Financial Timesは15日「イスラエルの防空シールドはイランとヒズボラの攻撃に耐えられないかもしれない」と報じており、既にArrow3不足に陥っている可能性が非常に高く、イスラエル国防省の元関係者も「迎撃弾不足で守る地域に優先順位を設定するようになるのも時間の問題だ」と指摘した。
参考:Israel races to supply anti-missile shield
イスラエル企業が単独で当該システムの迎撃弾を製造出来るわけではない
米軍の終末段階=ターミナル・フェイズにおける弾道弾迎撃は「上層迎撃のTHAAD」と「下層迎撃のパトリオットPAC-3」に分かれているが、イスラエルの弾道弾迎撃は「上層迎撃のArrow3」と「中層迎撃にArrow2」と「下層迎撃のDavid’s Sling」の3段構えで、イランによる今年4月の攻撃(無人機170機+巡航ミサイル30発+弾道ミサイル120発/迎撃率99%)を防ぐことに成功したものの、10月の攻撃(弾道ミサイル180発以上)には上手く対処出来ず、約30発の弾道ミサイルがネバティム空軍基地に着弾した。
4月の迎撃が上手くいったのはイランが中東諸国に攻撃計画の概要を事前に通告、米国の要請に応じてサウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプトは飛翔体の飛行コースに関する情報共有に同意し、ヨルダンは米英仏に対して自国領内での戦闘機使用を許可するなど「事前準備が整っていたため」と言われており、10月の迎撃は4月ほど事前準備が出来ていなかった可能性(特に周辺諸国からの情報共有)もあるが、Financial Timesは15日「イスラエルの防空シールドはイランとヒズボラの攻撃に耐えられないかもしれない」と報じている。
Arrowシリーズを生産するイスラエル航空宇宙産業のボアズ・レヴィ最高経営責任者は「備蓄を補充する必要性は明らかだ」「一部の生産ラインは24時間休みなく稼働している」「我々の目標は義務を果たすことだ」とのべ、昨年12月まで国防総省の中東担当副次官補を務めていたダナ・ストロール氏も「もしイランの大規模なミサイル攻撃にヒズボラも同調すればイスラエルの防空シールドは限界に達するだろう」「米国はウクライナとイスラエルに同じペースで提供し続けることは出来ない」と指摘。

出典:David’s Slingで使用されるStunner
イスラエル製防空システムの開発資金には米国からの援助が含まれ、Arrowシリーズの開発・製造にはBoeingが、David’s SlingとIron Domeの開発・製造にはRTXが深く関与しているため、イスラエル企業が単独で当該システムの迎撃弾を製造出来るわけではなく、米企業の生産リソースはウクライナ分にも割かれているため、ストロール氏が「同じペースで提供し続けることは出来ない」と述べたのは「消耗分を短期間で埋め戻すのに必要なリソースが足りない」と示唆しているのかもしれない。
因みに米国はTHAADのイスラエル配備を13日に発表しているため、イスラエルがArrow3の不足に陥っている可能性は非常に高く、イスラエル国防省の元関係者もFinancial Timesの取材に「10月の攻撃はテルアビブへの攻撃を懸念してArrowミサイルを幾つか温存しているように見えた」「迎撃弾が枯渇して守る地域に優先順位を設定するようになるのも時間の問題だ」と述べており、イスラエルもウクライナのように全てを迎撃するのではなく「着弾による物損等の被害を受け入れる」「人命はシェルターで保護する」という方針転換を迫られているのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Israel Aerospace Industries
やはりと言うべきですか。
いかにイスラエルといえどハマス、ヒズボラ、イランとこれだけの多方面戦闘を単独で闘うなんて不可能でしょう。
アメリカの軍事支援も無尽蔵にある訳じゃないし必ず何処かで限界が来る事は目に見えてる。
普通ならもうイランの自制がある程度効いてるこの時点で一時的にでも停戦するべきでしょうけど当のネタニヤフ首相にとっては停戦=極右の政権メンバーや支持者は必ず憤激して政治生命の死に直結するでしょうね。
そしてレバノンでの限定的な軍事行動が瞬く間に拡大していき最早後戻り不可能な事態にまで蟻地獄に陥るごとくズルズルと悪化していくのでしょう。
ゴラン高原からさらにシリア領内に越境したとの情報がありますね。
まあゴラン高原もシリア領土なんですけどね。
大イスラエル建国まで止まらないかも
トランプもハリスも身内にユダヤいるから止められないだろう。
領有権は聖書といいだす国だし
加えてイラク・イエメンのイスラム武装組織も
執拗に巡航ミサイル・自爆ドローンでイスラエルを
攻撃しており、その頻度も増えていますな
注目すべきは、各武装組織の使用する兵器の質が
上がっており、おそらくイランが各武装組織への
兵器支援を大幅に強化しています
イスラエルは至る所から飽和攻撃を仕掛けられており、
アローもアイアンドームも対処しきれなくなっていると
イランの武器生産力つて何の位なんだらうね。
多分備蓄が多いんだろうけど露西亜を見れば分かる通り備蓄量こそ力だな。
日本も迎撃弾を一万発単位で備蓄しておかないと支那との戦争に耐えられない。
どれだけ備蓄しようが、我が国は長期戦には耐えられないですよ
数こそ優位性ならば、中国は我が国の14倍の人口、7倍の国土
本気で台湾紛争に首突っ込むつもりなら、我が国は破滅ですな
実は、数年前からネタニヤフ首相は3件(もっとある?)汚職問題で裁判沙汰になっていて(去年の夏頃、裁判再開)
パレスチナ絡みの紛争が起きていなければとっくに政治生命を失っていた可能性が高かった
なので首相としてはなるだけ戦いを継続させたい一面もある
このタイミングで中国が台湾周辺で大規模な演習を開始しましたし、ますますアメリカはリソースの分配に頭を悩ますことになるでしょうね。
それにしても、中国のこの強硬な動きはペロシ議員の台湾訪問で紳士協定が崩れた(既成事実が作れた)ことでできるようになったとも言えますし、民主党に変わってから世界が戦争だらけになった印象が拭えません。
トランプ大統領時代が薔薇色だったとも思いませんが、自国第一主義で中国と揉めていた以外は概ね平和だったと思います。なので海外の主要メディアがここまでトランプ氏を悪く言い、民主党を持ち上げる理由がよくわかりませんね。
なにをもって平和なのかわからないけど、TPPを始めた既存の枠組みから抜けたりぶち壊したりで日本以外には嵐だったのでは>トランプ政権
>トランプ氏を悪く言い、民主党を持ち上げる理由
自分達の利益、視聴率や金のためではないでしょうか。
CNNの場合、以前隠し撮りのインタビューをされたディレクターが、
・自分がCNNに入ったのはトランプをホワイトハウスから追い出すためだ
・我々が何も知らない事でも話を作り上げることが出来る
・民主党の利益になる様に敵になる相手にプロパガンダ放送をしている
・こういった方針は社長が決めている
といった発言をしていました。
アメリカの場合、日本の放送法の政治的公平性にあたる様なものがありませんので(日本でも形骸化しつつありますが)、自分達の好きに放送できる様になっているのが原因だと思います。
ことイスラエルに関して言えば、安保理決議497号で国際法に照らして違法なので無効とされたゴラン高原併合をトランプ大統領が認めたのもネタニヤフ暴走の遠因だと思いますよ
結局のところ、好き放題しても認められるのであればイスラエルには自重するメリットが無いのですから
とは言えバイデン政権が巧くないのというのも同意です
対中に関しては既に共和党・民主党関わらず超党で上下の議会がまとまってるから
あんまり大統領が誰かって関係ないんじゃないかと思ってます
イランの司令官を爆殺してテルアビブからエルサレムに大使館を移転させたトランプが平和だったとは…?
私はどちらかというとロシア寄りだと思うけど、この界隈に多いQアノン思考にはついていけませんわ。
在任中にこういう大きな戦争や紛争が起きなければ善政だったと割り切ったほうが幸せですよ。
国際紛争をコントロールしてるのは大抵アメリカですし
ここ30年、湾岸・アフガン・イラクと大きな戦争をアメリカ自身が起こしたのは共和党のブッシュ親子ぐらいですよね。
それ以外は善政だったということでいいんですかね。
「アラブの春」と称したリビア内戦やシリア内戦への介入、ウクライナの「マイダン革命」の煽動は、オバマ政権時のアメリカがやりました。
いいんじゃないでしょうか、落ち着くとこに落ち着くなら
というのも中東もウクライナも先が見えなすぎです
ソレイマニ司令官の殺害については、当時は報復合戦が始まるのかと恐々としていましたが、意外に双方抑制的な対応だったのでホッとしたことを覚えています。
イスラエル問題に関しても周辺国との融和を図るなど仲介役を務めていた印象が強かったのですが、改めて当時の流れを確認すると、確かに現在のイスラエルの増長をトランプ政権が助長したと言われても仕方がない面がありますね……。
ご指摘ありがとうございます。
トランプは政治的な要求はかなり飲み、サウジらとイスラエルの融和に動いたりしてますが、その分イランを敵視してましたね。
方針としてはイスラエル寄りなんですけど、実はオバマ政権や今のバイデン政権に比べてはるかにイスラエルへの軍事支援は少ないんですよね。
オバマはイスラエルの入植に棄権して安保理通ったりしてるんですけどね。
民主党政権はイスラエルに共和党やトランプほどよってないけど、軍事支援ははるかに多いという
米国の政権がどちらの政党がいいかなんて、ウンコ味のカレーが良いのか、カレー味のウンコが良いのかくらいの違いしか無いです。
アメリカも、イスラエル(中東)とウクライナ、二正面作戦で手一杯な感じありますね。
日本目線で言えば、安全保障面は、アメリカは極東有事=南シナ海有事への余力がなくなりますし。
経済面で言えば、中東周辺シーレーン=中東の原油確保に、悪影がでるとヤバいです。
早く終わって欲しいなと感じています。
実はアメリカはもう一つ戦線抱えているんです
紅海です
広義の中東戦線の一つではありますが、こっちは直接出張っている点に違いがあります
早く終わって欲しい、まったく同感です
最近ここでも中国が話題になってますが、軍事的に考えたら動くとしたら絶好のタイミングと言う他ありませんね。
そういう戦争脳の人間ばかりではないと願う他ないですけど、西側の軍事力というか支援能力というか政治力の底が見えてる気がします。
欧米、いわゆる西側は、基礎工業力を軽視しすぎましたからね。
汎用品を、安く大量に作る工業力がなければ、国家間戦争は限界がある事を感じています。
まったく、謎のドミノ理論を信じてウクライナに軍事リソースを浪費することをよしとした人々には責任を取ってもらいたいですよ
誰が言い出したんだあんな与太話
妄信的な勧善懲悪、仰る通り信じていれば、かなりヤバいですよね。
令和の米騒動を見れば、マスコミの付け火くらいに扇動されて、社会問題になり物がなくなるわけです。
シーレーン断絶・中東の石油が停止するような事があれば、比較にならないくらい、大混乱になると想像つきそうなんですけどね。
資産が潤沢にあって、公共料金ガソリン・物が値上がりしても余裕。
いざとなれば転売品いつでも余裕で買える金あるので、思想優先します!こんな人は少数派なのかなと…
ウクライナとイスラエル、どちらが重要かは政治的立場によって様々でしょうが、“アメリカ企業の迎撃ミサイル製造能力”がボトルネックになっており、補充と備蓄のためにも半年から1年程度の停戦をしたほうが良いのは明白。こうなると、ゼレンスキーとネタニヤフが互いに「お前が先に停戦しろ、その分の補充はこっちに寄越せ」とアメリカからの支援の優先権を巡って争う形になるのだろうか。
>こうなると、ゼレンスキーとネタニヤフが互いに「お前が先に停戦しろ、その分の補充はこっちに寄越せ」とアメリカからの支援の優先権を巡って争う形になるのだろうか。
戦争の主導権はウクライナにはなくイスラエルにはあるのは明白、なのでイスラエルに停戦を促します。
ある意味単純な話ですね、それでイスラエルと反イスラエルの国々が止まるかという懸念を除けばですが
一回のドローン攻撃でイスラエル兵士数十人が死傷しましたから、迎撃弾に余裕がなくても、ドローンに対しても高価な迎撃弾使うようになるかもしれませんね。
そうなるとますます不足に拍車がかかる。
今までのイスラエルの感じからすると防衛に優先順位をつけるとかシェルターに逃げるとか「弱い姿勢」を取るとは思えない。
100%の迎撃目指して「手持ちの迎撃弾を全てくれ!」ってアメリカに言うと思う。というか言った結果がTHAAD配備だと思う。
ネタニヤフが戦争の落しどころをどう考えてるか分からないけどそれが達成されるまでアメリカのあらゆる迎撃弾を要求し使い倒すんじゃないかな。
イスラエルにはそれを可能にする装備と政治力があるし。
ロビー団体AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)の政界への影響力はかなり強そうですよね
やはりウクライナが割を食うのでしょうか
『百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝る』東郷平八郎
この確率論を無視した精神論を文字通りにとらえた人がウクライナ応援団やイスラエル決死擁護派に多すぎるのがまず問題です。迎撃精度さえあれば飽和攻撃を100%防げるという間違った神話ともども粉砕しておかないと話のスタートラインにすら立てないでしょう。
ただ、相手の百発百中一門を沈黙させるには自分の百発百中一発か百発一中百発が必要な一方、相手の百発一中百門を沈黙させるには自分の百発百中百発か百発一中万発が必要になるというのはあります。
相手に百発一中弾を浪費させられるので九十九門は放置でヨシが許される国情か次第なのでしょうね。
人権()が高まり過ぎてて民の要求が「百発一中弾も全弾墜とせ」になってしまう国は必敗の時代になったということなのでしょう。
…これ大盤振る舞いの頃のウクライナですねぇ
イスラエルは全ての弾道弾を迎撃するなんて非現実的な事はしていませんよ。
大都市・軍実施設だけ守って、あとは避難だけです。
日本もシェルター整備するべきなんですけどね。
中東といえば、私は税務関係の仕事をしているんですが、川口に住所のある在留期限間近のトルコ国籍の人が不動産を買ってそのまま出国、という案件が地味に増えてきてますね。
当該の土地をGoogleマップで調べてみると車を解体したりするヤードだったり。最近流行りの自動車窃盗の拠点とかだったら嫌すぎる。
ちなみにそう言う場合の税金はまず徴収できないので不納欠損(簡単に言うと踏み倒し)になります。
唐突な話題変換に困惑中
無視しときなさい。
こういう馬鹿とも言えないヤバい奴は無視して
存在しないものとして扱うべきだよ。
いきなりだったのは認めますが流石にその物言いは傷つきますよ
すみません、治安や防諜面で身近にあった事だったので……いきなりすぎましたね。
レバノンへの侵攻もドローン攻撃で数十人以上の死傷者を出すなどあまりうまくいっているようには見えないのですが、ネタニヤフ政権は「いつまでに」・「どこで」ラインを引くつもりなのか見えてこないのが一番気になりますよね。
トランプになるまではイランへの報復も自制するのか、それともバイデン=ハリス政権にトドメを刺すため石油精製施設を攻撃するのか。
JSFさんのポストをコピペ
>JSF@rockfish31·1時間
>イスラエルのチャンネル12によると、アメリカはガザの人道危機が1カ月以内に解決されなければイスラエルに武器禁輸を課す可能性があると警告。全ては大統領選の結果次第か。
遅すぎたきらいはあるけどUNの部隊に攻撃したのが大きかったりするのかな?
アメリカのイスラエルへの牽制はいつも口先だけなので、本当に実行するまでは正直なところ信用できないですね…
Arrowシリーズのボトルネックになる生産工場がイスラエル国内にあるなら
イランの次回は、空軍基地以外にそこも狙うのでは、それも旧式ミサイルとドローンで
イランは、イスラエルのガス田を狙うのではないか? と言う予想もありますね
イスラエルに石油施設狙われたら
実際、ガス田拡張事業を2025年4月まで6ヶ月中断すると発表したそうです
安価なドローン、ロケット弾、巡航ミサイルでの飽和攻撃の有効性が高まっているというか、防空システムの弱点がバレたという感じでしょうかね?そこに弾道ミサイルが加われば、目標だけでなく防空システムそのものの破壊も可能だというのも分かってきました。防空システムのミサイルは、やはり技術的に高度なので、値段も高い、つまりは数が揃えられないわけで、この件に関しては、そこそこの軍事大国でもどうにもならない問題で、ひたすらドローンやロケット弾を打ち込まれたら、尽きるのも時間の問題という事でしょうね。
逆に、この件がバレた事そのものが抑止力になればと思います。
薄々わかっては居ましたが弾道ミサイルにたいしt
わかっては居たことですが西側の最新鋭の防空システムでも弾道ミサイルはそんなに防げないというのを見せられるのはショックではあります。
相手が中国だったら飛んでくる量はこれの比較ではないでしょうし、日本も他人事では無いですね。
加えて後進国でも量産できる安価な自爆ドローンを大量に撃ち込まれたら、防御側は防空システムと資金を大量に消耗してしまうわけで、今までのように大国が最新兵器を駆使してワンサイドゲームで小国を抑え込むということはやりにくくなるでしょう。
すいません、一個間違って途中で投稿してしまいました。
ブラッドレーが25ミリでT-90M撃破した時こんなの年に一度の幸運やろって思ったんです、今思えばウクライナはアレで1年分の運を使い果たしたのですよ。
ゲームオタクが実戦で活躍ってやつですね。
TOW使えない縛りプレイで抗戦するのは愚策ですので普通に考えたら頭がおかしいです。
今の所、イスラエルが目標にしてるハマス、ヒズボラはMANPADまでしか持ってないので高度5000mt以上を取れば当たらないので、武器の支援で欲しいのは無誘導爆弾だから現状だとウクライナとは余り被って無いのですよね。
迎撃弾の方は基地を攻撃された際もCEP半径がかなり広かったのでどれだけ精密に取捨選択出来るかですね。
イスラエルは止まれないでしょう。
止まったら負けですから。
だから止まらないようにすると思います。
ネタニヤフの戦略は「普通許されないような事をあえてする → 西側諸国が認める →最初に戻る」ですから。
ネタニヤフというよりもイスラエルの戦略ですけどね。
「前認めたのになんで今度は文句をいうんだ?」ってのを積み重ねる訳です。だから民間人を「ハマスがいたから」って理由で殺害するのです。西側諸国がそれを「仕方ないな」と認めたらこっちのもので更にもっと適当な理由で同じようにする。前認めてしまった関係上追認する。パレスチナ人が死んだりしても彼らは本当に怒る訳では無いから、割と簡単にイスラエルの行動を認めるのです。
結局ずっとこれをやってきた。まるで~ですが、彼らはこれをやめられません。
ただこの先はろくな事にならないと思いますがそれはイスラエルや西側諸国の文字通り「選択」です。
ウーン……、ロシア頑張れ~って思っちゃいますね、やはり。
まあいうてロシアもイスラエルとは友好関係で西側ほど積極的に支援しないまでも互いに邪魔はしませんからね
今回も露骨にイランやヒズボラに武器を与えたりはしないでしょう
その点については友好ではもう無くなっていると思います。
まず第一にウクライナは国連職員をイスラエルが爆殺した時にすぐに支持を表明しました。これは西欧諸国や北欧諸国と同じアクションです。
第二にイスラエルに抗議をする時はその取り纏めをしているのは実質ロシアです。
また西側の金融システムを仕切っているのはユダヤ系というのは公然の秘密というか隠されてはいませんが、ロシアに対するSWIFT除外がスムーズに決定されたのはそのあたりが協力、もしかしたら主導していたからだと思われます。
公然と敵対しているというのを表に出すのがどちらの国にとってもよい事がないのであまり触られませんが、軋轢というか対立が表面化するのも時間の問題だと思われます。
イスラエルとイランの対立に関して、ロシアは明らかにイラン寄りになっています。
以前はサウジアラビアが重石のような役割を担っていて、ロシアは、親イランに傾き過ぎてサウジアラビアとの関係を損なうことがないように、慎重にバランスを考慮して振る舞っていましたが。
2023年に中国の仲介によってイランとサウジアラビアが和解したため、ロシアは親イラン政策に関して遠慮する理由がなくなりました。
→ネタニヤフというよりもイスラエルの戦略ですけどね。
イスラエルの戦略というより、元を辿ればこの戦争はネタニヤフの保身が原因だと思うぜ!
ハマスの奇襲以前の2021年、ネタニヤフは収賄の容疑で検察から起訴されていた。しかし、イスラエルの憲法では裁判中の首相の公務続行を妨げる法律は存在せず、もし有罪となっても、控訴できる限りは辞職を求められない!だから
ネタニヤフは首相の座に居座り続けたいのさ!
今戦争を止めれば、ハマス奇襲の責任を取らされて、首相辞職は免れない。そうならば、即刻逮捕もされる!だから、この戦争を長期化させる必要がある!さらに首相就任のために極右政党とも手を組み、裁判所や検察の権限を弱めるため「司法改革」も強行した。最高裁判所の違憲判決も全て無視!
やりたい放題さ、、
ネタニヤフほど腐った政治家は見たことない!!
ネタニヤフを吹き飛ばせばミサイル一発で解決するんですが
アメリカは絶対にやらないでしょうね
高高度迎撃システムが機能停止した場合には高空偵察や高空爆撃に無力になりますからね
湾岸戦争・イラク戦争のイラクもまず高高度迎撃システムを破壊され高空から安全に皮を剥くように中高度・低高度の迎撃システムを剥がされていきました
イラク関連は一番槍がAH-64なのに時代を感じるというか…
現代だと正規軍相手に攻撃ヘリでSEADとか無理ゲーすぎる
ウクライナも、イスラエルも、アメリカ頼みの戦争という落ちですね
日本の場合、イスラエル沿岸の米国イージス艦の戦績に注目する必要があるのでは?。
あまり報道されていませんが。
それと、攻撃の種類(ドローン/巡航ミサイル/弾道ミサイル)の飽和攻撃の傾向と対策(笑)では。
米国は、ボーイングやRTX、ロックマートから、必要な製造権を買収した方が良いのでは?。
直に国家規模の増産が必要なこともあるのでは?。
ボーイングの場合、資本注入も兼ねて?。
イスラエル防衛のために、米海軍が高価な迎撃ミサイルをどれだけ損耗したのか、知ったら普通の米国人はブチ切れることうけあいなんですけど、まずそういう不都合なファクトが報道されないのでしょうね。
イスラエルはネタニヤフの保身もあるのでしょうけど
国内としては格差拡大や若いユダヤ人の国外流出などで実はかなり苦しい
なぜ入植なんてするのかというと、都市部の物価は高すぎてアメリカのように住居に適しにくい場所に追いやられてるのもあるかもしれませんね
とうとうヒズボラと戦争状態になりましたけど、山岳地帯でさらに攻撃インフラは当初の予想よりはるかに整備されてて、
反撃も激しく侵入しても撃退されて死傷者が増えてるだけみたいですね
日本の人々がウクライナや中東への介入は縮小して、米国に対中国に集中してほしいみたいなことを言いますが、
それはイスラエルにとっては困るので、もっと混乱の拡大を狙うでしょうね
というかアメリカのウクライナ支援と、極東アジア集中宣言が逆に中東危機を招いてる説
すぐに「報復」しないのはイスラエルの防空能力が余裕で突破されているってことでしょうね。
もしくは弾切れ、どっちにしろ今のイスラエルは追加攻撃あったら防げないでしょう。
ただアメリカが参戦してくる可能性があるからイランも動けない。
最もイランを征服する能力はアメリカにもありませんから膠着状態なんですよね。イラン攻めに米軍基地使用はサウジもトルコもパキスタンも飲まないでしょうし、イスラエルの虐殺の邪魔しているイラン攻撃するから支援しろとか言って誰が貸すというのか。
ペルシャ湾は機雷で封鎖され、第五艦隊は翌日にはイランに全滅させられます。陸路から侵攻するルートもありません、
補給はカスピ海からどんどん送られてくるからアメリカには妨害する手段がない。
ただ最近バイデンがイランがトランプ暗殺を企んでいる、その場合は宣戦布告だとか言っているのがね。
トランプ暗殺してイランに押し付けてイラン攻撃やらなければいいんですけど。民主党とユダヤロビーの望みが叶いますし。
(ユダヤ系はトランプが大嫌いなので)
結局のところミサイルディフェンスと言うものは最終的には発射装置/発射基地そのものを叩かしかなくなってしまうと言うことがここ数年でよく分かった。物量戦とはいえ、同じ工業力なら迎撃ミサイルの方があらゆるコストががかかる以上、防衛側は根本に反撃して相手に同等の防衛コストをさかせるか、うまくいって攻撃能力を奪うかしないと巻き返せない。日本の迎撃ミサイルなんて特に物量面で不安だ。アメリカが供給してくれるにしろ生産量や輸送の問題もあるが、相手が中国だし国土の形状が悪い。地方民を見殺しにするならまだマシにはなるが…。なんにせよ敵基地攻撃能力を行使するかは別として、その能力を備えておく必要がある。