明できる人っているんかね
できないんなら法による国際秩序だの、武力による現状変更に反対だの、ただの空洞化した御題目にしかならないけど
ただ教祖様がAなのかBなのかっていう差しかないなマジで
全く同意です
どちらも等しく国際法違反で、等しく屑の行いだと思っています
ロシアイスラエルはもちろん、ダブスタで論理を変える米英にも吐き気を覚えます
どちらもクソという意見がもっとあっていいと思うのですが、反米や親ユダヤ(親米英はあまり見ない)という思想のみで、真偽不明な根拠を基に片方を無理に擁護する輩が多すぎる
完全に同意する
ロシアもイスラエルもどちらもダメだ
誰が擁護するなど関係ない
擁護は簡単です。まず私たちは「民主主義」です。ですから、「民主的」に物事や正しさを私たちは決めることができます。一方、彼らは自国民に「独裁主義」か「権威主義」を強いているので民主的でないから国際社会の「民主主義の恩恵」を授かることは許されないんです。「国家としては独裁的なのだから民主主義の恩恵が得られなくて当然」というわけです。
馬鹿馬鹿しいけど、彼ら真剣にこうやって正当化してますよ。
アメリカにおける「民主主義国」とは「アメリカとその属国」を指す言葉ですからね。たまに民主主義国同士では戦争しないと言われることがありますが、そりゃそうだろうなと思います。
民主主義を、宗教か何かと思って信じていませんか?
民主主義も、愚民に勝手にさせれば最悪な政治を行い、国民を平気で弾圧しますし、
独裁主義、権威主義、つまりは「王様」も、名君は民のことを思って良い政治をしますよ。
そして、民レベルでは、良い政治なら、民主主義だろうが、独裁主義だろうが、権威主義だろうが、なんだっていいんじゃないですかね。コンビニでオニギリ売って生活するのに、主義で差は出ないですから。
良い政治を担保する存在が民主主義であればまだ良いのですが、民主主義は、最悪な政治を回避するだけなので、
独裁主義、権威主義のほうが良い政治のパターンって、普通にありますよ。
という点で、民主主義を、宗教か何かと思って信じていませんか?
>馬鹿馬鹿しいけど、彼ら真剣にこうやって正当化してますよ。
って書いてあるでしょう
彼らは〇〇という思惑なり思想を持っているんだろうとの推測だったり解説だったりを書いただけですよ
そこに、お前(書いた人)はそういう思想を持っているのか!と見当違いの返しするのはやめましょうよ
まぁ議論してるとそういう返しされて何だこれになることよくあるんですけどね
うーん
周りくどい言い方してますがそれって民主主義国家は侵略してもよいが、そうでない国が侵略する事は許されない!って事でしょうか
コソボとクリミア半島の例だけ見ても、やってる事は同じな訳で。後はどちらに付くのが利益になるのかの話な訳で。
まあ綺麗事しか言わない人ほど、裏で何かやってるのが世の常ですのでね。
長崎平和祈念式典にイスラエルを招かなかった時、日本を除くG6の駐日大使は共同で「イスラエルは侵略している側ではなく侵略されている側、それを侵略している側のロシアと同列に扱うなど言語道断」だかなんだか事言ってボイコットしてたような気がするんですけど、まあ今回のイスラエルの軍事行動も支持してるんなら彼らの脳ミソの中では今でも認識は同じなんでしょうね
当のイスラエル自身が、ずっとロシアとは同じ価値観を共有しているように思います。
ハマス攻撃前でさえ、直接的な支援を行わなかったですし。
イスラエルにとっては、
NATO=イスラム原理主義系勢力または反イスラエル政権
周辺のアラブ国家=旧CIS構成国
と考えれば、友好的またはある程度現実的な統治をされているイスラム国家へは手を出さず、
反イスラエル系の武装勢力が台頭する国家にのみ手を出しているのも同じです。
ほとんど誰も注目していなかったでしょうがシリアの電撃崩壊前からゴラン高原で塹壕掘ったり、
防御設備の整備など始めていたんですよね。
シリアはアサドなら現状維持、あと一歩(アサド政権崩壊、シリア全域で反政府系勢力台頭)踏み出した時に備えていた。
これもNATO加盟という一歩を踏み出そうとしたウクライナとかぶる。
欧米はイスラエルを見捨てたらロシアに急接近することを危惧しているように思います。
今現在で言えば世界二位と三位の実戦経験ある国が手を結ぶことになるのは世界から見ても流石に辛い。
イスラエルとロシアのやってる事なんて全く違うと思いますよ
論理的な説明は可能ですがこれまでの地政学的な歴史の経緯と住民の実情を説明し出すと教科書一冊ぐらいのボリュームになるかもしれませんが
アフガンでソ連や米国が撤退に追い込まれたのも当然の流れですし、ちゃんと調べれば何故そうなってるのかなんて殆ど必然だったのが判りますよ
結局のところ問題は、「必然だった」と後になって判ることではなく、「今混乱状態にあるシリアをどうすべきか」ですね。歴史の後知恵なら何とでも言えますが、これ以上中東の騒乱が拡大することが世界全体に悪影響しかないことは誰でも分かる。更なる問題は、解決する力を持っているのが誰々で、異なる利害を抱えていることでしょうが。
ここ数百年の間歴史的にイスラエルの領土であったところのシリアでイランがクーデターを起こし、成立したイラン傀儡政権が抵抗の枢軸加入を宣言し国内のユダヤ人を迫害し始めた。
このくらいの経緯は辿ってくれないととても同じなんて言えませんよね。
>>サール外相は過去「シリア北東部のクルド人や南部のドルーズ派と協力する」と発言し
>>エヤル・ピンコ氏も「もうシリア(という単一国家)は戻ってこない」「クルド人がシリアを支配するとは思わないが独自の安定化を試みるだろう」と述べた
イスラエル(アメリカも)はシリア国内の少数派であるクルド人やドゥルーズ派(イスラエル国内でもアラブ人の中でドゥルーズ派だけを特別扱いすることで分断を図っていますね)を利用し、シリアを分割された破綻国家にすることでシリアにとって真の敵であるイスラエルに矛先が向かないようになることを狙っています。実際、アサド政権がこれほど簡単に崩壊した背景には穀倉地帯や資源地帯をクルド人勢力が支配していたことで経済が悪化したことも背景にあります。
既に新政府軍とトルコはクルド人勢力を攻撃して多くの都市を占領しているようなのでこのまま重要な地域を奪取して安定的な統治の礎を築いて欲しいものです。まあクルド人の強制移住などの報告もあり、本当にどの勢力も全くもって正義とはいえないのですが…個人的にはもう細かい戦争犯罪の類は仕方ないのでシリア国家が多少なりとも安定的で平和になる道を歩んで欲しいですね。
今更ですが、周辺国が傷つき苦しむほど嬉しいというイスラエル国家の考えは本当に邪悪ですね…安全保障上仕方ないのだと主張するでしょうが、そもそも周辺国が敵になったのはイスラエルが敵対的な行動を取ったからなのでマッチポンプなのですよね。親イスラエルとされる湾岸国家も指導者層のみの話で民衆は圧倒的に反イスラエル・反アメリカですし。
>今更ですが、周辺国が傷つき苦しむほど嬉しいというイスラエル国家の考えは本当に邪悪です
100%同意します、本当に邪悪ですよね
イルアエルの邪悪さは、同胞の居住地域を保護しようとかそーゆー戦争や占領ではなく
他民族の住んでた場所を占領し旧住民を追い出し、そこの新たに入植という侵略をして
反撃されたらテロとレッテルを貼って100倍返しにしてくる所です
流石にここまで酷い事をやってる国は、現在では世界でもイスラエルと中共ぐらいではないでしょうか
ウイグル・チベットの民族浄化政策も相当邪悪
どんなに邪悪でも、貫き通す力と悪知恵を備えていれば、世界に君臨できることは英国が既に示しています。要点は、悪辣さも含めた“強い体制”を何時まで維持できるかでしょう。シリアのアサド政権は、初代に比べて二代目は“邪悪な強さ”が弱かったのだと思います。それが民にとって良かったのか悪かったのかは、今の混沌ではまだどちらとも言えませんが。ちなみに、プーチンは“邪悪で強い人物”の筆頭例だと思います。バイデンは“邪悪ではないが弱い人物”の筆頭例だと思いますが。
邪悪とレッテル貼りした口でテロのレッテル貼りと非難するのか。
悪だ正義だなどというものは何の役にも立たんよ。むしろ国際関係を見ていく上では邪魔ですらある。
>バイデン政権やトランプ政権はHTSの対応次第で同組織主導の新政権を承認するかもしれない。
新政権に親米クルド人勢力を参加させクルド人自治区を憲法で認めることを要求するだろうし、それはトルコが絶対に飲めないだろうな
イスラエルの侵攻はどう見ても国際法違反
米英のダブスタな支持は本当に呆れる
その一方で、アサド政権の残虐性を無視して(アルジャジーラ始めアラブメディアでさえ虐殺の特集を続けている)存続してる方が良かったと言ってる人間にも最大級の侮蔑を覚える
「ロシアは正しい」→「ロシアが支援してたアサドも正しくて、それを堕とす情報はフェイク」という思考なんだろう
倫理観や良識ではなく、「どちらの味方か」という考えだけでものの見方をする人間が多すぎる
「アサド政権の残虐性を無視して存続してる方が良かったと言ってる人間」は、“特に興味ない”なら普通の考え方かと。「意識高い系」でもない限り、中東のシリア政権の内実など、多くの日本人は興味を持っていません。日本人が虐殺されているわけではないのですから、シリアが安定して石油の値段が上がらないなら、アサド政権が存続しようが別にどうでもいいと考えるのは普通でしょう。
「アサド政権が存続していてもいい」という意見を一方的に、「ロシアが正しい」に曲解して叩く思想も、英米のダブスタとそう変わらないと思います。他人から見たら呆れられる可能性が高い。
「興味が無い」ならそれでもいいんですよ
遠く離れた中東情勢なんて殆ど知らない人が大半でしょうし、何となく安定してればいいんじゃないという程度なら素直にそう言うか何も言及しなければいいんです
問題にしてるのは普段ツイッター等で国際情勢にやたら言及する一部アカウントが、明るみに出たアサド政権のホロコーストは意図的に無視したり「欧米ユダヤのプロパガンダ」などのたまっていることですよ
普段欧米を批判してメディアを引用するのに、そのメディアのアサド政権虐殺については触れないのは完全に恣意的でしょう
幾つか例を挙げましょうか?
「他人から見たら呆れられてる可能性が互いに」など、ご自分の負のお気持ちをわざわざ他人目線を入れて客観的風にしようとしてるのも滑稽です
むう氏の元コメに「アサド政権の残虐性を無視」が「意図的に無視」となっていれば、より誤読される可能性が減ったかもしれません。
ただ文全体を見れば「アサド政権の残虐性を意図的に無視してる人」を批判してるのだとわかるので、toto氏の突っかかり方も問題に思えます。
>toto氏の突っかかり方も問題に思えます。
第三者的なご指摘に感謝を。確かにおっしゃる通りでしたので、下記に別コメントを置きました。
こちらも若干言葉が過ぎたようです。まずその点は謝罪を。
ツイッターなどの点についてはなるほどです。そういうアカウントの者達はいるでしょう。私はある種の“腐臭”を感じた時点でそういうところにはブラウザバックしているのですが、確実にありそうです。
>「他人から見たら呆れられてる可能性が互いに」など、ご自分の負のお気持ちをわざわざ他人目線を入れて客観的風にしようとしてるのも滑稽です
滑稽と言われれば、確かに滑稽です。最初は私個人からむう氏への言葉としてコメントを書いたのですが(文面はもうちょっと過激でした)、どうも“喧嘩腰”に見えて、第三者の不快感が高まる感じだったので、「わざわざ他人目線」の形に変更しました。管理人様も、議論は歓迎だが、揚げ足取りの喧嘩に終始することは無意味なのでしないように、とのことでしたので。
>「興味が無い」ならそれでもいい
今回の私と貴方の議論の合意点は、ここに帰結すると思います。となると、“興味のない人まで煽るような言動は慎む”ことを、私自身の今後の訓戒としたいと思います。
アサド政権のシリアだつてアメリカがアラブの春を仕掛ける迄は治安も安定していて日本から観光出來る中東の「普通」の国だつたのに。アメリカユダヤは本当にいらん事してくれたよ。
>>米英のダブスタな支持は本当に呆れる
米英支持は呆れる程度で済ますのに
>>アサド政権の残虐性を無視して(アルジャジーラ始めアラブメディアでさえ虐殺
>>の特集を続けている)存続してる方が良かったと言ってる人間にも最大級の侮蔑
>>を覚える
アサド政権支持だと最大級の侮蔑を覚えるとまで言う辺りに認知の歪みと思想的偏
りの強さが透けて見えてるわ
>>「ロシアは正しい」→「ロシアが支援してたアサドも正しくて、それを堕とす
>>情報はフェイク」という思考なんだろう
思い込みが激し過ぎて生える
アルジャジーラはカタールで最後まで反政府側でシリアのアラブ連盟に復帰に反対していた組織ですからね。
西側よりのアラブ人報道がアルジャジーラ
テロリストを収容して処刑することに問題があるとは思わない、彼らを解放しようとしている今のテロリスト政府こそ問題と認識してますね。
その一方で各地でアラウィー派などの少数派が収容も裁判もなくて次々に虐殺されているのについては彼らは見て見ぬふりです、知らないわけがないのに。
シリアに新しい秩序を作るために前政権を悪者にして、テロリスト政権を擁護しているのですよ。悪質極まりない。
正しくは「アサド政権は正しい」→「それを堕とすアルジャジーラは歪曲している」という認識ですな。
「興味が無い」ならそれでもいいんですよ
遠く離れた中東情勢なんて殆ど知らない人が大半でしょうし、何となく安定してればいいんじゃないという程度なら素直にそう言うか何も言及しなければいいんです
問題にしてるのは普段ツイッター等で国際情勢にやたら言及する一部アカウントが、明るみに出たアサド政権のホロコーストは意図的に無視したり「欧米ユダヤのプロパガンダ」などのたまっていることですよ
普段欧米を批判してるアラブメディアを引用するのに、そのメディアのアサド政権虐殺については触れないのは完全に恣意的でしょう
幾つか例を挙げましょうか?
「他人から見たら呆れられてる可能性が互いに」など、ご自分の負のお気持ちをわざわざ他人目線を入れて客観的風にしようとしてるのも滑稽です
一番悲しいのは当のシリア国民にとってはどう足掻いても絶望しかないってことなんだよね…アサド政権が良かったとは微塵も思わないけどこれからの出来事が解放じゃなくて地獄になるのは容易に想像つく
確定的な現在進行形の弾圧と恐怖政治が続くよりは、リスク多くも未確定な現在の方がまだマシかと。
少なくとも人口2000万人のうち620万人が海外に逃れていて、それがどんどん帰国していることからも、少なくとも今は希望と可能性を感じていると思いますよ。
それでリビアがあの様で、イラクはほとんど廃墟ですよ。
両国とも、独裁政権からの解放だと一瞬だけ盛り上がってたんですがね。。
多少の例外はあるにせよ、ほぼ単一民族・単一言語
無宗教の我が国からは想像できない世界が広がっています
シリアには雑多な民族・複数の宗派が多数存在し、しかも
部族社会です。各勢力・部族が派閥争いを延々と繰り返す
社会では強権的な独裁者が高確率で出現します
なぜならそうしなければ国がバラバラになり収拾不能に
なるからです。
欧米がそれを理解せず「欧米式民主主義」を軍事力で押し付け
国体を破壊したイラク・リビアはどうなったか
テロが毎日のように頻発し、最低限の人権すら保障されない
破綻国家となりました。それが何十年も経って今でも続いて
おり、イラクは親イラン派が議会の多数派となり、リビアに
至っては軍閥が未だ割拠する戦国時代です
ちなみに前にも書かせていただきましたが、今後シリア統治を
担うシャーム解放機構は、アサド政権以上の強権的統治です。
これでシリアの未来が明るいとは到来思えません
まあ、今度の反政府勢力の統治はアサド政権以上に混乱と独裁的になる可能性が高いですね
あの辺りは有能な独裁者でも出てこない限り延々と紛争や内戦が続くだけの地域
イラクも結局は内部がバラバラの状態で国民は大変そうだし
もっとも、そもそもが国民意識とか殆ど無く、あるのは部族意識だんだろうけど
民族・宗教の争いの悲惨さは、日本の戦国時代なんて目じゃないですからね
支配者が変わるだけの話と、支配される民族・宗派が弾圧される世界の差は日本に生まれ育っただけでは到底理解できない世界です
当事者らとてアホじゃないんだから2011リビアや2020アフガニスタンの失敗を再生産しないための意識は持っているでしょうよ
あまりにもシリア人を見下し過ぎだ
見下しつーかさあ
ふっちゃけ思い通りにならないから滅茶苦茶になってしまえって危害の願望だろって感じの多いよね
意識は兎も角、民族宗派の原理だの、大国の思惑だのはどうしようにもないのはリビア、イラク、アフガンの反省をしても変わりようがないでしょ?
シリア人はリビアやアフガニスタンの当事者ではないので…
半世紀支配した独裁者がいなくなって台頭したのがイスラム原理主義者と民族主義者
さらにイスラエルの侵攻が始まってる状況で明るい未来を自分は想像できません
よくなる要素がない、
油田は某国が盗んでいる、農業インフラはさらに破壊され流通も破壊された食料事情は更に悪化している。イスラエルとトルコが侵略している。犯罪者を現政権は解放しているので治安も悪化する、通貨はさらに暴落しており輸入はさらに厳しい、安く提供していたロシアとも関係悪化するだろうからさらに輸入も厳しくなる。
おそらく来年には飢餓状態で餓死者が生まれる事になるだろう
仮に親イラン国家が誕生したとして、イランにそれを支援する余力があるかどうかかな。ハメネイの寿命次第なとこもあるだろうが。
欧州はシリア難民受け入れ停止したようだけど、いっそ送り返したい国も少なくないだろうからシリア新政権(現れるかは不明)の支援に乗り出してくるかも。
イスラエルの空爆が、アサド政権崩壊を助長した可能性が高そうですね。
反政府勢力に、空軍を与えるような効果があっただろうなと。
ハマス、アサド政権が1番の負け組。イラン、ヒズボラが損をしたのでしょう。
シリアが、今後どうなるのか流動的であり、極めて不安定ですね。
イラン、トルコ、イスラエルの大国。米露仏英などの思惑も重なって、とんでもない地域になってますね…
今回もロシアがトルコに協力を求めてる辺りがこの辺りの複雑さを現してますよね
まあ、前からシリアでは露軍とトルコ軍は、治安維持で協力体制を取っていたのだけど
仰る通りです。
ロシア=トルコは、S400導入〜ウクライナ戦争停戦交渉の仲介など、関係が深いですからね。
トルコは、反イスラエル感情が、ガザ戦争でも極めて強いです。
米=イスラエルに、単純に靡く訳でもないだろうなと。
シリアの不確実性があまりにも強く、帰結を見ないと、どうにも分からない厄介な事案だなと感じます。
おそらくはイスラエルは是以上の東進(シリア領占領)は控えるだろう。
狙うべきは孤立したヒズボラであり、この機に徹底的に叩いてレバノン南部を占領する。
(これで悲願であったリターニー川の水利権を奪取できる)
その後は、ベイルート周遍のキリスト教勢力やドゥルーズ勢力と結べば、取り敢えずは地中海側の大半は「安定」するだろう。
米国(ヨルダン・サウジ)派、トルコ派、クルド系も、当初はそれぞれの「草刈場」に急行するのだろうが、他の勢力との全面対決は望んでいないだろう(トルコとクルドでさえもが)。お互いの息のかかった緩衝地帯が構築されれば、充分な戦果があったと納得するかと思う。
さて、イランの出方だが、ロシアの体たらくでシリアが滅亡する姿を眼前に視たのである。事のほか慎重になるだろう。今年のイスラエルとの「ミサイル合戦」を思い起こしてみても、極めて慎重であった事は間違い無い。シリアへの軍事力行使は踏み止まるかと考える。(・・・もっとも、その裏では、それこそ慎重に、だが確実に、核兵器開発は加速させていく事になるが。)
総じて考えれば後には、シリアの地に束の間の安定がもたらされるだろう。取り敢えずは「アサド政権下よりはマシ」との現地人の評価となるのではないだろうか? 勿論、諸賢の求める正義も道理も無い話だが、それでも尚、戦乱で苦しむ方々が少しでも早く、「安定」を得られるように願いたい処です。
勝負の方法がサッカーだったら良かったのにって思ってるでしょうかねイランは。
ただそうなると今度は西欧勢の後塵を拝することになりそうですが。
「国家の争いがサッカーで解決できれば世界は平和なのに…」
エルサルバドル・ホンジュラス「せやなッ!」
サッカーの争いを戦争で解決するのが国際社会の現実なんだよなあ・・・
まあ、本当にサッカーそのものが原因で戦争したわけじゃ無いのは承知していますが。
>おそらくはイスラエルは是以上の東進(シリア領占領)は控えるだろう。
個人的には、そこが一番厳しいと思います。
理論上は、寿氏のおっしゃる通りで、シリアに関わっている諸勢力が“現実路線”ならば、それぞれの妥協点に帰結するはず。しかし、実際に戦っている兵士や軍部は異なる思惑をそれぞれ持っていますから、「偶発的な接敵」からの暴発、暴走のリスクが怖い。圧倒的な強者がシリアにいれば、強権的にそれらを抑えることも可能でしょうが、アメリカもロシアも一部の基地以外は置いておらず、互いに本格介入する気もないように見えます。
私は、束の間の安定は、数か月の束の間に終わってしまい、次の武力衝突が誘発されてしまうのではと思っています。そもそも、ガザもレバノンも、何も終息してはいないですから。
>今年のイスラエルとの「ミサイル合戦」を思い起こしてみても
なんかの記事で「ミサイル外交」とかいう表現があって吹いた。
既に欧州と中東とアフリカで戦争が起きていて。
これであとアジアで何か起きれば、後世には2024年には既に第三次世界大戦が始まっていたと認定されそうですね。
まあ、認定出来るだけの人類文明が残っていれば、ですが。
「北米でだけ戦争が起こってなければいい人達」の思惑通り…なのでしょうかね。
まあ、そこでも内戦が勃発する可能性は無くはないですが。
トランプがどこまで時代の流れに逆行して混乱を遅らせる事が出来るかですね
リベラリスト勢力の掃除が進めば混乱は、かなり先になるでしょうし
逆にリベラリスト排除が進まなければ北米は遅かれ早かれ混乱して分断が起きるでしょう
もっとも十数年とか年十年レベルのスパンの話ですが
ロシアもイスラエルも戦争を実行したのは保守なんですが…。そしてトランプも中東国家嫌いで特に対イランは危険なんだよなあ
トランプは超絶イスラエル支持なのに、流れに逆行する理由あります?
後は中米と南米ですかね。
北米ブロックからすると、自国に向かってくる難民の出所ですから、正直中東の騒乱よりも彼らにとっては中南米の安定のほうが政治的な優先度は高いのではと思います。そこが、中近東と隣接する南欧、東欧がアメリカの安全保障と微妙に食い違う部分だとも思うのですが。
第一次大戦だって、あんなテロひとつから、大惨事が起きるとは当時の人は誰も思っていなかったのでは。
確かにイランのヒズボラへの援助はしづらくなったけど結局世俗政権が倒れたシリアにはイスラム主義政権が誕生するわけだし最終的には敵が増える結果に終わりそう
アサド政権下はイメージと違って世俗的でクルドやシーア派ドルーズ派などの少数派や女性にも配慮していたわけですが、
アメリカのいう少数派はクルドとドルーズ派かな?
大イスラエルの範囲にクルドは入ってませんし、ドルーズ派はイスラエル国内でも一定の権利が認められてます
個人的に人類は歴史から学び回避する努力をしていると思うけど結局歴史は繰り返されてしまうと思っているからシリアのこれからもイスラエルの進先も残念な方向に進むと思ってる
これ以上戦火が拡大しないといいんだけどなぁ
>人類は歴史から学び回避する努力をしている
2020年のコロナ騒動からの流れを見るに、歴史に学ばず愚行を繰り返す例のほうが多いことが危惧されます。ワクチンの作り過ぎと廃棄などは最たる例だと思いますが。あの程度の機関が国連の機構では、紛争の調停など夢のまた夢。
中東地域の混乱は欧米植民地支配の時代の名残の地政学を無視した強引な国境線等での歪みの力が溜まりに溜まって限界に来てるんだと思ってます
更に英米がその時の都合で無茶苦茶にかき回すので状況は更に悪化し
イスラエルの内情は中東戦争を延々と続けてるのと同じ
安定して欲しいけど平和は遠そうですね
>「核兵器の実用化を急いでくるかもしれない」
>「現在のイランと核兵器をもつイランとでは完全に別のゲームになる」
たらればだが
もしイランが核保有国だったら
イスラエルがここまで暴走せずに
平和だったような気がするよ
イランの一番悪い点はさっさと核兵器を開発しなかった事でしょうね
核兵器は国力で劣る存在が大国と対等に渡り合う為の政治的道具ですから
それを頭から否定する本邦は本当に何というか現実が見えてませんなぁ……
いえいえ。頭から否定はしてないですよ。
非核三原則は首相の判断で、いつでも放棄できるように、意図的に法制化せず閣議決定にしています。
ロケット技術も保持して、弾道ミサイルも製造可能です。
国内に核燃料を大量に保管してて、潜在的核保有国の立場を維持しています。
それに日本の核兵器保有はNPT体制の崩壊を意味します。
最悪の事態は核兵器の拡散なのです。
今の時代、原爆ぐらいなら作れる国が多いので(水素爆弾はちょと難しいらしい)
韓国、台湾は余裕で可能、ひょっとしたらオーストラリアやフィリピンですら可能かも。
イスラエルが気にするべき相手は茫然自失のロシアや自暴自棄になったイランよりまず大勝利したトルコでしょう。トルコもといエルドアン大統領はガザからレバノンに至るイスラエルの戦争を厳しく批判していた一人ですし、新生シリアと建設的な関係を構築しようとするアプローチの期待値は既に十分低いのではと感じます。だからといって空爆が正当化される訳ではありませんが、敵対を前提として先手を打っておくアプローチは過去のイスラエルの政策とは一貫しています。
トルコは先ずクルド人を下さないとシリア掌握は不可能です。なんならアサド政権よりもクルド人との確執のが重い位ですから。
シリアが離脱、ヒズボラも復活できないとなればイランの味方はフーシ派くらいしか残ってませんね。
イスラエルもネタニヤフが退きもう少し穏健路線にいければ、イランにも妥協の道が見えてきそうなのですが。
カタールはシリアを経由してトルコとヨーロッパにガスパイプラインを敷設する計画を立てており、バッシャール・アル=アサドがこのプロジェクトに否定的な反応を示したことが、さまざまな意味で大規模なシリア危機を引き起こした。
親トルコの代理勢力が参加してダマスカス政府軍と軍事衝突を起こすことに、カタールが何らかの関心と関与(たとえば資金面)を持っている可能性は否定できない。
エルドアン大統領がHTSとSNAの攻勢を独自に止めることができないのは、おそらくそのためだろう。
シリアに残っているヒズボラ勢力に亡命を認めることは、同国をイスラエルとの軍事衝突の危険にさらすことは間違いない。
アメリカとイスラエルは、ダマスカスがイランやロシアとの軍事同盟を破棄するよう要求している。制裁の解除と外国投資の受け入れに関心を持つシリアが最近、UAEで米国と非公開の交渉を行ったという意見は、ワシントンが望む結果を得るという点で、アサドに対する圧力の可能性を示している。周知のように、現在の制裁は12月20日に終了するが、制裁の緩和はダマスカスの立場と前線の状況に関係する。
Alexandr Svaranc New Eastern Outlook December 09, 2024
シリアは何年も前から、絶え間ない人道的・経済的危機に陥り、シリア人の90%が貧困と広範囲にわたる栄養失調に陥っていた。絶望した家族は食料を買うためだけにローンを組んだが、返済できなかった。停電はダマスカスさえも麻痺させ、時には首都が1日20時間も暗闇に包まれた。電気料金は2024年の春だけで最大585%も高騰し、すでに貧困に陥っていた国民をさらに絶望に追いやった。
圧倒的な制裁の下、ダマスカスは外貨融資を確保できず、油田は米国とクルド人の支配下にあったため、取引できるものは何も残っていなかった。かつては命綱だったシリアの違法薬物取引でさえ、国家財政の大きな穴を埋めることはできなかった。利益は国庫ではなく、軍閥や密売人の懐に消えていった。
何年にもわたる内戦で血を抜かれたアサドの低賃金で士気の低い軍は崩壊し続けた。一時はヒズボラのようなイランの代理組織が彼の軍隊を支えたが、2024年までに彼らはイスラエルとの戦いに関心を移した。
最後の危機が襲ったとき、アサドは孤立無援だった。同盟国は近づかず、軍は散り散りになり、怒り狂い飢えた国民は政府に背を向けた。彼を守る者は誰もいなくなった。
Vitaly Ryumshin RT 9 Dec, 2024 18:53
昨年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震の影響も少なからずあるのではないでしょうか?
大規模な天災が国民の窮乏を加速させ、現政権に対する不満に繋がる状況は歴史上度々あることだと思います。
シリアの本質について、仰る点は重要と思います。
アサド大統領を追い出したとしても、(元)反政府勢力が経済を改善させる兆しは何もありません。
シリアは、北朝鮮よりも貧しく・国防力が弱く・地政学的な状況が悪く・国内が複数勢力に分断されて・外国勢力に直接介入されていると考えれば、日本人に馴染むかもしれませんね…
そうか、シリアは消滅するのか
我国も、シナやイスラム教徒に国を乗っ取られ、日本人が分割統治される日がこのままでは来るだろう
適切な緊張感は必要ですけど、極端な悲観論もどうかと。
イランとイスラエルどっちをを指示するかみたいな話なら疑いなくイスラエルでいいと思うけどね。
少なくとも日本の船に対艦ミサイル撃った連中の親玉を支持する理由ってないでしょ。
別にパレスチナで何人殺してようと日本には関係ないし。